JP5268405B2 - 室内空調システム - Google Patents
室内空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5268405B2 JP5268405B2 JP2008089057A JP2008089057A JP5268405B2 JP 5268405 B2 JP5268405 B2 JP 5268405B2 JP 2008089057 A JP2008089057 A JP 2008089057A JP 2008089057 A JP2008089057 A JP 2008089057A JP 5268405 B2 JP5268405 B2 JP 5268405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bedroom
- temperature
- user
- toilet
- sleeping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
図1は実施形態1の概念を示す。室内空調システムは、睡眠している使用者から発生する生体情報を検知するための生体情報検知手段としての生体情報検知センサ1と、睡眠している就寝室2の温度を検知するための就寝室温度検知手段として機能する就寝室温度検知センサ3と、使用者が睡眠している就寝室2に対して別室6の温度を検知するための別室温度検知センサ4と、使用者が睡眠している就寝室2を空調するための就寝室空調機5と、別室6を空調するための別室空調機7とを有する。就寝室温度検知センサ3は、就寝室2の温度、殊に、就寝室2において睡眠している使用者の顔付近の温度を検知するほかに、睡眠している使用者の顔付近の湿度も検知する。従って就寝室温度検知センサ3は、使用者の顔周辺用の温度および湿度検知用のセンサとして機能できる。就寝室温度検知センサ3は、ベッド9のマットレス10に横たわる使用者の顔面側の温度および湿度を検知するように、ベッド9のヘッドボード11側に取り付けられている。就寝室温度検知センサ3は、主に夏季モードにおいて、使用者の寝苦しさの有無を検知することができる。即ち、室内温度および室内湿度が高ければ、使用者は寝苦しさを感じる。
図4は制御部20が実行する制御のフローチャートの一例を示す。フローチャートはこれに限定されるものではない。図4に示すように、まず、使用者が図略のスイッチを操作すると、制御が開始される。まず、住宅ネットワークまたは自宅等に設定されている統括サーバ35内に蓄積されている過去(例えば過去10年分)のデータから、制御部20は、就寝室2に関する同月および同日における温度設定過去データT1および湿度設定過去データH1を読込む(ステップS102)。更に、制御部20は、就寝室温度検知センサ3で検知した就寝室温度Tcおよび就寝室湿度Hcを取り込む(ステップS109)。更に、制御部20は、室外温度検知センサ30で検知した外気温度Toおよび外気湿度Hoを読込む(ステップS106)。更に制御部20は、別室温度検知センサ4で検知した別室温度Taおよび別室湿度Haを読込む(ステップS108)。
図6は実施形態2の概念を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同じ構成、同じ作用効果を有する。就寝室温度検知センサ3は、ベッド9のマットレス10に横たわる使用者の顔面側の温度および湿度を検知するように、ベッド9のヘッドボード11側に取り付けられている。実施形態1と同様に、就寝室温度検知センサ3は、主に夏季モードにおいて、使用者の寝苦しさの有無を検知することができる。ベッド9のマットレス10の下方には電気式のヒータ40が設けられている。冬季モードなどのように、寝床温度検知センサ25で検知した寝床温度が低すぎるときには、ヒータ40を適度に発熱させ、睡眠にとって快適な睡眠状態を作り出す。
図7は実施形態3のフローチャートの一部を示す。本実施形態は実施形態1と基本的には同じ構成、同じ作用効果を有する。ステップS102〜ステップS124までの操作は実施形態1の場合と同じである。本実施形態によれば、ステップS140において、睡眠状態の使用者が覚醒に近づいているか否かを判定する。
Claims (11)
- 就寝室で睡眠している使用者から発生する生体情報を検知する生体情報検知手段と、
前記生体情報検知手段で検知された前記生体情報に基づいて使用者の睡眠からの覚醒を検知する生体覚醒判定手段と、
睡眠している前記就寝室の温度を検知する就寝室温度検知手段と、
前記使用者が睡眠している前記就寝室に対して別室となるトイレの温度を検知するトイレ温度検知手段と、
前記トイレを空調するトイレ空調機と、
前記生体覚醒判定手段により前記使用者の覚醒が判定され、且つ、前記トイレの温度とトイレの所定温度とのずれが大きいとき、前記トイレ空調手段を作動させて前記ずれを小さくさせる方向に前記トイレを空調させるトイレ空調手段と、
外気温度を検知する室外温度検知センサと、
前記就寝室の温度を調整する就寝室空調機と、
前記生体情報検知手段により検知された前記生体情報に基づき前記使用者が睡眠状態に移行したことが判定された場合において、前記室外温度検知センサにより検知された外気温度が高いときには、前記就寝室空調機の設定温度を高めに設定し、前記室外温度検知センサにより検知された外気温度が低いときには、前記就寝室空調機の設定温度を低めに設定する温度設定手段と、
を具備することを特徴とする室内空調システム。 - 請求項1において、前記生体情報検知手段は、睡眠している前記使用者から発生する呼吸、心拍、体重、体動のうちの少なくとも一つを前記生体情報として検知することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項1または2において、前記就寝室温度検知手段は、睡眠している前記使用者の顔付近の温度を前記就寝室の温度として検知することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項1〜3のうちの一項において、前記使用者が睡眠している寝床の温度を検知する寝床温度検知手段を具備していることを特徴とする室内空調システム。
- 請求項1〜4のうちの一項において、前記使用者が睡眠している前記就寝室の温度を調整する就寝室空調機と、前記使用者の睡眠状態に合わせて前記就寝室空調機を作動させて前記就寝室の温度を調整する就寝室空調手段とを具備することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項5において、前記就寝室空調手段は、前記使用者が覚醒状態から睡眠状態に移行すると、睡眠直前に比較して前記就寝室空調機により前記就寝室の温度を低下させる制御を実行することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項5または6において、前記就寝室空調手段は、前記使用者が睡眠状態から覚醒すると、覚醒直前に比較して、前記就寝室空調機により前記就寝室の温度を高める制御を実行することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項5または6において、前記就寝室空調手段は、前記使用者が睡眠状態から覚醒に近づくと、覚醒に近づく前の睡眠状態に比較して、前記就寝室空調機により前記就寝室の温度を高める制御を実行することを特徴とする室内空調システム。
- 請求項1において、前記就寝室には就寝室照明手段および就寝室照度検知手段が設けられており、前記トイレにはトイレ照明手段およびトイレ照度検知手段が設けられており、
前記使用者の覚醒が判定されて前記就寝室照明手段が点灯され、且つ、前記使用者が前記トイレに赴く場合、前記就寝室照度検知手段および前記トイレ照度検知手段からの情報に依拠して、前記トイレ照明手段の照度を前記就寝室照明手段の照度と異ならせることを特徴とする室内空調システム。 - 請求項9において、前記トイレの照度を前記就寝室の照度に比べて低くすることを特徴とする室内空調システム。
- 請求項10において、前記使用者が前記トイレから台所に赴く場合には、前記台所の照度を前記トイレよりも高くするように制御することを特徴とする室内空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008089057A JP5268405B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 室内空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008089057A JP5268405B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 室内空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009243724A JP2009243724A (ja) | 2009-10-22 |
JP5268405B2 true JP5268405B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=41305829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008089057A Expired - Fee Related JP5268405B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 室内空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5268405B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6327843B2 (ja) * | 2013-12-09 | 2018-05-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム、空気調和機、空気調和方法、及び、プログラム |
JP6067065B2 (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-25 | 三菱電機株式会社 | 快眠環境制御システムおよび快眠環境制御方法 |
CN108459639B (zh) * | 2017-02-22 | 2020-08-04 | 香港纺织及成衣研发中心有限公司 | 一种用于评估纺织品睡眠热湿舒适度的微环境可控温湿度系统 |
JP6958182B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-11-02 | 株式会社富士通ゼネラル | 空調機システム |
JP6769946B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2020-10-14 | パナソニックホームズ株式会社 | 健康リスクの診断方法 |
JP7434949B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2024-02-21 | 三菱電機株式会社 | 機器連携システム、制御装置、機器連携システムの制御方法、及び、プログラム |
CN114383286A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-04-22 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于控制空调的方法、装置及空调 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774702B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1995-08-09 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和装置 |
JPH06147593A (ja) * | 1992-11-12 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 寝室温度湿度制御システムおよびベッド |
JPH07328079A (ja) * | 1994-06-09 | 1995-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 就寝装置 |
JP3210852B2 (ja) * | 1996-01-10 | 2001-09-25 | シャープ株式会社 | 環境制御装置及び環境制御方法 |
JPH1061994A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JPH11270889A (ja) * | 1998-03-23 | 1999-10-05 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の運転方法およびその方法を実行する空気調和機 |
JP2001074292A (ja) * | 1999-07-06 | 2001-03-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置及び生理情報装置 |
JP2002352966A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Toto Ltd | トイレ空間の照明環境調整装置 |
JP4254524B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2009-04-15 | パナソニック電工株式会社 | 熱線センサ付自動スイッチ |
JP2005226882A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Daikin Ind Ltd | 空調制御システム、ベビーベッド、および介護用ベッド |
JP4497964B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2010-07-07 | 横河電機株式会社 | 機器制御システム |
JP4301205B2 (ja) * | 2005-05-12 | 2009-07-22 | ダイキン工業株式会社 | 環境温度制御方法及び環境温度制御装置並びに空気調和機 |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008089057A patent/JP5268405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009243724A (ja) | 2009-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240074741A1 (en) | Activation of home appliance in response to homeowner sleep state | |
JP5268405B2 (ja) | 室内空調システム | |
JP4902517B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5300602B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6067065B2 (ja) | 快眠環境制御システムおよび快眠環境制御方法 | |
JP5708220B2 (ja) | 空調制御システム | |
WO2016035073A1 (en) | Monitoring a sleeping subject | |
JP6906290B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5402195B2 (ja) | 空調制御システム | |
JP5169070B2 (ja) | 空調制御システム、空調装置、空調制御方法及び空調制御プログラム | |
JP7096461B2 (ja) | 睡眠環境温度制御装置及び睡眠環境温度制御方法 | |
JP6945143B2 (ja) | 空調制御方法及び空調制御システム | |
JP2012159250A (ja) | 空調制御システム | |
JP2013160473A (ja) | 空気調和機 | |
KR20230144551A (ko) | 수면 환경의 온도를 결정하고 수정하기 위한 피처를 갖는 침대 | |
JP2009222378A (ja) | 空調制御システム | |
JP3164051B2 (ja) | 空気調和システム並びに空気調和方法 | |
JP4034539B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2009236353A (ja) | 空調制御システム | |
JP2001078966A (ja) | 発汗検出装置 | |
JP5200615B2 (ja) | 空調制御システム | |
JP6048041B2 (ja) | 睡眠環境制御システム | |
JP7216370B2 (ja) | 睡眠環境調整システムおよびプログラム | |
JP5200614B2 (ja) | 空調制御システム | |
JP2003061918A (ja) | 電気機器制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100920 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20101004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101006 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20101126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120529 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130507 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5268405 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |