JP5036663B2 - 薄膜太陽電池およびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるタンデム型の薄膜太陽電池である薄膜太陽電池モジュール(以下、モジュールと呼ぶ)10の概略構成を示す平面図である。図2−1は、モジュール10の断面構造を説明するための図であり、図1の線分A−A’における要部断面図である。
実施の形態1ではコート膜9と第1発電層3とをエッチングバックすることにより第2発電層4に接する凹凸形状を緩和する場合について説明したが、第2発電層4に接する凹凸形状を緩和する方法はこれに限定されるものではない。実施の形態2では、第1発電層3上に中間層を形成した後、中間層の凹凸形状を緩和することにより第2発電層4に接する凹凸形状を緩和する場合について説明する。
2 透明電極層
2a 凸部
3 第1発電層
3a 凸部
4 第2発電層
5 裏面電極層
6 P型のアモルファス炭化シリコン膜(a−SiC膜)
7 I型のアモルファスシリコン膜(a−Si膜)
8 N型のアモルファスシリコン膜(a−Si膜)
9 コート膜
10 薄膜太陽電池モジュール(モジュール)
12 中間層
12a 凸部
13 バッファ層
14 コート膜
20 薄膜太陽電池モジュール(モジュール)
23 第1発電層
23a 凸部
C セル
G1 第1の溝
G2 第2の溝
G3 第3の溝
Claims (12)
- 絶縁性透光基板上に、透明導電膜からなる第1電極層と、非晶質半導体膜からなり光電変換を行う第1発電層と、微結晶質半導体膜からなり光電変換を行う第2発電層と、光を反射する導電膜からなる第2電極層と、がこの順で積層された薄膜太陽電池であって、
前記第1電極層は、前記第1発電層側の表面に凹凸形状を有し、
前記第1発電層は、前記第1電極層の凹凸形状に対応して前記第2発電層側に凹凸形状が形成され、その凸部の上面が前記絶縁性透光基板の面内方向と略平行な面とされていること、
を特徴とする薄膜太陽電池。 - 前記第2発電層を構成する前記微結晶質半導体膜が、前記絶縁性透光基板に垂直な方向に柱状に成長した結晶粒を主として構成されていること、
を特徴とする請求項1に記載の薄膜太陽電池。 - 絶縁性透光基板上に、透明導電膜からなる第1電極層と、非晶質半導体膜からなり光電変換を行う第1発電層と、透明導電膜からなる中間層と、微結晶質半導体膜からなり光電変換を行う第2発電層と、光を反射する導電膜からなる第2電極層と、がこの順で積層された薄膜太陽電池であって、
前記第1電極層は、前記第1発電層側の表面に凹凸形状を有し、
前記第1発電層は、前記第1電極層の凹凸形状に対応した凹凸形状を有し、
前記中間層は、前記第1発電層の凹凸形状に対応して前記第2発電層側に凹凸形状が形成され、その凸部の上面が前記絶縁性透光基板の面内方向と略平行な面とされていること、
を特徴とする薄膜太陽電池。 - 前記第2発電層を構成する前記微結晶質半導体膜が、前記絶縁性透光基板に垂直な方向に柱状に成長した結晶粒を主として構成されていること、
を特徴とする請求項3に記載の薄膜太陽電池。 - 絶縁性透光基板上に、透明導電膜からなる第1電極層と、非晶質半導体膜からなり光電変換を行う第1発電層と、微結晶質半導体膜からなり光電変換を行う第2発電層と、光を反射する導電膜からなる第2電極層と、がこの順で積層された薄膜太陽電池の製造方法であって、
前記絶縁性透光基板上に、表面に凹凸形状を有する前記第1電極層を形成する第1工程と、
前記第1電極層上に、前記第1発電層を前記第1電極層の表面凹凸形状に対応した凹凸形状に形成する第2工程と、
前記第1発電層上に、犠牲膜を形成する第3工程と、
前記犠牲膜と前記第1発電層とをエッチングバックして前記第1発電層表面の凹凸形状の凸部を露出させるとともに該凸部の先端部を平坦化する第4工程と、
前記犠牲膜を除去する第5工程と、
前記第1発電層上に、前記第2発電層を形成する第6工程と、
前記第2発電層上に、前記第2電極層を形成する第7工程と、
を含むことを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記犠牲膜がレジストまたはアクリル樹脂からなり、
前記第4工程では、ハロゲン系ガスまたは前記ハロゲン系ガスに酸素ガスまたはヘリウムガスを混合させたエッチングガスを用いて、前記犠牲膜に対する前記第1発電層のエッチング選択比が1以上の条件で反応性イオンエッチングによりエッチングバックを行うこと、
を特徴とする請求項5に記載の薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記犠牲膜の膜厚寸法は、前記第1発電層における凹凸形状の凸部の平均高さ寸法の1倍以上であること、
を特徴とする請求項5に記載の薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記第2発電層として、前記絶縁性透光基板に垂直な方向に柱状に成長した結晶粒を主として構成される微結晶質半導体膜を形成すること、
を特徴とする請求項5に記載の薄膜太陽電池の製造方法。 - 絶縁性透光基板上に、透明導電膜からなる第1電極層と、非晶質半導体膜からなり光電変換を行う第1発電層と、透明導電膜からなる中間層と、微結晶質半導体膜からなり光電変換を行う第2発電層と、光を反射する導電膜からなる第2電極層と、がこの順で積層された薄膜太陽電池の製造方法であって、
前記絶縁性透光基板上に、凹凸形状を有する前記第1電極層を形成する第1工程と、
前記第1電極層上に、前記第1発電層を前記第1電極層の表面凹凸形状に対応した凹凸形状に形成する第2工程と、
前記第1発電層上に、前記中間層を前記第1発電層の表面凹凸形状に対応した凹凸形状に凹凸形状に形成する第3工程と、
前記中間層上に、犠牲膜を形成する第4工程と、
前記犠牲膜と前記中間層とをエッチングバックして前記中間層表面の凹凸形状の凸部を露出させるとともに該凸部の先端部を平坦化する第5工程と、
前記犠牲膜を除去する第6工程と、
前記中間層上に、前記第2発電層を形成する第7工程と、
前記第2発電層上に、前記第2電極層を形成する第8工程と、
を含むことを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記犠牲膜がレジストまたはアクリル樹脂からなり、
前記第5工程では、ハロゲン系ガスまたは前記ハロゲン系ガスに酸素ガスまたはヘリウムガスを混合させたエッチングガスを用いて、前記犠牲膜に対する前記中間層のエッチング選択比が1以上の条件で反応性イオンエッチングによりエッチングバックを行うこと、
を特徴とする請求項9に記載の薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記犠牲膜の膜厚寸法は、前記中間層における凹凸形状の凸部の平均高さ寸法の1倍以上であること、
を特徴とする請求項9に記載の薄膜太陽電池の製造方法。 - 前記第2発電層として、前記絶縁性透光基板に垂直な方向に柱状に成長した結晶粒を主として構成される微結晶質半導体膜を形成すること、
を特徴とする請求項9に記載の薄膜太陽電池の製造方法。
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