JP5162653B2 - ドアロック制御装置 - Google Patents
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Description
ステップS2において、制御部5は、携帯機2が車室内に存在するか否かによって、車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定することが可能である。携帯機2が車室内に存在するか否かを判定する方法としては、例えば次に示す方法がある。すなわち、車両(通信部4)は、携帯機2との通信を行うための複数のアンテナを有しており、当該複数のアンテナには車室内用のアンテナおよび車室外用のアンテナが含まれる。車室内用のアンテナと車室外用のアンテナとは互いに異なる情報を含む送信要求信号を送信する。また、携帯機2は、車室内用のアンテナから送信要求信号を受信した場合と車室外用のアンテナから送信要求信号を受信した場合とで異なる返送信号を送信する。以上によって、制御部5は、携帯機2からの返送信号の内容によって、携帯機2が車室内に存在するか否かを判定することができる。
ステップS2において、制御部5は、車室内に搭載されたカメラで撮影された画像に乗員が含まれているか否かによって、車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定することが可能である。すなわち、制御部5は、車室内を撮影する1台以上のカメラを車両に搭載し、当該カメラで撮影された画像を解析し、当該画像に乗員が含まれているか否かを判定する。制御部5は、当該画像に乗員が含まれている場合、車室内に乗員が存在すると判断することができ、当該画像に乗員が含まれていない場合、車室内に乗員が存在しないと判断することができる。
ステップS2において、制御部5は、車両のシートに設置された着座センサによって乗員の着席が検知されたか否かによって、車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定することが可能である。この場合、車両の各シートに着座センサをそれぞれ設置しておき、制御部5は、着座センサによる検知結果に基づいて、車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する。すなわち、制御部5は、各着座センサのいずれもが乗員の着席を検知しない場合、車室内に乗員が存在しないと判断することができ、各着座センサのいずれかで乗員の着席が検知された場合、車室内に乗員が存在すると判断することができる。
上記実施形態において、実際には車室内に乗員が存在するにもかかわらず、何らかの理由でステップS2の判定結果が否定となる場合が考えられる。例えば、第1の判定方法を用いる場合、車室内に携帯機2があってもドアロック制御装置1との通信が何らかの理由でうまく行かなかったときにステップS2の判定結果が否定となるおそれがある。このとき、操作受付部7に対して不要な給電が行われてしまう。そこで、第1の変形例においては、ドアの開閉が行われた後で車室内に乗員が存在しないと判定された場合に、操作受付部7への給電が開始されるようにする。以下、第1の変形例の詳細について説明する。
上記実施形態においては、ドアロック制御装置1は、操作受付部7に含まれるロックセンサおよびアンロックセンサに対して同じように給電制御を行った。これに対して、第2の変形例では、ロックセンサとアンロックセンサとで給電の条件を異なるようにする。以下、第2の変形例の詳細について説明する。
上記実施形態においては、車両の電源がオンであっても、乗員が車外に出れば(車室内に乗員が存在しなければ)操作受付部7への給電が行われてロック操作が可能となる。そのため、上記実施形態においては、車両の電源がオンのままで乗員が車両から離れてしまう場合がある。そこで、第3の変形例においては、このような場合に警報を行い、車両の電源がオンのままであることを乗員に通知することとする。以下、第3の変形例の詳細について説明する。
なお、他の変形例としては、操作受付部7への給電を行う給電条件として、車両のドア周囲に設定される検知エリア(通信部4との通信が可能なエリア)内に携帯機2が存在することを用いることが考えられる。すなわち、制御部5は、上述した実施形態および変形例における給電条件に加え、携帯機2が上記検知エリア内に存在する場合に操作受付部7への給電を行うようにしてもよい。これによれば、乗員が車両から離れた場合には給電が停止されるので、消費電力をより低減することができる。
2 携帯機
3 ロック制御部
4 通信部
5 制御部
6 給電部
7 操作受付部
8 電源
Claims (9)
- 携帯機と通信を行った結果、当該携帯機が認証されたことを条件として車両のドアのロックを行うドアロック制御装置であって、
前記車両に設けられ、電力が供給された状態で、前記ドアのロックを指示するための入力を受け付ける操作受付部と、
前記車両の電源がオンであるか否かを判定する車両電源判定部と、
前記車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する乗員判定部と、
(A)前記車両の電源がオンであり、かつ、前記車両の車室内に乗員が存在しないと判定される場合、前記操作受付部に対して電力を供給し、(B)前記車両の電源がオンであり、かつ、前記車両の車室内に乗員が存在すると判定される場合、前記操作受付部に対する電力供給を停止する給電制御部とを備える、ドアロック制御装置。 - 前記乗員判定部は、前記携帯機が車室内に存在するか否かによって、前記車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する、請求項1に記載のドアロック制御装置。
- 前記車両には、車室内を撮影するカメラが搭載されており、
前記乗員判定部は、前記カメラで撮影された画像に乗員が含まれているか否かによって、前記車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する、請求項1に記載のドアロック制御装置。 - 前記車両には、座席に乗員が着席していることを検知する着座センサが搭載されており、
前記乗員判定部は、前記着座センサによって乗員の着席が検知されたか否かによって、前記車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する、請求項1に記載のドアロック制御装置。 - 前記給電制御部は、(C)前記車両の電源がオンであり、かつ、降車時に前記車両の所定のドアが開閉されていないと判定される場合に前記(B)の場合であると判定し、前記操作受付部に対する電力供給を停止する、請求項1に記載のドアロック制御装置。
- 携帯機と通信を行った結果、当該携帯機が認証されたことを条件として車両のドアのロックを行うドアロック制御装置であって、
前記車両に設けられ、電力が供給された状態で、前記ドアのロックを指示するための入力を受け付ける操作受付部と、
前記車両の電源がオンであるか否かを判定する車両電源判定部と、
前記車両の車室内に乗員が存在するか否かを判定する乗員判定部と、
(D)前記車両の電源がオンであり、かつ、降車時に前記車両の所定のドアが開閉された後であって、かつ、前記車両の車室内に乗員が存在すると判定される場合、前記操作受付部に対する電力供給を停止する給電制御部とを備える、ドアロック制御装置。 - 前記給電制御部は、(E)前記車両の電源がオンであり、かつ、降車時に前記車両の所定のドアが開閉された後であって、かつ、前記車両の車室内に乗員が存在しないと判定される場合、前記操作受付部に対する電力供給を行う請求項6に記載のドアロック制御装置。
- 前記操作受付部は、車両の各座席に対応する複数の入力部を有し、
前記乗員判定部は、車両の所定の座席について乗員が存在するか否かを判定し、
前記給電制御部は、前記車両の電源がオンである場合、乗員が存在すると判定される座席に対応する前記入力部に対する電力供給を停止する、請求項1に記載のドアロック制御装置。 - 前記操作受付部に対する電力供給が行われている状態で、前記車両の電源がオンであり、かつ、車両のドアがロックされた場合、警報を発する警報部をさらに備える、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のドアロック制御装置。
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