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JP5077279B2 - 撮像装置、撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置及びプログラムに関し、特に、ディジタルカメラ、ディジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に設定されている撮影モードの設定情報を転送する撮像装置、撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、ホワイトバランスや各色成分などを、ユーザの好みに合わせて調整することができるカラー撮像装置が、例えば特許文献1に記載されている。
このカラー撮像装置は、ユーザの嗜好に合わせてホワイトバランスの制御結果を変化させ色合いを変化させて、得られるカラー画像に反映するカラー撮像装置を提供するために、被写体の光学画像を集光するレンズと、光束を集束する絞り部と、光学画像を光電変換するCCDと、CCDに含まれる雑音を低減するCDSと、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、タイミングを発生するタイミング発生器と、画像処理パラメータに従って画像処理を行うディジタル信号処理回路と、画像を記憶するフレームメモリと、撮像画像を表示する表示部と、ディジタル信号処理回路7で処理された画像データを圧縮あるいは伸張する画像圧縮伸張回路と、圧縮された画像データを格納するメモリ・カードと、制御プログラムに基づいて所定の制御を実行するマイコンと、パラメータを格納するEEPテーブルメモリと、レリーズボタン等を備えたカメラ操作部と、フイルム枚数や閃光手段の発光状態を監視するOSDと、被写体を照明する選考手段により構成されている。
特開2003−87802号公報
しかし、従来の技術は、ユーザが好みに合わせて、カラー撮像装置の各種設定を行うことができるものの、別のカラー撮像装置を用いて好みに合った撮影を行おうとすると、改めてその別のカラー撮像装置に手動で各種設定を行う必要があり面倒であった。
また、カラー撮像装置の機種タイプが異なると、カラー撮像装置のスペックの相違等から、カラー撮像装置に予め設定されている、例えば夜景を撮影する時に最良とされる夜景モードのホワイトバランス等の具体的な設定情報の内容が異なる場合がある。
このように、そもそも同一撮影モードにおけるカラー撮像装置相互での撮影モードの設定情報が異なると、一方のカラー撮像装置に設定した設定情報と同じ内容で、他方のカラー撮像装置への設定を行って、その他方のカラー撮像装置で撮影を行うと、撮影した画像が好みと異なることになり、その結果として、他方のカラー撮像装置の機種タイプに応じた設定情報に変更しなければならない場合があった。
そこで本発明は、改めて別の撮像装置に手動ではなく各種設定を行うことができる撮影モードの設定情報転送システムおよび撮像装置を提供することを目的とする。
第1の発明である撮像装置は、撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、他の撮像装置に対して他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、前記命令手段からの命令に応じて他の撮像装置から送信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して自撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記他の撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報を前記他の撮像装置に送信する設定情報送信手段とを備えることを特徴とする撮像装置である。
第1の発明によると、撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、他の撮像装置に送信可能としているので、他の撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、他の撮像装置の機種タイプに応じて変更してから他の撮像装置に送信可能としているので、撮像装置の機種タイプの相違に応じた設定を行えるようになる。
第2の発明である撮像装置は、撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、他の撮像装置に対して他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、前記命令手段の命令に応じて前記他の撮像装置から送信された撮影モードの設定情報を受信する設定情報受信手段と、前記命令手段の命令に応じて前記他の撮像装置から送信された機種タイプを受信する機種タイプ受信手段と、前記機種タイプ受信手段によって受信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して前記設定情報受信手段によって受信された他の撮像装置本体の撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて自撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、自撮像装置の設定情報を前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報に更新する更新手段とを備えることを特徴とする撮像装置である。
第2の発明によると、他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を自撮像装置で受信可能としているので、自撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、自撮像装置の機種タイプに応じて変更しているので、撮像装置の機種タイプの相違に応じた設定を行えるようになる。
第3の発明である撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置は、撮影モードの設定情報の送信元及び送信先の各撮像装置の機種タイプと各機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、第1撮像装置に対して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該第1撮像装置本体の機種タイプを送信するように促す促進手段と、前記第2撮像装置に対して第2撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、前記促進手段の促進に応じて送信された第1撮像装置本体の機種タイプと前記命令手段の命令に応じて送信された第2撮像装置本体の機種タイプとに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記第2撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報を前記第2撮像装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置。
第3の発明によると、第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、第2撮像装置の機種タイプに応じて変更してから第2撮像装置に送信しているので、第2撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、第2撮像装置の機種タイプに応じて変更してから第2撮像装置に送信しているので、第1撮像装置と第2撮像装置との機種タイプの相違に応じた設定が行えるようになる。
第4の発明であるプログラムは、撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、他の撮像装置に対して他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、前記命令に応じて他の撮像装置から送信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して自撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記他の撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、前記変換した撮影モードの設定情報を前記他の撮像装置に送信するステップとを撮像装置に備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
第4の発明によると、撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、他の撮像装置に送信可能となるので、他の撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、他の撮像装置の機種タイプに応じて変更してから他の撮像装置に送信可能となり、撮像装置の機種タイプの相違に応じた設定を行えるようになる。
第5の発明であるプログラムは、撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、他の撮像装置に対して他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、前記命令に応じて前記他の撮像装置から送信された撮影モードの設定情報を受信するステップと、前記命令に応じて前記他の撮像装置から送信された機種タイプを受信するステップと、前記受信した機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して前記受信した他の撮像装置本体の撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて自撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、前記変換した撮影モードの設定情報に自撮像装置の設定情報を更新するステップとを撮像装置に備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
第5の発明によると、他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を自撮像装置で受信可能となるので、自撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、自撮像装置の機種タイプに応じて変更することが可能となり、撮像装置の機種タイプの相違に応じた設定を行えるようになる。
第6の発明であるプログラムは、撮影モードの設定情報の送信元及び送信先の各撮像装置の機種タイプと各機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、前記第1撮像装置に対して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該第1撮像装置本体の機種タイプを送信するように促すステップと、前記第2撮像装置に対して第2撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、前記促進に応じて送信された第1撮像装置本体の機種タイプと前記命令に応じて送信された第2撮像装置本体の機種タイプとに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記第2撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、前記変換した撮影モードの設定情報を前記第2撮像装置に送信するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラムである。
第6の発明によると、第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、第2撮像装置の機種タイプに応じて変更してから第2撮像装置に送信することになるので、第2撮像装置に手動で各種設定を行わなくてもよくなる。
また、情報処理装置において第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を、第2撮像装置の機種タイプに応じて変更してから第2撮像装置に送信することになるので、第1撮像装置と第2撮像装置との機種タイプの相違に応じた設定が行えるようになる。
以上説明したように、本発明によると、撮像装置相互を接続して、一方の撮像装置から他方の撮像装置に対して、撮影モードの設定情報を送信するようにしているので、別の撮像装置に手動で各種設定を行わなくても、他方の撮像装置で同様の画質の画像を撮影することができる。
また、本発明によると、撮影モードの設定情報の送信元あるいは送信先の撮像装置、又は撮像装置相互を中継する情報処理装置で、撮影モードの設定情報の送信先の撮像装置の機種タイプに応じて、撮影モードの設定情報を変換するようにしているので、撮像装置相互の機種タイプの相違に応じた設定を行うことができる。
本発明の実施形態1の撮影モードの設定情報転送システムの概要図である。 図1に示すディジタルカメラ10の模式的な内部構成を示すブロック図である。 図1に示すディジタルカメラ10及びディジタルカメラ20の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。 図1等に示すディジタルカメラ10の撮影モードの設定情報の設定情報の設定例を示す図である。 図1等に示すディジタルカメラ10の撮影モードの設定情報の設定情報の設定例を示す図である。 図5に示す「25:カスタム1」としてユーザが設定した「25:夜景2」のシーンに係る設定情報の設定例を示す図である。 図1等に示すディジタルカメラ10に設定されている設定情報の色強調をディジタルカメラ20本体で使用可能な色強調に変換する際に参照される変換テーブル例を示す図である。 図1,図3に示すディジタルカメラ10,20の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2の撮影モードの設定情報転送システムの模式的な構成図である。 図9に示すディジタルカメラ110,ディジタルカメラ120及びパーソナルコンピュータ(PC)40の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。 図9,図10に示すディジタルカメラ110,120及びパーソナルコンピュータ40の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3の撮影モードの設定情報転送システムにおけるディジタルカメラ210,ディジタルカメラ220の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。 図12に示すディジタルカメラ210,220の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態ついて図面を参照して説明する。
(実施形態1)
[構成の説明]
図1は、本発明の実施形態1の撮影モードの設定情報転送システムの模式的な構成図である。
図1には、ディジタルカメラ10からディジタルカメラ10本体に設定されている撮影モードの設定情報をUSBケーブル30を介して送信し、ディジタルカメラ20でディジタルカメラ10から送信された撮影モードの設定情報を受信することによって撮影モードの設定情報を転送する撮影モードの設定情報転送システムを示している。
なお、USBケーブル30に代えて、赤外線、有線/無線LAN等でディジタルカメラ10とディジタルカメラ20とを接続するようにしてもよい。
撮影モードとは、撮影シーンに応じて適切な撮影をするために、後述する各種設定がされているモードである。なお、撮影モード及び設定情報の詳細については図4を用いて説明する。
図2は、図1に示すディジタルカメラ10の模式的な内部構成を示すブロック図である。なお、ディジタルカメラ20の内部構成も同様としている。
図2には、以下説明するCCD撮像素子(CCD)2Aと、DSP(Digital Signal Processor)/CPU3Aと、タイミングジェネレータ(TG)4Aと、ユニット回路(CDS/AGC/AD)5Aと、表示装置6Aと、キー入力部7Aと、音声処理部8Aと、アドレス・データバス9Aと、DRAM10Aと、内蔵フラッシュメモリ11Aと、カードインターフェイス(I/F)12Aと、カード・メモリ13Aと、通信用I/F14Aとを備えている。
CCD撮像素子2Aは、被写体からの光信号を画像信号に変換し、変換した画像信号をタイミングジェネレータ4Aから出力されるタイミング信号に従って、CDS/AGC/AD5Aへ出力するものである。
ユニット回路5Aは、タイミングジェネレータ4Aから出力されるタイミング信号に従って、CCD撮像素子2Aから出力された画像信号を相関二重サンプリングして保持するCDSと、CDSで保持されている画像信号のゲインを増幅するAGCと、AGCで増幅された画像信号をアナログ信号からディジタル信号に変換するADとを備えており、ディジタル信号に変換した画像信号をDSP/CPU3Aへ出力するものである。
タイミングジェネレータ(TG)4Aは、DSP/CPU3Aから出力される基準クロック信号に従って、CCD撮像素子2Aおよびユニット回路5Aへタイミング信号を出力するものである。
音声処理部8Aは、撮影場所等での音声を入力する内蔵マイクロフォンと、内蔵マイクロフォンによって入力された音声を増幅するアンプと、メモリ・カード13Aに記憶されている音声を出力する内蔵スピーカとを備えており、増幅した音声信号をDSP/CPU3Aに出力したり、DSP/CPU3Aから出力された音声信号を出力したりするものである。
表示装置6Aは、カラーLCDなどのディスプレイと、ディスプレイに画像を表示するための駆動回路とを備えており、DSP/CPU3Aから出力された画像信号に基づいて、撮影した画像を表示するものである。
キー入力部7Aは、撮影ボタン等の基本指示を入力するだけでなく、ユーザから入力された撮影モードの設定情報の転送指示をDSP/CPU3Aへ出力するものである。
DSP/CPU3Aは、キー入力部7を通じてユーザから入力された指示に従って、ディジタルカメラ10本体の動作の制御を行うものであり、具体的には、ユニット回路5Aから出力された画像信号を表示装置6Aに出力したり、ユニット回路5Aから出力された画像信号や音声処理部8Aから出力された音声信号を圧縮・伸張してアドレス・データバス9Aへ出力したり、タイミングジェネレータ4Aに対して基準クロック信号を出力したりするマイコンや専用プロセッサなどである。
アドレス・データバス9Aは、DSP/CPU3AとDRAM10Aと内蔵フラッシュメモリ11Aとカードインターフェイス12Aとを相互に接続するバスである。
DRAM10Aは、アドレス・データバス9Aを通じて、DRAM10Aから出力された画像信号や音声信号が一時的に順次蓄積されるバッファメモリである。
また、DRAM10Aは、DSP/CPU3Aのワーキングメモリの機能も備えている。
内蔵フラッシュメモリ11Aは、DSP/CPU3Aでオートフォーカス制御(AF)や自動露出制御(AE)を含む各種処理を実行するための制御プログラムやデータが記憶されているメモリである。
カード・メモリ13Aは、アドレス・データバス9Aを通じて、DSP/CPU3Aから出力された画像信号や音声信号が記憶されるメモリであり、ディジタルカメラ10本体に着脱可能とされている。
カードインターフェイス12Aは、カード・メモリ13Aをディジタルカメラ10本体に対して装着するものである。
通信用インターフェイス14Aは、USBケーブル30等とディジタルカメラ10本体とを接続するインターフェイスである。
図3は、図1に示すディジタルカメラ10及びディジタルカメラ20の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。
ディジタルカメラ10は、以下説明する命令手段11と、テーブルメモリ12と、変換手段13と、設定情報送信手段14と、RAM15と、設定情報読出手段16と、機種タイプ受信手段17とを備えている。
テーブルメモリ12は、ディジタルカメラの機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。設定情報の詳細は図5を用いて説明する。
RAM15は、ディジタルカメラ10本体の撮影モードの設定情報が記憶されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。また、RAM15は、変換手段13で変換された撮影モードの設定情報が一時的に記憶されるメモリであり、図2に示すDRAM10Aに相当する。
命令手段11は、ユーザからの撮影モードの設定情報の転送指示を契機として、ディジタルカメラ20側に対して、ディジタルカメラ20本体の機種タイプを送信するように命令するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
機種タイプ受信手段17は、命令手段11からの命令に応じてディジタルカメラ20側から送信されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを受信して、変換手段13へ出力するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
設定情報読出手段16は、変換手段13からの指示に応じて、RAM15に記憶されているディジタルカメラ10本体の撮影モードの設定情報を読み出して、変換手段13へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
変換手段13は、機種タイプ受信手段17から出力されたディジタルカメラ20本体の機種タイプに基づいて、テーブルメモリ12を参照することにより対応する変換値を読み出すとともに、設定情報読出手段16から出力されたディジタルカメラ10本体に設定されている撮影モードの設定情報をディジタルカメラ20本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換して、設定情報送信手段14へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
設定情報送信手段14は、変換手段13からの命令に応じて、RAM15に一時的に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報を読み出して、ディジタルカメラ20側に送信するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
ディジタルカメラ20は、以下説明する機種タイプ送信手段21と、受信手段22と、更新手段23と、RAM24と、応答手段25とを備えている。
RAM24は、ディジタルカメラ20本体の撮影モードの設定情報が記憶されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。
応答手段25は、命令手段11からの命令に応じて、RAM24に記憶されているディジタルカメラ20本体の機種タイプを読み出して機種タイプ送信手段21へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
機種タイプ送信手段21は、応答手段25から出力されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを入力して、ディジタルカメラ10側に送信するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
受信手段22は、設定情報送信手段14によって送信された撮影モードの設定情報を受信して、更新手段23に出力するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
更新手段23は、RAM24に記憶されている撮影モードの設定情報を、受信手段22から出力された撮影モードの設定情報に更新するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
図4,図5は、図1等に示すディジタルカメラ10の撮影モードの設定情報の設定情報の設定例を示す図である。
図4,図5には、複数のシーンとして「1:人物と風景1」「2:人物と風景2」「3:アップ」「4:バストアップ」「5:ニーショット」「6:ツーショット」「7:花のアップ」「8:お花畑」「9:森」「10:紅葉」「11:青空」「12:夕日」「13:夏の海」「14:夜景」「15:スローシンクロ1」「16:スローシンクロ2」「17:花火」「18:夜空」「19:ライトの光跡」「20:流れる水」「21:止まる水」「22:アクション」「23:建物」「24:食べ物」「25:カスタム1」「26:カスタム2」「27:カスタム3」「28:カスタム4」「29:カスタム5」を例示している。また、このシーン毎に、サンプル画像が関連付けられており、このサンプル画像をユーザが見ることにより、撮影した画像がどのように映し出されるのかが人目でわかることができる。なお、このサンプル画像は、予め設定されていてもよく、また、ユーザがその各種撮影モードによって撮影した画像がサンプル画像として、設定されるようにしてもよい。
なお、図4に示す各設定情報は、出荷時に先だって予めディジタルカメラ10,20に設定されているもの(例えばシーン1〜シーン24)と、ディジタルカメラ10,20のユーザが設定可能なもの(例えばシーン25〜シーン29)との双方を含ませることが可能である。
また、設定情報として、「フォーカスAF」「シャッター速度」「絞り」「EVシフト」「感度」「フィルター」「露出モード」「測光方式」「ホワイトバランス(WB)」「色強調」「フラッシュ光量」「シャープネス」「彩度」「コントラスト」「フラッシュ」を例示している。
なお、これらは例示であり、これらの他にも、「明るさ」「カラーバランス」「ガンマ値」「色空間指定」「記録サイズ」等さまざまな設定項目を含めることが可能である。ちなみに、「色空間指定」とは、例えばsRGB色空間やNTSC色空間等、画像データの生成時に使用された色空間に応じて画像処理時に使用される色空間を特定するための設定情報であり、「記録サイズ」とは、ディジタルカメラ10,20間の画素数の相違を補間するための設定情報である。
図6は、図5に示す「25:カスタム1」としてユーザが設定した「25:夜景2」のシーンに係る設定情報の設定例を示す図である。
なお、図6には、図4,図5に示した設定情報の一部のみを示しており、ディジタルカメラ10側に記憶されている設定情報に加えて、ディジタルカメラ20側で使用可能に変換した「25:夜景2」のシーンに係る設定情報の設定例も付記している。
ディジタルカメラ10側に記憶されている設定情報は、シャッター速度として例えば「2秒」、絞り(F値)として「F8」、EV(Exposure Value)として「0」、ホワイトバランスとして「赤を+10%強調」、フラッシュ光強度として例えば「90%」、色強調として「肌色を15%強調」、コントラストとして「+4単位」、シャープネスとして「+5単位」としている状態を示している。ディジタルカメラ20側で使用可能に変換した設定情報は、シャッター速度として例えば「1.8秒」、絞り(F値)として「F8」、EVとして「0」、ホワイトバランスとして「赤を+15%強調」、フラッシュ光強度として例えば「85%」、色強調として「肌色を10%強調」、コントラストとして「+5単位」、シャープネスとして「+6単位」としている状態を示している。
なお、ユーザが設定する場合には、図4に示す全項目の設定が必ずしも必要ではなく、また、シャッター速度のように具体的な数値を入力するようにしてもよいし、設定時の操作性を向上するために幾つかのモードを用意しておき、それらの中からユーザに選択させるようにしてもよい。
上記のように、「25:夜景2」のシーンに係る設定情報は、ディジタルカメラの機種タイプによってそれぞれ異なっており、他のシーンに係る設定情報も同様に異なっている。本実施形態では、撮影モードの設定情報の送信元のディジタルカメラ10において、撮影モードの設定情報の送信先のディジタルカメラ20本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換してから、ディジタルカメラ20に送信するようにしている。
図7は、図1等に示すディジタルカメラ10に設定されている設定情報の一つである色強調のパラメータ値を、ディジタルカメラ20本体で使用可能な色強調のパラメータ値に変換する際に参照される変換テーブル例を示す図である。この変換テーブルは、図3に示すテーブルメモリ12に保存されている。
図7には、ディジタルカメラ10とディジタルカメラ20とにおける赤、緑の色強調の度合いが対応させて記憶されている状態を示している。ここでは、例えばディジタルカメラ10における赤の強調度である「+5%」に対応する、ディジタルカメラ20における赤の強調度が「+4.5%」であるように、ディジタルカメラ10で要求される強調度に対して、ディジタルカメラ20で要求される強調度は10%低い。
換言すると、所定のシーンを撮影しようとした場合に、ディジタルカメラ10では赤の強調度を「+5%」にする必要があるのに対して、ディジタルカメラ20では赤の強調度を「+4.5%」にするだけでよい。さもないと、ディジタルカメラ20で撮影した画像が、赤色や緑色が強調されすぎたものとなってしまうなど、必ずしもディジタルカメラ10で意図した画質を得られなくなってしまうからである。
このため、ディジタルカメラ10からディジタルカメラ20への撮影モードの設定情報の送信に先立って、ディジタルカメラ10本体に設定されている撮影モードの設定情報を、図7に示すような変換テーブルを参照することによってディジタルカメラ20における各設定情報の値に変換するようにしている。
に変換値である「0.9」を乗じることによって変換するようにしている。
なお、同様に、ディジタルカメラ10では「肌色モード3」と設定されている場合に、ディジタルカメラ20では「肌色モード2」と設定するだけでよい場合もある。また、結果として、強調度等の一部が同じになることもあるし、ディジタルカメラ10,20のいずれか一方がオート設定で、他方が具体的な数値等の設定となる場合もある。このような場合も、図7の変換テーブルを調整しておくことにより、適宜設定情報を変換することが可能である。
また、図7に示した色の強調度の変換テーブルのように、ある規則性(この場合は、ディジタルカメラ10での設定情報の値を0.9倍するなど)に基づいて変換すればいい場合は、全ての値についてテーブルを持つのは冗長であるので、このような場合は、演算(0.9を乗じるなど)を行って変換を行ってもよい。
さらに、例えば、ディジタルカメラ10で、テーブルにない赤色強調度が設定されていた場合などには、その設定値に近い値をもつテーブルの値から、補間を行うことでディジタルカメラ20での設定情報値を求めることもできる。このようにすることで、テーブルとしては代表値のみを記憶させておけば良いこととなるため、テーブルの容量の削減・簡素化が可能になる。
また、変換値は、メーカ側で最新のものをインターネットなどのネットワークを通じて、ユーザに対して提供するようにしてもよい。すなわち、この場合には、ユーザはディジタルカメラ10等をネットワークに接続して、所要の操作を行うことで、変換値を更新することができる。
[動作の説明]
図8は、図1,図3に示すディジタルカメラ10,20の動作を示すフローチャートである。ここでは、図4,図5に示すディジタルカメラ10のすべての撮影モードの設定情報を逐次変換し、すべての設定情報の変換を終えた撮影モードからディジタルカメラ20へ転送する場合を例に説明する。
なお、当然に、ディジタルカメラ10のすべての撮影モードの設定情報を変換してから、一括してディジタルカメラ20へ送信するようにしてもよいし、ディジタルカメラ10のすべての撮影モードの設定情報のうち例えばユーザが指定した特定の撮影モードの設定情報だけを変換してからディジタルカメラ20へ送信するようにしてもよい。
まず、ディジタルカメラ10とディジタルカメラ20とをUSBケーブル30等で接続した状態で、ディジタルカメラ10,20の双方の電源をオンする。この状態で、命令手段11は、ディジタルカメラ20に対して、ディジタルカメラ20本体の機種タイプを送信するように命令する(ステップS1)。
すると、ディジタルカメラ20では、応答手段25が、命令手段11からの命令に応じて、RAM24に記憶されているディジタルカメラ20本体の機種タイプを読み出して、機種タイプ送信手段21に出力する。
機種タイプ送信手段21は、応答手段25から出力されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを、ディジタルカメラ10に送信する(ステップS11)。
つぎに、ディジタルカメラ10では、機種タイプ受信手段17が、機種タイプ送信手段21から送信されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを受信して変換手段13に出力する。
変換手段13は、機種タイプ受信手段17から出力されたディジタルカメラ20本体の機種タイプに基づいてテーブルメモリ12を参照することによって、ディジタルカメラ20本体の機種タイプに対応する撮影モードの設定情報の変換値を選択する(ステップS2)。
つづいて、変換手段13は、設定情報読出手段16に対して、RAM15に記憶されている撮影モードを読み出すように指示する。
設定情報読出手段16は、変換手段13からの指示に応じて、RAM15に記憶されている撮影モードを読み出して設定情報読出手段16へ出力する。
変換手段13は、設定情報読出手段16から出力された撮影モードを参照して、変換対象の撮影モードを選択する(ステップS3)。
ここでは、図4,図5に付しているシーン番号の早い撮影モードから順に変換するようにしており、また、図4,図5に示すディジタルカメラ10のすべての撮影モードの設定情報を逐次変換し、すべての設定情報の変換を終えた撮影モードからディジタルカメラ20へ転送するようにしているので、初めてステップS3を実行した場合には、シーン番号1が割り当てられている「人物と風景1」を選択することになり、二回目のステップS3の実行の際にはシーン番号2が割り当てられている「人物と風景2」を選択することになる。
つぎに、変換手段13は、選択したモード情報内の変換対象の設定情報を選択して、選択結果を設定情報読出手段16に出力する(ステップS4)。
ここでは、図4,図5に示す各設定情報を左側に図示している方から右側に図示している方へ順に変換するようにしており、初めてステップS4を実行した場合には、「フォーカスAF」を選択することになり、二回目のステップS3の実行の際には「シャッター速度」を選択することになる。
つづいて、設定情報読出手段16は、変換手段13から出力された選択結果に従って、変換対象の設定情報をRAM15から読み出して、変換手段13へ出力する(ステップS5)。
それから、変換手段13は、ディジタルカメラ20本体で使用可能とするために、設定情報読出手段16によって読み出された設定情報を、ステップS2において選択してある変換テーブルに記憶されている変換値に基づいて変換する(ステップS6)。
そして、変換手段13は、変換した設定情報をRAM15に一時的に記憶する(ステップS7)。
つぎに、変換手段13は、ステップS3で選択した撮影モードの設定情報に、未変換の設定情報があるか否か、すなわち変換が必要な設定情報があるか否かを判定する(ステップS8)。
ステップS8の判定の結果、変換が必要な設定情報がある場合には、ステップS4〜ステップS7を実行するというループが形成され、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換される。
一方、ステップS8の判定の結果、変換が必要な設定情報がない場合には、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換されているので、変換手段13は、設定情報送信手段14に対して、RAM15に一時的に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報をディジタルカメラ20に対して送信するよう命令する。
設定情報送信手段14は、変換手段13からの命令に従って、RAM15から変換後の撮影モードの設定情報を読み出して、ディジタルカメラ20に対して送信する(ステップS9)。
すると、ディジタルカメラ20では、受信手段22が、設定情報送信手段14から送信された撮影モードの設定情報を受信して更新手段23に出力する。
更新手段23は、受信手段22から出力された撮影モードの設定情報を入力すると、ディジタルカメラ20本体に設定してある撮影モードの設定情報を、受信手段22から出力された撮影モードの設定情報に更新する(ステップS12)。
一方、ディジタルカメラ10では、変換手段13が、設定情報が未変換の撮影モードがあるか否か、すなわち設定情報の変換が必要な撮影モードがあるか否かを判定する(ステップS10)。
ステップS10の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがある場合には、ステップS3〜ステップS9を実行するというループが形成され、変換すべき撮影モードの設定情報のすべてが変換される。
一方、ステップS11の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがない場合には、予定されている撮影モードの設定情報のすべてが変換されているので、図8に示す処理を終了する。
なお、本実施形態では、ステップS9において、変換後の撮影モードの設定情報を送信する際に、変換前の撮影モードの設定情報に基づくサンプル画像を変換後の撮影モードの設定情報に基づくサンプル画像として併せて送信するようにしてもよい。これにより、ユーザは撮影モードの設定情報を送信された別の機種でも、このサンプル画像を見ることにより、簡易に撮影した画像がどのように映し出されるのかが人目でわかることができる。
(実施形態2)
[構成の説明]
図9は、本発明の実施形態2の撮影モードの設定情報転送システムの模式的な構成図である。
図9には、ディジタルカメラ110からディジタルカメラ110本体に設定されている撮影モードの設定情報を、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ40に対してUSBケーブル50を介して送信し、パーソナルコンピュータ40でディジタルカメラ110に設定されている撮影モードの設定情報をディジタルカメラ120本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換してから、USBケーブル60を介してディジタルカメラ120に送信することによって撮影モードの設定情報を転送する撮影モードの設定情報転送システムを示している。
なお、実施形態1と同様に、USBケーブル50,60の少なくとも一方に代えて、赤外線、有線/無線LAN等でディジタルカメラ110及びディジタルカメラ120とパーソナルコンピュータ40とを接続するようにしてもよい。
図10は、図9に示すディジタルカメラ110,ディジタルカメラ120及びパーソナルコンピュータ(PC)40の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。
ディジタルカメラ110は、以下説明するRAM111と、設定情報読出手段112と、送信手段113と、機種タイプ読出手段114とを備える。
RAM111は、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報が設定されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。設定情報読出手段112は、パーソナルコンピュータ40側からの要求に応じてRAM111に記憶されている撮影モードの設定情報を読み出して、送信手段113へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
機種タイプ読出手段114は、パーソナルコンピュータ40側からの要求に応じてRAM111に記憶されている機種タイプを読み出して、送信手段113へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
送信手段113は、設定情報読出手段112から出力されたディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報と機種タイプ読出手段114から出力されたディジタルカメラ110本体の機種タイプとを、パーソナルコンピュータ40側に送信するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
ディジタルカメラ120は、以下説明する機種タイプ送信手段121と、受信手段22と、更新手段123と、RAM124と、応答手段125とを備えている。
RAM124は、ディジタルカメラ120本体の撮影モードの設定情報が設定されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。応答手段125は、パーソナルコンピュータ40側からの命令に応じて、RAM124に記憶されているディジタルカメラ120本体の機種タイプを読み出して機種タイプ送信手段121へ出力するものである。
機種タイプ送信手段121は、応答手段125から出力されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを入力して、パーソナルコンピュータ40側に送信するものである。
受信手段122は、パーソナルコンピュータ40側から送信された撮影モードの設定情報を受信して、更新手段123へ出力するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
更新手段123は、RAM124に記憶されている撮影モードの設定情報を、受信手段122から出力された撮影モードの設定情報に更新するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
パーソナルコンピュータ40は、以下説明するテーブルメモリ31と、命令手段32と、要求手段33と、変換手段34と、送信手段35と、RAM36と、受信手段37とを備えている。
テーブルメモリ31は、撮影モードの設定情報の送信元及び送信先のディジタルカメラの機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されているメモリである。
RAM36は、受信手段37によって受信されたディジタルカメラ110本体に設定されている撮影モードの設定情報を記憶したり、変換手段34によって変換された撮影モードの設定情報を一時的に記憶するものである。
命令手段32は、ユーザからの撮影モードの設定情報の転送指示を契機として、ディジタルカメラ120側に対して、ディジタルカメラ120本体の機種タイプを送信するように命令するものである。
要求手段33は、ユーザからの撮影モードの設定情報の転送指示を契機として、ディジタルカメラ110側に対して、ディジタルカメラ110本体に設定されている撮影モードの設定情報及びディジタルカメラ110本体の機種タイプを送信するように要求するものである。
受信手段37は、要求手段33からの要求に応じてディジタルカメラ110から送信されたディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報とディジタルカメラ110本体の機種タイプとを受信して、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報を変換手段13へ出力するとともに、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報を変換手段34へ出力するものである。
また、受信手段37は、命令手段32からの命令に応じてディジタルカメラ120側から送信されたディジタルカメラ20本体の機種タイプを受信して、変換手段13へ出力するものである。
変換手段34は、受信手段37から出力されたディジタルカメラ110,120本体の機種タイプに基づいて、テーブルメモリ31を参照することにより対応する変換値を読み出して、ディジタルカメラ110本体に設定されている撮影モードの設定情報をディジタルカメラ120本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するものである。
送信手段35は、変換手段34からの命令に応じて、RAM36に一時的に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報を読み出して、ディジタルカメラ120側に対して送信するものである。
[動作の説明]
図11は、図9,図10に示すディジタルカメラ110,120及びパーソナルコンピュータ40の動作を示すフローチャートである。ここでは、図4,図5に示すすべての撮影モードの設定情報をディジタルカメラ110からディジタルカメラ120へ転送する場合を例に説明する。
まず、ディジタルカメラ110とパーソナルコンピュータ40とをUSBケーブル50等で接続し、ディジタルカメラ120とパーソナルコンピュータ40とをUSBケーブル60等で接続した状態で、ディジタルカメラ110,20の双方の電源をオンする。この状態で、要求手段33は、ディジタルカメラ110に対して、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報及びディジタルカメラ110本体の機種タイプを送信するように要求する(ステップS41)。
すると、ディジタルカメラ110では、設定情報読出手段112が、要求手段33からの要求に応じて、RAM111に記憶されているディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報を読み出して、送信手段113に出力するとともに、機種タイプ読出手段114によって、RAM111に記憶されているディジタルカメラ110本体の機種タイプを読み出して、送信手段113に出力する(ステップS42)。
送信手段113は、設定情報読出手段112から出力されたディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報と、機種タイプ読出手段114から出力されたディジタルカメラ110本体の機種タイプとを、パーソナルコンピュータ40に送信する(ステップS44)。
パーソナルコンピュータ40では、受信手段37が、送信手段113によって送信されたディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報とディジタルカメラ110本体の機種タイプとを受信して、ディジタルカメラ110本体の機種タイプを変換手段34へ出力するとともに、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報をRAM36に記憶する。
また、パーソナルコンピュータ40では、命令手段32が、ディジタルカメラ120に対して、ディジタルカメラ120本体の機種タイプを送信するように命令する(ステップS43)。
すると、ディジタルカメラ120では、応答手段125が、命令手段11からの命令に応じて、RAM124に記憶されているディジタルカメラ120本体の機種タイプを読み出して、機種タイプ送信手段121に出力する。
機種タイプ送信手段121は、応答手段125から出力されたディジタルカメラ120本体の機種タイプをパーソナルコンピュータ40に送信する(ステップS45)。
つぎに、パーソナルコンピュータ40では、受信手段37が、機種タイプ送信手段121から送信されたディジタルカメラ120本体の機種タイプを受信して変換手段13に出力する。
変換手段34は、受信手段37から出力されたディジタルカメラ110本体の機種タイプとディジタルカメラ120本体の機種タイプとに基づいてテーブルメモリ31を参照することによって、ディジタルカメラ110本体の撮影モードの設定情報を、ディジタルカメラ120本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する際に用いる変換値を選択する(ステップS46)。
つづいて、変換手段13は、RAM15に記憶されているディジタルカメラ110本体に設定されている撮影モードを読み出し、変換対象の撮影モードの設定情報を選択する(ステップS47)。
ここでの選択手法は、実施形態1と同様としており、初めてステップS3を実行した場合には、シーン番号1が割り当てられている「人物と風景1」を選択することになり、二回目のステップS3の実行の際にはシーン番号2が割り当てられている「人物と風景2」を選択することになる。
つぎに、変換手段34は、選択したモード情報内の変換対象の設定情報を選択する(ステップS48)。
ここでの選択手法は、実施形態1と同様としており、初めてステップS48を実行した場合には、「フォーカスAF」を選択することになり、二回目のステップS3の実行の際には「シャッター速度」を選択することになる。
つづいて、変換手段34は、ステップS48において選択した変換対象の設定情報を、RAM15から読み出す(ステップS49)。
それから、変換手段34は、ディジタルカメラ120本体で使用可能とするために、ステップS49において読み出した設定情報を、ステップS46において選択してある変換テーブルに記憶されている変換値に基づいて変換する(ステップS50)。
そして、変換手段34は、変換した設定情報をRAM36に一時的に記憶する(ステップS51)。
つぎに、変換手段34は、変換が必要な設定情報があるか否かを判定する(ステップS52)。
ステップS52の判定の結果、変換が必要な設定情報がある場合には、ステップS48〜ステップS51を実行するというループが形成され、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換される。
一方、ステップS52の判定の結果、変換が必要な設定情報がない場合には、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換されているので、変換手段36は、設定情報送信手段114に対して、RAM36に一時的に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報を一時的にそのまま記憶しておく(ステップS53)。
そして、パーソナルコンピュータ40では、変換手段34が、まだ設定情報の変換が必要な撮影モードがあるか否かを判定する(ステップS54)。
ステップS54の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがある場合には、ステップS47〜ステップS53を実行するというループが形成され、変換すべき撮影モードの設定情報のすべてが変換される。
一方、ステップS54の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがない場合には、予定されている撮影モードの設定情報のすべてが変換されているので、RAM36に一時的に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報をディジタルカメラ120に対して送信するよう命令する。
設定情報送信手段114は、変換手段34からの命令に従って、RAM36に記憶されている変換後の撮影モードの設定情報を読み出して、ディジタルカメラ120に対して送信する(ステップS55)。
すると、ディジタルカメラ120では、受信手段122が、送信手段35から送信された撮影モードの設定情報を受信して更新手段123に出力する。
更新手段123は、受信手段122から出力された撮影モードの設定情報を入力すると、ディジタルカメラ120本体に設定してある撮影モードの設定情報を、受信手段122から出力された撮影モードの設定情報に更新する(ステップS56)。そして、撮影モードの設定情報のすべてが変換して、送信されたので、図11に示す処理を終了する。
なお、本実施形態では、変換手段34に、実施形態1で説明した設定情報読出手段16に相当する部分を内蔵した例を示したが、実施形態1と同様に、別途設定情報読出手段16に相当する部分を備えてもよい。
また、本実施形態においても、ステップS53において、変換後の撮影モードの設定情報を送信する際に、変換後の撮影モードの設定情報に基づくサンプル画像を送信するようにして、ユーザに確認を促すことを可能にしている。
いる。
(実施形態3)
[構成の説明]
図12は、本発明の実施形態3の撮影モードの設定情報転送システムにおけるディジタルカメラ210,ディジタルカメラ220の模式的な内部構成を示す機能ブロック図である。
図12には、ディジタルカメラ210からディジタルカメラ210本体に設定されている撮影モードの設定情報を、USBケーブル30を介して送信し、ディジタルカメラ220でディジタルカメラ210に設定されている撮影モードの設定情報をディジタルカメラ220本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換することによって撮影モードの設定情報を転送する撮影モードの設定情報転送システムを示している。
なお、実施形態1等と同様に、USBケーブル30の少なくとも一方に代えて、赤外線、有線/無線LAN等でディジタルカメラ210とディジタルカメラ220とを接続するようにしてもよい。
ディジタルカメラ210は、以下説明するRAM211と、設定情報読出手段212と、設定情報送信手段213と、機種タイプ送信手段214と、応答手段215とを備える。
RAM211は、ディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報が記憶されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。
応答手段215は、ディジタルカメラ220側から命令に応じてディジタルカメラ210本体に設定されている撮影モードの設定情報及びディジタルカメラ210本体の機種タイプをディジタルカメラ220側へ出力するように設定情報読出手段212に命令するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
設定情報読出手段212は、応答手段215からの命令に応じてRAM211に記憶されている撮影モードの設定情報を読み出して、設定情報送信手段213へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
設定情報送信手段213は、設定情報読出手段212から出力された撮影モードの設定情報を、ディジタルカメラ120側に送信するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
機種タイプ送信手段214は、応答手段215から出力されたディジタルカメラ210本体の機種タイプをディジタルカメラ220側に送信するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
ディジタルカメラ220は、以下説明する命令手段221と、設定情報受信手段222と、機種タイプ受信手段223と、RAM224と、変換手段225と、更新手段226と、テーブルメモリ227とを備えている。
テーブルメモリ227は、ディジタルカメラの機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されているメモリである。RAM15は、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11AおよびDRAM10Aに相当する。
RAM224は、ディジタルカメラ220本体の撮影モードの設定情報が記憶されているメモリであり、図2に示す内蔵フラッシュメモリ11Aに相当する。
命令手段221は、ユーザからの撮影モードの設定情報の転送指示を契機として、ディジタルカメラ210側に対して、ディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報及び機種タイプを送信するように命令するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
設定情報受信手段222は、ディジタルカメラ210側から送信された撮影モードの設定情報を受信して、RAM224へ一時的に記憶するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
機種タイプ受信手段223は、ディジタルカメラ210側から送信された機種タイプを受信して、変換手段225へ出力するものであり、図2に示す通信用インターフェイス14Aに相当する。
変換手段225は、機種タイプ受信手段223から出力されたディジタルカメラ210本体の機種タイプに基づいて、テーブルメモリ227を参照することにより対応する変換値を読み出してRAM224に一時的に記憶されているディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報をディジタルカメラ220本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換して、更新手段226へ出力するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
更新手段226は、RAM224に記憶されているディジタルカメラ220本体の撮影モードの設定情報を、変換手段225から出力された撮影モードの設定情報に更新するものであり、図2に示すDSP/CPU3Aに相当する。
[動作の説明]
図13は、図12に示すディジタルカメラ210,220の動作を示すフローチャートである。ここでは、図4,図5に示すすべての撮影モードの設定情報をディジタルカメラ210からディジタルカメラ220へ転送する場合を例に説明する。
まず、ディジタルカメラ210とディジタルカメラ220とをUSBケーブル30等で接続した状態で、ディジタルカメラ210,220の双方の電源をオンする。この状態で、ディジタルカメラ220の命令手段221は、ディジタルカメラ210に対して、ディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報及び機種タイプを送信するように命令する(ステップS21)。
すると、ディジタルカメラ210では、応答手段215が、命令手段221からの命令に応じて、設定情報読出手段212に対して、RAM211に記憶されているディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報を読み出して、設定情報送信手段213に出力するように命令する。
設定情報読出手段212は、応答手段215からの命令に従って、RAM211に記憶されているディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報を読み出して、設定情報送信手段213に出力する(ステップS22)。
設定情報送信手段213は、設定情報読出手段212から出力されたディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報を、ディジタルカメラ220に送信する(ステップS23)。
ディジタルカメラ220では、設定情報受信手段222が、設定情報送信手段213から送信されたディジタルカメラ210本体の撮影モードの設定情報を受信して、RAM224に記憶する。
つづいて、ディジタルカメラ210では、応答手段215が、命令手段221からの命令に応じて、RAM211に記憶されているディジタルカメラ210本体の機種タイプを読み出して、機種タイプ送信手段214に出力する。
機種タイプ送信手段214は、応答手段215から出力されたディジタルカメラ210本体の機種タイプを、ディジタルカメラ220に送信する(ステップS24)。
ディジタルカメラ220では、機種タイプ受信手段223によって、機種タイプ送信手段214から送信されたディジタルカメラ210本体の機種タイプを受信して変換手段225へ出力する。
変換手段34は、機種タイプ受信手段223から出力されたディジタルカメラ210本体の機種タイプに基づいて、テーブルメモリ227を参照することによって、ディジタルカメラ210本体に設定されている撮影モードの設定情報を、ディジタルカメラ220本体で使用可能に変換する際に用いる変換値を選択する(ステップS25)。
つづいて、変換手段225は、RAM224に記憶されているディジタルカメラ210本体に設定されている撮影モードを読み出し、変換対象の撮影モードの設定情報を選択する(ステップS26)。
ここでの選択手法は、実施形態1と同様としており、初めてステップS26を実行した場合には、シーン番号1が割り当てられている「人物と風景1」を選択することになり、二回目のステップS26の実行の際にはシーン番号2が割り当てられている「人物と風景2」を選択することになる。
つぎに、変換手段225は、選択したモード情報内の変換対象の設定情報を選択する(ステップS27)。
ここでの選択手法は、実施形態1と同様としており、初めてステップS27を実行した場合には、「フォーカスAF」を選択することになり、二回目のステップS27の実行の際には「シャッター速度」を選択することになる。
つづいて、変換手段225は、ステップS27において選択した設定情報を、RAM224から読み出す(ステップS28)。
それから、変換手段225は、ディジタルカメラ220本体で使用可能とするために、ステップS28において読み出した設定情報を、ステップS25において選択してある変換テーブルに記憶されている変換値に基づいて変換する(ステップS29)。
そして、変換手段225は、変換した設定情報をRAM224に一時的に記憶する(ステップS30)。
つぎに、変換手段225は、変換が必要な設定情報があるか否かを判定する(ステップS31)。
ステップS31の判定の結果、変換が必要な設定情報がある場合には、ステップS27〜ステップS30を実行するというループが形成され、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換される。
一方、ステップS31の判定の結果、変換が必要な設定情報がない場合には、変換対象の撮影モードのすべての設定情報が変換されているので、変換手段225は、まだ設定情報の変換が必要な撮影モードがあるか否かを判定する(ステップS32)。
ステップS32の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがある場合には、ステップS26〜ステップS31を実行するというループが形成され、変換すべき撮影モードの設定情報のすべてが変換される。
一方、ステップS32の判定の結果、設定情報の変換が必要な撮影モードがない場合には、予定されている撮影モードの設定情報すべてが変換されているので、図13に示す処理を終了する。
なお、本実施形態においては、ステップS23において、撮影モードの設定情報を送信する際に、変換後の撮影モードの設定情報に基づくサンプル画像を送信するようにして、ユーザに確認を促すことを可能にしている。
以上、本発明の各実施形態で説明したディジタルカメラ10,20等の動作は、ディジタルカメラ10,20等に搭載するコンピュータに実行させるようなプログラムとして、記憶媒体等に格納してもよい。
また、本実施形態では、ディジタルカメラを例に説明したが、ディジタルスチルカメラ、ビデオカメラ(ムービーカメラ)などの撮像装置にも適用できる。
10,20,110,120,210,220 ディジタルカメラ
11,32,221 命令手段
12,31,227 テーブルメモリ
13,34,225 変換手段
14,213 設定情報送信手段
15,24,36,111,124,211,224 RAM
16,112,212 設定情報読出手段
17,223 機種タイプ受信手段
21,121,214 機種タイプ送信手段
22,37,122 受信手段
23,123,226 更新手段
25,125,215 応答手段
30,50,60 USBケーブル
33 要求手段
35,113, 送信手段
40 パーソナルコンピュータ
114 機種タイプ読出手段
222 設定情報受信手段

Claims (6)

  1. 撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、
    他の撮像装置に対して他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、
    前記命令手段からの命令に応じて他の撮像装置から送信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して自撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記他の撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、
    前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報を前記他の撮像装置に送信する設定情報送信手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、
    他の撮像装置に対して他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、
    前記命令手段の命令に応じて前記他の撮像装置から送信された撮影モードの設定情報を受信する設定情報受信手段と、
    前記命令手段の命令に応じて前記他の撮像装置から送信された機種タイプを受信する機種タイプ受信手段と、
    前記機種タイプ受信手段によって受信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して前記設定情報受信手段によって受信された他の撮像装置本体の撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて自撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、
    自撮像装置の設定情報を前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報に更新する更新手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 撮影モードの設定情報の送信元及び送信先の各撮像装置の機種タイプと各機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とが対応させて記憶されている記憶手段と、
    第1撮像装置に対して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該第1撮像装置本体の機種タイプを送信するように促す促進手段と、
    前記第2撮像装置に対して第2撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令する命令手段と、
    前記促進手段の促進に応じて送信された第1撮像装置本体の機種タイプと前記命令手段の命令に応じて送信された第2撮像装置本体の機種タイプとに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記第2撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換する変換手段と、
    前記変換手段によって変換された撮影モードの設定情報を前記第2撮像装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする撮影モードの設定情報転送システム用情報処理装置。
  4. 撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、
    他の撮像装置に対して他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、
    前記命令に応じて他の撮像装置から送信された機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して自撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記他の撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、
    前記変換した撮影モードの設定情報を前記他の撮像装置に送信するステップとを撮像装置に備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  5. 撮像装置の機種タイプと機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、
    他の撮像装置に対して他の撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該他の撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、
    前記命令に応じて前記他の撮像装置から送信された撮影モードの設定情報を受信するステップと、
    前記命令に応じて前記他の撮像装置から送信された機種タイプを受信するステップと、
    前記受信した機種タイプに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して前記受信した他の撮像装置本体の撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて自撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、
    前記変換した撮影モードの設定情報に自撮像装置の設定情報を更新するステップと
    を撮像装置に備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 撮影モードの設定情報の送信元及び送信先の各撮像装置の機種タイプと各機種タイプに応じた撮影モードの設定情報の変換値とを対応させて記憶しておくステップと、
    前記第1撮像装置に対して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報及び当該第1撮像装置本体の機種タイプを送信するように促すステップと、
    前記第2撮像装置に対して第2撮像装置本体の機種タイプを送信するように命令するステップと、
    前記促進に応じて送信された第1撮像装置本体の機種タイプと前記命令に応じて送信された第2撮像装置本体の機種タイプとに対応する変換値を前記記憶手段から読み出して第1撮像装置本体に設定されている撮影モードの設定情報を当該変換値に基づいて前記第2撮像装置本体で使用可能な撮影モードの設定情報に変換するステップと、
    前記変換した撮影モードの設定情報を前記第2撮像装置に送信するステップと
    を情報処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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