JP5098347B2 - 基板ケース - Google Patents
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遊技機に固定される第1ケース部材と、
該第1ケース部材に組み付けられ、該第1ケース部材との間に所定の収納空間を形成する第2ケース部材と、
該第1ケース部材と該第2ケース部材とを組み付けた状態で固定するケース固定部材と、
を備え、当該遊技機を制御する電子部品が実装された回路基板を前記収納空間に封止する遊技機の基板ケースであって、
前記回路基板における前記電子部品が実装された実装面側に位置する前記(第1ケース部材および第2ケース部材のうちの一方の)ケース部材に対して、該回路基板を固定する基板固定部材と、
前記収納空間において前記回路基板における前記実装面の裏面側の全面を覆って配置される基板被覆部材と、
前記回路基板が固定されたケース部材または前記回路基板に対して、前記基板被覆部材を固定する基板被覆固定部材と、
を備え、
前記基板固定部材および前記基板被覆固定部材のうちの少なくとも一方の固定部材は、当該固定部材を破壊しなければ取り外すことができない封止手段として構成されていることを特徴としている。
遊技機に固定される第1ケース部材と、
該第1ケース部材に組み付けられ、該第1ケース部材との間に所定の収納空間を形成する第2ケース部材と、
該第1ケース部材と該第2ケース部材とを組み付けた状態で固定するケース固定部材と、
を備え、当該遊技機を制御する電子部品が実装された回路基板を前記収納空間に封止する遊技機の基板ケースであって、
前記回路基板における前記電子部品が実装された実装面側に位置する前記ケース部材に対して、該回路基板を固定する基板固定部材と、
前記収納空間において前記回路基板における前記実装面の裏面側の全面、および前記基板固定部材を覆って配置される基板被覆部材と、
前記回路基板に対して、前記基板被覆部材を固定する基板被覆固定部材と、
を備え、
前記基板固定部材および前記基板被覆固定部材のうちの少なくとも一方の固定部材は、当該固定部材を破壊しなければ取り外すことができない封止手段として構成されていることを特徴としている。
前記基板固定部材および前記基板被覆固定部材のうちの少なくとも一方の固定部材は、当該固定部材を破壊しなければ取り外すことができない封止手段として構成されている。
[実施例1]
図1は本実施例にかかる遊技機の基板ケース(以下、単に「基板ケース」という)の斜視図であり、図2は当該基板ケースの分解斜視図である。なお、当該基板ケースは、図示しないパチンコ機等の遊技機における盤面の裏側略中央に取り付けられ、基板ケース内の回路基板が画像制御基板や賞球制御基板等とコネクタを介して結線されるものである。
ベース部材10は上下対称かつ左右対称に構成されており、図3(b)に示すように、無蓋箱状の本体11の左右側面に上下方向に等間隔に設けられ外方に延出する複数の補強リブ12を介して、本体11の側面に平行に延びる平板状の側壁部材13が設けられている。そして、隣接する補強リブ12間の空間に、本体11の側面から延設された支持リブ14と側壁部材13の内面から延設された支持リブ16とにより筒状部材15が支持されている。この筒状部材15は、上記筒状部材25と同様の形状を有し、ベース部材10において左右対称に4個ずつ計8個設けられている。
固定部材50は、図6に示すように、下方にやや縮径した円柱状の本体51の上端部にフランジ状の係止部52が形成され、その中央から下端にかけて軸線に沿った所定幅のスリット53が形成されている。このため、固定部材50の下部はスリット53の幅方向に所定量弾性変形できるようになっている。
図7に示すように、カバー部材20における被覆部材35の上壁部35aにおいて4つの筒状部材25に対応する位置には、これら筒状部材25と同様の形状を有する4つの筒状部35bが重合方向に延設され、これら筒状部35bの孔と対応する筒状部材25の孔とが連通するように構成されている。そして、固定部材50は、図7において最も左側の固定部材50のように、その逆止片54が筒状部材25の段差部25aに支持され、係止部52が筒状部35bの内壁に支持される態様で、被覆部材35と筒状部材25との間に形成される待機空間に一時的に保持される。
次に、別形態の基板ケース2について説明する。本実施例(実施例2)では、実施例1の基板ケース1と異なる箇所のみを詳述し、実施例1の基板ケース1と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施例1の基板ケース1におけるカバー部材20において、カバー固定ボス38は、基板固定ボス37よりもカバー部材20の外周側に配置されていたが、本実施例のカバー部材20において、カバー固定ボス38は、基板固定ボス37の内側に配置されている。このため、本実施例の回路基板61には、カバー固定ボス38を挿通するための挿通孔61aが形成されている。つまり、内部カバー60は、回路基板61とともに特殊ネジ71も覆う構成にされている。
次に、さらに別形態の基板ケース3について説明する。本実施例(実施例3)では、実施例1,2の基板ケース1,2と異なる箇所のみを詳述し、実施例1,2の基板ケース1,2と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施例1,2のカバー部材20においては、カバー固定ボス38を備えていたが、本実施例のカバー部材20においては、カバー固定ボス38を備えていない。このため、本実施例の基板ケース3においては、内部カバー60が収納空間において回路基板61における実装面の裏面側の全面、および特殊ネジ71を覆って配置され、カバー固定ボス38に螺合される通常ネジ72に換えて、図9に示すように、内部カバー60と回路基板61とを結合した状態で封止する封止部材75(封止手段)を備えている。
従って、封止部材75が所定の孔に挿入される際には、テーパ状に形成された挿入部77aが孔入口にスムーズに導入され、さらに封止部材75がその下部で撓みながら孔内にスムーズに挿入される。そして、逆止片77が孔を貫通すると、封止部材75の下端部が弾性復帰して係止部77bが係止されるため、封止部材75を挿入方向とは逆方向に引き抜くことは不可能となる。この構成によって内部カバー60と回路基板61との結合関係が維持される。
このような基板ケース3によれば、封止部材75を破壊しなければ電子部品に触れることができないので、封止部材75の破壊に手間が掛かる分だけ電子部品が第三者に触れられ難くすることができる。また、仮に電子部品が触れられてしまった場合には、封止部材75は破壊された状態になるので、この基板ケース3の管理者は電子部品が第三者によって触れられたことを容易に識別することができる
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
さらに、上記全ての実施例においては、回路基板61をカバー部材20に取り付けるようにしたが、ベース部材10に取り付けるようにしてもよい。この場合には、内部カバー60もベース部材10に取り付けるようにすればよい。
Claims (2)
- 遊技機に固定される第1ケース部材と、
該第1ケース部材に組み付けられ、該第1ケース部材との間に所定の収納空間を形成する第2ケース部材と、
該第1ケース部材と該第2ケース部材とを組み付けた状態で固定するケース固定部材と、
を備え、当該遊技機を制御する電子部品が実装された回路基板を前記収納空間に封止する遊技機の基板ケースであって、
前記回路基板における前記電子部品が実装された実装面側に位置する前記ケース部材に対して、該回路基板を固定する基板固定部材と、
前記収納空間において前記回路基板における前記実装面の裏面側の全面を覆って配置される基板被覆部材と、
前記回路基板が固定されたケース部材に対して、前記基板被覆部材を固定する基板被覆固定部材と、
を備え、
前記基板固定部材および前記基板被覆固定部材のうちの少なくとも一方の固定部材は、当該固定部材を破壊しなければ取り外すことができない封止手段として構成されていることを特徴とする基板ケース。 - 遊技機に固定される第1ケース部材と、
該第1ケース部材に組み付けられ、該第1ケース部材との間に所定の収納空間を形成する第2ケース部材と、
該第1ケース部材と該第2ケース部材とを組み付けた状態で固定するケース固定部材と、
を備え、当該遊技機を制御する電子部品が実装された回路基板を前記収納空間に封止する遊技機の基板ケースであって、
前記回路基板における前記電子部品が実装された実装面側に位置する前記ケース部材に対して、該回路基板を固定する基板固定部材と、
前記収納空間において前記回路基板における前記実装面の裏面側の全面、および前記基板固定部材を覆って配置される基板被覆部材と、
前記回路基板に対して、前記基板被覆部材を固定する基板被覆固定部材と、
を備え、
前記基板固定部材および前記基板被覆固定部材のうちの少なくとも一方の固定部材は、当該固定部材を破壊しなければ取り外すことができない封止手段として構成されていることを特徴とする基板ケース。
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