JP5116251B2 - 半導体装置の作製方法 - Google Patents
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Description
T.Shimoda,Ink−jet Technology for Fabrication Processes of Flat Panel Displays,SID 03 DIGEST,p.1178−p1181
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図1〜図4を用いて説明する。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図5〜図7を用いて説明する。なお、本実施の形態2において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態2における第1の絶縁層〜第4の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態2における第1の撥液層〜第5の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態2における第1の導電層〜第5の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図8〜図11を用いて説明する。なお、本実施の形態3において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態3における第1の絶縁層〜第4の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態3における第1の撥液層〜第6の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態3における第1の導電層〜第6の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図12〜図14を用いて説明する。なお、本実施の形態4において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態4における第1の絶縁層〜第4の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態4における第1の撥液層〜第6の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態4における第1の導電層〜第6の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図15〜図18を用いて説明する。なお、本実施の形態5において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態5における第1の絶縁層〜第2の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態5における第1の撥液層〜第6の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態5における第1の導電層〜第6の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図19〜図21を用いて説明する。なお、本実施の形態6において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態6における第1の絶縁層〜第2の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態6における第1の撥液層〜第6の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態6における第1の導電層〜第5の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図22〜図26を用いて説明する。なお、本実施の形態7において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態7における第1の絶縁層〜第2の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態7における第1の撥液層〜第7の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態7における第1の導電層〜第6の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本発明の円形薄膜トランジスタの構造およびその作製方法について、図27〜図29を用いて説明する。なお、本実施の形態8において、撥液塗布法を用いる場合には実施の形態1に示す方法を用いることができる。また、絶縁層(本実施の形態8における第1の絶縁層〜第2の絶縁層を含む)、撥液層(本実施の形態8における第1の撥液層〜第6の撥液層を含む)、導電層(本実施の形態8における第1の導電層〜第5の導電層を含む)の形成に用いる材料として、実施の形態1に示した材料を用いることができる。
本実施の形態9では、本発明の円形薄膜トランジスタを液晶表示装置や発光装置などの表示装置の画素部に用いた場合について説明する。なお、画素部におけるトランジスタの配置について特に限定はないが、例えば図30の上面図に表すように配置することができる。なお、本実施の形態の場合には、実施の形態1で示した円形薄膜トランジスタを用いた場合について説明する。
102 第1の絶縁層
103 第1の導電層
104 第2の絶縁層
105 第2の導電層
106 第3の絶縁層
107 半導体層
108 半導体層
109 第3の導電層
110 第4の導電層
111 第5の導電層
112 第4の絶縁層
113 第6の導電層
Claims (8)
- 基板上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第1の基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の部分を有する第1の導電層を形成し、
前記第1の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の第2の撥液層を形成し、
前記第1の導電層上及び前記基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲む形状の第2の絶縁層を形成し、
前記第1の撥液層及び前記第2の撥液層を除去することによって、前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との間に同心円状の第1の開口部を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の開口部に充填され且つ前記第3の撥液層を囲む同心円状のゲート電極を形成し、
前記第3の撥液層を除去し、
前記第1の絶縁層上、前記第2の絶縁層上、及び前記第2の導電層上に、ゲート絶縁層を形成し、
前記ゲート絶縁層上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、正または負の導電型が付与された第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングして円状の第4の半導体層を形成し、前記第1の半導体層をエッチングして円状の第3の半導体層を形成し、
前記第1のマスクを除去し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第3の導電層上であって、前記第3の導電層を囲う円状の第4の撥液層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲う同心円状の部分を有する第4の導電層を形成し、
前記第4の撥液層を除去し、
前記第3の導電層及び前記第4の導電層をマスクとして、前記第4の半導体層をエッチングして前記ゲート電極と重なる位置に同心円状の第2の開口部を有する第6の半導体層を形成し、前記第3の半導体層の一部をエッチングして第5の半導体層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第1の基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の部分を有する第1の導電層を形成し、
前記第1の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の第2の撥液層を形成し、
前記第1の導電層上及び前記基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲む形状の第2の絶縁層を形成し、
前記第1の撥液層及び前記第2の撥液層を除去することによって、前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との間に同心円状の第1の開口部を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の開口部に充填され且つ前記第3の撥液層を囲む同心円状のゲート電極を形成し、
前記第3の撥液層を除去し、
前記第1の絶縁層上、前記第2の絶縁層上、及び前記第2の導電層上に、ゲート絶縁層を形成し、
前記ゲート絶縁層上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、正または負の導電型が付与された第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングして円状の第4の半導体層を形成し、前記第1の半導体層をエッチングして円状の第3の半導体層を形成し、
前記第1のマスクを除去し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第2のマスクを形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第2のマスク上であって、前記第2のマスクを囲う円状の第4の撥液層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲う同心円状の部分を有する第3の導電層を形成し、
前記第4の撥液層を除去し、
前記第2のマスク及び前記第3の導電層をマスクとして、前記第4の半導体層をエッチングして前記ゲート電極と重なる位置に同心円状の第2の開口部を有する第6の半導体層を形成し、前記第3の半導体層の一部をエッチングして第5の半導体層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第1の基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の部分を有する第1の導電層を形成し、
前記第1の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の第2の撥液層を形成し、
前記第1の導電層上及び前記基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲む形状の第2の絶縁層を形成し、
前記第1の撥液層及び前記第2の撥液層を除去することによって、前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との間に同心円状の第1の開口部を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の開口部に充填され且つ前記第3の撥液層を囲む同心円状のゲート電極を形成し、
前記第3の撥液層を除去し、
前記第1の絶縁層上、前記第2の絶縁層上、及び前記第2の導電層上に、ゲート絶縁層を形成し、
前記ゲート絶縁層上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングして円状の第2の半導体層を形成し、
前記第1のマスクを除去し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第4の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲い前記ゲート電極と重なる同心円状の第2のマスクを形成し、
前記第4の撥液層を除去し、
前記第2のマスクを用いて、前記第2の半導体層に正又は負の導電型を付与する不純物を添加することにより第3の半導体層を形成し、
前記第2のマスクを除去し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第3の導電層上であって、前記第3の導電層を囲う円状の第5の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第5の撥液層を囲う同心円状の第4の導電層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第1の基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の部分を有する第1の導電層を形成し、
前記第1の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の絶縁層を囲む同心円状の第2の撥液層を形成し、
前記第1の導電層上及び前記基板上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲む形状の第2の絶縁層を形成し、
前記第1の撥液層及び前記第2の撥液層を除去することによって、前記第1の絶縁層と前記第2の絶縁層との間に同心円状の第1の開口部を形成し、
前記第1の絶縁層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の開口部に充填され且つ前記第3の撥液層を囲む同心円状のゲート電極を形成し、
前記第3の撥液層を除去し、
前記第1の絶縁層上、前記第2の絶縁層上、及び前記第2の導電層上に、ゲート絶縁層を形成し、
前記ゲート絶縁層上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングして円状の第2の半導体層を形成し、
前記第1のマスクを除去し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第4の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲い前記ゲート電極と重なる同心円状の第2のマスクを形成し、
前記第4の撥液層を除去し、
前記第2のマスクを用いて、前記第2の半導体層に正又は負の導電型を付与する不純物を添加することにより第3の半導体層を形成し、
前記第2のマスクを除去し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第5の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第5の撥液層を囲う同心円状の第3の導電層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、正又は負の導電型を付与された第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングすることにより円状の第4の半導体層を形成し、前記第1の半導体層をエッチングすることにより円状の第3の半導体層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の導電層上であって、前記第1の導電層を囲う円状の第1の撥液層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の撥液層を囲う同心円状の第2の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第2の導電層と接する第3の導電層を形成し、
前記第1の撥液層を除去し、
前記第1の導電層及び前記第2の導電層をマスクとして、前記第4の半導体層をエッチングして同心円状の開口部を有する第6の半導体層を形成し、前記第3の半導体層の一部をエッチングして第5の半導体層を形成し、
前記第3の導電層上に、液滴吐出法を用いて、第2の撥液層を形成し、
前記第1乃至第3の導電層上に、液滴吐出法を用いて、第2の撥液層を囲うゲート絶縁層を形成し、
前記第2の撥液層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
前記ゲート絶縁層上であって前記開口部と重なる位置に、液滴吐出法を用いて、前記第3の撥液層を囲う同心円状のゲート電極を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、正又は負の導電型を付与された第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第2の半導体層をエッチングすることにより円状の第4の半導体層を形成し、前記第1の半導体層をエッチングすることにより円状の第3の半導体層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の導電層上であって、前記第1の導電層を囲う円状の第1の撥液層を形成し、
前記第4の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第1の撥液層を囲う同心円状の第2の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第2の導電層と接する第3の導電層を形成し、
前記第1の撥液層を除去し、
前記第1の導電層及び前記第2の導電層をマスクとして、前記第4の半導体層をエッチングして同心円状の開口部を有する第6の半導体層を形成し、前記第3の半導体層の一部をエッチングして第5の半導体層を形成し、
前記第3の導電層上に、液滴吐出法を用いて、第2のマスクを形成し、
前記第1乃至第3の導電層上に、液滴吐出法を用いて、第2のマスクを囲うゲート絶縁層を形成し、
前記第2の撥液層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第2の撥液層を形成し、
前記ゲート絶縁層上であって前記開口部と重なる位置に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲う同心円状のゲート電極を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第1の半導体層をエッチングすることにより円状の第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、第1の撥液層を囲う同心円状の第2のマスクを形成し、
前記第1の撥液層を除去し、
前記第2のマスクを用いて、前記第2の半導体層に正又は負の導電型を付与する不純物を添加することにより第3の半導体層を形成し、
前記第2のマスクを除去し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の導電層上であって、前記第1の導電層を囲う円状の第2の撥液層を形成し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲う同心円状の第2の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第2の導電層に接する第3の導電層を形成し、
前記第2の撥液層を除去することによって、前記第1の導電層と前記第2の導電層の間に同心円状の開口部を形成し、
前記第1の導電層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成し、
前記第1乃至第3の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第3の撥液層を囲うゲート絶縁層を形成し、
前記第3の撥液層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第4の撥液層を形成し、
前記ゲート絶縁層上であって前記開口部と重なる位置に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲う同心円状のゲート電極を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に、第1の半導体層を形成し、
前記第1の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1のマスクを形成し、
前記第1のマスクを用いて、前記第1の半導体層をエッチングすることにより円状の第2の半導体層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第1の撥液層を形成し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、第1の撥液層を囲う同心円状の第2のマスクを形成し、
前記第1の撥液層を除去し、
前記第2のマスクを用いて、前記第2の半導体層に正又は負の導電型を付与する不純物を添加することにより第3の半導体層を形成し、
前記第2のマスクを除去し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第2の撥液層を形成し、
前記第3の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、前記第2の撥液層を囲う同心円状の第1の導電層を形成し、
液滴吐出法を用いて、前記第1の導電層に接する第2の導電層を形成し、
前記第2の撥液層を除去し、
前記第2の半導体層上に、液滴吐出法を用いて、円状の第3の撥液層を形成することによって、前記第3の撥液層と前記第1の導電層の間に同心円状の開口部を形成し、
前記第1及び第2の導電層上に、液滴吐出法を用いて、前記第3の撥液層を囲うゲート絶縁層を形成し、
前記第3の撥液層を除去し、
前記第3の撥液層を除去された位置に、液滴吐出法を用いて、円状の第4の撥液層を形成し、
前記ゲート絶縁層上であって前記開口部と重なる位置に、液滴吐出法を用いて、前記第4の撥液層を囲う同心円状のゲート電極を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
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