JP5125217B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
電解質膜を電極で挟んで構成された膜電極接合体と、
前記膜電極接合体における一方の電極に配置された第1ガス流路と、
前記膜電極接合体における他方の電極に配置され、前記第1ガス流路よりも薄く形成された第2ガス流路と、
前記膜電極接合体との間で前記第1ガス流路および/または前記第2ガス流路を挟むセパレータと、
前記膜電極接合体とセパレータとの間に挟まれて、積層方向に収縮することにより燃料電池の気密を保つシール部材と、を複数積層して構成された燃料電池において、
前記シール部材は、
前記膜電極接合体における前記第1ガス流路側に配置された第1シール部材と、
前記膜電極接合体における前記第2ガス流路側に配置され、前記第1シール部材に比して積層方向の高さが低く形成された第2シール部材と、を含み、
前記燃料電池が所定の締結力で締結された場合に、前記第1シール部材と第2シール部材との積層方向の収縮量が略等しいことを特徴とする。
前記シール部材は、積層方向の高さが高いほど、硬度の高い弾性材料で構成されていることを特徴とする。
前記シール部材は、前記第1シール部材の硬度と前記第2シール部材の硬度との比率が、前記第1シール部材における積層方向の高さと前記第2シール部材における積層方向の高さとの比率と略等しくなるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の燃料電池。
前記シール部材は、積層方向の高さが高いほど、前記膜電極接合体への接触面積が大きくなるように構成されていることを特徴とする。
前記シール部材は、前記第1シール部材における接触面積と前記第2シール部材における接触面積との比率が、前記第1シール部材における積層方向の高さと前記第2シール部材における積層方向の高さとの比率と略等しくなるように構成されていることを特徴とする。
前記第1シール部材および前記第2シール部材は、前記膜電極接合体と一体として形成されていることを特徴とする。
[実施の形態1の構成]
本発明の実施の形態としての燃料電池は、図7に示すような発電システム(燃料電池システム)に使用される。図7は、本発明にかかる燃料電池を使用可能な燃料電池システムの全体を示す概略構成図である。この燃料電池システムは、燃料電池自動車に搭載される車両用燃料電池システムとして好適である。尚、他の用途の燃料電池システムへの適用も勿論可能である。
次に、図3乃至図5を参照して、本実施の形態の特徴的構成について説明する。図3は、本実施の形態の燃料電池100を積層方向に切断した断面の一部を示す図である。この図に示すとおり、本実施の形態においては、MEGA30のカソード24側に配置された多孔体流路14と、該MEGA30におけるアノード26側に配置された多孔体流路16とが、反応ガスの供給を行う上でそれぞれ最適となる厚さに構成されている。このため、これら多孔体流路14、16は、互いに異なる厚さとして構成されている。
σa=εaEa ・・・(1)
εa=Δha/ha ・・・(2)
Δha=haσa/Ea=Pha/AaEa ・・・(3)
Δhb=hbσb/Eb=Phb/AbEb ・・・(4)
Eb/Ea=hb/ha ・・・(5)
[実施の形態2の構成]
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本実施の形態2の燃料電池における単位セル40の断面を模式的に示す図である。尚、図6に示す単位セル40において、図5に示す単位セル10と共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
上述した本実施の形態1においては、燃料電池がスタックとして締結された場合に、シールガスケット32におけるリップ34a、34bの圧縮変形量が等しくなるように、各リップにそれぞれ硬度の異なる材料を使用することとしている。つまり、シールガスケット32が2種の材料で構成され、使用される材料、すなわち材料固有の弾性係数を変更することにより、リップ34の圧縮変化量を調整することとしている。
Ab/Aa=hb/ha ・・・(6)
12 発電体
14 多孔体流路(カソード側)
16 多孔体流路(アノード側)
18 セパレータ
20 MEA(Membrane Electrode Assembly)
22 電解質膜
24 カソード
26 アノード
28 ガス拡散層
30 MEGA
32 シールガスケット
34 リップ
40 単位セル
42 シールガスケット
44 リップ
100 燃料電池
110 水素供給管
112 オフガス排出管
114 水素タンク
116 シャットバルブ
118 調圧バルブ
120 循環ポンプ
130 空気供給管
132 オフガス排出管
134 コンプレッサ
136 調圧バルブ
140 冷媒供給管
142 冷媒排出管
146 ラジエータ
148 循環ポンプ
Claims (6)
- 電解質膜を電極で挟んで構成された膜電極接合体と、
前記膜電極接合体における一方の電極に配置された第1ガス流路と、
前記膜電極接合体における他方の電極に配置され、前記第1ガス流路よりも薄く形成された第2ガス流路と、
前記膜電極接合体との間で前記第1ガス流路および/または前記第2ガス流路を挟むセパレータと、
前記膜電極接合体とセパレータとの間に挟まれて、積層方向に収縮することにより燃料電池の気密を保つシール部材と、を複数積層して構成された燃料電池において、
前記シール部材は、
前記膜電極接合体における前記第1ガス流路側に配置された第1シール部材と、
前記膜電極接合体における前記第2ガス流路側に配置され、前記第1シール部材に比して積層方向の高さが低く形成された第2シール部材と、を含み、
前記燃料電池が所定の締結力で締結された場合に、前記第1シール部材と第2シール部材との積層方向の収縮量が略等しいことを特徴とする燃料電池。 - 前記シール部材は、積層方向の高さが高いほど、硬度の高い弾性材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
- 前記シール部材は、前記第1シール部材の硬度と前記第2シール部材の硬度との比率が、前記第1シール部材における積層方向の高さと前記第2シール部材における積層方向の高さとの比率と略等しくなるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の燃料電池。
- 前記シール部材は、積層方向の高さが高いほど、前記膜電極接合体への接触面積が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
- 前記シール部材は、前記第1シール部材における接触面積と前記第2シール部材における接触面積との比率が、前記第1シール部材における積層方向の高さと前記第2シール部材における積層方向の高さとの比率と略等しくなるように構成されていることを特徴とする請求項4記載の燃料電池。
- 前記第1シール部材および前記第2シール部材は、前記膜電極接合体と一体として形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の燃料電池。
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