[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5173394B2 - 光デバイス - Google Patents

光デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP5173394B2
JP5173394B2 JP2007330469A JP2007330469A JP5173394B2 JP 5173394 B2 JP5173394 B2 JP 5173394B2 JP 2007330469 A JP2007330469 A JP 2007330469A JP 2007330469 A JP2007330469 A JP 2007330469A JP 5173394 B2 JP5173394 B2 JP 5173394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
mode
order
rectangular
multimode waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007330469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009151196A (ja
JP2009151196A5 (ja
Inventor
英伸 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007330469A priority Critical patent/JP5173394B2/ja
Priority to US12/336,627 priority patent/US7970243B2/en
Publication of JP2009151196A publication Critical patent/JP2009151196A/ja
Publication of JP2009151196A5 publication Critical patent/JP2009151196A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5173394B2 publication Critical patent/JP5173394B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/12007Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2808Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using a mixing element which evenly distributes an input signal over a number of outputs
    • G02B6/2813Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using a mixing element which evenly distributes an input signal over a number of outputs based on multimode interference effect, i.e. self-imaging
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B2006/12083Constructional arrangements
    • G02B2006/12107Grating
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/43Arrangements comprising a plurality of opto-electronic elements and associated optical interconnections

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、光回路や光カプラーに使用される光デバイスに関する。例えば、マルチモード干渉を利用した光回路や光カプラーに使用される光デバイスに関する。
矩形マルチモード導波路のマルチモード干渉(MMI)のSelf Imaging現象が、低損失で小型化に適し、加工し易いなどの理由で、矩形マルチモード導波路が光回路や合分波器などの光カプラーとして利用されている。
通信需要の増大に伴って、光デバイスに対して高速化、多チャンネル化だけでなく小型集積化への要求が強まっている。
C.Vazquez, C. Aramburu, M. Galarza, and M. Lopez-Amo, "Experimental assessment of access guide first-ordermode effect on multimode interference couplers," Opt. Eng. 40(7), pp1160-1162,2001.
しかしながら、矩形マルチモード導波路を小型で入出力を多チャンネル化すると、高次モードが増加し、パルス幅広がりが大きくなってしまうために、効率のよい伝送ができなくなるという問題が生じる。
すなわち、矩形マルチモード導波路のモード群遅延分散により、低次モードよりも高次モードになるほど群遅延が大きくなるというモード間の群遅延差が生じるので、高次モードが増加すると、この群遅延差に伴うパルス幅広がりが大きくなる。伝送速度はパルス幅広がりにより制限されるので、高次モードが増加することによって効率のよい伝送ができなくなってしまう。
ここで、図5を用いて、矩形マルチモード導波路を多チャンネル化した場合に、入力光に1次モードが発生するメカニズムについて説明する。なお、このメカニズムについては、非特許文献1でも報告されている。
図5は、従来の矩形マルチモード導波路を多チャンネル化した場合に、入力光に1次モードが発生するメカニズムを説明するための概要図を示している。
図5では、従来の矩形マルチモード導波路31の入力端面に、多チャンネルに対応するための複数の並列した入力側シングルモード導波路32が、各接続位置が矩形マルチモード導波路31の入力端面の幅方向に並ぶように接続されている。そして、各入力側シングルモード導波路32には、それぞれ外部光源34が接続されている。また、矩形マルチモード導波路31の出力端面の幅方向の中心位置に、単数の出力側シングルモード導波路33が接続されている。
図5に示すように、現実的な問題として、チャンネル数の増加や小型化に伴って矩形マルチモード導波路31に接続される複数の入力側シングルモード導波路32の間隔が小さくなるので、方向性結合35によって隣接する入力側シングルモード導波路32間でモード結合し、1次モードが発生する。
また、外部光源34から入力側シングルモード導波路32へ入射する際に、軸ズレ入射36した場合にも1次モードが発生するが、チャンネル数が増加することにより軸ズレ入射36により発生する1次モードの発生頻度も大きくなる。なお、軸ズレ入射36により発生した1次モードは、入力側シングルモード導波路32内では伝搬に従って減衰するが、小型化に伴いその光路長が短いので、完全に減衰する前に矩形マルチモード導波路31に入射する。
このように、多チャンネル化した場合には、方向性結合35や軸ズレ36によって、矩形マルチモード導波路31には0次モードだけでなく1次モードも入力されることになるので、矩形マルチモード導波路31内の高次モードが増加してしまう。
図6は、矩形マルチモード導波路31における、1次モード入力光量割合(R)と入力位置(Ch0、±Ch1、±Ch2、±Ch3:Ch0が矩形マルチモード導波路31の入力端面の幅方向の中心位置)を変数とした場合の、MMIのセルフイメージング条件時の出力波形(波形包絡線:理論計算結果、波形:FDTD(Finite−Difference Time−Domain)シミュレーション結果)を示している。なお、図6上部に記載の波形は各Chの入力波形を示し、FDTDシミュレーション結果が理論計算結果よりも減衰が早いのは、FDTDの計算時間の短縮と計算機への負荷の低減を図る目的で伝搬モードの群遅延の大きい高調波成分の減衰を大きくしたモデルを使用しているためである。
このように、矩形マルチモード導波路31への1次モードの入力は、MMIにおいて横方向のアンバランスに起因する出力変動を引き起こし、更なるパルス広がりをもたらす。
また、多チャンネル化と小型集積化に伴って、矩形マルチモード導波路31に接続される入力側シングルモード導波路32のコア径が小さくなると共に、矩形マルチモード導波路31の入力面上の幅方向の端の方への入力が増えるので、この影響によっても矩形マルチモード導波路31内の高次モードが増加する。
本発明は、上記従来の課題を考慮して、多チャンネル化および小型化した場合でも、モード群遅延分散によるパルス幅広がりを低減できる光デバイスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、第1の本発明は、
矩形マルチモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路と、
出力縁部の幅方向の中心位置に接続される単数の出力側シングルモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の光路の少なくとも片側の側面に、前記矩形マルチモード導波路のコアから所定の間隔をおいて配置された、光源波長の電磁波吸収体と、を備えた光デバイスであって、
前記所定の間隔は、高次モードの内前記電磁波吸収体で吸収し排除させたいp+1次以上の次数の固有モードの前記コアからの染み出し距離よりも小さく、高次モードの内p次以下の次数の固有モードの前記コアからの染み出し距離よりも大きい、前記矩形マルチモード導波路における0次の固有モード並びに高次モードの内p次以下の次数の固有モードによるマルチモード干渉を行う、光デバイスである。
また、第2の本発明は、
前記電磁波吸収体は、前記矩形マルチモード導波路の前記側面に接して配置されており、
前記所定の間隔は、前記矩形マルチモード導波路の前記側面側のクラッドの厚さである、第1の本発明の光デバイスである。
また、第3の本発明は、
矩形マルチモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路と、
出力縁部の幅方向の中心位置に接続される単数の出力側シングルモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の前記入力縁部から出力縁部に向かう方向に周期構造を有し、前記矩形マルチモード導波路の光路の少なくとも片側の側面に、前記矩形マルチモード導波路から分離し除去したい高次の固有モードであるp次モードが移動できる程度に近接させて配置されたフィルター導波路と、を備えた光デバイスであって、
前記フィルター導波路の前記周期構造の周期から算出される回折格子波数が、前記フィルター導波路の伝搬定数と、p次モードの前記矩形マルチモード導波路における伝搬定数との差の絶対値に等しい、前記矩形マルチモード導波路における0次の固有モード並びに高次モードの内p−1次以下の次数の固有モードによるマルチモード干渉を行う、光デバイスである。
また、第4の本発明は、
前記フィルター導波路の前記矩形マルチモード導波路に近接する部分以外の部分と、前記矩形マルチモード導波路の前記側面を含む平面との間隔は、前記近接する部分と前記矩形マルチモード導波路の前記側面との間隔よりも大きい、第3の本発明の光デバイスである。
また、本発明に関連する第1の発明は、
矩形マルチモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路とを備えた光デバイスであって、
前記複数のシングルモード導波路には、隣接するシングルモード導波路間の距離がモード結合する距離以下となる区間を有するように配置されたものが含まれており、前記区間の光路方向の長さは、その隣接する2つのシングルモード導波路において励振する0次固有モードと1次固有モードとの位相差が2πとなる長さの整数倍である光デバイスである。
また、本発明に関連する第2の発明は、
矩形マルチモード導波路と、
前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路とを備えた光デバイスであって、
前記複数のシングルモード導波路の少なくともいずれかには、その一部に所定の高次固有モードを減衰させる区間が設けられている光デバイスである。
また、本発明に関連する第3の発明は、
前記所定の高次固有モードは、1次固有モードである、本発明に関連する第2の発明の光デバイスである。
また、本発明に関連する第4の発明は、
前記所定の高次固有モードを減衰させる区間は、前記区間の前後の部分よりもコアの断面が小さく、前記区間のコアの断面は、前記所定の高次固有モードの通過を阻止する程度の大きさである、本発明に関連する第2の発明の光デバイスである。
また、本発明に関連する第5の発明は、
前記所定の高次固有モードを減衰させる区間は、前記区間の前後の部分よりもコアとクラッドとの屈折率差が小さく、前記区間の前記屈折率差は、前記所定の高次固有モードを発生させない程度に小さい、本発明に関連する第2の発明の光デバイスである。
本発明により、多チャンネル化および小型化した場合でも、モード群遅延分散によるパルス幅広がりを低減できる光デバイスを提供できる。
以下、本発明および本発明に関連する発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1(a)に、本発明の実施の形態1の光デバイスの概要図を示す。図1(b)は、図1(a)に示した矩形マルチモード導波路部分のA−A´断面図を示している。
図1(a)に示すように、本実施の形態1の光デバイスは、矩形マルチモード導波路1の入力端面に、多チャンネルに対応するための複数の並列した入力側シングルモード導波路2が、各接続位置が矩形マルチモード導波路1の入力端面の幅方向に並ぶように接続されている。そして、各入力側シングルモード導波路2には、それぞれ外部光源4が接続されている。また、矩形マルチモード導波路1の出力端面の幅方向の中心位置に、単数の出力側シングルモード導波路3が接続されている。なお、外部光源4は、例えば光ファイバーなどの伝送路である。
また、矩形マルチモード導波路1の光路に沿った側面に近接して電磁波吸収体11が設けられている。図1(b)に示すように、矩形マルチモード導波路1は、コア部14と、コア部14を取り囲むクラッド部15で構成されており、電磁波吸収体11は、矩形マルチモード導波路1のコア部14からの距離Hが、コア部14からの高次モードの染み出し距離以下となるように配置されている。
なお、電磁波吸収体11と矩形マルチモード導波路1のコア部14との間の距離Hが、本発明の所定の間隔の一例にあたる。
マルチモード導波路の固有モードのコアからの染み出し距離は、クラッドの減衰定数γ2の逆数で表現できる。クラッドの減衰定数γ2は、数1(導波路の運動量保存則)と数2(境界条件)から求められ、モード次数pが大きくなるほどγ2が小さく、すなわち、高次モードになるほどコアからの染み出し距離が大きくなる。
ただし、数1および数2において、κ1:コアの幅方向の波数、ε1、ε2:コア、クラッドの誘電率、μ1、μ2:コア、クラッドの透磁率、ω:周波数、d:コア径、とする。
Figure 0005173394
Figure 0005173394

数1および数2から計算されるp次モードの染み出し距離以下に電磁波吸収体を配置すれば、p次以上の高次モードを吸収できるので群遅延の大きな高次モードの影響を低減でき、パルス幅広がりを低減できる。
そこで、本実施の形態1の光デバイスは、矩形マルチモード導波路1のコア部14から電磁波吸収体11までの距離Hが、1次モードの染み出し距離以下となるように、電磁波吸収体11を配置している。
例えば、0次モードのみを電磁波吸収体11に吸収させたくない場合には、矩形マルチモード導波路1のコア部14から電磁波吸収体11までの距離Hを、0次モードの染み出し距離よりも大きく、1次モードの染み出し距離よりも小さい距離とすることで、1次モード以上の高次モードのみを低減させることができる。
なお、電磁波の吸収量(高次モードの減衰量)は伝搬距離に依存するので、図1(a)に示すように矩形マルチモード導波路1の導波路長に渡って電磁波吸収体11を配置する方が効果的である。
また、図1に示した本実施の形態1の光デバイスでは、矩形マルチモード導波路1と電磁波吸収体11とを接触させずに配置した例で説明したが、矩形マルチモード導波路1と電磁波吸収体11とを接触させるように配置し、矩形マルチモード導波路1のコア部14と電磁波吸収体11との距離Hを、矩形マルチモード導波路1の側面部分のクラッド部15の厚さによって調整するようにしてもよい。このような構成にすることにより、本実施の形態1の光デバイスの作製時の組み付け誤差を低減させることができる。
また、本実施の形態1では、図1(a)および(b)に示したように、矩形マルチモード導波路1を、コア部14の周りにクラッド部15を設ける構成としたが、矩形マルチモード導波路1をコア部14のみの構成とし、周囲の空気をクラッド部として用いるような構成にしてもよい。
また、本実施の形態1では、図1(a)および(b)に示したように、矩形マルチモード導波路1の両方の側面に電磁波吸収体11を配置する構成とした。このような構成にした方が、高次モードの低減効果は大きいが、矩形マルチモード導波路1の片側の側面のみに電磁波吸収体11を設ける構成にしても、高次モードを低減させることができる。
このように、矩形マルチモード導波路の側面に沿って配置する電磁波吸収体の、コアの側面からの距離を制御することで、群遅延の大きい高次モード成分を吸収・排除することができるので、モード群速度分散に起因するパルス幅広がりを低減させることができる。
(実施の形態2)
図2(a)に、本発明の実施の形態2の光デバイスの概要図を示す。なお、図1と同じ構成部分には、同じ符号を用いている。
本実施の形態2の光デバイスは、図1に示した実施の形態1の光デバイスと同様に、矩形マルチモード導波路1の入力端面に、多チャンネルに対応するための複数の並列した入力側シングルモード導波路2が、各接続位置が矩形マルチモード導波路1の入力端面の幅方向に並ぶように接続されている。そして、各入力側シングルモード導波路2には、それぞれ外部光源4が接続されている。また、矩形マルチモード導波路1の出力端面の幅方向の中心位置に、単数の出力側シングルモード導波路3が接続されている。
本実施の形態2の光デバイスは、図2(a)に示すように、矩形マルチモード導波路1の光路に沿った側面に近接して高調波フィルター導波路12が設けられている。
高調波フィルター導波路12は、矩形マルチモード導波路1の側面に近接する部分において、側面方向に固有モードと矩形マルチモード導波路1の高次モード成分の位相差の絶対値の波数を有する長周期回折格子13構造を有している。そして、高調波フィルター導波路12の長周期回折格子13構造が無い部分は、矩形マルチモード導波路1の側面を含む平面との距離が、長周期回折格子13構造が有る部分におけるその平面との距離よりも大きい形状および配置がされている。つまり、高調波フィルター導波路12は、長周期回折格子13構造の無い部分が、矩形マルチモード導波路1の側面を含む平面から遠ざかるように配置されている。高調波フィルター導波路12をこのように配置することにより、入力側シングルモード導波路2や出力側シングルモード導波路3とのモード結合を防止できる。
図2(b)に、本実施の形態2の光デバイスの矩形マルチモード導波路1と高調波フィルター導波路12の分散特性を示す。矩形マルチモード導波路1の0次モード16の分散特性と、吸収(除去)させたい吸収高次モード17の分散特性を実線で示し、高調波フィルター導波路12の0次モード18の分散特性を破線で示している。
高調波フィルター導波路12の伝搬定数をβf、矩形マルチモード導波路1の第p次成分の伝搬定数をβpとすると、数3を満足するp次成分は、高調波フィルター導波路12の長周期回折格子13部分(周期:λ)で、矩形マルチモード導波路1から高調波フィルター導波路12に移動し、矩形マルチモード導波路1から分離される。つまり、高調波フィルター導波路12の長周期回折格子13部分の周期λから算出される回折格子波数Gと、高調波フィルター導波路12の伝搬定数βfとの差の絶対値に等しい伝搬定数βpを有する第p次成分が、矩形マルチモード導波路1から分離され除去される。
Figure 0005173394

なお、本実施の形態2では、わかり易く説明するために高調波フィルター導波路12をシングルモードとしたが、数3を満足するβfが存在すればマルチモードであってもよい。
また、図2(a)では、わかり易く説明するために、矩形マルチモード導波路1の片方の側面にのみ高調波フィルター導波路12を設けた構成で説明したが、矩形マルチモード導波路1の両方の側面に高調波フィルター導波路12を設ける構成にしてもよく、その場合、さらに大きな効果が得られる。
このように、矩形マルチモード導波路の側面に沿って長周期回折格子を近接して配置することで、群遅延の大きい高次モード成分を吸収・排除することができるので、モード群速度分散に起因するパルス幅広がりを低減することができる。
(実施の形態3)
図3に、本発明に関連する発明の実施の形態3の光デバイスの概要図を示す。なお、図1と同じ構成部分には、同じ符号を用いている。
本実施の形態3の光デバイスは、図1に示した実施の形態1の光デバイスと同様に、矩形マルチモード導波路1の入力端面に、多チャンネルに対応するための複数の並列した入力側シングルモード導波路20が、各接続位置が矩形マルチモード導波路1の入力端面の幅方向に並ぶように接続されている。そして、各入力側シングルモード導波路20には、それぞれ外部光源4が接続されている。また、矩形マルチモード導波路1の出力端面の幅方向の中心位置に、単数の出力側シングルモード導波路3が接続されている。
ここで、本実施の形態3の複数の入力側シングルモード導波路20は、各隣接する2本の入力側シングルモード導波路20がモード結合する程度に近接する方向性結合区間7が、それらの隣接する2本の入力側シングルモード導波路において励振する0次固有モード5と1次固有モード6の位相差が2πとなる光路長を有している。また、方向性結合区間7では、各入力側シングルモード導波路20は互いに平行に配置されている。
隣接する2本の入力側シングルモード導波路20間でモード結合する場合の、その2本の入力側シングルモード導波路20間の距離は、コアからの染み出し距離によって決まるので、光デバイスの具体的な構成が決まれば算出できる。
なお、方向性結合区間7とは、図5で説明した方向性結合35が生じる区間であり、本発明に関連する発明の、隣接するシングルモード導波路間の距離がモード結合す距離以下となる区間の一例にあたる。
本実施の形態3の光デバイスは、入力側シングルモード導波路20の方向性結合区間7の光路長を上記のような長さとしたことにより、隣接する入力側シングルモード導波路20間のモード結合による影響を低減している。
入力側シングルモード導波路20の方向性結合区間7の光路長をこのように設定することにより、隣接する入力側シングルモード導波路20間のモード結合による影響を低減できるメカニズムについて、以下に説明する。
矩形マルチモード導波路1の幅Wの入力面に接続される複数の入力側シングルモード導波路20の、隣接する導波路間の間隔Dは、Wとチャンネル数Nに依存するので、小型・集積化に伴って小さくなるWと大きくなるNによってDは小さくなる。その結果、矩形マルチモード導波路1の入力面の近傍では、入力側シングルモード導波路20は、隣接する入力側シングルモード導波路20との間でモード結合し、その結合する区間が方向性結合区間7となる。
したがって、モード結合理論によると、0次モード5と1次モード6が生じ、伝搬に従って干渉により、最大光量がビート(うなり)長の周期で隣接する入力側シングルモード導波路20間を往復する。このビート長は、0次モード5と1次モード6の位相差が2π時に相当するので、方向性結合区間7がこのビート長の整数倍であれば、矩形マルチモード導波路1の入力端において、干渉による最大光量が元の入力側シングルモード導波路20に戻るので、実質上モード結合の影響が避けられる。
したがって、本実施の形態3では、方向性結合区間7の光路長が、励振する0次固有モード5と1次固有モード6の位相差が2πとなる長さであるとして説明したが、方向性結合区間7の光路長が、位相差が2πとなる長さの整数倍であれば、同様の効果が得られる。
このように、矩形マルチモード導波路の入力面に並列結合し、隣接する入力側シングルモード導波路の近接したモード結合する区間(方向性結合区間)の光路長を、0次固有モードと1次固有モードとの位相差が2πとなるようにすることで、矩形マルチモード導波路へ入力する1次モードを排除できるので、モード群速度分散に起因するパルス幅広がりおよびチャンネル間バラツキを低減することができる。
(実施の形態4)
図4に、本発明に関連する発明の実施の形態4の光デバイスの概要図を示す。なお、図1と同じ構成部分には、同じ符号を用いている。
本実施の形態4の光デバイスは、図1に示した実施の形態1の光デバイスと同様に、矩形マルチモード導波路1の入力端面に、多チャンネルに対応するための複数の並列した入力側シングルモード導波路21が、各接続位置が矩形マルチモード導波路1の入力端面の幅方向に並ぶように接続されている。そして、各入力側シングルモード導波路21には、それぞれ外部光源4が接続されている。また、矩形マルチモード導波路1の出力端面の幅方向の中心位置に、単数の出力側シングルモード導波路3が接続されている。
本実施の形態4の入力側シングルモード導波路21は、図4に示すように、隣接する入力側シングルモード導波路21間の間隔が離れた区間、すなわち方向性結合区間ではない区間の一部において、コアの断面を狭小化した狭小部分10を設けている。
図5で説明したように、外部光源4から入力側シングルモード導波路21へ入射する際に、軸ズレ入射36した場合には、0次モード8以外に1次モード9が発生する。
本実施の形態4の入力側シングルモード導波路21に設けた狭小部分10は、各外部光源4からの入力側シングルモード導波路21への軸ズレ入射36に起因する1次モード9を減衰(放射)させる構造を有している。
入力側シングルモード導波路21のコア径が小さくなると、数2のκ1dも小さくなるため、数2を満たすpの値も小さくなる。つまり、コア径が小さくなることにより高次モードが発生しなくなるので、狭小部分10を設けたことにより、矩形マルチモード導波路1への入射光の1次モードを減衰させることができる。
また、狭小部分10を設ける代わりに、入力側シングルモード導波路21の一部においてコアとクラッドの屈折率差を小さくする構造を設けて、同様に1次モードを減衰させてもよい。
コアとクラッドの屈折率差を小さくすると、数1の右辺が小さくなり数2のκ1dも小さくなり、数2を満たすpの値も小さくなる。したがって、コアとクラッドの屈折率差を小さくした部分を入力側シングルモード導波路21に設けた場合にも、矩形マルチモード導波路1への入射光の1次モードを減衰させることができる。
このように、入力側シングルモード導波路の一部において、コアの断面を狭小化したり、コアとクラッドの屈折率差を小さくすることにより、光源との軸ズレ結合によって生じた1次モードを入力側シングルモード導波路内で減衰(放射)させることで矩形マルチモード導波路へ入力する1次モードを排除できるので、モード群速度分散に起因するパルス幅広がりおよびチャンネル間バラツキを低減することができる。
以上に説明したように、本発明により、MMIのSelf Imaging現象を利用した光デバイスにおいて、MMIを起こす矩形マルチモード導波路のコアから染み出しの大きなモード群遅延の大きな高次モードを外部から吸収することで伝送速度を制限するモード群速度分散によるパルス幅広がりを低減できる。また、矩形マルチモード導波路へ入力する1次成分を低減することで入力位置に対する反対称性によるパルス広がりおよびバラツキを低減できる。
したがって、本発明の光デバイスを用いることにより、集積化を行っても伝送速度を向上できるので、集積化を行っても伝送速度が低下しない光デバイスを実現できる。
本発明に係る光デバイスは、多チャンネル化および小型化した場合でも、モード群遅延分散によるパルス幅広がりを低減できる効果を有し、マルチモード干渉を利用した光回路や光カプラーに使用される光デバイス等として有用である。
(a)本発明の実施の形態1の光デバイスの概要図、(b)本発明の実施の形態1の光デバイスのA−A´断面図 本発明の実施の形態2の光デバイスの概要図 本発明の実施の形態2の光デバイスの、矩形マルチモード導波路と高調波フィルター導波路の分散特性を示す図 本発明に関連する発明の実施の形態3の光デバイスの概要図 本発明に関連する発明の実施の形態4の光デバイスの概要図 従来の光デバイスにおいて、矩形マルチモード導波路を多チャンネル化した場合に入力光に1次モードが発生するメカニズムを説明するための概要図 矩形マルチモード導波路における、1次モード入力と出力波形の変化の関係を示す図
符号の説明
1 矩形マルチモード導波路
2、20、21 入力側シングルモード導波路
3 出力側シングルモード導波路
4 外部光源
5 0次モード(方向性結合区間)
6 1次モード(方向性結合区間)
7 方向性結合区間
8 0次モード
9 1次モード(軸ズレ起因)
10 狭小部分
11 電磁波吸収体
12 高調波フィルター導波路
13 長周期回折格子
14 コア部
15 クラッド部
16 0次モード
17 吸収高次モード
18 0次モード(高周波フィルター導波路)
35 方向性結合
36 軸ズレ

Claims (4)

  1. 矩形マルチモード導波路と、
    前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路と、
    出力縁部の幅方向の中心位置に接続される単数の出力側シングルモード導波路と、
    前記矩形マルチモード導波路の光路の少なくとも片側の側面に、前記矩形マルチモード導波路のコアから所定の間隔をおいて配置された、光源波長の電磁波吸収体と、を備えた光デバイスであって、
    前記所定の間隔は、高次モードの内前記電磁波吸収体で吸収し排除させたいp+1次以上の次数の固有モードの前記コアからの染み出し距離よりも小さく、高次モードの内p次以下の次数の固有モードの前記コアからの染み出し距離よりも大きい、前記矩形マルチモード導波路における0次の固有モード並びに高次モードの内p次以下の次数の固有モードによるマルチモード干渉を行う、光デバイス。
  2. 前記電磁波吸収体は、前記矩形マルチモード導波路の前記側面に接して配置されており、
    前記所定の間隔は、前記矩形マルチモード導波路の前記側面側のクラッドの厚さである、請求項1に記載の光デバイス。
  3. 矩形マルチモード導波路と、
    前記矩形マルチモード導波路の入力縁部の幅方向に各接続部が並ぶように並列して接続された複数のシングルモード導波路と、
    出力縁部の幅方向の中心位置に接続される単数の出力側シングルモード導波路と、
    前記矩形マルチモード導波路の前記入力縁部から出力縁部に向かう方向に周期構造を有し、前記矩形マルチモード導波路の光路の少なくとも片側の側面に、前記矩形マルチモード導波路から分離し除去したい高次の固有モードであるp次モードが移動できる程度に近接させて配置されたフィルター導波路と、を備えた光デバイスであって、
    前記フィルター導波路の前記周期構造の周期から算出される回折格子波数が、前記フィルター導波路の伝搬定数と、p次モードの前記矩形マルチモード導波路における伝搬定数との差の絶対値に等しい、前記矩形マルチモード導波路における0次の固有モード並びに高次モードの内p−1次以下の次数の固有モードによるマルチモード干渉を行う、光デバイス。
  4. 前記フィルター導波路の前記矩形マルチモード導波路に近接する部分以外の部分と、前記矩形マルチモード導波路の前記側面を含む平面との間隔は、前記近接する部分と前記矩形マルチモード導波路の前記側面との間隔よりも大きい、請求項3に記載の光デバイス。
JP2007330469A 2007-12-21 2007-12-21 光デバイス Expired - Fee Related JP5173394B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007330469A JP5173394B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 光デバイス
US12/336,627 US7970243B2 (en) 2007-12-21 2008-12-17 Optical device, optical coupler and integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007330469A JP5173394B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 光デバイス

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009151196A JP2009151196A (ja) 2009-07-09
JP2009151196A5 JP2009151196A5 (ja) 2010-08-12
JP5173394B2 true JP5173394B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=40788745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007330469A Expired - Fee Related JP5173394B2 (ja) 2007-12-21 2007-12-21 光デバイス

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7970243B2 (ja)
JP (1) JP5173394B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6312198B2 (ja) * 2013-12-20 2018-04-18 Kddi株式会社 光合波装置および光分波装置
FR3018616A1 (fr) * 2014-03-17 2015-09-18 St Microelectronics Crolles 2 Dispositif a interference multi-mode large bande
US9411104B2 (en) * 2014-12-19 2016-08-09 Infinera Corporation Broadband waveguide based optical coupler
CN114280729B (zh) * 2022-02-10 2024-06-14 苏州龙马璞芯芯片科技有限公司 光波导路型合光器及使用该合光器的投影装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3923377A (en) * 1974-11-29 1975-12-02 Us Navy High angle optical ray separator
JPS57157209A (en) 1981-03-23 1982-09-28 Fujitsu Ltd Mode filter for optical waveguide
JPH0670686B2 (ja) * 1988-05-31 1994-09-07 工業技術院長 方向性結合器型光フィルタ
JP2873856B2 (ja) * 1990-04-03 1999-03-24 キヤノン株式会社 光増幅器
JP3053966B2 (ja) * 1992-06-01 2000-06-19 キヤノン株式会社 方向性結合器フィルタ
DE59410211D1 (de) * 1993-11-04 2003-01-09 Koninkl Philips Electronics Nv Verfahren zur änderung der intensitäts- und phasen-verhältnisse in multi-mode interferenz kopplern
DE19522591A1 (de) * 1995-06-19 1997-01-02 Hertz Inst Heinrich Optoelektronische integrierte Schaltung
DE19535685A1 (de) * 1995-09-26 1997-03-27 Sel Alcatel Ag Optischer Modenfilter
JP2000081534A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多モード干渉光カプラ
DE10043896B4 (de) * 1999-09-10 2010-09-16 Fujifilm Corp. Laservorrichtung
JP2001148536A (ja) 1999-09-10 2001-05-29 Fuji Photo Film Co Ltd 半導体レーザ装置
JP4208366B2 (ja) * 1999-12-03 2009-01-14 富士通株式会社 光結合器、および光多重化器
US6580850B1 (en) * 2000-11-24 2003-06-17 Applied Wdm, Inc. Optical waveguide multimode to single mode transformer
JP4313644B2 (ja) * 2003-10-28 2009-08-12 日本電信電話株式会社 アレイ導波路型波長合分波器および光波長分割多重伝送装置
JP2006139269A (ja) * 2004-10-15 2006-06-01 Hitachi Chem Co Ltd 光導波路を含む光システム及び光合分波器
US7330618B2 (en) * 2005-11-30 2008-02-12 Lucent Technologies Inc. Waveguide structure

Also Published As

Publication number Publication date
US7970243B2 (en) 2011-06-28
US20090162007A1 (en) 2009-06-25
JP2009151196A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016175209A1 (ja) マルチコアファイバ
Ma et al. Apodized spiral Bragg grating waveguides in silicon-on-insulator
US10838146B2 (en) Single mode waveguide with an adiabatic bend
JP6631524B2 (ja) 光回路素子及び光回路素子の構成方法
US6643432B2 (en) Optical waveguide device and optical waveguide method
JP2006276857A (ja) 光カプラ装置および方法
JP6340342B2 (ja) マルチコアファイバ
US9971098B2 (en) Coupler and optical waveguide chip applying the coupler
JP5173394B2 (ja) 光デバイス
JP2011039383A (ja) 偏波無依存型光波長フィルタ、光合分波素子及びマッハツェンダ干渉器
US7095924B2 (en) Optical filter
US20110317960A1 (en) Direct coupling of optical slot waveguide to another optical waveguide
JP2007127748A (ja) 光導波路を有する光学部品
JP4377848B2 (ja) スポットサイズ変換器
JP2009151196A5 (ja)
JP5136497B2 (ja) 光波長フィルタ
JP5867724B2 (ja) 高次モード励振器、高次モード遮断波長測定システム、高次モード励振方法及び高次モード遮断波長測定方法
CN114660718A (zh) 一种用于小型化干涉式光纤陀螺的光子集成芯片
JP2013041146A (ja) 波長選択性多モード干渉導波路デバイス
JP6697365B2 (ja) モード合分波光回路
KR20230028245A (ko) 브릭형 서브-파장 주기적 도파관, 상기 도파관을 사용하는 모달 어댑터, 전력 분배기, 및 편광 스플리터
JP2007072133A (ja) 導波路型バンドリジェクションフィルタ
WO2023223432A1 (ja) モードフィールド変換光回路
Chen et al. Enhanced WDM performance using curved waveguide couplers
JP7295458B2 (ja) 光回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100624

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5173394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees