JP5182253B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
この自動焦点機能を備えたデジタルカメラは、シャッターボタンが半押しされると、レンズユニットにより結像された被写体画像の画像データに必要な前処理を行い、さらにハイパスフィルタを用いて高周波成分を取り出す。そして、データ全体の高周波成分が最大値となるように、レンズユニットを駆動してピント位置を調整することにより、最適なピント位置での結像を可能にする。
被写体像を撮像する撮像手段と、
フォーカスレンズを移動させながら順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置を検出するコントラストAF手段と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンと、
前記シャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された場合、第1のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られた撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき合焦レンズ位置を検出させ、その検出させた合焦レンズ位置付近において前記フォーカスレンズを移動させながら、前記第1のレンズ位置間隔よりも狭い第2のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られる撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき検出された合焦レンズ位置を前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置とする第1のコントラストAF処理を実行させる第1のAF制御手段と、
前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記第1のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られた撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき検出された合焦レンズ位置を前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置とする前記コントラストAF手段を用いて前記第1のコントラストAF処理よりも処理速度が速い第2のコントラストAF処理を実行させる第2のAF制御手段と、
前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断され、かつ前記第1のAF制御手段による前記第1のコントラストAF処理が実行中と判断された場合、その実行中の状況に基づいて第3のコントラストAF処理を実行させる第3のAF制御手段と、を具備し、
前記第3のAF制御手段は、前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断されたときに、前記第1のAF制御手段による前記第1のコントラストAF処理が前記第1のレンズ位置間隔で実行中であるか前記第2のレンズ位置間隔で実行中であるかを判別し、前記第1のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理の実行中に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合には、前記第1のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理を継続する一方、前記第2のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理の実行中に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合には、前記第2のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理を直ちに中止し、この中止した時点のフォーカスレンズ位置を合焦レンズ位置とする前記第3のコントラストAF処理を実行させることを含む。
デジタルカメラ1は、図1に示すように、自動焦点調節機能(AF(Auto Focus)機能)を備えるものであって、レンズ光学系2と、撮像素子3と、A/D(Analog / Digital)変換器4と、画像処理部5と、レリーズ操作部6と、カメラ操作部7と、表示部8と、メモリ群9と、制御部10と、レンズ駆動モータ部11と、AF制御部12と、から構成されている。
なお、上記実施形態ではサーチ(撮影)ポイント(各ステップ間の境界点)でフォーカスレンズを停止させるとともに、低速モードAF時と高速モードAF時とでフォーカスレンズのサーチポイント間の移動速度を同じとした例について述べたが、サーチポイントでフォーカスレンズを停止させない場合は、低速モードAFではフォーカスレンズの移動速度を小さくし、高速モードAFでは低速モードAF時よりもフォーカスレンズの移動速度を大きくすることにより、結果的に上記実施形態と同様のサーチポイントでAF評価値を取得することが可能となる。
シャッターキーの半押しと全押しが行われるタイミングにより低速モードAFと高速モードAFを切り換え、高速モードAF時のフォーカスレンズの移動速度V2を低速モードAF時のフォーカスレンズの移動速度V1より早くしてAFを実行するようにしてもよい。フォーカスレンズの移動速度を早くした分だけ、AF処理時間を短縮させることができる。
なお、この変形例1において、例えば低速モードAF時と高速モードAF時とでCCDのフレームレートを同じにした場合には、実施形態1と同様に、高速モードAF時におけるサーチポイント間隔は低速モードAF時におけるサーチポイント間隔よりも広くなり、また、後述する変形例2のように、低速モードAF時のCCDのフレームレートよりも高速モードAF時のCCDのフレームレートを高くすれば、高速モードAF時と低速モードAF時とでサーチポイント間隔を同じにするといったこともできる。
なお、この変形例1においては、サーチポイントにおいてフォーカスレンズを一時停止させても停止させなくてもどちらでも有効である。
シャッターキーの半押しと全押しが行われるタイミングにより低速モードAFと高速モードAFを切り換え、低速モードAF時にはAF実行中もスルー画像表示を行ってユーザが動きのある被写体を追いやすくし、高速モードAF時にはAF実行中はスルー画像表示を中断し、より高いフレームレートでAFを実行するようにしてもよい。例えば、高速モードAF時において、CCD(撮像素子3)を一部切り出し駆動するか、画素混合読出し駆動することにより、フレームレートを高くすることができる。フレームレートを高くするとその分だけフォーカスレンズの移動速度を早くしても、サーチポイントの数を減らさなくて済むので、AF精度を維持することができる。例えば、CCDの全画素のうち1/3の画素だけを読み出すようにすればその分(この例では3倍)フレームレートが高くなりフォーカスレンズの移動速度を早くできるので、合焦時間を短縮することができる。
また、シャッターキーの半押しと全押しが行われるタイミングにより低速モードAFと高速モードAFを切り換え、低速モードAF時には図8(a)に示すように1フレームあたりのフォーカスレンズの移動量大(=ステップ間隔(レンズ位置間隔)大)71で粗くAFサーチして大まかなピント位置(合焦位置)72を検出し、その後、図8(b)に示すように検出したピント位値付近でフォーカスレンズの移動量小(=ステップ間隔小)76で詳細にAFサーチして正確なピント位置77を検出し、高速モードAF時には図8(a)に示すように1フレームあたりのフォーカスレンズの移動量大で粗くAFサーチするだけ、つまり図8(b)に示す詳細なAFサーチを省略するようにしてもよい。
例えば、低速モードAF中にシャッターキーが全押しされた場合に、この全押し時点で図8(a)に示す粗いAFサーチ中であった場合は、この粗いAFサーチの終了後、図8(b)に示す詳細AFサーチを行なうことなく、粗いAFサーチのみでピント位置を求めることになる。
なお、低速モードAFを高速モードAFに切り換える時点で詳細AFサーチ中であった場合は図8(c)に示すように1フレームあたりのフォーカスレンズの移動量中(=ステップ間隔中)78でほどほどの粗さのサーチに切り換えるようにしてもよい。また、低速モードAF中にシャッターキーが全押しされた場合に、この全押し時点で図8(b)に示す詳細AFサーチ中であった場合はそのまま詳細AFサーチを最後まで行うようにしてもよい。
これにより、低速モードAFでは、まず、粗いサーチで大まかなピント位置を求め、つぎに大まかなピント位置を含む狭いサーチ間隔で正確なピント位置を求める2段階のAFを行ない、高速モードAFでは粗いAFサーチのみでピント位置を求めるので詳細なAFサーチを行なわない分だけ時間が短くて済み、結果として合焦時間を短縮することができる。
なお、ステップQ4−4において、レンズ現在位置の焦点評価値を調べて合焦位置77が検出され、フォーカスレンズを合焦位置77に移動させた後は、ステップQ4−4において何ら処理は行なわれないことになる。
これにより、低速モードAF時には1フレームあたりのフォーカスレンズの移動量大で粗くAFサーチして大まかなピント位置72を検出し、その後、検出したピント位値付近でフォーカスレンズの移動量小で詳細AFサーチして正確なピント位置77を検出することができる。
これにより、低速モードAF処理から高速モードAF処理に切り換える時点で詳細AFサーチ中であった場合は、詳細AFサーチを中止し、AF処理を切り換える時点で粗いAFサーチ中であった場合はそのまま粗いサーチを継続して行うことができる。
また、シャッターキーの半押しと全押しが行われるタイミングにより低速モードAFと高速モードAFを切り換え、低速モードAF時には1フレームあたりのAF露光時間を長くし、高速モードAF時には1フレームあたりのAF露光時間を低速モードAF時のAF露光時間よりも短くするようにしてもよい。これにより、AFサーチポイントにおいてフォーカスレンズを停止させるものについては露光時間を短くすると停止時間を短くすることができるので、その分AF処理時間が短くなり、また、AFサーチポイントでフォーカスレンズを停止させないものにおいても露光時間を短くするとフレームレートが高くなるのでその分AF処理時間が短くなる。
また、シャッターキーの半押しと全押しが行われるタイミングにより低速モードAFと高速モードAFを切り換え、低速モードAF時には図11に示すように、フォーカスレンズの移動範囲(AFサーチ範囲)FW1を広くし、高速モードAF時にはフォーカスレンズの移動範囲FW2を狭くするようにしてもよい。ここで、図11に示すように移動範囲FW2が完全に移動範囲FW1に含まれているような場合において、低速モードAF中に高速モードAFに切り換える場合には、切り換える時点で狭い移動範囲FW2のAFサーチが既に終了しているときは直ちにAFサーチ(AF処理)を終了させる。また、低速モードAF中に高速モードAFに切り換える時点で狭い移動範囲FW2のAFサーチが未だ終了していないときは、狭い移動範囲FW2のAFサーチ中である場合は狭い移動範囲FW2のAFサーチが終了するまでAFサーチを行い、狭い移動範囲FW2のAFサーチ中でない場合はフォーカスレンズを狭い移動範囲FW2の末端までAFサーチ無しで移動させた後、狭い移動範囲FW2のAFサーチを行なうようにする。
これにより、低速モードAF時と高速モードAF時では高速モードAF時の方がフォーカスレンズの移動範囲が狭いのでフォーカスレンズの停止回数(フォーカスレンズの駆動時間)やコントラストデータ取得回数、及びコントラストデータ比較回数等が少ないので、合焦時間が短縮する。また、低速モードAF中にシャッターキーが全押しされた場合も低速モードAFと高速モードAFの組み合わせにより全体として合焦時間が短縮する。
また、上述した実施形態1、変形例1〜変形例5を組み合わせてもよい。図6は実施形態1および変形例1〜変形例5に係わる低速モードAF時および高速モードAF時の動作を要約した一覧表であり、図7は低速モードAFおよび高速モードAFによるAF処理の組み合わせ例を示す図であり、低速モードAFおよび高速モードAFによる実施形態1、変形例1〜変形例5のうちAF処理の可能な2つの組み合わせを示す図である。図7の組み合わせ欄で、記号「Z」は実施形態1、記号「H1」〜「H5」は変形例1〜5を意味する。
上記実施形態1ではコントラスト方式のAFにおいて低速モードAFと高速モードAFを用意し、シャッターキーが半押しされてから全押しされるまでは低速モードAFを実行し、シャッターキーが全押しされると低速モードAFから高速モードAFに切り換えるようにしたが、シャッターキーが全押しされた時点で低速モードAFを続けて実行した場合と高速モードAFを最初から実行した場合のAF所要時間を予測し、予測した所要時間の短いほうのモードでAFを実行するようにすることもできる。
図12は実施形態2に係わるデジタルカメラの具体的動作の内容を示すフローチャートであり、図13は低速モードAF中に高速モードAFに切り換わる場合のフォーカスレンズの位置とAF評価値との関係を示す図である。
なお、上記図12のフローチャートにおいて、ステップR6、R7、R11、R12の処理を省略し、ステップR5で低速モードAF処理が終了していないと判断された場合にステップR8に進んで、高速モードAFを初めから行なうようにしてもよい。
また、上記実施形態1、2におけるプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
図14は本発明の実施形態3および実施形態4に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラ(以下、デジタルカメラ)の一実施例の外観を示す図であり、図14(a)は正面図、図14(b)は背面図、図14(c)は上面図である。
図14で、デジタルカメラ50は図14(a)に示すように正面側に撮像レンズ52およびストロボ発光窓51を有している。また、デジタルカメラ50の背面には図14(b)に示すように、モードダイアル53、液晶モニタ画面54、カーソルキー55、SETキー56等が設けられている。また、上面には図14(c)に示すようにズームレバー57、シャッターキー58、電源ボタン59、およびストロボ発光モード設定キー60が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
そして得た符号データをJPEG回路77から読出し、1画像のデータファイルとしてデジタルカメラ50の記録媒体である保存メモリ78に記録し、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び保存メモリ78への圧縮データの書込み終了に伴って、制御部72はCCD63からDRAM71への経路を再び起動する。
また、SETキー56はカーソルキー55によってカーソル表示されている項目を選択設定若しくは確認する際に押すキーである。
なお、シャッターキー58にタッチセンサ機能を搭載することにより、ユーザがシャッターキー58に触れた場合と押した場合の2段階で操作が可能な構成としてもよく、この場合、シャッターキー58に触れると制御部72は半押し操作があったものとして半押し処理を実行し、シャッターキー58を押すと制御部72は全押し操作があったものとして全押し処理を実行するものとする。
以下に示す処理は基本的に制御部72が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図14〜15に基いて説明する。
その際、図17(a)に示すような簡易AF用の対応テーブル(ズーム値とサーチ間隔の対応テーブル40)を参照し、図17(b)の「シャッターキー全押し」以降に示すように、ズーム値に応じたステップ幅の広い簡易コントラストAF処理に切り換える。ここで、図17(b)は、フォーカスレンズが一時停止されるフォーカス位置を示す図であり、シャッターキー58の半押し操作によりレンズ端から通常のコントラストAF処理を実行するためのフォーカスレンズの移動が開始され、シャッターキー58の全押し操作が検出されたときのフォーカスレンズ位置から簡易コントラストAF処理を実行するためのフォーカスレンズの移動に切り換わる様子を示す図である。図17の例では、シャッターキー58が全押しされたとき、ズーム値=x2とすると、簡易AF処理では図17(a)からサーチ間隔pw2=3となり、シャッターキー58の全押し時点以降、フォーカスレンズは3ステップずつ移動することとなる。従って、簡易AF処理に切り換えるとフォーカスレンズの一時停止回数は、図17の例では1/3となり、フォーカスレンズの移動時間が短縮されるので、合焦時間が短縮される。つまり、通常AF処理と簡易AF処理ではフォーカスレンズの移動範囲が同じであっても簡易AF処理のほうがフォーカスレンズの停止回数(フォーカスレンズの駆動時間)、撮影動作回数、コントラストデータ取得回数、及びコントラストデータ比較回数等が少ないので通常AF処理と簡易AF処理を組み合わせることにより全体として、シャッターキー58の操作から撮影までの時間が短かくなる(ステップS13)。
対応テーブル40は図17(a)に示す各テレ側からワイド側にズーム値x1、x2、・・、xnをとり、各ズーム値に簡易AF用のサーチ間隔pw1、pw2、・・・をそれぞれ対応付けてなる。通常のAF処理(第1のAF処理)では図17(b)に示すようにサーチ間隔はそれぞれ等しいが、簡易AF処理(第2のAF処理)では、ズーム値に応じてステップ幅が異なり、ズームレンズがテレ側にある場合のフォーカスレンズの移動幅(ステップ幅)は、ズームレンズがワイド側にある場合のステップ幅よりも小さくなるように設定されている。
対応テーブル40のサーチ間隔は、例えば、図17(a)で向かって左側をテレ側、右側をワイド側とすると、ズーム値がx1の時のサーチ間隔pw1を2ステップ、ズーム値がx2の時のサーチ間隔pw2を3ステップというようにズーム値に応じて設定されている。従って、ズーム値がx1の時のフォーカスレンズの停止回数は通常のAF処理の1/2、ズーム値がx3の時のフォーカスレンズの停止回数は通常のAF処理の1/3、・・・となり、停止回数が減るので、レンズ移動時間が短縮し、更に、コントラスト値の取得時間、コントラスト値の比較時間、撮影時間も短縮するので、図17のようにサーチ間隔を設定した対応テーブル40を用いた簡易AF処理では、全体として、シャッターキー58の全押しから撮影までの時間が短縮する。
このようなズーム段毎のフォーカス用のポイントデータは本実施例ではテーブル定数等としてプログラム格納メモリに格納されており、図16のフローチャート等に示す撮像プログラムの動作時に参照されるものとする。なお、保存メモリ78に設定しておき撮像プログラムで参照するようにしてもよい。
図18は、ストロボ強制発光モード(または、オートストロボモードにおいてストロボ発光が必要と判定された場合)が選択された場合のデジタルカメラ50の一気押し判定および撮影動作の一実施例を示すフローチャートであり、図16に示したフローチャートのステップS9の判定処理でストロボ発光が必要と判定された場合のデジタルカメラ50の撮影動作の一実施例を示す。
上記図16および図18に示したフローチャートでは、シャッターキー58が半押し操作されてAF処理がなされているときにシャッターキー58が全押しされた場合、つまりシャッターキー58が全押しされた場合にAF処理中や、AE処理中や、AWB処理が終わっていないことを一気押し判定の条件として簡易処理に切換えるようにしたが、一気押し判定方法は上記方法に限定されない。以下、一気押し判定の変形例について述べる。
上記実施形態3では、シャッターキー58が一気押しされると、AF処理、AE処理、AWB処理、ストロボ発光等を簡易に行なうよう簡易処理に切換えることにより、シャッター操作から撮影処理までの時間を短くしたが、シャッター操作から撮影処理までの時間を短くする方法は実施形態3の例に限定されない。以下、シャッターキー58が一気押しされると、AF処理、AE処理、AWB処理、ストロボ発光等を停止して(または行なわずに)シャッター操作から撮影処理までの時間を短くする例について述べる。なお、以下の説明で、デジタルカメラの外観および内部構成は図14および図15に示したデジタルカメラ50と同様とする。
以下に示す処理は基本的に制御部72が予めフラッシュメモリ等のプログラムメモリに記憶されたプログラムに従って実行する例で説明するが、全ての機能をプログラムメモリに格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネットワークを介して受信して実現するようにしてもよい。以下、図14〜13、および図20に基いて説明する。なお、図20で、ステップS1〜S7の処理は図16のステップS1〜S7と同様である。
上記図20に示したフローチャートでは、シャッターキー58が半押し操作されてAF処理がなされているときにシャッターキー58が全押しされた場合、つまりシャッターキー58が全押しされた場合にAF処理中や、AE処理中や、AWB処理が終わっていないことを一気押し判定の条件とし、動作中の処理を停止するようにしたが、一気押し判定方法は上記方法に限定されず、実施形態3の変形例と同様な一気押し判定を行うことができる。以下、一気押し判定の変形例について述べる。
5 画像処理部
6 リーズ操作部
7 カメラ操作部、
8 表示部
10 制御部
12 AF制御部
61 半押し検出部
62 全押し検出部
1、50 デジタルカメラ(撮像装置)
57 ズームレバー(光学ズーム倍率設定手段)
58 シャッターキー(シャッターボタン)
60−2 ストロボ発光モード設定キー
61−1 ズーム駆動部(光学ズーム手段)
61−2 AF駆動部(コントラストAF手段、簡易コントラストAF手段)
62 光学レンズ系
3、63 CCD(撮像素子)
72 制御部(第1の判断手段、第2の判断手段、第3の判断手段、第4の判断手段、コントラストAF手段、簡易コントラストAF手段、第1のAF制御手段、第2のAF制御手段、自動露出設定手段、第1のAE制御手段、第2のAE制御手段、オートホワイトバランス手段、第1のオートホワイトバランス制御手段、第2のオートホワイトバランス制御手段、撮影制御手段、ストロボ充電を停止する手段、ストロボの発光を実行させる手段、ストロボの発光を禁止させる手段)
81 ストロボ駆動部(ストロボ発光手段、ストロボ充電手段、AE制御手段)
90 ズーム値とフォーカスポイントの対応テーブル
Claims (1)
- 被写体像を撮像する撮像手段と、
フォーカスレンズを移動させながら順次得られる撮像画像のコントラスト値を比較し、この比較結果に基づき前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置を検出するコントラストAF手段と、
半押し操作と全押し操作が可能なシャッターボタンと、
前記シャッターボタンが半押し操作されたか否かを判断する第1の判断手段と、
前記シャッターボタンが全押し操作されたか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第1の判断手段によりシャッターボタンが半押し操作されたと判断された場合、第1のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られた撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき合焦レンズ位置を検出させ、その検出させた合焦レンズ位置付近において前記フォーカスレンズを移動させながら、前記第1のレンズ位置間隔よりも狭い第2のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られる撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき検出された合焦レンズ位置を前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置とする第1のコントラストAF処理を実行させる第1のAF制御手段と、
前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合、前記第1のレンズ位置間隔に基づき指定される各フォーカスレンズ位置において前記撮像手段により得られた撮像画像のコントラスト値を比較させ、この比較結果に基づき検出された合焦レンズ位置を前記フォーカスレンズの合焦レンズ位置とする前記コントラストAF手段を用いて前記第1のコントラストAF処理よりも処理速度が速い第2のコントラストAF処理を実行させる第2のAF制御手段と、
前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断され、かつ前記第1のAF制御手段による前記第1のコントラストAF処理が実行中と判断された場合、その実行中の状況に基づいて第3のコントラストAF処理を実行させる第3のAF制御手段と、を具備し、
前記第3のAF制御手段は、前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断されたときに、前記第1のAF制御手段による前記第1のコントラストAF処理が前記第1のレンズ位置間隔で実行中であるか前記第2のレンズ位置間隔で実行中であるかを判別し、前記第1のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理の実行中に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合には、前記第1のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理を継続する一方、前記第2のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理の実行中に前記第2の判断手段によりシャッターボタンが全押し操作されたと判断された場合には、前記第2のレンズ位置間隔でのコントラストAF処理を直ちに中止し、この中止した時点のフォーカスレンズ位置を合焦レンズ位置とする前記第3のコントラストAF処理を実行させることを特徴とする撮像装置。
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