JP5200917B2 - Automotive door - Google Patents
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Description
本発明は、乗員保護性能を高めることができる自動車用ドアに関する。 The present invention relates to an automobile door capable of improving occupant protection performance.
自動車のドアの内部に、衝突に対する乗員保護性能を高めるために、例えば下記特許文献1に記載されているように、衝撃対応パッドが設けられていることがある。衝撃対応パッドは、例えば側面衝突時に車体外側から入力する荷重によってドアのアウタパネルが車体内側に変形したときに、衝撃対応パッドがいち早く乗員の腰部等を車体内側に向けて押すことにより、障害物やアウタパネル等の硬い部材が乗員に当たるまでの時間を遅らせる機能を有している。特許文献1に開示されている衝撃対応パッドは、車体の幅方向に断面が一定の樹脂製の格子状リブを有している。
前記特許文献1に開示されている格子状リブからなる衝撃対応パッドは、荷重の立ち上がりが早い反面、格子状リブの破壊荷重を超えると破壊が一気に進むため、ストロークが一定のレベルを超えると荷重の落ち込みが大きくなる傾向があり、特性が不安定になりやすいという問題があった。
The impact corresponding pad made of grid-like ribs disclosed in
従って本発明の目的は、ドアに衝突荷重が入力したときの荷重の立ち上がりが早く、かつ荷重特性が安定している衝撃対応パッドを有する自動車ドアを提供することにある。 Accordingly, it is an object of the present invention to provide an automobile door having an impact corresponding pad that has a rapid rise in load when a collision load is input to the door and has stable load characteristics.
本発明は、ドアのアウタパネルと車内側のドアトリム部材との間に配置される衝撃対応パッドを備えた自動車用ドアであって、前記衝撃対応パッドは、前記ドアの内部に固定されるベース部材と、前記ベース部材に基端が固定され、先端側が前記ベース部材から車体の幅方向に延出し、前記基端から先端に向って剛性が段階的に小さくなる剛性変化部を有する板状の樹脂リブを前記ベース部材に複数配置してなるリブ群とを備えている。 The present invention is an automobile door provided with an impact corresponding pad disposed between an outer panel of the door and a door trim member on the inside of the vehicle, the impact corresponding pad being a base member fixed inside the door; A plate-shaped resin rib having a base end fixed to the base member, a tip end side extending from the base member in the width direction of the vehicle body, and a rigidity changing portion that gradually decreases in rigidity from the base end toward the tip end. A plurality of ribs arranged on the base member.
前記リブ群は、車体の前後方向に対して第1の角度をなす第1の樹脂リブと、該第1の樹脂リブに対し第2の角度をなす第2の樹脂リブとによって構成されている。また前記ベース部材の前記アウタパネルと対向する側に、前記第1の樹脂リブと第2の樹脂リブからなる外側リブ群が設けられ、前記ベース部材の前記ドアトリム部材と対向する側に、前記第1の樹脂リブと第2の樹脂リブを有する内側リブ群が設けられている。 Before SL rib group, it is composed of the first resin ribs forming a first angle with respect to the longitudinal direction of the vehicle body, by a second resin ribs forming a second angle with respect to the first resin rib Yes. An outer rib group including the first resin rib and the second resin rib is provided on the side of the base member facing the outer panel, and the first rib is disposed on the side of the base member facing the door trim member. inner rib group is provided with a resin rib and the second resin rib.
前記樹脂リブの前記剛性変化部の一例は、該樹脂リブの基端から先端に向って幅が階段状に小さくなる複数の段部間に形成されている。また前記外側リブ群を構成する各樹脂リブの前記段部の長さと、前記内側リブ群を構成する各樹脂リブの前記段部の長さが互いに異ならせるとよい。さらに前記樹脂リブの前記段部が、該樹脂リブの基端から先端に向って厚さが次第に小さくなっていてもよい。 An example of the rigidity changing portion of the resin rib is formed between a plurality of step portions whose width decreases stepwise from the base end to the tip end of the resin rib. The length of the step portion of each resin rib constituting the outer rib group may be different from the length of the step portion of each resin rib constituting the inner rib group. Furthermore, the thickness of the step portion of the resin rib may gradually decrease from the base end to the tip end of the resin rib.
本発明の自動車用ドアによれば、ドアに衝突荷重が入力しアウタパネルが車内側に向って変形したとき、前記リブ群を構成している各樹脂リブが荷重に応じて先端側から順次折れる。このような樹脂リブがベース部材に多数配置されていることにより、折れタイミングに位相差をもたせることができるため、荷重の立ち上がりが早く、しかも折れモードをコントロールすることが可能である。しかもこの衝撃対応パッドは、ストロークが増大しても荷重の落ち込みを小さくすることができ、衝突形態(例えば車体側面からの衝突や斜め方向からの衝突)にかかわらず安定した荷重特性を発揮することができる。このため、万一の衝突が発生したときに乗員の腰部を望ましい状態で車体内側に向って押すことができる。 According to the automobile door of the present invention, when a collision load is input to the door and the outer panel is deformed toward the inside of the vehicle, the resin ribs constituting the rib group are sequentially bent from the front end side according to the load. Since a large number of such resin ribs are arranged on the base member, a phase difference can be given to the folding timing, so that the load rises quickly and the folding mode can be controlled. Moreover, this impact-compatible pad can reduce the drop in load even when the stroke increases, and exhibits stable load characteristics regardless of the collision mode (for example, collision from the side of the vehicle body or collision from an oblique direction). Can do. For this reason, in the unlikely event of a collision, the occupant's waist can be pushed toward the inside of the vehicle body in a desired state.
以下に本発明の一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
図1は自動車のドア10の一例を示している。図2に示すようにドア10は、金属製のアウタパネル11と、金属製のインナパネル12と、樹脂製のドアトリム部材13と、昇降可能なドアガラス14(図1に示す)などを含んでいる。ドア10の内部には、ドアガラス14を上下方向に駆動するための昇降機構(ウインドレギュレータ)15やサイドインパクトバー16などが配置されている。ドア10の前端部にヒンジ部材17が設けられている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 shows an example of an
図1中の矢印Xが車体前後方向を示し、矢印Yが上下方向を示している。図2中の矢印Zが車体の幅方向である。アウタパネル11はドア10の車外側の壁面を構成している。ドアトリム部材13はドア10の車内側の壁面を構成している。
An arrow X in FIG. 1 indicates the longitudinal direction of the vehicle body, and an arrow Y indicates the vertical direction. An arrow Z in FIG. 2 is the width direction of the vehicle body. The
ドア10の内部に衝撃対応パッド20が設けられている。衝撃対応パッド20は、ドア10の下部の後部寄りの位置、すなわちドア10の横に配置されているシート(図示せず)に着座した乗員の腰部と対応した位置に設けられている。この衝撃対応パッド20は、アウタパネル11とドアトリム部材13との間において、サイドインパクトバー16の車内側に位置し、略垂直の姿勢となるように固定用部材21(図2に一部を示す)によってインナパネル12に取付けられている。
An impact
衝撃対応パッド20は、ドア10の内側に固定されたベース部材30を有している。ベース部材30のアウタパネル11と対向する側に、外側リブ群31が設けられている。ベース部材30のドアトリム部材13と対向する側に、内側リブ群32が設けられている。
The impact
図3は外側リブ群31を示している。図4は外側リブ群31と内側リブ群32を示している。外側リブ群31は、車体の前後方向Xに沿う線分X´(図3に示す)対して第1の角度θ1(例えば90°)をなすように配置された板状の第1の樹脂リブ41と、第1の樹脂リブ41に対し第2の角度θ2(例えば90°)をなすように配置された第2の樹脂リブ42とによって構成されている。
FIG. 3 shows the
本実施形態の場合、第1の樹脂リブ(上下方向のリブ)41と第2の樹脂リブ(水平方向のリブ)42は、互いに直角(90°)の関係となるように、互いに独立してベース部材30に固定されている。図5に示すように樹脂リブ41,42の基端41a,42aは、それぞれベース部材30に固定されている。各樹脂リブ41,42の先端41b,42b側は、それぞれ車体外側に向って車体の幅方向Zに延出している。
In the case of the present embodiment, the first resin rib (vertical rib) 41 and the second resin rib (horizontal rib) 42 are independent from each other so as to form a right angle (90 °) relationship. It is fixed to the
樹脂リブ41,42はベース部材30と一体に成形されている。ただし樹脂リブ41,42をベース部材30とは別体に製作し、ベース部材30に接着あるいは挿着等の固定手段によって固定してもよい。ベース部材30と樹脂リブ41,42の材料は例えばポリプロピレンや硬質ポリエチレン等の合成樹脂であり、樹脂のみによって構成されていてもよいし、あるいは樹脂中にガラス繊維等の強度調整部材を有する材料を用いてもよい。
The
第1の樹脂リブ41と第2の樹脂リブ42の形状は互いに共通である。これら樹脂リブ41,42は、図5と図6に一部を代表して示すように、それぞれ、基端41a,42aから先端41b,42bに向って剛性が段階的(不連続)に小さくなるように、幅が最も大きい第1段部45と、幅が中程度の第2段部46と、幅が最も小さい第3段部47とを有している。ただし段部の数は4以上でもよく、要するに複数であればよい。
The shapes of the
第1段部45は、長さがL1、幅がW1である。第2段部46は、長さがL2、幅がW2である。第3段部47は、長さがL3、幅がW3である。すなわちこれらの樹脂リブ41,42は、基端41a,42aから先端41b,42bに向って、幅がW1からW2、W3と階段状に小さくなる複数の段部45,46,47を含んでいる。そして第1段部45と第2段部46との間に、剛性が急変する剛性変化部51が形成されている。また第2段部46と第3段部47との間に、剛性がさらに小さくなるように急変する剛性変化部52が形成されている。
The
一方、内側リブ群32は、前記の外側リブ群31と同様に、車体の前後方向Xに沿う線分X´(図3に示す)に対して第1の角度(例えば90°)をなすように配置された板状の第1の樹脂リブ61と、第1の樹脂リブ61に対し第2の角度(例えば90°)をなすように配置された第2の樹脂リブ62とによって構成されている。
On the other hand, the
本実施形態の場合、第1の樹脂リブ(上下方向のリブ)61と第2の樹脂リブ(水平方向のリブ)62は、互いに直角(90度)の関係となるように、互いに独立してベース部材30に固定されている。図5に示すように樹脂リブ61,62の基端61a,62aは、それぞれベース部材30に固定されている。各樹脂リブ61,62の先端61b,62b側は、それぞれ車体内側に向って車体の幅方向Zに延出している。
In the case of this embodiment, the first resin rib (vertical rib) 61 and the second resin rib (horizontal rib) 62 are independent from each other so as to form a right angle (90 degrees) relationship. It is fixed to the
樹脂リブ61,62の材料は前記樹脂リブ41,42と同様に、例えばポリプロピレンや硬質ポリエチレン等の合成樹脂である。これら樹脂リブ61,62は樹脂のみによって構成されていてもよいし、あるいは樹脂中にガラス繊維等の強度調整部材を有する材料が使われてもよい。
The material of the
第1の樹脂リブ61と第2の樹脂リブ62の形状は互いに共通である。これら樹脂リブ61,62は、図5と図6に一部を代表して示すように、それぞれ、基端61a,62aから先端61b,62bに向って剛性が段階的(不連続)に小さくなるように、幅が最も大きい第1段部65と、幅が中程度の第2段部66と、幅が最も小さい第3段部67とを有している。ただし段部の数は4以上でもよく、要するに複数であればよい。
The shapes of the
第1段部65は、長さがL4、幅がW4である。第2段部66は、長さがL5、幅がW5である。第3段部67は、長さがL6、幅がW6である。すなわちこれらの樹脂リブ61,62は、基端61a,62aから先端61b,62bに向って、幅がW4からW5、W6と階段状に小さくなる複数の段部65,66,67を含んでいる。そして第1段部65と第2段部66との間に、剛性が急変する剛性変化部71が形成されている。また第2段部66と第3段部67との間に、剛性がさらに小さくなるように急変する剛性変化部72が形成されている。
The
外側リブ群31の樹脂リブ41,42の段部45,46,47の長さと、内側リブ群32の樹脂リブ61,62の段部65,66,67の長さは、互いに異なっている。すなわち、車体外側を向く樹脂リブ41,42の第1段部45の長さL1と、車体内側を向く樹脂リブ61,62の第1段部65の長さL4は互いに異なっている(L1≠L4)。
The lengths of the
また、樹脂リブ41,42の第1段部45と第2段部46の合計長さと、樹脂リブ61,62の第1段部65と第2段部66の合計長さも互いに異なっている(L1+L2≠L4+L5)。さらに、樹脂リブ41,42の段部45,46,47の合計長さと、樹脂リブ61,62の段部65,66,67の合計長さが互いに異なっている(L1+L2+L3≠L4+L5+L6)。なお、一方の樹脂リブ41,42の段部45,46,47の幅W1,W2,W3と、他方の樹脂リブ61,62の内側リブ群32の段部65,66,67の幅W4,W6,W7を互いに異ならせてもよい。
Further, the total length of the
このように構成された衝撃対応パッド20は、ドア10が側方から衝突を受けてアウタパネル11が車内側に変形したときに、樹脂リブ41,42,61,62が先端側から順次折れる。例えば衝突直後のストロークが小さいうちは、第3段部47,67のうちの一方が折れたのち他方が折れる。ストロークが大きくなると、第2段部46,66のうちの一方が折れたのち他方が折れる。さらにストロークが大きくなると、第1段部45,65のうちの一方が折れたのち他方が折れるといった具合である。
When the
このように多数の樹脂リブ41,42,61,62が、剛性変化部51,52,71,72などにおいて先端側から順次折れてゆくため、荷重が大きくなるほど折れる回数が多く(一度に折れない)、ストロークの増大に対して安定した荷重特性を得ることができるとともに、大きなエネルギー吸収効果を得ることができる。
As described above, since the large number of
このため本実施形態の衝撃対応パッド20を備えたドア10は、車体側方から入力する衝突荷重によってアウタパネル11が車体内側に向って変形したときに,衝撃対応パッド20を介して乗員の腰をいち早く車体内側に移動させることができ、車体外側から侵入してくるアウタパネル11や硬い障害物が乗員の身体に達するまでの時間を遅らせることができる。
For this reason, the
また本実施形態の衝撃対応パッド20は、全ての樹脂リブ41,42,61,62がベース部材30に対し直角をなす方向に突出し、かつ、樹脂リブ41,42,61,62の先端41b,42b,61b,62bに向って幅が階段状に小さくなるように形成されているため、樹脂によって一体成形する場合に金型の脱型を容易に行なうことができる。
Further, in the
図7は、本発明の第2の実施形態に係る衝撃対応パッド20Aを示している。この衝撃対応パッド20Aでは、外側リブ群31を構成する樹脂リブ41,42のそれぞれの段部45,46,47の板厚T1,T2,T3が、基端41a,42aから先端41b,42bに向って順次小さくなっている。また、内側リブ群32を構成する樹脂リブ61,62のそれぞれの段部65,66,67の板厚T4,T5,T6が、基端61a,62aから先端61b,62bに向って順次小さくなっている。それ以外は前記第1の実施形態の衝撃対応パッド20と共通である。この第2の実施形態も、多数の樹脂リブ41,42,61,62が、剛性変化部51,52,71,72などにおいて先端側から順次折れてゆくため、ストロークの増大に対して安定した荷重特性を得ることができる。
FIG. 7 shows an impact-
図8は本発明の第3の実施形態に係る衝撃対応パッド20Bを示している。この衝撃対応パッド20Bは、板状の樹脂リブ41,42,61,62に、剛性変化部として機能するスリット80あるいはノッチ(V溝)を形成することにより、基端41a,42a,61a,62aから先端41b,42b,61b,62bに向って剛性が段階的(不連続)に変化する剛性変化部を設けている。この場合も、衝突の際の荷重によって、樹脂リブ41,42,61,62が先端から基端に向って順次折れるようにすることができる。
FIG. 8 shows an impact-compatible pad 20B according to the third embodiment of the present invention. The impact-compatible pad 20B is formed by forming
なお本発明を実施するに当たって、アウタパネルやインナパネル、ドアトリム部材、樹脂リブをはじめとして、発明の構成要素の構造及び配置を適宜に変更して実施できることは言うまでもない。例えば前記実施形態ではベース部材の車外側と車内側の双方にリブ群を設けたが、ベース部材の一方側にのみリブ群を設けてもよい。また本発明の衝撃対応パッドは、ドアトリム部材の内面にドアトリム部材と一体成形してもよいし、ウインドレギュレータを艤装するためのモジュールパネルに一体成形してもよい。 In carrying out the present invention, it goes without saying that the structure and arrangement of the constituent elements of the invention including the outer panel, the inner panel, the door trim member, and the resin rib can be changed as appropriate. For example, in the above-described embodiment, the rib group is provided on both the outer side and the inner side of the base member. However, the rib group may be provided only on one side of the base member. Moreover, the impact corresponding pad of the present invention may be formed integrally with the door trim member on the inner surface of the door trim member, or may be formed integrally with a module panel for mounting a window regulator.
10…ドア
11…アウタパネル
12…インナパネル
13…ドアトリム部材
20…衝撃対応パッド
30…ベース部材
31…外側リブ群
32…内側リブ群
41,42…樹脂リブ
45,46,47…段部
51,52…剛性変化部
61,62…樹脂リブ
65,66,67…段部
71,72…剛性変化部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記衝撃対応パッドは、
前記ドアの内部に固定されるベース部材と、
前記ベース部材に基端が固定され、先端側が前記ベース部材から車体の幅方向に延出し、前記基端から先端に向って剛性が段階的に小さくなる剛性変化部を有する板状の第1および第2の樹脂リブを前記ベース部材に複数配置してなるリブ群とを有し、
該リブ群は、
前記ベース部材の前記アウタパネルと対向する側に設けられ、車体の前後方向に対して第1の角度をなす外側の前記第1の樹脂リブと該第1の樹脂リブに対し第2の角度をなす外側の前記第2の樹脂リブとによって構成された外側リブ群と、
前記ベース部材の前記ドアトリム部材と対向する側に設けられ、車体の前後方向に対して第1の角度をなす内側の前記第1の樹脂リブと該第1の樹脂リブに対し第2の角度をなす内側の前記第2の樹脂リブとによって構成された内側リブ群とを有したことを特徴とする自動車用ドア。 An automotive door provided with an impact-resistant pad disposed between an outer panel of a door and a door trim member inside the vehicle,
The impact corresponding pad is:
A base member fixed inside the door;
A plate-shaped first and a fixed plate having a base end fixed to the base member, a tip end side extending from the base member in the width direction of the vehicle body, and a rigidity changing portion that gradually decreases in rigidity from the base end toward the tip. A rib group formed by arranging a plurality of second resin ribs on the base member ;
The rib group is
The base member is provided on the side facing the outer panel, and forms a second angle with respect to the first resin rib on the outer side and the first resin rib that forms a first angle with respect to the longitudinal direction of the vehicle body. An outer rib group constituted by the second resin rib on the outer side;
Provided on the side of the base member that faces the door trim member and has a second angle with respect to the first resin rib on the inner side and the first resin rib that forms a first angle with respect to the longitudinal direction of the vehicle body. An automobile door comprising an inner rib group formed by the inner second resin rib .
前記内側リブ群を構成する前記各樹脂リブは、少なくとも幅が最も大きい第1段部と、幅が中程度の第2段部と、幅が最も小さい第3段部を有し、Each of the resin ribs constituting the inner rib group has at least a first step portion having the largest width, a second step portion having a medium width, and a third step portion having the smallest width.
前記外側リブ群を構成する前記各樹脂リブの前記第1段部と前記第2段部の合計長さと、前記内側リブ群を構成する前記各樹脂リブの前記第1段部と前記第2段部の合計長さが互いに異なっていることを特徴とする請求項3に記載の自動車用ドア。The total length of the first step portion and the second step portion of the resin ribs constituting the outer rib group, and the first step portion and the second step of the resin ribs constituting the inner rib group. The automobile door according to claim 3, wherein the total lengths of the parts are different from each other.
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