JP5169521B2 - 非接触icタグの区分け方法 - Google Patents
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Description
称される非接触型ICタグに関する技術が急速に進歩してきており、物流業界では、バー
コードに代わる商品識別・在庫管理技術として、早くから適用範囲の拡大が期待されてき
た。
うため、例えば、出入庫時、非接触ICタグおよびリーダライタ複合周辺装置を用いて、
商品情報の読取りを行う際、近くに置いてある、既に読取りの済んだ別の商品を意図せず
読んでしまう、あるいは過って情報を書換えてしまうといった問題があった。
て非接触ICタグの回路破壊やデータの改ざんが行われる場合も想定され、安全面からそ
の対策が急がれていた。
高い電磁波シールド性(65dB〜70dB)を有する繊維織物が開示されている。しか
しながら、このような繊維織物は、電磁波を反射する性質を持つため、リーダライタから
の電磁波と繊維織物からの反射波が逆位相で打ち消しあい、リーダライタと非接触ICタ
グが通信可能な距離であるにもかかわらず、読み書きができない位置、いわゆるヌル点が
、電磁波長のλ/4間隔で多数発生するといった問題があった。また、これとは逆に、リ
ーダライタからの電磁波とカーテンからの反射波が同位相となって強め合い、通常読みと
れない場所にある別の非接触ICタグを意図せず読んでしまうといった問題もあった。
構成されたカーテンが特許文献2に開示されている。しかし、セラミクス繊維は剛性が高
く柔軟性に欠け、高価であるため価格アップを招いていた。
る。しかしながら、特許文献3は、電線(ケーブル)に被覆してノイズ成分を除去するも
のであり、非接触ICタグおよびリーダライタ複合周辺装置におけるヌル点発生や非接触
ICタグの認識、区分等、非接触ICの実用化に際する今日の技術的課題に対して何らか
の解決策を示唆するものではなかった。
理を行う物流倉庫等において、リーダライタと非接触ICタグが通信可能な距離であるに
もかかわらず読み書きができない位置、いわゆるヌル点の発生を防ぎ、書込み及び読取り
等のために認識したい非接触ICタグと既に読取りが済んだ等の理由から認識したくない
非接触ICタグとを適切に区分したり、不慮または故意による第三者からの電磁波放射に
よって非接触ICタグの回路破壊やデータの改ざんを防止することが可能な電磁波吸収布
帛を提供することにある。
(1)導電性繊維を含み、1GHzにおける透過減衰量が3〜15dBである非接触電波認識用電磁波吸収布帛。
(2)前記導電性繊維が硫化銅結合繊維または銀メッキ繊維から選ばれる少なくとも1種である、前記(1)記載の非接触電波認識用電磁波吸収布帛。
(3)前記導電性繊維の比抵抗が10−4〜101Ω・cmである、前記(1)または(2)記載の非接触電波認識用電波吸収布帛。
(4)さらに非導電性繊維を含み、該非導電性繊維と少なくとも1本の前記導電性繊維とが引き揃えられて、またはZ若しくはS撚りされて形成された、前記(1)〜(3)いずれか記載の非接触電波認識用電波吸収布帛。
(5)厚みが500μm〜4mmの範囲である、前記(1)〜(4)いずれかに記載の非接触電波認識用電波吸収布帛。
そして、リーダライタに認識させたい非接触ICタグと、認識させたくない非接触ICタグとを、前記いずれかの非接触電波認識用電波吸収布帛で区分することを特徴とする非接触ICタグの区分け方法である。
複合周辺装置を用いて物品管理を行う物流倉庫等において、書込み及び読取り等のために
認識したい非接触ICタグと既に読取り済みなどの理由から認識したくない非接触ICタ
グとを適切に区分したり、不慮または故意による第三者からの電磁波放射によって非接触
ICタグの回路破壊やデータの改ざんを防止することが可能な電磁波吸収布帛を提供する
ことができる。
20dBであることが重要である。透過減衰量が20dB(すなわち入射電磁波1に対し
て透過電磁波が0.1)より大きいと、電磁波を主に反射するため、リーダライタからの
入射波と電波吸収布帛からの反射波が逆位相で打ち消しあい、リーダライタと非接触IC
タグとが通信可能な距離であるにもかかわらず読み書きができない位置、いわゆるヌル点
が多数発生してしまう。一方、透過減衰量が3dB(すなわち入射電磁波1に対して透過
電磁波が0.7)より小さいと、電磁波を主に透過するため、認識したくないタグまで同
時に読んでしまう。ヌル点は1〜2点程度発生しても、実用上、さしつかえないことが多
いが、ヌル点の数を極力少なくして、通信領域の信頼性をより高めたい場合などには、よ
り好ましい透過減衰量として、上限を10dB(すなわち入射電磁波1に対して透過電磁
波が0.32)とするのが好ましい。
ッキ繊維の他に、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸
等のポリエステル系樹脂、ナイロン−6、ナイロン−66等のポリアミド系樹脂に導電性
カーボン粉を分散した複合繊維(均一分散型、芯鞘型、カーボン筋状分散型)も好ましく
使用することができ、導電性繊維の形状は、短繊維、長繊維、紡績糸、混繊糸いずれであ
ってもよい。なかでも、硫化銅結合繊維または銀メッキ繊維から選ばれる少なくとも1種
であるのが、布帛化に必要なしなやかさと安定した導電性を兼ね備えるためさらに望まし
い。
1〜101Ω・cmの範囲内であるのが望ましい。比抵抗が大きすぎると必要な透過減衰
量が得られない場合があり、低すぎると、反射波が強くなる傾向にある。
し支えない。しかし、透過減衰量と経済性の両立を考慮すると、1〜25重量%、より好
ましくは、1〜10重量%、さらに好ましくは1〜5重量%の範囲内とするのが望ましい
。前記導電性繊維の布帛重量に対する重量割合は導電性繊維の比抵抗によっても異なる。
比抵抗が小さい場合はその重量割合は少なくてよく、比抵抗が大きい場合は比較的多くな
る。
織布、レジンボンド式乾式不織布、サーマルボンド式乾式不織布、スパンボンド式乾式不
織布、ニードルパンチ式乾式不織布、ウォータージェットパンチ式乾式不織布、メルトブ
ロー式乾式不織布またはフラッシュ紡糸式乾式不織布等を挙げることができるが、湿式不
織布(抄紙不織布)は、水流で混合するので、ニードルパンチのように導電性繊維を傷つ
ける可能性がある乾式法に比べて、比抵抗を維持することができ、結果、少量の導電性繊
維済むので経済的である。
とするのが特に望ましい。前記織編物は、非導電性繊維と少なくとも1本の導電性繊維と
を引き揃え、またはZ若しくはS撚りして形成するのがこのましい。導電性繊維が低密度
の部分から電磁波が透過してしまったり、逆に高密度部分で反射波が強くなったりするこ
となく、導電性繊維を布帛中に均一に保持することができるためである。
三原織組織の変化織など適宜用いることができる。一方、編物としてもよく、経編、緯編
など適宜用いることができ、経糸および緯糸挿入ラッセル編なども好ましく使用できる。
範囲であるのが好ましい。上記範囲の厚みとすることで、電磁波を布帛中に取り込むこと
ができる。電磁波が布帛を通過する間に、導電性繊維に微弱な電流を流すことによる電磁
波減衰が期待できるためである。
を用いて物品管理を行う物流倉庫等において、入荷した物品に付された非接触ICタグの
認識を行う空間と、既に認識済みの物品を保管している空間を仕切るカーテンとして好ま
しく使用することができる。カーテンの形態としては、ドレープカーテン、ブラインドカ
ーテン、アコーディオンカーテン、ロールカーテンなど、いずれの形態でも好ましく使用
でき、暖簾の形態でもよい。また、不慮または故意による第三者からの電磁波放射によっ
て非接触ICタグの回路破壊やデータの改ざん防止を目的とした、保管してある物品を覆
うカバーとしても好ましく使用できる。
(1)透過減衰量
透過減衰量の測定は、関西電子工業振興センター法(KEC法)に従い、測定周波数1
GHz、n=3で測定を行い、1GHzの電界の透過減衰量(dB)の平均値を採用した
。
導電性繊維を長さ10cmにカットし、試験片とした。この両端部に導電性樹脂ペース
ト(藤倉化成製ドータイト)を少量塗布、ドライヤーの熱風をかけて乾燥させ、温度20
℃、湿度65%の条件下で24時間以上放置させて調湿した。該試験片の両端の導電性樹
脂部を金属製クリップではさみ、テスターを前記導電性クリップに接し、10Vの電圧を
かけてその抵抗値(Ω)を測定した。そして、比抵抗(ρ)(Ω・cm)=R×(S/L
)により、試験片の比抵抗を求め、これを3試料片について行い、その平均値を採用した
。なお、Rは試験片の抵抗値(Ω)、Sは断面積(cm2)、及びLは金属製クリップ間
の長さ(cm)を示す。ここで、試験片の断面積は、繊維を顕微鏡下で観察することによ
り算出した。
2.45GHzマイクロ波方式の据え置き型リーダライタを、アンテナ中央部が床から
高さ85cmになるよう設置した。そこに、2.45GHzパッシブ型非接触ICタグ(
大きさ1cm×5cm)を2枚用意し、書込み及び読取りなどの際、認識したくないタグ
をタグA、認識したいタグをタグBとした。このうち、タグAは、前記アンテナ中心から
70cmの距離に固定、タグBは、タグAとアンテナ中心を結ぶ線上を移動可能とした。
試料の大きさは、30cm×30cmとし、タグAとタグBの間に挿入、試料中心がタグ
Aの中心に重なるよう、試料をタグA前面に設置した。尚、上記試験に係るアンテナ、タ
グ、試料の配置図を図1に示す。
リーダライタから電磁波を放射し、タグAに書込み及び読取りを試み、いずれも成功し
なかった場合を◎、片方が成功した場合を○、いずれも成功した場合を×とした。
リーダライタから電磁波を放射しながら、タグBを、試料中心からアンテナ中心に向か
う線上を速度3cm/分で少しずつ移動させた。タグBを認識しない点(ヌル点)が0個
の場合を◎、1〜2個の場合を○、3個以上の場合を×とした。
(導電性繊維)
日本蚕毛染色社製硫化銅結合繊維サンダーロン混紡糸32番手(ポリエチレンテレフタ
レート90重量%、サンダーロン10%)を導電性繊維とした。比抵抗は3.3×100
Ω・cmであった。なお、本明細書において「番手」とはメートル番手によるものである。
前記混紡糸を6本引き揃え、ニット編物とし、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。この
電波吸収布帛の透過減衰量は7dBであった。また、この電波吸収布帛を用いて非接触I
Cタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌル点が
発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを良好
に区分することができた。
(導電性繊維)
日本蚕毛染色社製サンダーロン混紡糸40番手(綿85重量%、サンダーロン15%)
を導電性繊維とした。比抵抗は4.0×100Ω・cmであった。
前記混紡糸を7本引き揃え、ニット編物とし、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。この
電波吸収布帛の透過減衰量は8dBであった。また、この電波吸収布帛を用いて非接触I
Cタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌル点が
発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを良好
に区分することができた。
(導電性繊維)
日本蚕毛染色社製サンダーロン混紡糸64番手を導電性繊維とした。比抵抗は1.0×
10−1Ω・cmであった。
綿紡績糸33.8番手 5本と、前記混紡糸 1本を引き揃え、ニット編物とし、厚さ
3mmの電波吸収布帛を得た。
この電波吸収布帛の透過減衰量は8dBであった。また、この電波吸収布帛を用いて非接
触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌル
点が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを
良好に区分することができた。
(導電性繊維)
実施例3と同じ混紡糸を導電性繊維とした。
綿紡績糸33.8番手 4本と、前記混紡糸 2本を引き揃え、ニット編物とし、厚さ
3mmの電波吸収布帛を得た。
ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌル点
が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを良
好に区分することができた。
(導電性繊維)
実施例3と同じ混紡糸を導電性繊維とした。
前記混紡糸 2本を引き揃え、ニット編物とし、厚さ1mmの電波吸収布帛を得た。
この電波吸収布帛の透過減衰量は13dBであった。また、この電波吸収布帛を用いて非
接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌ
ル点が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグ
を良好に区分することができた。
(導電性繊維)
サンダーロンフィラメント糸44dtex/13Fを導電性繊維とした。比抵抗は2.
5×10−1Ω・cmであった。
綿紡績糸33.8番手 6本と、前記フィラメント糸 1本を引き揃え、ニット編物と
し、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。
非接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、
ヌル点が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタ
グを良好に区分することができた。
(導電性繊維)
銀メッキフィラメント糸33dtex/12Fを導電性繊維とした。比抵抗は2.4×10−4Ω・cmであった。
綿紡績糸33.8番手 6本と、前記フィラメント糸 1本を引き揃え、ニット編物と
し、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。
非接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は○であり、
電波吸収布帛の手前3cmのところにヌル点1点が発生したものの、認識したい非接触I
Cタグと、認識したくない非接触ICタグを区分することができた。
(導電性繊維)
実施例3と同じ混紡糸を導電性繊維とした。
ポリフェニレンサルファイド紡績糸33.8番手 5本と、上記導電性繊維1本を引き
揃え、ニット編物とし、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。
接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、ヌ
ル点が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグ
を良好に区分することができた。
(導電性繊維)
実施例6と同じフィラメント糸を導電性繊維とした。
ナイロンフィラメント糸 280dtex/48F 8本と、上記導電性繊維1本を引
き揃え、ラッセル編物とし、厚さ3mmの電波吸収布帛を得た。
非接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎、タグBの認識は◎であり、
ヌル点が発生することなく、認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタ
グを良好に区分することができた。
(導電性繊維)
日本蚕毛染色社製硫化銅結合繊維サンダーロン混紡糸32番手(ポリエチレンテレフタ
レート90重量%、サンダーロン10%)を導電性繊維とした。比抵抗は3.3×100
Ω・cmであった。
綿紡績糸33.8番手 3本と、前記混紡糸 3本を引き揃え、ニット編物とし、厚さ
3mmの電波吸収布帛を得た。
非接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は○、タグBの認識は◎であり、
認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを良好に区分することができた。
ポリエチレンテレフタレートフィラメント糸 292dtex/48F 5本と、直径
80μmのステンレス繊維を混撚した糸を使用して、厚さ3mmのニット編物とし、比較
例1とした。
触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は◎であったが、タグBの認識につい
ては、十分通信可能な距離であるにもかかわらず、電波吸収布帛の手前3cmのところか
ら、約3cm間隔でヌル点が合計6点以上発生し、×であった。
比較例1と同じポリエチレンテレフタレートフィラメント糸 292dtex/48F
5本をひき揃え、厚さ3mmのニット編物とし、比較例2とした。
ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は×であり、タグBの認識は◎であった
。すなわち、認識したくないタグを適切に区分することができなかった。
(導電性繊維)
日本蚕毛染色社製硫化銅結合繊維サンダーロン混紡糸32番手(ポリエチレンテレフタ
レート90重量%、サンダーロン10%)を導電性繊維とした。比抵抗は3.3×100
Ω・cmであった。
綿紡績糸33.8番手 5本と、前記混紡糸 1本を引き揃え、ニット編物とし、厚さ
3mmの電波吸収布帛を得た。
非接触ICタグの認識試験を行った結果、タグAの遮蔽は×、タグBの認識は◎であり、
認識したい非接触ICタグと、認識したくない非接触ICタグを良好に区分することができなかった。
り、たとえば非接触ICタグおよび周辺リーダライタ装置を使用する店舗や物流倉庫、図
書館、工場において、空間を間仕切るカーテンや、物品を覆うカバーに用いることにより
、認識したい非接触ICタグと認識したくない非接触ICタグとを適切に区分したり、不
慮または故意による第三者からの電磁波放射によって非接触ICタグの回路が破壊された
りデータが改ざんされるのを防止することができる。
2:タグB
3:試料
4:タグA
Claims (5)
- リーダライタに認識させたい非接触ICタグと、認識させたくない非接触ICタグとの区分け方法であって、認識したい非接触ICタグと、認識させたくない非接触ICタグとを、導電性繊維を含み、1GHzにおける透過減衰量が3〜15dBである非接触電波認識用電磁波吸収布帛で区分することを特徴とする非接触ICタグの区分け方法。
- 非接触電波認識用電磁波吸収布帛の導電性繊維が硫化銅結合繊維または銀メッキ繊維から選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の非接触ICタグの区分け方法。
- 非接触電波認識用電磁波吸収布帛の導電性繊維の比抵抗が10−4〜101Ω・cmである請求項1または2記載の非接触ICタグの区分け方法。
- 非接触電波認識用電磁波吸収布帛がさらに非導電性繊維を含み、該非導電性繊維と少なくとも1本の前記導電性繊維とが引き揃えられて、またはZ若しくはS撚りされて形成されたものである請求項1〜3いずれか記載の非接触ICタグの区分け方法。
- 非接触電波認識用電磁波吸収布帛の厚みが500μm〜4mmの範囲である請求項1〜4いずれかに記載の非接触ICタグの区分け方法。
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