JP5198758B2 - 電気化学リアクタースタック及び電気化学リアクターシステム - Google Patents
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Description
特に、従来の構造では、スタック内での直列接続は困難であり、それが集電効率を低下させる一因となっており、高効率の小型チューブ状セルを効率良く集積したスタック、即ち直列接続により容易に高電圧が得られる(小型チューブ状セルを集積した)スタックは報告されていないのが現状である。
(1)請求項1の発明は、電解質層を挟んで第1電極層と第2電極層とが積層された多層構造のチューブ型の複数の電気化学リアクターセルと、前記第1電極層に電気的に接続される第1電極集電体と、前記第2電極層に電気的に接続される第2電極集電体と、前記第1電極集電体と前記第2電極集電体との間に配置されて前記第1電極集電体と前記第2電極集電体とを絶縁するセパレータと、が一体に構成されたリアクターセル支持体と、を備えた電気化学リアクタースタックであって、前記リアクターセル支持体は、平板状で表面に複数の溝が並列に設けられたものであり、前記リアクターセル支持体の複数の溝のそれぞれに、前記複数の電気化学リアクターセルの各電気化学リアクターセルがそれぞれ嵌められて、前記リアクターセル支持体に前記複数の電気化学リアクターセルが並列に配置された層状のセル層状部が構成されるとともに、前記セル層状部が、複数層積層されたスタック構造を有し、更に、前記第1電極層は、前記電気化学リアクターセルの電解質層の内側に形成されるとともに、該電解質層の軸方向の一部で該電解質層から露出し、且つ、前記第2電極層は、前記電解質層の外側表面に形成されており、しかも、前記第1電極集電体は、前記第1電極層の露出部分にて電気的に接続され、且つ、前記第2電極集電体は、前記第2電極層の外側表面にて電気的に接続されていることを特徴とする。
また、本発明では、第1電極集電体は、第1電極層の露出部分にて電気的に接続され、且つ、第2電極集電体は、第2電極層の外側表面にて電気的に接続されている。これにより、電気的接続部分の構成をコンパクトにすることができる。また、他のセル層状部との電気的接続部分の構成も簡易化することができる。
従って、本発明では、第2電極集電体を介して、第2電極層に対して、好適に燃料ガスや酸化剤ガスの供給を行うことができる。
(4)請求項4の発明は、前記第1電極層又は第2電極層が空気極である場合には、その空気極側の第1電極集電体又は第2電極集電体の集電体材料が、Ag、La、Sr、Mn、Co、Fe、Sm、Ce、Pr、Nd、Ca、Ba、Ni、Mgの元素、及びこれらの元素を1種以上含む酸化物化合物のいずれかにより構成されていることを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、前記セパレータの材料が、電気絶縁性を有するガラス又はセラミックスであることを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、前記リアクターセル支持体同士が、一部に絶縁性部材を挟みながら、電気的に直列に接続されていることを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、隣り合う前記リアクターセル支持体において、一方のリアクターセル支持体の第1電極集電体と他方のリアクターセル支持体の第2電極集電体とが、電気的に接続されていることを特徴とする。
(10)請求項10の発明は、前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタックを用いた電気化学リアクターシステムであって、前記電気化学リアクターシステムが、固体酸化物形燃料電池、排ガス浄化装置、水素製造装置、及び合成ガス製造装置のいずれかに用いられるものであることを特徴とする。
・従来では、チューブ径が数mm以下の高性能なセルを効率よく集積したスタックの実現は困難であったが、本発明のリアクターセル支持体を用いることにより、積層時に集電体部分の直列接続が容易になり、使用目的に応じた最適な設計が可能となる。よって、体積当たりの出力電圧を高めた小型電気化学リアクタースタック及び小型電気化学リアクターシステムを構築することができる。
・電解質の薄膜化及びチューブサイズの小型化により、単位体積当たりの表面積を大幅に増加させることができ、それによって、更なる運転温度の低温下を実現できる。
・電気化学リアクターシステムは、クリーンエネルギー源や環境浄化装置として好適に利用できる。
[第1実施形態]
a)図1は、本実施形態のリアクターセル支持体1及びセル層状部2を示している。
・リアクターセル支持体1のサイズは、特に限定されるものではなく、使用する電気化学リアクターセル9の長さ、径、本数によって適宜決めればよい。リアクターセル支持体1の幅は、格納する電気化学リアクターセル9の本数によって決定することができる。通常は、1列当たり3〜20本の電気化学リアクターセル9を配置するのが好ましく、特に1列当たり5〜10本が好適である。その際に、電気化学リアクターセル9の間隔は、0.4mm以上が好適である。なお、電気化学リアクターセル9の間隔は、一定でなくともよい。
・次に、このリアクターセル支持体1の各部材について説明する。
第1電極集電体3の厚みは、電気化学リアクターセル9の第1電極層13の露出部13aを考慮し、第1電極層13を保持できる厚さを有することが必要である。また、第1電極層13を保持する部分の厚みは、電気化学リアクターセル9の性能と格納する部分の長さ、本数、第1電極層13の電気抵抗によって決定される厚みを有する必要がある。それは、電気化学リアクターセル9の本数、長さが増加することで、集電電流が増加するため、第1電極集電体3は、集電ロスを最小限に抑えるために、必要な厚さを有することが必要になるからである。
第2電極集電体5は、流通ガスの供給機能を有するため、その構造体の多孔度は10%以上であることが好ましい。第2電極集電体5のセル軸方向の長さは、第2電極層17が覆われるような長さであればよい。
図4は、長さ1cmの電気化学リアクターセル9の第1電極層13の厚みを変化させたときの効率ロスのシミュレーション結果を示したものである。同図で分かるように、電気化学リアクターセル9の径を減少させることによって、効率ロスが増加することが分かる。つまり、上述した範囲においては低効率ロスを実現できることが分かる。
燃料極材料としては、Ni、Cu、Pt、Pd、Au、Ru、Co、La、Sr、Tiから選ばれる金属及び/又はこれらの元素1種類以上から構成される酸化物であって、触媒として機能するものを採用できる。具体的には、Ni、Co、Ru等が好適である。このうち、Niは、他の金属に比べて安価であり、且つ、水素等の燃料ガスとの反応性が十分に大きいことから好適である。また、これらの元素や酸化物を混合した複合物を用いることも可能である。
セパレータ7は、第1電極集電体3と第2電極集電体5とを電気的に絶縁するものであり、高い電気絶縁性を有する材料が好ましい。その中で、ガラス、或いはAl、Mg、Si、Ca、Baなどの元素からなる酸化物化合物の1種類以上から構成される材料が好適である。これらの材料からなるペースト状のものを、電極層集電体に塗布、焼結する方法により、上述した位置にセパレータ7を形成することができる。
電気化学リアクターセル9をリアクターセル支持体1の格納溝11に格納する場合には、空気極側の集電体は、空気極材料から構成されるペーストによって接続されることが好ましい。また、燃料極側の集電体は、金属ペースト等によって接続されることが好ましい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のリアクター支持体について説明するが、材料等の同様な内容の説明は省略する。
次に、第2実施形態のリアクター支持体21を例に挙げて、電気化学リアクタースタックを構成する方法について説明する。
そして、この絶縁板39を貼り付けたセル層状部22を、その厚み方向に積層する際には、(隣り合う)セル層状部22の向きを逆方向にして積層する。即ち、一方のセル層状部22の第1電極集電体23と他方のセル層状部22の第2電極集電体25とが積層方向にて接触するように順次積層する。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
図9(c)に示す様に、本実施形態の場合でも、絶縁板61を介して、隣り合うリアクターセル支持体51の向きを逆にして積層配置して直列接続することにより、高性能の電気化学リアクタースタック63を得ることができる。
なお、上記においては、本発明に係わるチューブ型電気化学リアクタースタックをSOFCとして単体で作動させる方法について述べたが、上記作動方法に限定されるものではない。また、本発明におけるリアクターセル支持体としては、さまざまなデザインが考えられ、上述した機能を有する限りは、上述した形状に限定されるものではない。
a)まず、本実施例の電気化学リアクタースタックの構成について説明する。
図10に示す様に、本実施例の電気化学リアクタースタック(具体的には固体酸化物形燃料電池スタック)71は、リアクターセル支持体73及び電気化学リアクターセル75を備えたセル層状部77が、同図の上下方向に複数積層されたものである。
詳しくは、電気化学リアクターセル75は、外径が3mm以下の円筒であり、円筒状の例えば厚み50〜400μmの第1電極層81の外表面のうち、一端を除いて例えば厚み2〜20μmの電解質層83で覆ったものであり、第2電極層は、リアクターセル支持体73と電解質層83との間を埋めて接続するように形成されている。
この電気化学リアクタースタック71は、隣り合うセル層状部77の第1電極集電体85と第2電極集電体89とが絶縁板79を介して直列接続されており、電気化学リアクタースタック71の上下方向(積層方向)から電気を取り出すことが可能となっている。
例えば平均粒径0.1〜2μm(望ましくは0.1〜1μm、更に望ましくは0.3〜0.8μm)のNiO:50重量%、平均粒径0.1〜2μm(望ましくは0.1〜1μm、更に望ましくは0.3〜0.8μm)のGd0.2Ce0.8O1.9:39重量%、セルロース系バインダー:7重量%を、乾式ミキサーで1時間混合後、水を粉末に対して14外重量%添加して更に30分混合した。
また、Gd0.2Ce0.8O1.9に対して、ブチラール系バインダー4外重量%、メチルエチルケトン100外重量%を加え、24時間混合してスラリーとし、そのスラリー中に前記押出成形によって形成した第1電極層成形体を浸漬した。これによって、第1電極層成形体の表面に電解質層の被膜を形成した。
一方、平均粒径10〜60μm(望ましくは20〜50μm、更に望ましくは30〜50μm)のLa0.6Sr0.4Co0.2Fe0.8O3(LSCF粉末)93重量%、セルロース系バインダー:7重量%を、乾式ミキサーで1時間混合後、水を粉末に対して14外重量%添加して更に30分混合した。
次に、この成形体(即ち第2電極集電体89の前駆体)を、大気中にて1200〜1500℃で1〜3時間焼成した後、適当な長さに切断することで、リアクターセル支持体73の第2電極集電体89が得られた。
まず、平均粒径0.1〜2μm(望ましくは0.1〜1μm、更に望ましくは0.3〜0.8μm)のLSCF粉末に対して、バインダーとしてエチルセルロース:5外重量%、分散剤:1重量%、ブチルカルビトール:13外重量%を加え、3本ロールにて混合したペースト(導電性ペースト)を、スクリーン印刷にて第2電極集電体89の格納溝91が埋まるように塗布した。なお、このペーストが焼成されて第2電極層となる。
a)まず、本実施例の電気化学リアクタースタックの構成について説明する。
詳しくは、電気化学リアクタースタック119は、隣り合うセル層状部115の第1電極集電体113と第2電極集電体層状部積層体109とが絶縁板117を介して直列接続されており、電気化学リアクタースタック119の上下方向(積層方向)から電気を取り出すことが可能となっている。
使用する材料や製造機器やその製造手順等は、前記実施例1と同様であるので、その説明は省略する。
まず、実施例1と同様なLSCFを主成分とするペーストを、第2電極集電体105の格納溝103が埋まるように塗布した。これに、電気化学リアクターセル101の第2電極層(図示せず)が第2電極集電体105と接続されるように、電気化学リアクターセル101の前駆体を埋め込んで第2電極集電体層状部107とする。この第2電極集電体層状部107を積層し、第2電極集電体層状部積層体109を得る。
a)まず、本実施例の電気化学リアクタースタックの構成について説明する。
また、第1電極層141の露出部141aは、同図の下方より、第1電極集電体147により覆われており、この第1電極集電体147は、導電性ペーストを塗布して焼結した緻密な部材である。なお、この導電性ペーストの材料としては、主として、実施例1、2において第一電極層と第一電極層集電体の接続に用いた材料と同様に純銀粉末を用いることができる。
使用する材料等は、前記実施例1と同様なものは、その説明は省略する。
本実施例では、図12に示す様に、支持体137の格納溝(前記実施例1と同様な格納溝)151に、同図の上方より、電気化学リアクターセル135の露出部141aと反対側(被覆側)を嵌め込む。
なお、(セパレータ149となる)絶縁ペーストは、両導電性ペーストを塗布するまえに塗布することが好ましいが、絶縁が可能であれば、いつ塗布してよい。
なお、本実施例では、第2電極集電体145が第2電極層の機能を兼ねているが、これとは別に、予め電解質層143の外側表面に第2電極層(図示せず)を形成しておき、この第2電極層を覆うように(即ち第2電極層の外側表面に)第2電極集電体145を形成してもよい。この第2電極層の形成方法としては、例えば前記実施例1、2等と同様に、導電性ペーストを塗布し焼成することにより形成できる。
本実施例は、前記実施例1〜3の固体酸化物形燃料電池スタックとして用いられる電気化学リアクタースタックとは異なり、固体酸化物形(固体電解質形)リアクター(以下単にリアクター(反応器)とも記す)スタックに関するものであるが、その構造は、基本的に、固体酸化物形燃料電池スタックとほぼ同様であり、主として、その材料と用途が異なる。
前記電気化学リアクタースタックは、以下に述べる様に、NOx浄化技術や、水素製造技術などに適用できる。
2、22、77、115、133…セル層状部
3、23、55、85、113、147…第1電極集電体
5、25、57、89、105、145…第2電極集電体
7、27、59、87、111、149…セパレータ
9、29、53、75、101、135…電気化学リアクターセル
11、91、103、151、153…格納溝
13、33、81、141…第1電極層
15、35、83、143…電解質層
17、37…第2電極層
31、121、123…格納孔
39、61、79、117…絶縁板
41、63、71、119、131…電気化学リアクタースタック
107…第2電極集電体層状部
139…カバー
Claims (10)
- 電解質層を挟んで第1電極層と第2電極層とが積層された多層構造のチューブ型の複数の電気化学リアクターセルと、
前記第1電極層に電気的に接続される第1電極集電体と、前記第2電極層に電気的に接続される第2電極集電体と、前記第1電極集電体と前記第2電極集電体との間に配置されて前記第1電極集電体と前記第2電極集電体とを絶縁するセパレータと、が一体に構成されたリアクターセル支持体と、
を備えた電気化学リアクタースタックであって、
前記リアクターセル支持体は、平板状で表面に複数の溝が並列に設けられたものであり、
前記リアクターセル支持体の複数の溝のそれぞれに、前記複数の電気化学リアクターセルの各電気化学リアクターセルがそれぞれ嵌められて、前記リアクターセル支持体に前記複数の電気化学リアクターセルが並列に配置された層状のセル層状部が構成されるとともに、
前記セル層状部が、複数層積層されたスタック構造を有し、
更に、前記第1電極層は、前記電気化学リアクターセルの電解質層の内側に形成されるとともに、該電解質層の軸方向の一部で該電解質層から露出し、且つ、前記第2電極層は、前記電解質層の外側表面に形成されており、
しかも、前記第1電極集電体は、前記第1電極層の露出部分にて電気的に接続され、且つ、前記第2電極集電体は、前記第2電極層の外側表面にて電気的に接続されていることを特徴とする電気化学リアクタースタック。 - 少なくとも前記第2電極集電体は、通気性を有するとともに、10%以上の多孔度を有することを特徴とする前記請求項1に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記第1電極層又は第2電極層が燃料極である場合には、その燃料極側の第1電極集電体又は第2電極集電体の集電体材料が、La1-xAxCr1-yByO3(A=Sr、Ca、Mg)(B=Ni、Co、Mn,Fe)(x、y=0〜1)、ステンレス鋼、金属合金、金属・酸化物サーメットのいずれかにより構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記第1電極層又は第2電極層が空気極である場合には、その空気極側の第1電極集電体又は第2電極集電体の集電体材料が、Ag、La、Sr、Mn、Co、Fe、Sm、Ce、Pr、Nd、Ca、Ba、Ni、Mgの元素、及びこれらの元素を1種以上含む酸化物化合物のいずれかにより構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記セパレータの材料が、電気絶縁性を有するガラス又はセラミックスであることを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記リアクターセル支持体同士が、一部に絶縁性部材を挟みながら、電気的に直列に接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタック。
- 隣り合う前記リアクターセル支持体において、一方のリアクターセル支持体の第1電極集電体と他方のリアクターセル支持体の第2電極集電体とが、電気的に接続されていることを特徴とする請求項6に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記リアクターセル支持体が6面体構造であり、この6面体の向かい合う両面から前記電気化学リアクターセルの両端が突出して固定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタック。
- 前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタックを用いた電気化学リアクターシステムであって、
運転温度が650℃以下であり、電気化学反応によって電流を取り出すことを特徴とする電気化学リアクターシステム。 - 前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気化学リアクタースタックを用いた電気化学リアクターシステムであって、
前記電気化学リアクターシステムが、固体酸化物形燃料電池、排ガス浄化装置、水素製造装置、及び合成ガス製造装置のいずれかに用いられるものであることを特徴とする電気化学リアクターシステム。
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