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JP5005119B1 - 球技用透明ボール - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、球技用透明ボールに係り、ボール中心を外部から視認し易くしつつ、外部からの衝撃に対する表面強度を全面内で均一化することにある。
【解決手段】球技用透明ボール10は、透明性を有する中空の表層部材12と、表層部材12の内周側空間に収容され、複数の室16に区分けされた透明性を有する分室構造チューブ14と、中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心球20と、を備える。また、中心球20は、分室構造チューブ14に対して中心側に形成される球状空間18に封入される彩色される。
【選択図】図1

Description

本発明は、球技用透明ボールに係り、特に使用者にボールの中心を意識させる球技練習などに好適な球技用透明ボールに関する。
従来、球技練習に適した球技用透明ボールが知られている(例えば、特許文献1参照)。この球技用透明ボールは、透明性を有する素材からなる中空の表層部材と、表層部材の内周側空間の中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心球と、を備えている。この中心球は、表層部材の内壁面に一端が固定された中心球支持体の他端に接続されており、その中心支持体により支持されている。
特開平9−24128号公報
しかしながら、上記した特許文献1記載の球技用透明ボールの構造では、中心球を表層部材に支持する中心支持体が、透明性を有する表層部材の内周側空間に設けられる。この中心支持体の構造物は、ボールの中心軸上に位置する線状体であって、金属や合成樹脂からなると共に、この中心支持体をなす線状体は、2〜6本設けられて中心球と表層部材とを2〜6箇所で接続させる。このため、上記した特許文献1記載のボール構造では、表層部材の内周側空間における中心支持体の構造物の存在に起因して、使用者が外部からボール中心を視認し難くなるおそれがあると共に、外部からの衝撃に対する表面強度が全面内で不均一になり衝撃安定性が損われるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、ボール中心を外部から視認し易くしつつ、外部からの衝撃に対する表面強度を全面内で均一化することが可能な球技用透明ボールを提供することを目的とする。
上記の目的は、透明性を有する中空の表層部材と、前記表層部材の内周側空間に収容され、区分けされた複数の室が組み合わされた際に全体として略球状に形成されつつ中心側に球状空間を構成するように形成される、透明性を有する分室構造チューブと、中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心体と、を備え、前記中心体は、前記球状空間に封入される彩色された中心球であり、外壁面全周が該分室構造チューブの内壁に接して取り囲まれることで該分室構造チューブにより支持される球技用透明ボールにより達成される。
また、上記の目的は、透明性を有する中空の表層部材と、前記表層部材の内周側空間に収容され、区分けされた複数の室が組み合わされた際に全体として略球状に形成されつつ中心側に球状空間を構成するように形成される、透明性を有する分室構造チューブと、中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心体と、を備え、前記中心体は、前記分室構造チューブの、前記球状空間に面する部位に彩色が施されることにより、或いは、該部位に装着されるパネルに彩色が施されることにより形成される球技用透明ボールにより達成される。
本発明によれば、ボール中心を外部から視認し易くしつつ、外部からの衝撃に対する表面強度を全面内で均一化することができる。
本発明の第1実施例である球技用透明ボールの全体外観図である。 本実施例の球技用透明ボールの有するチューブの要部形状を表した図である。 本実施例の球技用透明ボールを所定箇所で切断した場合の分解図である。 本実施例の球技用透明ボールの有するチューブの全体形状を表した図である。 本実施例の球技用透明ボールの有するチューブをボール中心から見た際の図である。 本実施例の球技用透明ボールの有する中心球がゴム製チューブにより構成される場合の正面図である。 本発明の第2実施例である球技用透明ボールの有するチューブの要部形状を表した図である。
以下、図面を用いて、本発明に係る球技用透明ボールの具体的な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施例である球技用透明ボール10の全体外観図を示す。図2は、本実施例の球技用透明ボール10の有するチューブの要部形状を表した図を示す。図3は、本実施例の球技用透明ボール10を所定箇所で切断した場合の分解図を示す。尚、図3には、後述のチューブ14の室16が3つだけ組み合わされた状態から一つの室16が分解された状態が示されている。図4は、本実施例の球技用透明ボール10の有するチューブの全体形状を表した図を示す。尚、図4(a)には正面図を、図4(b)には図4(a)に示すチューブを図中上下に延びる軸の周りに上方から見て反時計回りに60°回転させた場合の正面図を、図4(c)には図4(b)に示すチューブを図中上下に延びる軸の周りに上方から見て反時計回りに60°回転させた場合の正面図を、また、図4(d)には図4(A)に示すチューブを図中上方から見た際の上面図を、それぞれ示す。
本実施例の球技用透明ボール10は、例えばサッカーボールやバスケットボール,バレーボール,テニスボール,ハンドボール,野球用ボール,ラグビーボール,子供が遊ぶ際に使用される遊戯用ボールなどに適用される球状ボールである。図1に示す如く、球技用透明ボール10は、中空の表層部材12を備えている。表層部材12は、外部に表出する表皮パネルと、その表皮パネルの裏面に接着・固定される、その表皮パネルを補強する補強層と、からなる。表層部材12は、その球体全面で均一な厚さを有している。表層部材12は、透明性を有する素材(例えば、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂など)により成形された中空成形体である。尚、表層部材12は、使用者に正規の競技用ボールと同じ感覚を付与する素材を使用することが望ましい。また、表層部材12は、複数の片が平面的に縫い合わされることで成形されるものであってもよい。
球技用透明ボール10は、また、表層部材12の内周側空間に収容されるチューブ14を備えている。チューブ14は、透明性を有する素材(例えば、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂など)により成形された、内部に空気を充填することが可能な中空成形体である。尚、チューブ14は、使用者に正規の競技用ボールと同じ感覚を付与する素材を使用することが望ましい。チューブ14は、空気が充填される室16が複数(本実施例では6個)に区分けされた分室構造チューブである。チューブ14は、複数の室16が適切に組み合わされた際に全体として、略球状に形成されつつ、中心O側に中空空間(後述の球状空間)を構成するように形成される。
各室16はそれぞれ、図2に示す如く、球の一部を切り取った独立した形状からなり、互いに同じ形状を有している。各室16はそれぞれ、空気が充填されている場合に、表層部材12の内周壁面に接する外壁16aと、後述の中心球の外壁面に接する内壁16bと、隣接する室16の側壁に接する4つの側壁16cと、により囲まれた空間である。外壁16a及び内壁16bはそれぞれ、円弧状に形成されている。また、各側壁16cは、平面状に形成されている。
各室16はそれぞれ、空気が充填されている場合、球技用透明ボール10の中心Oから表層部材12の内周壁面までの距離と同程度の外径を有し、かつ、球技用透明ボール10の中心Oから後述の中心球の外壁面までの距離と同程度の内径を有している。各室16はそれぞれ、径方向に所定の厚さを有している。各室16はそれぞれ、中心Oから見て正方形の外形を有している。各室16はそれぞれ、4つの側壁16cにおいて4つの室16と隣接しており、それら4つの室16により囲まれている。
チューブ14は、空気が充填されている場合、6つの室16が適切に配置されて組み合わされることにより全体として略球状となる(図4(a)〜(d)参照)。尚、空気が充填された6つの室16が適切に配置されて組み合わされた場合、チューブ14の外周には、3つの室16の構成点が一致する頂点が8つ形成される(図1及び図4に示すA点〜H点)。また、空気が充填された6つの室16が適切に配置されて組み合わされた場合、そのチューブ14に対する中心O側には、球状空間18が形成される。
球技用透明ボール10は、更に、中心O近傍に設けられた中心球20を備えている。中心球20は、上記の球状空間18の径に合致する所定の径を有している。中心球20は、外壁面の外周側をチューブ14により囲まれ、チューブ14に対して中心O側に形成される球状空間18に封入される。中心球20は、外壁面がチューブ14の室16の内壁16bに接することにより、チューブ14に対して支持される。中心球20の径と球技用透明ボール10全体の径との比率は、例えば、人の虹彩(黒目)又は瞳の大きさ(例えば2〜8mm)と眼球(白目)の大きさ(例えば24mm)との比率に準じて、1〜4:12に設定されることとすればよい。
中心球20は、非透明な素材(例えば、青色や赤色,蛍光色などで彩色された合成樹脂やプラスチックなど)により形成されている。中心球20は、上記したチューブ14とは別個独立した内部に空気を充填することが可能な球状のゴム製チューブ(中空成形体)であってもよく、また、例えばピンポン玉の如きプラスチック製素材により成形された中空構造球であってもよい。
図5は、本実施例の球技用透明ボール10の有するチューブ14を中心Oから見た際の図を示す。また、図6は、本実施例の球技用透明ボール10の有する中心球20がゴム製チューブにより構成される場合の正面図を示す。
また、本実施例において、球技用透明ボール10は、外部から空気を注入し或いはチューブ14から空気を排出するための単一の空気穴22を備えている。空気穴22は、表層部材12に開けられており、チューブ14の一つの室16に連通している。チューブ14の各室16の側壁16cには、空気を流通させるための空気流通穴24が設けられている。この空気流通穴24は、室16ごとに、図5(a)に示す如く互いに隣接する2つの側壁16cに、図5(b)に示す如く対向する2つの側壁16cに、又は図5(c)に示す如く一つの側壁16cに、設けられる。
各室16は空気穴22が連通する室16を除いてすべて、その空気穴22が連通する室16に空気通路24を介して連通している。すなわち、空気通路24は、各室16を空気穴22が連通する室16に連通させる。このため、球技用透明ボール10において、外部から空気穴22を介して空気が注入されると、チューブ14のすべての室16に空気流通穴24を介して空気が充填されることで、チューブ14全体が膨張する。
尚、本実施例において、中心球20がゴム製チューブにより構成される場合は、中心球20に、空気を流通させるための空気流通穴26が設けられると共に、チューブ14の一つの室16の内壁16bに、空気を流通させるための空気流通穴(図示せず)が設けられることとすればよい。この一つの室16の内壁16bの空気流通穴と中心球20の空気流通穴26とは連通される。かかる構造においては、外部から空気穴22を介して空気が注入された際に、中心球20内に空気が充填されることで、その中心球20が膨張する。
上記した球技用透明ボール10においては、チューブ14に空気が充填される前、彩色された中心球20がチューブ14に対する中心側の球状空間18に収められる。そして、表層部材12の内周側空間に収容されたチューブ14に空気が充填される。かかる空気充填が行われると、チューブ14の各室16が膨らんでそれらの側壁16cが互いに密接すると共にかつそれらの内壁16bが中心球20の外壁面に接することで、チューブ14が表層部材12の内周側空間内において中心球20の全周を取り囲むようにその中心球20を支持するものとなる。この点、中心球20は、その中心球20の全周でチューブ14が中心O側へ向けて膨張する力を利用して弾性的に支持される。
かかる球技用透明ボール10の構造によれば、表層部材12の内周側空間内で中心球20を中心O近傍で支持するのに、弾性を有するチューブ14以外に、その中心球20に接続連結させる構造物を設けることは不要である。このため、本実施例によれば、その構造物の存在に起因して外部からの衝撃に対する表面強度が全面内で不均一となることはなく、その表面強度を全面内で均一化することが可能であると共に、その衝撃に対する安定性を確保することが可能である。
また、上記した球技用透明ボール10においては、彩色された中心球20の全周に設けられる部材が、透明性を有する表層部材12及びチューブ14だけであって、その中心球20の外周にはその中心球20を支持するための構造物などが存在しない。このため、本実施例によれば、彩色された中心球20を使用者に外部から視認させ易くすることが可能である。
従って、本実施例の球技用透明ボール10によれば、ボール中心を外部から視認し易くしつつ、外部からの衝撃に対する表面強度を全面内で均一化することができる。このため、使用者にボール中心を常に意識させることができるので、使用者に正規の競技用ボールと同じ感覚を持たせつつ球技練習に適した球技用透明ボールを提供することが可能である。
尚、上記の第1実施例においては、チューブ14が特許請求の範囲に記載した「分室構造チューブ」に、中心球20が特許請求の範囲に記載した「中心体」に、それぞれ相当している。
上記した第1実施例では、分室構造のチューブ14に対する中心側の球状空間18に、構造物としての中心球20を封入し、その中心球20に彩色を施すことで、使用者にボール中心を外部から視認させ易くした。これに対して、本発明の第2実施例においては、上記の球状空間18に彩色された構造物としての中心球を設けることなく、使用者にボール中心を外部から視認させ易くした。
図7は、本実施例の球技用透明ボールの有するチューブの要部形状を表した図を示す。本実施例において、球技用透明ボールは、有形の構造物としての中心球を備えていないと共に、表層部材12の内周側空間に収容されるチューブを備えている。このチューブは、上記した第1実施例のチューブ14と同様の形状及び透明性を有しており、互いに同じ形状を有する複数の室100に区分けされている。
各室100はそれぞれ、空気が充填されている場合に、表層部材12の内周壁面に接する円弧状の外壁100aと、球状空間18を形成する円弧状の内壁100bと、隣接する室100の側壁に接する平面状の4つの側壁100cと、により囲まれた空間である。内壁100bは、チューブの球状空間18に面する外壁100a及び側壁100cと異なり、その全体が非透明(例えば、青色や赤色,蛍光色など)となるように彩色されている。
このような球技用透明ボールにおいては、表層部材12の内周側空間に収容されたチューブに空気が充填されると、各室100が膨らんでそれらの側壁100cが互いに密接する。かかる状態が実現されると、チューブの各室100の内壁100bが、中心O側に球状空間18を形成しつつ、彩色が施された球状の中心体を形成する。すなわち、各室100の内壁100bに彩色が施されてすべての室100が組み合わされると、すべての室100の内壁100bにより、外部から視認可能な球状の中心体が形成される。
かかる構造によれば、上記した第1実施例の構造と異なり、使用者にボール中心を外部から視認させるうえで、チューブの各室100の内壁100bに彩色を施すこととすれば十分であって、有形の構造物としての彩色が施された中心球を設けることは不要であると共に、また、これにより、その中心球を支持するための構造物を設けることも不要である。このため、本実施例によれば、上記した第1実施例の構造と同様に、中心球を支持するための構造物の存在に起因して外部からの衝撃に対する表面強度が全面内で不均一となることはなく、その表面強度を全面内で均一化することが可能であると共に、その衝撃に対する安定性を確保することが可能であると共に、彩色された中心体を使用者に外部から視認させ易くすることが可能である。
従って、本実施例の球技用透明ボールにおいても、ボール中心を外部から視認し易くしつつ、外部からの衝撃に対する表面強度を全面内で均一化することができるので、使用者にボール中心を常に意識させることができるので、使用者に正規の競技用ボールと同じ感覚を持たせつつ球技練習に適した球技用透明ボールを提供することが可能である。
また、本実施例においては、球技用透明ボールを構成するうえで有形の構造物としての中心球は不要であって、球技用透明ボールの製造段階でチューブへの空気充填前にチューブの中心側に形成される球状空間18に中心球を収めることは不要であるので、ボール製造を簡易な構成で実現することが可能である。
尚、上記の第2実施例においては、空気が充填されたすべての室100が組み合わされた際に各室100の内壁100bにより形成される、外部から視認可能な球状の中心体が特許請求の範囲に記載した「中心体」に相当している。
また、上記の第2実施例においては、彩色が施された中心体を形成するのに、チューブの各室100の内壁100bに直接に彩色を施すこととしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、透明性を有する内壁16bに装着されたパネルに彩色を施すこととしてもよい。すなわち、その内壁16bに合致する形状を有する板状のパネルを設けたうえで、そのパネルに彩色を施し、そのパネルを内壁16bに装着することとしてもよい。尚、このパネルは樹脂製のものであってもよい。
ところで、上記の第1及び第2実施例においては、チューブ14を6つの室16に区分けすることとしているが、4つの室や8つの室,12個の室に区分けすることとしてもよい。かかる変形例においては、室の数に合わせて、互いに同じ形状となるようにその室の形状を設定するものとすればよい。
また、上記の第1及び第2実施例においては、中心球20又は内壁100bに彩色が施されるが、この彩色は一色だけであってもよいが、複数の色を組み合わせたものであってもよく、また、使用者の見る角度に応じて変色されるものであってもよい。
更に、上記の第1及び第2実施例においては、球技用透明ボールのチューブに空気を充填するうえで単一の空気穴22を設けることとしているが、チューブの各室ごとに空気を注入/排出する空気穴を設け、複数の空気穴を表層部材12に設けることとしてもよい。かかる変形例においては、各室間を連通させる空気通路は不要である。
10 球技用透明ボール
12 表層部材
14 チューブ
16 室
18 球状空間
20 中心球
22 空気穴
24 空気通路

Claims (5)

  1. 透明性を有する中空の表層部材と、
    前記表層部材の内周側空間に収容され、区分けされた複数の室が組み合わされた際に全体として略球状に形成されつつ中心側に球状空間を構成するように形成される、透明性を有する分室構造チューブと、
    中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心体と、
    を備え
    前記中心体は、前記球状空間に封入される彩色された中心球であり、外壁面全周が該分室構造チューブの内壁に接して取り囲まれることで該分室構造チューブにより支持されることを特徴とする球技用透明ボール。
  2. 透明性を有する中空の表層部材と、
    前記表層部材の内周側空間に収容され、区分けされた複数の室が組み合わされた際に全体として略球状に形成されつつ中心側に球状空間を構成するように形成される、透明性を有する分室構造チューブと、
    中心近傍に設けられた外部から視認可能な中心体と、
    を備え、
    前記中心体は、前記分室構造チューブの、前記球状空間に面する部位に彩色が施されることにより、或いは、該部位に装着されるパネルに彩色が施されることにより形成されることを特徴とする球技用透明ボール。
  3. 前記分室構造チューブは、内部に空気が充填される中空成形体であることを特徴とする請求項1又は2記載の球技用透明ボール。
  4. 前記表層部材に開けられた、前記分室構造チューブの一つの室に連通する単一の空気穴と、
    前記分室構造チューブの各室を前記一つの室に連通させる空気通路と、
    を備えることを特徴とする請求項記載の球技用透明ボール。
  5. 前記分室構造チューブは、互いに同じ形状を有する6つの室に区分けされていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の球技用透明ボール。
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