JP5298467B2 - 樹脂組成物およびそれからなる成形品 - Google Patents
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(1)(A)と(B)の合計量を100重量部として、(A)ポリ乳酸系樹脂1〜60重量部、(B)ポリオレフィン系樹脂99〜40重量部および下記から選ばれる少なくとも1種の(C)相溶化剤1〜50重量部を配合してなる樹脂組成物、
(C−4)エポキシ基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であってエポキシ価が1〜7meq/gのもの、あるいは、酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、およびヒドロキシル基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂
(C−3)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するポリオレフィン系樹脂であって、下記の条件をいずれも満たすもの
(c−3−1)酢酸ビニル含有量、または、(メタ)アクリル酸エステル含有量が、3〜45重量%
(c−3−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、1g/10分以上
(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体であって、下記の条件をいずれも満たすもの
(c−1−1)酢酸ビニル含有量が、25重量%以上、かつ55重量%未満
(c−1−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、30g/10分以下
(C−2)エチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体であって、下記の条件を一つ以上満たすもの
(c−2−1)(メタ)アクリル酸エステル含有量が、26重量%以上
(c−2−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、8g/10分以上
(2)(C)相溶化剤が、前記(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体の1種以上および前記(C−3)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するポリオレフィン系樹脂の1種以上を併用配合するものである(1)に記載の樹脂組成物、
(3)(C)相溶化剤が、(C−4)エポキシ基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であってエポキシ価が1〜7meq/gのもの、あるいは、酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、およびヒドロキシル基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であり、さらに耐衝撃性改良剤を併用配合するものである(1)に記載の樹脂組成物、
(4)さらに充填剤を配合してなる(1)〜(3)のいずれか1項に記載の樹脂組成物、
(5)さらに可塑剤を配合してなる(1)〜(4)のいずれか1項に記載の樹脂組成物、
(6)アイゾット衝撃強度が55J/m以上、荷重0.46MPaにおける荷重たわみ温度が85℃以上である(1)〜(5)のいずれか1項に記載の樹脂組成物、
(7)(1)〜(6)のいずれかに記載の樹脂組成物からなる成形品、
である。
(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体
(C−2)エチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体
(C−3)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するポリオレフィン系樹脂
(C−4)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂
(C−5)アイオノマー樹脂。
(c−1−1)酢酸ビニル含有量が、25重量%以上、かつ55重量%未満
(c−1−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、30g/10分以下。
(c−2−1)(メタ)アクリル酸エステル含有量が、26重量%以上
(c−2−1)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、8g/10分以上。
(c−3−1)酢酸ビニル含有量、または、(メタ)アクリル酸エステル含有量が3〜45重量%
(c−3−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、1g/10分以上。
本発明において、グリシジル基含有ビニル系単位を含む重合体は、未反応の原料モノマーや溶媒などが残存するために通常、揮発成分を含む。その残部となる不揮発成分量は、特に限定されるものではないが、ガスの発生を抑制するという観点で、不揮発成分量が多い方が好ましい。具体的には、95重量%以上であることが好ましく、中でも97重量%以上であることが好ましく、さらに98重量%以上であることがより好ましく、特に98.5重量%以上であることが最も好ましい。なお、ここでいう不揮発成分とは、試料10gを窒素雰囲気下、110℃で1時間加熱した場合の残量割合を表す。
(c−5−1)金属イオン種が、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛から選ばれるいずれか1種
(c−5−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、0.5g/10分以上。
(A−1)ポリL乳酸樹脂(D体1.2%、Mw(PMMA換算)16万、融点168℃)
(A−2)ポリL乳酸樹脂(D体4.2%、Mw(PMMA換算)21万、融点158℃)。
(B−1)ポリプロピレン樹脂(ホモポリマー、プライムポリマー製J106G、MFR15g/10分(230℃、21.2N)、融点169℃)
(B−2)ポリプロピレン樹脂(ホモポリマー、プライムポリマー製J108M、MFR45g/10分(230℃、21.2N)、融点169℃)
(B−3)ポリプロピレン樹脂(ブロックポリマー、プライムポリマー製J715M、MFR9g/10分(230℃、21.2N)、融点169℃)
(B−4)ポリプロピレン樹脂(ホモポリマー、プライムポリマー製F122G、MFR2g/10分(230℃、21.2N)、融点169℃)
(B−5)ポリエチレン樹脂(プライムポリマー製“ネオゼックス”1014T、MFR10g/10分(190℃、21.2N)、融点113℃)
(B−6)ポリエチレン樹脂(プライムポリマー製“ネオゼックス”0134N、MFR1.2g/10分(190℃、21.2N)、融点117℃)。
(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体
(C−1−1)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル製“エバフレックス”EV450、酢酸ビニル含有量19重量%、MFR15g/10分(190℃、21.2N))
(C−1−2)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(ランクセス製“レバプレン”400、酢酸ビニル含有量40重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−1−3)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル製“エバフレックス”EV45LX、酢酸ビニル含有量46重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−1−4)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル製“エバフレックス”EV45X、酢酸ビニル含有量46重量%、MFR100g/10分(190℃、21.2N))
(C−1−5)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(ランクセス製“レバプレン”600HV、酢酸ビニル含有量60重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−1−6)エチレン/酢酸ビニル共重合樹脂(ランクセス製“レバプレン”800HV、酢酸ビニル含有量80重量%、MFR4g/10分(190℃、21.2N))。
(C−2−1)エチレン/アクリル酸メチル共重合樹脂(アルケマ製“ロトリル”18MA02、アクリル酸メチル含有量18重量%、MFR2g/10分(190℃、21.2N))
(C−2−2)エチレン/アクリル酸メチル共重合樹脂(アルケマ製“ロトリル”29MA03、アクリル酸メチル含有量29重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−2−3)エチレン/アクリル酸エチル共重合樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル製“エバフレックスEEA”A−709、アクリル酸エチル含有量34重量%、MFR25g/10分(190℃、21.2N))
(C−2−4)エチレン/アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル共重合樹脂(日本油脂製“モディパー”A5200、融点72℃、アクリル酸エチル含有量20重量%、メタクリル酸メチル含有量30重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−2−5)エチレン/メタクリル酸メチル共重合樹脂(住友化学製“アクリフト”WK402、融点79℃、メタクリル酸メチル含有量25重量%、MFR20g/10分(190℃、21.2N))
(C−2−6)エチレン/メタクリル酸メチル共重合樹脂(住友化学製“アクリフト”CM5021、メタクリル酸メチル含有量28重量%、MFR450g/10分(190℃、21.2N))。
(C−3−1)エチレン/メタクリル酸グリシジル共重合樹脂(住友化学製“ボンドファースト”E、融点88℃、メタクリル酸グリシジル12重量%、MFR3g/10分(190℃、21.2N))
(C−3−2)エチレン/アクリル酸メチル/メタクリル酸グリシジル共重合樹脂(住友化学製“ボンドファースト”7M、アクリル酸メチル含有量30重量%、メタクリル酸グリシジル含有量6重量%、MFR9g/10分(190℃、21.2N))
(C−3−3)エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシジル共重合樹脂(住友化学製“ボンドファースト”7B、酢酸ビニル含有量5重量%、メタクリル酸グリシジル含有量12重量%、MFR7g/10分(190℃、21.2N))
(C−3−4)エチレン/アクリル酸エチル/無水マレイン酸共重合樹脂(アルケマ製“BONDINE”AX8390、アクリル酸エチル含有量29重量%、無水マレイン酸含有量3重量%、MFR7g/10分(190℃、21.2N))
(C−3−5)無水マレイン酸グラフト変性ポリプロピレン樹脂(アルケマ製“OREVAC”G18750、無水マレイン酸含有量1重量%、MFR35g/10分(230℃、21.2N))。
(C−4−1)エポキシ基含有スチレン/アクリル酸エステル共重合体(ジョンソンポリマー製“JONCRYL”ADR−4368、重量平均分子量0.8万、エポキシ価3.5meq/g)
(C−4−2)エポキシ基含有アクリル共重合体(日本油脂製“マープルーフ”2050M、重量平均分子量21万、エポキシ価2.9meq/g)
(C−4−3)無水マレイン酸変性SEBS(クレイトン製“クレイトン”FG1924、スチレン含有量13重量%、無水マレイン酸含有量1重量%、MFR11g/10分(230℃、21.2N))
(C−4−4)無水マレイン酸変性SEBS(旭化成ケミカルズ製“タフテック”M1943、スチレン含有量30重量%、MFR8g/10分(230℃、21.2N))
(C−4−5)イミン基変性SEBS(旭化成ケミカルズ製“タフテック”N503、スチレン含有量30重量%、MFR20g/10分(230℃、21.2N))(C−4−6)アミノ基変性SEBS(JSR製“ダイナロン”8630P、スチレン含有量15重量%、MFR15g/10分(230℃、21.2N))
(C−5)アイオノマー樹脂
(C−5−1)アイオノマー樹脂(三井・デュポン・ポリケミカル製“ハイミラン”1702、MFR16g/10分(190℃、21.2N))。
(D−1)タルク(日本タルク製P−6)
(D−2)カオリン(エンゲルハード製“トランスリンク”555)。
(E−1)ポリエチレングリコール(三洋化成工業製PEG6000S)
(E−2)脂肪族エステル系可塑剤(大八化学工業製“DAIFATTY”−101)。
(F−1)ポリカルボジイミド(日清紡製“カルボジライト”LA−1)
(F)カルボキシル基反応性化合物。
(G−1)メタクリル系樹脂(住友化学製“スミペックス”LG35)
(G−2)メタクリル系樹脂(住友化学製“スミペックス”MHF)
(G−3)SEBS(クレイトン製“クレイトン”G1657、スチレン含量13重量%)
(G−4)SEPS(クラレ製“セプトン”4033、スチレン含量30重量%)。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した標準PMMA換算の重量平均分子量の値である。溶媒にヘキサフルオロイソプロパノールを用い、流速0.5mL/minとし、試料濃度1mg/mLの溶液を0.1mL注入して測定した。
JIS K7210に従って、190℃、または、230℃、21.2N荷重において測定した。
成形性について、引張試験に供することができる引張試験片を金型から取り出す際に、変形のない固化した成形品が得られる最短の時間を成形サイクル時間として計測した。成形サイクル時間が短いほど成形性に優れているといえる。
ASTM D256に従って、3mm厚ノッチ付き短冊状成形品のアイゾット衝撃強度を測定した。
ASTM D648に従って、12.7mm×127mm×3mmの成形品の荷重たわみ温度(荷重0.45MPa)を測定した。
ASTM法D638に従って、3mm厚ASTM1号ダンベル成形品を用いて、引張試験を行った。
ヘイズメーター(日本電色工業製NDH−300A)を用いて、5cm×5cm×1mmの板状成形品の全光線透過率を測定した。
ASTM1号ダンベルのゲート付近にセロハンテープを貼り付け5秒後に剥離を行なった後、成形品表面の状態を観察し、下記判断基準により判定した。
4:3と5の中間
3:一部剥離あり
2:1と3の中間
1:全て表面剥離する。
表1に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表2に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表3に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表4に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表5に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表6、表7に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表8に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
表9、表10に示すように原料を配合し、30mm径の二軸押出機(日本製鋼所製TEX−30α)を用い、シリンダー温度200℃、回転数200rpmの条件で溶融混練を行い、樹脂組成物を得た。
Claims (7)
- (A)と(B)の合計量を100重量部として、(A)ポリ乳酸系樹脂1〜60重量部、(B)ポリオレフィン系樹脂99〜40重量部および下記から選ばれる少なくとも1種の(C)相溶化剤1〜50重量部を配合してなる樹脂組成物。
(C−4)エポキシ基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であってエポキシ価が1〜7meq/gのもの、あるいは、酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、およびヒドロキシル基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂
(C−3)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するポリオレフィン系樹脂であって、下記の条件をいずれも満たすもの
(c−3−1)酢酸ビニル含有量、または、(メタ)アクリル酸エステル含有量が、3〜45重量%
(c−3−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、1g/10分以上
(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体であって、下記の条件をいずれも満たすもの
(c−1−1)酢酸ビニル含有量が、25重量%以上、かつ55重量%未満
(c−1−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、30g/10分以下
(C−2)エチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体であって、下記の条件を一つ以上満たすもの
(c−2−1)(メタ)アクリル酸エステル含有量が、26重量%以上
(c−2−2)190℃、21.2N荷重条件でのメルトフローレートが、8g/10分以上 - (C)相溶化剤が、前記(C−1)エチレン/酢酸ビニル共重合体の1種以上および前記(C−3)酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するポリオレフィン系樹脂の1種以上を併用配合するものである請求項1に記載の樹脂組成物。
- (C)相溶化剤が、(C−4)エポキシ基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であってエポキシ価が1〜7meq/gのもの、あるいは、酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、およびヒドロキシル基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系樹脂またはスチレン系樹脂であり、さらに耐衝撃性改良剤を併用配合するものである請求項1に記載の樹脂組成物。
- さらに充填剤を配合してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- さらに可塑剤を配合してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- アイゾット衝撃強度が55J/m以上、荷重0.46MPaにおける荷重たわみ温度が85℃以上である請求項1〜5のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の樹脂組成物からなる成形品。
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