JP5144687B2 - Ofdm符号タイミングリカバリの方法およびシステム - Google Patents
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Description
周期的プレフィックスタイプのガードインターバルを有する各OFDM符号を図2に示す。ガードインターバルは、連続するOFDM符号を分別する。DVB−T/HおよびISDB−Tでは、ガードインターバルはOFDM符号の比であってよく、この比は1/32、1/16、1/8または1/4の値であってよい。T−DMBおよびDABでは、ガードインターバルは1/4に固定される。OFDM符号の後部は、ガードプレフィックスとして繰り返される。DFTがガードインターバル内でトリガされた場合、符号間干渉(ISI)は発生しない。
上述のように、符号タイミングリカバリとは、DFTをトリガする最適な点を取得することである。DFTをトリガするには、まず、イニシャルポイントが必要であり、これを符号タイミングリカバリの取得フェーズと呼んでよい。イニシャルトリガポイントは、自動相関を用いて取得してよい。ガードインターバルは周期的な繰り返しであることから、OFDM信号および自身からTu(符号周期)遅延した自身の複製を相関した場合、相関ピークは、ガードインターバルの中心に位置する。また、その他の公知のアルゴリズムを用いてもよい。この方法では、マルチパスが存在する場合に最適なトリガポジションを示すことはできないが、受信機の動作を開始することは可能である。
上述の3つの例について、以下に説明する。各チャンネルインパルス応答において、時間の開始点は、DFTトリガポジションを表す。これに基づき、以下のことが言える。Tgがガードインターバルである場合、時間の開始点よりTgの長さ内にある全てのインパルス応答のコンポーネントは、いかなるISIの発生にも関与しない。これを図6に示す。図6では、IR3、IR4、IR5およびIR6のマルチパスコンポーネントは、いかなるISIの発生にも関与しない。しかしながら、IR1、IR2,IR7およびIR8はISIの原因となる。なお、ここでは非常にクリーンなCIRを示したが、実際には、ピーク前後にある程度の拡散が存在し、明確なインパルスピークは取得しない。但し、ここでの論旨は適用され得る。
Trigger_Adjustment = min_ISI_loc−Current_Trigger_position:
最小の符号間干渉(min_ISI_log)を作成するチャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置は、チャンネルインパルス応答のサンプル位置の指定サブセットに対応する時間の開始点の位置を生じさせる符号間干渉を推定し、最小の符号間干渉を作成する位置を選択することで求められる。
Trigger_Adjustment = min_ISI_loc−Current_Trigger_position:
Claims (21)
- OFDM符号間に長さTgのガードインターバルが挿入された前記OFDM符号を通信チャンネルから受信する段階と、
N個の連続サンプルについて、離散フーリエ変換を特定のトリガポイントから開始し、前記OFDM符号を復調する段階と、
チャンネル周波数応答を算出する段階と、
前記離散フーリエ変換の前記トリガポイントを調整する段階と
を備え、
前記トリガポイントを調整する段階は、
(1)前記チャンネル周波数応答を逆フーリエ変換し、チャンネルインパルス応答のサンプルを算出する段階と、
(2)前記サンプルの大きさが最大である、前記チャンネルインパルス応答の最大ピークを識別する段階と、
(3)前記チャンネルインパルス応答の特定の部分が前記最大ピークの後に位置して前記最大ピークに対するポストエコーを表し、前記チャンネルインパルス応答の残りの部分が前記最大ピークの前に位置してプレエコーを示すように前記チャンネルインパルス応答を展開する段階と、
(4)前記最大ピークに先行するガードインターバル内の前記チャンネルインパルス応答のそれぞれのサンプル位置に対応するように、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置を調整する段階と、
(5)調整されたそれぞれの時間の開始点の位置について、特定のしきい値を上回る前記チャンネルインパルス応答のサンプルの大きさと、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置の関係とに基づいて、通信チャネルで生じる符号間干渉の大きさを推定する段階と、
(6)推定された符号間干渉が最小となる時間の開始点の位置に対応するように前記トリガポイントを調整する段階と
を含む方法。 - 前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点に対する、前記チャンネルインパルス応答の各サンプルの夫々の関係に従って、前記各サンプルの大きさに重み付けをし、前記特定のしきい値以上の前記チャンネルインパルス応答の前記各サンプルの大きさを重み加算して、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の測定値を推定する、請求項1に記載の方法。
- 前記ガードインターバルが周期的プレフィックスであり、
前記時間の開始点以降かつ前記時間の開始点から前記ガードインターバルの前記長さTgに等しい期間内に発生する、前記チャンネルインパルス応答のサンプルは、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の推定で考慮されず、
前記時間の開始点以前に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離に比例して重み付けされ、
前記時間の開始点以降に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離が前記ガードインターバルの前記長さTgを超える量に比例して重み付けされる、請求項2に記載の方法。 - 前記ガードインターバルが周期的サフィックスであり、
前記時間の開始点以前かつ前記時間の開始点から前記ガードインターバルの前記長さTgに等しい期間内に発生する前記チャンネルインパルス応答のサンプルは、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の推定で考慮されず、
前記時間の開始点以降に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離に比例して重み付けされ、
前記時間の開始点以前に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離が前記ガードインターバルの前記長さTgを超える量に比例して重み付けされる、請求項2に記載の方法。 - 現在のトリガポジション(Current_Trigger_Position)に追加するトリガ調整(Trigger_Adjustment)を
Trigger_Adjustment = min_ISI_loc−Current_Trigger_position:
で算出することで、前記トリガポイントを調整し、
前記チャンネルインパルス応答のサンプル位置の特定のサブセットに対応する前記時間の開始点の位置を生じさせる、前記符号間干渉を推定し、最小の符号間干渉を作成する位置を選択することで、前記最小の前記符号間干渉(min_ISI_loc)を作成する前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点の位置を見つける、請求項2に記載の方法。 - 最小の符号間干渉(min_ISI_loc)を生じさせる、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の前記位置は、
(a)前記時間の開始点の前記位置の位置変数mを
m=P
と初期化する段階であって、Pが、前記チャンネルインパルス応答のサンプル位置における特定の時間の開始点の位置に相当する段階と、
(b)前記時間の開始点の位置Pの変数を
(c)
ISI_min=ISI(P)
ISI_min_loc=P
を設定する段階と、
(d)m=m+l
を設定し、mの値を新たな時間の開始点の位置に変更する段階であって、m+lが、前記サンプルにおける、前記新たな時間の開始点の位置に相当する段階と、
(e)変数を
(f)ISI(m)がISI_min未満である場合、
ISI_min=ISI(m)
ISI_min_loc=m
を設定する段階と、
(g)(d)から(f)の段階を反復的に実行する段階と
から求められる、請求項5に記載の方法。 - 前記変数mが、(d)から(f)の段階の間、最初の時間の開始点の位置Pから増加し、前記最初の時間の開始点の位置Pは、前記チャンネルインパルス応答の最大ピークの前記位置よりも、M個のサンプルの数だけ前に位置する、請求項6に記載の方法。
- (d)から(f)の段階の間、前記変数mが前記チャンネルインパルス応答の前記最大ピークの前記位置に到達するまで、前記変数mをM回増加する、請求項7に記載の方法。
- (d)から(f)の段階の間、前記チャンネルインパルス応答の前記サンプル位置の全てを前記変数mが網羅するように、前記変数mを増加する、請求項6に記載の方法。
- シリアル送信されたOFDM符号を受信する、通信チャンネルへの結合と、
N個の連続サンプルの離散フーリエ変換を特定のトリガポイントで開始することで、シリアルに受信した時間ドメインサンプルを復調し、前記受信した各OFDM符号からN個の周波数ドメイン符号を復元する復調器と、
前記OFDM符号から、パイロットまたはプリアンブル信号を構成する前記周波数ドメイン符号を抽出し、チャンネル周波数応答を算出するチャンネル推定器と、
前記離散フーリエ変換を実行する前記トリガポイントを調整する符号タイミングリカバリモジュールと
を備え、
前記OFDM符号は、整数N個の時間ドメインサンプルからなり、N個の時間ドメインサンプルを離散フーリエ変換することで、前記整数N個の時間ドメインサンプルからN個の時間ドメイン符号を抽出でき、
連続して送信される前記OFDM符号の間に長さTgのガードインターバルが挿入され、各ガードインターバルは、隣接する前記OFDM符号の周期的拡張に対応する、特定の前記数の時間ドメインサンプルからなり、
前記符号タイミングリカバリモジュールは、
前記チャンネル周波数応答を逆フーリエ変換してチャンネルインパルス応答のサンプルを算出し、
前記サンプルの大きさが最大である、前記チャンネルインパルス応答の最大ピークを識別し、
前記チャンネルインパルス応答の特定の部分が前記最大ピークの後に位置して前記最大ピークに対するポストエコーを表し、前記チャンネルインパルス応答の残りの部分が前記最大ピークの前に位置してプレエコーを示すように前記チャンネルインパルス応答を展開し、
前記最大ピークに先行するガードインターバル内の前記チャンネルインパルス応答のそれぞれのサンプル位置に対応するように、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置を調整し、
調整されたそれぞれの時間の開始点の位置について、特定のしきい値を上回る前記チャンネルインパルス応答のサンプルの大きさと、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置の関係とに基づいて、通信チャネルで生じる符号間干渉の大きさを推定し、
推定された符号間干渉が最小となる時間の開始点の位置に対応するように前記トリガポイントを調整する、OFDM受信機。 - 前記符号タイミングリカバリモジュールが、前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点に対する、前記チャンネルインパルス応答の各サンプルの夫々の関係に従って、前記各サンプルの大きさに重み付けをし、前記特定のしきい値以上の前記チャンネルインパルス応答の前記各サンプルの大きさを重み加算して、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の測定値を推定する、請求項10に記載のOFDM受信機。
- 前記符号タイミングリカバリモジュールは、
前記ガードインターバルが周期的プレフィックスであり、
前記時間の開始点以降かつ前記時間の開始点から前記ガードインターバルの前記長さTgに等しい期間内に発生する、前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルは、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の推定で考慮されず、
前記時間の開始点以前に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離に比例して重み付けされ、
前記時間の開始点以降に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離が前記ガードインターバルの前記長さTgを超える量に比例して重み付けされる、請求項11に記載のOFDM受信機。 - 前記符号タイミングリカバリモジュールは、
前記ガードインターバルが周期的サフィックスであり、
前記時間の開始点以前かつ前記時間の開始点から前記ガードインターバルの前記長さTgに等しい期間内に発生する、前記チャンネルインパルス応答のサンプルは、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の推定で考慮されず、
前記時間の開始点以降に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離に比例して重み付けされ、
前記時間の開始点以前に発生する前記チャンネルインパルス応答の前記サンプルの大きさは、前記時間の開始点からの距離が前記ガードインターバルの前記長さTgを超える量に比例して重み付けされる、請求項11に記載のOFDM受信機。 - 前記符号タイミングリカバリモジュールは、
現在のトリガポジション(Current_Trigger_Position)に追加するトリガ調整(Trigger_Adjustment)を
Trigger_Adjustment = min_ISI_loc−Current_Trigger_position:
で算出することで、前記トリガポイントを調整し、
前記チャンネルインパルス応答のサンプル位置の特定のサブセットに対応する前記時間の開始点の位置を生じさせる、符号間干渉を推定し、最小の前記符号間干渉を作成する位置を選択することで、前記最小の前記符号間干渉(min_ISI_loc)を作成する前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点の位置を見つける、請求項11に記載のOFDM受信機。 - 前記符号タイミングリカバリモジュールでは、
最小の符号間干渉(min_ISI_loc)を生じさせる、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の前記位置は、
(a)前記時間の開始点の前記位置の位置変数mを
m=P
と初期化する段階であって、Pが、前記チャンネルインパルス応答のサンプル位置における特定の時間の開始点の位置に相当する段階と、
(b)前記時間の開始点の位置Pの変数を
(c)
ISI_min=ISI(P)
ISI_min_loc=P
を設定する段階と、
(d)
m=m+l
を設定し、mの値を新たな時間の開始点の位置に変更する段階であって、m+lが、前記サンプルにおける、前記新たな時間の開始点の位置に相当する段階と、
(e)変数を
(f)ISI(m)がISI_min未満である場合、
ISI_min=ISI(m)
ISI_min_loc=m
を設定する段階と、
(g)(d)から(f)の段階を反復的に実行する段階と
によって求められる、請求項14に記載のOFDM受信機。 - 前記符号タイミングリカバリモジュールは、前記変数mが、(d)から(f)の段階の間、最初の時間の開始点の位置Pから増加し、前記最初の時間の開始点の位置Pは、前記チャンネルインパルス応答の最大ピークの前記位置よりも、M個のサンプルの数だけ前に位置する、請求項15に記載のOFDM受信機。
- 前記符号タイミングリカバリモジュールは、(d)から(f)の段階の間、前記変数mが前記チャンネルインパルス応答の前記最大ピークの前記位置に到達するまで、前記変数mをM回増加する、請求項16に記載のOFDM受信機。
- 前記符号タイミングリカバリモジュールは、(d)から(f)の段階の間、前記チャンネルインパルス応答の前記サンプル位置の全てを前記変数mが網羅するように、前記変数mを増加する、請求項15に記載のOFDM受信機。
- コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
通信チャンネルからシリアル送信されたOFDM符号を受信する段階と、
N個の連続サンプルの離散フーリエ変換を特定のトリガポイントで開始することで、シリアルに受信した時間ドメインサンプルを復調する段階であって、前記受信した各OFDM符号からN個の周波数ドメイン符号を復元する段階と、
前記OFDM符号から、パイロットまたはプリアンブル信号を構成する前記周波数ドメイン符号を抽出し、チャンネル周波数応答を算出する段階と、
前記離散フーリエ変換を実行する前記トリガポイントを調整する段階と
を前記コンピュータに実行させ、
前記OFDM符号は、整数N個の時間ドメインサンプルからなり、N個の時間ドメインサンプルを離散フーリエ変換することで、前記整数N個の時間ドメインサンプルからN個の時間ドメイン符号を抽出し、
連続して送信される前記OFDM符号の間に長さTgのガードインターバルが挿入され、各ガードインターバルは、隣接する前記OFDM符号の周期的拡張に対応する、特定の前記数の時間ドメインサンプルからなり、
前記トリガポイントを調整する段階は、
前記チャンネル周波数応答を逆フーリエ変換してチャンネルインパルス応答のサンプルを算出する段階と、
前記サンプルの大きさが最大である、前記チャンネルインパルス応答の最大ピークを識別する段階と、
前記チャンネルインパルス応答の特定の部分が前記最大ピークの後に位置して前記最大ピークに対するポストエコーを表し、前記チャンネルインパルス応答の残りの部分が前記最大ピークの前に位置してプレエコーを示すように前記チャンネルインパルス応答を展開する段階と、
前記最大ピークに先行するガードインターバル内の前記チャンネルインパルス応答のそれぞれのサンプル位置に対応するように、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置を調整する段階と、
調整されたそれぞれの時間の開始点の位置について、特定のしきい値を上回る前記チャンネルインパルス応答のサンプルの大きさと、前記チャンネルインパルス応答の時間の開始点の位置の関係とに基づいて、通信チャネルで生じる符号間干渉の大きさを推定する段階と、
推定された符号間干渉が最小となる時間の開始点の位置に対応するように前記トリガポイントを調整する段階と
を含む、プログラム。 - 前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点に対する、前記チャンネルインパルス応答の各サンプルの夫々の関係に従って、前記各サンプルの大きさに重み付けをし、前記特定のしきい値以上の前記チャンネルインパルス応答の前記各サンプルの大きさを重み加算することで、前記通信チャンネルに発生する前記符号間干渉の測定値が推定される、請求項19に記載のプログラム。
- 現在のトリガポジション(Current_Trigger_Position)に追加するトリガ調整(Trigger_Adjustment)を
Trigger_Adjustment = min_ISI_loc−Current_Trigger_position:
で算出することで、前記トリガポイントが調整され、
前記チャンネルインパルス応答のサンプル位置の特定のサブセットに対応する前記時間の開始点の位置を生じさせる、符号間干渉を推定し、最小の前記符号間干渉を作成する位置を選択することで、前記最小の前記符号間干渉(min_ISI_loc)を作成する前記チャンネルインパルス応答の前記時間の開始点の位置を見つける、請求項20に記載のプログラム。
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