JP5077619B2 - 瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置 - Google Patents
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Description
従って、ユーザ水量設定手段で水の設定水量が変更されるときであっても、ヒータ電力物理量を迅速に応答させ、ヒータの加熱量を迅速に応答させることができる。また、ヒータで加熱される前の水の温度が変化するときであっても、ヒータ電力物理量を迅速に応答させ、ヒータの加熱量を迅速に応答させることができる。さらに、第1記憶要素に記憶されている前回のヒータ電力物理量を基礎として用いるため、ヒータ制御手段の制御時間が短縮される。
(1)ユーザ水量設定手段9で設定される設定水量Qに応じて、積分ゲイン設定部200により積分ゲインKIを設定する。
(2)ユーザ水量設定手段9で設定される設定水量Qに応じて、比例ゲイン設定部201により比例ゲインKPを設定する。ここで、比例ゲイン設定部201および積分ゲイン設定部200は、ユーザ水量設定手段9で設定される設定水量Qに応じて制御定数を変更する制御定数変更手段203を構成する。
(3)ヒータ入口温度センサ6で検知される加熱される前の水の温度Tinに応じて、積分ゲイン調整比率設定部204により、積分ゲインKIの調整比率α2を設定する。
(4)ヒータ入口温度センサ6で検知される加熱される前の水の温度に応じて、比例ゲイン調整比率設定部205により、比例ゲインKPの調整比率α1を設定する。ここで、比例ゲイン調整比率設定部205および積分ゲイン調整比率設定部204は、加熱される前の水の温度Tinに応じて制御定数(比例ゲインKPおよび積分ゲインKI)を調整する制御定数調整比率設定部207を構成する。
(5)ユーザ温度設定手段8で設定される目標温度Tsetと、ヒータ出口温度センサ7で検出される水の温度Toutとの差である温度偏差εを、演算部110で求める。したがって本実施例によれば、ヒータ出口温度センサ7で検出される水の温度Toutはフィードバック制御される。
(6)今回の温度偏差εと積分ゲインKIとを演算部112により乗算することにより、演算量ε・KIを求める。
(7)今回の温度偏差εと、温度偏差の前回値ε’との変化量Δεを演算部114により求める。ここで、温度偏差の前回値ε’は第1記憶要素161(メモリ16の所定のエリア)に格納されている。温度偏差の前回値ε’とは、今回実行しているルーチンよりも前回のルーチンにおける温度偏差を意味する。なお、初回のルーチンでは温度偏差の前回値ε’は0とされる。
(8)温度偏差εの変化量Δεと比例要素の比例ゲインKPとを演算部118により乗算し、演算量Δε・KPを求める。
(9)(6)で求めた演算量ε・KIと、積分ゲインKIの調整比率α2とを演算部120により乗算し、第2操作量H2を求める。
(10)(8)で求めた演算量Δε・KPと、比例ゲインKPの調整比率α1とを演算部122により乗算し、第1操作量H1を求める。
(11)第1操作量H1と第2操作量H2とを演算部126で加算し、合計操作量Htを求める。ここで、第2記憶要素162(メモリ16の所定のエリア)にはデューティ値の前回値D’が格納されている。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる。例えば、上記した各実施例によれば、ヒータ3に電流をパルス的に通電し、電流のデューティ値Dを変更することにより、ヒータ3に通電するヒータ電力物理量を変更することにしているが、これに限らず、直流電流をヒータ3に連続的に通電しつつ、その電流値を適宜増加または減少させる形態としても良い。また上記した実施例によれば、ヒータ入口温度センサ6で検出される加熱される前の水の温度Tinと調整比率α1,α2との関係を示すマップ信号をメモリ16(記憶要素)に記憶しているが、これに限らず、加熱される前の水の温度Tinと調整比率α1,α2との関係を示す演算式をメモリ16に記憶させておき、加熱される前の水の温度Tinに基づいて演算式から調整比率α1,α2を求めることにしても良い。
Claims (9)
- 人体の局部を洗浄するために給水路を流れる水を加熱するヒータを制御する瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置において、
前記ヒータで加熱された水を人体の局部に向けて吐出する温水吐出部と、
前記温水吐出部から吐出される温水の目標温度をユーザが設定するユーザ温度設定手段と、
前記ヒータで加熱される前の水の温度を検知するヒータ入口温度検出手段と、
前記ヒータで加熱された後の温水の温度を検知するヒータ出口温度検出手段と、
前記温水吐出部から吐出される単位時間あたりの温水の水量をユーザが設定するユーザ水量設定手段と、
前記ヒータを制御するヒータ制御手段とを具備しており、
前記ヒータ制御手段は、
前記ユーザ温度設定手段で設定される温水の目標温度と前記ヒータ出口温度検出手段で検知される温水の温度との温度偏差を求めると共に、前記ユーザ水量設定手段で設定される水の設定水量および/または前記温度偏差に基づいて制御定数を設定し、前記設定水量と前記温度偏差と前記制御定数とに基づいて制御量を設定すると共に、且つ、
前記ヒータ入口温度検出手段で検出される加熱される前の水の温度に応じて、前記制御量または前記制御定数を調整し、さらに、
前記ヒータに通電するヒータ電力物理量を記憶する第1記憶要素が設けられており、
前記ヒータ制御手段は、所定時間毎に前記ヒータ電力物理量を更新しており、且つ、今回求めた温度偏差に関する物理量と前記制御定数とに基づく合計操作量を求め、前記第1記憶要素に記憶されている前回のヒータ電力物理量を基礎とし、前回のヒータ電力物理量と今回求めた合計操作量とを加算して今回のヒータ電力物理量を更新することを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。 - 請求項1において、前記制御定数は、比例要素の比例ゲインと、積分要素の積分ゲインであることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項2において、前記ユーザ水量設定手段で設定される設定水量が増加すると、前記比例ゲインおよび前記積分ゲインは増加するように設定されていることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項2または3において、前記ヒータ制御手段は、加熱される前の水の温度が低温になると前記比例ゲインを増加し、前記ヒータ入口温度検出手段で検出される加熱される前の水の温度が高温になると前記比例ゲインを減少することを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項2〜4のうちのいずれか一項において、前記ヒータ制御手段は、加熱される前の水の温度が低温になると前記積分ゲインを増加し、前記ヒータ入口温度検出手段で検出される加熱される前の水の温度が高温になると前記積分ゲインを減少することを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、前記ヒータ制御手段は、前記ヒータ入口温度検出手段で検出される加熱される前の水の温度と調整比率との関係を示すマップ信号または演算式を格納する記憶要素を有しており、
前記調整比率は、前記ユーザ水量設定手段で設定される温水の設定水量に拘わらず、前記ヒータ入口温度検出手段で検出される加熱される前の水の温度に基づいて前記記憶要素のマップ信号または演算式から求められることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。 - 請求項1〜6のうちのいずれか一項において、前記ヒータ電力物理量は、前記ヒータに通電する電流のデューティ値または電流値であることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項1〜7のいずれか一項において、前記合計操作量は、前記温度偏差に関する物理量と比例要素の比例ゲインとに基づく第1操作量と、前記温度偏差に関する物理量と積分要素の積分ゲインとに基づく第2操作量との合計から求められることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
- 請求項8において、前記温度偏差を記憶する第2記憶要素が設けられており、
前記ヒータ制御手段は、前記第2記憶要素に記憶されている前回の温度偏差と今回求めた温度偏差との差を求め、この差と比例要素の比例ゲインとに基づいて前記第1操作量を求めることを特徴とする瞬間給湯式のシャワートイレの温度制御装置。
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