JP5075547B2 - 車載用のプロテクタ - Google Patents
車載用のプロテクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5075547B2 JP5075547B2 JP2007243525A JP2007243525A JP5075547B2 JP 5075547 B2 JP5075547 B2 JP 5075547B2 JP 2007243525 A JP2007243525 A JP 2007243525A JP 2007243525 A JP2007243525 A JP 2007243525A JP 5075547 B2 JP5075547 B2 JP 5075547B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- preventing
- bottom plate
- plate portion
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記底板部と側板部の内面に沿ってL形状に連続するワイヤハーネスのズレ防止用のリブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数本設け、
かつ、前記テープ巻部の底板部および側板部の外面先端部で且つ前記ズレ防止用のリブを挟む両側に一対のテープのズレ防止用リブを突設し、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用のリブを乗り越える位置と該ズレ防止用のリブ間の位置で上下に蛇行させ、前記一対のテープのズレ防止用リブの間で前記テープ巻部と非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回し、ワイヤハーネスのズレ防止用のリブにワイヤハーネスを押圧すると共に該ズレ防止用のリブの間の底板部及び側板部にワイヤハーネスを押圧固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタを提供している。
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記側板部の内面に先端から底板側へと連続するワイヤハーネスのズレ防止用の直線状リブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて設けていると共に、前記底板部の内面にワイヤハーネス挿通方向および直交方向にそれぞれ間隔をあけてワイヤハーネスのズレ防止用のリブを点在させて突設し、
かつ、前記テープ巻部の底板部および側板部の外面先端部で且つ前記ズレ防止用のリブを挟む両側に一対のテープのズレ防止用リブを突設し、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用のリブを乗り越える位置と該ズレ防止用のリブ間の位置で上下に蛇行させ、前記一対のテープのズレ防止用リブの間で前記テープ巻部と非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回し、ワイヤハーネスのズレ防止用のリブにワイヤハーネスを押圧すると共に該ズレ防止用のリブの間の底板部及び側板部にワイヤハーネスを押圧固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタを提供している。
前記テープのズレ防止用リブは、ワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数個設けられていることが好ましい。
図1乃至図6は、本発明の第1実施形態を示している。図1に示すように、車載用のプロテクタ10はナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂から成形し、プロテクタ10のプロテクタ本体11は底板部11aと側板部11bとを有する樋形状としている。また、プロテクタ本体11の長さ方向の両端にはテープ巻部12A、12Bを突設している。なお、本実施形態のプロテクタ10においては、内部に挿通するワイヤハーネスW/Hを分岐させるためにプロテクタ本体11を中間位置で二股に分岐させ、分岐させた一方側先端にテープ巻部12Aを突設しているが、必要に応じて分岐させた他方側先端にもテープ巻部を突設することができる。
また、テープ巻部12A、12Bの底板部12aと側板部12bの内面に、底板部12aの先端から側板部12bの先端までL形状に連続するズレ防止用リブ13を、ワイヤハーネスW/H挿通方向に間隔をあけて複数本(本実施形態においては2本)設けている。
まず、図4に示すように、ワイヤハーネスW/Hをプロテクタ本体11に挿通する。本実施形態では、ワイヤハーネスW/Hをプロテクタ本体11の中間位置で分岐させ、分岐させた一方側のワイヤハーネスW/Hをテープ巻部12Aに固定する一方、プロテクタ本体11の他端側に設けたテープ巻部12Bには分岐前のワイヤハーネスW/H全体を固定している。
なお、本発明は、前記実施形態には限定されず、プロテクタ本体の長さ方向の端部が分岐されていない場合も含まれるものである。
11 プロテクタ本体
11a 底板部
11b 側板部
12A、12B テープ巻部
12a 底板部
12b 側板部
13、15、16 ズレ防止用リブ
14 テープのズレ防止用リブ
Claims (4)
- ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記底板部と側板部の内面に沿ってL形状に連続するワイヤハーネスのズレ防止用のリブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて複数本設け、
かつ、前記テープ巻部の底板部および側板部の外面先端部で且つ前記ズレ防止用のリブを挟む両側に一対のテープのズレ防止用リブを突設し、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用のリブを乗り越える位置と該ズレ防止用のリブ間の位置で上下に蛇行させ、前記一対のテープのズレ防止用リブの間で前記テープ巻部と非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回し、ワイヤハーネスのズレ防止用のリブにワイヤハーネスを押圧すると共に該ズレ防止用のリブの間の底板部及び側板部にワイヤハーネスを押圧固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタ。 - ワイヤハーネスを内部に挿通する樹脂成形品からなるプロテクタであって、
底板部と両側板部を有する樋形状としたプロテクタ本体の長さ方向の先端にテープ巻部を突設しており、
前記テープ巻部は、前記プロテクタ本体の底板部に連続する底板部と、該底板部の幅方向の一側から突設する側板部を有する断面L形状とし、前記側板部の内面に先端から底板側へと連続するワイヤハーネスのズレ防止用の直線状リブをワイヤハーネス挿通方向に間隔をあけて設けていると共に、前記底板部の内面にワイヤハーネス挿通方向および直交方向にそれぞれ間隔をあけてワイヤハーネスのズレ防止用のリブを点在させて突設し、
かつ、前記テープ巻部の底板部および側板部の外面先端部で且つ前記ズレ防止用のリブを挟む両側に一対のテープのズレ防止用リブを突設し、
前記テープ巻部の底板部と側板部の内面に押し当てて挿通させるワイヤハーネスを前記ズレ防止用のリブを乗り越える位置と該ズレ防止用のリブ間の位置で上下に蛇行させ、前記一対のテープのズレ防止用リブの間で前記テープ巻部と非接触のワイヤハーネスの外面から前記テープ巻部の外面にかけて粘着テープを巻回し、ワイヤハーネスのズレ防止用のリブにワイヤハーネスを押圧すると共に該ズレ防止用のリブの間の底板部及び側板部にワイヤハーネスを押圧固定する構成としていることを特徴とする車載用のプロテクタ。 - 前記テープの巻回しにより、蛇行状態のワイヤハーネスが前記ワイヤハーネスのズレ防止用のリブの角部に押圧される構成としている請求項1または請求項2に記載の車載用のプロテクタ。
- 前記テープの巻回し位置を、前記ワイヤハーネスのズレ防止用のリブの間とする構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車載用のプロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243525A JP5075547B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 車載用のプロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007243525A JP5075547B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 車載用のプロテクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009077517A JP2009077517A (ja) | 2009-04-09 |
JP5075547B2 true JP5075547B2 (ja) | 2012-11-21 |
Family
ID=40611963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007243525A Expired - Fee Related JP5075547B2 (ja) | 2007-09-20 | 2007-09-20 | 車載用のプロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5075547B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5666263B2 (ja) * | 2010-11-22 | 2015-02-12 | 矢崎総業株式会社 | 電線固定部 |
JP5798361B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-10-21 | 矢崎総業株式会社 | 電線導出部のテープずれ防止構造 |
JP6136961B2 (ja) * | 2014-02-03 | 2017-05-31 | 住友電装株式会社 | 配線モジュール及びプロテクタ |
JP6943649B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2021-10-06 | 矢崎総業株式会社 | 分岐プロテクタの製造方法 |
JP6717879B2 (ja) * | 2018-06-04 | 2020-07-08 | 住友電装株式会社 | プロテクタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07322441A (ja) * | 1994-05-23 | 1995-12-08 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネス用成形プロテクタ |
JPH0993752A (ja) * | 1995-09-28 | 1997-04-04 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネス用プロテクタ |
JP2002252914A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-09-06 | Yazaki Corp | バンドクリップ |
JP2007174821A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Yazaki Corp | ハーネスプロテクタ |
-
2007
- 2007-09-20 JP JP2007243525A patent/JP5075547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009077517A (ja) | 2009-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4470932B2 (ja) | プロテクタ | |
JP5668617B2 (ja) | 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス | |
JP6020394B2 (ja) | ワイヤハーネス用の外装材およびワイヤハーネスの配索構造 | |
JP5075547B2 (ja) | 車載用のプロテクタ | |
WO2012056747A1 (ja) | バンドクリップ | |
JP5831137B2 (ja) | 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス | |
JP2009065798A (ja) | ワイヤハーネス用のプロテクタ | |
US10666034B2 (en) | Binding structure of wire routing material | |
JP5316366B2 (ja) | コルゲートクランプ | |
JP5391894B2 (ja) | フラットケーブル用のクランプ | |
JP2011155819A (ja) | バンド型クランプ | |
WO2012172700A1 (ja) | 経路維持部材付コルゲートチューブ及びワイヤーハーネス | |
JP2012110100A (ja) | ワイヤーハーネス | |
JP5391895B2 (ja) | フラットケーブル用のクランプ | |
JP2012157105A (ja) | ワイヤハーネス用のバンド | |
JP2011061922A (ja) | ワイヤハーネス固定構造 | |
WO2013065352A1 (ja) | 経路維持部材付コルゲートチューブおよびワイヤーハーネス | |
JP2015180168A (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタおよびワイヤハーネス | |
WO2010119582A1 (ja) | バンド型クランプ | |
JP7207174B2 (ja) | 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造 | |
JP2006014481A (ja) | ワイヤハーネス固定部材及びワイヤハーネス固定方法 | |
JP7276580B2 (ja) | 支持部材、支持部材付き配線部材及び配線部材の取付構造 | |
JP2013150522A (ja) | ワイヤハーネス用ガイド部材 | |
JP2009296694A (ja) | ワイヤハーネス固定構造 | |
JP5892578B2 (ja) | ワイヤハーネス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120827 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |