JP5283555B2 - Estimation method of concrete properties - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、普通コンクリートの性状を推定するコンクリートの性状の推定方法に関するものである。 The present invention relates to a method for estimating the properties of concrete for estimating the properties of ordinary concrete.
コンクリート構造物の品質管理においては、コンクリート打設の際にコンクリートのフレッシュ性状を管理することが必要である。一般に、コンクリートのフレッシュ性状は、骨材の表面水率の変動や使用材料の品質の変動、環境条件などに応じてばらつくことが知られている。特に、骨材の表面水率の影響が大きく、コンクリート製造時における表面水率の設定が実際と異なると所定の配合よりも単位水量が多くなる場合があり、この場合はコンクリートの耐久性が低下する。 In quality control of concrete structures, it is necessary to manage the fresh properties of concrete when placing concrete. In general, it is known that the fresh properties of concrete vary depending on changes in the surface water ratio of aggregates, changes in the quality of materials used, environmental conditions, and the like. In particular, the influence of the surface water ratio of the aggregate is large, and if the setting of the surface water ratio at the time of concrete production is different from the actual setting, the unit water volume may be larger than the prescribed composition, and in this case the durability of the concrete will be reduced To do.
このことから、コンクリート構造物の施工時において一定の品質のコンクリートを打込むため、打込み前の段階におけるフレッシュコンクリートのスランプ試験(JIS A 1101)や空気量試験(JIS A 1128)によって受入れ検査・管理が行われている。しかしながら、これらの試験は抜取り検査が基本となることから、検査が行われないロットのコンクリートについてはフレッシュ性状の確認ができない。このため、許容範囲から外れたコンクリートを打込んだ場合、耐久性の低下や、ひいてはポンプ閉塞やジャンカなどのトラブルの要因となる可能性がある。また、許容範囲内にあったとしても、その中でばらつきが大きければ打込みに対して影響を及ぼす場合もある。例えば、JISではスランプ8cmのコンクリートは、上述したようなフレッシュ性状の変動を考慮して8±2.5cmのスランプの許容範囲が設けられており、スランプ5.5〜10.5cmのコンクリートが認められる。しかしながら、スランプ10.5cmのコンクリートではポンプ圧送や締固めが比較的良好に可能であるが、スランプ5.5cmのコンクリートでは圧送不良や締固め不良に起因した初期欠陥などが生じる可能性がある。以上のことから、コンクリート構造物の品質を確保するためには、フレッシュコンクリートの品質を、現場において簡易に全量監視し、ばらつきが認められる場合には是正措置をとるといった管理が望まれる。 Because of this, in order to drive concrete of a certain quality during the construction of concrete structures, acceptance inspection and management are performed by the slump test (JIS A 1101) and the air volume test (JIS A 1128) of fresh concrete before placing. Has been done. However, since these tests are based on sampling inspection, it is not possible to confirm the fresh properties of concrete in lots that are not inspected. For this reason, when concrete that is out of the allowable range is driven, there is a possibility that durability will be lowered and troubles such as pump blockage and jumper may be caused. Moreover, even if it is within the allowable range, if the variation is large, the driving may be affected. For example, in the JIS, a concrete with a slump of 8 cm has an allowable range of a slump of 8 ± 2.5 cm in consideration of the variation in fresh properties as described above, and a concrete with a slump of 5.5 to 10.5 cm is recognized. However, although concrete with a slump of 10.5 cm can be pumped and compacted relatively well, concrete with a slump of 5.5 cm may have initial defects due to poor pumping and compaction. In view of the above, in order to ensure the quality of the concrete structure, it is desirable to manage the quality of the fresh concrete by simply monitoring the whole quantity at the site and taking corrective action if variations are observed.
そこで、抜き取り検査に加えて、ある程度連続的にコンクリートの性状を推定するための技術として、下記特許文献1,2に記載の推定方法が知られている。特許文献1の推定方法は、トラックアジテータにフレッシュコンクリートを積載したときに、トラックアジテータの回転数及び駆動圧力を検出し、この回転数と駆動圧力とに基づいてフレッシュコンクリートの水セメント比を推定するものである。また、特許文献2の推定方法は、高流動コンクリートの流路に当該高流動コンクリートの流下方向に沿って回転可能な障害枠を設け、高流動コンクリートが流下する際に障害枠が受ける抵抗力を計測することにより、高流動コンクリートの品質の良否を定量的に判定するものである。
Therefore, in addition to sampling inspection, estimation methods described in
しかしながら、特許文献1の推定方法におけるトラックアジテータのドラム内は、全容積分がフレッシュコンクリートで充填されているのではなく、通常、ドラム内にはフレッシュコンクリートと空気とが混合されて存在する。従って、フレッシュ性状とトラックアジテータの回転数及び駆動圧力との間には、十分に明確な相関関係が成り立たず、特許文献1の推定方法では十分な精度でフレッシュ性状を推定することはできなかった。また、特許文献2の推定方法は、フレッシュコンクリートを流下させながら障害枠の抵抗力を計測するものである。従って、流動性が高い高流動コンクリートには適用可能であるが、普通コンクリートに適用した場合には、流路においてフレッシュコンクリートが十分に流下しないので、フレッシュ性状と障害枠の抵抗力との間には明確な相関関係が成り立たず、特許文献2の方法は、普通コンクリートには適用することができない。
However, in the track agitator drum in the estimation method of
本発明は、普通コンクリートにおいて、十分な精度で連続的にフレッシュ性状を推定することができる推定方法を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the estimation method which can estimate a fresh property continuously in sufficient accuracy with sufficient precision.
本発明のコンクリートの性状の推定方法は、普通コンクリートの性状を推定するコンクリートの性状の推定方法であって、普通コンクリートのフレッシュコンクリートをコンクリートポンプのホッパに投入し、ホッパ内のフレッシュコンクリートを攪拌する攪拌用の羽根の回転に関する負荷値及び羽根の回転数の関数として表される攪拌負荷に基づいて、普通コンクリートのフレッシュ性状を推定する性状推定ステップを備え、性状推定ステップでは、ホッパ内のフレッシュコンクリートのレベルを検知し、検出したレベルに対応する攪拌負荷の適正範囲を設定すると共に、実際の攪拌負荷の値を取得し、実際の攪拌負荷と適正範囲との比較を行ってフレッシュ性状を推定することを特徴とする。 The concrete property estimation method according to the present invention is a concrete property estimation method for estimating the property of ordinary concrete, in which fresh concrete concrete is put into a concrete pump hopper and the fresh concrete in the hopper is agitated. A property estimation step for estimating the fresh property of ordinary concrete based on a load value related to the rotation of the blade for stirring and a stirring load expressed as a function of the number of rotations of the blade is provided. In the property estimation step, the fresh concrete in the hopper Detecting the level of the water, setting an appropriate range of the stirring load corresponding to the detected level, obtaining the actual stirring load value, comparing the actual stirring load and the appropriate range, and estimating the fresh properties It is characterized by that.
この推定方法では、コンクリートポンプのホッパにフレッシュコンクリートを連続的に投入し攪拌しながら上記負荷値及び回転数を連続的に取得することができるので、フレッシュ性状の推定を連続的に行うことができる。また、フレッシュコンクリートをホッパ内で攪拌するので、羽根の負荷値及び回転数とフレッシュ性状との間の相関関係が明確になると考えられる。従って、この推定方法によれば、羽根の負荷値及び回転数と普通コンクリートのフレッシュ性状との間に明確な相関関係が現れる条件下で、負荷値及び回転数を取得することができ、その負荷値及び回転数に基づいて、十分な精度で普通コンクリートのフレッシュ性状を推定することができる。 In this estimation method, since fresh concrete is continuously put into the hopper of the concrete pump and the load value and the rotational speed can be continuously obtained while stirring, the fresh property can be estimated continuously. . Moreover, since fresh concrete is stirred in a hopper, it is thought that the correlation between a blade load value and rotation speed and fresh properties becomes clear. Therefore, according to this estimation method, it is possible to obtain the load value and the rotation speed under a condition where a clear correlation appears between the blade load value and the rotation speed and the fresh property of ordinary concrete. Based on the value and the number of rotations, the fresh property of ordinary concrete can be estimated with sufficient accuracy.
また、性状推定ステップは、ホッパ内に溜まったフレッシュコンクリートの体積に更に基づいて行われることとしてもよい。例えば、攪拌用の羽根がフレッシュコンクリートに完全に埋没していない場合などは、羽根の埋没の程度が、羽根の回転状態とフレッシュ性状との相関関係に影響すると考えられる。この推定方法では、ホッパにフレッシュコンクリートを溜める方式を用いているので、羽根の埋没の程度は、ホッパ内に溜まったフレッシュコンクリートの体積から、ほぼ一意に決定される。従って、この推定方法によれば、攪拌用の羽根の埋没の程度も更に考慮してフレッシュ性状を推定することができる。 The property estimation step may be further performed based on the volume of fresh concrete accumulated in the hopper. For example, when the agitation blade is not completely buried in fresh concrete, it is considered that the degree of burial of the blade affects the correlation between the rotation state of the blade and the fresh property. Since this estimation method uses a method of storing fresh concrete in the hopper, the degree of impregnation of the blades is almost uniquely determined from the volume of fresh concrete stored in the hopper. Therefore, according to this estimation method, it is possible to estimate the fresh property in consideration of the degree of burial of the stirring blade.
本発明のコンクリートの性状の推定方法によれば、普通コンクリートにおいて、十分な精度で連続的にフレッシュ性状を推定することができる。 According to the concrete property estimating method of the present invention, it is possible to continuously estimate fresh properties with sufficient accuracy in ordinary concrete.
以下、図面を参照しつつ本発明に係るコンクリートの性状の推定方法の好適な実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, a preferred embodiment of a concrete property estimation method according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1及び図2に示すコンクリートポンプ1は、本発明に係るコンクリート性状の推定方法に用いられるものである。コンクリートポンプ1は、コンクリートポンプ車に搭載され、トラックアジテータから供給される普通コンクリートのフレッシュコンクリートCを連続的に圧送するピストン式のコンクリートポンプである。ここで、「普通コンクリート」とは、スランプ値が5〜21cmのものであり、バイブレータによる締固めを必要とするものを言う。特に、一般的によく用いられる普通コンクリートは、スランプ値が8〜15cmのものである。なお、これに対して、スランプ値が23cm以上でバイブレータによる締固めを必要としないものを、「高流動コンクリート」と言う。
(First embodiment)
The
コンクリートポンプ1は、普通コンクリートのフレッシュコンクリートCが投入され一時的に貯留されるホッパ13と、ホッパ13内に設けられた攪拌羽根15とを備えている。攪拌羽根15は、水平軸回りに回転することで、ホッパ13内に貯留されたフレッシュコンクリートCを攪拌する。更にコンクリートポンプ1は、ホッパ13の下方で水平方向に延びフレッシュコンクリートCを搬送する搬送パイプ17と、当該搬送パイプ17とホッパ13とを連結する連結部19とを備えている。
The
更にコンクリートポンプ1は、連結部19を開閉する滑り弁21と、搬送パイプ17内のフレッシュコンクリートCを水平方向に押し出すピストン23と、を備えている。滑り弁21とピストン23とが協働して動作することにより、ホッパ13内のフレッシュコンクリートCが搬送パイプ17に送り出される。すなわち、フレッシュコンクリートCは、ホッパ13に投入されて攪拌羽根15で攪拌され、滑り弁21で開閉される連結部19を通過した後、ピストン23によって搬送パイプ17内を押し流されていく。また、コンクリートポンプ1は、滑り弁21を往復動させる滑り弁油圧シリンダ31と、ピストン23を往復動させる主油圧シリンダ33と、攪拌羽根15を回転させる攪拌油圧モータ35とを備えている。油圧シリンダ31,33は主油圧ポンプ41からの油圧供給を受け、攪拌油圧モータ35は攪拌用油圧ポンプ45からの油圧供給を受ける。これらの主油圧ポンプ41及び攪拌用油圧ポンプ45は、PTO53を介して接続されたコンクリートポンプ車のエンジン51を駆動源としている。
Furthermore, the
また、このコンクリートポンプ1の負荷値を測定する手段として、滑り弁油圧シリンダ31の油圧を測定する圧力計P1と、主油圧シリンダ33の油圧を測定する圧力計P2と、攪拌用油圧ポンプ35の油圧を測定する圧力計P3とが取り付けられる。また、コンクリートポンプ1の攪拌羽根15の軸には、攪拌羽根15の回転数を測定する回転計R3が取り付けられる。圧力計P1〜P3で得られる計測値は、それぞれ、圧力変換器、動ひずみアンプ、及びAD変換器を介して、それぞれ油圧p1,p2,p3としてコンピュータ61に入力される。また、回転計R3で得られる計測値は、FV変換器及びAD変換器を介して、回転数r3としてコンピュータ61に入力される。このような圧力計P1〜P3及び回転計R3としては、公知の構成のものを用いればよい。
Further, as means for measuring the load value of the
更に、ホッパ13の内部には、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCのレベルを検知するレベルセンサ63が設けられる。レベルセンサ63は、ホッパ13の内壁面の所定の高さの位置に取り付けられ、フレッシュコンクリートCを検出するセンサである。レベルセンサ63としては、例えば、電極式センサ、超音波式センサ、光学式センサ等が用いられる。レベルセンサ63によって、フレッシュコンクリートCがホッパ13内の上記所定の高さの位置まで満たされているか否かを検知することができる。レベルセンサ63からの情報はAD変換器を介してコンピュータ61に入力される。上記のホッパ13の内壁面の所定の高さとは、攪拌羽根15の上端よりも高い位置であり、コンピュータ61は、攪拌羽根15がフレッシュコンクリートCの液面下に完全に埋没しているか否かを検知することができる。
Furthermore, a
続いて、上述のコンクリートポンプ1を用いたフレッシュコンクリートCの圧送中において、当該フレッシュコンクリートCのフレッシュ性状を推定する推定方法について説明する。
Then, the estimation method which estimates the fresh property of the said fresh concrete C during the pumping of the fresh concrete C using the above-mentioned
フレッシュコンクリートCの圧送中においては、滑り弁21、ピストン23、及び攪拌羽根15が、駆動しており、コンピュータ61には、油圧p1〜p3及び回転数r3の情報が常時入力される。
During the pumping of the fresh concrete C, the
コンクリートポンプ1に生じる負荷は、フレッシュコンクリートCの流動性や粘性と関係があることからフレッシュ性状の全量監視として、コンクリートポンプ1の負荷値と攪拌羽根15の回転数r3の監視を行う。ここで用いられる負荷値は、前述の通り油圧p1〜p3である。油圧p1〜p3及び回転数r3の各計測データを単体、あるいは組み合せて、事前にフレッシュ性状との関連性を把握しておき、計測データが変動した場合にはフレッシュ性状がばらついていると判定することができる。なお、上記計測データとスランプ値との相関関係は、ポンプ車の種類や個々のばらつき、コンクリートの配合や使用材料などの違いにより一義的に決まるものではないため、現場ごとに相関関係を把握しておくことが必要である。
Since the load generated in the
以下では、一例として、攪拌油圧p3と回転数r3とを用いたフレッシュコンクリートCのスランプ値(フレッシュ性状)の推定について説明する。 Below, the estimation of the slump value (fresh property) of the fresh concrete C using the stirring oil pressure p3 and the rotation speed r3 will be described as an example.
ここでは、攪拌油圧p3と回転数r3との関数として表される「攪拌負荷L」といった指標を考える。そして、ホッパ13内のレベルセンサ63の位置までフレッシュコンクリートCが溜まっている状態を考えると、このような攪拌羽根15がフレッシュコンクリートCの液面下に完全に埋没している状態においては、攪拌負荷LとフレッシュコンクリートCのスランプ値との間には、明確な相関関係が成立すると考えることができる。コンピュータ61は、フレッシュコンクリートCの圧送中に、攪拌油圧p3と回転数r3とに基づいて攪拌負荷Lを常時取得する。この場合、攪拌負荷Lは、例えば、数分間分の攪拌油圧p3と回転数r3との計測データに基づいて導出されることとしてもよい。このようにすれば、スランプ値には無関係な要因による攪拌油圧p3及び回転数r3の突発的な変動の影響を、攪拌負荷Lから排除することができる。
Here, an index such as “stirring load L” expressed as a function of the stirring hydraulic pressure p3 and the rotation speed r3 is considered. Considering the state where the fresh concrete C is accumulated up to the position of the
まず、コンクリート打設作業において、トラックアジテータからのフレッシュコンクリートがホッパ13に投入され、コンクリートポンプ1によりフレッシュコンクリートが圧送される。このとき、コンピュータ61は、コンクリートポンプ1の動作中において、圧力計P3から得られる攪拌油圧p3と回転計R3から得られる回転数r3とに基づいて、攪拌負荷Lを算出する。
First, in concrete placing work, fresh concrete from a track agitator is put into the
そして、コンピュータ61は、攪拌負荷Lの変動が大きい場合には、フレッシュコンクリートCのスランプ値(フレッシュ性状)が大きく変動したものと見なし、警告を発する処理を行う。具体的には、フレッシュコンクリートCに許容されるスランプ値の上限値と下限値とを定め、図3に示すように、上限のスランプ値に対応する攪拌負荷Lの下限値L1と、下限のスランプ値に対応する攪拌負荷Lの上限値L2とを事前の試験により予め求めておく。そして、図3の46バッチ目のように攪拌負荷Lが下限値L1を下回るような変動、又は図3の23バッチ目のように攪拌負荷Lが上限値L2を上回るような変動が発生した場合に、コンピュータ61が警告を発する処理を行う。
And when the fluctuation | variation of the stirring load L is large, the
また、攪拌負荷Lはホッパ13内のフレッシュコンクリートCの体積に影響されるため、コンクリートのスランプ値を正確に推定するためには、これらの影響を除外することが必要である。よって、攪拌負荷Lについては、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCがレベルセンサ63の位置まで溜まった状態の時の計測データを用いた管理が必要である。このような管理方法としては、例えば、ホッパ13にフレッシュコンクリートCを補充投入する際に、レベルセンサ63のレベルまでフレッシュコンクリートCが満たされるようにフレッシュコンクリートCを投入したところで投入を一旦停止し、この状態で攪拌油圧p3と回転数r3とを取得するといった方法が考えられる。
Moreover, since the stirring load L is influenced by the volume of the fresh concrete C in the
また、他の管理方法としては、例えば、ホッパ13にフレッシュコンクリートCを断続的に投入しながら、攪拌負荷Lを常時取得しておき、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCのレベルがレベルセンサ63のレベル以上の時に取得された攪拌負荷Lのデータのみを採用して、スランプ値の推定処理を行うといった方法が考えられる。施工の効率性を考えた場合、後者の管理方法が望ましい。この場合、コンピュータ61は、レベルセンサ63からの信号に基づいて、フレッシュコンクリートCが当該レベルに達しているか否かを判定することができる。ここでは、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCの体積は、ホッパ13内におけるフレッシュコンクリートCのレベルから、ほぼ一意に決定される。
Further, as another management method, for example, the fresh concrete C is intermittently charged into the
また、前バッチの攪拌負荷Lに対して当該バッチの攪拌負荷Lがどの程度変動したかを把握することによってもフレッシュコンクリートCのスランプ値のばらつきを把握することが可能となる。スランプ値と攪拌負荷Lの相関関係については、攪拌負荷Lのばらつきからスランプ値を直接的に推定できることが望ましい。また、直接的に推定することができない場合においても、ある一定以上の攪拌負荷Lの変動があったときにフレッシュコンクリートCのスランプ値がばらついていることが判断できる程度の精度があれば良い。 It is also possible to grasp the variation in the slump value of the fresh concrete C by grasping how much the stirring load L of the batch has changed with respect to the stirring load L of the previous batch. Regarding the correlation between the slump value and the stirring load L, it is desirable that the slump value can be estimated directly from the variation of the stirring load L. Even when the estimation cannot be performed directly, it is sufficient if the accuracy is such that it can be determined that the slump value of the fresh concrete C varies when the stirring load L fluctuates beyond a certain level.
上記警告が発せられた場合、フレッシュコンクリートCに対しては、スランプ試験、および空気量試験を行って実際のフレッシュ性状を確認し、規格外の場合にはプラントへ連絡して是正することでフレッシュ性状の管理を行う。またこの時、スランプ試験、及び空気量試験により、規格外とされた場合には、ホッパ13内に溜まっているフレッシュコンクリートCは、ホッパ13に設けられた分岐弁(図示せず)を通じて排出され打設作業には使用されない。
If the above warning is issued, the fresh concrete C will be tested by performing a slump test and air volume test to confirm the actual fresh properties. If it is out of specification, contact the plant and correct it. Manage properties. At this time, if the slump test and the air amount test result in non-standard values, the fresh concrete C accumulated in the
このフレッシュ性状の推定方法によれば、コンクリートポンプ1のホッパ13にフレッシュコンクリートCを連続的に投入し攪拌しながら油圧p3及び回転数r3を連続的に取得することができるので、フレッシュ性状の推定を連続的に行うことができる。また、コンクリートポンプ1のホッパ13にフレッシュコンクリートCが投入され攪拌されるので、ホッパ13内において攪拌羽根15をフレッシュコンクリートCに埋没させた状態で攪拌羽根15を回転させることができる。このように攪拌羽根15をフレッシュコンクリートCに埋没させた状態においては、油圧p3及び回転数r3とフレッシュコンクリートCのフレッシュ性状との間の相関関係が明確になると考えられる。従って、この推定方法によれば、攪拌負荷Lとフレッシュ性状との間に明確な相関関係が現れる条件下で、攪拌負荷Lを取得することができ、その攪拌負荷Lに基づいて、十分な精度で普通コンクリートのフレッシュ性状を推定することができる。
According to the method for estimating the fresh property, the fresh concrete C can be continuously supplied to the
また、フレッシュコンクリートCは、コンクリート打設の作業中にも徐々に硬化が進行し、スランプ値が徐々に低下する傾向にある。このフレッシュ性状の推定方法によれば、上記のようなスランプ値の低下傾向を圧送中に連続的に認識することができ、適切な対応を行うことができる。 In addition, the fresh concrete C gradually hardens during the concrete placing operation, and the slump value tends to gradually decrease. According to the fresh property estimation method, the tendency of the slump value to decrease as described above can be continuously recognized during pumping, and appropriate measures can be taken.
以上のようなコンクリートの管理によれば、安定した品質のコンクリートを打込むことで、コンクリート構造物の所定の耐久性の確保や初期欠陥の未然防止が可能となり、コンクリート構造物の品質確保を図ることができる。また、コンクリート構造物の品質が確保されていることを証明するためのデータとして活用することも可能となる。 According to the concrete management as described above, it is possible to ensure a predetermined durability of the concrete structure and prevent initial defects by placing concrete of a stable quality, thereby ensuring the quality of the concrete structure. be able to. In addition, it can be used as data for proving that the quality of the concrete structure is secured.
(第2実施形態)
この実施形態では、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCの体積に更に基づいてフレッシュ性状の推定を行う。
(Second Embodiment)
In this embodiment, the fresh property is estimated based on the volume of the fresh concrete C accumulated in the
具体的には、図4に示すように、複数のレベルセンサ65がホッパ13内の各レベルの位置に取り付けられる。レベルセンサ65は、前述のレベルセンサ63と同様の構成を有している。これらの各レベルセンサ65からの情報は、コンピュータ61に入力される。コンピュータ61は、各レベルセンサ65からの信号に基づいて、ホッパ13内のフレッシュコンクリートCがどのレベルまで溜まっているかを検知することができる。すなわち、複数のレベルセンサ65は、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCのレベル(フレッシュコンクリートCの体積)を検知するレベル検知手段として機能する。
Specifically, as shown in FIG. 4, a plurality of
この実施形態では、フレッシュコンクリートCに許容されるスランプ値の上限値と下限値とを定め、上限のスランプ値に対応する攪拌負荷Lの下限値L1と、下限のスランプ値に対応する攪拌負荷Lの上限値L2とを、事前の試験により、フレッシュコンクリートCのレベル毎に予め求めておく。そして、コンクリート圧送中においては、コンピュータ61は、攪拌負荷Lと一緒にフレッシュコンクリートCのレベルを検知し、当該レベルに対応する下限値L1及び上限値L2を設定し、攪拌負荷Lが下限値L1を下回るような変動、又は攪拌負荷Lが上限値L2を上回るような変動が発生した場合に、コンピュータ61が警告を発する処理を行う。
In this embodiment, it defines the upper limit value and the lower limit value of the slump value allowed for fresh concrete C, and stirred load lower limit L 1 of L corresponding to the upper limit slump value, agitation load corresponding to the lower limit slump value of L and upper limit value L 2 of the preliminary test, determined in advance for each level of the fresh concrete C. During concrete pumping, the
例えば、攪拌羽根15がフレッシュコンクリートCに完全に埋没していない場合などは、攪拌羽根15の埋没の程度が、攪拌負荷Lとフレッシュ性状との相関関係に影響すると考えられる。この推定方法では、ホッパ13にフレッシュコンクリートCを溜める方式を用いているので、攪拌羽根15の埋没の程度は、ホッパ13内に溜まったフレッシュコンクリートCのレベルから、ほぼ一意に決定される。従って、この推定方法によれば、攪拌羽根15の埋没の程度も更に考慮してフレッシュ性状を推定することができる。
For example, when the stirring
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、攪拌油圧p3と回転数r3とに基づいてフレッシュ性状を推定しているが、油圧p1,p2を更に組み合わせた情報に基づいてフレッシュ性状を推定してもよい。油圧p1,p2も、油圧p3と同様に、フレッシュ性状との間に相関関係を有し、フレッシュ性状に応じて変動すると考えられる。 The present invention is not limited to the above embodiment. For example, in the above embodiment, the fresh property is estimated based on the stirring hydraulic pressure p3 and the rotation speed r3, but the fresh property may be estimated based on information obtained by further combining the hydraulic pressures p1 and p2. Similarly to the hydraulic pressure p3, the hydraulic pressures p1 and p2 have a correlation with the fresh properties, and are considered to vary according to the fresh properties.
また、上記実施形態では、ピストン式のコンクリートポンプを用いているが、本発明の推定方法は、例えば、図5に示すようなスクイーズ式のコンクリートポンプ201によるコンクリート圧送時にも使用可能である。コンクリートポンプ201は、フレッシュコンクリートCが投入されるホッパ213と、ホッパ213内でフレッシュコンクリートCを攪拌する攪拌羽根215を備えている。ホッパ213は、ドラム261内に設けられたポンピングチューブ263を介して搬送パイプ217に連結されている。ドラム261内には、ポンピングチューブ263の内側で回転するロータ265と、ロータ265に対して回転可能でありポンピングチューブ263に押し当てられるローラ267とを有している。このコンクリートポンプ201では、ロータ265が回転し、ローラ267がポンピングチューブ263に押し当てられながら搬送方向に転がることで、ホッパ213内のフレッシュコンクリートCがポンピングチューブ263を通じて搬送パイプ217に押し流されていく。
Moreover, in the said embodiment, although the piston-type concrete pump is used, the estimation method of this invention can be used also at the time of concrete pumping by the squeeze-type concrete pump 201 as shown, for example in FIG. The concrete pump 201 includes a
この場合、攪拌羽根215を回転させる攪拌用油圧モータの油圧(負荷値)と攪拌羽根215の回転数とに基づいてフレッシュ性状を推定する。また、このとき、ロータ265を回転させるロータ用油圧モータの油圧を更に組み合わせた情報に基づいてフレッシュ性状を推定してもよい。
In this case, the fresh properties are estimated based on the hydraulic pressure (load value) of the stirring hydraulic motor that rotates the stirring blade 215 and the rotational speed of the stirring blade 215. At this time, the fresh property may be estimated based on information obtained by further combining the hydraulic pressures of the rotor hydraulic motor that rotates the
1,201…コンクリートポンプ、13,213…ホッパ、15,215…攪拌羽根、31…滑り弁油圧シリンダ、33…主油圧シリンダ、35…攪拌油圧モータ、C…フレッシュコンクリート、P1,P2,P3…圧力計、R3…回転計。 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,201 ... Concrete pump, 13,213 ... Hopper, 15,215 ... Stirring blade, 31 ... Sliding valve hydraulic cylinder, 33 ... Main hydraulic cylinder, 35 ... Stirring hydraulic motor, C ... Fresh concrete, P1, P2, P3 ... Pressure gauge, R3 ... tachometer.
Claims (2)
前記普通コンクリートのフレッシュコンクリートをコンクリートポンプのホッパに投入し、前記ホッパ内のフレッシュコンクリートを攪拌する攪拌用の羽根の回転に関する負荷値及び前記羽根の回転数の関数として表される攪拌負荷に基づいて、前記普通コンクリートのフレッシュ性状を推定する性状推定ステップを備え、
前記性状推定ステップでは、
前記ホッパ内の前記フレッシュコンクリートのレベルを検知し、検出した前記レベルに対応する前記攪拌負荷の適正範囲を設定すると共に、実際の前記攪拌負荷の値を取得し、前記実際の前記攪拌負荷と前記適正範囲との比較を行って前記フレッシュ性状を推定することを特徴とするコンクリートの性状の推定方法。 A method for estimating the properties of concrete to estimate the properties of ordinary concrete,
The normal concrete fresh concrete is put into a hopper of a concrete pump, and based on the load value related to the rotation of a stirring blade that stirs the fresh concrete in the hopper and the stirring load expressed as a function of the rotational speed of the blade. And a property estimation step for estimating the fresh property of the ordinary concrete ,
In the property estimation step,
Detecting the level of the fresh concrete in the hopper, setting an appropriate range of the stirring load corresponding to the detected level, obtaining the value of the actual stirring load, the actual stirring load and the A method for estimating the properties of concrete, characterized in that the fresh properties are estimated by comparing with an appropriate range .
前記ホッパ内に溜まった前記フレッシュコンクリートの体積に更に基づいて行われることを特徴とする請求項1に記載のコンクリートの性状の推定方法。 The property estimation step includes:
The method for estimating a property of concrete according to claim 1, wherein the method is further performed based on a volume of the fresh concrete accumulated in the hopper.
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