JP5157328B2 - 指針式表示装置 - Google Patents
指針式表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5157328B2 JP5157328B2 JP2007226681A JP2007226681A JP5157328B2 JP 5157328 B2 JP5157328 B2 JP 5157328B2 JP 2007226681 A JP2007226681 A JP 2007226681A JP 2007226681 A JP2007226681 A JP 2007226681A JP 5157328 B2 JP5157328 B2 JP 5157328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- pointer
- hand
- display
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G9/00—Visual time or date indication means
- G04G9/02—Visual time or date indication means by selecting desired characters out of a number of characters or by selecting indicating elements the position of which represent the time, e.g. by using multiplexing techniques
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D7/00—Indicating measured values
- G01D7/002—Indicating measured values giving both analog and numerical indication
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D7/00—Indicating measured values
- G01D7/02—Indicating value of two or more variables simultaneously
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
この情報表示装置は、時針および分針により時刻を指示するとともに、前記表示装置により付帯的な表示情報を表示している。そして、この情報表示装置は、時針および分針の移動に伴って表示装置における情報表示位置を移動することで、時針および分針と表示情報とが重ならないようにし、表示情報の視認性を向上させている。
本発明の第2の目的は、前記第1の目的に加えて、表示パネルに情報を表示した際に、指針による指示の判読性と、表示パネルに表示された情報の判読性とを共に向上させることができる指針式表示装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、前記目的に加えて、指針として時針、分針、秒針を備えている場合において、指針による指示の判読性と、表示パネルに表示された情報の判読性とを共に向上させることができる指針式表示装置を提供することにある。
また、メモリー性表示素子とは、電力供給を継続しなくても所定時間、表示を継続できる素子であり、例えば、いわゆる電子ペーパーと呼ばれる、EPD(Electrophoretic Display)等の電気泳動方式表示デバイスが利用できる。
メモリー性表示素子は、電力供給を継続しなくても所定時間、表示を継続できるが、コントラストは徐々に低下する。このため、表示内容を変更しない場合でも、所定時間経過した時点で電力供給を行うことで、表示コントラストを向上することができる。このような表示劣化を補償するために電力供給を行う駆動動作を補償用動作という。従って、表示劣化補償用動作間隔は、表示素子の種類や駆動方式などによって設定すればよい。
さらに、表示パネルにおいて前記指針の移動可能領域に平面的に重なる目盛表示領域とは、指針が移動できる領域を表示パネルの表面に投影した際に、目盛表示領域はその投影領域を含んで形成されることを意味する。通常は、目盛表示領域は、指針の移動可能領域とほぼ同一の形状、大きさに設定される。
また、インデックス領域のみに目盛を表示しているため、非インデックス領域には目盛が表示されないので、情報表示手段は、その領域を利用して各種の情報を表示できる。このため、通常の時計のように目盛を円形に表示している場合に比べ、目盛の表示面積が小さくなり、その分、非インデックス領域は大きく確保できるため、非インデックス領域において、指針と平面的に重ならない位置に各種情報を表示することも容易となる。従って、指針による指示の判読性と、表示パネルに表示された情報の判読性とを共に向上させることができ、前記第2の目的を達成できる。
なお、例えば、指針が回転駆動される場合、前記インデックス領域を、指針の先端部分に湾曲された帯状、すなわち円弧状に設定し、その内側にも非インデックス領域を設定してもよい。この場合、非インデックス領域の一部は、前記指針の回転軸側の部分が重なることになるため、前記情報表示手段は、非インデックス領域において指針が重ならないエリアに情報を表示すればよい。
さらに、表示パネルにメモリー性表示素子を用いるため、表示を維持するための電力消費を大幅に低減でき、特に、腕時計のような携帯型の計時装置において電池寿命を長くできて動作可能時間を長くでき、電池交換や充電回数を少なくでき、利便性を向上できる。
また、メモリー性表示素子は、表示の更新時には電力が消費されるため、表示の更新間隔を長くすればその分消費電力を低減できる。従って、目盛表示や情報表示の更新間隔を長くすれば、その分、電力消費を低減できる。
さらに、目盛表示制御手段は、インデックス領域の更新動作を、表示劣化補償用動作間隔と同一間隔で行うため、インデックス領域の更新動作と、表示劣化補償用動作とを同一のタイミングで行うことができる。このため、各動作を別々のタイミングで行う場合に比べて、電力供給の回数を低減でき、その分、省電力化を図ることができる。
また、インデックス領域は、表示劣化補償用動作間隔に応じて設定される所定量移動させているので、例えば、表示劣化補償用動作間隔で移動する指針の移動量に合わせてインデックス領域を移動することができ、目盛を常に指針の位置に表示することができる。例えば、表示劣化補償用動作間隔が15分間隔である場合、インデックス領域を各指針が15分間に移動する量だけ移動させることで、指針と目盛とを常に連動して表示できる。
なお、指針式表示装置が時計である場合、前記情報は、時刻に関係した文字や絵を含むものが好ましい。例えば、前記情報としては、スケジュール内容を文字で表示したり、スケジュール時間を帯状に表示するものが利用できる。
一方、表示パネルは、通常、矩形状の表示領域を有する。このため、表示パネルは、目盛表示領域の外側にも表示領域が存在する。本実施形態では、この目盛表示領域の外周側の領域を非インデックス領域とし、情報表示手段によって情報を表示するため、情報を表示可能な領域を増やすことができる。
さらに、目盛表示領域の外側にも非インデックス領域を設定しているので、情報表示手段は、表示パネルにおいて指針の延長方向にも情報を表示できる。このため、スケジュール情報など、時刻に関連する情報を、その時刻の目盛部分に隣接して表示することができ、情報の判読性をより一層向上することができる。
この発明によれば、時計の時針、分針のように、指針が回転される指針式表示装置において、各指針先端の移動軌跡に沿って目盛を表示することができ、回転式の指針の判読性を向上できる。
前記中心角が30度未満であると、表示できる目盛の数も少なくなり、中心角が30度以上の場合に比べて指針の判読性が低下する。また、前記中心角が270度よりも大きいと、非インデックス領域の面積が小さくなり、非インデックス領域に各種情報を表示する場合に、その表示領域が小さくなり、前記中心角が270度以下の場合に比べて、表示された情報の判読性が低下する。
これに対し、扇形のインデックス領域をその中心角が30度から270度の範囲に設定すれば、少なくとも指針が30度移動する分の目盛を表示できるので、指針の目盛判読性を十分に確保できるとともに、非インデックス領域の面積も確保でき、その領域に表示される情報の判読性も向上できる。
前記中心角が30度未満であると、各指針に対して表示できる目盛の数も少なくなり、中心角が30度以上の場合に比べて指針の判読性が低下する。また、各指針のインデックス領域の中心角が90度よりも大きいと、指針毎にインデックス領域が設定されるため、情報の表示領域が大幅に低下してその判読性も低下する。
これに対し、扇形のインデックス領域をその中心角が30度から90度の範囲に設定すれば、少なくとも指針が30度移動する分の目盛を表示できるので、指針の目盛判読性を十分に確保できるとともに、2〜3本の指針が設けられている場合でも、非インデックス領域の面積も確保でき、その領域に表示される情報の判読性も向上できる。
従って、本発明の時計は、指針によって時刻を直感的に判読できるというアナログ時計の利点と、日付、曜日、ワールドタイムなどの様々な情報を表示できるというデジタル時計の利点とが得られ、かつ、それぞれの指示・情報の判読性を向上できて利便性の高い時計にすることができる。
さらに、表示パネルによって時計の文字板を兼用できるため、時計の厚さ寸法を抑えることができ、時計を薄型化できる。
腕時計であれば、夜間(例えば午後11時から午前7時)は、利用者の腕から外されて使われていないことが多い。このため、夜間は目盛表示のコントラストが多少低下しても問題ないため、表示劣化補償用動作間隔を昼間に比べて長くし、これにより消費電力を低減できる。
なお、所定目盛分とは、1目盛分でもよいし、2目盛分以上でもよい。特に、指針式表示装置が時計の場合、分針用の目盛は、4目盛分から30目盛分程度が好ましく、特に表示劣化補償用動作間隔に対応する目盛分であることが最も好ましい。
この発明によれば、指針の移動に連動して目盛表示も切り替わるので、例えば、指針を常に表示された目盛範囲の中心に位置させることもできる。このため、表示されている目盛によっても指針の指示を概略判読でき、指針の指示を直感的に把握しやすいという利点がある。特に、各種計測器のメータのように、指針の移動が推測できない場合でも、指針の位置を目盛からも把握できて、指針の指示を把握しやすくできる。
この発明によれば、指針がインデックス領域の端部に移動するたびにインデックス領域を移動しているので、インデックス領域の端部に移動するまでは同じ目盛表示を維持することができ、インデックス領域の設定切替つまり目盛表示の更新頻度を少なくできる。
従って、表示パネルとして、EPDのようなメモリー性を有する表示素子を用いた場合には、表示の更新頻度を少なくできて消費電力を低減できる。
このため、特に、指針の移動量が小さい温度計や、指針の移動が一定速度である時計に適用すれば、表示の更新頻度を少なくできて消費電力を低減できる。
この発明によれば、時計の指針のように一定速度で移動する指針であれば、一定時間間隔でインデックス領域を移動することで、指針の移動に確実に追従させることができる。そして、この時間間隔の設定によって、目盛表示の更新頻度も少なくできるため、特に表示パネルとして、EPDのようなメモリー性を有する表示素子を用いた場合には、表示の更新頻度を少なくできて消費電力を低減できる。
従って、本発明の時計は、指針によって時刻を直感的に判読できるというアナログ時計の利点と、日付、曜日、ワールドタイムなどの様々な情報を表示できるというデジタル時計の利点とが得られ、かつ、それぞれの指示・情報の判読性を向上できて利便性の高い時計にすることができる。
さらに、表示パネルによって時計の文字板を兼用できるため、時計の厚さ寸法を抑えることができ、時計を薄型化できる。
時針は分針に比べて短いため、通常の時計では、時針の先端は文字板の目盛から離れて配置されてしまう。これに対し、本発明では、時針用の目盛を分針用の目盛の内側領域に表示しているので、時針用の目盛を時針の近くに表示でき、時針の指示の判読性をより向上できる。
時針と分針のなす角度が所定角度、例えば、90度以下の場合に、各インデックス領域を連続させ、各指針用の目盛を連続して設ければ、目盛の更新頻度を低減でき、消費電力をより一層削減できる。
このような構成によれば、時針、分針、秒針によって、時分秒の時刻を指示することができ、利用者は現時刻の秒までを指針によって直感的に把握できる。また、秒針用の目盛は時針用の目盛の内側に表示されるため、秒針用の目盛表示が非インデックス領域での情報表示に影響することを防止できる。
なお、秒針の長さ寸法を時針および分針よりも短くしておけば、非インデックス領域に表示されている情報に、秒針が重なる可能性を少なくでき、情報の判読性が低下することを防止できる。
このような構成においても、時針、分針、秒針によって、時分秒の時刻を指示することができ、利用者は現時刻の秒までを指針によって直感的に把握できる。また、秒針用の目盛は時針用の目盛の内側に表示されるため、秒針用の目盛表示が非インデックス領域での情報表示に影響することを防止できる。さらに、秒針用の目盛は、秒針用目盛表示領域の外周に沿って360度の範囲で表示させているので、秒針用の目盛の表示を切り替える場合に比べて、表示の更新頻度を少なくでき、消費電力を低減できる。
なお、秒針の長さ寸法を時針および分針よりも短くしておけば、非インデックス領域に表示されている情報に、秒針が重なる可能性を少なくでき、情報の判読性が低下することを防止できる。
一般的な時計の秒針は、分針とほぼ同じ長さ寸法で形成される。また、秒針は、他の時針や分針に比べて細く形成される。このような秒針が設けられている場合、秒針の移動可能領域は、分針および時針の目盛表示領域を含むため、秒針用の目盛を表示した場合、分針用や時針用の目盛表示領域の非インデックス領域に表示されている情報と平面的に重なってしまうおそれがある。
これに対し、本発明では、秒針用の目盛を表示していないため、非インデックス領域に表示された情報が、秒針用の目盛に重なることがなく、情報の判読性が低下することを防止できる。
なお、本発明では、秒針は、非インデックス領域に表示された情報に重なることがあるが、秒針は分針に比べても移動速度が速く、秒針が表示情報に重なっても数秒後には表示情報から外れるため、非インデックス領域に表示された情報の判読性は低下しない。
各インデックスが円弧状の接続線で接続されていれば、各目盛の視認性を向上できる。
この際、特に、前記指針の指示位置に基づいて設定される目盛の一部を、目盛の他の部分に比べて色又は太さの少なくとも一方を異ならせて表示することが好ましい。例えば、分針用の目盛として、0分から20分までに目盛が表示され、かつ、分針が12分を指示している場合に、目盛の一部である10〜15分を示すインデックスや、これらのインデックスを接続する接続線の色や太さを、他の目盛部分(0〜9分、16〜20分を示す部分)と異ならせればよい。
なお、色を異ならせるとは、色相、輝度、彩度の少なくとも1つを異ならせて色の相違を識別可能にすることを意味する。
また、スケジュールなどに関連して目盛の色や太さなどを設定しておけば、目盛の色や太さのみでもスケジュール内容を把握できる利点もある。
さらに、現在の指針の位置に応じて目盛の色や太さを変更すれば、目盛だけでも現時刻を把握することができる。
この際、時・分の各インデックス領域が設定されている場合に、インデックス領域毎に色を変化させても良い。
また、インデックス領域の色を、指針が目立つように設定することもでき、指針の視認性を向上することができる。
さらに、時・分の各インデックス領域の色を異ならせておけば、時針および分針の位置も容易に把握でき、概略の時刻をより一層容易に把握できる。
[第1実施形態]
〔コンビネーション時計の構成〕
図1は、本発明に係る指針式表示装置を利用したコンビネーション時計1を正面から見た図である。
コンビネーション時計1は、時計本体10と、バンド15とを備えて構成され、利用者が腕に装着して使用する腕時計タイプとされている。
なお、外装ケース11は、略角筒状(平面矩形状)に形成されたものに限らず、略円筒状(平面円形状や楕円形状)などに形成されたものでもよく、その形状は図示したものに限定されない。
本実施形態では、表示パネル20上に別途文字板を設けていない。すなわち、通常、文字板とは、「ムーブメントに係合し、時に関する情報を示す目盛やマークなどをもつ部品」を意味するが、本実施形態では、前記目盛は表示パネル20で表示しているため、別途文字板を設ける必要がないためである。従って、本実施形態では、一般的な時計における文字板は設けなくてもよい。そして、目盛を表示している点では表示パネル20が文字板を兼用しているともいえる。
ムーブメント40は、指針30(時針31、分針32)の駆動を制御するとともに、表示パネル20の駆動制御も行うように構成されている。
すなわち、ムーブメント40は、図3に示すように、IC等によって構成される駆動制御手段としての制御回路41と、指針30を駆動する駆動手段42と、発振回路43と、電力供給手段44と、外部入力装置45とを備えて構成されている。
電力供給手段44は、一次電池や二次電池で構成される。充電可能な二次電池が設けられている場合には、二次電池を充電できる太陽電池や回転錘を用いた発電手段も設けられている。
本実施形態では、外部入力装置45は、図1に示すように、りゅうず451と、ボタン452,453を備えて構成されている。すなわち、りゅうず451と、ボタン452,453は、図1に示すように、時計本体10の側面に配置されている。なお、これらのりゅうず451や各ボタン452,453の配置位置や数は、図1のものに限定されず、時計本体10の形状などに応じて利用者が操作可能な位置に設けられていればよい。
制御回路41は、パルス合成回路411と、駆動制御回路部412と、指針の移動を制御するアナログ表示部駆動回路413と、表示パネル20の表示を制御する表示パネル駆動回路414とを備えて構成されている。
パルス合成回路411は、発振回路43から出力されるパルス信号を分周して所定の基準信号(通常は1Hzのパルス信号)を駆動制御回路部412に出力する。
時刻カウンタ415は、年月日などのカレンダー情報と、時分秒などの時刻情報とが記憶され、それらの値は、外部入力装置45によって修正可能とされ、かつ、パルス合成回路411からの基準信号によって順次更新されるように構成されている。例えば、時刻カウンタ415は、時カウンタ、分カウンタ、秒カウンタ、日カウンタ、月カウンタ、年カウンタを備える。そして、パルス合成回路411から1Hzの基準信号が入力されると、駆動制御回路部412は、秒カウンタを更新し、秒カウンタが60秒になると、分カウンタを1分進め、分カウンタが60分になると時カウンタを1時間進め、これにより現時刻を記憶更新できるようにされている。
また、駆動制御回路部412は、時カウンタが24時間になると日カウンタを1日更新し、日カウンタがその月の末日から更新されると月カウンタを1月更新するようにして、現在の年月日も記憶更新できるようにされている。
従って、発振回路43、パルス合成回路411、時刻カウンタ415によって時刻を計時する計時手段が構成されている。
なお、時刻カウンタ415によって時針31、分針32の位置を検出する場合、時刻カウンタ415のカウンタ値が各時針31、分針32の指示値と一致していることが前提である。このため、利用者が予め時針31、分針32を0時0分に合わせた状態で所定の入力操作を行うことで時刻カウンタ415を0時0分にリセットして時刻合わせ操作を行ってもよいし、時針31、分針32が0時0分の位置に移動したことを検出するセンサを設け、そのセンサの出力に応じて時刻カウンタ415のカウンタ値を0時0分にリセットして時刻合わせを自動的に行ってもよい。
アナログ表示部駆動回路413に対して出力される駆動制御信号CS1は、時刻カウンタ415の分情報の更新に対応して1分間隔で出力されるパルス信号である。
一方、表示パネル駆動回路414に対して出力される駆動制御信号CS3は、表示パネル20に表示する時刻情報であり、本実施形態では、「年月日」を示す数字を示す信号である。
目盛表示制御手段414Aは、駆動制御回路部412から入力される駆動制御信号CS2によって時針31、分針32の現在位置を検出すると、その位置に応じて時針用インデックス領域23および分針用インデックス領域24を設定し、各インデックス領域23,24に、時針31、分針32の指示値を読み取るための目盛21,22を表示する。
具体的には、目盛表示制御手段414Aは、図4にも示すように、表示パネル20上に時針31および分針32の各移動可能領域に平面的に重なる各目盛表示領域25,26を設定し、これらの各領域25,26に目盛21,22を表示可能に構成されている。
各目盛21,22は、時針31や分針32の位置を指示するために円周方向に一定間隔で設けられたインデックスと、各インデックスを接続する円弧状の接続線とを備えている。
なお、時針31に対する目盛21のインデックスは、1時間毎つまり円周方向に30度間隔で設けられ、分針32に対する目盛22のインデックスは、1分毎つまり円周方向に6度間隔で設けられている。
同様に、分針用目盛表示領域26も、分針32を360度回転した際の分針32の回転軌跡領域よりも僅かに大きな円形の領域とされている。
時針用インデックス領域23は、前記目盛表示領域25の外周に沿った円弧と、この円弧の両端と時針31の回転軸の中心とを結ぶ線分(円形の目盛表示領域25の半径)とで囲まれた扇形の領域である。ここで、時針用インデックス領域23の中心角θ1は、30度以上270度以下とされ、図4では約90度に設定されている。時計において、1〜12時を表す目盛は、30度(360度/12)間隔で配置される。そこで、本実施形態では、時針用インデックス領域23は、中心角θ1が約90度とされ、4つの目盛21を表示できるように設定されている。
すなわち、時針31用の目盛21は、時針用インデックス領域23において4つ表示されているので、次の時針用インデックス領域23に設定を変更する場合には、各目盛21のうち、他の目盛21に対して最も時計回り方向に位置する目盛21を基準にして時針用インデックス領域23を設定している。すなわち、時針用インデックス領域23は、時針31の移動に伴い90度毎に移動するように設定されている。従って、目盛21の表示更新間隔は約3時間となる。
すなわち、分針32用の目盛22は、分針32の移動に伴い120度毎に移動するように設定されている。従って、目盛22の表示更新間隔は20分となる。
なお、表示パネル駆動回路414は、表示パネル20の表示の劣化を補償する補償用動作を、所定の表示劣化補償用動作間隔で実行している。本実施形態では、この表示劣化補償用動作間隔を20分とし、前記目盛22の表示更新間隔と同一間隔に設定している。そして、前記目盛22は、表示劣化補償用動作間隔に応じて設定される所定量、具体的には20分ぶんの目盛範囲となる角度120度だけ移動されている。
例えば、図1,4に示すように、各インデックス領域23,24が表示パネル20の上半分に設けられている場合には、情報表示制御手段414Bは、表示パネル20の下半分に情報200を表示する。
一方、図5に示すように、各インデックス領域23,24が表示パネル20の下半分に設けられている場合には、情報表示制御手段414Bは、表示パネル20の上半分に情報200を表示する。
すなわち、情報表示制御手段414Bは、各インデックス領域23,24の位置に応じて、情報200を表示する位置やそのサイズを適宜調整して表示パネル20に表示させている。
(1)目盛表示制御手段414Aを設けることにより、時針31および分針32用のインデックス領域23,24を設定し、このインデックス領域23,24に目盛21,22を表示するようにしたので、時針31、分針32の現在位置に合わせて各目盛21,22を表示できる。このため、各目盛21,22を、時針31、分針32の先端近くに表示することができ、各指針31,32の指示の判読性を向上できる。特に、本実施形態のコンビネーション時計1では、時針31の先端近くにも目盛22を表示できるので、目盛が時針先端から離れて表示される通常の時計に比べても各指針31,32の指示の判読性を向上できる。
その上、非インデックス領域に情報200を表示しているので、時針31、分針32が表示情報に重なることを確実に防止できる。このため、情報200が各指針31,32に隠れてしまうことがなく、この点でも情報の判読性を向上できる。
さらに、目盛表示制御手段414Aによって表示パネル20に情報200を表示しているので、表示パネル20の表示エリアを有効活用することができ、様々な情報を利用者に伝達することができる。
従って、情報表示制御手段414Bは、最小間隔でも20分ごとに目盛表示を制御すればよいため、例えば分針32の移動に連動して1分間隔で更新した場合に比べて、表示の更新頻度を少なくでき、その分、消費電力を低減できる。
その上、目盛22の更新間隔を、表示パネル20の表示劣化補償用動作間隔と同一間隔に設定しているので、各動作を別々のタイミングで行う場合に比べて、電力供給の回数を低減でき、その分、省電力化を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、前述する各実施形態と同一または同様の構成には同一符号を付し、説明を省略または簡略する。
第2実施形態のコンビネーション時計1Bは、図6に示すように、第1実施形態のコンビネーション時計1とは、秒針33が追加して設けられ、表示パネル20には秒針33用の目盛27が表示されている点が主に相違し、他の構成はほぼ同一である。すなわち、コンビネーション時計1Bは、「時・分・秒」が指針によって表示された時計である。
但し、通常の時計では、秒針は、他の時針や分針よりも長さ寸法が大きいが、本実施形態の秒針33は、図6に示すように、時針31よりも短い長さ寸法に設定されている。
また、目盛21において、現在の時を表す目盛21には、隣接してその時を表す数字が表示されている。図6では、10時を表す目盛21に隣接して数字「10」が表示されている。
さらに、非インデックス領域には、情報200として年を表す「Year 2006」と、日付を表す「Day 11/12」が表示されている。
さらに、秒針33を設けているので、時針31、分針32、秒針33によって、時分秒の時刻を指示することができる。
また、秒針33の長さ寸法を時針31よりも短く設定したので、秒針33が表示パネル20に表示された情報に重なることを防止でき、秒針33が設けられていても情報200の判読性を向上することができる。すなわち、一般的な時計のように、秒針33が分針32よりも長く設定されている場合、秒針33は1分間で一周するために、秒針33と重ならないように情報を表示することが非常に困難となる。このため、表示された情報に秒針33が重なってしまうことがある。これに対し、本実施形態では、秒針33を短く設定したので、秒針33が表示情報と重なることがなく、秒針33の指示および情報の判読性を向上できる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態のコンビネーション時計1Cは、図7に示すように、時針31および分針32の回転軸が前記実施形態のように同軸上にあるのではなく、表示パネル20の平面上で離れた位置に配置されている。
すなわち、表示パネル20の左上側に時針31が配置され、右下側に分針32が配置されている。
目盛表示制御手段414Aは、時針用インデックス領域23の中心角θ1を90度として4個の目盛21を表示し、分針用インデックス領域24の中心角θ2を90度として16個の目盛22を表示している。
情報表示制御手段414Bは、表示パネル20の右上および左下の各領域に情報200を表示している。本実施形態では、曜日情報と、他の都市の都市名および時刻からなるワールドタイム情報が表示されている。
但し、表示される情報は、前記実施形態のような、年月日でもよいし、その他の情報でもよい。
同様に、情報表示制御手段414Bは、分針32が目盛表示領域26の左半分に配置されている場合、つまり分針32が30分から60分の目盛位置に配置されている場合には、その目盛22の分針用インデックス領域24に重ならないように、情報表示領域を設定している。
その上、情報表示制御手段414Bは表示パネル20の右上および左下の2つの領域に情報200を表示しているが、これらの領域の情報表示制御は、離れて配置された各時針31、分針32の動きに合わせて、それぞれ独立に行うことができるため、各時針31、分針32が各目盛表示領域25,26の左右どちらに配置されているかのみを判断して表示制御を容易に行うことができる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
第4実施形態のコンビネーション時計1Dは、図8に示すように、時針31および分針32用の目盛21,22を連続して設けたものである。
すなわち、本実施形態において、前記目盛表示制御手段414Aは、前記指針位置検出手段である駆動制御回路部412によって検出された時針31と分針32とがなす角度(交差角度)θ3が所定角度(例えば90度)以下の場合には、前記時針用インデックス領域23および分針用インデックス領域24を連続させて設定し、各インデックス領域23,24の目盛21,22を前記指針の回転軸から等距離の位置に表示する。
また、時針31と分針32とがなす角度が所定角度よりも大きい場合には、前記第1実施形態と同様に、時針用インデックス領域23に表示される目盛21は、前記分針用インデックス領域24に表示される目盛22の内側の領域に表示する。
さらに、目盛21,22を連続して表示している場合には、前記第1実施形態のように目盛21,22を独立して表示している場合に比べて、目盛21,22の更新頻度を低減でき、消費電力をより一層削減できる。例えば、図8において、9時50分ごろであれば、時針31および分針32の交差角度θ3は殆ど0になる。このとき、時針31用の時針用インデックス領域23は中心角θ1を約30度としかつその半径長さを分針用インデックス領域24と同じ長さにし、分針32用の分針用インデックス領域24は中心角θ2を約120度とすれば、図8のように、各目盛21,22を約120度の範囲に渡って連続させることができる。
この場合、分針32が約20分間移動するまで、つまり回転角度で120度移動するまでは、前記目盛21,22を表示し続けても各指針31,32の指示を判読できる。このため、20分間は目盛21,22の表示を更新する必要がないため、目盛表示の更新頻度を少なくでき、消費電力をより一層低減できる。さらに、各目盛21,22が連続して形成されるため、前記第1実施形態のように、各目盛21,22が目盛表示領域25,26の半径方向にずれて表示される場合に比べて、一般的な時計の目盛表示に近づけることができて利用者にとって見慣れていて把握しやすいデザインにすることができる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
第5実施形態は、図9に示すように、本発明の指針式表示装置を、計測器のメータ100に利用したものであり、具体的には、自動車のインストルメントパネルに組み込まれる速度計および温度計用のメータ100に利用している。
メータ100には、速度指示用の指針101と、温度指示用の指針102とが設けられて、かつ、全面が表示パネル103とされている。
表示パネル103には、各指針101,102の位置に応じて、各指針用インデックス領域(図示略)が設定され、そのインデックス領域に目盛104,105,106が表示されている。ここで、各目盛104,105は黒で表示されているが、目盛106はグレーで表示されている。また、表示パネル103には、各指針101,102での指示のほか、デジタル表示によって速度情報201および温度情報202が表示されている。
さらに、目盛104,105を設定されたインデックス領域のみに表示しているので、表示パネル103における他の領域を、各種情報、例えば計測値のデジタル表示などに活用できる。その上、これらの情報の表示領域をインデックス領域以外に設定しているため、指針101,102が表示情報に重なることがなく、表示情報の判読性も向上できる。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。
第6実施形態の時計1Eは、図10に示すように、インデックス領域の外周側すなわち指針31,32の延長方向に設定された非インデックス領域にも情報が表示されている点が前記実施形態と相違する。
なお、図10では、置き時計を例示しているが、腕時計や掛け時計であっても適用可能である。
時計1Eの制御回路41には、図11に示すように、前記第1実施形態の構成に加えて、スケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶部417が設けられ、前記各ボタン455〜459を用いてスケジュール情報を入力可能に構成されている。スケジュール情報は、少なくとも、予定の内容を示す予定情報と、予定の時刻を示すスケジュール時刻情報とを備える。
非インデックス領域には、情報表示制御手段414Bによって各種情報が表示されている。具体的には、年月日および曜日のカレンダー情報と、目盛21の外側に表示された時を表す目盛情報(図10では、10時および11時を表す数字「10,11」が表示されている)と、時刻に関連する情報が表示されている。
この状態で、利用者は、各ボタン455〜459を操作し、スケジュール内容と、時刻情報(開始時刻および終了時刻)を入力してスケジュール情報記憶部417に記憶し、スケジュール登録モードを終了する。
なお、時計1Eに、無線や有線でデータを受信できる機能を設け、外部のパソコンや携帯電話などに登録したスケジュール情報を転送してスケジュール情報記憶部417に記憶してもよい。
その際、スケジュール情報記憶部417にスケジュール情報が登録されており、かつ、前記目盛21で表示される時間範囲がそのスケジュール時刻情報502の時刻を含む場合には、情報表示制御手段414Bは、前記目盛21の外周に沿って帯状のスケジュール時刻情報502を表示し、かつ、予定情報501を表示する。
また、スケジュール関連情報503を目盛22の外側に表示する。
さらに、例えば、現時刻がスケジュール時刻中である場合には、情報表示制御手段414Bは、補助情報504として「ALARM中」であることを表示パネル20に表示してもよい。
すなわち、本実施形態の時計1Eは、各目盛21,22の外周側つまり指針31,32の延長方向にある非インデックス領域にも各種情報を表示している。このため、特に時刻に関連するスケジュール情報を、そのスケジュール時刻に対応する目盛21の外側に表示できるので、利用者は現時刻に関連するスケジュール情報を確実にかつ容易に把握できる。
さらに、スケジュール時刻情報502は、帯状に表示されているので、利用者はスケジュール時間を視覚的に容易に把握できる。
その上、本実施形態の情報表示制御手段414Bは、表示パネル20にスケジュール関連情報503も表示しているので、利用者に対して現在の状況をより一層詳細に通知できる。さらに、本実施形態の情報表示制御手段414Bは、表示パネル20に補助情報504も表示しているので、利用者に対して現在の状況をより一層詳細に通知できる。
本実施形態は、この目盛表示領域25,26の外側に設けられた非インデックス領域にも各種情報を表示しているので、表示パネル20の表示領域を有効に活用することができ、各種情報を効果的に表示することができる。
次に、本発明の第7実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、目盛21,22の表示が一部異なるものであり、その他の構成は同一である。
すなわち、図12に示すように、本実施形態では、目盛表示制御手段414Aは、表示パネル20に表示された目盛21,22において、現在の指針31,32が指し示す位置に対応して目盛21,22の一部の目盛21A,22Aを太く表示している。具体的には、各目盛21A,22Aの円弧状の接続線の太さを変化させている。
なお、目盛21,22において、太く表示する目盛21A,22A部分は、例えば、指針31,32が指示する時刻を中心に所定範囲を太く表示するようにしてもよい。この場合、目盛表示制御手段414Aは、例えば、分針32の目盛22においては、分針32が1分移動すると、目盛22の太く表示された目盛22A部分も1分の目盛分移動する。
また、目盛表示制御手段414Aは、指針31,32の移動に連動して、一定間隔で太く表示する目盛21A,22A部分を更新してもよい。例えば、図12に例示するように、目盛表示制御手段414Aは、分針32が8分〜12分を指示する間は、目盛22の8分〜12分の領域を太く表示し、分針32が12分〜17分を指示する間は、目盛22の12分〜17分の領域を太く表示し、5分間隔で目盛22の太く表示する領域を目盛5分ぶんだけ移動して更新してもよい。
なお、目盛21,22の一部を太くするかわりに、目盛21,22の一部の色を変化させてもよいし、色および太さの両方を変化させても良い。要するに、目盛21,22の一部を、目盛21,22の他の部分と区別して識別可能であればよい。
次に、本発明の第8実施形態について説明する。第7実施形態では、指針31,32に連動して、目盛21,22の太さを変化させていたが、本実施形態では、図13に示すように、予め目盛21,22の太さを変化させておき、指針31,32で示される時刻の推移に意味付けを行うものである。
そして、目盛表示制御手段414Aは、目盛22において、最初の5分間の部分に比べ、次の5分間(図13では5〜10分)の目盛22B部分を太く表示し、さらに、次の5分間(図13では10〜15分)の目盛22C部分をさらに太く表示している。
次に、本発明の第9実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対し、目盛21,22の表示が一部異なるものであり、その他の構成は同一である。
すなわち、図14に示すように、本実施形態では、目盛表示制御手段414Aは、表示パネル20に表示された目盛21,22において、現在の指針31,32が指し示す位置に対応して目盛21,22の一部の目盛21A,22Aの色を、目盛21,22の他の部分に比べて濃くしている。
なお、目盛21,22において、色を濃く表示する目盛21A,22A部分は、例えば、指針31,32が指示する時刻を中心に所定範囲を濃く表示するようにしてもよい。この場合、目盛表示制御手段414Aは、例えば、分針32の目盛22においては、分針32が1分移動すると、目盛22の色が濃く表示された部分も1分の目盛分移動する。
また、目盛表示制御手段414Aは、指針31,32の移動に連動して、一定間隔で太く表示する目盛21A,22A部分を更新してもよい。例えば、図14に例示するように、目盛表示制御手段414Aは、分針32が8分〜12分を指示する間は、目盛22の8分〜12分の領域を濃く表示し、分針32が12分〜17分を指示する間は、目盛22の12分〜17分の領域を濃く表示し、5分間隔で目盛22の太く表示する領域を目盛5分ぶんだけ移動して更新してもよい。
なお、目盛21,22の一部の色を濃くするものに限らず、色相、彩度、輝度を適宜変化させて色を異ならせてもよい。
次に、本発明の第10実施形態について説明する。本実施形態は、図15に示すように、インデックス領域23,24の色を、非インデックス領域の色と異ならせて表示している。また、各インデックス領域23,24の色同士も異ならせている。さらに、分針用インデックス領域24においては、扇形の指針指示領域24Aが設定されている。この指針指示領域24Aは、各インデックス領域23,24や非インデックス領域の色と異なる色で表示されている。また、指針指示領域24Aは、分針32の位置に応じて表示され、かつ、その中心角は、分針用インデックス領域24に比べて小さくされている。
また、各インデックス領域23,24同士の色も互いに異ならせているので、時針31および分針32の位置も容易に把握でき、概略の時刻をより一層容易に把握できる。
さらに、分針32の位置に応じて、分針用インデックス領域24に比べて幅(中心角)の小さな指針指示領域24Aを表示しているので、指針指示領域24Aを確認することで、分針32の位置をより一層容易に把握できる。
さらに、秒針33は、図15に示すように、非インデックス領域に表示された情報200に重なることがあるが、秒針33は分針32に比べても移動速度が速く、かつ、通常は細く形成されるため、情報200に重なっていても数秒で情報200部分から移動してしまうため、非インデックス領域に表示された情報200の判読性が低下するおそれもない。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、目盛表示制御手段414Aは、各指針用の目盛を指針が所定目盛分移動するたびに、前記インデックス領域を指針の移動方向に所定目盛分移動させてもよい。この所定目盛分とは、1目盛分でもよいし、2目盛分以上でもよい。
例えば、分針32用の目盛22の場合、分針32が1分(回転角度で6度)移動すると、インデックス領域24つまり目盛22を一目盛分(回転角度で6度)移動させることで、1目盛分ごと目盛22を移動してもよい。
この場合、指針を常にインデックス領域の中心位置に配置させておくことができる利点がある。一方、分針32の場合、目盛表示を一分ごとに更新しなければならず、更新頻度が多くなり、表示パネル20にEPD等のメモリー性表示素子を用いた場合には、消費電力が増大するため、消費電力を低減できる点では前記実施形態が好ましい。
一方、2目盛分以上で移動させる場合、例えば、分針32用の目盛22の場合、4目盛分から30目盛分の間で設定すればよい。目盛22の移動量が4目盛未満であると、目盛表示の更新頻度が高くなり消費電力が増大し、30目盛以上であると、目盛22を30目盛分だけ表示しなければならず、非インデックス領域が小さくなってしまうためである。
これに対し、表示劣化補償用動作と、目盛表示の更新動作とを同じタイミングで行うと、消費電力を低減することができる。
例えば、時計1の利用者は、通常、昼間は時刻確認を比較的頻繁に行うが、夜間は時計1を外してしまうため、時計1で時刻を確認することは少ない。従って、夜間は、表示パネル20の表示品質が低下しても問題が少ないため、表示劣化補償用動作間隔も長くできる。
このため、目盛表示制御手段414Aは、夜間の時間帯(例えば午後11時から午前7時)においては、表示劣化補償用動作間隔を30分とし、分針32の目盛22も中心角が180度つまり30分ぶんの目盛を表示するようにし、それ以外の時間帯(例えば午前7時から午後11時)においては、表示劣化補償用動作間隔を15分とし、分針32の目盛22も中心角が90度つまり15分ぶんの目盛を表示するなどの制御を行ってもよい。
このような制御を行えば、夜間は目盛表示のコントラストが多少低下しても問題ないため、表示劣化補償用動作間隔を昼間に比べて長くでき、消費電力を低減できる。
この際、時計の装着状態を検出する方法としては、例えば、時計内部に加速度センサなどを設けて時計の移動を検出したり、熱発電や回転錘の発電機を内蔵している場合にはその発電状態を検出して、時計の装着状態を判断すればよい。
例えば、指針が1本しか設けられていない場合には、インデックス領域の中心角を270度になるまで広げても良い。このような設定をしても、残りの領域を利用して情報を表示でき、情報の判読性も確保できるためである。
一方、指針が2本の場合、各インデックス領域の中心角を180度以上にすると、各指針の交差角度が180度つまり回転軸を挟んで反対側に位置した場合、目盛表示領域の全面がインデックス領域となってしまい、他の情報を表示する領域の確保が難しくなる。このため、指針が2本の場合には、各インデックス領域の中心角は120度以下程度、好ましくは90度以下に設定することが、非インデックス領域を十分に確保できる点で好ましい。なお、指針が3本になった場合には、各インデックス領域の中心角は90度以下に設定することが好ましい。さらに、指針が3本になった場合には、インデックス領域の中心角を90度以下と小さくしても、各指針が例えば、120度間隔で配置された場合には、非インデックス領域が各インデックス領域間の小さなスペースに分散され、各非インデックス領域を利用して情報を表示しなければならない。従って、前記第2実施形態のように、3本目以上の指針は長さ寸法を短くして、情報表示の妨げにならないようにすることがより好ましい。
さらに、指針のインデックス領域の中心角は30度以下に設定してもよいが、あまり小さな値にすると、表示できる目盛の数が少なくなって、指針の判読性が低下する可能性もあるため、インデックス領域は目盛の間隔や指針に判読性などを考慮して設定すればよい。
また、インデックス領域は、回転する指針用であったので、扇形に設定されていたが、インデックス領域の形状、大きさなどは、指針の移動形態等に応じて設定すればよい。例えば、指針が直線的にスライド移動される場合には、インデックス領域も帯状に形成すればよい。
さらに、インデックス領域は、指針の先端部分に対応する領域のみに設け、指針の基端部分に対応する領域は非インデックス領域としてもよい。例えば、回転する指針用のインデックス領域としては扇形に形成されるものに限らず、湾曲した帯状のもの、すなわち円弧状のインデックス領域を用いてもよい。要するに、インデックス領域は、少なくとも指針の指示値を読み取るための目盛を表示する面積を有する領域であればよい。
また、第1実施形態のように秒針が設けられてない場合には、表示パネル20に秒情報を表示してもよい。
さらに、指針式表示装置に、無線などの通信機能を設け、メールやニュースなどの通信機能を介して受信した情報などを表示パネル20に表示可能に構成してもよい。
また、情報表示制御手段414Bによる情報表示は必ずしも必須ではなく、表示パネル駆動回路414には目盛表示制御手段414Aのみを設けて表示パネル20に目盛のみを表示するように構成してもよい。
さらに、情報を表示するモードと、情報を表示せずに目盛のみを表示するモードとを利用者が選択できるようにしてもよい。そして、目盛のみを表示するモードの場合には、通常の時計と同様に円状の目盛を設けて、指針31、分針32、秒針33の各指示を正確に読み取ることができるようにしてもよい。
特に、各種計測器や秒針用の目盛のように、頻繁に書き換え表示が必要な場合には、書換表示の応答速度が早い液晶ディスプレイなどを利用することが好ましい。
なお、表示パネル20にEPDを用いた場合でも、現在表示されている目盛に隣接して配置されている目盛、すなわち次に表示される可能性がある部分の目盛に対して予めある程度の電圧を印加しておき、その表示を中間階調にしておけば、指針の移動に連動して目盛を迅速に表示することもできる。例えば、白から黒まで複数階調の表示が可能なEPDを用い、目盛を黒表示する場合、次に黒表示される目盛を中間階調、つまりグレー表示に制御しておけば、さらに電圧を印加することで黒表示に即座に変更でき、秒針等の移動速度が速い指針の移動にも追従して目盛を迅速に表示することができる。
例えば、時計においては、ソーラーなどの各種発電機が組み込まれている場合にその発電に関する情報を秒針33等で指示するものが知られている。この発電情報を秒針33で指示する際に、その指示位置の目盛の色や太さ、あるいはインデックス領域の色によって、指示内容を表示してもよい。すなわち、発電量が大きい場合の指示位置の目盛は緑で表示し、発電量が小さい場合の指示位置の目盛を赤で表示すると、利用者は発電状態を容易に把握できる。さらに、この目盛の色の説明を、非インデックス領域に文字などで表示してもよい。その場合、目盛やインデックス領域の色と同じ色で情報を表示すれば、利用者はそれらの関連性を容易に把握できる。
なお、発電に関する情報に限らず、温度や磁界の検出など時計内部の状態情報、りゅうず451やボタン452,453の操作情報、あるいは外部から無線などで送信されて時計内部に格納された情報等の各種情報を表示する場合も、目盛の色や非インデックス領域の情報の色などを制御して、利用者が容易に情報を把握できるようにすればよい。
また、本発明は、前記時針および分針の回転軸とは異なる位置の回転軸に取り付けられた小秒針を備えた時計に適用してもよい。この場合、前記目盛表示制御手段は、小秒針に対応する小秒針用インデックス領域を設定し、かつ、小秒針用インデックス領域の目盛の表示および非表示を情報表示等に連動して制御すればよい。
Claims (18)
- 指針と、前記指針を移動させる指針移動手段と、メモリー性を有する表示素子で構成され、指針の背面に設けられて画像を表示可能な表示パネルと、前記指針移動手段および表示パネルの駆動を制御する駆動制御手段とを備え、
前記駆動制御手段は、前記表示パネルにおいて前記指針の移動可能領域に平面的に重なる目盛表示領域に目盛を表示させる目盛表示制御手段と、指針の位置を検出する指針位置検出手段と、情報表示手段とを備え、前記表示パネルの表示劣化を補償する補償用動作を、所定の表示劣化補償用動作間隔で実行し、
前記目盛表示制御手段は、前記指針位置検出手段によって検出された指針位置に基づいて、前記目盛表示領域を、インデックス領域と、インデックス領域以外の非インデックス領域に区画し、前記インデックス領域のみに前記指針の指示値を読み取るための目盛を表示し、前記表示劣化補償用動作間隔と同一間隔で、前記インデックス領域を前記指針の移動方向に前記表示劣化補償用動作間隔に応じて設定される所定量移動させ、
前記情報表示手段は、前記非インデックス領域に情報を表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1に記載の指針式表示装置において、
前記非インデックス領域は、前記表示パネルにおける前記目盛表示領域の外周側にも設けられ、
前記情報表示手段は、前記インデックス領域の外周側に設けられた非インデックス領域にも情報を表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の指針式表示装置において、
前記指針は、前記指針移動手段によって回転される回転軸に取り付けられ、
前記目盛表示領域は、前記指針の回転軸を中心とする円形に形成され、
前記インデックス領域は、前記目盛表示領域内において目盛表示領域の外周の円弧と円の中心とを結んだ扇形状に形成されていることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項3に記載の指針式表示装置において、
前記インデックス領域は中心角が30度から270度の範囲に設定されていることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項4に記載の指針式表示装置において、
前記指針は、回転軸が同軸とされた2本または3本の指針を備えて構成され、
前記インデックス領域は中心角が30度から90度の範囲に設定されていることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の指針式表示装置において、
時刻を計時する計時手段を備え、
前記指針は時針および分針を備えて構成され、
前記駆動制御手段は、前記計時手段で計時した時刻情報に基づいて前記指針移動手段を制御して前記時針および分針を運針し、
前記目盛表示制御手段は、時針に対応する時針用インデックス領域および分針に対応する分針用インデックス領域を設定し、各インデックス領域に目盛を表示し、
前記駆動制御手段は、時間帯に応じた前記表示劣化補償用動作間隔が予め設定されており、前記表示劣化補償用動作間隔を、前記計時手段の時刻に基づいて当該時刻が属する前記時間帯に応じた前記表示劣化補償用動作間隔に切り替えることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記指針が所定目盛分移動した場合に、前記インデックス領域を前記指針の移動方向に前記所定目盛分移動させることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記指針が前記インデックス領域の端部に移動した場合に、前記インデックス領域を前記指針の移動方向に所定距離移動させることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記インデックス領域を一定時間間隔で前記指針の移動方向に所定距離移動させることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の指針式表示装置において、
時刻を計時する計時手段を備え、
前記指針は時針および分針を備えて構成され、
前記駆動制御手段は、前記計時手段で計時した時刻情報に基づいて前記指針移動手段を制御して前記時針および分針を運針し、
前記目盛表示制御手段は、時針に対応する時針用インデックス領域および分針に対応する分針用インデックス領域を設定し、各インデックス領域に目盛を表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項10に記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記時針用インデックス領域に表示される目盛を、前記分針用インデックス領域に表示される目盛の内側の領域に表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項10に記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、
前記指針位置検出手段によって検出された時針と分針とがなす角度が所定角度以下の場合には、前記時針用インデックス領域および分針用インデックス領域を連続させて設定し、各インデックス領域の目盛を前記指針の回転軸から等距離の位置に表示し、
前記指針位置検出手段によって検出された時針と分針とがなす角度が所定角度よりも大きい場合には、前記時針用インデックス領域に表示される目盛は、前記分針用インデックス領域に表示される目盛の内側の領域に表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項10から請求項12のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記指針は秒針を備え、
前記駆動制御手段は、前記計時手段で計時した時刻情報に基づいて前記指針移動手段を制御して前記時針、分針および秒針を運針し、
前記目盛表示制御手段は、秒針に対応する秒針用インデックス領域を設定し、前記秒針用インデックス領域に表示される目盛を、前記時針用インデックス領域に表示される目盛の内側の領域に表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項10から請求項12のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記指針は秒針を備え、
前記駆動制御手段は、前記計時手段で計時した時刻情報に基づいて前記指針移動手段を制御して前記時針、分針および秒針を運針し、
前記目盛表示制御手段は、秒針に対応する目盛を表示する円形の秒針用目盛表示領域を設定し、前記秒針用目盛表示領域に表示される目盛を、前記時針用インデックス領域に表示される目盛の内側の領域に表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項10から請求項12のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記指針は秒針を備え、この秒針は、秒針の回転軸から秒針先端までの長さ寸法が、分針の回転軸から分針先端までの長さ寸法以上とされ、
前記目盛表示制御手段は、秒針に対応する目盛は表示せず、時針用および分針用の目盛を表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項15のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記インデックス領域に表示される目盛は、指針の位置を指示するインデックスと、各インデックスを接続する円弧状の接続線とを備えていることを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項16のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記目盛の一部を、目盛の他の部分に比べて、色又は太さの少なくとも一方を異ならせて表示することを特徴とする指針式表示装置。 - 請求項1から請求項17のいずれかに記載の指針式表示装置において、
前記目盛表示制御手段は、前記インデックス領域の少なくとも一部の色を、非インデックス領域の色と異ならせて表示することを特徴とする指針式表示装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007226681A JP5157328B2 (ja) | 2006-12-21 | 2007-08-31 | 指針式表示装置 |
CN2007101604070A CN101206455B (zh) | 2006-12-21 | 2007-12-19 | 指针式显示装置 |
US11/960,205 US7940604B2 (en) | 2006-12-21 | 2007-12-19 | Dial indicator display device |
KR1020070134424A KR20080058246A (ko) | 2006-12-21 | 2007-12-20 | 지침식 표시 장치 |
DE602007004932T DE602007004932D1 (de) | 2006-12-21 | 2007-12-20 | Anzeigevorrichtung mit Ziffernblatt |
EP07024719A EP1939700B1 (en) | 2006-12-21 | 2007-12-20 | Display device |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006344449 | 2006-12-21 | ||
JP2006344449 | 2006-12-21 | ||
JP2007226681A JP5157328B2 (ja) | 2006-12-21 | 2007-08-31 | 指針式表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008175800A JP2008175800A (ja) | 2008-07-31 |
JP5157328B2 true JP5157328B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=39566726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007226681A Expired - Fee Related JP5157328B2 (ja) | 2006-12-21 | 2007-08-31 | 指針式表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5157328B2 (ja) |
KR (1) | KR20080058246A (ja) |
CN (1) | CN101206455B (ja) |
DE (1) | DE602007004932D1 (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3568243B2 (ja) * | 1994-08-03 | 2004-09-22 | 財団法人石油産業活性化センター | ジアルキルテトラリンの製造方法 |
KR101661945B1 (ko) * | 2009-07-30 | 2016-10-05 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 및 그 제어방법 |
KR101650470B1 (ko) * | 2009-08-03 | 2016-08-23 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 |
JP4775749B1 (ja) * | 2010-10-02 | 2011-09-21 | 日本テクノ株式会社 | 時計 |
US9342055B2 (en) | 2011-05-18 | 2016-05-17 | Citizen Holdings Co., Ltd. | Electronic watch |
KR102138503B1 (ko) * | 2013-04-09 | 2020-07-28 | 엘지전자 주식회사 | 스마트 워치 |
JP6310283B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2018-04-11 | シチズン時計株式会社 | 電子機器 |
WO2016022204A1 (en) | 2014-08-02 | 2016-02-11 | Apple Inc. | Context-specific user interfaces |
US10452253B2 (en) | 2014-08-15 | 2019-10-22 | Apple Inc. | Weather user interface |
JP6320259B2 (ja) * | 2014-09-19 | 2018-05-09 | ヤフー株式会社 | 情報表示装置、プロジェクタ装置、および情報表示方法、および情報表示プログラム |
WO2016144385A1 (en) | 2015-03-08 | 2016-09-15 | Apple Inc. | Sharing user-configurable graphical constructs |
US9747279B2 (en) * | 2015-04-17 | 2017-08-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Context carryover in language understanding systems or methods |
US9939788B2 (en) * | 2015-04-17 | 2018-04-10 | Lg Electronics Inc. | Smart watch and method for controlling the same |
CN104850307A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-08-19 | 小米科技有限责任公司 | 智能可穿戴设备的消息显示方法及装置 |
WO2016181492A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 三菱電機株式会社 | 車両用表示制御装置および車両用表示装置 |
CH711345A1 (fr) * | 2015-07-21 | 2017-01-31 | Soprod Sa | Système multifonctions comprenant une montre avec un affichage mécanique et électro-optique. |
EP3337583B1 (en) | 2015-08-20 | 2024-01-17 | Apple Inc. | Exercise-based watch face |
CN105159046B (zh) * | 2015-09-08 | 2017-12-01 | 上海和辉光电有限公司 | 一种指针式智能手表及其显示方法 |
CN105116707B (zh) * | 2015-10-09 | 2017-12-12 | 成都天奥电子股份有限公司 | 一种多功能指针式手表指示方法及其系统 |
CN108369401A (zh) * | 2015-11-24 | 2018-08-03 | 迪普有限公司 | 混合型行针表 |
KR102501766B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2023-02-21 | 삼성디스플레이 주식회사 | 스마트 와치 및 이의 열화 방지 방법 |
KR102597049B1 (ko) | 2016-01-27 | 2023-11-02 | 삼성디스플레이 주식회사 | 지시 바늘을 포함하는 표시 장치 |
US10637986B2 (en) | 2016-06-10 | 2020-04-28 | Apple Inc. | Displaying and updating a set of application views |
JP6227721B1 (ja) * | 2016-06-30 | 2017-11-08 | 株式会社トライテック | 時計 |
JP6825366B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2021-02-03 | カシオ計算機株式会社 | 時計、時計表示制御方法及びプログラム |
DK179412B1 (en) | 2017-05-12 | 2018-06-06 | Apple Inc | Context-Specific User Interfaces |
CN107102529A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-08-29 | 苏卿臣 | 一种多彩翻页钟 |
CN107390505A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-11-24 | 广东乐源数字技术有限公司 | 一种区域显示方法、区域显示装置以及智能手表 |
KR102505595B1 (ko) * | 2018-04-24 | 2023-03-06 | 구글 엘엘씨 | 하이브리드 스마트시계에서 사용자 인터페이스 시각화 |
US11327650B2 (en) | 2018-05-07 | 2022-05-10 | Apple Inc. | User interfaces having a collection of complications |
JP6891913B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2021-06-18 | カシオ計算機株式会社 | 電子表示装置及び表示制御方法 |
US11131967B2 (en) * | 2019-05-06 | 2021-09-28 | Apple Inc. | Clock faces for an electronic device |
US11960701B2 (en) | 2019-05-06 | 2024-04-16 | Apple Inc. | Using an illustration to show the passing of time |
WO2020227330A1 (en) | 2019-05-06 | 2020-11-12 | Apple Inc. | Restricted operation of an electronic device |
JP6664798B1 (ja) * | 2019-07-23 | 2020-03-13 | 株式会社村山電機製作所 | 温度表示画面の自動切換え方法、及びその方法を用いた温度計 |
DK180684B1 (en) | 2019-09-09 | 2021-11-25 | Apple Inc | Techniques for managing display usage |
CN110827743B (zh) * | 2019-11-29 | 2022-11-29 | 上海中航光电子有限公司 | 显示装置及其显示方法 |
JP7226372B2 (ja) | 2020-02-25 | 2023-02-21 | カシオ計算機株式会社 | 表示装置、電子時計、表示方法およびプログラム |
JP7173075B2 (ja) * | 2020-03-23 | 2022-11-16 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、電子機器制御方法、電子機器制御プログラム |
DK181103B1 (en) | 2020-05-11 | 2022-12-15 | Apple Inc | User interfaces related to time |
US11526256B2 (en) | 2020-05-11 | 2022-12-13 | Apple Inc. | User interfaces for managing user interface sharing |
US11372659B2 (en) | 2020-05-11 | 2022-06-28 | Apple Inc. | User interfaces for managing user interface sharing |
US11694590B2 (en) | 2020-12-21 | 2023-07-04 | Apple Inc. | Dynamic user interface with time indicator |
US11720239B2 (en) | 2021-01-07 | 2023-08-08 | Apple Inc. | Techniques for user interfaces related to an event |
US11921992B2 (en) | 2021-05-14 | 2024-03-05 | Apple Inc. | User interfaces related to time |
US20230236547A1 (en) | 2022-01-24 | 2023-07-27 | Apple Inc. | User interfaces for indicating time |
KR102652874B1 (ko) * | 2023-12-29 | 2024-03-28 | 이슬기 | 스마트 디바이스 앱 연동 기능이 사용자의 조작에 의해 선택적으로 적용되는 아날로그 손목시계 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5588026A (en) * | 1978-12-26 | 1980-07-03 | Casio Comput Co Ltd | Production of optical display cell |
JPS55155281A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-03 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electronic timepiece |
JPS5860282A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | Akihiro Itou | アナログ表示領域変化型電子時計 |
JP2000304877A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Tatsuo Igarashi | アナログ時計文字盤 |
JP4580783B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2010-11-17 | 日本電信電話株式会社 | 情報表示装置および方法とその情報表示プログラム |
-
2007
- 2007-08-31 JP JP2007226681A patent/JP5157328B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-12-19 CN CN2007101604070A patent/CN101206455B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2007-12-20 KR KR1020070134424A patent/KR20080058246A/ko active IP Right Grant
- 2007-12-20 DE DE602007004932T patent/DE602007004932D1/de active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101206455A (zh) | 2008-06-25 |
DE602007004932D1 (de) | 2010-04-08 |
KR20080058246A (ko) | 2008-06-25 |
JP2008175800A (ja) | 2008-07-31 |
CN101206455B (zh) | 2011-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5157328B2 (ja) | 指針式表示装置 | |
EP1939700B1 (en) | Display device | |
US10726799B2 (en) | Wearable device and control method | |
JP2008122124A (ja) | 時計用文字盤及び時計 | |
US20100124152A1 (en) | Image Clock | |
KR20040107489A (ko) | 시계장치 및 이와 같은 시계장치가 제공된 시계 | |
JP2007285748A (ja) | 腕時計 | |
CN210402026U (zh) | 电子时钟 | |
JP2012150035A (ja) | 電子時計 | |
JP2008139167A (ja) | 時計 | |
JP2007057292A (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
JP2019052881A (ja) | 電子時計 | |
JP2007057274A (ja) | 電子機器 | |
JP4724446B2 (ja) | 電子機器および表示制御方法 | |
JP2008139025A (ja) | 複合表示式計時装置 | |
JP2008164315A (ja) | Led表示携帯時計、および携帯時計のled表示方法 | |
JP2014102189A (ja) | 多機能時計 | |
JP7016216B2 (ja) | 時計および時計の制御方法 | |
JP7093711B2 (ja) | 電子時計 | |
CN217506378U (zh) | 一种手表 | |
JP6094292B2 (ja) | アナログ電子時計 | |
JP6094291B2 (ja) | アナログ電子時計 | |
JP7093707B2 (ja) | 電子時計 | |
JP7125321B2 (ja) | 電子時計 | |
JP2009150668A (ja) | 時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121010 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5157328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |