JP5195706B2 - 壁掛型室内ユニットの固定爪構造 - Google Patents
壁掛型室内ユニットの固定爪構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5195706B2 JP5195706B2 JP2009224875A JP2009224875A JP5195706B2 JP 5195706 B2 JP5195706 B2 JP 5195706B2 JP 2009224875 A JP2009224875 A JP 2009224875A JP 2009224875 A JP2009224875 A JP 2009224875A JP 5195706 B2 JP5195706 B2 JP 5195706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- frame
- claw
- bottom frame
- indoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
本発明にかかる固定爪構造が採用された壁掛型室内ユニットを備えた空気調和装置は、室内に設置される室内ユニットと、室外に設置される室外ユニットとを有している。室内ユニットと室外ユニットとは、冷媒管や伝送線等を集合した集合連絡管によって接続される。空気調和装置は、熱交換を行って室内の空気調和を行うために、室内ユニットの室内熱交換器等と、室外ユニットの圧縮機、室外熱交換器及び膨張弁等とが、集合連絡管の冷媒管によって接続されることによって構成される冷媒回路を有している。また、空気調和装置を制御するために、リモートコントローラなどの制御端末から指令を受けて室内ユニットの機器を制御するための電装品箱が室内ユニットに設けられ、室外ユニットの機器を制御するための電装品箱が室外ユニットに設けられている。そして、室内ユニットの電装品箱と室外ユニットの電装品箱とが集合連絡管の伝送線で接続されている。
<室内ユニットの外観>
図1は、本発明にかかる固定爪構造が採用された壁掛型室内ユニットの一実施形態としての室内ユニット1の前面図(水平羽根6が閉じた状態)である。図2は、室内ユニット1の下側面図(水平羽根6が閉じた状態)である。図3は、室内ユニット1の右側面図(水平羽根6が閉じた状態)である。図4は、室内ユニット1の斜視図(水平羽根6が閉じた状態)である。図5は、室内ユニット1の斜視図(水平羽根6が開いた状態)である。尚、以下の説明において、室内ユニット1の背面1fから前面1aに向かう方向を前方といい、室内ユニット1の左側面1bおよび右側面1cを結ぶ方向を左右方向といい、室内ユニット1の上側面1dおよび下側面1eを結ぶ方向を上下方向という。
図6は、ケーシング20の分解斜視図(ケーシング20内に収容される各種機器の図示は省略)である。図7は、図6におけるケーシング20を前面から見た際の右上のコーナー部20g付近に形成された第1固定爪構造40の拡大斜視図である。図8は、図7のI−I断面図(前面グリル31が底フレーム21に装着された状態)である。図9は、図7のII−II断面図(前面グリル31が底フレーム21に装着された状態)である。図10は、図6におけるケーシング20を前面から見た際の右上及び左上の2つのコーナー部20g、20h間に形成された第2固定爪構造50の拡大斜視図である。図11は、図10のIII−III断面図(前面グリル31が底フレーム21に装着された状態)である。図12は、図10のIV−IV断面図(前面グリル31が底フレーム21に装着された状態)である。尚、以下の説明において、「外方」とは、底フレーム21や前面グリル31の内部から外部に向かう方向をいい、「内方」とは、底フレーム21や前面グリル31の外部から内部に向かう方向をいう。
上記の前面グリル31と底フレーム21との装着構造(以下、固定爪構造とする)には、以下のような特徴がある。
本実施形態の第1固定爪構造40では、第1フレーム側爪部41を第1グリル側挿入部42に前面グリル31の内方(ここでは、下方)から挿入することによって、前面グリル31が底フレーム21に装着される。このため、前面グリル31が内方(ここでは、下方)に向かう移動、及び、底フレーム21が外方(ここでは、上方)に向かう移動を制限することができる。しかも、この第1固定爪構造40では、第1フレーム側爪部41は、第1フレーム側傾斜面41aを有しており、第1グリル側挿入部42には、第1フレーム側傾斜面41aに当接する第1グリル側傾斜面43aを有する第1グリル側爪部43が形成されている。そして、この第1フレーム側爪部41の第1フレーム側傾斜面41aは、第1フレーム側爪部41を第1グリル側挿入部42に挿入する際に、第1グリル側爪部43の第1グリル側傾斜面43aに当接することによって、前面グリル31が外方(ここでは、上方)に向かう移動、及び、底フレーム21が内方(ここでは、下方)に向かう移動を制限することができる。
本実施形態の第1固定爪構造40では、リブ部44によって、前面グリル31と底フレーム21との前後方向の相対移動を制限することができる。
本実施形態の固定爪構造では、2つのコーナー部(ここでは、右上のコーナー部20g及び左上のコーナー部20h)付近に第1固定爪構造40を配置し、2つのコーナー部間(ここでは、右上のコーナー部20gと左上のコーナー部20hとの間の左右方向中央付近)に第2固定爪構造50を配置している。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
上記の実施形態では、固定爪構造を配置しやすいコーナー部間(上記では、右上のコーナー部20gと左上のコーナー部20hとの間の左右方向中央付近)には、第2固定爪構造50を配置しているが、これに代えて、コーナー部(上記では、右上のコーナー部20gや左上のコーナー部20h)と同様に、第1固定爪構造40を配置するようにしてもよい。
上記の実施形態では、底フレーム21の上側面部22に前面グリル31の上側面部32の背面側の端部32aを装着するために第1固定爪構造40を使用しているが、これに代えて、例えば、底フレーム21の右側面部や左側面部に前面グリル31の左側面部や右側面部の背面側の端部を装着するために第1固定爪構造40を使用する等、他の底フレーム21の側面部に前面グリル31の背面側の端部を装着するために第1固定爪構造40を使用してもよい。
上記の実施形態では、リブ部40が底フレーム21に形成されているが、これに代えて、例えば、リブ部を前面グリル31の背面側の端部から下方に突出するように形成して底フレーム21の上側面部22に前後方向に当接させるように構成する等、リブ部を前面グリル31に形成するようにしてもよい。
上記の実施形態では、第3爪部53が前面グリル31に形成され、かつ、第3挿入部54が底フレーム21に形成されているが、これに代えて、例えば、第3爪部53を底フレーム21の上側面部22から前方に突出するように形成し、かつ、第3挿入部54を前面グリル31に形成する等、第3爪部53を底フレーム21に形成し、かつ、第3挿入部54を前面グリル31に形成するようにしてもよい。
21 底フレーム
31 前面グリル
41 第1フレーム側爪部
41a 第1フレーム側傾斜面
42 第1グリル側挿入部
43 第1グリル側爪部
43a 第1グリル側傾斜面
44 リブ部
51 第2フレーム側爪部
52 第2グリル側挿入部
53 第3爪部
54 第3挿入部
Claims (5)
- 底フレーム(21)の側面部に前面グリル(31)の背面側の端部を装着するための壁掛型室内ユニットの固定爪構造であって、
前記底フレームに形成されており、前記底フレームの外方に向かって突出する突起からなり、前記突起の背面側の部分が前記底フレームの外方に向かうにつれて背面側に向かって傾斜する第1フレーム側傾斜面(41a)を有する第1フレーム側爪部(41)と、
前記前面グリルに形成されており、前記第1フレーム側爪部が前記前面グリルの内方から挿入される孔からなる第1グリル側挿入部(42)と、
前記第1グリル側挿入部に形成されており、前方に向かって突出する突起からなり、前記第1フレーム側爪部を前記第1グリル側挿入部に挿入する際に、前記突起の外方側の部分が前記第1フレーム側傾斜面に当接する第1グリル側傾斜面(43a)を有する第1グリル側爪部(43)と、
を備えた壁掛型室内ユニットの固定爪構造。 - 前記底フレーム(21)及び前記前面グリル(31)のいずれか一方の前記第1フレーム側爪部(41)及び前記第1グリル側爪部(43)の近傍には、前記底フレーム及び前記前面グリルのいずれか他方が前後方向に当接するリブ部(44)がさらに形成されている、請求項1に記載の壁掛型室内ユニットの固定爪構造。
- 前記第1フレーム側爪部(41)、前記第1グリル側挿入部(42)及び前記第1グリル側爪部(43)は、前記底フレーム(21)及び前記前面グリル(31)の前面視における2つのコーナー部付近に形成されている、請求項1又は2に記載の壁掛型室内ユニットの固定爪構造。
- 前記前面グリル(31)の外方に向かって突出する突起からなる第2フレーム側爪部(51)が前記2つのコーナー部間に形成されており、
前記第2フレーム側爪部が内方から挿入される孔からなる第2グリル側挿入部(52)が前記2つのコーナー部間に形成されており、
前記第2フレーム側爪部及び前記第2グリル側挿入部とは別に、前記前面グリルが外方に向かって移動すること制限するために、第3爪部(53)及び前記第3爪部が挿入される第3挿入部(54)が前記2つのコーナー部間に形成されている、
請求項3に記載の壁掛型室内ユニットの固定爪構造。 - 前記底フレーム(21)の側面部は、前記底フレームの上側面部であり、
前記底フレームの外方は、前記底フレームの上方であり、
前記前面グリル(31)の内方は、前記前面グリルの下方であり、
前記突起の外方側の部分は、前記突起の上側面側の部分である、
請求項1〜4のいずれかに記載の壁掛型室内ユニットの固定爪構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009224875A JP5195706B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 壁掛型室内ユニットの固定爪構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009224875A JP5195706B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 壁掛型室内ユニットの固定爪構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011075153A JP2011075153A (ja) | 2011-04-14 |
JP5195706B2 true JP5195706B2 (ja) | 2013-05-15 |
Family
ID=44019335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009224875A Expired - Fee Related JP5195706B2 (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 壁掛型室内ユニットの固定爪構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5195706B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018000707A1 (zh) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 广东美的制冷设备有限公司 | 挂壁式空调室内机及底盘组件 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0125221Y2 (ja) * | 1984-10-22 | 1989-07-28 | ||
JPH0620024Y2 (ja) * | 1988-05-09 | 1994-05-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP3125363B2 (ja) * | 1991-10-11 | 2001-01-15 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機の前面枠取り付け装置 |
JP2666671B2 (ja) * | 1993-01-25 | 1997-10-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JPH0960913A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-04 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機 |
JP4451956B2 (ja) * | 2000-01-19 | 2010-04-14 | 三菱重工業株式会社 | 室内ユニット |
JP2003148762A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JP3903972B2 (ja) * | 2003-09-02 | 2007-04-11 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009224875A patent/JP5195706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018000707A1 (zh) * | 2016-06-29 | 2018-01-04 | 广东美的制冷设备有限公司 | 挂壁式空调室内机及底盘组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011075153A (ja) | 2011-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5823881B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6641606B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP5195706B2 (ja) | 壁掛型室内ユニットの固定爪構造 | |
JP2019178825A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP2016038174A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6160156B2 (ja) | 空調室内機 | |
EP2163831B1 (en) | Air conditioner | |
JP2005283068A (ja) | 空気調和機 | |
JP5814840B2 (ja) | 換気装置 | |
WO2018105555A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2018105553A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6403012B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6210690B2 (ja) | 換気装置 | |
JP4857794B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2009058206A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2010048468A (ja) | 空気調和機 | |
JP5036437B2 (ja) | 空気調和機 | |
WO2011136271A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
US20240328663A1 (en) | Decorative panel and embedded ventilation fan including the same | |
JP5348967B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5260035B2 (ja) | 空気吹出ユニットおよび床置型空気調和装置 | |
JP2010048470A (ja) | 空気調和機 | |
KR200312147Y1 (ko) | 룸 에어컨의 구조 | |
KR100701930B1 (ko) | 스탠드형 에어컨의 연결배관 정렬구조 | |
WO2020203987A1 (ja) | 空気調和機の室内機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110328 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |