JP5120352B2 - 回転直線運動変換機構及びそのナット - Google Patents
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Description
図11に示すように、この回転直線運動変換機構のナット本体250の内周には、プラネタリシャフト240のねじ241と噛み合うねじ251と、プラネタリシャフト240のプラネタリギア242と噛み合うギア252とが設けられている。
(1)請求項1に記載の発明は、ねじ及びギアを有するサンシャフトと、同シャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するプラネタリシャフトと、同シャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するナットとを備える回転直線運動変換機構において、前記ナットは、前記ねじ及び前記ギアを取り囲む部分である本体と前記ねじ及び前記ギアとを含めて構成され、前記本体の一部として前記ねじを取り囲むねじ周囲部と前記ねじとを含む一体の要素として形成された第1分割体と、前記本体の一部として前記ギアを取り囲むギア周囲部と前記ギアとを含めて一体の要素として形成された第2分割体とに分割されることを要旨としている。
図1〜8を参照して、本発明の回転直線運動変換機構を備えた回転直動式アクチュエータについて具体化した第1実施形態について説明する。
図4に示すように、第1治具100を用いて、サン本体31の周囲に複数のプラネタリ本体41が組み立てられる。なお、同図では、図中正面側のプラネタリ本体41の図示を省略している。ここで、この組み立てに用いられる第1治具100について説明する。
第2治具110は、後方サンギア36及び後方プラネタリギア44を保持するギア保持治具111と、組立体を保持する組立体保持治具113とにより構成されている。ギア保持治具111には、この治具111と組立体保持治具113とを互いに位置合わせをするための係合凸部112が設けられている。
(1)本実施形態では、本体後方部71の外周にはロータコア部75が設けられ、本体後方部71と後方リングギア72とロータコア部75とが一体に形成されて、第2分割体70が構成される。このような構成により、回転直線運動変換機構20を構成する部品点数が削減されるため、回転直線運動変換機構20の製造工程を簡略化することができる。
図9〜10を参照して、本発明の回転直線運動変換機構を具体化した第2実施形態について説明する。
(1)本実施形態では、本体後方部171には当該本体後方部171の後端側を封止するカラー部173が設けられるとともに、本体後方部171と後方リングギア172とカラー部173とが一体に形成され、第2分割体170が構成されている。この構成により、回転直線運動変換機構120を構成する部品点数が削減されるため、回転直線運動変換機構120の製造工程を簡略化することができる。
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記の各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (6)
- ねじ及びギアを有するサンシャフトと、同シャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するプラネタリシャフトと、同シャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するナットとを備える回転直線運動変換機構において、
前記ナットは、前記ねじ及び前記ギアを取り囲む部分である本体と前記ねじ及び前記ギアとを含めて構成され、前記本体の一部として前記ねじを取り囲むねじ周囲部と前記ねじとを含む一体の要素として形成された第1分割体と、前記本体の一部として前記ギアを取り囲むギア周囲部と前記ギアとを含めて一体の要素として形成された第2分割体とに分割される
ことを特徴とする回転直線運動変換機構。 - 請求項1に記載の回転直線運動変換機構において、
前記ギア周囲部の外周にはロータコアが設けられ、
前記ギア周囲部と前記ギアと前記ロータコアとが一体に形成されて前記第2分割体が構成される
ことを特徴とする回転直線運動変換機構。 - 請求項2に記載の回転直線運動変換機構において、
前記ナットのうち前記第2分割体が設けられている方向を後方として、
前記第2分割体の後端に固定されるセンサを固定するためのセンサ支持部が設けられるとともに、前記第2分割体の後端を封止するカラー部が設けられ、
前記センサ支持部と前記カラー部とが一体に形成されている
ことを特徴とする回転直線運動変換機構。 - 請求項1に記載の回転直線運動変換機構において、
前記ナットのうち前記第2分割体が設けられている方向を後方として、
前記第2分割体の後端を封止するカラー部が設けられ、
前記ギア周囲部と前記ギアと前記カラー部とが一体に形成されて前記第2分割体が構成される
ことを特徴とする回転直線運動変換機構。 - 請求項4に記載の回転直線運動変換機構において、
前記ギア周囲部の外周にはロータコアが設けられるとともに、前記第2分割体の後端にセンサを固定するためのセンサ支持部が設けられ、
前記ロータコアと前記センサ支持部とが一体に形成されている
ことを特徴とする回転直線運動変換機構。 - ねじ及びギアを有するサンシャフトと、同シャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するプラネタリシャフトとが組みつけられ、前記プラネタリシャフトのねじ及びギアにそれぞれ噛み合うねじ及びギアを有するナットにおいて、
前記ねじ及び前記ギアを取り囲む部分である本体と前記ねじ及び前記ギアとを含めて構成され、前記本体の一部として前記ねじを取り囲むねじ周囲部と前記ねじとを含む一体の要素として形成された第1分割体と、前記本体の一部として前記ギアを取り囲むギア周囲部と前記ギアとを含めて一体の要素として形成された第2分割体とに分割される
ことを特徴とする回転直線運動変換機構のナット。
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JP2009214222A JP5120352B2 (ja) | 2009-09-16 | 2009-09-16 | 回転直線運動変換機構及びそのナット |
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