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JP5130146B2 - 両開扉の子扉の係止解除装置 - Google Patents

両開扉の子扉の係止解除装置 Download PDF

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本発明は、親扉と子扉とで両開扉を構成する扉の係止解除装置(扉の係止装置)、特に、両開扉の子扉の係止解除装置に関する。
特許文献1には、扉の係止装置の一例が開示されている。この扉の係止装置は、操作部4を構成するケース15内に設けられ、かつレバーハンドル19によって所定量回動するハンドルカム(作動カム)16と、内端部がこのハンドルカムの係止腕16cと作動軸24、保持枠23、連結プラグ21等を介して間接的に係合する係止ロッド1と、この係止ロッド1の上端部に連結板11を介して一体的に連結し、かつ、扉の水平方向の端縁側に戸枠の上枠と直交するように垂設されたパイプ状の固定ガイド筒5に内装された長尺状の駆動枠7と、この駆動枠7の上端部の係止部7cと係合する係合部14aを有するラッチカバー14と、このラッチカバー内に設けられ、かつラッチバネ13により前記扉の水平方向の端縁から突出するように常時付勢されたラッチヘッド12とから構成され、前記扉を開く場合に於いて、前記レバーハンドル19の押し下げると、該レバーハンドルの操作力が、前記作動軸24乃至駆動枠7に伝達し、前記ラッチヘッド12は前記ラッチカバー14を介して戸枠の係入孔から抜けるというものである(符号は特許文献のもの)。
上記扉の係止装置は、レバーハンドル19を作動軸24と受け片15との間に設けた作動バネ26のバネ力に抗して押し下げなければラッチヘッド12を固定ガイド筒5方向へ引き戻すことができないで、バリヤー・フリー、操作性の向上、部品点数の削減化等の観点から改良すべき点があった。
ところで、特許文献2及び特許文献3には、子扉を戸枠に閉止した状態に於いて、親扉を閉じると、該親扉の自由端部に押圧されてケース体の内部に後退する従動子、該従動子に連動して所定量回動する作動片、付勢手段のバネ力に抗して該作動片と共働する垂直作動杆及び該垂直作動杆の外端部に設けられ、かつ戸枠の上枠又は下枠に係合する係止片とから成る前記子扉用の自動係止装置が開示されている。
上記特許文献2、特許文献3等に記載の両開扉は、「子扉用の自動係止装置」を備えており、一般にビルの非常口、緊急病院の出入り口等に設けられているものの、例えば緊急時、親扉を開いた後に、閉止状態にある前記子扉を手前に引く或は向こう側に押すというような簡単な操作により、素早く開くことが望まれる。
実開昭63−83366号公報 特開平4−38385号公報 特開2007−170071号公報
本発明の所期の目的は、親扉を開いた後に、閉止状態にある子扉を手前に引く或は向こう側に押すというような簡単な操作により、素早く開くことができることである。第2の目的は、構成する部品を少なくすると共に、組み合わせた各部材がスムースにかつ安定的作動することである。第3の目的は、扉の自由端部の加工を必要最低限に抑えることができることである。
本発明の両開扉の子扉の係止解除装置は、子扉の自由端部に設けられていると共に、プッシュ・プル式の操作部材に対する第1ケースの中に該操作部材の操作力によって所定量位置変位する第1作動部材を組み込み、また、前記第1作動部材に連結する連結手段を前記第1ケースの中に垂直状態に設け、一方、戸枠の上枠又は下枠に対する第2ケースの中に反転ラッチと係脱するラッチ係止片を軸支し、このラッチ係止片と係合する外端部は前記第2ケース内に入り込み、一方、前記連結手段と連結する内端部は前記第1ケースの内に入り込んだ棒状の連動杆を前記子扉に垂直状態に配設し、前記子扉の閉止位置に於いて、前記操作部材をプッシュ又はプルすると、前記第1作動部材、前記連結手段及び前記連動杆を介して、前記ラッチ係止片の係止状態が解除されることを特徴とする。
(1)両開扉に於いて、親扉を開いた後に、閉止状態にある子扉を手前に引く或は向こう側に押すというような簡単な操作により、素早く開くことができる。付言すると、プッシュ又はプルの操作で子扉の係止を容易に解除することができるから、子扉の操作性が向上する。
(2)請求項2及び請求項3に記載の発明は、第1ケース及び第2ケースにそれぞれ組み込む部材を少なくすることができるので、組み合わせ作業の効率化を図ることができる。各構成部材を合理的に扉の内部に配設したので、上下の各部材がスムースにかつ安定的作動する。
(3)請求項4に記載の発明は、第1ケース用とは別個の受け具用切欠を扉の自由端部の端面に形成する必要がないので、扉の自由端部の加工を必要最低限に抑えることができる。
以下、図1乃至図11に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図で、細部的事項は省略してある。図1に於いて、1は戸枠の上枠(下枠でも良い)、この上枠1には子扉に設けたラッチ係止片用の係入穴(係止具でも良い)2が形成されている。3は親扉で、この親扉3の自由端部3aの中央部には錠前4が内設されている。錠前4は、フロントを基準にして出没するラッチ又はデッドボルト5を備えている。また、親扉3は錠前4を基準にして、その上端部側の自由端部3aには、押圧子6aを含む押圧金具6が取付けられている。前記押圧子6aは、望ましくは、図示しない押しバネのバネ力により、前記自由端部3aの端面から若干突出している。
一方、10は子扉で、この子扉10の自由端部10aの中央部には、プッシュ・プル式の操作部材に対する第1ケース11が内設されている。この第1ケース11は、隔壁状の前壁11aの前方に多少の間隙13を有して受け具14を一体的に備えている。前記受け具14は、第1ケース11内に入り込む不番のトロヨケと、前記自由端部10aの端面に固着具を介して固定される不番のフロントから成る。したがって、受け具14には、前述した親扉の錠前のラッチ又はデッドボルトが係脱する。図1では、両開扉を構成する親扉3と子扉10がそれぞれ閉止位置にあることを示すから、親扉3の錠前4のラッチ又はデッドボルト5は子扉10の受け具14に係合している。
しかして、前記第1ケース11の中には、本発明の要部の一つである第1作動部材16が組み込まれている。第1作動部材16は、仮想線で示す操作部材17の押圧レバー18(縦断面で示す)と係合する垂直スライダー19と、この垂直スライダー19に他端部側が連結されていると共に、中央部或は中央部よりの部位に設けられた横軸20に軸支され、かつバネ部材22のバネ力に抗して所定量回転する水平状態の回動片21とから構成され、前記操作部材17の操作力によって所定量位置変位する。この位置変位について付言すると、例えば垂直スライダー19が押圧レバー18に持ち上げられるように上方方向に移動すると、垂直スライダー19に接続する回動片21は横軸20を支点にして反時計方向へと所定量回転する。
また、第1ケース11の中には、本発明の要部の他の一つである連結手段30が組み込まれている。連結手段30は、第1ケース11の後壁11b付近に該後壁の内壁面に沿って固定された垂直案内筒31と、この垂直案内筒31に垂直方向に案内されると共に、連動杆の内端部のオネジと螺合するメネジを有し、かつ可動軸32を介して前述した第1作動部材16の回動片21の他端部に連結された接続片33とから構成されている。
次に、子扉10の自由端部10a寄りの上端部(下端部でも良い)には、戸枠の上枠(下枠でも良い)対する第2ケース(反転ラッチケース)40が内設されている。この第2ケース40の前板を含むフロント40aには、反転ラッチ41用の窓、上部の垂直案内筒42用の装着孔等が形成されている。また、第2ケース40の後壁(底壁)40bには、連動杆用の不番の貫通孔が形成されている。
しかして、第2ケース40の中には、ラッチバネ43のバネ力により突出する方向に常時付勢された反転ラッチ41と、第2ケース40に軸架された支軸44に軸支され、かつ前記反転ラッチ41と係脱する一組のラッチ係止片45が組み込まれている。そして、前記一組のラッチ係止片45の一方には、連動杆50に設けた係合ピンを含む係合手段51と係合する係合腕45aが設けられている。
次に、前記連動杆50は棒状に形成され、前記ラッチ係止片45の係合腕45aと係合する外端部は第2ケース内40に入り込み、一方、前述した連結手段30と連結する内端部は第1ケース11の内に入り込んで、子扉10の内部空間に垂直状態に配設されている。
なお、子扉10の自由端部10aの上端部には、作動ケース60を含む「子扉用の自動係止装置」が内設されるが、この子扉用の自動係止装置は、特許文献2や特許文献3に記載されている事項と同様である。すなわち、子扉用の自動係止装置は、前記作動ケース60内に、親扉3を閉じると、該親扉の自由端部3aに直接又は間接的(押圧子6a)に押圧されて作動ケース60の内部に後退する従動子61、該従動子に連動して所定量回動する作動レバー62、付勢手段63のバネ力に抗して該作動レバーと共働する垂直作動杆64及び該垂直作動杆の外端部に設けられ、かつ戸枠の上枠1に係合する係止片65とから成る。以下、本発明に関連する事項及び特定要件について順次説明するが、細部的な事項は、符号或や説明を割愛する。
(2)操作部材17
図2は、本実施例に用いられるプッシュ・プル式の操作部材17の一例である。なお、説明の便宜上、操作部材17の一端部(例えば上端部)を台座aと共に示す。台座aは子扉10の一側面(例えば外壁面)に複数本の固着具bを介して固定されている。台座a内には支持枠状のガイド枠cが固定され、該ガイド枠cには上端部側に弧状の案内長孔が形成されている。
一方、操作部材17の一端部の内側には可動ピン用の不番の支持孔を有する任意形状の連結板dが一体的に連結されている。横向きT字形状の押圧レバー(駆動板)18のガイド枠c内に位置する一端部(下端部)は、固定支軸eを介して該ガイド枠cに軸支されている。一方、同様にガイド枠c内に位置する押圧レバー18の他端部(上端部)は、連結板dの不番の支持孔及びガイド枠cの弧状案内長孔に差し込まれた可動ピンfに連結されている。そして、押圧レバー18は固定支軸eに巻装された復帰バネgで適宜に付勢されている。
上記構成に於いて、矢印方向へ「プル」すると、連結板d及び可動ピンfを介して操作部材17の内側に設けられた押圧レバー18は、一端部が固定支軸eに支持された状態で、その他端部が可動ピンf及びガイド枠cの弧状案内長孔に案内されながら時計方向に所定量回動するので、子扉10の第1ケース11内へと延在するアーム状押圧部分は上方方向へと位置変位する。
(3)第1ケース11内の構成部材
図3は、実施化レベルの子扉の係止解除装置を示す。図1を参照にして説明したように、第1ケース11内には第1作動部材16と、これに接続状態で連係する連結手段30が組み込まれている。本実施例では、前記第1作動部材16は、操作部材の押圧レバー18と係合する垂直のスライダー19と、このスライダー19に他端部側が連結されていると共に、中央部或は中央部よりの部位に設けられた横軸20に軸支され、かつバネ部材22のバネ力に抗して所定量回転する水平状態の回動片21とから成る。図4は図3の4−4線断面説明図である。この図4から明らかなように、スライダー19の下端部と水平状態の回動片21の他端部側とは連結軸23を介して連結され、該連結軸23は第1ケース11に形成した不番の垂直案内長孔内を上下方向に移動する。図3で示すように、前記バネ部材22は、その中央部は横軸20に巻装され、一端部は第1ケース11内に設けたバネ支持片24に支持され、一方、他端部は前記連結軸23に圧接している。スライダー19の形状は設計変更可能な任意事項であるが、例えば下端部に連設する上端部には、第1ケース11に形成した押圧レバー18用の窓15と符合すると共に、前記押圧レバー18が入り込む矩形状の嵌合孔25が形成されている。また、スライダー19の上端部の水平板部分の先端には、第1ケース11のケース蓋に形成した窓(案内窓)15に係合する係合突起26が設けられている。なお、スライダー19の下端部及び上端部には、それぞれケース蓋に対して直交する補強片部分が設けられている。
図5は図3の5−5線断面説明図である。図3及び図5から明らかなように、連結手段30は、第1ケース11の後壁付近の上部側に固定された垂直案内筒31と、この垂直案内筒の下端部に案内されると共に、連動杆50の内端部のオネジ52と螺合するメネジ34を有し、かつ下端部の枢支孔及び可動軸32を介して第1作動部材16を構成する回動片21の他端部に連結された短杆状の接続片33とから成る。図5で示すように、前記垂直案内筒31は、前記連動杆50の内端部が貫通する小径筒部分31aと、短杆状接続片33の上端部を案内する大径筒部分31bとを有している。また、前記短杆状接続片33は前記大径筒部分31bに嵌挿すると共に、その内部にメネジ34を有する螺合部分33aと、この螺合部分33aの有底壁から下方方向に延在すると共に、可動軸32用の不番の連結孔を有する連結片部分33bとを有している。そして、前記可動軸32は断面U字形状の回動片21に形成した不番の枢支孔及び第1ケース11に形成した不番の垂直案内長孔に横設軸架されている。
(4)第2ケース40内の構成部材
第2ケース40内の構成部材は、図1を参照にして述べたので、ここでは、ラッチ枠、反転ラッチ41及びラッチ係止片45に関して簡単に付言する。まず、第2ケース40前板を含むフロント40aの内側にはラッチ枠46が固定されている。図3を基準にすると、ラッチ枠46の左右に位置する垂直対向壁には、ラッチ係止片(ロッキングピース)45の先端部を受け入れる切欠状の開口が形成されている。また、垂直対向壁に直交する水平壁の内面には、ラッチバネ43用のバネ端支持部が突出形成されている。
次に、反転ラッチ41は、その後端部がラッチ枠46内に収まるようにフロント40aのラッチ用開口に配設されている。ところで、反転式のラッチの構造に関しては、例えば特開平8−100559号公報、特許公開平9−325248号公報、特許公開平10−311173号公報、特開平11−141207号公報、特許公開2003−74245号公報等に記載されているように、当業者にとって周知事項である。したがって、反転ラッチ41の機能については簡単に説明する。反転ラッチ41は、子扉10を開くと、上枠1の係合穴2或は受け具の縁部に摺接するので、ラッチバネ43のバネ力に抗して反転かつ進退動する。つまり、反転ラッチ41とラッチ受け47はラッチバネ43で押し付けられた状態で組み付けられているものの、反転ラッチ41は相対的な回動(ラッチ受けに対する反転ラッチの反転)は許容されている。したがって、操作部材17を操作しながら子扉10を開いた場合(閉扉時から開扉時の場合)、反転ラッチ41はラッチバネ43のバネ力により、当初の位置へと戻る。
次に、ラッチ係止片45の構成も周知事項なので、簡単に説明する。ラッチ枠46を基準にすると、該ラッチ枠46の水平壁付近には、左右一対の支軸(例えば固定枢軸)44に軸支され、かつ一つの可動連結軸48を介して、鋏揺動可能に連結された左右一対のラッチ係止片(ロッキングピース)45が配設されている。そして、その親指状の先端部が、ラッチ枠46の左右の垂直壁の各開口を介して反転ラッチ41の係合受け部に係合している。本実施例では、一方(右側)のラッチ係止片45には、連動杆50の外端部に固定的に設けた係合手段51の係合ピン51aに係合する係合腕45aが設けられている。
上記構成に於いて、ラッチ係止片45は、閉扉時のみならず、開扉時においても、その先端部が反転ラッチ41の係合受け部に係合していることから、操作部材17を操作しない限り、常に反転ラッチ41を拘束している。
(5)連動杆50
前述したように、連動杆50は棒状に形成され、ラッチ係止片45の係合腕45aと係合する外端部は第2ケース内40に入り込み、一方、第1ケース11内の連結手段30と連結する内端部は該第1ケース11の内に入り込んでいる。図3及び図8で示すように、本実施例では、その上端部50aは非円形(例えば端面トラック形状)であり、前板を含むフロント40aに固定された上部の垂直案内筒42に嵌挿されている。また、連動杆50の上端部寄りの部位には、ラッチ係止片45の係合腕45aと係合する係合ピン51aを含む係合手段51が設けられている(図9参照)。
一方、下端部50bは、前述したように連結手段30を構成する下部の垂直案内筒31に嵌挿すると共に、接続片33の螺合部分33aに螺着している。
(6)作用
上記構成に於いて、親扉3を開いた後に、閉止状態にある子扉10の操作部材17を手前に引く(本実施例)或は向こう側に押すというような簡単な操作をすると、第2ケース40内の反転ラッチ41は、第1ケース11内の第1作動部材16、連結手段30及び第1ケース11から第2ケース40に亘って配設された棒状の連動杆50を介して、ラッチ係止片45から係止が解かれる。したがって、子扉10を素早く開くことができる。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、連動杆の上端部に設けた係合手段51は、上端部に外嵌合する短筒状の固定管と、連動杆の上端部乃至前記固定管の貫通小孔を貫通した係合ピン51aとから成る。また、特に図示しないが、連動杆の内端部を連結手段に連結(螺着)する際、第1作動部材の水平状態の回動片21が移動しないように該第1作動部材に接続する支持部材が、第1ケース11の前壁11aに取り外し可能に設けられている。
本発明は、主に錠前や建具の業界で利用される。
図1乃至図11は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
発明の実施の環境を示す概略説明図。 要部(操作部材)の概略説明図。 実施化レベルの説明図(連動杆の一部を省略)。 図3の4−4線断面説明図。 図3の5−5線断面説明図。 作用(第1ケース側)の説明図。 要部(第2ケース側)の概略説明図。 図7の平面視からの説明図。 図8に於いて、フロントを外した説明図。 図7の10−10線断面説明図。 作用(第2ケース側)の説明図。
符号の説明
1…上枠、2…ラッチ係止片用の係入穴、3…親扉、4…錠前、5…ラッチ又はデッドボルト、10…子扉、10a…自由端部、11…第1ケース、11a…前壁、11b…後壁、14…受け具、16…第1作動部材、17…操作部材、18…押圧レバー、19…スライダー、20…横軸、21…回動片、22…バネ部材、30…連結手段、31…垂直案内筒、32…支軸、33…接続片、40…第2ケース、40a…フロント、40b…後壁(底壁)、41反転ラッチ、42…垂直案内筒、43…ラッチバネ、44…支軸、45…ラッチ係止片、45a…係合腕、50…連動杆、51…係合手段。

Claims (4)

  1. 子扉の自由端部に設けられていると共に、プッシュ・プル式の操作部材に対する第1ケースの中に該操作部材の操作力によって所定量位置変位する第1作動部材を組み込み、また、前記第1作動部材に連結する連結手段を前記第1ケースの中に垂直状態に設け、一方、戸枠の上枠又は下枠に対する第2ケースの中に反転ラッチと係脱するラッチ係止片を軸支し、このラッチ係止片と係合する外端部は前記第2ケース内に入り込み、一方、前記連結手段と連結する内端部は前記第1ケースの内に入り込んだ棒状の連動杆を前記子扉に垂直状態に配設し、前記子扉の閉止位置に於いて、前記操作部材をプッシュ又はプルすると、前記第1作動部材、前記連結手段及び前記連動杆を介して、前記ラッチ係止片の係止状態が解除される両開扉の子扉の係止解除装置。
  2. 請求項1に於いて、連結手段は、第1ケース内に固定された垂直案内筒と、この垂直案内筒に案内されると共に、連動杆の内端部のオネジと螺合するメネジを有し、かつ可動軸を介して前記第1作動部材の他端部に連結された接続片であることを特徴とする両開扉の子扉の係止解除装置
  3. 請求項1に於いて、第1作動部材は、操作部材の押圧レバーと係合するスライダーと、このスライダーに他端部側が連結されていると共に、中央部或は中央部よりの部位に設けられた横軸に軸支され、かつバネ部材のバネ力に抗して所定量回転する回動片とから成ることを特徴とする両開扉の子扉の係止解除装置。
  4. 請求項1に於いて、第1ケースには、親扉の自由端部に設けた錠前のラッチ又はデッドボルトに係合する受け具が一体的に設けられていることを特徴とする両開扉の子扉の係止解除装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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