JP5064161B2 - 電子制御ユニット - Google Patents
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Description
しかし、車載用通信システムには、車種の違い等によって伝送速度が異なっていても同じ機能を備えたECUが接続される場合がある。この場合、同じ機能であるにも関わらず、各伝送速度に対応したECUを製造しなければならないため、ECUの品番が増えて管理が煩雑になる。
そこで、ECUが通信システムの伝送速度を検出する種々の方法が提案されている。特表2004−538687号公報(特許文献1)においては、機器が送信するデータの最初のフレームに伝送速度検出用の複数ビットのデータ値を格納しており、受信側の機器は該データ値を受信する際に、受信にかかる時間を測定し伝送速度を決定している。
また、特開平11−41323号公報(特許文献2)では、通信端末は予め登録された複数の伝送速度で順に相手装置に伝送速度の設定要求信号を送信している。相手装置から設定応答信号を受信した場合には、このとき設定されている伝送速度で相手装置とその後の通信を開始している。相手装置から設定応答信号がない場合には、相手装置から設定応答信号を受信するまで伝送速度を変えて設定要求信号を送信する。
また、特許文献2においては、通信端末は伝送速度を検知するためだけに用いる設定要求信号を伝送速度が判別するまでに数多く送信することになり、バスの通信負荷を増大させるという問題がある。また、相手装置から設定応答信号がない設定要求は全て通信システムのエラーとなるという問題がある。
前記他の電子制御ユニットから前記バスを介してメッセージを受信する受信部と、
受信したメッセージのドミナントあるいは/およびレセッシブを、前記CAN通信で予め規定した複数種の伝送速度のうち最も早い伝送速度の1ビットのドミナントあるいは/およびレセッシブが連続する回数として検出するカウンタ部と、
前記予め規定した複数種の伝送速度において1ビットから最大5ビットまで連続した前記ドミナントあるいは/およびレセッシブの回数を複数の固有値として記憶している記憶部と、
前記記憶部で記憶された固有値の中から、前記カウンタ部で検出されたドミナントあるいは/およびレセッシブの回数と一致した固有値を求め、該固有値から前記CAN通信用のバスの伝送速度を判定する判定部と、
前記判定部で判定したバスの伝送速度でメッセージを送信する送信部と、
を備えていることを特徴とするCAN通信用バスに接続される電子制御ユニットを提供している。
具体的には、前記複数種の伝送速度は125kbps、250kbps、500kbps、1Mbpsであり、
前記カウンタ部は、受信したメッセージのドミナントあるいは/およびレセッシブを、1Mbpsの伝送速度の1ビットのドミナントあるいは/およびレセッシブが連続する回数として検出している。
1ビットの周期は伝送速度によって異なっており、例えば伝送速度が1Mbpsの場合は1μsec、伝送速度が125kbpsの場合は8μsecである。
また、CANプロトコルにおいては、同じレベルのビットは6ビット以上連続せず、また、CANバスのレベルの変化の最小単位は1ビットであるため、カウンタが各伝送速度において同じレベルが連続する回数をカウントしたときに、各伝送速度におけるカウンタ値の取りうる値には制約がある。例えば、伝送速度が125kbpsの場合、カウンタ値は1ビットのみ同じレベルが連続した場合は8、2ビット同じ値が連続した場合は16であり、6ビット以上連続しないため、8、16、24、32、40のいずれかの値をとる。即ち、各伝送速度において、カウンタ値は、CANバスが1ビットのみ同じレベルが連続した場合にカウンタが取りうる値の1倍から5倍の値となる。
そこで、各伝送速度で取りうる固有の値をあらかじめテーブルとして記憶しておき、カウンタがCANバスに同じレベルが連続する回数をカウントし、判別部が該カウンタ値とテーブルの固有値を比較する。該カウンタ値と固有値が一致した場合には、該固有値を取る伝送速度を、CANバスの伝送速度であると判別することができる。
従って、本発明のECUを通信システムに新たに接続した場合、ECUはCANバスの伝送速度を他のECUから受信するメッセージによって判別し、送信部は以後のメッセージの送信を判別した伝送速度で行うことができる。このため、同じ機能を備えるECUを伝送速度毎に製造する必要がなく、伝送速度が異なる通信システムに接続される該ECUを共用化することができる。
前記電子制御ユニットが1つのメッセージの受信を開始してから終了するまでの時間内に、前記判別部が前記伝送速度を判別できない場合には、
前記判別部は、前記記憶部で記憶したカウンタ値の最小値と、前記テーブルの値を比較して、一致した場合の伝送速度を前記CAN通信用のバスの伝送速度と判別することが好ましい。
メッセージのフォーマットはCANプロトコルにより定められており、必ず1ビットのドミナントが表れるACKスロットが存在する。即ち、ECUはメッセージを最後まで受信すると、必ず1ビットのACKスロットを受信している。
さらに、カウンタで計測されるカウンタ値のうち、最小値を記憶する領域を記憶部に備えている。ACKスロットを受信したときのカウンタのカウンタ値は、ECUがメッセージの受信を開始してから終了するまでの間にカウンタが取るカウンタ値の最小値となり、記憶部に記憶される。
このため、ECUは、ECU間で通常送受信されるメッセージを受信するだけで伝送速度を検知することができ、従来技術のようにメッセージに新たなデータを追加したり、伝送速度検のためだけにメッセージを送信する必要がない。
さらに、伝送速度が異なる通信システムに接続されるECUのうち、同じ機能を備えるECUを伝送速度毎に製造する必要がなく、共用化することができる。
図1乃至図7は本発明の第1実施形態を示す。
本発明の電子制御ユニット(ECU)10は、CANバス30(以下、バスと称す)を介して他の複数のECU10と接続して車載用通信システム40となるネットワークを形成し、他のECU10とメッセージMの送受信を行うものである。通信プロトコルはCAN(Controller Area Network)である。
本実施形態では、1つのバス30に2つのECU10B,10Cが接続された車載用通信システムにECU10Aが新たに接続されたものとしている。一般的にCANプロトコルで用いられる伝送速度は125kbps、250kbps、500kbps、1Mbpsのいずれかであるため、ECU10Aは、該伝送速度のなかから、他のECU10とメッセージMの送受信を行うために適切な伝送速度を選択している。
送受信部11は制御部12と接続しており、バス30を介して他のECU10B,10CとメッセージMを送受信する。他のECU10B,10CがメッセージMを送信すると、バス30のレベルがドミナントまたはレセッシブに変化するので、送受信部11は該バス30のレベルを検知することでメッセージMを受信する。送受信部11が他のECU10B,10CにメッセージMを送受信する場合は、送受信部11がバス30のレベルを変化させる。
また、記憶部13には、カウンタ14で計測されるカウンタ値を記憶するカウンタ値記憶領域13aを備えており、該領域13aは、ドミナントカウンタ14Aのカウンタ値を記憶するドミナントカウンタ値記憶領域13a−1と、レセッシブカウンタ14Aのカウンタ値を記憶するレセッシブカウンタ値記憶領域13a−2に分かれている。
さらに、ドミナントカウンタ14Aのカウンタ値のうち、最小値を記憶するカウンタ最小値記憶領域13bを備えている。
また、ECU10Aが1つのメッセージMの受信を開始してから終了するまでの時間内に、固有値とカウンタ値を比較しても伝送速度を判別できない場合には、メッセージMには必ず1ビットのドミナントが表れることを利用し、伝送速度の判別を行っている。具体的には、1のメッセージMの受信の間に記憶部13のカウンタ最小値記憶領域13bに記憶したドミナントカウンタ14Aのカウンタ値の最小値と、前記テーブルTの最小値を比較して、一致した伝送速度を他のECU10とメッセージMの送受信を行う伝送速度であると判別している。
1つのメッセージMのビット数は、最大で127ビット+α(スタッフビット)である。ECU10Aが1つのメッセージのSOF51からEOF57を受信する間にカウンタ14がバスレベルを検知する回数は、バス30の伝送速度が125kbpsである場合に最大となる。本実施形態では1Mbpsの伝送速度の1ビット周期である1μsecの周期でバスレベルを検知しているため、スタッフビットを考慮するとカウンタ14は最大で1152回バスレベルを検知する。
即ち、メッセージMには、ACKスロット56aにおいて、必ず1ビットのドミナントが発生することになる。
メッセージMを受信するECU10AはCANバス30のレベルを検知することでメッセージMを受信しており、CANバス30のレベルが変化する最小単位は1ビットである。図2に示すように、1ビットの周期は伝送速度によって異なり、伝送速度が1Mbpsの場合は1μsec、伝送速度が125kbpsの場合は8μsec、伝送速度が250kbpsの場合は4μsec、伝送速度が500kbpsの場合は2μsecである。
例えば、通信システムの伝送速度が125kbpsで、CANバス30のレベルが1ビットのみ同じレベルであった場合、1ビットの周期は8μsecであり、カウンタ14は1μsec毎にCANバス30のレベルを検知しているので、カウンタ値は8となる。同様に、伝送速度が250kbpsでCANバス30のレベルが1ビットのみ同じレベルであった場合、カウンタ値は4となり、伝送速度が500kbpsの場合はカウンタ値は2となる。
図3に、各伝送速度においてカウンタ14が取りうるカウンタ値を示す。ドミナントカウンタ14A、レセッシブカウンタ14Bのどちらも、図3に示すカウンタ値のいずれかを取る。
そこで、各伝送速度で取りうる固有値だけを取り出して図4に示すテーブルTとし、記憶部13に記憶している。
そこで、メッセージMには必ず1ビットのドミナントが発生することを利用し、伝送速度の判別を行う。
該ECU10の送受信部11はバス30のレベルを検知してメッセージを受信している。
ステップS1では、カウンタ14は、送受信部11を介して、1μsec毎にバス30のレベルがドミナントか否かを検知している。ドミナントであればステップS2に進む。レセッシブの場合はステップS1を繰り返す。
ステップS2では、カウンタ14はドミナントカウンタ14Aのカウンタ値に1を加えている。また、メッセージが始まった事を記憶する。
即ち、ステップS1とステップS2において、ドミナントであるメッセージMのSOF51を検知し、メッセージの開始を検知して記憶している。
また、カウンタ14は、ステップS3を繰り返した回数、即ちバスレベルを検知した回数を記憶している。
ステップS4では、カウンタ14はドミナントカウンタ14Aのカウンタ値に1を加えており、ドミナントのバスレベルが連続する回数をカウントしている。
カウンタ値が1以上の場合、レセッシブカウンタ14Bのカウンタ値から伝送速度を判別するためにステップS6に進む。0であれば図8のステップS20へ進む。
ステップS7では、カウンタ14はレセッシブカウンタ14Bのカウンタ値をゼロにクリアしている。
ステップS8では、制御部12は、レセッシブカウンタ値記憶領域13a−2に記憶した値とテーブルTの固有値を比較している。一致する値がある場合はステップS9に進む。ない場合はステップS3に戻る。
ステップS9では、制御部12は該固有値を取る伝送速度を、ECU10が他のECU10とメッセージMの送受信を行うための伝送速度であると判別する。また、制御部12はカウンタ14の処理を停止してフローチャートを終了する。
ステップS11では、制御部12はドミナントカウンタ14Aのカウンタ値を読み出し、1以上か否かを判断している。カウンタ値が1以上の場合とは、バスレベルがドミナントからレセッシブに変化した直後であって直前までバスレベルがドミナントであった状態であり、ドミナントカウンタ14Aにはバスレベルがレセッシブに変化する直前にドミナントが連続した回数が記憶されている。0である場合、カウンタ14によるレセッシブの検知が2以上続いている状態である。
1以上の場合、ドミナントカウンタ14Aのカウンタ値から伝送速度を判別するためにステップS12に進む。0であれば図8のステップS20へ進む。
ステップS13では、ドミナントカウンタ値記憶領域13a−1に記憶した値が、既にカウンタ最小値記憶領域13bに記憶された値より小さいか否かを判断している。即ち、ドミナントカウンタ14Aのカウンタ値が、これまでカウントした値の中で最小値であるか否かを判断している。小さい場合はステップS14に進む。同じか大きい場合にはステップS15に進む。
ステップS14は、ドミナントカウンタ値記憶領域13a−1に記憶した値を、カウンタ最小値記憶領域13bに記憶している。
ステップS15では、カウンタ14はドミナントカウンタ14Aのカウンタ値をゼロにクリアしている。
ステップS16では、制御部12は、ドミナントカウンタ値記憶領域13a−1に記憶した値とテーブルTの固有値を比較している。一致する値がある場合はステップS9に進む。ない場合はステップS3に戻る。
ステップS21では、制御部12は、ステップS14でカウンタ最小値記憶領域13bに記憶した値をテーブルTの最小値と比較し、伝送速度を判別している。
このため、ECU10は、ECU10間で通常送受信されるメッセージMを受信するだけで伝送速度を検知することができ、従来技術のようにメッセージMに新たなデータを追加したり、伝送速度検知のためだけに用いるメッセージMを送信する必要がない。
さらに、伝送速度が異なる通信システムに接続されるECU10のうち、同じ機能を備えるECU10を伝送速度毎に製造する必要がなく、共用化することができる。
11 送受信部
12 制御部
13 記憶部
13a カウンタ記憶領域
13b カウンタ最小値記憶領域
14 カウンタ
14A ドミナントカウンタ
14B レセッシブカウンタ
30 CANバス
56a ACKスロット
M メッセージ
Claims (3)
- 複数の他の電子制御ユニットが接続されているCAN通信用のバスに追加接続される電子制御ユニットであって、
前記他の電子制御ユニットから前記バスを介してメッセージを受信する受信部と、
受信したメッセージのドミナントあるいは/およびレセッシブを、前記CAN通信で予め規定した複数種の伝送速度のうち最も早い伝送速度の1ビットのドミナントあるいは/およびレセッシブが連続する回数として検出するカウンタ部と、
前記予め規定した複数種の伝送速度において1ビットから最大5ビットまで連続した前記ドミナントあるいは/およびレセッシブの回数を複数の固有値として記憶している記憶部と、
前記記憶部で記憶された固有値の中から、前記カウンタ部で検出されたドミナントあるいは/およびレセッシブの回数と一致した固有値を求め、該固有値から前記CAN通信用のバスの伝送速度を判定する判定部と、
前記判定部で判定したバスの伝送速度でメッセージを送信する送信部と、
を備えていることを特徴とするCAN通信用バスに接続される電子制御ユニット。 - 前記複数種の伝送速度は125kbps、250kbps、500kbps、1Mbpsであり、
前記カウンタ部は、受信したメッセージのドミナントあるいは/およびレセッシブを、1Mbpsの伝送速度の1ビットのドミナントあるいは/およびレセッシブが連続する回数として検出する請求項1に記載の電子制御ユニット。 - 前記記憶部は、前記カウンタ部で計測されるカウンタ値のうち最小値を記憶する領域を備えると共に、前記テーブルには前記複数の伝送速度毎にCANバスが1ビットのドミナントである場合に前記カウンタ部が取る値を予め記憶しており、
前記電子制御ユニットが1つのメッセージの受信を開始してから終了するまでの時間内に、前記判別部が前記伝送速度を判別できない場合には、
前記判別部は、前記記憶部で記憶したカウンタ値の最小値と、前記テーブルの値を比較して、一致した場合の伝送速度を前記CAN通信用のバスの伝送速度と判別する請求項1または請求項2に記載の電子制御ユニット。
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