JP5129912B2 - Vertical pipe connection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下方に配置された下方垂直管の上端部に、上方垂直管の下端部を接続して管路となす垂直方向の管接続部構造に関し、特に、大口径のレジンコンクリート製垂直下水管を人孔内に敷設する場合に好適に適用される、垂直方向の管接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大口径のレジンコンクリート(FRPM)製垂直下水管を人孔内に設置する場合には、下方に配置された垂直管と、これに積み重ねられる上方に配置される垂直下水管とは、両端部が管受け口とされ中央部内側に上記上端部の端面及び下端部の端面の両方の面に同時に当接可能な輪状の鍔が突設された円筒状の継手を介して接続される。
【0003】
通常、大口径のFRPM管は重量が大きく、これを積み重ねて垂直管路となす場合には、上方管をワイヤー等で吊り下げ、これを人孔内側壁に設けられたガイドレール等に沿わせて降下させ、下方で待っている継ぎ手の管受け口に挿入することが行われる。
【0004】
この場合、止水のために、下方垂直管と上方垂直管とのそれぞれの管端部外周面、又は/及び継手の管受け口の内周面に止水リングが設けられるが、降下の際に管が振れたり、人孔内壁に予め取り付けられた垂直管取り付け金具の取り付け誤差等により、上方垂直管と下方垂直管との接続箇所において、互いの管軸同士がジグザグに折れて設置されてしまい、その箇所において止水性が悪くなるという問題点があった。
【0005】
即ち、止水が、管と継手とのそれぞれの側壁面同士の間に設けられた止水リングにより行われるために、万一管の差し口が継手の管受け口内に管軸が斜めとなって降下してきても、あたかも管がこじられた状態のままで固定されてしまうのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特に大口径のFRPM製垂直下水管を人孔内に設置する場合に、上方垂直管と下方垂直管との接続箇所において、互いの管軸同士がジグザグに折れて設置されてしまうことがなく、かつ止水性に優れた垂直方向の管接続方法を提供する目的でなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の垂直方向の管接続方法は、下方に配置された下方垂直管の上端部に、上方垂直管の下端部を接続して管路となす垂直方向の管接続方法であって、両端部が上記垂直管の外径と略同じ大きさの管受け口とされ中央部内側に上記上端部の端面及び下端部の端面のいずれの端面にも当接可能な輪状の鍔が突設された円筒状の継手の鍔の下面に止水リングを装着する工程と、下方垂直管の上端部に上記継手の一方の管受け口を挿入して、上記下方垂直管上端部の管端面を継手の鍔の下面に装着された止水リングに当接する工程と、を有し、
上記継手は、熱可塑性樹脂、繊維強化熱硬化性合成樹脂、レジンコンクリートのうちのいずれかから成り、
上方垂直管を下方に押すことで、鍔が、上方垂直管の下端部の端面と下方垂直管の上端部の端面とで圧縮されて変形され、鍔に装着された止水リングが、下方垂直管の上端部の端面と鍔とで圧縮されて変形することを特徴とする。
【0008】
上記円筒状の継手が、鍔の上面又は下面の少なくとも一方の面中央部に、円周方向に沿って凹溝が設けられた継手とされ、下方垂直管の上端管端面又は上方垂直管の下端管端面の少なくとも一方の管端面に、上記凹溝に嵌合する止水リングが装着され、下方垂直管の上端部に上記継手の下方管受け口が装入され、上方垂直管が上記継手の上方管受け口に挿入され、上方垂直管を下方に押すことで、止水リングが上記凹溝に嵌合するようにされていても良い。
【0009】
継手本体は、大口径で重量が大きい管同士を接続するための継手としての強度があり、かつ耐食性に優れたものであれば良く、例えば一例として、熱可塑性合成樹脂、繊維強化熱硬化性合成樹脂(FRP)、レジンコンクリート(FRPM)等が挙げられる。
【0010】
継手の管受け口の入口口径は、いずれの発明においても、垂直管の外径と略同じで僅かに大きくされる。ただし、奥部は可能な限り管の外径と略同じであることが望ましい。このようにされていると、管端部を継手受け口に挿入する際に、垂直管に多少の振れがあっても挿入され易く、垂直管が継手奥まで挿入された際に、その管軸が継手の管軸と一致し、ジグザグになる恐れがほとんどなくなるからである。また、垂直管の挿入を容易にするために、継手の管受け口は、その一部が端部方向に向かって僅かに拡径されたテーパー状とされていても良い。
【0011】
鍔は、その上方に積み重ねられる垂直管の重量を受けて変形はしても、座屈しない強度があり耐食性に優れたものであれば特に限定されないが、例えば一例として、熱可塑性合成樹脂、繊維強化熱硬化性合成樹脂(FRP)、レジンコンクリート(FRPM)等合成樹脂類;ステンレススチール、アルミニウム等金属類;天然ゴム、合成ゴム、吸水性ゴム等弾性体類などが挙げられる。
【0012】
止水リングは、上方に積み重ねられる垂直管の重量を受けて変形するが、その重量に耐えて止水性が保たれる材質のものが適用されれば良く、特に限定されないが、例えば一例として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の弾性樹脂類;繊維強化熱可塑性弾性樹脂、繊維強化熱硬化性弾性樹脂等の可撓性合成樹脂類;天然ゴム、合成ゴム、吸水性ゴム等弾性体類;銅、真鍮、アルミニウム、ステンレススチール等金属類やこれらを弾性加工したもの;上記材料類を併用した複合材料類などが挙げられる。又、その断面形状も限定されず、通常の断面円形や楕円形、その他の形状の止水リングであって構わない。
【0013】
なお、止水リングを用いる場合は、鍔は継手本体と同じ材料や金属等の硬質の材料とされていても良い。参考として、止水リングを用いない場合は、ステンレススチール、アルミニウム等金属類を弾性加工したもの;天然ゴム、合成ゴム、吸水性ゴム等の弾性体類など、それ自体が弾性を有するものが用いられる。
【0014】
鍔の幅は、管の材質や垂直管の重量、積算重量等により適宜選択して決められれば良いが、通常は垂直管の管厚さと略同じか僅かに小さくされる。即ち、上述のように、上方に積み重ねられる垂直管の重量を受けて鍔が変形した際に、変形した鍔の一部が垂直管の内周方向に突出しないことが望ましいからである。
【0015】
止水リングの直径は、上方に積み重ねられる垂直管の重量を受けて変形した際に、垂直管の内周方向に突出しない大きさとされることが望ましい。
【0016】
止水リングは、鍔の両面又は少なくとも一方の面に設けられる。
【0017】
鍔の上面又は下面の少なくとも一方の面中央部に、円周方向に沿って凹溝が設けられていても良い。下方垂直管の上端管端面又は上方垂直管の下端管端面の少なくとも一方の管端面に、上記凹溝に嵌合する止水リングが装着され、下方垂直管の上端部に上記継手の下方管受け口が装入され、上方垂直管が上記継手の上方管受け口に挿入され、上方垂直管を下方に押すことで、止水リングが上記凹溝に嵌合するようになっている。
【0018】
この場合の鍔は硬質の材料であっても弾性を有する材料であっても構わないが、止水リングは天然ゴム、合成ゴム、吸水性ゴム等の弾性を有する材料であることが望ましく、鍔の一方の面側のみに装着されていても両側の面に装着されていても良い。
【0019】
(作用)
本発明においては、上方垂直管と下方垂直管とが継手を介して接続され、その継手と上方又は下方垂直管との止水が、継手内周面に突設された鍔又は鍔面に装着された止水リングをそれぞれの垂直管の管端面で圧縮することで行われるので、確実な止水が出来る。かつ、接続部の管側面に止水リングがないために、管と継手とがこじた状態で固定されてしまう恐れが少ない上、継手管受け口の内径が垂直管の外径と略同一とされていると、垂直管の管端部を継手の管受け口内に挿入した際に、その管軸同士がほぼ一致する。従って、上方及び下方の垂直管同士は、その管軸がジグザグになることがない。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明を説明する。図1から図6は、それぞれ本発明の実施の一例を示す半断面図である。
【0021】
図1においては、FRPM製円筒状継手10の中央内周面に鍔11が突設され、両方の継手端部が管受け口121、122とされ、下方管受け口(121)に下方垂直管21の上端部が挿入され、上方管受け口(122)に上方垂直管22の下端部が挿入されている。
【0022】
鍔11は、その上下両面が、上方又は下方垂直管21、22のいずれの管端面とも隙間なく当接可能とされ、その一方の面に止水リング(図1では上方止水リング132)が装着されている。止水リングの装着は、本例に限らず、図2のように他の面のみに装着されていても、図3のように両側の面に装着されていても良い。
【0023】
鍔11は、継手10の製作時に同時に形成されており継手10と一体となっている。異なる材料とする参考例として、図4に示されるように止水リングを用いない場合には、鍔11自体をゴム等弾性体で製造し、これを継手10内の所定の位置に固定すれば良い。また、このときには、鍔11の上下両面にその中央部に円周方向に沿って凸状畦111、112を設け、これを止水リングの代用とされる。
【0024】
止水リング131,132は、その断面が円形である一般的な物が多く適用されるが、断面が楕円形、矩形、台形、又はその他の形状であっても構わない。いずれの形状であっても、止水リング131、132と鍔11と、又は上方又は下方垂直管21,22の管端面とは、止水リング131、132の全長に渡って均一に当接していることが必要である。鍔11の上下両側面は、上述の通り、上方及び下方垂直管21、22の管端面にそれぞれ均一に当接するようにされているので、止水リング131、132が均一に当接していなければ、継手101の管軸と垂直管21,22の管軸とがずれてしまうからである。
【0025】
鍔11及び止水リング131、132は、上方垂直管22が下方に押された際、圧縮力を受けて変形し、止水性能が発現する。圧縮されることにより、鍔11、止水リング131、132共に管内側方向に突出するように変形するが、管路内に突出して管路内周面が平滑でなくなるようにすることは望ましくないので、突出しない又は突出量は最小限とされなければならない。
【0026】
従って、鍔11及び止水リング131、132の内径は、それぞれの材質、上方に積み重ねられる垂直管の合計重量、垂直管を流下する下水等の水量、垂直管の管端面の面圧、止水リングの断面形状等を勘案して、それらの変形量を個々に推定し、現場に応じて適宜選択して決定されれば良い。
【0027】
図5は、鍔11の中央部に円周方向に沿って止水リング131、132が嵌合可能な凹溝113、114が設けられている一例の断面図である。この場合では、上方垂直管22が下方に押された際に、止水リング131、132が凹溝113,114に押し込まれるので止水が完全になり、かつ止水リング131、132が変形してもその位置がずれないので、管軸がずれることがない。但し、凹溝113、114は、変形した止水リング131、132を完全に格納可能な形状と大きさでなければならないことは言うまでもない。
【0028】
またこの場合の鍔11の材質は硬質な材料であっても弾性を有する材料であっても良いが、弾性を有する材料である場合は、鍔11自体が変形しても、変形部が管路内に突出しないようにされていなければならないことは、上述の通りである。
【0029】
止水リング131、132が嵌合可能な凹溝113、114は、鍔11の上下両面に設けられていても、鍔11の片面のみに設けられていても良く、片面のみに設けられる場合には、その反対面には止水リングが用いられても用いられなくても良い。止水リングが用いられない場合は、鍔部11は弾性を有する材料で製作されていなければならないことは言うまでもない。なお、図5に例示した以外の、上述のように凹溝が設けられている場合は、その止水や接続の構造は図5から容易に類推できるので、例示していない。
【0030】
継手10の管受け口121,122は、図6に上方管受け口122の場合を示すように、その入口近傍の一部が、端部方向に向かって僅かに拡径するテーパー面1221とされていても良い。この場合では、上方垂直管22の管端部が継手の管受け口122の入口テーパー面1221に沿って挿入し易く、かつ挿入後はテーパーがないので、垂直管22の管軸と継手10の管軸とがずれない。
【0031】
【発明の効果】
以上の通りであるから、本発明の垂直方向の管接続方法は、特に大口径のFRPM製垂直下水管を人孔内に設置する場合に、上方垂直管と下方垂直管との接続箇所において、互いの管軸同士がジグザグに折れて設置されてしまうことがなく、かつ止水性に優れた垂直方向の管接続方法となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 止水リングが上方垂直管と鍔との間にのみ装着されている参考例を示す半断面図である。
【図2】 止水リングが下方垂直管と鍔との間にのみ装着されている一例を示す半断面図である。
【図3】 止水リングが上方垂直管と鍔との間及び下方垂直管と鍔との間の両方に装着されている一例を示す半断面図である。
【図4】 止水リングが装着されていない参考例を示す半断面図である。
【図5】 鍔中央部に円周方向に沿って止水リングが嵌合可能な凹溝が設けられている一例の半断面図である。
【図6】 継手管受け口の構造の一例の一部を示す断面図である。
【符号の説明】
10 円筒状継手
11 鍔
111 鍔下部凸状畦
112 鍔上部凸状畦
113 鍔下部凹溝
114 鍔上部凹溝
121 下方管受け口
122 上方管受け口
1221 テーパー面
131 下方止水リング
132 上方止水リング
21 下方垂直管
22 上方垂直管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vertical pipe connection structure that connects a lower end of an upper vertical pipe to an upper end of a lower vertical pipe disposed below to form a pipe line, and particularly relates to a vertical bottom made of a large-diameter resin concrete. The present invention relates to a vertical pipe connecting method that is preferably applied when a water pipe is laid in a human hole.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when installing a large-diameter resin concrete (FRPM) vertical sewage pipe in a human hole, the vertical pipe disposed below and the vertical sewage pipe disposed above are stacked at both ends. The portion is a tube receiving port, and is connected to the inside of the central portion through a cylindrical joint in which a ring-shaped flange capable of simultaneously contacting both the end face of the upper end and the end face of the lower end protrudes.
[0003]
Usually, large-diameter FRPM pipes are heavy, and when they are stacked to form a vertical pipe, the upper pipe is suspended with a wire or the like, and is placed along a guide rail or the like provided on the inner wall of the human hole. Is lowered and inserted into the pipe receptacle of the joint waiting below.
[0004]
In this case, a water stop ring is provided on the outer peripheral surface of each pipe end of the lower vertical pipe and the upper vertical pipe or / and the inner peripheral surface of the joint pipe receiving port for water stop. Due to the tube swinging or mounting error of the vertical pipe mounting bracket that is pre-installed on the inner wall of the human hole, the pipe axes of the upper vertical pipe and the lower vertical pipe are installed in a zigzag manner. , There was a problem that the water stoppage deteriorated at that point.
[0005]
That is, since the water stop is performed by a water stop ring provided between the side wall surfaces of the pipe and the joint, the pipe outlet should be inclined into the pipe receiving opening of the joint. Even if it descends, it will be fixed as if the tube was crushed.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the present invention, particularly when a large-diameter FRPM vertical sewage pipe is installed in a human hole, the pipe axes of the upper vertical pipe and the lower vertical pipe are bent and installed in a zigzag manner. This was made for the purpose of providing a vertical pipe connecting method that is excellent in water-stopping properties.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The vertical pipe connection method of the present invention for solving the above-described problems is a vertical pipe connection in which a lower end of an upper vertical pipe is connected to an upper end of a lower vertical pipe disposed below to form a pipe line. A ring-shaped method in which both end portions are tube receiving openings having substantially the same size as the outer diameter of the vertical tube, and can be brought into contact with either the end surface of the upper end portion or the end surface of the lower end portion inside the center portion. Attaching a water stop ring to the lower surface of the flange of the cylindrical joint with the flange projecting, and inserting one pipe receiving port of the joint into the upper end of the lower vertical pipe, And abutting the pipe end surface with a water stop ring attached to the lower surface of the flange of the joint,
The joint is made of any one of thermoplastic resin, fiber reinforced thermosetting synthetic resin, resin concrete,
By pushing the upper vertical pipe downward, the heel is compressed and deformed by the end face of the lower end of the upper vertical pipe and the end face of the upper end of the lower vertical pipe, and the water-stop ring attached to the heel is lowered vertically. It is characterized by being compressed and deformed by the end face of the upper end portion of the tube and the ridge.
[0008]
The cylindrical joint is a joint in which a groove is provided along the circumferential direction at the center of at least one of the upper surface and the lower surface of the flange, and the upper end pipe end surface of the lower vertical pipe or the lower end of the upper vertical pipe A water stop ring that fits into the groove is attached to at least one of the pipe end faces, the lower pipe receiving port of the joint is inserted into the upper end of the lower vertical pipe, and the upper vertical pipe is located above the joint. The water stop ring may be fitted into the concave groove by being inserted into the pipe receiving port and pushing the upper vertical pipe downward.
[0009]
The joint body only needs to have a strength as a joint for connecting pipes having a large diameter and a large weight and excellent corrosion resistance. For example, thermoplastic synthetic resin, fiber reinforced thermosetting synthesis Resin (FRP), resin concrete (FRPM), etc. are mentioned.
[0010]
In any of the inventions, the inlet diameter of the pipe receiving port of the joint is substantially the same as the outer diameter of the vertical pipe and is slightly increased. However, it is desirable that the depth is as large as the outer diameter of the tube as much as possible. In this way, when the pipe end is inserted into the joint receptacle, it is easy to insert even if there is some vibration in the vertical pipe. This is because it coincides with the pipe axis of the joint and there is almost no risk of zigzag. Further, in order to facilitate the insertion of the vertical pipe, the pipe receiving port of the joint may have a tapered shape in which a part thereof is slightly expanded in diameter toward the end portion.
[0011]
The kite is not particularly limited as long as it has strength that does not buckle and is excellent in corrosion resistance even if it is deformed in response to the weight of the vertical tube stacked above it. For example, thermoplastic synthetic resin, fiber, etc. Examples thereof include synthetic resins such as reinforced thermosetting synthetic resin (FRP) and resin concrete (FRPM); metals such as stainless steel and aluminum; and elastic bodies such as natural rubber, synthetic rubber and water-absorbing rubber.
[0012]
The water stop ring is deformed in response to the weight of the vertical pipes stacked above, but it is not particularly limited as long as it is made of a material that can withstand the weight and keep the water stop, but for example, Elastic resins such as polyethylene, polypropylene and nylon; Flexible synthetic resins such as fiber reinforced thermoplastic elastic resin and fiber reinforced thermosetting elastic resin; Elastic bodies such as natural rubber, synthetic rubber and water absorbing rubber; Copper, Metals such as brass, aluminum, and stainless steel, and those obtained by elastically processing them; composite materials using the above materials in combination. Further, the cross-sectional shape is not limited, and a water-stop ring having a normal circular cross-section, an elliptical shape, or other shapes may be used.
[0013]
In the case of using the water stop ring, collar but it may also have been the material of a hard, such as the same material or metal fitting body. For reference, when waterstop ring is not used, elastically processed metals such as stainless steel and aluminum; elastic materials such as natural rubber, synthetic rubber and water-absorbing rubber are used. is Ru.
[0014]
The width of the flange on the material and the weight of the vertical tubes of the tube, but only needs to be determined by appropriately selecting the cumulative weight or the like, usually substantially be the same as or slightly smaller and the tube thickness of the vertical tube. That is, as described above, when the ridge is deformed in response to the weight of the vertically stacked vertical pipe, it is desirable that a part of the deformed ridge does not protrude in the inner peripheral direction of the vertical pipe.
[0015]
It is desirable that the diameter of the water stop ring is set so as not to protrude in the inner peripheral direction of the vertical pipe when deformed in response to the weight of the vertical pipe stacked above.
[0016]
The water stop ring is provided on both surfaces or at least one surface of the ridge.
[0017]
A concave groove may be provided along the circumferential direction in the central portion of at least one of the upper surface and the lower surface of the ridge. At least one of the upper end pipe end surface of the lower vertical pipe or the lower end pipe end face of the upper vertical pipe is fitted with a water stop ring that fits into the groove, and the lower pipe receiving port of the joint is attached to the upper end portion of the lower vertical pipe. Is inserted, the upper vertical pipe is inserted into the upper pipe receiving port of the joint, and the upper vertical pipe is pushed downward so that the water stop ring is fitted into the concave groove.
[0018]
In this case, the heel may be a hard material or an elastic material, but the water stop ring is preferably a material having elasticity such as natural rubber, synthetic rubber, water-absorbing rubber, etc. It may be attached to only one side or both sides.
[0019]
(Function)
In the present invention, the upper vertical pipe and the lower vertical pipe are connected via a joint, and the water stop between the joint and the upper or lower vertical pipe is attached to the ridge or ridge surface protruding from the inner peripheral surface of the joint. Since the water stop ring is compressed by compressing the pipe end face of each vertical pipe, reliable water stop is possible. In addition, since there is no water stop ring on the pipe side of the connection part, the pipe and the joint are less likely to be fixed in a state of being twisted, and the inner diameter of the joint pipe receiving port is made substantially the same as the outer diameter of the vertical pipe. When the pipe ends of the vertical pipes are inserted into the pipe receptacles of the joints, the pipe axes almost coincide with each other. Therefore, the upper and lower vertical pipes do not zigzag.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 to FIG. 6 are half sectional views showing an example of the embodiment of the present invention.
[0021]
In FIG. 1, a
[0022]
The upper and lower surfaces of the
[0023]
The
[0024]
As the water stop rings 131 and 132, a general object having a circular cross section is often used, but the cross section may be an ellipse, a rectangle, a trapezoid, or other shapes. Regardless of the shape, the water stop rings 131 and 132 and the
[0025]
When the upper
[0026]
Accordingly, the inner diameters of the
[0027]
FIG. 5 is a cross-sectional view of an example in which concave grooves 113 and 114 into which the water stop rings 131 and 132 can be fitted along the circumferential direction are provided in the central portion of the
[0028]
Further, the material of the
[0029]
The concave grooves 113 and 114 into which the water stop rings 131 and 132 can be fitted may be provided on both upper and lower surfaces of the
[0030]
As shown in the case of the upper
[0031]
【Effect of the invention】
As described above, the pipe connection method in the vertical direction of the present invention is particularly suitable for the case where a large-diameter FRPM vertical sewage pipe is installed in a human hole. The pipe shafts are not bent and installed in a zigzag manner, and the pipe connection method in the vertical direction is excellent in waterstop.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a half sectional view showing a reference example in which a water stop ring is attached only between an upper vertical pipe and a ridge.
FIG. 2 is a half sectional view showing an example in which a water stop ring is mounted only between a lower vertical pipe and a ridge.
FIG. 3 is a half sectional view showing an example in which a water stop ring is mounted between an upper vertical pipe and a ridge and between a lower vertical pipe and a ridge.
FIG. 4 is a half sectional view showing a reference example in which a water stop ring is not attached.
FIG. 5 is a half cross-sectional view of an example in which a concave groove in which a water stop ring can be fitted along the circumferential direction is provided at the center of the heel.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a part of an example of the structure of a joint pipe receiving port.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
上記継手は、熱可塑性樹脂、繊維強化熱硬化性合成樹脂、レジンコンクリートのいずれかから成り、
上方垂直管を下方に押すことで、鍔が、上方垂直管の下端部の端面と下方垂直管の上端部の端面とで圧縮されて変形され、鍔に装着された止水リングが、下方垂直管の上端部の端面と鍔とで圧縮されて変形することを特徴とする垂直方向の管接続方法。A pipe connection method in the vertical direction in which a lower end of an upper vertical pipe is connected to an upper end of a lower vertical pipe disposed below to form a pipe line, and both ends are substantially the same as the outer diameter of the vertical pipe. A water stop ring on the bottom surface of a cylindrical joint collar in which a ring-shaped collar that can be brought into contact with either the end face of the upper end or the end face of the lower end is protruded inside the central portion. And inserting one pipe receiving port of the joint into the upper end of the lower vertical pipe, and bringing the pipe end surface of the upper end of the lower vertical pipe into contact with the water stop ring attached to the lower surface of the joint flange And having a process
The joint is made of any one of thermoplastic resin, fiber reinforced thermosetting synthetic resin, resin concrete,
By pushing the upper vertical pipe downward, the heel is compressed and deformed by the end face of the lower end of the upper vertical pipe and the end face of the upper end of the lower vertical pipe, and the water-stop ring attached to the heel is lowered vertically. A pipe connecting method in a vertical direction, wherein the pipe is deformed by being compressed by an end face of an upper end portion of the pipe and a ridge.
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