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JP5270970B2 - スライド式スプライスユニット - Google Patents

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JP5270970B2
JP5270970B2 JP2008148593A JP2008148593A JP5270970B2 JP 5270970 B2 JP5270970 B2 JP 5270970B2 JP 2008148593 A JP2008148593 A JP 2008148593A JP 2008148593 A JP2008148593 A JP 2008148593A JP 5270970 B2 JP5270970 B2 JP 5270970B2
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JP
Japan
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tray
inner chassis
fitting
pulled out
unit
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JP2008148593A
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Inventor
敏光 加藤
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Publication date
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Description

本発明は、ラックに実装され、インナーシャーシが、ユニットの側面内側に敷設されたレールの組み合わせで、前面にスライドして引き出し可能で、インナーシャーシを前面に引き出したとき、インナーシャーシはレールの規制から外れ、引き出し動作後はインナーシャーシが前面に傾斜した状態で保持されるスライド式スプライスユニットに関するものである。
通信技術の発展に伴い通信機器の種類も増大し、その収納のためのスペースも増えてきているため、機器の小型化、省スペース化が課題となっている。ラックに密集させ収納する場合に、ユニットを構成し、ラックにユニットを取り付けて機器を積み重ねたりする方法が取られている。ユニットは例えば図7に示すように、インナーシャーシ31に融着トレイ32を段積みして搭載することがあり、それぞれの融着トレイ上で作業できるように、または、融着トレイ32の下部を光コードの余長33の収納スペースとして用いた場合、余長収納作業をするために、融着トレイ32はヒンジ構造により回動し、開閉可能としていた。そして、図8に示すように、インナーシャーシ31は、スライド動作により引き出し式とし、配線作業をする際に、ラックの前面に棚板を引き出すことのできる構造のものもある。このスライド式のインナーシャーシ31は、ラックの前面に完全に引き出したとき、インナーシャーシ31は前面側に向かって傾斜する形状のものもあった。
特開2006−350133号公報
しかしながら、上記従来のスライド式スプライスユニットでは、インナーシャーシ31を引き出したときには、インナーシャーシ31が前方へ傾斜するため、融着トレイ32は自重で倒れてしまい、融着トレイ32を跳ね上げた状態では保持しにくく、手で押さえながらの作業となり作業性が大変悪かった。
そこで本発明は、簡単な構造で作業性のよいスライド式スプライスユニットを提供することを目的とし、その構造は、インナーシャーシに固定されるトレイ金具受けには被接続部を、トレイ金具受けに接続されるトレイ金具には接続部とを形成し、被接続部には差し込み穴と爪部とを設け、接続部には、差し込み穴に差し込まれる差し込み部と爪部が係止する係止穴とを設け、被接続部の爪部が、接続部の係止穴に係止させることによって、融着トレイが跳ね上げた状態で保持され、インナーシャーシに設けられた固定ねじをトレイ金具に設けられた固定部に締め付けることでトレイ金具をインナーシャーシに収納した状態となることを特徴とする。
本発明に係るスライド式スプライスユニットは、インナーシャーシに固定されるトレイ金具受けには被接続部を、トレイ金具受けに接続されるトレイ金具には接続部とを形成し、被接続部には差し込み穴と爪部とを設け、接続部には、差し込み穴に差し込まれる差し込み部と爪部が係止する係止穴とを設け、被接続部の爪部が、接続部の係止穴に係止させることによって、融着トレイが跳ね上げた状態で保持され、インナーシャーシに設けられた固定ねじをトレイ金具に設けられた固定部に締め付けることでトレイ金具をインナーシャーシに収納した状態となるため、トレイ金具受けとトレイ金具とを爪部が係止穴に係止することで、インナーシャーシを引き出し前面側に傾斜した状態でも、融着トレイを立てた状態で保持することができ、それぞれの融着トレイ上での作業や、融着トレイ下部に設けた余長収納部での作業がしやすくなる。
本発明に係るスライド式スプライスユニットを図1〜図の添付図面に基いて説明する。
ラックに実装されたスライド式スプライスユニット1は、ユニットの側面内側に敷設されたレール2の組み合わせで、前面にスライドしてインナーシャーシ3を引き出すことのできる構造である。インナーシャーシ3を前面に引き出したとき、インナーシャーシ3はレールの規制から外れ、前面側に傾斜するようになっている。
本発明に係るインナーシャーシ3の使用例としては、光通信機器を搭載するというものがある。インナーシャーシ3には、トレイ金具受け4がねじ固定される。トレイ金具受け4にトレイ金具5を接続し、トレイ金具5の上面に融着トレイ6を固定する。
トレイ金具受け4には被接続部を、トレイ金具5には接続部を形成する。トレイ金具受け4とトレイ金具5は被接続部と接続部とで接続される。接続部には被接続部を受けるための受け部7を突設し、受け部7の端部は折曲部8を形成すると共に先端には爪部9を形成する。受け部7と折曲部8の二面にわたり差し込み穴10を形成する。接続部には、トレイ金具受け4の被接続部に対向させ、差し込み部11を形成し、トレイ金具5の融着トレイ設置面12と差し込み部11との隣接部に係止穴13を設ける。トレイ金具5にはトレイ金具受け4とは反対側には、インナーシャーシ3との固定部14を設ける。固定部14には固定ねじ15が係止可能である切り欠き16を設ける。インナーシャーシ3側には、切り欠き16に対向する位置に固定ねじ15を設けておき、切り欠き16に固定ねじ15を挿通し締め付けることで、トレイ金具5をインナーシャーシ3に固定する構造である。
インナーシャーシ3をラック内に収納するときには、トレイ金具5は水平にトレイ金具受け4に取り付ける。差し込み穴10に差し込み部11を水平方向にスライドさせて差し込み、固定部14と固定ねじ15とを対向させ、固定ねじ15を締め付けてトレイ金具5を固定する。
さらにラック内の省スペース化を図るために、融着トレイ6の下部を光コード等の余長を収納するスペースとして用いることがある。光コード等を余長収納スペースに収納する場合には、融着トレイ6を立ち上げて、余長収納スペースの上面を開放する。固定されているトレイ金具5を、固定ねじ15を緩め固定を解除する。トレイ金具5を切り欠き16が固定ねじ15から外れる方向へスライド移動させて切り欠き16を固定ねじ15から外し、トレイ金具5を、融着トレイ6を搭載したまま持ち上げ、差し込み部11を差し込み穴10に垂直方向にスライドさせて差し込みながら、係止穴13に爪部9を係止させる。
以上のような構造により、作業等の際にインナーシャーシ3を引き出し、インナーシャーシ3が前面側に傾斜した状態であっても、融着トレイ6は跳ね上げた状態のまま保持可能となり、余長収納作業の効率を向上させることができる。また、ねじ止め等の手段も用いず、融着トレイ6は跳ね上げた状態のまま保持可能であり、ねじ締めの手間もない。
トレイ金具のインナーシャーシへの固定構造は、固定ねじによるものに限定されず、ラッチ部材とラッチ金具とを用いたラッチ構造としてもよい。
スライド式スプライスユニットを示す説明図である。 スライド式スプライスユニットの実施例を示す説明図である。 図2におけるスプライスユニットを収納した状態でのトレイ金具とトレイ金具受けを示す説明図である。 図2におけるスプライスユニットを引き出し、トレイ金具受けを立てた状態を示す説明図である。 図4におけるトレイ金具に融着トレイを取り付けた状態を示す説明図である。 スライド式スプライスユニットを引き出したときの融着トレイの状態を示す説明図である。 従来のスライド式スプライスユニットを示す説明図である。 図7におけるスライド式スプライスユニットを引き出した状態を示す説明図である。
1 スライド式スプライスユニット
2 レール
3 インナーシャーシ
4 トレイ金具受け
5 トレイ金具
6 融着トレイ
7 受け部
8 折曲部
9 爪部
10 差し込み穴
11 差し込み部
12 融着トレイ設置面
13 係止穴
14 固定部
15 固定ねじ
16 切り欠き

Claims (1)

  1. ラックに実装され、インナーシャーシが、ユニットの側面内側に敷設されたレールの組み合わせで、前面にスライドして引き出し可能で、前記インナーシャーシを前面に引き出したとき、該インナーシャーシは前記レールの規制から外れ、引き出し動作後は前記インナーシャーシが前面に傾斜した状態で保持されるスライド式スプライスユニットにおいて、前記インナーシャーシに固定されるトレイ金具受けには被接続部を、前記トレイ金具受けに接続されるトレイ金具には接続部とを形成し、前記被接続部には差し込み穴と爪部とを設け、前記接続部には、前記差し込み穴に差し込まれる差し込み部と前記爪部が係止する係止穴とを設け、前記被接続部の爪部が、前記接続部の係止穴に係止させることによって、前記融着トレイが跳ね上げた状態で保持され、前記インナーシャーシに設けられた固定ねじを前記トレイ金具に設けられた固定部に締め付けることで前記トレイ金具を前記インナーシャーシに収納した状態となることを特徴とする前記スライド式スプライスユニット。
JP2008148593A 2008-06-05 2008-06-05 スライド式スプライスユニット Active JP5270970B2 (ja)

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