JP5082870B2 - 無線機能付腕時計 - Google Patents
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Description
このような無線機能付腕時計においては、腕時計という条件のもとで良好な機能を確保できる通信アンテナが要求される。
特許文献1では、表示部の周囲に誘電体基板を伴うC型ループアンテナを配置するとともに、腕時計の金属製本体ベースをグランドプレーンとして利用している。
特許文献2では、腕時計の表示部の隣にGPSアンテナを並べて設置している。GPSアンテナは、腕時計のメタルケースに両面テープで固定される。
特許文献4では、文字板の表面にチップアンテナを設置する。チップアンテナは、外観上目立たないように、文字板上の時字に合わせて設置される。また、チップアンテナは、GPS用途の円偏波に対応するべく、複数が交差方向に配置される。
このような腕時計では、ケースや文字板などの外装に、精密仕上げが施された金属素材が利用される。また、通信用アンテナ等の機能要素は、外観性を損なわないように極力内装化あるいは被覆等することが要求される。
また、前述した特許文献3、4の構成は、外観上の問題を生じにくいものの、十分なアンテナ性能を確保できないという問題がある。すなわち、特許文献3では、通信用アンテナが露出しないものの、グランドプレーンが確保できない。特許文献4では、文字板上での外観性は良好であるが、アンテナ有効長が確保できない。
そして、前述した金属製のケースおよび文字板は、質感上好ましい反面、その導電性により内部を電磁遮蔽する。このため、これら金属製のケースおよび文字板の内部にアンテナを収容した場合、十分なアンテナ性能が得られないという問題がある。
さらに、本発明においては、リング部材によりアンテナを被覆することで外観性を向上できる。この際、リング部材を非導電性とすることで、アンテナの遮蔽を回避することができる。なお、アンテナはグランド板の外周(文字板の外周部分)にのみ配置することができるため、例えば金属製の文字板を用いて質感を向上した場合でも、このリング部材による質感の低下を招くことは回避できる。
このような本発明においては、文字板を質感の高い金属製とした場合など、この文字板自体をグランド板として兼用することができ、構造の簡略化を図ることができる。
このような本発明においては、ソーラパネルを組み込む場合など、その導電性基板をグランド板として兼用することができ、構造の簡略化を図ることができる。
なお、ソーラパネルは、透光性の文字板の背面に配置される構造とすることができる。
このような本発明においては、誘電性面材の誘電率に応じた波長短縮効果によりグランド板の実効面積を拡張することができ、良好なアンテナ性能を確保できる。
あるいは、前記グランド板は、前記ケースと電気的に導通されることが望ましい。 このような本発明においては、多層回路基板のグランド層あるいはケースがグランド板に導通されることにより、グランド板のグランドプレーンとしての実効面積を拡張することができ、良好なアンテナ性能を確保できる。
このような本発明においては、腕時計に一般的なカバーガラスの周囲にベゼルを有する構成としても、このベゼルがアンテナに対する受信電波の入射角度によって同受信電波を遮蔽することを回避できる。
このような本発明においては、腕時計が利用者の左手首に装着された場合、6時方向から9時方向を経て12時方向に至る領域が上空に向かう状態となる。特に、一般的な姿勢として、利用者の左腕の肘から先の部分が利用者の前側へ出ることを考慮すると、6時方向から9時方向が最も頻繁に上空に向かう状態となり、アンテナの受信性能を最良の状態とすることができる。
このような本発明においては、誘電体の誘電率に応じた波長短縮効果によりアンテナ電極の実効長さを拡張することができ、腕時計に内蔵する場合など実アンテナ長が短くなる場合でも、良好なアンテナ性能を確保できる。
ことが望ましい。
このような本発明においては、位置情報衛星が視認できる場所であれば、地球上のどこであっても位置情報衛星からの電波信号を受信することができる。このため、位置情報衛星からの位置情報信号に含まれる時刻情報を利用して時刻修正を行う機能を備えた腕時計であれば、地球上のどこであっても位置情報衛星からの電波を確実に受信でき、常に正確な時刻を維持することができる。
〔第1実施形態〕
図1ないし図6には、本発明の第1実施形態が示されている。
図1は、本発明に係る無線機能付腕時計であるGPS時刻修正装置付き腕時計1(以下「GPS付き腕時計1」という)を示す概略図である。図2は、GPS付き腕時計1の概略断面図である。図3は、GPS付き腕時計1の拡大図であり、図4は、GPS付き腕時計1に組み込まれるアンテナの拡大斜視図である。図5は、アンテナとグランドプレーン面積との関係を示すグラフである。図6は、GPS付き腕時計1の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
指針3は、秒針、分針、時針等を備えて構成され、後述するステップモータおよび歯車列を含む駆動機構を介して駆動される。
ディスプレイ4はLCD表示パネル等で構成され、緯度、経度や都市名等の位置情報を表示する他、メッセージ情報を表示する。
なお、GPS衛星5は、本発明における位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星5が周回している。
また、GPS付き腕時計1には、外部操作用のリュウズ6、ボタン7,8が設けられている。
次に、GPS付き腕時計1の内部構成について説明する。
図2および図3に示すように、GPS付き腕時計1は、指針3を駆動するムーブメント64と、ムーブメント64を収容するケース60とを備えている
外装ケース17および裏蓋26には、BS(真鍮)、SUS(ステンレス鋼)、チタン合金などの金属材料が利用される。裏蓋26は外装ケース17の開口に対してねじ構造により接続される。これにより、ケース60内には、外装ケース17の他方の開口(図2上側)に開口面61を有するキャビティ62が形成され、このキャビティ62にムーブメント64が収容される。
回路基板25に実装された回路素子としては、GPS衛星から受信した信号を処理する受信部18、駆動機構19の制御を行う制御部20が含まれている。電池24はリチウムイオン電池などの二次電池となっている。
文字板2は、BS(真鍮)、SUS(ステンレス鋼)、チタン合金などの金属材料で構成されている。文字板2の表面には、外観性を向上するために、塗装やメッキ、スパッタリング等による表面処理が施されている。
前述した指針3は文字板2の表面側(図2上側)に配置され、ムーブメント64は文字板2の背面側(図2下側)に配置される。ムーブメント64においては、文字板2側から裏蓋26側にかけて駆動機構19、回路基板25、電池24の順で層状に配置される。回路基板25に実装された回路素子のうち、受信部18は回路基板25の文字板2に近い側の表面に配置され、制御部20は回路基板25の裏蓋26に近い側の表面に配置されている。
GPSアンテナ11は、前述したGPS衛星5からの信号を受信するものであり、文字板2の表面側に配置され、文字板2をグランド板として兼用するとともに、文字板2の外周に沿ってその内側を円弧状に延びる平面略C字形状とされている(図3参照)。
このGPS付き腕時計1の詳細については後述する。
ダイヤルリング110は、外周径が文字板2に一致したリング状に形成され、外周にGPSアンテナ11を収容する凹みを有する。ダイヤルリング110は、内周が文字板2へと向かう傾斜面(円錐面)とされ、この傾斜面には60分割で指示目盛が印刷されている。
ベゼル16は、外周が外装ケース17の外周に連続するリング状に形成され、互いの対向面に形成された凹凸による嵌め合わせ構造あるいは両面粘着テープや接着剤等の手段によりケース60の外装ケース17に接続されている。ベゼル16は、カバーガラス160を保持するとともに、ダイヤルリング110を文字板2側へ押しつけて保持している。
以上により、カバーガラス160がムーブメント64の表面側を覆うように配置され、カバーガラス160とムーブメント64との間にグランド板である文字板2が配置され、この文字板2とカバーガラス160との間に指針3およびGPSアンテナ11が配置されている。
ダイヤルリング110およびベゼル16は合成樹脂あるいはセラミックス等の非導電性材料で形成され、カバーガラス160も非導電性のガラス質材料で形成されている。これらの各要素も質感を考慮した表面仕上げが施されている。
このような材質とすることで、文字板2よりも表面側(図2上側)にあるダイヤルリング110,ベゼル16、カバーガラス160は全て非導電性材料となり、これらが文字板2の表面側外周に設置されたGPSアンテナ11に対して電磁気的な遮蔽物として影響することがない。
GPSアンテナ11は、いわゆる逆F型の給電を行うとともに誘電体による波長短縮を図った逆F型誘電体アンテナである。
図4に示すように、GPSアンテナ11は、矩形断面形状を有する円弧状の誘電体基材113を備え、その表面側にはアンテナ電極114が形成されている。
誘電体基材113に用いられる誘電体材料としては、高いアンテナ性能を重視する場合には高誘電率の誘電体セラミックスを用いることが望ましく、コストダウンを重視する場合には合成樹脂材料を用いることができる。
誘電体基材113は、前述した導電体材料の特性を考慮したうえで、使用する電波に応じた所定のアンテナ長が得られる長さとされている。
アンテナ電極114の一端側は、誘電体基材113の端面から背面側へと回り込み、誘電体基材113の底面(文字板2に当接される面)まで延長され、この部分により接地部115が形成されている。
アンテナ電極114の中間部には、誘電体基材113の側面を経由して底面まで延びる分岐部分が形成され、この部分により給電部116が形成されている。
接地部115および給電部116はアンテナ電極114と同材質とされる。
接地側固定部117は、接地部115を更に延長したうえで、誘電体基材113とは反対側に折曲されている。接地側固定部117は、表裏を貫通する固定用の挿通孔が形成されているとともに、底面が誘電体基材113の底面と同一面に形成されている。
給電側固定部118は、給電部116の下端に接続された金属片により構成され、表裏を貫通する固定用の挿通孔が形成されているとともに、誘電体基材113の底面に沿って配置されている。
給電端子123は、文字板2の背面側に配置され、回路基板25の信号端子に電気的に接続されているとともに、給電側固定部118の挿通孔に応じた位置にねじ孔124が形成されている。
ねじ125は、接地側固定部117の挿通孔を通して、文字板2のねじ孔121に螺合される。ねじ126は、給電側固定部118の挿通孔を通して、給電端子123のねじ孔124に螺合される。このような固定により、給電側固定部118は文字板2の切欠き122内に収容され、接地側固定部117ないし誘電体基材113の底面が文字板2の表面に密着される。
これにより、GPSアンテナ11の接地部115は、文字板2を経て回路基板25の接地端子に接続される。また、GPSアンテナ11の給電部116は、給電端子123を経て回路基板25の信号端子に接続される。
なお、給電側固定部118と文字板2との絶縁を維持するためには、切欠き122を給電側固定部118の外周形状より大きく形成して互いに隙間を維持するとともに、給電端子123と文字板2の背面側との隙間を適切に維持するか、あるいは絶縁材を挟み込む等の処置を考慮すべきである。
回路基板25において、GPS衛星からの受信信号を処理する受信部18は回路基板25の文字板2側の表面に実装され、かつGPSアンテナ11と距離が近くなる領域に配置されている。
このような配置により、腕時計1をユーザが左手首に装着した場合、歩行時等にGPSアンテナ11が上空に向いた状態に維持され、上空の位置情報衛星に対して受信状況を良好にすることができる。
また、このような配置とした場合、前述した外部操作用のリュウズ6あるいはボタン7,8等との干渉を避けることができる。
一般に、アンテナのグランドプレーンは、そのサイズがなるべく大きいことが望ましく、グランドプレーンが矩形であれば一辺のサイズが、円形であれば外径(外周の直径)のサイズが、それぞれアンテナで送受信する信号の1/4波長以上であることが望ましい。
図5には、アンテナとグランドプレーン面積との関係を示すグラフが示されている。このグラフにおいて、縦軸はアンテナに得られる信号の利得、横軸はアンテナで送受信する信号の1/4波長を1とした時のサイズの相対値を示す。
本実施形態において、グランド板としての文字板2は、GPS衛星からの信号受信に適応するために外径48mm以上とすることが好ましい。但し、腕時計として利用される文字板2は外径35mm程度であり、必要な48mmを確保できない。この不足分を補うために、本実施形態では次のような構成が採用されている。
ムーブメント64の裏蓋26に対向する側には、裏蓋26に圧接する接触端子65が形成されている。この接触端子65は、図示しない配線を介して前述した接続部材25Cに導通されており、これにより裏蓋26および外装ケース17に至る金属製のケース60が文字板2と導通される。
なお、これらの導通部分、特に接触端子65の裏蓋26に接触する部分などには十分な接点の接触圧を確保するなど、高周波的に確実な接触(導通)が得られるように注意することが望ましい。
また、駆動機構19のステップモータもノイズ源となりうるが、駆動機構19はGPSアンテナ11に対して文字板2の反対側なので、文字板2によってシールドされ、GPSアンテナ11への影響は抑止される。
次に、GPS付き腕時計1の回路構成に関して説明する。図6に示すように、GPS付き腕時計1は、時刻表示装置45、GPS装置40、時刻修正装置44を備え、コンピュータとしての機能も発揮する構成となっている。なお、図6に示すように、GPS装置40、時刻修正装置44は一部の構成が重複している。
RF部27は、PLL回路34、IFフィルタ35、VCO(Voltage Controlled Oscillator)41、ADC(A/D変換器)42、ミキサ46、LNA(Low Noise Amplifier)47、IFアンプ48等を備えている。
ミキサ46でミキシングされたIFは、IFアンプ48、IFフィルタ35を通り、ADC(A/D変換器)42でデジタル信号に変換される。
そして、ベースバンド部30は、RF部27のADC42からデジタル信号が入力され、制御信号に基づき、衛星信号の演算を行い、衛星時刻情報や測位情報を取得できるようになっている。
また、RTC38は、衛星信号を処理するために、受信機側の時刻情報を生成するものである。このRTC38は、TCXO32から出力される基準クロックでカウントアップされるようになっている。
制御部20は、記憶部20Aを備えるとともに、GPS装置40や、指針3、ディスプレイ4の駆動を制御するものである。すなわち、制御部20は、制御信号を受信部18に送り、GPS装置40の受信動作を制御できるようになっている。
GPS付き腕時計1の表面側に、カバーガラス160で覆われた文字板2をグランド板として機能するように構成した。このため、GPSアンテナ11においては、グランド板として文字板2に相当する十分な面積を確保することができ、良好なアンテナ性能を確保できる。
グランド板として、文字板2に導通するように、回路基板25のグランド層25Bを形成するとともに、ケース60をも導通させるようにした。このため、GPSアンテナ11においては更に大きなグランドプレーンを確保することができ、良好なアンテナ性能を確保できる。
GPSアンテナ11において、アンテナ電極114に沿った誘電体基材113を設けたため、アンテナを小型化しても十分なアンテナ性能を得ることができる。
さらに、GPS付き腕時計1は、文字板2自体をグランド板として兼用するため、構造の簡略化を図ることができる。
図7には、本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態において、GPS付き腕時計1の各部構成は前述した第1実施形態と同様であり、簡略化のため共通の構成については説明を省略する。
本実施形態においては、文字板2がグランド板として兼用されることに加え、文字板2の背面側に誘電性面材2Aが貼り合わせられている。
このような誘電性面材2Aを伴う文字板2を用いた場合、誘電性面材2Aとして誘電率2程度の誘電体を用いることで、文字板2の外径が35mm程度であってもGPS信号の受信に十分なアンテナ性能を確保できる。
なお、このような誘電性面材2Aにより十分なアンテナ性能が確保できるのであれば、前述した第1実施形態で用いた接触端子65によるケース60への導通あるいは回路基板25のグランド層25Bは適宜省略してもよい。
図8には、本発明の第3実施形態が示されている。
本実施形態において、GPS付き腕時計1の各部構成は前述した第1実施形態と同様であり、簡略化のため共通の構成については説明を省略する。
本実施形態においては、第1実施形態の文字板2に代えて、ケース60のキャビティ62の開口面61にグランド板としてのソーラパネル基板66が配置されている。
ソーラパネル基板66は、表面側にソーラパネル66Aが形成されるステンレス等の導電性基板である。ソーラパネル基板66は、回路基板25の接地端子に接続されることによりグランドプレーンとして機能する。
文字板2Bおよびソーラパネル66Aは、各々の外周径がダイヤルリング110の内周径に合わせて形成され、各々の外周はダイヤルリング110の内周に隙間なく密着され、ソーラパネル基板66が外部から視認されることはない。
文字板2Bは透光性を有する合成樹脂材料で形成され、ソーラパネル66Aへの入射光
の透過を妨げることがない。
前述した各実施形態では、GPSアンテナ11を覆うリング部材としてダイヤルリング110を設けたが、これに限らず、リング部材は目盛のない部材であってもよく、内側面が傾斜面ではなく文字板2に対して垂直な面あるいは他の形状であるとしてもよい。また、リング部材は本発明に必須ではなく、例えばベゼル16の内周が内側に張り出してGPSアンテナ11を覆い隠せるようであれば、別体のリング部材は省略することができる。
グランド板の材料としては、金属製の板材に限らず、非金属材料からなる板材の表面に金属皮膜を形成したものであってもよい。また、連続した板材に限らず、複数の小片を連続させて平板状に形成したもの、概略形状が平板状とされた金属メッシュ材料などを用いてもよい。
なお、指針3は面積が小さいことから、金属製であっても支承ないが、前述した非導電性材料であればアンテナへの影響を回避できて好ましい。
更に、右腕装着時の通信状況改善のため文字板2の12時方向から3時方向を経て6時方向の角度範囲にGPSアンテナ11を配置した態様としてもよい。
その他、ケース60を構成する外装ケース17、裏蓋26、あるいはベゼル16、カバーガラス160の構成、各々の形状、材質など、あるいは文字板2,2Bの表面意匠などは実施にあたって適宜変更することができるものである。
Claims (10)
- 指針表示用のムーブメントと、前記ムーブメントを収容するケースと、前記ムーブメントの表面側を覆うカバーガラスと、前記カバーガラスと前記ムーブメントとの間に配置されたグランド板と、前記グランド板と前記カバーガラスとの間に前記グランド板の外周に沿って配置されたアンテナと、非導電性のリング部材とを備え、
前記アンテナは前記リング部材内に収容されている
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1に記載の無線機能付腕時計において、
前記グランド板は、導電性の文字板である
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1に記載の無線機能付腕時計において、
前記グランド板は、ソーラパネルの導電性基板である
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項3の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記グランド板の前記ムーブメント側に配置された誘電性面材を備えた
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項4の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記ムーブメント内に配置されかつグランド層を含む多層回路基板を備え、
前記グランド板は、前記グランド層と電気的に導通された
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記グランド板は、前記ケースと電気的に導通された
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記カバーガラスの周囲に配置された非導電性のベゼルを備えた
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項7の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記アンテナは、少なくとも指針表示における6時方向から9時方向までの領域に配置された
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項8の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記アンテナは、前記グランド板の外周に沿って配置された誘電性基材と、前記誘電性基材の表面に形成されたアンテナ電極とを備えた
ことを特徴とする無線機能付腕時計。 - 請求項1から請求項9の何れかに記載の無線機能付腕時計において、
前記アンテナは、位置情報衛星からの電波を受信するものである
ことを特徴とする無線機能付腕時計。
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