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JP5183084B2 - 筒形状製品とその製造方法及び製造装置 - Google Patents

筒形状製品とその製造方法及び製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、筒形状製品とその製造方法及び製造装置に関する。
従来、底部を有する筒形状製品を製造する場合、例えばプレス成型による深絞り加工が行われている。とくに、深い底付の筒形状製品を成形するときには、複数回の絞り加工が行われている。
特許文献1には、金属管状体並びにその製造方法が示されている。
特開2001−225134号公報
従来の加工法で筒形状製品を得ようとすると、一回で加工できる量には限度があり、多数の絞り工程が必要となっていた。また、板厚が薄くなると絞り深さに限界が生じ、金属に破断が生じやすかった。
特許文献1に示された金属管状体並びにその製造方法は、スピニング加工法を用いているため、金属管が破断しやすい。
本発明は、外周面が滑らかで破断しにくい筒形状製品とその製造方法及び製造装置を提供することを目的としている。
本発明の解決手段を例示すると、以下のとおりである。
(1)側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材から、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状製品を、圧延ローラーの圧延により成形する筒形状製品の製造方法であって、側部の4つの外周面の一部を圧延ローラーにより圧延して、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を側部の4つの外周面に残すことを特徴とする筒形状製品の製造方法。
(2)回転する少なくとも2本の互いに平行な圧延ローラーの間に、心金を挿入した状態で、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材を移動して圧延し、側部が平行四辺形に沿った4つの圧延された外周面を有する筒形状製品に形成する筒形状製品の製造方法であって、側部の4つの外周面の一部を圧延ローラーにより圧延して、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を側部の4つの外周面に残すことを特徴とする筒形状製品の製造方法。
(3)平行四辺形が矩形であることを特徴とする前述の製造方法。
(4)側部の一端に底部が形成されており、圧延のときに、心金の先端が底部を押して筒形状素材を移動させることを特徴とする前述の製造方法。
(5)側部の一端に底部が形成されており、底部の側から、側部の4つの外周面を圧延ローラーによって圧延していくことを特徴とする前述の製造方法。
本発明によれば、側部の外周面が滑らかで破断しにくい筒形状製品を提供できる。例えば、従来のように側部の外周面がダイスやその他の加工工具によって擦られていないため、側部が破断しやすくなることがない。
平行四辺形が矩形であると、側部が容易に成形され得るとともに、筒形状製品を種々の用途に用いることができる。
側部の4つの外周面が圧延ローラーにより圧延された圧延面として構成されており、それらの側部の4つの外周面の圧延面に対応して、側部の4つの内周面が圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面として構成されていると、側部が種々の形状に成形され得るとともに、種々の形状の筒形状製品を提供できる。
底部と側部が、1つの板素材から一体成形されたものであると、筒形状製品が容易に製造され得るとともに、底部と側部の間に漏れが生ずる危険が無い筒形状製品を提供できる。また、板素材の板厚(底部の板厚)を任意にマイナス化でき、板厚に応じて側部の長さを設定することも可能である。
側部の4つの外周面のうちの少なくとも1つの外周面に、外向きに突出した突出部が形成されていると、容易に筒形状製品の強度、剛性アップが図れる。例えば、強度の必要な箇所に突出部を多く、大きく設定することが可能である。
側部の4つの外周面が、圧延ローラーにより圧延された圧延面と、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面とを有し、非圧延面の領域の板厚が圧延面の領域の板厚よりも大きくなっており、とくに、圧延面の領域と非圧延面の領域の間に境界領域が設けられていて、境界領域が、底部の外周面と垂直な方向に沿って延在しているか、或いは、底部の外周面と平行な方向に沿って延在していると、種々の用途に応じた筒形状製品を提供できる。
側部の一端に底部が形成されており、心金の先端が底部を押すと、筒形状素材を安定して押すことができ、側部の外周面を安定して圧延できる。
側部の一端に底部が形成されており、底部の方から側部の4つの外周面を圧延ローラーによって圧延すると、側部の外周面を底部から安定して圧延することができる。
側部の4つの外周面の一部のみを圧延ローラーにより圧延して、側部の4つの外周面の一部に、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を残すと、筒形状製品の側部に厚さの異なる部分を成形でき、種々の形状の筒形状製品を提供できる。
本発明の最良の形態による筒形状製品は、平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状の側部と、側部の一端に形成された底部を有する。側部の4つの外周面が圧延ローラーにより圧延されている。
平行四辺形は、最も広義に解釈するものとし、数学で言う厳密な意味での平行四辺形の他、実質的な平行四辺形(例えば、平行四辺形の角が丸みを帯びたもの、平行四辺形の辺が部分的に山形に突出したもの、平行四辺形の辺が一部の領域に渡って突出しているもの等)を含む。平行四辺形に沿った4つの外周面とは、4つの外周面が平行四辺形の4つの辺に部分的に沿っていれば良いことを意味するが、これに限らず、4つの外周面が平行四辺形の4つの辺に全体的に沿っていることも意味する。
好ましくは、平行四辺形が矩形である。矩形は、最も広義に解釈するものとし、数学で言う厳密な意味での長方形の他、正方形を含み、さらに実質的な矩形(例えば、矩形の角が丸みを帯びたもの、矩形の辺が部分的に山形に突出したもの、矩形の辺が一部の領域に渡ってに突出しているもの等)を含む。矩形に沿った4つの外周面とは、4つの外周面が矩形の4つの辺に部分的に沿っていれば良いことを意味するが、これに限らず、4つの外周面が4つの辺に全体的に沿っていることも意味する。なお、矩形以外の平行四辺形の好適な例として、ひし形がある。
好ましくは、側部の4つの外周面が圧延ローラーにより圧延された圧延面として構成されており、それらの側部の4つの外周面の圧延面に対応して、側部の4つの内周面が圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面として構成されている。
好ましくは、底部と側部が、1つの板素材から一体成形されたものである。筒形状製品は、好ましくはアルミニウム(アルミニウム合金)製の板材から一体成形されるが、本発明はそのようなものに限定されず、種々の金属から種々の工程により成形されたものを含む。
好ましくは、側部の4つの外周面のうちの少なくとも1つの外周面に、外向きに突出した突出部が形成されている。突出部の典型例はストレートリブであるが、その他の種々の形状とすることもできる。突出部は、強度の必要な箇所に多く、大きく設定するのが好ましい。
好ましくは、側部の4つの外周面が、圧延ローラーにより圧延された圧延面と、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面とを有し、非圧延面の領域の板厚が圧延面の領域の板厚よりも大きくなっている。この場合、圧延面の領域と非圧延面の領域の間に境界領域が設けられていて、境界領域が、底部の外周面と垂直な方向に沿って延在しているか、或いは、底部の外周面と平行な方向に沿って延在しているのが好ましい。
本発明の最良の形態による筒形状素材の製造方法は、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材から、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状製品を、圧延ローラーの圧延により成形することを特徴とする。
或いは、本発明の最良の形態による筒形状素材の製造方法は、回転する少なくとも2本の互いに平行な圧延ローラーの間に、心金を挿入した状態で、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材を圧延し、側部が平行四辺形に沿った4つの圧延された外周面を有する筒形状製品を製造することを特徴とする。
好ましくは、側部の一端に底部が形成されており、心金の先端が底部を押す。
好ましくは、側部の一端に底部が形成されており、底部の方から側部の4つの外周面を圧延ローラーによって圧延する。
好ましくは、側部の4つの外周面の一部のみを圧延ローラーにより圧延して、側部の4つの外周面の一部に、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を残すようになっている。
本発明の最良の形態による筒形状素材の製造装置は、回転する少なくとも2本の互いに平行な圧延ローラーと、平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材の内部に挿入した状態で、これらの圧延ローラーの間に移動される心金と、心金を移動させるための駆動部を有し、駆動部が心金を移動させることにより、回転する少なくとも2本の互いに平行な圧延ローラーの間に、心金を挿入した状態で、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材を圧延し、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状製品を形成するようになっている。
好ましくは、側部の一端に底部が形成されており、心金の先端が底部を押すようになっている。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明による筒形状製品の一例を示す斜視図である。図2(a)は、図1の筒形状製品の側面図である。図2(b)は、図1の筒形状製品のA−A断面図である。
筒形状製品10は、底部12と側部14を有する。筒形状製品10は、後述する筒形状素材16から成形されたものである。
側部14は、筒形状に形成されていて、長方形に沿った4つの外周面14a、14b、14c、14dを有する。なお、長方形形状は図示されたものには限定されない。
底部12は、側部14の一端に形成されている。なお、側部14の他端は開放されている。
側部14の4つの外周面14a、14b、14c、14dが、後述する圧延ローラーにより圧延されている。また、側部14の4つの内周面14e、14f、14g、14hは、後述する圧延ローラーにより圧延されない非圧延面として構成されている。
図1に示された筒形状製品10においては、側部14の4つの外周面14a、14b、14c、14dの全面が圧延ローラーにより圧延された面となっていて、側部14が圧延特有の表面構造や断面構造を有するようになっている。例えば、側部14の表面構造は、4つの外周面14a、14b、14c、14dが圧延ローラーにより圧延された外観を有する構造であり、側部14の断面構造は、側部14の断面が圧延ローラーにより圧延された金属の流れを有する構造である。
寸法の一例を挙げると、底部12の厚さt1は0.8mmであり、側部14の厚さt2は0.4〜0.8mmである。側部14の厚さt2は、金属素材の材質に応じて任意に設定できる。また、側部14の厚さt2を適宜設定することにより、側部14の縦方向の長さL1を適宜設定できるようになっている。
図3は、筒形状素材の一例を示す概略縦断面図である。図3(a)は、図1の筒形状製品のA−A断面図に相当する。図3(b)は、A−A断面に垂直な縦断面図に相当する。筒形状素材16を加工することにより、図1及び図2に示された筒形状製品10が得られる。
筒形状素材16は、底部18と側部20を有する。側部20は、筒形状に形成されていて、長方形に沿った4つの外周面20a、20b、20c、20dを有する。
底部18は、側部20の一端に形成されている。なお、側部20の他端は開放されている。
筒形状素材16は、アルミニウム(アルミニウム合金)製の元板(図示省略)から一体的にプレス成形されている。なお、筒形状素材16は、このように成形されたものに限定されない。
寸法の一例を挙げると、底部18の厚さt3及び側部20の厚さt4は、ともに0.8mmである。すなわち、この場合の元板の厚さは0.8mmである。
図4は、筒形状製品の製造装置の一例を示す概略側断面図である。なお、図4は図5のC−C断面図に相当する。図5は図4の製造装置のB−B断面図である。
筒形状製品の製造装置22は、回転する2本の互いに平行な第1圧延ローラー24及び第2圧延ローラー26を有する。第1圧延ローラー24及び第2圧延ローラー26は、上下方向(X方向)に間隔を空けて配置されている。
第1圧延ローラー24は、第1ローラー軸心24aの周りに回転自在に載置されている。
第1ローラー軸心24aは第1支持体24bに支持されている。第1支持体24bはクランプシリンダー32に接続されている。クランプシリンダー32は図示省略された制御装置に接続されていて、第1支持体24bを上下方向に移動可能である。すなわち、第1圧延ローラー24はクランプシリンダー32により上下方向に移動可能である。
第2圧延ローラー26は、第2ローラー軸心26aの周りに回転自在に載置されている。なお、見やすくするため、図5において第2ローラー軸心26aは図示省略されている。
第2ローラー軸心26aは第2支持体26bに支持されている。第2支持体26bは動かないようになっている。
第2支持体26bには、スペーサー31が設けられている。スペーサー31は、第1支持体24bが下方に移動したときに、第1支持体24bと接触する。スペーサー31を用いて第1圧延ローラー24aと第2圧延ローラー26aを所定の間隔に設定することにより、筒形状素材16の上下方向の圧延量が設定されるようになっている。
製造装置22は、さらに、回転する2本の互いに平行な第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30を有する。第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30は、左右方向(Y方向)に間隔を空けて配置されている。
第3圧延ローラー28は、第3ローラー軸心28aの周りに回転自在に載置されている。
第3ローラー軸心28aは図示省略された第3支持体に支持されている。第3支持体は図示省略された駆動機構に接続されていて、左右方向(Y方向)に移動可能である。
第4圧延ローラー30は、第4ローラー軸心30aの周りに回転自在に載置されている。
なお、見やすくするため、図4において第4ローラー軸心30aは図示省略されている。
第4ローラー軸心30aは図示省略された第4支持体に支持されている。第4支持体は図示省略された駆動機構に接続されていて、左右方向(Y方向)に移動可能である。
所望の圧延量に合わせて第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30を左右方向(Y方向)に適宜移動させて所定位置に設定することにより、筒形状素材16の左右方向の圧延量が設定されるようになっている。
製造装置22は、さらに、前後方向(Z方向)に進退移動する心金34を有する。心金34の先端34aには、筒形状素材16の底部18が接触するようになっている。心金34の後端34bには、駆動部としてのスライドシリンダー36が接続されている。スライドシリンダー36は、図示省略された制御装置に接続されていて、心金34を前後方向(Z方向)に移動可能である。
スライドシリンダー36は、心金34を挿入した筒形状素材16を、第1圧延ローラー24、第2圧延ローラー26、第3圧延ローラー28、及び第4圧延ローラー30の間に移動させる。これにより、回転する2本の第1圧延ローラー24及び第2圧延ローラー26と、回転する2本の第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30が、4つの外周面20a、20b、20c、20dを圧延するようになっている。なお、4つの内周面20e、20f、20g、20hは、心金34と接触しているため、圧延ローラーによって圧延されない。
図4〜図6を参照して筒形状製品の製造工程の一例を説明する。
まず、上記構成の製造装置22を準備する。
心金34を筒形状素材16に挿入する。
所望の圧延量に対応するスペーサー31を支物として第2支持体26bに設置する(上下方向の圧延量の設定)。
所望の圧延量に合わせて第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30を所定位置に設置する(左右方向の圧延量の設定)。
スライドシリンダー36を駆動して、第1圧延ローラー24と第2圧延ローラー26の手前に筒形状素材16を位置付ける。
クランプシリンダー32を用いて、第1圧延ローラー24を第2圧延ローラー26に近接させ、第1支持体24bを第2支持体26bの上のスペーサー31に接触させる(図示省略)。
しかる後、スライドシリンダー36を駆動して、心金34の先端34aで筒形状素材16の底部18を押す。こうして、筒形状素材16を第1圧延ローラー24、第2圧延ローラー26、第3圧延ローラー28、及び第4圧延ローラー30の間を移動させて圧延するのである。
図6は、筒形状素材が圧延ローラーの間を通過して筒形状製品となった状態を示す。筒形状製品10の側部14の4つの外周面14a、14b、14c、14dは、回転する2本の第1圧延ローラー24及び第2圧延ローラー26と、回転する2本の第3圧延ローラー28及び第4圧延ローラー30によって圧延された面となるため、滑らかで破断しにくくなっている。すなわち、従来のように側部14の4つの外周面14a、14b、14c、14dがダイスやその他の加工工具によって擦られることがないため、側部14が破断しやすくなることがない。
こうして、筒形状素材16の側部20の4つの外周面20a、20b、20c、20dが圧延されて、筒形状製品10が製造されるようになっている。
図7は、本発明による筒形状製品の別の例を示す。図7(a)は、筒形状製品の側面図である。図7(b)は、図7(a)の筒形状製品の正面図である。
筒形状製品40は、底部42と側部44を有する。筒形状製品40は、図3に示された筒形状素材16から成形され得る。
側部44は、筒形状に形成されていて、実質的な長方形(長方形の2辺が複数箇所で山形に突出している形状)に沿った4つの外周面44a、44b、44c、44dを有する。
底部42は、側部44の一端に形成されている。なお、側部44の他端は開放されている。
側部44の4つの外周面44a、44b、44c、44dが、圧延ローラーにより圧延されている。また、側部44の4つの内周面44e、44f、44g、44hは、圧延ローラーにより圧延されない非圧延面として構成されている。
より詳細に説明すると、側部44の4つの外周面44a、44b、44c、44dのうちの2つの外周面44a、44cに、外向きに突出した突出部としての複数のストレートリブ44iが形成されている。ストレートリブ44iは、底部42の外周面42aと垂直な方向に沿って延在している。この場合、ストレートリブ44iは、対応する突出した部分を有する心金と、心金に対応する形状の溝を有する圧延ローラー(図示省略)を用いて製造され得る。
こうして、側部44の強度の必要な箇所にストレートリブ44iを多く、大きく設定可能になっている。
図8は、本発明による筒形状製品のさらに別の例を示す。図8(a)は、筒形状製品の側面図である。図8(b)は、図8(a)の筒形状製品の正面図である。
筒形状製品50は、底部52と側部54を有する。筒形状製品50は、図3に示された筒形状素材16から成形され得る。
側部54は、筒形状に形成されていて、実質的な長方形(長方形の2辺が一部の領域で外向きに突出している形状)に沿った4つの外周面54a、54b、54c、54dを有する。
底部52は、側部54の一端に形成されている。なお、側部54の他端は開放されている。
側部54の2つの外周面54b、54dの全面は、圧延ローラーにより圧延されている。側部54の残りの2つの外周面54a、54cは、それぞれ圧延ローラーにより圧延された圧延面54jと、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面54kとを有する。側部54の4つの内周面54e、54f、54g、54hは、圧延ローラーにより圧延されない非圧延面として構成されている。
より詳細に説明すると、圧延面54jの領域と非圧延面54kの領域の間に、境界領域54pが設けられていて、境界領域54pが、底部52の外周面52aと垂直な方向に沿って延在している。圧延面54jの領域と非圧延面54kの領域は、圧延面54jに対応する大径の部分と非圧延面54kに対応する小径の部分からなる圧延ローラー(図示省略)を用いて製造され得る。
こうして、筒形状製品の側部に厚さの異なる部分を容易に成形することが可能になっている。
図9は、本発明による筒形状製品のさらに別の例を示す。図9(a)は、筒形状製品の側面図である。図9(b)は、図9(a)の筒形状製品の縦断面図である。
筒形状製品60は、底部62と側部64を有する。筒形状製品60は、図3に示された筒形状素材16から成形され得る。
側部64は、筒形状に形成されていて、大きさの異なる2つの長方形に沿った4つの外周面64a、64b、64c、64dを有する。
底部62は、側部64の一端に形成されている。なお、側部64の他端は開放されている。
側部64の4つの外周面64a、64b、64c、64dは、圧延ローラーにより圧延された圧延面64mと、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面64nとを有する。側部64の4つの内周面64e、64f、64g、64hは、圧延ローラーにより圧延されない非圧延面として構成されている。
より詳細に説明すると、圧延面64mの領域と非圧延面64nの領域の間に、境界領域64qが設けられていて、境界領域64qが、底部62の外周面62aと平行な方向に沿って延在している。この場合、側部64の4つの外周面64a、64b、64c、64dの底部62側の一部のみを圧延ローラーにより圧延して、側部64の4つの外周面64a、64b、64c、64dの開口部側の一部に、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面64nを残すようになっている。図4〜6に示された製造装置を用いて製造するときは、圧延により底部62側の一部のみに圧延面64mを形成した後、4つの(2対の)圧延ローラーをそれぞれ互いに対して離間させるように移動させて、非圧延面64nを形成するようになっている。
こうして、筒形状製品の側部に厚さの異なる部分を容易に成形することが可能になっている。
本発明は図示された実施例に限定されない。種々の形状の心金と圧延ローラーを用いることにより、リブ付形状、板厚差のある製品の他、種々の形状の筒形状製品を製造することが可能である。
本発明による筒形状製品の一例を示す斜視図である。 図2(a)は、図1の筒形状製品の側面図である。図2(b)は、図1の筒形状製品のA−A断面図である。 筒形状素材の一例を示す概略縦断面図である。図3(a)は、図1の筒形状製品のA−A断面図に相当する。図3(b)は、A−A断面に垂直な縦断面図に相当する。 筒形状製品の製造装置の一例を示す概略側断面図である。なお、図4は図5のC−C断面図に相当する。 図4の製造装置のB−B断面図である。 筒形状素材が圧延ローラーの間を通過して筒形状製品となった状態を示す。 本発明による筒形状製品の別の例を示す。図7(a)は、筒形状製品の側面図である。図7(b)は、図7(a)の筒形状製品の正面図である。 本発明による筒形状製品のさらに別の例を示す。図8(a)は、筒形状製品の側面図である。図8(b)は、図8(a)の筒形状製品の正面図である。 本発明による筒形状製品のさらに別の例を示す。図9(a)は、筒形状製品の側面図である。図9(b)は、図9(a)の筒形状製品の縦断面図である。
符号の説明
10、40、50、60 筒形状製品
12、18、42、52、62 底部
14、20、44、54、64 側部
14a、14b、14c、14d、20a、20b、20c、20d、42a、44a、44b、44c、44d、52a、54a、54b、54c、54d、62a、64a、64b、64c、64d 外周面
14e、14f、14g、14h、20e、20f、20g、20h、44e、44f、44g、44h、54e、54f、54g、54h、64e、64f、64g、64h 内周面
16 筒形状素材
22 製造装置
24 第1圧延ローラー
24a 第1ローラー軸心
24b 第1支持体
26 第2圧延ローラー
26a 第2ローラー軸心
26b 第2支持体26b
28 第3圧延ローラー
28a 第3ローラー軸心
30 第4圧延ローラー
30a 第4ローラー軸心
31 スペーサー
32 クランプシリンダー
34 心金
34a 先端
34b 後端
36 スライドシリンダー
44i ストレートリブ
54j、64m 圧延面
54k、64n 非圧延面
54p、64q 境界領域

Claims (5)

  1. 側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材から、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状製品を、圧延ローラーの圧延により成形する筒形状製品の製造方法であって、側部の4つの外周面の一部を圧延ローラーにより圧延して、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を側部の4つの外周面に残すことを特徴とする筒形状製品の製造方法。
  2. 回転する少なくとも2本の互いに平行な圧延ローラーの間に、心金を挿入した状態で、側部が平行四辺形に沿った4つの外周面を有する筒形状素材を移動して圧延し、側部が平行四辺形に沿った4つの圧延された外周面を有する筒形状製品に形成する筒形状製品の製造方法であって、側部の4つの外周面の一部を圧延ローラーにより圧延して、圧延ローラーにより圧延されていない非圧延面を側部の4つの外周面に残すことを特徴とする筒形状製品の製造方法。
  3. 平行四辺形が矩形であることを特徴とする請求項又はに記載の製造方法。
  4. 側部の一端に底部が形成されており、圧延のときに、心金の先端が底部を押して筒形状素材を移動させることを特徴とする請求項に記載の製造方法。
  5. 側部の一端に底部が形成されており、底部の側から、側部の4つの外周面を圧延ローラーによって圧延していくことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の製造方法。
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