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JP5122650B2 - 経路近傍レンダリング - Google Patents

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JP5122650B2 JP2010524613A JP2010524613A JP5122650B2 JP 5122650 B2 JP5122650 B2 JP 5122650B2 JP 2010524613 A JP2010524613 A JP 2010524613A JP 2010524613 A JP2010524613 A JP 2010524613A JP 5122650 B2 JP5122650 B2 JP 5122650B2
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Description

本発明は、ボリューム画像データの視覚化の分野に関し、より詳細には注目対象物の投影ベースの視覚化の分野に関する。
長年、例えばCT又はMRスキャナにより生成されるボリュメトリック画像、即ち3D画像データセットを視覚化するため、最大値投影(MIP)、直接ボリュームレンダリング(DVR)又は最近接血管投影(CVP)といった方法が使用されてきた。
これらの方法は、他の対象物が注目対象物の前に配置されるとき、例えば、医師といったユーザに対する注目対象物が、多くの表示においてこの他の対象物により塞がれるという不利な点を持つ。例えば、データ収集の間、造影剤が使用される場合であっても、末梢血管はしばしば、レンダリングされたCT画像において脚の骨により塞がれる。しかしながら、血管の一部に含まれる石灰化の正確なサイズ及び位置を決定するため、異なる角度から血管を表示することが重要である。別の例は、大動脈瘤の識別及び評価である。大動脈瘤はしばしば脊椎により塞がれるので、大動脈瘤は表示が困難である。更に、いくつかの対象物が背景側にある、即ち、注目対象物の後にある場合であっても、この背景が取り除かれることができれば、注目対象物の表示はしばしば改善されるだろう。
例えば、A. Kanitsarらによる「Advanced Curved Planar Reformation: Flattening of Vascular Structures」、IEEE Visualization 2002 Proceedings、Boston、October 27- November 1、2002、Pages 43-50に記載される湾曲マルチプラナ再変形(CMPR)法は、自動セグメント化プロセスにより与えられる又は医師により手動で示される経路を使用する。この経路を囲む一定の所定の厚みを持つスラブが規定され、これにより、レンダリングされるボリュームデータの注目領域がマークされる。この場合、視覚化は、抽出された経路の品質に依存する。抽出された経路が必ずしも実際の注目対象物に正確に従うものではない場合、又は経路の一部が失われている場合、レンダリングは、例えば完全な注目対象物を含むようスラブ厚が増加されなければならないとき、注目対象物の部分を除外するか、又は妨害する組織を含むことができる。
画像データセットの分割、及び注目対象物又は妨害対象物の詳細な描写は、注目対象物の表示から妨害対象物を除去するのを助けることができる。また、伝達関数といった表示パラメータを調整することが有用でありえる。斯かる方法は、I. Violaらによる「Importance-driven volume rendering」、IEEE Visualization 2004 Proceedings、October 10-15、2004、Page(s): 139 - 145に記載される。残念なことに、高速かつ信頼性の高い分割方法が必ずしも利用できるわけではない。また、特に注目対象物及び妨害対象物が類似するグレー値を持つとき、伝達関数パラメータを調整することにより妨害対象物を除去することが常に可能というわけではない。
注目対象物を塞ぐ対象物が表示されることなしに、注目対象物を異なる表示角度で視覚化する改善されたシステムを提供することが有利である。
この問題に対処するため、本発明のある側面によれば、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するシステムが提供され、このシステムは、
− 上記注目対象物に基づき上記画像データセットの上記ボリュームにおける経路を特定する経路ユニットと、
− 上記特定された経路に基づき上記画像データセットの上記ボリュームを通る投影光線上の位置を決定する位置ユニットと、
− 上記投影光線上の上記決定された位置に基づき上記投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ユニットとを有する。
経路ユニットは、経路を特定するための、通常はユーザ選択に基づかれる入力を受信するよう構成される。この経路は、例えば、画像データセットのボリュームにおいてユーザにより指示される、点、線分、多角形又は曲線を含むことができる。通常この経路は、注目対象物のボリュームに含まれて及び/又はこのボリュームの近くに配置される。この経路は、投影光線上の位置を決定するため、位置ユニットにより使用される。これらの位置は、ディスプレイへの表示のため投影グレー値を計算する光線ユニットにより使用される。投影光線上の位置が、注目対象物を示すための特定された経路に基づき決定されるので、他の対象物を表す、特に妨害対象物を表すグレー値を隠しつつ、注目対象物を表すグレー値を示すよう、投影グレー値の実際の計算は設計及び構築されることができる。従って、本発明のシステムは、注目対象物を塞ぐ対象物を表示することなしに異なる表示角度で注目対象物を視覚化するのに適している。
特定された経路が注目対象物に正確に従う必要がなく、完全である必要もないことは、本発明のシステムの更なる利点である。いくつかの場合において、この経路は、注目対象物の近くの単一点とすることができる。
計算が画像分割を必要とせず、画像分割が実行される場合より非常に高速に実行されることができることは、本発明のシステムの更なる利点である。
システムのある実施形態において、上記投影光線上の上記位置が更に、上記位置から上記特定された経路への距離に基づき決定される。例えば、特定された経路からある候補位置までの距離が所定の閾値より少ない場合にのみ、位置ユニットは、投影光線上の位置をこの決定された位置に対する候補として考慮するよう構成されることができる。従って、注目対象物のボリュームに含まれる又は近くにある候補位置だけが考慮される。遠くの背景又は前景にある対象物は、レンダリングされた表示において視覚化されない。これは、投影光線上の位置の決定を加速することもできる。更に、これは投影光線上の位置の決定をより堅牢にすることができる。即ち、投影光線上の誤った位置を間違って選択する傾向が少なくなる。
システムのある実施形態において、上記投影光線上の上記位置が更に、上記投影光線に沿って複数の位置で計算されるグレー値のプロファイルに基づき決定される。グレー値のプロファイルは、計算されたグレー値と複数の位置からの位置とのグラフである。グレー値のプロファイルを使用することは、例えば経路に最も近いプロファイルの最大に対応する位置を決定することを可能にする。プロファイルの他の特徴、例えば、エッジ点(即ち、プロファイルの1回微分の極大又は極小)が使用されることもできる。
システムのある実施形態において、上記投影グレー値が更に、上記注目対象物に割り当てられる基準グレー値に基づき決定される。例えば、注目対象物に特有な値の範囲に含まれる計算されたグレー値を持つ投影光線上の位置だけが、投影光線上の位置を決定するための候補として、位置ユニットにより考慮されることができる。
本発明の更なる側面において、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化する方法が提供され、この方法は、
− 上記注目対象物に基づき上記画像データセットの上記ボリュームにおける経路を特定する経路ステップと、
− 上記特定された経路に基づき上記画像データセットの上記ボリュームを通る投影光線上の位置を決定する位置ステップと、
− 上記投影光線上の上記決定された位置に基づき上記投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ステップとを有する。
本発明の更なる側面において、コンピュータ装置によりロードされるコンピュータプログラムが与えられる。このプラグラムは、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するための命令を有し、上記コンピュータ装置が、処理ユニットとメモリとを有し、上記コンピュータプログラムは、ロードされた後、上記処理ユニットに、
− 上記注目対象物に基づき上記画像データセットの上記ボリュームにおける経路を特定するステップと、
− 上記特定された経路に基づき上記画像データセットの上記ボリュームを通る投影光線上の位置を決定するステップと、
− 上記投影光線上の上記決定された位置に基づき上記投影光線に対応する投影グレー値を計算するステップとを実行させる能力を与える。
本発明の更なる側面において、本発明によるシステムは、画像取得装置に含まれる。
本発明の更なる側面において、本発明によるシステムは、ワークステーションに含まれる。
本発明の上述の実施形態、実現及び/又は側面の2つ又はこれ以上が有益と思われる任意の態様で結合されることができる点を当業者であれば理解されるであろう。
本システムの上記修正及び変動に対応する、画像取得装置、ワークステーション、方法、及び/又はコンピュータプログラムの修正及び変動が、本明細書に基づき当業者により実行されることができる。
当業者は、本方法が、例えば、3次元又は4次元画像といった多次元画像データに適用されることができる点を理解されたい。これらのデータは、以下に限定されるものではないが例えば、標準X線撮像、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴撮像(MRI)、超音波(US)、陽電子放出断層撮影(PET)、単光子放出断層撮影(SPECT)及び核医学(NM)といったさまざまな取得モダリティにより得られる。
本システムの例示的な実施形態のブロック図を概略的に示す図である。 画像データセットのボリュームにおける注目対象物、指定された経路及び投影光線を示す図である。 投影グレー値を計算することの実現を示す図である。 投影グレー値を計算することの実現を示す図である。 本発明のシステムを用いて計算される画像データセットのボリュームに含まれる他の対象物により妨害されない例示的な注目対象物の異なる表示を示す図である。 本方法の例示的な実現のフローチャートを示す図である。 画像取得装置の例示的な実施形態を概略的に示す図である。 ワークステーションの例示的な実施形態を概略的に示す図である。
本発明のこれら及び他の側面が、本書に記載される実現及び実施形態並びに対応する図面より明らかとなり、これらの実現及び実施形態並びに図面を参照して説明されることになる。
同じ参照番号は、図面を通して類似するパーツを表すために用いられる。
図1は、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するシステム100の例示的な実施形態のブロック図を概略的に示す。このシステムは、
− 注目対象物に基づき画像データセットのボリュームにおける経路を特定する経路ユニット110と、
− 特定された経路に基づき画像データセットのボリュームを通る投影光線上の位置を決定する位置ユニット120と、
− 投影光線上の決定された位置に基づき投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ユニット130とを有する。
このシステム100の例示的な実施形態は更に、
− システム100におけるワークフローを制御する制御ユニット160と、
− システム100のユーザと対話するためのユーザインタフェース165と、
− データを格納するためのメモリユニット170とを有する。
システム100の実施形態において、受信データに対する3つの入力コネクタ181、182及び183が存在する。第1の入力コネクタ181は、以下に限定されるものではないが、ハードディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ又は光ディスクのようなデータ格納手段から入って来るデータを受信するよう構成される。第2の入力コネクタ182は、以下に限定されるものではないが、マウス又はタッチスクリーンといったユーザ入力デバイスから入って来るデータを受信するよう構成される。第3の入力コネクタ183は、例えばキーボードといったユーザ入力デバイスから入って来るデータを受信するよう構成される。入力コネクタ181、182及び183は、入力制御ユニット180に接続される。
システム100の実施形態において、出力データに関する2つの出力コネクタ191及び192が存在する。第1の出力コネクタ191は、例えばハードディスク、磁気テープ、フラッシュメモリ又は光ディスクといったデータ格納手段に対してデータを出力するよう構成される。第2の出力コネクタ192は、ディスプレイ・デバイスに対してデータを出力するよう構成される。出力コネクタ191及び192は、出力制御ユニット190を介して個別のデータを受信する。
当業者であれば、入力デバイスをシステム100の入力コネクタ181、182及び183に、そして、出力デバイスを出力コネクタ191及び192に接続するための多くの態様が存在する点を理解されるであろう。これらの態様は、以下に限定されるものではないが、有線及び無線接続、例えばローカル・エリア・ネットワーク(LAN)及びワイド・エリア・ネットワーク(WAN)といったデジタルネットワーク、インターネット、デジタル電話網及びアナログの電話網を含む。
システム100の実施形態において、システム100は、メモリユニット170を有する。システム100は、入力コネクタ181、182及び183のいずれかを介して外部デバイスからデータを受信し、この受信した入力データをメモリユニット170に格納するよう構成される。入力データをメモリユニット170にロードすることで、システム100のユニットが関連データ部分に迅速にアクセスすることが可能にされる。入力データは、例えば、画像データセットを含むことができる。メモリユニット170は、以下に限定されるものではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)チップ、リードオンリメモリ(ROM)チップ、並びに/又はハードディスクドライブ及びハードディスクといったデバイスにより実現されることができる。メモリユニット170は更に、出力データを格納するよう構成されることができる。出力データは、例えば、本発明のシステム100により計算される画像を含むことができる。メモリユニット170は、メモリバス175を介して、経路ユニット110、位置ユニット120、値ユニット130、制御ユニット160及びユーザインタフェース165を有するシステム100のユニットからのデータを受信し、及び/又はこれらのユニットにデータを供給するよう構成されることもできる。メモリユニット170は、出力コネクタ191及び192のいずれかを介して出力データが外部デバイスにより利用可能となるよう更に構成される。有利なことに、システム100のユニットからメモリユニット170にデータを格納することは、システム100のユニットから外部デバイスへの出力データの伝送レートだけでなく、システム100のユニットの性能も高めることができる。
代替的に、システム100は、メモリユニット170及びメモリバス175を何ら有さないとすることができる。システム100により使用される入力データは、システム100のユニットに接続される、例えば外部メモリ又はプロセッサといった少なくとも1つの外部デバイスにより供給されることができる。同様に、システム100により生成される出力データは、システム100のユニットに接続される、例えば外部メモリ又はプロセッサといった少なくとも1つの外部デバイスに供給されることができる。システム100のユニットは、内部接続を介して又はデータバスを介して、お互いからデータを受信するよう構成されることができる。
システム100の実施形態において、システム100は、システム100におけるワークフローを制御する制御ユニット160を有する。制御ユニットは、システム100のユニットから制御データを受信し、これらのユニットに制御データを提供するよう構成されることができる。例えば画像データセットのボリュームにおける経路を特定した後、接続ユニット130は、「経路が特定された」という制御データを制御ユニット160に提供するよう構成されることができ、制御ユニット160は、「特定された経路に基づき画像データセットのボリュームを通る投影光線上の位置を決定せよ」という制御データを位置ユニット140に提供するよう構成されることができる。これにより、位置ユニット140は、この位置を決定することを要求される。代替的に、制御機能は、システム100の別のユニットにおいて実現されることができる。
システム100の実施形態において、このシステム100は、システム100のユーザと対話するためのユーザインタフェース165を有する。ユーザインタフェース165は、画像データセットから計算される画像を表示するためのデータを提供し、経路を特定するためのユーザ入力を取得するよう構成されることができる。ユーザインタフェースは、経路を特定するのに有益な異なる表示を計算する手段を更に提供することができる。経路は、例えば、ユーザにより示される点により規定される多角形でもよい。オプションで、ユーザインタフェースは、例えば、投影グレー値を計算する態様で、システムの動作モードを選択するためのユーザ入力を受信することができる。当業者であれば、より多くの機能がシステム100のユーザインタフェース165において有利に実現されることができる点を理解されるであろう。
投影光線上の決定された位置に基づき、値ユニット130は、投影光線に対応する投影グレー値を計算するよう構成される。このため、画像データセットに含まれるボクセルのグレー値に基づき、値ユニット130は、投影光線上のこの位置でのグレー値を計算するよう構成されることができる。最も簡単な実施形態では、投影光線上のこの位置のグレー値は、この位置を含むボクセルのグレー値とすることができる。他の方法は、投影グレー値を計算するために、隣接ボクセルのグレー値を使用することができる。当業者であれば、投影光線上のこの位置でのグレー値を計算する方法の選択により、請求項の範囲が限定されるものではない点を理解されるであろう。
本発明の実施形態において、医師は、注目対象物のボリュームの近くで又はその内部で経路を特定する。図2は、画像データセット・ボリュームにおける注目対象物Ob、特定された経路Pt及び投影光線Rを示す図である。投影光線R上の各点Pに対して、関数dpt(R;P)は、点Pから経路Ptまでの距離である。点Pから経路Ptまでの距離は、点Pから経路Pt上の最も近い点Pptへの距離として規定されることができる。代替的に、dpt(R;P)は、点Pが経路Ptに対してどのように配置されるかを表す別の関数とすることができる。例えば、点Pから経路Pt上の最も近い点へのベクトル成分とすることができる。関数dpt(R;P)は、複数の極小及び最小を持つことができる。光線R及び経路Ptに関するdpt(R;P)の最小は、点Pmに対応し、点Pmから経路Pt上の最も近い点Pptに対する距離に等しい。システム100の実施形態において、点Pmにより規定される位置は、位置ユニット120により決定される位置である。当業者であれば、投影光線に対応する投影グレー値を計算するのに、他の実施形態が、極小又は複数の極小により規定される位置、2つの極小の位置の間の光線セグメント上のすべての位置、又は、距離dpt(R;P)が閾値より小さい投影光線R上のすべての点Pを使用することができる点を理解されたい。
ある実施形態において、画像レンダリングのため直交投影が使用される。即ち、投影光線が視野面に対して垂直である。各光線は、投影光線が視野面と交差する場所である、視野面上の点の2つの座標(x、y)により規定されることができる。投影光線上の点Pの位置は、点Pのz座標により規定されることができる。これは、視野面に対する点Pの距離に等しい。z座標が正であるよう、基準システムのz軸は規定される。従って、距離dpt(R;P)は、dpt(x、y;z)として表されることができる。距離関数dpt(x、y;z)の最小(absolute minimum)に対応する点Pmのz座標は、zとして表される。
システム100の実施形態において、注目対象物に関する組織特有のグレー値情報は、投影グレー値を計算する値ユニット130により使用される。注目対象物ボクセルのグレー値範囲に関する取得特有の情報は、上記範囲に属するグレー値vを自身にマッピングする関数o(v)により表されることができる。例えば、関数o(v)は、グレー値閾値Tにより規定されることができる。閾値より小さいすべてのグレー値は、0を割り当てられる。即ち、v<Tに対してo(v)=0である。閾値T以上のすべてのグレー値は、同じグレー値を割り当てられる。即ち、v≧Tに対してo(v)=vである。言い換えると、o(v)は、v≧Tに対して恒等関数であり、v<Tに対して定数0の関数である。
座標(x、y)により規定される各表示光線Rに対して、関数z→dpt(x、y;z)及びz→o(v(x、y、z))が、特定された経路Ptに対する、即ち、注目対象物に対する位置(x、y、z)の近接度、及び注目対象物の組織に対する位置(x、y、z)での組織の類似度をそれぞれ表す2つの尺度を提供する。ここで、v(x、y、z)は、ボクセル・グレー値に基づき画像データセット・ボリュームにおける位置(x、y、z)で計算されるグレー値である(例えば、位置(x、y、z)を有するボクセルのグレー値)。この情報に基づき、以下に限定されるものではないが、例えばMIP、最小強度投影(mIP)、平均強度投影(AIP)、DVR及びデジタル再構成ラジオグラフ(DRR)といった標準的なレンダリング技術が、注目対象物の近くにある及び注目対象物のグレー値範囲におけるグレー値を持つ光線の一部のみを用いて、投影グレー値を計算するために適用されることができる。
システム100の実施形態において、関数z→dpt(x、y;z)の最小の位置(x、y、z)の座標zが見つかる。図3は、投影グレー値を計算することの実現を示す図である。図3aに示されるように、m=v(x、y、z)≧Tである場合、投影グレー値を計算するための位置(x、y、z)を定める区間I=[e、e]は、以下のように定められる。
は、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)≧Tであるような最小数である。
は、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)≧Tであるような最大数である。
図3bに示されるように、m=v(x、y、z)<Tである場合、投影グレー値を計算するための位置(x、y、z)を定める区間[e、e]は、以下のように定められる。
は、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)<Tであるような最小数である。
は sは、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)≧Tであるような最小数である。
は、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)<Tであるような最大数である。
は、すべての
Figure 0005122650
に対してv(x、y、z)≧Tであるような最大数である。
代替的に、m=v(x、y、z)<Tである場合、区間[e、s]が、z<(s+s)/2のときの投影グレー値を計算するのに使用されることができ、又は区間[s、e]が、z>(s+s)/2のときの投影グレー値を計算するのに使用されることができる。
図4は、本発明のシステム100を用いて計算される画像データセット・ボリュームに含まれる他の対象物により妨害されない例示的な注目対象物の異なる表示を示す。例示的な注目対象物Aは、大動脈瘤である。大動脈瘤の4つの表示41、42、43及び44はそれぞれ、0、90、180、及び270度の任意の表示角度での注目対象物Aを示す。可能性として表示を妨害する構造体は、脊柱、リブ、腸骨及び仙骨を含む。各表示において、大動脈瘤の前にある対象物は、視覚化されない。
当業者であれば、システム100が、彼/彼女の仕事の多くの側面において医師を支援するのに有益なツールとすることができる点を理解されたい。
当業者であれば更に、システム100の他の実施形態も可能であると理解されるであろう。中でも、システムのユニットを再定義すること、及びそれらの機能を再分配することが可能である。上記の実施形態は、医療画像に適用されるが、医療用途に関連しないシステムの他の用途への適用も可能である。
システム100のユニットは、プロセッサを用いて実現されることができる。通常、それらの機能は、ソフトウエアプログラムの制御下で実行される。実行の間、ソフトウエアプログラムは通常、RAMといったメモリにロードされ、そこから実行される。プログラムは、例えばROM、ハードディスク、又は磁気若しくは光学ストレージといったバックグラウンド・メモリからロードされることができ、又はインターネットといったネットワークを介してロードされることができる。オプションで、特定用途向け集積回路が、上記の機能を提供することができる。
図5は、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化する方法500の例示的な実施のフローチャートを示す。方法500は、注目対象物に基づき画像データセットのボリュームにおける経路を特定する経路ステップ510で始まる。経路ステップ510の後、方法500は、特定された経路に基づき画像データセットのボリュームを通る投影光線上の位置を決定する位置ステップ520に続く。位置ステップ520の後、方法500は、投影光線上の決定された位置に基づき投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ステップ530に続く。各投影光線に対する投影グレー値を計算した後、方法500は、終了する。
当業者であれば、本発明により意図される概念から逸脱することなく、いくつかのステップの順序を変化することができ、又はスレッディング・モデル、マルチプロセッサ・システム又はマルチプロセスを用いて、いくつかのステップを並行して実行することができる。オプションで、本発明の方法の2つ又はこれ以上のステップが、1つのステップに結合されることができる。オプションで、本発明の方法のステップは、複数のステップに分割されることができる。
図6は、システム100を使用する画像取得装置600の例示的な実施形態を概略的に示す。上記画像取得装置600は、内部接続を介してシステム100に接続されるCT画像取得ユニット610、入力コネクタ601及び出力コネクタ602を有する。この装置は有利なことに、上記画像取得装置600にシステム100の有利な機能を与えることで、画像取得装置600の機能を増加させる。
図7は、ワークステーション700の例示的な実施形態を概略的に示す。ワークステーションは、システム・バス701を有する。プロセッサ710、メモリ720、ディスク入出力(I/O)アダプタ730及びユーザインタフェース(UI)740は、システム・バス701に動作可能に接続される。ディスクストレージ・デバイス731は、ディスクI/Oアダプタ730に動作可能に結合される。キーボード741、マウス742及びディスプレイ743は、UI740に動作可能に結合される。コンピュータプログラムとして実現される本発明のシステム100は、ディスクストレージ・デバイス731に格納される。ワークステーション700は、プログラム及び入力データをメモリ720にロードし、プロセッサ710上でプログラムを実行するよう構成される。ユーザは、キーボード741及び/又はマウス742を使用してワークステーション700に情報を入力することができる。ワークステーションは、ディスプレイ・デバイス743及び/又はディスク731に対して情報を出力するよう構成される。当業者であれば、従来技術において知られるワークステーション700の他の多数の実施形態が存在すること、本実施形態が、本発明を説明するために機能し、この特定の実施形態に本発明を限定するものとして解釈されてはならないことを理解されるであろう。
上述された実施形態は本発明を説明するものであって限定するものではなく、当業者であれば、添付された請求項の範囲から逸脱することなく、代替的な実施形態をデザインすることができる点に留意されたい。請求項において、括弧内に配置されるいかなる参照符号も請求項を限定するものとして解釈されるべきではない。「有する」という語は、請求項又は明細書にリストされない要素又はステップの存在を除外するものではない。ある要素に先行する「a」又は「an」という語は、斯かる要素が複数存在することを除外するものではない。本発明は、複数の個別の要素を有するハードウェアを用いて、及び適切にプログラムされたコンピュータを用いて実現されることができる。複数のユニットを列挙するシステムクレームにおいて、これらのユニットの複数が、ハードウェア又はソフトウェアの1つの同じアイテムにより実現されることができる。第1、第2、第3等の語の使用は、何らかの順位を表すものではない。これらの語は、ラベルとして解釈されるものである。

Claims (7)

  1. 画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するシステムであって、
    −前記注目対象物に含まれて及び/又は近くに配置される経路であって、前記画像データセットの前記ボリュームにおける経路を特定するためのユーザ入力を受信する経路ユニットと、
    −前記画像データセットの前記ボリュームを通る投影光線から前記特定された経路への距離が最小となる、前記投影光線上の位置を決定する位置ユニットと、
    −前記投影光線上の前記決定された位置を含む又は近くの前記投影光線の一部を用いて、前記投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ユニットとを有する、システム。
  2. 前記投影光線上の前記位置が、前記投影光線に沿って複数の位置で計算されるグレー値のプロファイルに基づき決定される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記投影グレー値が、前記注目対象物に割り当てられる基準グレー値に基づき決定される、請求項1に記載のシステム。
  4. 画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するシステムにおける制御ユニットの作動方法において、
    −前記注目対象物に含まれて及び/又は近くに配置される経路であって、前記画像データセットの前記ボリュームにおける経路を特定するためのユーザ入力を受信する経路ステップと、
    −前記画像データセットの前記ボリュームを通る投影光線から前記特定された経路への距離が最小となる、前記投影光線上の位置を決定する位置ステップと、
    −前記投影光線上の前記決定された位置を含む又は近くの前記投影光線の一部を用いて、前記投影光線に対応する投影グレー値を計算する値ステップとを有する、方法。
  5. 請求項1に記載のシステムを有する画像取得装置。
  6. 請求項1に記載のシステムを有するワークステーション。
  7. コンピュータ装置によりロードされるコンピュータプログラムであって、画像データセットのボリュームに含まれる注目対象物を視覚化するための命令を有し、前記コンピュータ装置が、処理ユニットとメモリとを有し、前記コンピュータプログラムは、ロードされた後、前記処理ユニットに、
    −前記注目対象物に含まれて及び/又は近くに配置される経路であって、前記画像データセットの前記ボリュームにおける経路を特定するためのユーザ入力を受信するステップと、
    −前記画像データセットの前記ボリュームを通る投影光線から前記特定された経路への距離が最小となる、前記投影光線上の位置を決定するステップと、
    −前記投影光線上の前記決定された位置を含む又は近くの前記投影光線の一部を用いて、前記投影光線に対応する投影グレー値を計算するステップとを実行させる能力を与える、コンピュータプログラム。
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