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JP5196408B2 - 多重ピークを備えた種の磁気共鳴スペクトロスコピー - Google Patents

多重ピークを備えた種の磁気共鳴スペクトロスコピー Download PDF

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Description

(発明の背景)
本発明の分野は、核磁気共鳴イメージング方法およびシステムである。より具体的には、本発明は、過分極炭素13などの常磁性標識を用いた、生体内代謝産物の画像化に関する。
ヒト組織等の物質が均一な磁場(分極磁場B0)に晒されると、その組織内におけるスピンの個々の磁気モーメントは、この分極磁場によって整列しようとするが、その周囲ではそれらの固有のラーモア周波数で、でたらめな順序に歳差運動を行う。この物質すなわちこの組織が、x−y平面にあり、かつ、ラーモア周波数に近い磁場(励起磁場B1)に晒されると、ネット整列モーメントMzは、そのx−y平面に対して回転し、あるいは「傾いて」、ネット横磁気モーメントMtを作り出す。励起信号B1が終了した後に信号がその励起されたスピンによって出力され、この信号が受信および処理されて画像を形成することができる。
これらの信号を利用して画像を作成する際、磁場勾配(Gx、Gy、及びGz)が用いられる。典型的には、撮像すべき領域は、使用される特定の位置決定法にしたがってこれらの勾配が変動する連続的な測定サイクルにより走査される。結果として生じる受信NMR信号はデジタル化され、処理されて、広く知られた多くの再構成技術の一つを用いて画像が再構成される。
過分極(炭素13)が現れたことによって、血管イメージング(MRA)および代謝フラックスといった様々な生体内適用において、この同位体を用いて撮像することに関心が高まっている。これらのうちの1つは、C−13で標識化したピルビン酸塩(pyruvate)およびその代謝産物(乳酸塩(lactate)およびアラニン)であり、これらは腫瘍学での応用において特に重要である。これら3つの代謝産物のNMRスペクトルは比較的分散しており、その結果それらは、水と脂肪を別々に撮像するのに通常用いられる撮像方法などの、化学シフトを利用したイメージング方法に適している。図2に示されるとおり、これらの代謝産物は、乳酸塩の単一ピーク(Lac)と、アラニンの単一ピーク(AL)と、ピルビン酸塩の2つのピーク(PE及びPyr)とを有する。3テスラ分極磁場内では、アラニンの周波数の化学シフトは、乳酸塩に比べて約−242Hzであり、ピルビン酸塩は約−622Hzで主ピークを有し、ピルビン酸エステルのピークは乳酸塩に比べて約−242Hzにある。
これらC−13同位体を撮像する従来の方法は、大量のデータ取得を必要とするエコープラナー分光イメージング法を用いる。AL及びPEのスペクトルピークを分解するために、種々のエコー時間で64個のNMR信号を取得する必要がある。データについてフーリエ変換を実行してスペクトルを生成する場合、必要な「スペクトル分解」を得るのに大量のデータが必要とされる。取得されるデータが大量であるため、多くの場合、スキャン時間をより短くすることと空間解像度をより高くすることとの間で、難しい選択を要求される。
近年、脂肪および水などのスピン種を撮像するために、IDEALとして知られる新しい方法が開発された。2005年2月15日付で発行された、発明の名称が「脂肪−水の信号分離を伴った磁気共鳴イメージング法(Magnetic Resonance Imaging With Fat-Water Signal Separation)」である米国特許第6,856,134B1号に記載されているように、IDEAL法は、種々のエコー時間(TE)で複数の画像を取得するためのパルスシーケンスと、分離した水および脂肪の信号成分を予測するための反復線形最小二乗法とを採用している。IDEAL法の利点は、撮像されている特定の代謝産物の周波数が分かる場合、種々のエコー時間の繰り返し回数が、大幅に減少し得ることである。この「アプリオリ(a priori)」情報は、走査時間を短縮し、パルスシーケンスの繰り返し数を増すことにより高い画像解像度を得ることができる。
(発明の要約)
本発明は、代謝産物によって生成されたピークNMR信号の周波数が分かり、代謝産物によって生成された複数のNMRピーク信号の相対値が分かる場合に、代謝産物のMR画像を生成する方法である。このアプリオリ情報を用いて、比較的少ない未知数の式でNMR信号をモデル化できる。これに対応して比較的少ないMR画像が対象について得られ、この取得されたNMR画像データと式から、代謝産物のピーク信号に対応する信号成分が算出され、この算出結果を用いて代謝産物の画像が生成される。エコー時間(TE)が、取得されたNMR画像のそれぞれにおいてシフトされ、測定結果のSNRを高めるために、最適エコー時間シフトが決定される。
(発明の一般的な説明)
本発明によれば、代謝産物についてアプリオリ情報が分かる場合に、C−13で標識化したピルビン酸塩およびその代謝産物である乳酸塩およびアラニンといった代謝産物のスペクトルを、効率よく生成することができる。より具体的には、代謝産物のNMR信号における各ピークの周波数が分かる場合、この情報を用いて、その代謝産物の画像を生成するために取得する必要のあるNMRデータ量を大幅に減少することができる。さらに、単一の代謝産物が2つ以上の信号ピークを生成する場合は、複数の信号ピークの相対面積に関する利用可能なアプリオリ情報を用いて、取得に必要なNMRデータの量を大幅に減少することもできる。
図2で示されるとおり、2つのピルビン酸塩ピークであるPE及びPyrの相対面積と同じように、C−13で標識化したピルビン酸塩代謝産物の周波数が既知である。次に、エコー時間tnで測定されたこれらの3つの種を含むボクセルからのNMR信号は以下の式で表される。
Figure 0005196408
(式中、PA、PL及びPPはそれぞれ、アラニン、乳酸塩およびピルビン酸塩からの合計した信号寄与分であり、fA、fL、fP1及びfP2は、アラニン、乳酸塩、主のピルビン酸塩ピーク及びピルビン酸エステルのピークの共振周波数であり、rP1及びrP2は、2つのピルビン酸塩ピークからの合計信号の相対的な割合である(rP1+rP2=1.0)。)
式(1)の外側の位相項は、局所分極磁場不均一性(Ψ)に由来し、この項は、信号S
(tn)が代謝産物レベルを計算するのに用いられる前に、信号S(tn)から除去されな
ければならない。この磁場不均一性(field inhomogeneity)の項Ψは、S.B.Reederらによる「逐次最小二乗推定法を用いた多重らせんディクソン化学種分離(Multicoil Dixon Chemical Species Separation With An Iterative Least-Squares Estimation Method)」、MRM、51:35〜45(2004年)に記載された反復法を用いて、取得した信号S(tn)から予測可能である。この方法においては、4つの未知数(PA、PL、PP、Ψ)を解くには少なくとも4つの信号S(tn)が取得されなければならない。または、不均一性(Ψ)は、プロトン密度(1H)較正画像から計算することができる。プロトン密度(1H)較正画像は、別個に取得され、B0磁場不均一性マップを作成するのに用いられる。本実施態様では、Ψは、別個のプロトン密度画像取得によって決定されるので、3つの信号S(tn)のみを取得すればよい。このマップは、標準(nominal)ラーモア周波数からのラーモア周波数のシフトによる各画像画素における磁場不均一性Ψを示している。磁場不均一性によって生成される位相は、信号S(tn)に位相の項e-i2πΨtnを乗算することによって得られるNMR信号S(tn)から復調され、これによりB0磁場不均一性の効果を除去する。
磁場不均一性によって生成される位相を除去すると、式(1)は次のように書き換えることができる。
Figure 0005196408
ここで、
Figure 0005196408
である。
種々のエコー時間TEにおいて十分な画像が取得される場合、係数マトリックスAの項は全て既知になり、次に、3つの代謝産物
Figure 0005196408
の推定値が、式(2)の擬似逆行列から計算されてもよい。
Figure 0005196408
ここで、「H」は、エルミート転置を示している。C−13で標識化したピルビン酸塩の場合、3個の画像が最低限必要である。明らかに、これは、必要なスペクトル分解を実現するのに64個の画像を必要とする従来の方法に比べてスキャン時間を大幅に低減する。
n=3個の画像では種々のエコー時間が必要であり、エコー時間TEの変化すなわちシフトが、有効な信号平均値の数(number of signal averages:NSA)のSNR性能を最大にするように選択可能である。NSAは、各種に対して、共分散マトリックスにおける各対角項の反転として容易に計算される。
Figure 0005196408
(式中、アラニンでは、m=1であり、
乳酸塩では、m=2であり、
ピルビン酸塩では、m=3である。)
代謝産物の一部または全てについてのNSAを最大にするために、種々のエコーシフトに対してNSA値を計算することにより、ノイズ性能を最大にする最適エコー空間を決定することができる。例えば、図4は、磁場マップ(Ψ)が既知であるか、または外部較正を用いて測定される場合についての、3つの等間隔のエコーに対するNSA性能を示している。この図から、約1.0msのエコー間隔が、3つの代謝産物すべてに対してNSAが優れていると決定できる。これは、3つの種の分解に対して良好なノイズ性能を提供する1つの可能なエコーの組み合わせであるが、等間隔でないエコーを含む、エコーの他の組み合わせをこの形態の最適化のために用いることもできる。
3つの種を分解するために、3つを超えるエコーを使用することも可能である。最適なエコー間隔(例えば、1.0ms)を達成するために、すべてのパルスシーケンスがそのシーケンスのタイミングにおいて十分に柔軟であるというわけではない。このため、パルスシーケンスの特性を最適なエコー組み合わせに合致させるために、3つを超えるエコーを取得することが有利であり得る。例えば、図6は、4つのエコーを用いた、同じ分解に対するNSAを示している。最適な間隔は1.4msまたは2.1msの間隔で生じている。したがって、パルスシーケンスが、好適な3つのエコー分解を実行するために、1.0msのエコー間隔を実現することができない場合、1.4msまたは2.1msのエコー間隔を用いて4つのエコーを取得することが有利となり得る。
(好ましい実施態様の詳細な説明)
特に図1を参照すると、本発明の好ましい実施態様がMRIシステムに採用される。MRIシステムは、ディスプレイ12及びキーボード14を有するワークステーション10を備える。ワークステーション10は、市販のオペレーティングシステムを走らせている市販のプログラマブルマシンであるプロセッサ16を備える。ワークステーション10は、スキャン指示をMRIシステムに入力できるようにするオペレータインタフェースを提供する。
ワークステーション10は4つのサーバ、すなわちパルスシーケンスサーバ18、データ取得サーバ20、データ処理サーバ22、及びデータ記憶サーバ23に結合される。好ましい実施態様では、データ記憶サーバ23は、ワークステーションプロセッサ16及び関連するディスクドライブインタフェース回路によって実行される。残りの3つのサーバ18、20、及び22は、単一のエンクロージャに搭載され、且つ64ビットバックプレーンバスを使用して相互接続された別個のプロセッサによって実行される。パルスシーケンスサーバ18は、市販のマイクロプロセッサ及び市販の4通信コントローラを採用する。データ取得サーバ20及びデータ処理サーバ22は両方とも、同じ市販のマイクロプロセッサを採用し、データ処理サーバ22は、市販のパラレルベクトルプロセッサに基づいた1つ又は複数のアレイプロセッサをさらに備える。
ワークステーション10及びサーバ18、20及び22の各プロセッサは、シリアル通信ネットワークに接続される。このシリアルネットワークは、ワークステーション10からサーバ18、20及び22にダウンロードされたデータを伝達するとともに、サーバ間及びワークステーションとサーバの間で通信されるタグデータを伝達する。これに加えて、高速データリンクがデータ処理サーバ22とワークステーション10の間に設けられて、画像データをデータ記憶サーバ23に伝達する。
パルスシーケンスサーバ18は、ワークステーション10からダウンロードされたプログラム要素に応答して、勾配システム24及びRFシステム26を動作させるように機能する。指定されたスキャンを実行するために必要な勾配波形が生成されて勾配システム24に与えられ、勾配システム24はアセンブリ28内の勾配コイルを励起して、NMR信号の位置エンコーディングに使用される磁場勾配Gx、Gy、及びGzを生成する。勾配コイルアセンブリ28は、分極マグネット32及び全身RFコイル34を備えるマグネットアセンブリ30の一部を成す。好ましい実施態様においては、ジェネラル・エレクトリック社によって「SIGNA」という商標で販売されている3.0テスラスキャナが使用される。
RF励起波形が、RFシステム26によりRFコイル34に与えられて、指定の磁気共鳴パルスシーケンスを実行する。RFコイル34により検出される応答性NMR信号はRFシステム26により受信され、パルスシーケンスサーバ18により生成されるコマンドの命令の下で増幅され、復調され、濾波され、デジタル化される。RFシステム26は、MRパルスシーケンスに使用される広範なRFパルスを生成するRFトランスミッタを備える。RFトランスミッタは、スキャン指示及びパルスシーケンスサーバ18からの命令に応答して、所望の周波数、位相、及びパルス振幅波形のRFパルスを生成する。生成されたRFパルスは、全身RFコイル34に与えることができ、1つ又は複数のローカルコイル又はコイルアレイに与えることができる。
RFシステム26は、1つ又は複数のRFレシーバチャネルも備える。各RFレシーバチャネルは、接続されているコイルが受け取ったNMR信号を増幅するRF増幅器、及び受信したNMR信号のI及びQ直角位相成分を検出しデジタル化する直角位相検出器を備える。受信したNMR信号の大きさはこうして、I成分及びQ成分の二乗和の平方根によりいずれのサンプリングポイントでも求めることができ、
Figure 0005196408
また、受信したNMR信号の位相も求めることができる。
Figure 0005196408
好ましい実施態様では、発明の名称が「二重周波数NMR表面コイル(Dual Frequency NMR Surface Coil)」である米国特許第4,799,016号に記載されているような、二重同調陽子−炭素伝送及び受信ローカルコイル(dual-tuned,proton-carbon transmit and receive local coil)が使用される。
パルスシーケンスサーバ18は任意的に、生理的取得コントローラ36から患者データを受信する。コントローラ36は、電極からのECG信号又はベローズからの呼吸信号等、患者に接続されたいくつかの異なるセンサから信号を受信する。パルスシーケンスサーバ18は通常、このような信号を使用して、スキャンのパフォーマンスを患者の呼吸又は心拍に同期又は「ゲート」させる。
パルスシーケンスサーバ18は、患者及びマグネットシステムの状態に関連する各種センサから信号を受信するスキャンルームインタフェース回路38にも接続する。患者位置合わせシステム40がスキャン中に患者を所望の位置に移動させるコマンドを受信することもスキャンルームインタフェース回路38を通してである。
パルスシーケンスサーバ18が、スキャン中にMRIシステム要素のリアルタイム制御を行うことが明らかであるべきである。その結果、そのハードウェア要素がランタイムプログラムにより適時に実行されるプログラム命令で動作することが必要である。スキャン指示の指令構成要素は、ワークステーション10からオブジェクトの形でダウンロードされる。パルスシーケンスサーバ18は、これらオブジェクトを受け取るプログラムを含み、これらオブジェクトをランタイムプログラムに採用されるオブジェクトに変換する。
RFシステム26により生成される、デジタル化されたNMR信号サンプルをデータ取得サーバ20が受け取る。データ取得サーバ20は、ワークステーション10からダウンロードされる指令構成要素に応答して動作し、リアルタイムNMRデータを受け取り、データがデータオーバーランにより失われないようにバッファストレージを提供する。スキャンによっては、データ取得サーバ20は、取得されたNMRデータをデータプロセッササーバ22に渡すにすぎない。しかし、取得されたNMRデータから導出された情報をスキャンのさらなるパフォーマンスの制御に必要とするスキャンでは、データ取得サーバ20は、このような情報を生成してパルスシーケンスサーバ18に伝達するようにプログラムされる。たとえば、プレスキャン中、NMRデータを取得し、これを使用してパルスシーケンスサーバ18により行われるパルスシーケンスを較正する。また、ナビゲータ信号をスキャン中に取得し、これを使用して、RFシステム又は勾配システムの動作パラメータを調整し、又はk空間がサンプリングされるビュー順序(view order)を制御することができる。また、データ取得サーバ20を採用して、MRAスキャン中に造影剤の到着を検出するために使用されるNMR信号を処理することができる。これら例のすべてにおいて、データ取得サーバ20はNMRデータを取得し、リアルタイムで処理して、スキャンの制御に使用される情報を生成する。
データ処理サーバ22は、NMRデータをデータ取得サーバ20から受け取り、ワークステーション10からダウンロードされた指令構成要素に従って処理する。このような処理には、未処理のk空間NMRデータをフーリエ変換して2次元画像又は3次元画像を生成すること、再構成された画像にフィルタを適用すること、並びに本発明に係る代謝画像の再構成を行うことが含まれる。
データ処理サーバ22により再構成される画像は再びワークステーション10に伝達されて記憶される。リアルタイム画像はデータベースメモリキャッシュ(図示せず)に記憶され、ここから画像を、マグネットアセンブリ30付近に配置され担当医師により使用されるオペレータディスプレイ12又はディスプレイ42に出力することができる。バッチモード画像又は選択されたリアルタイム画像は、ディスクストレージ44上のホストデータベースに記憶される。このような画像が再構成されストレージに転送されるとき、データ処理サーバ22はワークステーション10上のデータ記憶サーバ23に通知する。オペレータがワークステーション10を使用して、画像の保存、フィルムの生成、又はネットワークを介しての他の施設への画像の送信を行うことができる。
本発明を実施するのに必要なデータを取得するために、多数の異なるパルスシーケンスを用いてMRIシステムを制御することができる。好ましい実施態様では、図3に示されるとおり、定常自由歳差運動(steady state free precision:SSFP)原理を用いたパルスシーケンスが採用されている。シーケンスは、指定されたスライスにおける横磁化を生成するために、各TR期間の始まりで繰り返される選択rf励起パルス50及びrfパルス50と同時に生成されたスライス選択勾配パルス52を含む。スライスにおけるスピン励起の後、位相エンコーディング勾配パルス54を加えて、スライスの一方向に沿ってNMR信号56を位置エンコーディングする。また、デフェージング(dephasing)勾配ローブ60の後に、読み出し勾配パルス58を加えて、スライスの第2の直角方向に沿ってNMR信号56を位置エンコーディングする。NMR信号56はデータ取得ウィンドウ62の間にサンプリングされる。定常状態を維持するために、3つの勾配の積分はそれぞれ合計してゼロになる。これを達成するために、リフェージング(rephasing)ローブ64が、スライス選択勾配波形に加えられ、リフェージングローブ66が読み出し勾配波形に加えられ、巻戻し勾配ローブ68が位相エンコーディング勾配波形に加えられる。当技術分野で周知のように、パルスシーケンスは繰り返され、位相エンコーディング勾配54の振幅、及びそれと等しいが反対の巻戻し68が、一連の値を階段状に変化させて、指定された方法で2Dのk空間をサンプリングする。以下により詳細に説明するとおり、各スライスは、3回以上取得され、連続して取得されている間は、エコー時間TEの増分は、1.0msに設定される。
特に図5を参照すると、C−13の代謝産物スキャンを実行する第1ステップは、プロセスブロック100で示されるとおり、対象を準備することである。これは、非過分極または過分極された炭素13で標識化したピルビン酸塩を、分極デバイスなどの適切なソースから注入することを含む。
次に、プロセスブロック102に示されるとおり、分光画像データを取得するために、上述のパルスシーケンスを用いて上記のMRIシステムでスキャンが実行される。3つの異なるエコー時間TEにおける3つの画像が、各指定されたスライス位置で取得される。これは、代謝産物の信号に関するアプリオリ情報と組み合わせると、十分な情報を提供して、代謝産物であるアラニン、乳酸塩およびピルビン酸塩の画像を生成する。
プロセスブロック104で示されるとおり、次のステップは、各スライス位置において3つの画像を再構成することである。これは、通常は、取得されたk空間データを2次元の複素フーリエ変換することによってなされる。その結果、3つのNMR信号S(tTE1)、S(tTE2)及びS(tTE3)が、各スライスにおける各画素位置に対して生成される。
次に、プロセスブロック106に示されるとおり、磁場マップ(Ψ)が作成される。上述のように、これは、S.B.Reederらによる「逐次最小二乗推定法を用いた多重らせんディクソン化学種分離(Multicoil Dixon Chemical Species Separation With An Iterative Least-Squares Estimation Method)」、MRM、51:35〜45(2004年)に記載された反復法を用いて実行できるか、または、上述のように、別のスキャンを実行してプロトン較正画像を取得し、その画像から位相誤差Ψが各画像画素において決定される。次に、スキャナの分極磁場における不均一性に起因して生じる位相シフトが、上述およびプロセスブロック108で示されているように、画像から復調される。
次に、プロセスブロック110に示されるとおり、各スライス画像画素における信号の代謝産物成分が、補正された画像信号S(tTE1)、S(tTE2)及びS(tTE3)と上記の式(3)とを用いて計算される。これにより、代謝産物信号ρA、ρL、ρPの値が、各スライス画像画素で計算される。これらは、プロセスブロック112で示されるとおり、別の代謝産物画像として表示するか、または、3つの別個の代謝産物画像を、各代謝産物について異なる色符号(color coding)で単一画像に結合することができる。スキャン中にプロトン画像を取得し、各スライスの高解像度の解剖学的画像を再構成することもできる。代謝産物の画像(複数可)を記録し、白黒の背景を形成する解剖学的画像をカラーで表示してもよい。
当業者であれば、上記で説明した好ましい実施態様から多くの変形形態が可能であることは明らかであろう。例えば、NMRデータを取得するために、多くの他のパルスシーケンスを用いることができ、種々の画像再構成方法を用いることができる。例えば、放射状経路に沿ってk空間をサンプリングするパルスシーケンスを用いることができ、逆投影法を用いて画像を再構成することもできる。また、代謝産物のNMR信号ピークの周波数およびそれらの多重ピークの相対値について、十分なアプリオリ情報が分かっている場合は、本発明を用いて、他の代謝産物を画像化してもよい。
好ましくは、式1〜3で説明した分解は、画像空間で実行される。磁場マップ(Ψ)が無視できる限り、または原始データから復調されている限り、式1で示されるとおり、信号は線形システムであって、これはk空間にフーリエ変換した後も保持される。これによって、化学種のk空間信号を別のデータマトリックスに分離することができる。k空間のデータを分離後、フーリエ変換を実行して各代謝産物の画像を生成する。しかし、一般に、磁場マップ(式1を非線形式にする)が非ゼロである場合は、画像空間で計算を実行して、位置依存の位相シフトを生成することがより好都合である。
本発明を採用したMRIシステムのブロック図である。 C−13で標識化したピルビン酸塩およびその代謝産物によって生成されたスペクトルのグラフである。 図1のMRIシステムの操作を指示するために用いられる好ましいパルスシーケンスのグラフである。 図2の代謝産物に対するNSAプロットのグラフである。 本発明の好ましい実施態様を実行するために用いられるステップを示したフローチャートである。 4つのエコー取得における、図2の代謝産物のNSAプロットのグラフである。

Claims (20)

  1. 磁気共鳴画像(MRI)システムで代謝産物の画像を生成する方法であって、前記方法が、
    a)第1のエコー時間(TE)を有するパルスシーケンスの指示で、既知の共振周波数を有する代謝産物を含有する対象から、前記MRIシステムを用いてNMR画像信号を取得するステップ、
    b)異なるエコー時間(TE)を有するパルスシーケンスの指示で、ステップa)を繰り返すステップ、
    c)ステップa)及びb)で取得された前記NMR画像信号から画像を再構成するステップ、
    d)各画素における前記再構成された画像信号と、モデルNMR信号から導出される式とを用いて、各画像画素における前記代謝産物のうちの1つによって生成される信号を計算するステップ、
    を含み、
    前記モデルNMR信号は、単一の既知の共振周波数を有する各代謝産物に対する項と、複数の既知の共振周波数のそれぞれにおけるNMR信号の既知の相対値を示す係数と共に、別の代謝産物の前記の複数の既知の共振周波数のそれぞれに対する別の項とを含む、MRIシステムで代謝産物の画像を生成する方法。
  2. 前記代謝産物が、乳酸塩およびアラニンについての既知の共振周波数fA、fLと、ピルビン酸塩についての2つの既知の共振周波数fP1及びfP2とを有する乳酸塩、アラニン及びピルビン酸塩を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モデルNMR信号が、以下の式の形で表される、請求項2に記載の方法。
    Figure 0005196408
    (式中、PA、PL及びPPはそれぞれ、アラニン、乳酸塩およびピルビン酸塩からの信号寄与分であり、rp1及びrp2は、2つのピルビン酸塩共振周波数におけるNMR信号の既知の相対値であり、Ψは、MRIシステムにおける磁場の不均一性であり、tnは、前記NMR信号を取得するために用いられたパルスシーケンスのエコー時間(TE)である。)
  4. ステップa)が、3つの異なるエコー時間(TE)において3回実施される、請求項2に記載の方法。
  5. エコー時間(TE)が、約1.0ミリ秒ずつ相互に異なる、請求項4に記載の方法。
  6. ステップd)が、各画像画素における信号をMRIシステム分極磁場の不均一性に関して補正することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. ステップa)を実行する前に、前記対象に常磁性標識を投与すること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記常磁性標識が炭素13である、請求項7に記載の方法。
  9. ステップa)が、選択されたラーモア周波数のrf励起磁場を生成し、結果として生じるNMR信号を取得するようにMRIシステムに指示するパルスシーケンスを繰り返し実施することによって、実行される、請求項1に記載の方法。
  10. 炭素13のラーモア周波数が選択される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記パルスシーケンスが、グラジエント・リコールド・エコー・パルスシーケンスである、請求項9に記載の方法。
  12. 前記パルスシーケンスが、定常自由歳差パルスシーケンスである、請求項11に記載の方法。
  13. ステップb)で種々のエコー時間(TE)を設定する際に使用するためのエコー時間の差を決定して、前記代謝産物によって生成された前記NMR信号が最適化されるようにすること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記差が約1.0ミリ秒である、請求項13に記載の方法。
  15. ステップd)が、前記各代謝産物によって生成された前記信号を計算することを含む、請求項1に記載の方法。
  16. ステップd)で計算された前記代謝産物の信号が各画像画素の強度を変調しかつ各代謝産物が異なる色を表す画像を生成することを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 磁気共鳴画像(MRI)システムで代謝産物の画像を生成する方法であって、前記方法が、
    a)選択されたエコー時間(TE)を有するパルスシーケンスを用いて、既知の共振周波数を有する代謝産物を含有する対象から、前記MRIシステムを用いてNMR画像信号を取得するステップ、
    b)前記パルスシーケンスを用いて複数回ステップa)を繰り返し、繰り返しのたびに前記エコー時間(TE)に選択された量を増分するステップ、
    c)単一の既知の共振周波数を有する各代謝産物に対する項と、複数の既知の共振周波数のそれぞれにおいてNMR信号の既知の相対値を示す係数と共に、別の代謝産物の前記の複数の既知の共振周波数のそれぞれに対する別の項とを含むモデルNMR信号から導出される式を確立するステップ、
    d)前記取得されたNMR画像信号と前記確立された式とを用いて、各画像画素における前記代謝産物のうちの1つによって生成される前記信号を表す画像を再構成するステップ、
    を含む、MRIシステムで代謝産物の画像を生成する方法。
  18. ステップd)が、
    d)i)ステップa)及びb)で取得された前記NMR画像信号から画像を再構成することと、
    d)ii)各画素における前記再構成された画像信号と前記確立された式とを用いて、各画像画素における前記代謝産物のうちの1つによって生成される信号を計算することと、
    を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記代謝産物が、乳酸塩とアラニンについての単一の既知の共振周波数を有し、ピルビン酸塩についての2つの既知の共振周波数を有する、乳酸塩、アラニン及びピルビン酸塩を含む、請求項17に記載の方法。
  20. ステップd)が、
    d)iii)各画像画素における前記信号をMRIシステム分極磁場の不均一性に関して補正すること
    を含む、請求項18に記載の方法。
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