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JP5272727B2 - 半導体装置 - Google Patents

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JP5272727B2 JP2008514392A JP2008514392A JP5272727B2 JP 5272727 B2 JP5272727 B2 JP 5272727B2 JP 2008514392 A JP2008514392 A JP 2008514392A JP 2008514392 A JP2008514392 A JP 2008514392A JP 5272727 B2 JP5272727 B2 JP 5272727B2
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Description

本発明は、III族窒化物半導体層とこの半導体層にオーミック接触するオーミック電極とを備える半導体装置に関するものである。
図9(a)は、特許文献1に記載されている従来技術によるヘテロ接合電界効果トランジスタ(以下、HJFETという)の概略構成を示す断面図である。基板100上には、GaNチャネル層102およびAlGaN電子供給層103が順次形成されている。電子供給層103は、GaNチャネル層102と格子整合せず、表面の影響を回避するのに充分な厚さに成長できない。そのため、電子供給層103の上面を、GaNチャネル層102と格子整合するn型InAlGaNキャップ層104で覆っている。
キャップ層104に設けられた凹部には、電子供給層103に接するようにゲート電極105が形成されている。キャップ層104の上には、ソース電極106およびドレイン電極107が形成されている。この構造において、n型InAlGaNキャップ層104のInAlN組成を、電子供給層103のAlN組成の1.5倍以上とすることで、キャップ層104中の分極電荷を電子供給層103中の分極電荷以上とすることができる。その結果、キャップ層104と電子供給層103の間のポテンシャルバリアを低減し、オーミック抵抗を下げることができる。
図9(b)は、図9(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示す。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。電極と接触している半導体界面には空乏層が広がり、電子に対するポテンシャルバリアが生成される。
なお、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1の他に、非特許文献1が挙げられる。
特開2002−289837号公報 アンバシャー(Ambacher)他、ジャーナル・オブ・フィジックス(J.Phys.:Condense.Matter)第14巻、第3399頁
上述した従来の半導体装置においては、InAlGaN層をキャップ層に用いることにより、GaN層をキャップ層に用いた場合よりもキャップ層と電子供給層との間のポテンシャルバリアを抑制できる。しかしながら、その一方で、オーミック電極とキャップ層との間のポテンシャル障壁が高くなるため、コンタクト抵抗を充分に低減できない。
本発明による半導体装置は、チャネル層と、上記チャネル層上に設けられた電子供給層と、上記電子供給層上に設けられ、上記チャネル層に格子整合するキャップ層と、上記キャップ層上に設けられたオーミック電極と、を備え、上記キャップ層は、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有し、当該キャップ層のzは、上記電子供給層から遠ざかるにつれて単調に減少することを特徴とする。
この半導体装置においては、キャップ層がチャネル層に格子整合している。また、キャップ層の組成中のzの値が、電子供給層から遠ざかるにつれて減少、換言すれば電子供給層側からオーミック電極側に向かって減少している。オーミック接触がなされるキャップ層をこのような構成とすることにより、後述するように、オーミック電極とキャップ層との間のポテンシャル障壁を低減でき、それによりコンタクト抵抗を充分に低減させることができる。
なお、キャップ層のzは、一定の勾配で減少する必要はない。例えば、当該zは、勾配を変えながら減少してもよいし、段階的に減少してもよい。
本発明によれば、充分に低いコンタクト抵抗を有する半導体装置が実現される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
(a)は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。(b)は、(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 (a)は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。(b)は、(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 第3実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 本発明による半導体装置の第4実施形態を示す断面図である。 (a)は、本発明による半導体装置の第5実施形態を示す断面図である。(b)は、(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 (a)は、本発明による半導体装置の第6実施形態を示す断面図である。(b)は、(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 第7実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 第8実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。 (a)は、従来の半導体装置を示す断面図である。(b)は、(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す断面図である。半導体装置1は、チャネル層12と、チャネル層12上に設けられた電子供給層13と、電子供給層13上に設けられ、チャネル層12に格子整合するキャップ層14と、キャップ層14上に設けられたオーミック電極22,24と、を備えている。
チャネル層12は、SiC等の基板10上に、図示しないバッファ層を介して形成されている。チャネル層12は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有している。また、電子供給層13は、AlGa1−xN(0<x≦1)という組成を有している。
キャップ層14は、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有している。このキャップ層14のzは、電子供給層13から遠ざかるにつれて単調に減少する。すなわち、キャップ層14は、チャネル層12と格子整合を保ったまま、電子供給層13側からオーミック電極22,24側に向かってInAlN組成が低減する。特に本実施形態においては、オーミック電極22,24との界面で、キャップ層14の組成がGaN(上記z=0)になっている。
キャップ層14および電子供給層13の一部は除去されており、それにより形成された凹部を通じて、ゲート電極26が電子供給層13にショットキー接触している。このゲート電極26は、チャネル層12、電子供給層13およびキャップ層14と共にHJFETを構成している。上述のオーミック電極22およびオーミック電極24は、それぞれ、当該HJFETのソース電極およびドレイン電極として機能する。これらのオーミック電極22,24は、キャップ層14にオーミックに接触している。
図1(b)は、図1(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。本実施形態におけるオーミック接触は、電極金属中の電子が電極−半導体界面のポテンシャル障壁を越えてキャップ層14に到達することによって得られる。電極−半導体界面のポテンシャルバリアは、電極金属の種類、ならびにキャップ層14の組成中のyおよびzによって決まる。
ここで、バンドギャップをEg、Niに対するポテンシャルバリアをΦ、キャップ層14の自発分極電荷をPsp、GaNに対するピエゾ分極電荷をPpzとする。非特許文献1によると、Eg、Φ、Psp、Ppzの組成依存性は以下の通りである。
Eg=3.42+2.71z−9.58yz+5.4yz(eV)…(1)
Φ=0.84+1.30z−1.66yz(eV)…(2)
sp=−0.034−0.056z+0.118yz−0.070yz(Cm−2)…(3)
pz=[−0.0525(1−y)+0.148y+0.0938y(1−y)]z(Cm−2)…(4)
(4)式よりGaNとの格子整合によりピエゾ分極電荷が発生しない条件としてy=0.19が得られる。このときのバンドギャップおよびポテンシャルバリアは、それぞれ(1)および(2)式より、
Eg=3.42+1.08z(eV)…(5)
Φ=0.84+0.98z(eV)…(6)
で与えられる。
ここで、コンタクト抵抗を示す指標としてキャップ層とオーミック金属のポテンシャルバリアを考える。(6)式に示したポテンシャルバリアはNiに対するものであるが、一般的にはオーミック電極としてはよりポテンシャルバリアを低くするため、仕事関数の小さい金属が用いられる。しかしながら、ポテンシャルバリアは金属の仕事関数と相関があるため、Niに対するポテンシャルバリアを考えれば、オーミック電極に用いられるAlに対しても同様の傾向を示すと考えられる。
AlGa1−xNという組成を有する電子供給層のxの範囲は0<x≦1であるが、0.1≦x≦0.3の範囲とすることが好ましい。ここではx=0.2の場合を例にとる。従来技術によれば、x=0.2の場合、キャップ層のzを0.3とするため、(6)式より、ポテンシャルバリアは1.13eVである。一方、本実施形態によれば、キャップ層の最上部はGaN(すなわちz=0)であるため、ポテンシャルバリアは0.84eVと大幅に低減できる。これにより、本実施形態によれば、オーミック抵抗を効果的に低減することが可能となる。なお、ここでは一例としてキャップ層最上部がGaNの場合を挙げたが、z>0であってもAlGaN電子供給層よりもポテンシャルバリアが低くなる範囲であれば、オーミック抵抗の低減が実現できる。
(第2実施形態)
図2(a)は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。半導体装置2においては、図1(a)に示した半導体装置1におけるキャップ層14の代わりに、キャップ層15が用いられている。半導体装置2のその他の構成は、半導体装置1と同様である。
キャップ層15には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている。キャップ層15のその他の構成は、キャップ層14と同様である。すなわち、キャップ層15も、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有しており、zは、電子供給層13から遠ざかるにつれて単調に減少する。また、キャップ層15は、チャネル層12に格子整合する。
このときのドーピング濃度は、以下のように設計される。キャップ層15中の自発分極電荷は、(3)式にGaN層との格子整合条件であるy=0.19を代入することにより、
sp=−0.034−0.036z(Cm−2)…(7)
で与えられる。
zをzから0まで変化させたときの自発分極電荷は(7)式の積分より、
sp=−0.034z−0.018z (Cm−2)…(8)
で与えられる。一例としてz=0.5の場合を考えると、Psp=0.022Cm−2(1.34×1013cm−2)である。キャップ層15の厚さを50nmとすると、2.68×1018cm−3に相当する。これ以上の濃度でn型ドーパントをドーピングすることにより、図2(b)に示すような下に凸のポテンシャル分布が得られ、良好なオーミック性が実現できる。なお、図2(b)は、図2(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。本実施形態においては、第2実施形態におけるキャップ層15の組成を、電子供給層13との界面で伝導帯不連続量が一定量以下となる組成としている。こうすることにより、キャップ層15から電子供給層13へのポテンシャル障壁を下げ、それによりオーミック抵抗を低減することができる。
このときのキャップ層15の組成(InAl1−yGa1−zN中のzは、以下のように設計される。電子供給層13のバンドギャップは、(1)式でy=0、z=xとして、
Eg=3.42+2.71x+x(eV)…(9)
で与えられる。
また、先述の非特許文献1によれば、伝導帯不連続量ΔEcは、
ΔEc=0.63(Eg1−Eg2)(eV)…(10)
で与えられる。したがって、キャップ層15と電子供給層13の伝導帯不連続量は、
ΔEc=0.63(2.71x+x−1.08z)(eV)…(11)
である。ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、伝導帯不連続量が(kTch/q)(eV)以下であれば、キャップ層15と電子供給層13との間の電子の移動に影響しない。したがって、
−kTch/q≦0.63(2.71x+x−1.08z)≦kTch/q…(12)
という関係が成り立つ。
x=0.2、チャネル温度200℃の場合を考えると、0.48≦z≦0.6が得られる。zがこの範囲内にあれば、キャップ層15と電子供給層13との間のポテンシャルバリアを無くすことができ、オーミック抵抗を低減できる。またz=0.54のときに伝導帯不連続量は0となり、この時の自発分極電荷は、(8)式より、0.024Cm−2(1.50×1013cm−2)であり、キャップ層を50nmとすると3.00×1018cm−3に相当する。これ以上の濃度でn型ドーパントをドーピングすることにより、下に凸のポテンシャル分布が得られ、良好なオーミック性が実現できる。
(第4実施形態)
図4は、本発明による半導体装置の第4実施形態を示す断面図である。半導体装置4においては、電子供給層13の上面のうちゲート電極26に接続されていない部分の全体がキャップ層14によって覆われている。また、キャップ層14がゲート電極26の側面に接している。キャップ層14は、チャネル層12と格子整合するため、充分に厚く成長することができ、表面の影響を回避するのに効果がある。なお、本実施形態において、キャップ層14の代わりにキャップ層15(図2(a)参照)を用いてもよい。
(第5実施形態)
図5(a)は、本発明による半導体装置の第5実施形態を示す断面図である。半導体装置5は、チャネル層12と、チャネル層12上に設けられた電子供給層16と、電子供給層16上に設けられ、チャネル層12および電子供給層16の双方に格子整合するキャップ層14と、キャップ層14上に設けられたオーミック電極22,24と、を備えている。
チャネル層12は、基板10上に、バッファ層11を介して形成されている。電子供給層16は、(InAl1−uGa1−xN(0≦u≦1、0<x≦1)という組成を有している。キャップ層14および電子供給層16の一部は除去されており、それにより形成された凹部を通じて、ゲート電極26が電子供給層16にショットキー接触している。このゲート電極26は、チャネル層12、電子供給層16およびキャップ層14と共にHJFETを構成している。上述のオーミック電極22およびオーミック電極24は、それぞれ、当該HJFETのソース電極およびドレイン電極として機能する。これらのオーミック電極22,24は、キャップ層14にオーミックに接触している。
本実施形態においては電子供給層16をチャネル層12と格子整合させている。これにより、ピエゾ分極電荷が発生しないため、自発分極電荷のみによってキャリアを発生させる。キャリアのシート濃度は、電子供給層16中のピエゾ分極電荷および自発分極電荷の和とチャネル層12の自発分極電荷との差で与えられるため、(3)および(4)式より計算される。電子供給層16ではキャリア濃度は、0.021Cm−2(1.31×10−13cm−2)である。同程度のキャリア濃度を実現するためには、(7)式より電子供給層16のxについてx=0.58とすればよい。
図5(b)は、図5(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。本実施形態においてもキャップ層14の最上部の組成がGaNであるため、ポテンシャルバリアを低くできる。また、本実施形態においては電子供給層16もチャネル層12と格子整合する。このため、電子供給層16を充分に厚くすることが可能である。したがって、電子供給層16の上面のうちゲート電極26が接続されていない部分の全体をキャップ層14で覆わなくても、表面の影響を回避することができる。これにより、ゲート電極26がn型のキャップ層14に接することもないため、耐圧の点で有利である。
(第6実施形態)
図6(a)は、本発明による半導体装置の第6実施形態を示す断面図である。また、図6(b)は、図6(a)のオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。半導体装置6においては、図5(a)に示した半導体装置5におけるキャップ層14の代わりに、キャップ層15が用いられている。半導体装置6のその他の構成は、半導体装置5と同様である。キャップ層15の構成は、図2(a)で説明したとおりである。
一例としてz=0.54の場合を考えると、0.024Cm−2(1.50×1013cm−2)であり、キャップ層の厚さを50nmとすると3.00×1018cm−3に相当する。これ以上の濃度でn型ドーパントをドーピングすることにより、下に凸のポテンシャル分布が得られ、良好なオーミック性が実現できる。
(第7実施形態)
図7は、第7実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。本実施形態においては、第6実施形態におけるキャップ層15の組成を、電子供給層16との界面で伝導帯不連続量が一定量以下となる組成としている。こうすることにより、キャップ層15から電子供給層16へのポテンシャル障壁を下げ、それによりオーミック抵抗を低減することができる。
このときのキャップ層15の組成中のzは以下のように設計される。電子供給層16とキャップ層15の伝導帯不連続量は、u=y=0.19および(1)式、(10)式より、
ΔEc=0.68(x−z)(eV)…(13)
である。伝導帯不連続量が(kTch/q)(eV)以下であれば、キャップ層15と電子供給層16との間の電子の移動に影響しない。したがって、
−kTch/q≦0.68(x−z)≦kTch/q…(14)
という関係が成り立つ。
第5実施形態を例にとり、x=0.58、チャネル温度200℃の場合を考えると、0.52≦z≦0.64が得られ、zがこの範囲内にあればキャップ層15と電子供給層16との間のポテンシャルバリアを無くすことができ、オーミック抵抗を低減できる。
(第8実施形態)
図8は、第8実施形態におけるオーミックコンタクト部に対応する伝導帯エネルギー分布を示すエネルギーバンド図である。縦軸はエネルギー、横軸は深さをそれぞれ示している。横軸は、左側がオーミック電極を示し、右側がチャネル層を示す。本実施形態においては、キャップ層15と電子供給層16とが、それらの界面において組成が一致(すなわちz=x)する。本実施形態においては、キャップ層15の最下部の組成を電子供給層16と一致させることにより、伝導帯の不連続が生じないため、キャップ層15とチャネル層12との界面にポテンシャルバリアが生じない。z=x=0.58の場合を例にとると、キャップ層15に発生する自発分極電荷は、(8)式にz=0.58を代入することにより、0.026Cm−2(1.61×1013cm−2)と求められる。これは、キャップ層の厚さを50nmとすると3.22×1018cm−3に相当する。これ以上の濃度でn型ドーパントをドーピングすることにより、図8に示すような下に凸のポテンシャル分布が得られ、良好なオーミック性が実現できる。

Claims (44)

  1. チャネル層と、
    前記チャネル層上に設けられた電子供給層と、
    前記電子供給層上に設けられ、前記チャネル層に格子整合するキャップ層と、
    前記キャップ層上に設けられたオーミック電極と、を備え、
    前記キャップ層は、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有し
    前記電子供給層は、(InAl1−uGa1−xN(0≦u≦1、0<x≦1)という組成を有し、
    前記キャップ層は、前記チャネル層および前記電子供給層の双方に格子整合するとともに、前記チャネル層と格子整合を保ったまま、前記電子供給層から遠ざかるにつれて前記zが単調に減少し
    前記電子供給層に接続され、ヘテロ接合電界効果トランジスタを構成するゲート電極を備え、
    前記オーミック電極は、前記ヘテロ接合電界効果トランジスタのソース電極またはドレイン電極として機能する半導体装置。
  2. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層と前記電子供給層とは、それらの界面において組成が一致する半導体装置。
  3. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  4. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  5. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記電子供給層の上面のうち前記ゲート電極に接続されていない部分は、全体が前記キャップ層によって覆われている半導体装置。
  6. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記電子供給層の上面のうち前記ゲート電極に接続されていない部分は、全体が前記キャップ層によって覆われている半導体装置。
  7. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記電子供給層の上面のうち前記ゲート電極に接続されていない部分は、全体が前記キャップ層によって覆われている半導体装置。
  8. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記電子供給層の上面のうち前記ゲート電極に接続されていない部分は、全体が前記キャップ層によって覆われている半導体装置。
  9. チャネル層と、
    前記チャネル層上に設けられた電子供給層と、
    前記電子供給層上に設けられ、前記チャネル層に格子整合するキャップ層と、
    前記キャップ層上に設けられたオーミック電極と、を備え、
    前記キャップ層は、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有し
    前記電子供給層は、(InAl1−uGa1−xN(0≦u≦1、0<x≦1)という組成を有し、
    前記キャップ層は、前記チャネル層および前記電子供給層の双方に格子整合するとともに、前記チャネル層と格子整合を保ったまま、前記電子供給層から遠ざかるにつれて前記zが単調に減少し
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  10. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層と前記電子供給層とは、それらの界面において組成が一致する半導体装置。
  11. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  12. 請求項10に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  13. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  14. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  15. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  16. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  17. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  18. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  19. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  20. 請求項に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層には、自発分極電荷以上の負電荷を発生させるn型ドーパントがドープされている半導体装置。
  21. チャネル層と、
    前記チャネル層上に設けられた電子供給層と、
    前記電子供給層上に設けられ、前記チャネル層に格子整合するキャップ層と、
    前記キャップ層上に設けられたオーミック電極と、を備え、
    前記キャップ層は、(InAl1−yGa1−zN(0≦y≦1、0≦z≦1)という組成を有し
    前記電子供給層は、(InAl1−uGa1−xN(0≦u≦1、0<x≦1)という組成を有し、
    前記キャップ層は、前記チャネル層および前記電子供給層の双方に格子整合するとともに、前記チャネル層と格子整合を保ったまま、前記電子供給層から遠ざかるにつれて前記zが単調に減少し
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  22. 請求項21に記載の半導体装置において、
    前記キャップ層と前記電子供給層とは、それらの界面において組成が一致する半導体装置。
  23. 請求項21に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  24. 請求項22に記載の半導体装置において、
    前記チャネル層は、GaNまたはInGa1−tN(0<t≦1)という組成を有する半導体装置。
  25. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  26. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  27. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  28. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  29. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  30. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  31. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  32. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  33. 請求項に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  34. 請求項10に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  35. 請求項11に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  36. 請求項12に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  37. 請求項13に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  38. 請求項14に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  39. 請求項15に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  40. 請求項16に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  41. 請求項17に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  42. 請求項18に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  43. 請求項19に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
  44. 請求項20に記載の半導体装置において、
    ボルツマン定数、チャネル温度および素電荷をそれぞれk、Tchおよびqとしたとき、
    前記電子供給層との界面において、伝導帯不連続量が(kTch/q)というエネルギー量以下になるように、前記キャップ層のzが設定されている半導体装置。
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