JP5189266B2 - ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法およびポリエチレンテレフタレートの製造方法 - Google Patents
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Description
(1) ポリエチレンテレフタレートを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する混合液調製工程と、
前記混合液中において、前記触媒の作用により、前記ポリエチレンテレフタレートを解重合してビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを得る解重合工程と、
前記混合液中から、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収する回収工程と、
回収された前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを、加熱した水に溶解して水溶液を調整する熱水溶解工程と、
前記水溶液中において、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを晶析する晶析工程と、
結晶化した前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを、前記水溶液から分離する分離工程とを有することを特徴とするビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを蒸発させることにより、前記残留物中からビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収するステップとを有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
該水分除去工程において、前記加熱真空蒸発乾燥法は、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを鉛直方向に沿って落下させるとともに、攪拌しつつ行われる上記(1)ないし(11)のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
前記混合液中において、前記触媒の作用により、前記ポリエチレンテレフタレートを解重合してビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを得る解重合工程と、
前記混合液中から、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収する回収工程とを有するビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法であって、
前記解重合工程において、解重合反応開始時の前記混合液中の水分の含有量を1000ppm以下とすることを特徴とするビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
これにより、高純度のBHETを簡便に製造し得る。
前記混合液中において、前記触媒の作用により、前記ポリエチレンテレフタレートを解重合してビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを得る解重合工程と、
前記混合液中から、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収する回収工程とを有するビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法であって、
前記解重合工程において、解重合反応開始時の雰囲気中の酸素ガスの含有量を1000ppm以下とすることを特徴とするビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
これにより、高純度のBHETを簡便に製造し得る。
前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを重合してポリエチレンテレフタレートを製造する工程とを有することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。
これにより、品質の高いポリエチレンテレフタレートを製造し得る。
また、たとえ原料から、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造工程に、各種の不純物が持ち込まれたとしても、これらを効率よく除去することができる。
まず、処理対象物であるPETを含む原料を用意する。
次に、オートクレーブ内において、混合液中で前記触媒の作用により、PETを解重合してBHETにする。
次に、混合液中から固形異物および/または沈殿物を除去する。この固形異物や沈殿物としては、例えば、キャップ、ラベル、ポリエステル繊維に添加されている艶消剤である酸化チタン、顔料、ポリエステル繊維との混紡材料である綿、麻のような天然繊維、レーヨンのような合成繊維や、各種合成樹脂等のPET以外の異種ポリマー、金属、ガラス、砂等が挙げられる。
次に、BHETより沸点の低い低沸点成分を蒸発させることにより、混合液中から低沸点成分を除去して、残留物を得る。すなわち、混合液中から低沸点成分を蒸発留去する。
ここで、低沸点成分としては、主にEGやDEG等が挙げられる。
蒸発時間は、10分以内とするのが好ましく、3分以内とするのがより好ましい。
蒸発時間は、5分以内とするのが好ましく、3分以内とするのがより好ましい。
主にBHETを蒸発させることにより、残留物中からBHETを回収して、粗BHETを得る。一方、蒸発機内には、主にBHETより沸点の高い高沸点成分が残留することとなる。
次に、回収された粗BHETを、加熱した水に溶解して水溶液を調整する。なお、BHETは、ある程度の温度にまで加熱した水(以下、「熱水」と記載する。)に容易に溶解させることができる。
次に、水溶液が着色する要因となる着色要因物質を含有する場合、この着色要因物質を除去する。これにより、得られる精製BHETは、より着色度の低い(すなわち、純度が高く光学密度が低い)ものとなる。
次に、水溶液中において、BHETを晶析(結晶化)する。
アセトン(5℃) :3.7(w/v%)
THE(5℃) :5.2(w/v%)
ジオキサン(15℃):5.2(w/v%)
メタノール(15℃):8.4(w/v%)
ブタノール(15℃):6.6(w/v%)
EG(15℃) :3.7(w/v%)
ちなみに、20℃におけるEGの粘度は、20cP程度であり、水の粘度は、1cP程度である。
次に、結晶化したBHETを水溶液から分離して、精製BHETを得る。
次に、得られた精製BHET中に含まれる水分を除去する。すなわち、精製BHETを乾燥する。
なお、この乾燥工程10は、必要に応じて設けるようにすればよく、省略することもできる。
1.BHETおよびPETの製造
(実施例1)
まず、着色PETボトル10wt%を含む、使用済みPETボトルをカッターナイフ付き湿式粉砕機に投入、粉砕して、平均サイズ8mm角のフレークを得た。
なお、乾燥後のフレーク中の水分の含有量は500ppmであった。
なお、乾燥後の繊維中の水分の含有量は60ppmであった。
なお、乾燥後のシートベルト中の水分の含有量は50ppmであった。
なお、上記EG中の水分の含有量は1000ppmであった。
冷却後の混合液は、激しく着色していた。
なお、冷却混合液中に含まれる高沸点成分の組成は、以下の通りであった。
MHET :0.2wt%
DEG−Ester:0.3wt%
未反応オリゴマー :5.5wt%
濾過後の混合液も、激しく着色していた。
なお、蒸発機内における低沸点成分の滞留時間は、計算では概略1分であった。
また、2段目の濃縮液は、激し<着色していたが、濃縮液中の残存低沸点成分の含有量は、40ppmであった。
また、蒸発留去して得られた粗BHETには、目視では着色は見られなかった。
なお、この粗BHETは、完全に熱水に溶解していることが目視にて確認された。
次に、染色された市販の100%PET繊維を無作為に購入し、鋏で8mm角程度に裁断したものを真空乾燥した。
なお、繊維中の水分の含有量は60ppmであった。
その後、前記実施例1と同様の条件で、解重合反応を行った。
なお、蒸発留去して得られた粗BHETは、目視で視認できる程度に着色していた。
まず、着色PETボトル10wt%を含む、使用済みPETボトルをカッターナイフ付き湿式粉砕機に投入、粉砕して、平均サイズ8mm角のフレークを得た。
湿潤フレーク中の水分の含有量は、付着水分も含めて1.5%であった。
次いで、解重合反応に使用するEG中の水分の含有量を1%に調整した。
冷却後の混合液は、茶褐色に着色していた。
なお、冷却混合液中に含まれる高沸点成分の組成は、以下の通りであった。
MHET :3.0wt%
DEG−Ester:4.0wt%
未反応オリゴマー :8.0wt%
濾過後の混合液も、茶褐色に着色していた。
まず、着色PETボトル10wt%を含む、使用済みPETボトルをカッターナイフ付き湿式粉砕機に投入、粉砕して、平均サイズ8mm角のフレークを得た。
湿潤フレーク中の水分の含有量は、付着水分も含めて1.5%であった。
なお、上記EG中の水分の含有量は1000ppmであった。
冷却後の混合液は、茶褐色に着色していた。
なお、冷却混合液中に含まれる高沸点成分の組成は、以下の通りであった。
MHET :2.0wt%
DEG−Ester:2.5wt%
未反応オリゴマー :7.5wt%
濾過後の混合液も、茶褐色に着色していた。
実施例4で得られた冷却混合液の濾過液を25kg/Hrの速度で連続的に晶折槽に供給し、25℃×8時間で、EG中でBHETの結晶を晶折、析出させた。
固液分離されたBHET結晶中に含まれるEG残存含有量は48wt%であった。
各実施例および比較例で得られた精製BHETの分析結果を、下記表1に示す。なお、表1には、市販の試薬グレードBHETの分析結果を併せて示す。
これに対して、比較例で得られたPETは、明らかに品質が劣るものであった。
Claims (13)
- ポリエチレンテレフタレートを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する混合液調製工程と、
前記混合液中において、前記触媒の作用により、前記ポリエチレンテレフタレートを解重合してビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを得る解重合工程と、
前記混合液中から、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収する回収工程と、
回収された前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを、加熱した水のみに溶解して水溶液を調整する熱水溶解工程と、
前記水溶液を急冷する急冷ステップと、該急冷ステップにおける冷却速度より遅い冷却速度で前記水溶液を冷却する徐冷ステップとを経ることにより、前記水溶液中において、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを晶析して、その針状結晶を得る晶析工程と、
前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの針状結晶を、前記水溶液から分離する分離工程とを有することを特徴とするビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。 - 前記解重合工程において、解重合反応開始時の前記混合液中の水分の含有量を100ppm以下とする請求項1に記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記解重合工程において、解重合反応開始時の雰囲気中の酸素ガスの含有量を100ppm以下とする請求項1または2に記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記回収工程は、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートより沸点の低い低沸点成分を蒸発させることにより、前記混合液中から低沸点成分を除去して残留物を得るステップと、
前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを蒸発させることにより、前記残留物中からビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを回収するステップとを有する請求項1ないし3のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。 - 前記熱水溶解工程と前記晶析工程との間に、さらに前記水溶液が着色する要因となる着色要因物質を除去する着色要因物質除去工程を有する請求項1ないし4のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記着色要因物質除去工程において、前記着色要因物質の除去は、前記着色要因物質を吸着剤に接触させる吸着処理、前記着色要因物質を分解剤で分解する分解処理、および前記着色要因物質を還元剤で還元する還元処理のうちの少なくとも1つにより行われる請求項1ないし5のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記着色要因物質除去工程において、前記着色要因物質の除去は、前記分解処理、前記還元処理、前記吸着処理の順で行われる請求項6に記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記晶析工程における前記急冷ステップでは、前記水溶液の温度を65℃まで急冷する請求項1ないし7のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記晶析工程における前記徐冷ステップでは、前記水溶液を冷却する速度を少なくとも2回変化させる請求項1ないし8のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記晶析工程における前記徐冷ステップでは、前記水溶液を65℃から40℃まで1〜10℃/時間で除冷し、40℃から20℃まで5〜20℃/時間で除冷する請求項9に記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記分離工程において、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートは、遠心分離により前記水溶液から分離される請求項1ないし10のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。
- 前記分離工程の後、さらに、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート中に含まれる水分を、加熱真空蒸発乾燥法により除去する水分除去工程を有し、
該水分除去工程において、前記加熱真空蒸発乾燥法は、前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを鉛直方向に沿って落下させるとともに、攪拌しつつ行われる請求項1ないし11のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法。 - 請求項1ないし12のいずれかに記載のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法によりビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを得る工程と、
前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを重合および/または前記ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートとテレフタル酸とを重合してポリエチレンテレフタレートを製造する工程とを有することを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。
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