JP5009041B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ここでは2色単位で計測された色ずれ量を、K色を基準としたときのY,M,C色のK色に対する色ずれ量に変換する。すなわち、TM31,TM32,TM33で読み取ったK色に対するM色のずれ量をΔKMとすると、ΔKMは、
ΔKM=K−M
となり、
M=K−ΔKM
で表される。ここで、TM21,TM22,TM23で読み取ったM色に対するC色のずれ量をΔMCとすると、ΔMCは、
ΔMC=M−C
=K−ΔKM−C
となる。これにより、
C=K−ΔKM−ΔMC
となることから、
ΔKC=K−C
=ΔMC+ΔKM
となる。
ΔCY=C−Y
=K−ΔKM−ΔMC−Y
となり、ΔKYは、
ΔKY=K−Y
=ΔCY+ΔKM+ΔMC
となり、すべての2色間の色ずれ量はK色を基準とした色ずれ量に変換できることが分かる。
このように本実施例2では、前述の実施例1と比較してトナーマークセンサ数を9個から5個へと減らすことが可能となり、コストダウンを図ることができる。
図13は、図12のようにトナーマークセンサを配置し、このトナーマークセンサを使用したときの検出タイミングを示すタイミングチャートである。この例では、トナーマークセンサは前述のように副走査方向の位置補正に使用される。このタイミングチャートから分かるように、図12の例では、スタートトリガ信号により、各色の/FGATEがアサートする。この/FGATE信号がアサートしている期間に副走査ずれ量補正用のテストパターンを形成する。そして、前記/FGATE信号がネゲートしてから位置合わせパターンを読み取るまでの時間をタイマで計測する。このため、前述の2色間の位置合わせ時に/FGATEネゲートからパターンの読み取りまでの時間を計測し、制御部101に接続された図示しないメモリに保存しておく。
1)位置合わせ動作を開始し、センサ読取動作が完了するまでの時間を短縮することができる。
2)印刷前に位置合わせ制御を実行しても、より速いファーストプリントを実現することができる。
3)感光体ドラム間に少なくとも1つ配置されたセンサは従来センサよりずっと上流に配置されているため、より早く位置ずれデータの読み取りを終えることができる。
4)これらを複合した結果、ファーストプリントが速く、位置ずれもないカラー画像形成装置を提供することができる。
等の効果を奏する。
14Y、14M、14C、14K、感光体ドラム
15Y、15M、15C、15K 一次転写装置
18Y、18M、18C、18K 現像装置
21 二次転写装置
30 光ビーム走査装置
31 LD
101 制御部
102 プリントコントローラ
103 LDドライバ
114 LD
150 テストパターン
151,TM トナーマークセンサ
L1 1dotパターン
LS ラインセンサ
Claims (7)
- 複数の像担持体と、
前記像担持体上に形成されたトナー像が転写される中間転写媒体として機能する無端ベルトあるいは前記トナー像が転写される記録紙の搬送を行う無端ベルトと、
前記像担持体間の少なくとも1つに設けられ、前記像担持体上に形成され、前記無端ベルト上に転写された位置ずれ補正のためのテストパターンを検出する検出手段と、
を備えた画像形成装置において、
前記検出手段は、
複数色のパターンが組み合わされたテストパターンを検出する第1の計測手段と、
単色で形成されたテストパターンを検出し、前記テストパターンを作成した版の、前記テストパターンを転写した位置の絶対ずれ量を検出する第2の計測手段と、
を含み、
異なる像担持体間の副走査方向の異なる位置の主走査書き出し位置側に設けられ、2次転写位置を越えて一周し、再度前記検出手段位置へ到達した前記テストパターンを検出し、前記テストパターンの書き出し位置の読み取りを行い、
前記第1の計測手段の計測結果に基づいて位置合わせを行ったときに、前記第2の計測手段によって検出された絶対ずれ量を保存し、以後、前記第2の計測手段を用いて位置合わせを行うときには、前記保存された絶対ずれ量を基準にして補正量を算出して位置合わせを行い、
前記第2の計測手段で絶対ずれ量を計測する際、前記画像形成装置内部で画像形成に関わる信号から、位置合わせパターン読み取りまでの時間を計測し、基準とする時間と計測した時間との時間差から位置合わせに用いる補正量を算出すること
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記画像形成に関わる信号が画像の垂直同期信号であること
を特徴とする画像形成装置
。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記第2の計測手段は、ラインセンサによって絶対位置ずれ量の計測を行うこと
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記第1の計測手段により位置合わせを行った際に基準値として記憶した主走査及び副走査絶対位置を、前記第2の計測手段で再取得して補正量を算出すること
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記第2の計測手段による色ずれの補正は作像枚数に基づいて行われること
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記第2の計測手段による色ずれの補正は環境データに基づいて行われること
を特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置において、
前記環境データは温度又は湿度であること
を特徴とする画像形成装置。
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