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Description
本発明は、内燃機関の燃焼室内に付着したデポジットを燃料で除去するデポジット除去装置に関するものである。 The present invention relates to a deposit removing device that removes deposits adhering to a combustion chamber of an internal combustion engine with fuel.
筒内直接噴射式火花点火内燃機関の燃焼室内に付着したデポジットを燃料で除去するデポジット除去装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art A deposit removing device that removes deposits adhering to a combustion chamber of an in-cylinder direct injection spark ignition internal combustion engine with fuel is known (see, for example, Patent Document 1).
上記の従来のデポジット除去装置では、除去用噴射を所定時間継続したら画一的に通常噴射に切り替える。そのため、除去用噴射した燃料の気化状況によっては、十分にデポジットを除去しきれなかったり、除去のために燃料を余分に使ってしまうという問題があった。 In the above-described conventional deposit removing apparatus, when the removing injection is continued for a predetermined time, it is switched to the normal injection uniformly. For this reason, depending on the state of vaporization of the fuel injected for removal, there has been a problem that the deposit cannot be removed sufficiently or the fuel is excessively used for removal.
本発明が解決しようとする課題は、デポジットを効率的かつ十分に除去することができるデポジット除去装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a deposit removing apparatus that can efficiently and sufficiently remove deposits.
本発明は、内燃機関の雰囲気温度を検出し、その検出した雰囲気温度が低いほど、デポジット除去のための燃料の噴射(除去用噴射)の回数を減少させ、さらに内燃機関の回転数に基づいて除去用噴射の回数を変更することで、上記課題を解決する。
また、本発明は、内燃機関の雰囲気温度を検出し、その検出した雰囲気温度が低いほど除去用噴射の回数を減少させ、さらに除去用噴射を開始する際に内燃機関の回転数を低下させることで、上記課題を解決する。
また、本発明は、内燃機関の雰囲気温度を検出し、その検出した雰囲気温度が低いほど除去用噴射の回数を減少させ、さらに、除去用噴射を吸気行程で行う場合に雰囲気温度が低いほど除去用噴射の時期を遅角させることで、上記課題を解決する。
The present invention detects the ambient temperature of an internal combustion engine, and the lower the detected ambient temperature , the lower the number of fuel injections for removing deposits (removal injection) , and further based on the rotational speed of the internal combustion engine. The said subject is solved by changing the frequency | count of removal injection .
The present invention also detects the atmospheric temperature of the internal combustion engine, reduces the number of removal injections as the detected atmospheric temperature is lower, and further reduces the rotational speed of the internal combustion engine when starting the removal injection. Thus, the above problem is solved.
Further, the present invention detects the atmospheric temperature of the internal combustion engine, reduces the number of removal injections as the detected atmospheric temperature is lower, and further removes the lower the ambient temperature when performing the removal injection in the intake stroke. The above problem is solved by retarding the timing of injection.
本発明によれば、内燃機関の雰囲気温度を検出することで、除去用噴射した燃料の気化状況を間接的に把握し、それに応じて除去用噴射の回数を変更するので、デポジットを効率的かつ十分に除去することができる。 According to the present invention, the atmospheric temperature of the internal combustion engine is detected to indirectly grasp the vaporization state of the fuel injected for removal, and the number of removal injections is changed accordingly. It can be removed sufficiently.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態におけるエンジン周りのシステム構成図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a system configuration diagram around an engine in an embodiment of the present invention.
本実施形態におけるエンジン10は、いわゆる直噴型ガソリンエンジンであり、図1に示すように、燃焼室11内に臨むように設けられた燃料噴射弁21及び点火栓22を備えている。燃料噴射弁21は、コントロールユニット50からの指令信号に基づいて、燃焼室11内に向かって燃料を直接噴射する。点火栓22は、コントロールユニット50からの点火信号に基づいて、燃焼室11内に充填された混合気を点火する。なお、点火栓22として、燃焼室11内のイオン電流を検出する機能を備えたものを用いてもよい。本実施形態では、通常燃焼(例えば均質燃焼や成層燃焼)のための燃料噴射に加えて、燃焼室11内に付着したデポジットを除去するための燃料噴射(以下、除去用噴射と称する。)も燃料噴射弁21によって行う。
The
さらに、このエンジン1は、図1に示すように、水温センサ23、油温センサ24、及び、クランク角センサ25を備えている。水温センサ23(温度検出手段)は、シリンダ12の周囲に設けられたウォータジャケット13内の冷却水の温度を検出する。油温センサ24は、エンジン10内のエンジンオイルの温度を検出する。さらに、クランク角センサ25は、クランクの回転角を検出する。水温センサ23、油温センサ24及びクランク角センサ25はいずれもコントロールユニット50に接続されている。コントロールユニット50は、クランク角センサ25(回転数検出手段)から提供されたクランク回転角に基づいて、エンジン10の回転数を検出する。本実施形態では、水温センサ23やクランク角センサ25による検出結果は、通常の用途に加えて、除去用噴射の回数やタイミングの変更にも使用される。
Further, as shown in FIG. 1, the engine 1 includes a
エンジン10の吸気ポート13に連通した吸気通路30には、吸気温度センサ31とエアーフローメータ32が設けられている。吸気温度センサ31は、吸気通路30に吸入された空気の温度を検出する。エアーフローメータ32は、吸気通路30に吸入された空気の流量を検出する。吸気温度センサ31及びエアーフローメータ32はいずれもコントロールユニット50に接続されている。
An intake
また、吸気通路30には、吸入空気の流量を制御するためのスロットル弁33が設けられている。このスロットル弁33の開度は、DCモータ等のアクチュエータを有するスロットル弁制御装置34によって調整可能となっている。このスロットル弁制御装置34はコントロールユニット50に接続されている。また、コントロールユニット50には、運転者によるアクセルペダルの操作量を検出するアクセル操作量センサ51も接続されている。運転者がアクセルペダルを操作すると、コントロールユニット50はその操作量に応じた開度信号をスロットル弁制御装置34に送信し、スロットル弁制御装置34はこの開度信号に基づいてスロットル弁33の開度を調整する。
The
エンジン10の排気ポート14に連通した排気通路40には、排気の温度を検出する排気温度センサ41と、排気を浄化する排気浄化触媒42と、が設けられている。排気温度センサ42は、コントロールユニット50に接続されている。
An
コントロールユニット50は、CPU、ROM、RAM、A/D変換器、及び、インタフェース等を含むマイクロコンピュータから構成されており、上述した各種センサ類が接続されている。このコントロールユニット50は、これらセンサ類からの信号に基づいて、スロットル弁制御装置34を介してスロットル弁33の開度を制御し、燃料噴射弁21を駆動して燃料噴射量を制御し、点火時期を設定して点火時期で点火栓22を点火させる制御を行う。
The
また、本実施形態では、コントロールユニット50(回数変更手段、タイミング変更手段)は、水温やエンジン回転数に基づいて除去用噴射の回数やタイミングを変更する機能を備えており、以下に説明するような制御をすることが可能となっている。 In the present embodiment, the control unit 50 (number change means, timing change means) has a function of changing the number and timing of removal injections based on the water temperature and the engine speed, as will be described below. Control is possible.
図2は本発明の実施形態におけるデポジット除去のための制御を示すフローチャート、図3は水温と除去用噴射回数とを対応付けたマップ、図4は水温と除去用噴射タイミングとを対応付けたマップ、図5はエンジン回転数と除去用噴射回数とを対応付けたマップを示す図である。 2 is a flowchart showing control for deposit removal in the embodiment of the present invention, FIG. 3 is a map in which water temperature is associated with the number of injections for removal, and FIG. 4 is a map in which water temperature is associated with removal injection timing. FIG. 5 is a diagram showing a map in which the engine speed and the number of removal injections are associated with each other.
図2に示すように、本実施形態では、先ず、実際の運転履歴に基づいて、燃焼室11内のデポジットを除去する必要があるか否かを判断する(図2のステップS10)。一般的に、一回当たりの走行距離が短い運転、運転時の水温が低い運転、或いは、低回転が多い運転等は、燃焼室11内にデポジットが付着しやすい運転である。本実施形態では、走行距離、運転時の水温推移、運転時の回転数推移等を運転履歴としてコントロールユニット50に記憶しておく。そして、例えば、上述のようなデポジットが付着しやすい運転が所定回数行われた場合に、デポジットを除去する必要があると判断する。
As shown in FIG. 2, in this embodiment, first, it is determined whether or not the deposit in the combustion chamber 11 needs to be removed based on the actual operation history (step S10 in FIG. 2). In general, an operation with a short travel distance, an operation with a low water temperature during operation, an operation with many low revolutions, or the like is an operation in which deposits easily adhere to the combustion chamber 11. In the present embodiment, the travel distance, the water temperature transition during operation, the rotational speed transition during operation, and the like are stored in the
ステップS10において、デポジットの除去が必要と判断した場合(ステップS10にてYES)には、燃料噴射モードを、通常燃焼(例えば均質燃焼や成層燃焼)モードからデポジット除去モードに切り替える。一方、ステップS10において、デポジット除去が不要と判断された場合(ステップS10にてNO)には、図2のフローチャートを終了して通常燃焼モードを継続する。なお、本実施形態におけるデポジット除去モードでは、吸気行程において、燃料が液滴状態でデポジットに付着するように遅れたタイミングで燃料を噴射するが、特にこれに限定されない。例えば、燃料の噴射圧を調整することで、燃料を液滴状態でデポジットに付着させてもよい。 If it is determined in step S10 that deposit removal is necessary (YES in step S10), the fuel injection mode is switched from the normal combustion (for example, homogeneous combustion or stratified combustion) mode to the deposit removal mode. On the other hand, if it is determined in step S10 that deposit removal is unnecessary (NO in step S10), the flowchart of FIG. 2 is terminated and the normal combustion mode is continued. In the deposit removal mode according to the present embodiment, the fuel is injected at a timing delayed so that the fuel adheres to the deposit in the droplet state in the intake stroke. However, the present invention is not limited to this. For example, the fuel may be attached to the deposit in a droplet state by adjusting the fuel injection pressure.
ステップS10にてデポジット除去が必要と判断した場合(ステップS10にてYES)には、水温センサ23により検出された冷却水の水温に基づいて、エンジン10が完暖状態であるか否かを判断する(図2のステップS20)。例えば、このステップS20では、冷却水の水温が80℃〜90℃である場合に、エンジン10が完暖状態であると判断する。エンジン10が完暖状態であると判断された場合(ステップS20にてYES)には、除去用噴射の回数をM0[回]に設定してステップS50に進む。
If it is determined in step S10 that deposit removal is necessary (YES in step S10), it is determined whether
一方、ステップS20においてエンジン10が完暖状態ではないと判断された場合(ステップS20にてNO)には、図3に示すような水温−除去用噴射回数マップを参照して、冷却水の水温に対応した除去用噴射の回数を求める(図2のステップS30)。例えば、図3に示す例では、エンジン10が完暖状態である場合には除去用噴射回数がM0[回]であるのに対し、冷却水の水温がTw[℃](<80℃)の場合には、除去用噴射回数がM0−ΔM1[回]と設定される。なお、図3乃至図5に示すマップは、コントロールユニット50に予め記憶されている。
On the other hand, when it is determined in step S20 that
このように、本実施形態では、冷却水の水温(エンジン雰囲気温度)が低いほど除去用噴射の回数を減少させる。冷却水の水温が低い場合には、燃焼室11内の温度も低く、噴射燃料は気化しにくい(液滴状態を維持しやすい)ので、少量の燃料でデポジットを十分に除去することができ、デポジットを効率的に除去することができる。 Thus, in this embodiment, the number of removal injections is reduced as the coolant temperature (engine ambient temperature) is lower. When the temperature of the cooling water is low, the temperature in the combustion chamber 11 is also low, and the injected fuel is difficult to vaporize (it is easy to maintain the droplet state), so the deposit can be sufficiently removed with a small amount of fuel, Deposits can be removed efficiently.
なお、ステップS20においてエンジン10が冷機状態であるか否かを判断し、ステップS30において冷却水の水温が高い場合に除去用噴射の回数を増加させてもよい。冷却水の水温が高い場合には、燃焼室11内の温度も高く、噴射燃料は気化しやすい(液滴状態を維持しにくい)ので、デポジットの除去能力が低下する。これに対し、冷却水の水温が高いほど除去用噴射の回数を増加させることで、十分なデポジットの除去能力を確保することができる。
Note that it may be determined whether or not the
また、油温、吸気温度、又は排気温度も、燃焼室11内の温度と相関関係があるので、水温に代えて、油温度、吸気温度、又は排気温度(エンジン雰囲気温度)に基づいて除去用噴射回数を増減させてもよい。上述のように、油温、吸気温度、及び排気温度は、油温センサ24、吸気温度センサ31、及び排気温度センサ41(温度検出手段)によってそれぞれ検出することができる。これらに代えて、コントロールユニット50が、点火栓22によって検出したイオン電流に基づいて燃焼状態を把握し、この燃焼状態から筒内温度を推定し、この筒内温度に基づいて除去用噴射回数を増減させてもよい。或いは、イオン電流に代えて筒内圧センサ26により検出された筒内圧力を用いてもよいし、燃焼室11内に臨むように設けた熱電対等の温度センサによって筒内温度を直接測定してもよい。さらに、これらを組み合わせて除去用噴射回数を増減させてもよい。
Further, since the oil temperature, the intake air temperature, or the exhaust gas temperature is also correlated with the temperature in the combustion chamber 11, the oil temperature, the intake air temperature, or the exhaust gas temperature (engine ambient temperature) is used for removal instead of the water temperature. The number of injections may be increased or decreased. As described above, the oil temperature, the intake air temperature, and the exhaust gas temperature can be detected by the
次いで、図2のステップS40において、図4に示すような水温−除去用噴射タイミングマップを参照して、冷却水の水温に対応した除去用噴射のタイミングを求める。例えば、図4に示す例では、冷却水の水温がTw[℃]の場合に、吸気行程において噴射タイミングをθ[deg]だけ遅角させる。 Next, in step S40 of FIG. 2, the timing of removal injection corresponding to the coolant temperature is obtained with reference to a water temperature-removal injection timing map as shown in FIG. For example, in the example shown in FIG. 4, when the coolant temperature is Tw [° C.], the injection timing is retarded by θ [deg] in the intake stroke.
このように、本実施形態では、冷却水の水温が低いほど除去用噴射のタイミングを吸気行程において遅角させる。ピストン15が燃料噴射弁21から離れた位置で除去用噴射することで、スモークの発生を抑制することができる。なお、冷却水の水温が低い場合には、噴霧コーンの先端部分においても燃料が液滴状態であるため、ピストン15が燃料噴射弁21から離れていてもデポジットを十分に洗浄できる。
Thus, in the present embodiment, the timing of the removal injection is retarded in the intake stroke as the coolant temperature is lower. Since the removal injection is performed at a position where the
次いで、図2のステップS50において、クランク角センサ25を用いて検出されたエンジン回転数が、目標値(例えばアイドリング状態のエンジン回転数)より高いか否かを判断する。実際に検出されたエンジン回転数が目標値以下と判断された場合(ステップS50にてNO)には、特に除去用噴射回数に変更を加えずに、ステップS70に進んでデポジット除去モードを実行する。
Next, in step S50 of FIG. 2, it is determined whether or not the engine speed detected using the
一方、ステップ50においてエンジン回転数が目標値より高いと判断された場合(ステップS50にてYES)には、図5に示すようなエンジン回転数−除去用噴射回数マップを参照して、エンジン回転数に対応した除去用噴射の回数を求める(図2のステップS60)。例えば、図5に示す例では、エンジン回転数が目標値以下である場合には除去用噴射回数がM0[回]であるのに対し、クランク角センサ25を用いて検出されたエンジン回転数がNe[rpm](>目標値)の場合には除去用噴射回数はM0+ΔM2[回]と設定される。なお、上述のステップS30において既に除去用噴射回数がM0−ΔM1[回]に変更されている場合には、ステップS60において、除去用噴射回数はM0−ΔM1[回]からM0−ΔM1+ΔM2[回]に変更される。
On the other hand, when it is determined in
一般的に、エンジン回転数が高い場合には、噴射燃料がデポジットに接触している時間が短いので、十分なデポジット除去能力を確保し得ない場合がある。これに対し、本実施形態では、エンジン回転数が高いほど除去用噴射の回数を増加させることで、十分なデポジットの除去能力を確保することができる。 Generally, when the engine speed is high, the time during which the injected fuel is in contact with the deposit is short, so that there may be a case where a sufficient deposit removing capability cannot be ensured. On the other hand, in this embodiment, sufficient deposit removal capability can be ensured by increasing the number of removal injections as the engine speed increases.
なお、ステップS60において、目標値を高回転側に設定しておき、エンジン回転数がその目標値よりも低い場合に、除去用噴射回数を減少させてもよい。エンジン回転数が低い場合には、デポジットとの噴射燃料の接触時間が長いので、少量の燃料でもデポジットを十分に除去することができ、デポジットを効率的に除去することができる。 In step S60, the target value may be set on the high rotation side, and the number of removal injections may be decreased when the engine speed is lower than the target value. When the engine speed is low, the contact time of the injected fuel with the deposit is long. Therefore, the deposit can be sufficiently removed even with a small amount of fuel, and the deposit can be efficiently removed.
次いで、図2のステップS70において、デポジット除去モードを実行する。例えば、除去用噴射回数を、ステップ30においてΔM1[回]減少させ、さらにステップS60においてΔM2[回]増加させていた場合には、合計M0−ΔM1+ΔM2[回]の吸気行程において除去用噴射を実行する。M0−ΔM1+ΔM2[回]の除去用噴射が完了したら、燃料噴射モードを通常燃焼(例えば均質燃焼や成層燃焼)モードに戻す。
Next, in step S70 of FIG. 2, the deposit removal mode is executed. For example, if the number of injections for removal is decreased by ΔM 1 [times] in
なお、ステップS70でデポジット除去モードを実行するに際して、エンジン10の回転数が低下するように、コントロールユニット60(回転数制御手段)が、スロットル弁33の開度や燃料噴射弁21による燃料噴射量等を制御してもよい。これにより、除去用噴射の回数を積極的に低減することができ、デポジットを効率的に除去することができる。
It should be noted that when the deposit removal mode is executed in step S70, the control unit 60 (rotational speed control means) controls the opening degree of the
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。 The embodiment described above is described for facilitating the understanding of the present invention, and is not described for limiting the present invention. Therefore, each element disclosed in the above embodiment is intended to include all design changes and equivalents belonging to the technical scope of the present invention.
10…エンジン
11…燃焼室
21…燃料噴射弁
22…点火栓
23…水温センサ
24…油温センサ
25…クランク角センサ
30…吸気通路
31…吸気温度センサ
40…排気通路
41…排気温度センサ
50…コントロールユニット
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記内燃機関の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出結果に基づいて、デポジット除去のために前記燃料を噴射する除去用噴射の回数を変更する回数変更手段と、
前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、を備えており、
前記回数変更手段は、前記雰囲気温度が低いほど前記除去用噴射の回数を減少させ、
前記回数変更手段は、前記回転数検出手段による検出結果に基づいて、前記除去用噴射の回数を変更することを特徴とするデポジット除去装置。 A deposit removing device for removing deposits adhering to a combustion chamber of a direct injection type internal combustion engine with a fuel,
Temperature detecting means for detecting the atmospheric temperature of the internal combustion engine;
Based on the detection result of the temperature detection means, the number of times changing means for changing the number of removal injections for injecting the fuel for deposit removal,
Equipped with a rotational speed detecting means for detecting a rotational speed of the internal combustion engine,
The number of times changing means decreases the number of times of the ejection for removal as the ambient temperature is lower,
The deposit removing device, wherein the number changing means changes the number of times of the ejection for removal based on a detection result by the rotation number detecting means.
前記内燃機関の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出結果に基づいて、デポジット除去のために前記燃料を噴射する除去用噴射の回数を変更する回数変更手段と、
前記内燃機関の回転数を制御する回転数制御手段と、を備えており、
前記回数変更手段は、前記雰囲気温度が低いほど前記除去用噴射の回数を減少させ、
前記回転数制御手段は、前記除去用噴射を開始する際に、前記内燃機関の回転数を低下させることを特徴とするデポジット除去装置。 A deposit removing device for removing deposits adhering to a combustion chamber of a direct injection type internal combustion engine with a fuel,
Temperature detecting means for detecting the atmospheric temperature of the internal combustion engine;
Based on the detection result of the temperature detection means, the number of times changing means for changing the number of removal injections for injecting the fuel for deposit removal,
Equipped with a rotational speed control means for controlling the rotational speed of the internal combustion engine,
The number of times changing means decreases the number of times of the ejection for removal as the ambient temperature is lower,
The deposit removal apparatus according to claim 1, wherein the rotation speed control means reduces the rotation speed of the internal combustion engine when starting the removal injection.
前記内燃機関の雰囲気温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出結果に基づいて、デポジット除去のために前記燃料を噴射する除去用噴射の回数を変更する回数変更手段と、
前記除去用噴射を吸気行程で行う場合に、前記雰囲気温度が低いほど、前記除去用噴射の時期を遅角させるタイミング変更手段と、を備え、
前記回数変更手段は、前記雰囲気温度が低いほど前記除去用噴射の回数を減少させることを特徴とするデポジット除去装置。 A deposit removing device for removing deposits adhering to a combustion chamber of a direct injection type internal combustion engine with a fuel,
Temperature detecting means for detecting the atmospheric temperature of the internal combustion engine;
Based on the detection result of the temperature detection means, the number of times changing means for changing the number of removal injections for injecting the fuel for deposit removal,
When performing the removal injected in the intake stroke, as the ambient temperature is low, and a timing changing means for retarding the timing of the removal injection,
The deposit removing device , wherein the number changing means decreases the number of times of the ejection for removal as the ambient temperature is lower .
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