JP5296576B2 - 門扉の係止装置および門扉 - Google Patents
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Description
なお、本発明における「ストライカ」とは、実施形態のように別部材として形成され、支持柱に装着されたストライカ10に限られず、支持柱9に設けられた開口をも含む概念である。つまり、支持柱9に係止装置のロック機構11が係脱できる開口を設けて、この開口をストライカとしてもよい。尤も、この場合には、支持柱9自身の強度や剛性を確保する必要があり、例えば支持柱9をステンレス等で作成する必要がある。
加えて、本発明によれば、施工時におけるストライカ10の支持柱9に対する上下方向の厳密な位置合わせも不要となる。すなわち、例えば支持柱9に別部材のストライカ10を装着固定する形態において、従来形態では、フック48とストライカ10とを上下方向に正確且つ厳密に位置合わせする必要があり、ストライカ10の支持柱9に対する上下方向の正確な位置合わせ作業や調整作業が必要であった。これに対して本願発明によれば、上述のように、概ね位置合せするだけで、フック48をストライカ10に係合させることができるので、施工時のストライカ10の支持柱9に対する上下方向の正確な位置合わせ作業や調整作業の手間は不要であり、したがって、門扉の施工に要する手間と時間とを大幅に削減して、施工コストの上昇を確実に抑えることができる。
なお、本実施形態においては、門扉2の厚み方向を前後方向と規定する。また、門扉2の開閉操作方向を適宜に左右方向と記す。
また前後の各ハンドル12・12に独立した機構を付与したので、前後一方のハンドル12が破損等した場合でも、他方のハンドル12によるロック機構11の操作が可能であり、係止装置が完全な動作不良に陥ることを効果的に防ぐことができる。したがって、信頼性に優れた係止装置および門扉を得ることができる。
7 可動柱
9 支持柱
10 ストライカ
11 ロック機構
12 ハンドル
20 ベース部
21 支持部
21a 支持部の基端部
21b 支持部の延出部
22 握り部
13 解除トリガー
23 ハンドルケース
35 スライドブロック
36 揺動軸
37 連動アーム
47 縦軸
48 フック
49 フックバネ
50 連結ピン
55 出退口
62 長孔
70 掛止アーム
71 受動アーム
90 施錠機構
91 錠ユニット(シリンダー錠)
92 連動体(連動筒)
95 ストッパー
Claims (8)
- 支持柱(9)に対峙する伸縮型の門扉(2)の閉じ端側に、支持柱(9)のストライカ(10)に係脱するロック機構(11)と、門扉(2)を開閉操作するためのハンドル(12)とが設けられており、ストライカ(10)にロック機構(11)が係合することで、門扉(2)を支持柱(9)に係合固定することができる門扉の係止装置において、
門扉(2)の開閉始端に設けた可動柱(7)の前後面のそれぞれに、ハンドル(12)が装着されており、
可動柱(7)の前後面のそれぞれに装着された各ハンドル(12)には、ロック機構(11)を解除操作する解除トリガー(13)と、解除トリガー(13)の動きをロック機構(11)に伝える伝動機構(15)とが設けられており、
各ハンドル(12)に設けられた解除トリガー(13)のそれぞれは、ハンドルケース(23)の外面から突出する常態姿勢と、常態姿勢からハンドルケース(23)の内部に押し込まれてロック機構(11)を解除操作する解除姿勢との間で押し込み操作可能に構成されており、
各ハンドル(12)の解除トリガー(13)の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作方向が、門扉(2)の開操作方向と一致しており、
ロック機構(11)が、ストライカ(10)に係合するロック姿勢と、ストライカ(10)との係合を解除するアンロック姿勢との間で縦軸(47)まわりに揺動変位できるフック(48)を含んでおり、
両ハンドル(12)のうちの一方のハンドル(12)の解除トリガー(13)を操作することで、該解除トリガー(13)に連動する伝動機構(15)を介して、一つのロック機構(11)を解除操作することができるように構成されていることを特徴とする門扉の係止装置。 - フック(48)の突出端が、ストライカ(10)側に向かって前後の幅寸法が小さくなる先窄まり状に形成されている請求項1記載の門扉の係止装置。
- 各ハンドル(12)を構成するハンドルケース(23)は、門扉(2)の側面に固定されるベース部(20)と、ベース部(20)の上下端から前後方向に延出される上下一対のL字型の支持部(21)と、支持部(21)の延出端部側において支持部間に架設される握り部(22)とからなり、上下方向の握り部(22)に解除トリガー(13)が設けられており、
解除トリガー(13)とロック機構(11)との間に設けられる伝動機構(15)が、支持部(21)の左右方向に走る延出部(21b)内においてスライド移動可能に構成されて、解除トリガー(13)の動作を受け継ぐスライドブロック(35)と、支持部(21)の前後方向に走る基端部(21a)内において揺動軸(36)まわりに揺動可能に設けられて、スライドブロック(35)の動作を受け継ぐ連動アーム(37)とを含んで構成されており、
ロック機構(11)は、門扉(2)内に固定される支持板(46)と、支持板(46)に設けられた縦軸(47)まわりに揺動可能に装着される上下一対のフック(48・48)と、両フック(48・48)をロック姿勢に移動付勢するフックバネ(49)とを有し、
各フック(48)は、左右方向に伸びてストライカ(10)と係合する掛止アーム(70)と、前後方向に伸びて連動アーム(37)の動作を受け継ぐ受動アーム(71)とからなり、
解除トリガー(13)の常態姿勢から解除姿勢への押し込み操作に連動して、スライドブロック(35)および連動アーム(37)を介して受動アーム(71)が左右方向に押されて、掛止アーム(70)がロック姿勢からアンロック姿勢に姿勢変位するように構成されている請求項1又は2記載の門扉の係止装置。 - 両フック(48・48)が、上下に重なる状態で連結ピン(50)にて連結されており、
支持板(46)には、左右方向に長い長孔(62)が設けられており、長孔(62)に連結ピン(50)が左右方向に移動自在に装着されており、
連結ピン(50)が長孔(62)の一端側に位置するとき、フック(48)の掛止アーム(70)がロック姿勢にあり、連結ピン(50)が長孔(62)の他端側に位置するとき、掛止アーム(70)がアンロック姿勢になるように構成されており、
連結ピン(50)が、フックバネ(49)で長孔(62)の一端側へ向かってロック付勢してある請求項3記載の門扉の係止装置。 - ロック機構(11)のフック(48)をロック姿勢に固定するための施錠機構(90)を備えており、
施錠機構(90)が、ハンドルケース(23)に固定される錠ユニット(91)と、錠ユニット(91)で回転可能に支持される連動体(92)と、門扉(2)内に上下揺動自在に支持されたストッパー(95)とを含んで構成されており、
ストッパー(95)が、連動体(92)の回転動作を受けて、フック(48)の回転軌跡に至り、該フック(48)の揺動回転を阻止する施錠姿勢と、フック(48)の回転軌跡から退避する解錠姿勢とに変位できるように構成されている請求項3又は4に記載の門扉の係止装置。 - 前後の各ハンドルケース(23・23)に錠ユニット(91)が固定されており、
施錠機構(90)は、操作アーム(94)を含み、この操作アーム(94)は、前後方向に伸びて連動体(92)で回転操作される操作軸(105)と、ストッパー(95)を姿勢変位するためのカム(93)と、操作軸(105)の両端部に設けられて、連動体(92)に係合する係合片(106・106)とを含み、
操作軸(105)の回転操作を受けて、カム(93)が横臥姿勢から縦姿勢に姿勢変位することで、ストッパー(95)が、解錠姿勢から施錠姿勢に姿勢変位するようになっており、
連動体(92)は、操作軸(105)の端部の挿入を許す軸受穴(110)を有しており、軸受穴(110)を区画する筒壁は、係合片(106)を操作するための操作溝(111)を有する部分円弧壁とされており、
操作溝(111)が、錠ユニット(91)の施錠操作姿勢から解錠操作姿勢への姿勢変位を吸収し得る逃げ切欠とされている請求項5記載の門扉の係止装置。 - 支持板(46)に、ストッパー(95)の挿入を許す出退口(55)が開設されており、
施錠姿勢において、ストッパー(95)の上部が出退口(55)の周縁に支持されるようになっている請求項5又は6記載の門扉の係止装置。 - 前記請求項1乃至7のいずれかに記載の係止装置を備えることを特徴とする門扉。
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