JP5012350B2 - コネクタ用のカバーおよびカバー付きコネクタ - Google Patents
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Description
このコネクタハウジングは、後方から端子を挿入可能とされ、その後端部(端子の挿入口側の端部)にはカバーが取り付けられている。このカバーにより電線のうちコネクタハウジングから後方へ引き出されている部分は、U字状に折り返されて前方へ誘導されている。このカバーは、ケーブルを所定の方向へ誘導するため、また飛び石等からコネクタを保護するために取り付けられている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シールドを簡易に行うことが可能なコネクタ用のカバーおよびカバー付きコネクタを提供することを目的とする。
このような構成によれば、アース用の電線は、カバーに備えられたアース線保持壁によって、アース側に屈曲された状態に保持される。そして、そのアース用電線をアース側に接続することによりノイズの除去を実現できるから、特にコネクタの構造を変更等する必要はなく、シールドを簡易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態1を図1〜図9によって説明する。
本実施形態のカバー付きコネクタは、複数本の絶縁電線11を撚り合わせてなるケーブル10の端末部に接続されるコネクタ20と、このコネクタ20に取り付けられるカバー40とを備えている。コネクタ20は、例えば、自動車のエンジンルーム内の配線に用いられるものであり、カバー40は、洗車用の高圧洗浄水や走行時の飛石等からコネクタ20を保護するために取り付けられるものである。
アース線保持壁49は、ケーブル保持部48の両外側(ケーブル保持部48の側方に屈曲されたアース用電線11Bの復元側)に配されている。アース線保持壁49は、カバー40の前端部を除いて前後にわたる部分(電線カバー部41の後端からハウジングカバー部42の前端寄りの位置にわたる部分)に形成されている。アース線保持壁49は、電線カバー部41およびハウジングカバー部42の下面から下方へ垂下され、前後方向に連続する壁状をなしている。
まず、4芯ケーブル10の2本の電線11Aに圧着された端子13を、ハウジング21の後方から各キャビティ28内に挿入する。端子13がハウジング21内に収容された状態では、2本の電線11Aは挿入口29から後方へ引き出された状態になる。このとき、2本のアース用電線11Bの端末部分は、被覆チューブ12の端部から外部へ引き出されている。なお、被覆チューブ12内においては、4本の電線11は撚り合わされた状態になっている。
そして、カバー40が取り付けられたコネクタ20を使用する際、アース用電線11Bのアース端子をアース側に接続することにより、ケーブル10のノイズが除去される。
また、アース線収容部51に下方からアース用電線11Bを収容した後、蓋部52によってアース線収容部51の下側を塞ぐことにより、アース用電線11Bが下側へ逃げてしまうことを防ぐことができる。これにより、確実にアース用電線11Bをアース側へ屈曲した状態に保持することができる。
次に、本発明の実施形態2に係るカバー付きコネクタを図10〜図12によって説明する。
本実施形態のカバー付きコネクタは、カバー40の蓋部60に補強リブ61を設けた点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
11…絶縁電線
11B…アース用電線
20…コネクタ
40…カバー
46…仕切り壁
48…ケーブル保持部
49…アース線保持壁
51…アース線収容部
52,60…蓋部
54…ロック片(ロック部)
55…ロック突条(ロック部)
57…突起部
61…補強リブ
Claims (8)
- 複数本の絶縁電線を撚り合わせてなるケーブルの端末部に接続されるコネクタに取り付けられるコネクタ用のカバーであって、
前記ケーブルの端末部に外嵌可能なケーブル保持部と、
前記複数本の絶縁電線のうちアース用の電線をアース側へ屈曲したときに、その屈曲されたアース用電線の復元方向に配されて同アース用電線を屈曲状態に保持するアース線保持壁と、を備え、
前記アース線保持壁と前記ケーブル保持部との間のスペースは、屈曲された前記アース用電線が収容されるアース線収容部とされており、このアース線収容部は前記アース用電線を側方から収容可能に開放され、
このアース線収容部の開放側を塞ぐ蓋部が備えられていることを特徴とするコネクタ用のカバー。 - 前記ケーブル保持部は前記ケーブルの端末部に外嵌可能な筒状をなすとともに同ケーブル保持部は前記ケーブルを側方から嵌め込み可能に開放された形状をなし、
前記蓋部は前記ケーブル保持部の開放部分と前記アース線収容部の開放部分とをともに塞ぐ大きさとされ、前記蓋部には、前記ケーブル保持部の開放部分と前記アース線収容部の開放部分との並び方向に延びる補強リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ用のカバー。 - 前記補強リブは、前記蓋部のうち、前記ケーブル保持部および前記アース線収容部からの前記ケーブルおよび前記アース用電線の導出方向側の端縁部に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ用のカバー。
- 前記蓋部と前記アース線保持壁とには互いに係合することにより前記蓋部を閉じ状態にロックするロック部が設けられ、
前記ロック部は、前記アース線収容部に収容されるアース用電線の延び方向に連続する形態をなすことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ用のカバー。 - 前記蓋部または前記アース線保持壁には、前記ロック部に対して前記アース用電線の長さ方向に隣接する突起部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ用のカバー。
- 前記電線のうち前記コネクタから前記ケーブル保持部までの間に配される部分を折り返し状態にする仕切り壁が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ用のカバー。
- 複数本の絶縁電線を撚り合わせてなるケーブルの端末部に接続されるコネクタと、
請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のコネクタ用のカバーと、
を備えることを特徴とするカバー付きコネクタ。 - 複数本の絶縁電線を撚り合わせてなるケーブルと、
前記ケーブルの端末部に接続されるコネクタと、
請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のコネクタ用のカバーと、
を備えることを特徴とするカバー付きコネクタ。
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