JP5116387B2 - 情報表示用パネル - Google Patents
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Description
電界駆動可能な帯電粒子で構成された表示媒体43を2枚の基板41、42間の空間に封入し、基板41、42のそれぞれに設けた電極45、46から電界を付与することで、表示媒体43を移動させて画像等の情報表示を書き換えできるドットマトリックス型表示方式の情報表示用パネルを示している。また、表示媒体43を封入する基板41、42間の空間は、隔壁44により複数のセル(小部屋)47で仕切られている。これにより、封入した表示媒体43が偏ることを防止できる。
2色の表示媒体は電界に対して互いに反対の方向に移動しようとするため、移動時に衝突し合いスムーズに移動できない場合があった。
そのため、白画像表示時に一部黒色表示媒体が混在して白色度を低下させたり、逆に、黒画像表示時に一部白色表示媒体が混在して黒色度を低下させたりする問題があった。
Hw/4≦Ht≦Hw/2
を満たすことが好適である。
3×d(0.5)≦Wt
を満たすことが好適である。
3×d(0.5)≦Hw
2×d(0.5)<Hw−Ht
を満たすことが好適である。
そして、図1(a)、図1(b)に示すように電極付き中央凸状部材12の凸状部分の頂上を含む部分面における白色層5Wと黒色表示媒体3Bとを観察者に視認させて白黒ドット表示を行うことができる。黒色表示媒体の移動のさせ方で画像等の情報表示を白黒ドットで行うことができる。
なお、図1(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
電極付き中央凸状部材12の凸状部分の頂上を含む部分面の色と、表示媒体の色は異なる色であれば、その組合せは白黒に限るものではない。
また、電極5、6をライン電極として互いに対向交差させて形成した対電極の例を示したが、電極5、6を各セル内に配置する対向個別電極とした対電極としても同様のことが行える。
そして、図2(a)に示すように黒色表示媒体3Bおよび凸状部分の頂上を含む部分面の黒色層5Bを観察者に視認させて黒色の表示を行ったり、図2(b)に示すように白色表示媒体3Wおよび凸状部分の頂上を含む部分面の白色層5Wを観察者に視認させて白色の表示を行ったりする。図2に示すように、封入されている表示媒体の2色の組合せと、電極付き中央凸状部材の凸状部分の頂上を含む部分面の2色の組合せとを同じものとして用いることによって、表示画面の白色濃度および黒色濃度を向上することができる。
なお、図2(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
図2において、全ての電極付き中央凸状部材の凸状部分の頂上を含む部分面の色を同色にしても良いが、この場合は、全て白色とすることが好ましい。
また、電極5、6をライン電極として互いに対向交差させて形成した対電極の例を示したが、電極5、6を各セル内に配置する対向個別電極とした対電極としても同様のことが行える。
図3(a)に示すように、1表示単位中にあるすべての白色表示媒体3Wを観察者側に移動し、すべての黒色表示媒体3Bを背面側に移動することで、観察者に対し白色ドット表示を行い、図3(b)に示すように、赤色カラーフィルタ22Rが配置されたセルは白色表示媒体3Wを、緑色カラーフィルタ22Gおよび青色カラーフィルタ22BLが配置されたセルは黒色表示媒体3Bを観察者側に移動することで、観察者に対し赤色ドット表示を行っている。各セルの表示媒体の移動のさせ方で多色カラー表示ができる。なお、図3(a)、(b)において、手前にある隔壁は省略している。
白色表示媒体を封入したセルと黒色表示媒体を封入したセルとの組合せは、図2に示すように、白色表示媒体を封入したセルを1個、黒色表示媒体を封入したセルを1個としたり、白色表示媒体を封入したセルを2個、黒色表示媒体を封入したセルを1個としたり、と自由である。カラー表示においては白色表示媒体を封入したセルを多く組合わせるのが反射効率を高められ明るい表示となるので好ましい。また、カラーフィルタ毎に配置するセルの数を変えることによって表示状態を調整できる。
また、電極5、6をライン電極として互いに対向交差させて形成した対電極の例を示したが、電極5、6を各セル内に配置する対向個別電極とした対電極としても同様のことが行える。
各セルにおいて、対電極となる電極5、6はセル内側に封入した表示媒体と接するように配置する。この場合、電極エッジは隔壁に隠れないように配置するのが好ましい。
図5〜図7において、いずれも四角形のセルの中央に電極付き中央凸状部材12を設け、電極付き中央凸状部材12とセルを形成する4辺の隔壁4との間には空間を設けてある。この空間に背面側基板の電極に引き付けられた表示媒体が配置される。図5〜図7の違いはその断面図に示すように、電極付き中央凸状部材12の形状にあり、図5(b)では電極付き中央凸状部材12はその上部が曲率半径の大きい曲面形状であり、図6(b)では電極付き中央凸状部材12は三角屋根の形状であり、図7(b)では電極付き中央凸状部材12は角柱の上に三角屋根を重ねた形状である。
Hw/4≦Ht≦Hw/2
を満たすことが好適である。Ht<Hw/4の場合、表示媒体を構成する粒子が電極付き中央凸状部材12と隔壁4との空間に収まりきらずに、電極付き中央凸状部材12との上にも配置されてしまうおそれがある。また、Hw/2<Htの場合、表示媒体を構成する粒子が電極付き中央凸状部材12の上部を移動しにくく、表示面となる基板面全体に広がりにくいというおそれがある。
また、電極付き中央凸状部材12と、セルを形成する隔壁4のうち少なくとも1辺の隔壁との間に空間を設ける場合、電極付き中央凸状部材12と隔壁4との距離Wtが、表示媒体を構成する粒子の平均粒子径d(0.5)に対して、
3×d(0.5)≦Wt
を満たすことが好適である。上記の範囲にない場合、表示媒体を構成する粒子が電極付き中央凸状部材12と隔壁4との空間に移動しにくかったり、収まりきらなかったりするおそれがある。
また、電極付き中央凸状部材12の高さHtと、基板間の距離Hwとが、表示媒体を構成する粒子の平均粒子径d(0.5)に対して、
3×d(0.5)≦Hw
2×d(0.5)<Hw−Ht
を満たすことが好適である。上記の範囲としたのは、表示面側基板から電極付き中央凸状部材までの距離Hw−Htが小さいと、表示媒体を構成する粒子が移動しにくく、距離Hw−Htが大きいと、表示媒体を構成する粒子を移動させるために駆動電圧を高くする必要があるからである。
図8、図9において、いずれも四角形のセルの対向する2辺の隔壁に接するように電極付き中央凸状部材12を設け、その他の2辺の隔壁と電極付き中央凸状部材12との間に空間を設け、この空間に背面側基板の電極に引き付けられた表示媒体が配置される。図8では、電極付き中央凸状部材12と接する隔壁がセルの長辺であり、図9では、電極付き中央凸状部材12と接する隔壁4がセルの短辺である。図8、図9のその他の違いは、その断面図に示すように、電極付き中央凸状部材12の形状にあり、図8(b)に示すように電極付き中央凸状部材12は三角屋根の形状であり、図9(c)に示すように電極付き中央凸状部材12は角柱の上に三角屋根を重ねた形状である。
電極付き中央凸状部材の水平方向の断面形状は、セル形状と合わせるのが好ましく、角丸付き四角形が好ましい。表示媒体の動きやすさを得るために、側面は平滑にするのが好ましい。
図10に示す例は、上述した図5〜図7に示す例のように、いずれも四角形のセルの中央に電極付き中央凸状部材12を設け、電極付き中央凸状部材12とセルを形成する4辺の隔壁4との間には空間を設けてあり、この空間に背面側基板の電極に引き付けられた表示媒体が配置される。
図10(a)、(e)に示す例では、1表示単位を、図中点線で囲むように、白色表示媒体を封入したセル1つと黒色表示媒体を封入したセル1つとの2つにより構成している。なお、白色表示媒体を封入したセルには黒色の凸状部分の頂上を含む部分面5Bを有する電極付き中央凸状部材12を配置し、黒色表示媒体を封入したセルには白色の凸状部分の頂上を含む部分面5Wを有する電極付き中央凸状部材12を配置している。
図10(b)、(f)に示す例では、1表示単位を、図中点線で囲むように、白色表示媒体を封入したセル4つと黒色表示媒体を封入したセル2つとの6つにより構成している。なお、白色の凸状部分の頂上を含む部分面5Wを有する電極付き中央凸状部材12を全てのセルに配置している。
図10(c)、(g)に示す例では、1表示単位を、図中点線で囲むように、白色表示媒体を封入したセル4つと黒色表示媒体を封入したセル2つとの6つにより構成している。なお、白色の凸状部分の頂上を含む部分面5Wを有する電極付き中央凸状部材12を全てのセルに配置している。
図10(d)、(h)に示す例では、1表示単位を、図中点線で囲むように、白色表示媒体を封入したセル3つと黒色表示媒体を封入したセル3つとの6つにより構成している。なお、白色の凸状部分の頂上を含む部分面5Wを有する電極付き中央凸状部材12を全てのセルに配置している。
図11に示す例は、図3に示す例のように、いずれも四角形のセルの対向する2辺の隔壁に接するように電極付き中央凸状部材12を設け、その他の2辺の隔壁と電極付き中央凸状部材12との間に空間を設け、この空間に背面側基板の電極に引き付けられた表示媒体が配置される。図11(a)、(c)では、電極付き中央凸状部材12と接する隔壁がセルの短辺であり、図11(b)、(d)では、電極付き中央凸状部材12と接する隔壁がセルの長辺である。
図11に示す例では、1表示単位を、図中点線で囲むように、白色表示媒体を封入したセル1つと黒色表示媒体を封入したセル1つとの2つにより構成している。なお、白色表示媒体を封入したセルには黒色の凸状部分の頂上を含む部分面5Bを有する電極付き中央凸状部材12を配置し、黒色表示媒体を封入したセルには白色の凸状部分の頂上を含む部分面5Wを有する電極付き中央凸状部材12を配置している。
ここで、隔壁の形成方法を例示すると、金型転写法、スクリーン印刷法、サンドブラスト法、フォトリソ法、アディティブ法が挙げられる。いずれの方法も好適に用いることができるが、これらのうち、レジストフィルムを用いるフォトリソ法や金型転写法が好適に用いられる。
粒子には、その主成分となる樹脂に、必要に応じて、従来と同様に、荷電制御剤、着色剤、無機添加剤等を含ますことができる。以下に、樹脂、荷電制御剤、着色剤、その他添加剤を例示する。
青色着色剤としては、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダンスレンブルーBC等がある。
赤色着色剤としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッド、カルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B、C.I.ピグメントレッド2等がある。
緑色着色剤としては、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、C.I.ピグメントグリーン7、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンG等がある。
橙色着色剤としては、赤色黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブリリアントオレンジGK、C.I.ピグメントオレンジ31等がある。
紫色着色剤としては、マンガン紫、ファーストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等がある。
白色着色剤としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等がある。
タルク、アルミナホワイト等がある。また、塩基性、酸性、分散、直接染料等の各種染料として、ニグロシン、メチレンブルー、ローズベンガル、キノリンイエロー、ウルトラマリンブルー等がある。
これらの顔料および無機系添加剤は、単独であるいは複数組み合わせて用いることができる。このうち特に黒色顔料としてカーボンブラックが、白色顔料として酸化チタンが好ましい。
上記着色剤を配合して所望の色の表示用粒子を作製できる。
Span=(d(0.9)−d(0.1))/d(0.5)
(但し、d(0.5)は粒子の50%がこれより大きく、50%がこれより小さいという粒子径をμmで表した数値、d(0.1)はこれ以下の粒子の比率が10%である粒子径をμmで表した数値、d(0.9)はこれ以下の粒子が90%である粒子径をμmで表した数値である。)
Spanを5以下の範囲に納めることにより、各粒子のサイズが揃い、表示媒体としての均一な移動が可能となる。
ここで、本発明における粒子径および粒子径分布は、体積基準分布から得られたものである。具体的には、Mastersizer2000(Malvern Instruments Ltd.)測定機を用いて、窒素気流中に粒子を投入し、付属の解析ソフト(Mie理論を用いた体積基準分布を基本としたソフト)にて、粒子径および粒子径分布の測定を行うことができる。
この空隙部分とは、例えば、図1(a)において、対向する基板1、基板2に挟まれる部分から、電極5、6(電極を基板内側に設けた場合)、表示媒体3の占有部分、隔壁4の占有部分、中央凸状部材11の占有部分、情報表示用パネルのシール部分を除いた、いわゆる表示媒体が接する気体部分を指すものとする。
空隙部分の気体は、先に述べた湿度領域であれば、その種類は問わないが、乾燥空気、乾燥窒素、乾燥アルゴン、乾燥ヘリウム、乾燥二酸化炭素、乾燥メタンなどが好適である。この気体は、その湿度が保持されるように情報表示用パネルに封入することが必要であり、例えば、表示媒体を構成する粒子の充填、情報表示用パネルの組み立てなどを所定湿度環境下にて行い、さらに、外からの湿度侵入を防ぐシール剤、シール方法を施すことが肝要である。セル内空間を気体空間とする情報表示用パネルが好ましいが、セル内空間を透明な絶縁液体空間とすることもできる。
対向する基板間のセル内空間における表示媒体の体積占有率は5〜70%が好ましく、さらに好ましくは5〜60%である。70%を超える場合には表示媒体としての移動に支障をきたし、5%未満の場合にはコントラストが不明確となり易い。
2、39 表示面側透明基板
3 表示媒体
3W 白色表示媒体
3B 黒色表示媒体
3R 赤色表示媒体
4、38 隔壁
5、6、32、37 電極
5B 黒色層
5W 白色層
11 中央凸状部材
12 電極付き中央凸状部材
22R 赤色カラーフィルタ
22G 緑色カラーフィルタ
22BL 青色カラーフィルタ
31 シート
32 電極
33 ライン電極付きシートあるいは個別電極付きシート
34 凸状部分
35 着色層
Claims (14)
- 電界駆動可能な粒子からなる少なくとも1色の表示媒体を基板間の隔壁で互いに隔離されたセルによる空間に封入し、両基板側に設けた電極で形成された対電極から電界を付与することで表示媒体を移動させることによって画像等の情報表示を書換えできるドットマトリックス型表示方式の情報表示用パネルにおいて、
1つのセルまたは隣り合う複数のセルで1表示単位を構成し、
各セルの背面側基板に、中央凸状部材および中央凸状部材の表面を覆う電極からなる電極付き中央凸状部材を設け、前記表示媒体の色とは異なる色を少なくとも電極付き中央凸状部材の上面に設け、前記電極付き中央凸状部材上面と表示側透明基板との間および前記電極付き中央凸状部材と隔壁との間、に表示媒体が配置される空間を形成する
ことを特徴とする情報表示用パネル。 - 前記1表示単位が、1以上16以下のセルによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報表示用パネル。
- 前記表示媒体の色を、色座標上白色から遠い色とし、前記電極付き中央凸状部材の上面の色を白色とすることを特徴とする請求項1または2に記載の情報表示用パネル。
- 前記表示媒体の色を白色とし、前記電極付き中央凸状部材の上面の色を、色座標上白色から遠い色とすることを特徴とする請求項1または2に記載の情報表示用パネル。
- 電界駆動可能な粒子からなる少なくとも2色の表示媒体を基板間の隔壁で互いに隔離されたセルによる空間に封入し、両基板側に設けた電極で形成された対電極から電界を付与することで表示媒体を移動させることによって画像等の情報表示を書換えできるドットマトリックス型表示方式の情報表示用パネルにおいて、
第1色の表示媒体を封入した1つ以上のセルと第2色の表示媒体を封入した1つ以上のセルとからなる複数のセルで1表示単位を構成し、
各セルの背面側基板に、中央凸状部材および中央凸状部材の表面を覆う電極からなる電極付き中央凸状部材を設け、第1色の表示媒体が封入されたセルの電極付き中央凸状部材上面は第2色の表示媒体と同系色とし、第2色の表示媒体が封入されたセルの電極付き中央凸状部材上面は第1色の表示媒体と同系色とし、前記電極付き中央凸状部材上面と表示側透明基板との間および前記電極付き中央凸状部材と隔壁との間、に表示媒体が配置される空間を形成する
ことを特徴とする情報表示用パネル。 - 前記第1色の表示媒体の色と前記第2色の表示媒体の色とが色座標上遠いものであることを特徴とする請求項5に記載の情報表示用パネル。
- 前記1表示単位が、2以上16以下のセルによって構成されることを特徴とする請求項5または6に記載の情報表示用パネル。
- 前記電極付き中央凸状部材上面の色が、同じセル内に封入された表示媒体の色とは異なる色であって、別のセル内に封入された別の色の表示媒体と同系色であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 第1色の表示媒体の色が白色であって、第2色の表示媒体の色が、色座標上白色から遠い色である情報表示用パネルにおいて、前記電極付き中央凸状部材上面の色が、白色であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 前記電極付き中央凸状部材と前記セルを形成する隔壁とにより形成される空間を、表示媒体が配置される空間とすることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 前記電極付き中央凸状部材が背面側基板のセル中央に設けられ、前記電極付き中央凸状部材と前記セルを形成する全ての隔壁との間に表示媒体が配置される空間を形成することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
- 前記電極付き中央凸状部材の高さHtが、基板間の距離Hwに対して、
Hw/4≦Ht≦Hw/2
を満たすことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。 - 表示媒体が配置される空間における、前記電極付き中央凸状部材側面部と隔壁との距離Wtが、表示媒体を構成する粒子の平均粒子径d(0.5)に対して、
3×d(0.5)≦Wt
を満たすことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。 - 電極付き中央凸状部材の高さHtと、基板間の距離Hwとが、表示媒体を構成する粒子の平均粒子径d(0.5)に対して、
3×d(0.5)≦Hw
2×d(0.5)<Hw−Ht
を満たすことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の情報表示用パネル。
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