JP5020691B2 - 低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板および高強度ラインパイプならびにこれらの製造方法 - Google Patents
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(1)質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.02〜0.6%、Mn:1.5〜2.5%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、W:0.2〜1.2%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.10%以下、N:0.001〜0.006%、B:0.0003〜0.002%を含有し、かつ前記Ti含有量[Ti%]および前記N含有量[N%]が[Ti%]>3.4[N%]の関係式を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、ミクロ組織がベイナイトであり、ミクロ組織中の旧オーステナイト粒界面における偏析Bの単位面積あたりの平均原子数が5×10 11 〜5×10 13 個/mm 2 であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。
(2)さらに、質量%で、Ni:0.1〜2.5%、V:0.01〜0.10%、Mo:0.1〜1.0%、Cu:0.3〜1.0%、および、Cr:0.3〜1.0%のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする上記(1)に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。
(3)さらに、質量%で、Ca:0.001〜0.01%、REM:0.001〜0.02%、および、Mg:0.001〜0.006%のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。
(4)引張強さが900MPa以上であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の低温靭性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。
(5)上記(1)〜(4)の何れか1項に記載の鋼板を素材とすることを特徴とする低温靭性に優れた高強度ラインパイプ。
(6)円周方向の引張強さが900〜1100MPaであることを特徴とする上記(5)に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ。
(7)上記(1)〜(3)の何れか1項に記載の成分からなるスラブを900〜1100℃の温度に加熱し、該温度で30〜120分保持した後、900℃ 以上のオーステナイト温度域で粗圧延し、900℃以下の未再結晶温度域で仕上圧延し、680℃ 以上のオーステナイト温度域で仕上圧延を終了し、引き続き、1〜35℃/秒の冷却速度で、680℃以上のオーステナイト温度域から冷却を開始し、500℃以下の温度で冷却を終了することを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法。
(8)上記(7)に記載の製造方法により鋼板を製造し、該鋼板を管状に成形した後、鋼板の突き合わせ部を溶接することを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプの製造方法。
一方、粒状の形態を有するグラニュラーベイナイトは、上記下部ベイナイトや擬似上部ベイナイトに比べて第2相の粒径が大きく、靭性を悪化させる原因となるため好ましくない。なお、本発明鋼板は、本発明の目的とする引張強さ及び低温靭性を阻害しない含有量であれば、上記ベイナイト組織以外のその他の組織を含有することが可能である。特にラス状形態のマルテンサイト組織は、鋼板の引張強さを向上するために有効であるため、鋼板の靭性および延性を阻害しない範囲でミクロ組織中に含有することができる。また、等軸晶フェライトは強度が小さく、高強度材組織としてはあまり適さない。
図1および図2には、W+B含有鋼、Mo+B含有鋼およびB含有鋼をそれぞれスラブ加熱温度が1000℃または1250℃の条件でスラブを加熱して熱間圧延を行った場合の鋼中B含有量と焼入れ性との関係を示す。図1の縦軸は、480℃で等温保持した時にベイナイト変態率が全体の50%になる時の時間(50%ベイナイト変態時間という。)である。□はFe−0.05%C−0.02%Ti成分系にBを添加したB含有鋼、●は更に0.5%のMoを添加したMo+B含有鋼、△はMoの代わりに1.0%のWを添加したW+B含有鋼である。
この、50%ベイナイト変態時間が長いほど、焼入れ性が良好であると評価する。これは、等温での保持を長時間行った際でも、等軸晶フェライトの生成が抑制されることを意味する。したがって、50%ベイナイト変態時間が長いと、冷却速度が遅い場合でも、十分に靭性に優れたラス状形態のベイナイト組織が得られる。これにより、熱間圧延後の冷却条件を緩和することが可能であり、製造し易くなる。
図3に、W+B含有鋼およびMo+B含有鋼の焼入れ性に及ぼすスラブ加熱温度の影響を示す。図3は、スラブ加熱温度に対して、480℃で等温保持した時にベイナイト変態率が全体の50%になる時の時間を示したものであり、□はFe−0.05%C−0.02%Ti−10ppm鋼、●は更に0.5%のMoを添加した鋼、△はMoの代わりに1.0%のWを添加した鋼である。本発明では、50%ベイナイト変態時が400秒以上であるもの、すなわち、図3に示した破線以上のものを、焼入れ性が良好と評価する。
さらに本発明者らの詳細検討によって、加熱温度が900〜1100℃の低温加熱条件において、WとBの相乗作用による焼入れ性向上効果が得られることが確認された。また、WとBとの複合添加による焼入れの向上は、スラブ加熱温度が低温であるほど効果的であり、1050℃以下、更には、1000℃以下で、MoとBとの複合添加に対する優位性が顕著になることが判った。Moに対するWの効果は、後述するように安定的に十分な粒界偏析ボロン量が得られることと関係しているようであり、鋼中のボロン固溶量に何か影響を与えている可能性がある。
上述したように、本発明では、Moを添加せずに、またはMoの添加量を制限しても、主に鋼中のWとBの相乗作用による焼入れ性向上効果を発揮し、引張強さと低温靭性に優れたベイナイト主体のミクロ組織を得るために、上述した成分組成を有する鋼を溶鋼し、連続鋳造または分塊でスラブを製造した後、スラブ加熱温度を900〜1100℃の比較的低温とすることが必要である。
スラブ加熱の保持時間は、30分未満では中心部の温度が低くなることがあり、スラブ全体を均一に加熱するためには、下限を30分以上とすることが必要である。一方、スラブ加熱を120分以上行なうと、組織が粗大になり、低温靭性を損なうことがあるため、上限を120分以下とすることが必要である。
上記加熱されたスラブの粗圧延は、仕上圧延における未再結晶圧延をする前に、鋼中のオーステナイト結晶粒径を微細化するために、上記加熱温度以下、900℃以上のオーステナイト温度域で圧延することが好ましい。なお、低温スラブ加熱が本プロセスのポイントであるため、加熱炉から抽出した後、直ちに粗圧延を行うことが好ましい。また、製造条件によってはスラブ加熱後の温度低下が大きく、粗圧延がそのまま未再結晶温度域に入る可能性もある。
仕上げ圧延は上記粗圧延に引き続いて行われ、900℃以下、スラブ加熱温度によっては、好ましくは850℃以下の未再結晶温度域で行う。仕上げ圧延の終了温度は、680℃以上のオーステナイト域の温度とする。なお、680℃という低温での圧延は製造工程上の負荷が大きい。そのため、低温圧延が好ましいとはいえ、通常は、750℃以上を仕上げ圧延終了温度とすることが多い。最終的な累積圧下率は、結晶粒径を微細化するため、75%以上とするのが好ましい。
上記仕上圧延を終了した後、引き続き、1〜35℃/秒の冷却速度で、680℃以上のオーステナイト温度域から冷却を開始し、500℃以下の温度で冷却を終了する冷却(以下、加速冷却という)を行う必要がある。なお、これらの鋼板の冷却速度、温度は、鋼板の板厚中心部で制御することが好ましい(以下、鋼板の冷却速度、温度は、鋼板の板厚中心部での冷却速度、温度を意味するものとする)。なお、加速冷却は、仕上げ圧延終了後、直ちに開始することが好ましい。
上記通常の造管方法としては、例えば、直径が450〜1500mm、肉厚が10〜40mm程度のサイズの鋼管を製造する場合には、鋼板の圧延方向と鋼管の長手方向が一致するように、U形、次いでO形に成形するUO工程において前記鋼板を管状に成形した後、鋼板の突き合わせ部を仮付け溶接し、内外面からサブマージアーク溶接を行う。さらに得られた鋼管には、真円度を高めるために、拡管を施す。なお、ラインパイプを拡管する場合、真円度を高めるために鋼板を塑性域まで変形させる必要があるが、本発明の高強度ラインパイプの場合は、拡管率を0.7%以上とすることが好ましい。一方、拡管率を2%超に大きくすると、母材、溶接部とも塑性変形による靭性劣化が大きくなるため、拡管率の上限は2%とすることが好ましい。
シャルピー衝撃試験は、JIS Z 2242に準拠して、鋼板の幅方向および鋼管の円周方向を長手とするフルサイズのVノッチ試験片を用いて、−30℃で行った。なお、Vノッチは母材に設けた。−30℃でのシャルピー衝撃吸収エネルギー値が200J以上であれば、−20℃では250J以上のシャルピー衝撃吸収エネルギー値を確保できる。また、ミクロ組織は走査電子顕微鏡観察に基づいて同定し、面積率が70%以上である組織を表2の「ミクロ組織」に示した。粒界偏析B量は三次元アトムプローブ測定法によって測定した。また鋼板の引張り強度をTS-Tで示し、パイプとした後の引張り強度をTS−Cで示す。製造条件と鋼板および鋼管のミクロ組織、B(ボロン)の偏析量並びに特性を表2に示す。
一方、本発明範囲の化学成分の鋼BおよびGであっても、冷却速度が本発明の範囲よりも遅い比較例No.18および20の鋼板においては、ミクロ組織が本発明の範囲外である。本発明範囲の化学成分の鋼Aであっても、スラブ加熱温度が高い比較例No.16、冷却停止温度が本発明の範囲よりも高い比較例No.17、本発明範囲の化学成分の鋼Bであっても、加熱温度が本発明の範囲よりも高い比較例No.19の鋼管においては、ミクロ組織が本発明の範囲外であり、強度が若干低下している。さらに、本発明範囲の化学成分の鋼Gであっても、冷却速度が本発明の範囲よりも高い比較例No.21の鋼板においては、マルテンサイト主体のミクロ組織となり、低温靭性が低下している。
また、C量が高い鋼Jを用いた比較例No.22、Wが添加されていない鋼Kを用いた比較例No.23、WとBが添加されていない鋼Lを用いた比較例No.24はミクロ組織が本発明の範囲外であると共に低温靭性が低い。
Claims (8)
- 質量% で、
C :0.03〜0.07%、
Si:0.02〜0.6%、
Mn:1.5〜2.5%、
P :0.015%以下、
S :0.003%以下、
W :0.2〜1.2%、
Nb:0.01〜0.10%、
Ti:0.005〜0.030%、
Al:0.10%以下、
N :0.001〜0.006%、
B :0.0003〜0.002%を含有し、
かつ前記Ti含有量[Ti%]および前記N含有量[N%]が[Ti%]>3.4[N%]の関係式を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、ミクロ組織がベイナイトであり、
ミクロ組織中の旧オーステナイト粒界面における偏析Bの単位面積あたりの平均原子数が5×10 11 〜5×10 13 個/mm 2 であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。 - さらに、質量%で、
Ni:0.1〜2.5%、
V :0.01〜0.10%、
Mo:0.1〜1.0%、
Cu:0.3〜1.0%、および、
Cr:0.3〜1.0%のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。 - さらに、質量%で、
Ca:0.001〜0.01%、
REM:0.001〜0.02%、および、
Mg:0.001〜0.006%のうちの1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。 - 引張強さが900MPa以上であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の低温靭性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の鋼板を素材とすることを特徴とする低温靭性に優れた高強度ラインパイプ。
- 円周方向の引張強さが900〜1100MPaであることを特徴とする請求項5に記載の低温靱性に優れた高強度ラインパイプ。
- 請求項1〜3の何れか1項に記載の成分からなるスラブを900〜1100℃の温度に加熱し、該温度で30〜120分保持した後、900℃以上のオーステナイト温度域で粗圧延し、900℃以下の未再結晶温度域で仕上圧延し、680℃以上のオーステナイト温度域で仕上圧延を終了し、引き続き、1〜35℃/秒の冷却速度で、680℃以上のオーステナイト温度域から冷却を開始し、500℃以下の温度で冷却を終了することを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法。
- 請求項7に記載の製造方法により鋼板を製造し、該鋼板を管状に成形した後、鋼板の突き合わせ部を溶接することを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプの製造方法。
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