JP5056240B2 - ワーク搬送ガイド機構、及びワークガイド方法 - Google Patents
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Description
ところで、フープ材は送られる際にワークの幅方向にガイドされて送られている。これは、ワークであるフープ材の蛇行を防ぐためである。
ワークが蛇行してしまうと、プレスの型からワークが外れてしまい、不良品を造ってしまう虞がある。特に生産性を高めるために、取りシロを切りつめると、フープ材の蛇行は良品率に大きく影響するようになる。
ワークガイドの先端はV型の溝にワークを挟み込む形状となっているので、ワークのセンター出しを容易にし、ワークがワークガイドから外れる虞がないので、蛇行を防ぐことが可能となる。
特許文献1に開示される技術では、ワークであるフープ材の幅が残っていないとワークガイドでガイドすることができない。
生産効率を向上させるためには、いかに材料取りを良くするかという点が重視される。したがって、フープ材から大きな製品をプレスしノックアウトする場合に、フープ材の幅の半分を切り落としてしまうような加工をするケースもある。
しかしこのように、フープ材の幅を減らしてしまうような加工方法を採用すると、特許文献1のようなワークガイドでは幅の減少したフープ材をガイドすることが困難である。
(1)パンチが固設された可動側フレームと、ダイが固設された固定側フレームとを有し、前記可動側フレームが前記固定側フレームに接近して、前記パンチと前記ダイにより、板状のワークから製品を打ち抜くプレス打抜き加工を連続して行うプレス装置に設けられ、前記板状のワークを搬送する際に前記ワークの幅方向をガイドするワーク搬送ガイド機構において、
前記ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、前記ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、前記ワークガイドを前記ワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、前記スライドカムの前記第1傾斜カム面が押圧されることで、前記ワークガイドは前記ワークから離間すること、前記可動側フレームに固設され、前記第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面が形成された駆動カムを備えること、前記可動側フレームが下降して、前記プレス打抜き加工が行われているときには、前記第2傾斜カム面が前記第1傾斜カム面を押圧することにより、前記ワークガイドが前記ワークから離間して、前記パンチと干渉しない位置まで後退することにより、打ち抜かれた製品が斜めに落下し、前記製品の一端がスライドガイド上を滑って、下側コンベア上に落下されること、前記プレス打抜き加工が終了して前記可動側フレームが上昇すると、前記ワークガイドは、前記弾性部材により前進され、前記ワークの側面に当接して、前記側面をガイドすることを特徴とする。
前記ワークの幅方向両側に配設された前記駆動カムが、共通の部材に設けられ、同時に進退せしめられることを特徴とする。
(3)パンチが固設された可動側フレームと、ダイが固設された固定側フレームとを有し、前記可動側フレームが前記固定側フレームに接近して、前記パンチと前記ダイにより、板状のワークから製品を打ち抜くプレス打抜き加工を行うプレス装置に設けられ、前記板状のワークを搬送する際に前記ワークの幅方向をガイドするワークガイド方法において、
前記ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、前記ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、前記ワークガイドを前記ワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、先端から徐々に断面が拡大し、前記第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面を有する駆動カムと、を備え、前記スライドカムの前記第1傾斜カム面が押圧されることで、前記ワークガイドは前記ワークから離間すること、前記可動側フレームに固設され、先端から徐々に断面が拡大する駆動カムを備えること、前記駆動カムの一部に前記スライドカムの前記第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面が形成されていること、前記可動側フレームが下降して、前記プレス打抜き加工が行われているときには、前記第2傾斜カム面が前記第1傾斜カム面を押圧することにより、前記ワークガイドが前記ワークから離間して、前記パンチと干渉しない位置まで後退することにより、打ち抜かれた製品が斜めに落下し、前記製品の一端がスライドガイド上を滑って、下側コンベア上に落下されること、前記プレス打抜き加工が終了して前記可動側フレームが上昇すると、前記ワークガイドは、前記弾性部材により前進され、前記ワークの側面に当接して、前記側面をガイドすることを特徴とする。
まず、(1)に記載される発明は、板状のワークを搬送する際にワークの幅方向をガイドするワーク搬送ガイド機構において、ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、ワークガイドをワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、スライドカムの第1傾斜カム面が押圧されることで、ワークガイドはワークから離間する。
したがって、ワークに向けて弾性部材(バネ等)でワークガイドを付勢するので、ワークに対してワークガイドの位置を精密に制御する必要がなくなる。また、第1傾斜カム面を押圧することでワークガイドをワークから離間する方向に駆動できる。また、第1傾斜カム面を押圧することでワークガイドをワークから離間させるため、駆動力は別途必要としない。
ワークガイドは、弾性部材によってワークに近接する方向に付勢されており、ワークから離間する方向には第2傾斜カム面によって決められるので、第1傾斜カム面は第2傾斜カム面に常時押し付けられることになる。
したがって、次のワークをガイドする際に動く距離やその時の弾性部材の付勢力を、特別なストッパを設けたり精密な制御をおこなったりすることなく適切に設定可能である。
例えば、プレス装置の可動側フレームに駆動カムを配置し、固定側フレームにスライドカムを配置すれば、可動側フレームの移動に同期して駆動カムがスライドガイドを駆動することが可能になるので、ワークの幅方向両側をワークガイドによってガイドすることが可能となる。
(4)に記載される発明は、板状のワークを搬送する際にワークの幅方向をガイドするワークガイド方法において、ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、ワークガイドをワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、先端から徐々に断面が拡大し、第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面を有する駆動カムと、を備え、ワークガイド前進時には、ワークに近接する方向に付勢する弾性部材により、ワークの幅方向をガイドするワークガイドに付勢することで、ワークをワークガイドによりガイドし、ワークガイド後退時には、駆動カムの第2傾斜カム面が、スライドカムの第1傾斜カム面を押圧し、スライドカムを弾性部材による付勢力に抗して移動させることで、ワークガイドをワークから離間させるので、(2)に記載のワーク搬送ガイド機構と同様に、ワーク搬送時にワークの幅が変化する場合であってもガイド可能なワークガイド方法を提供することが可能である。
(第1実施形態)
図1に、第1実施形態のプレス装置10の概略平面を示す。また、図2にプレス装置10の断面図を示す。
プレス装置10は、フープ材20から製品25をプレスによって打ち抜く装置である。プレス装置10には、可動側フレーム11と固定側フレーム12とからなり、可動側フレーム11にはパンチ13と押圧ガイド14が備えられている。一方、固定側フレーム12にはダイ15及び支持ガイド16が備えられている。
可動側フレーム11は、固定側フレーム12に対して上下方向に動作可能に支持されており図示しない加圧駆動機構によって動作する。
可動側フレーム11に設けられたパンチ13は、製品25を打ち抜く。可動側フレーム11のパンチ13に対応するように、固定側フレーム12にはダイ15が設けられている。
また、固定側フレーム12にはスライダ17が備えられ、ダイ15によって打ち抜かれた製品25を、ローラコンベア18側に落とす。ローラコンベア18は、パンチ13及びダイ15によって打ち抜かれた製品25をプレス装置10の外に搬送する。
図1では、ローラーガイド38が固定側フレーム12上に7個設けられているように描かれている。ローラーガイド38は、フープ材20の側面をガイドし、図示しないがフープ材20が浮き上がらないようにローラーガイド38の上部に膨らみが設けられている。
図3に、ワークガイド30の拡大断面図を示す。スライドカム31は後退端の位置にある。また、図4に、ワークガイド30のスライドカム31が前進端に進んだ状態の拡大断面図を示す。
ワークガイド30は、スライドカム31と、固定側フレーム12に固定されるスライドベース36と、スライドカム31に取り付けられるガイドプレート33と、ガイドプレート33を保持するアッパーガイド35と、スライドベース36に固定されるストッパプレート37と、可動側フレーム11に取り付けられる駆動カム32よりなる。
そして、スライドベース36に取り付けられたスライドカム31とストッパプレート37が形成する係合部に、駆動カム32が挿入されることで、スライドカム31は後退し、駆動カム32が係合部に挿入されて係合することで、スライドカム31は後退端まで移動する。
スライドベース36の内部にはスプリング34が備えられている。スプリング34の一端はスライドベース36に当接し、他端はスライドカム31に備えられた突起に当接している。このスプリング34を備えることで、スライドカム31は常にワーク方向に付勢されている。
ガイドプレート33の先端にはL字型のガイド面33aが設けられている。そして、ガイドプレート33が前進端にあるときは、ガイド面33aでフープ材20の片側を受けることが可能であり、ガイドプレート33が後退端にあるときは、フープ材20を受けない状態となる。
ガイドプレート33の下部は、固定側フレーム12から延長されたガイドによって受けられているので、フープ材20の重量を支えることができる。
まず、プレス装置10にフープ材20が供給される。
フープ材20はローラーガイド38によってガイドされて、ワーク進行方向に送られる。そして、所定位置までフープ材20が送られ、固定側フレーム12に対して可動側フレーム11を降下させることで、フープ材20を押圧ガイド14でずれないように保持しながらパンチ13とダイ15によって製品25を打ち抜く。製品25は第1ノックアウト部25aと第2ノックアウト部25bとで、パンチ13とダイ15によってそれぞれ打ち抜かれる。したがって、一度の可動側フレーム11の降下によって、2つの製品25が打ち抜かれることになる。
フープ材20の板幅A1は製品25が交互に2枚取れるような幅となっている。第2ノックアウト部25bの位置で、製品25の形状にパンチ13及びダイ15によって打ち抜かれる。この際、第1ノックアウト部25aの位置でも、フープ材20の一辺を剪断することで製品25を形成することができる。
第2ノックアウト部25bで打ち抜かれた製品25は、図1に示すように、ローラコンベア18によってプレス装置10の外に運ばれる。一方、第1ノックアウト部25aで打ち抜かれた製品25は、プレス装置10の外に設けられた図示しないコンベアによって搬送されることになる。
すなわち、製品25の形状故に、ローラーガイド38のうち、フープ材20の先端を保持している先端ローラーガイド38aは、図1に示す製品最大幅A2と製品最小幅A3のうち、製品最大幅A2に合わせて設定されているため、図5(a)の状態から図5(b)の状態に移行する際に、しばしば蛇行することになる。
第2ノックアウト部25bでフープ材20から製品25が打ち抜かれることにより、フープ材20の先端は製品最大幅A2となり、先端ローラーガイド38aまで固定のガイドがない。したがって、フープ材20の進行方向に対して左右に蛇行する虞がある。
この際に、スライドカム31はガイドプレート33に固定されて連動するので、可動側フレーム11のパンチ13にガイド面33aが干渉しない位置まで後退することができる。
ワークガイド30にはスプリング34が内蔵されており、可動側フレーム11が上昇することで、駆動カム32にスライドカム31が追従して内側に移動し、ガイドプレート33がフープ材20をガイド可能な位置まで移動する。
まず、第1の効果としてワークガイドの位置を精密に制御する必要がなくなるというメリットが挙げられる。
フープ材20を搬送する際にフープ材20の幅方向をガイドするワーク搬送ガイド機構において、フープ材20の幅方向をガイドするワークガイド30と、ワークガイド30に接続される傾斜カム面31aを有するスライドカム31と、ワークガイド30をワークガイド30に近接する方向に付勢するスプリング34と、を備え、傾斜カム面31aを押圧することにより、ワークガイド30をワークガイド30から離間する方向に駆動する。
したがって、フープ材20に向けてスプリング34でワークガイド30を付勢するので、フープ材20に対してワークガイド30の位置を精密に制御する必要がなくなる。
しかし、第1実施形態のガイドプレート33は可動側フレーム11の上下動に連動してスライドカム31と共にガイドプレート33がスライドし、スライドカム31をフープ材20側にスプリング34によって押圧しているため、常に傾斜カム面31aと押圧傾斜面32aは当接状態となり、スライドカム31と駆動カム32の製品精度及び組み付け精度によるので、ワークガイド30の備えるガイド面33aの位置は、精密に制御される必要がない。
また、可動側フレーム11の降下に伴い、傾斜カム面31aを押圧することでワークガイド30をフープ材20から離間する方向に駆動できる。このように、退避可能なワークガイド30を用いることで、プレス加工によって、フープ材20の幅が変化するような場合にも、フープ材20のガイドをすることが可能となり、プレス加工時には傾斜カム面31aを押圧することでワークガイド30を離間させ、パンチ13と干渉しない領域まで後退させることが可能である。
しかし、第1実施形態の場合は可動側フレーム11と連動して駆動カム32が降下することで、ガイドプレート33はパンチ13及びダイ15の範囲外まで退避するので、パンチ13及びダイ15とガイドプレート33が干渉することは無い。これは、傾斜カム面31a及び押圧傾斜面32aの働きにより実現される。つまり、押圧傾斜面32aが降下することで、傾斜カム面31aは押圧されスライドカム31がプレス装置10の外側にスライドする動きに変換する。こうすることで、スライドカム31に取り付けられたガイドプレート33は確実に退避することが可能である。
スライドカム31には、断面が徐々に縮小する係合部が設けられ、その一部に傾斜カム面31aが形成され、先端から徐々に断面が拡大する駆動カム32の一部に、スライドカム31の傾斜カム面31aを押圧する押圧傾斜面32aを備え、駆動カム32の先端が、スライドカム31の係合部に挿入され係合する位置まで、ワークガイド30をフープ材20から離れる方向に駆動するので、ワークガイド30の停止位置を駆動カム32の先端とスライドカム31の係合部との係合によって決められる。
すなわち、傾斜カム面31aと押圧傾斜面32aの関係によって、ガイドプレート33の位置が決められる。
したがって、フープ材20をガイドする際に動く距離やその時のスプリング34の付勢力を、特別なストッパを設けたり精密な制御をおこなったりすることなく適切に設定可能である。
図6に第2実施形態の、プレス装置10について説明する。
第2実施形態は、第1実施形態のプレス装置10とその構成においてほぼ同じである。ただし、ワークガイド30が両側につくことで、フープ材20を両側からガイド可能になる点で異なる。
フープ材20から製品25を打ち抜く際に、製品25のレイアウトによっては左右から抜き出す必要がある場合があり、これをサポートするためには図6に示すような構成にすることでフープ材20の幅が減少した部分を保持することが可能になる。
フープ材20の幅方向両側に配設された駆動カム32が、共通の部材である可動側フレーム11に設けられて同時に進退せしめられるので、精密な機構を用いずに両側のガイドプレート33を同期駆動することが可能である。
第1特許文献のようにシリンダを用いた構造では、シリンダを同期させる必要がある。しかし、エア若しくは油圧で駆動するために、同じ圧力でエア若しくはオイルを供給する必要があり、その為に精密な機構を備える必要がある。これを回避するために第1特許文献では、ラックアンドピニオンを用いた同期機構をプレス装置の下部に設けているが、同期機構のためのスペースを必要とする他、高い精度を必要とするので、装置のコストが高くなってしまう。
また、ワークガイド30を制御するためにシーケンサを介すこともないので、電機系のトラブルとは無縁であり、配線、配管も必要としないため、プレス装置10の構造が単純になりメンテナンスが容易となるメリットがある。
例えば、ローラーガイド38の形状やガイドプレート33のガイドの形状や個数について、変更することを妨げない。
11 可動側フレーム
12 固定側フレーム
13 パンチ
14 押圧ガイド
15 ダイ
16 支持ガイド
17 スライダ
18 ローラコンベア
19 摺動ガイド
20 フープ材
25 製品
30 ワークガイド
31 スライドカム
31a 傾斜カム面
32 駆動カム
32a 押圧傾斜面
33 ガイドプレート
33a ガイド面
34 スプリング
35 アッパーガイド
36 スライドベース
37 ストッパプレート
Claims (3)
- パンチが固設された可動側フレームと、ダイが固設された固定側フレームとを有し、前記可動側フレームが前記固定側フレームに接近して、前記パンチと前記ダイにより、板状のワークから製品を打ち抜くプレス打抜き加工を連続して行うプレス装置に設けられ、前記板状のワークを搬送する際に前記ワークの幅方向をガイドするワーク搬送ガイド機構において、
前記ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、
前記ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、
前記ワークガイドを前記ワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、
前記スライドカムの前記第1傾斜カム面が押圧されることで、前記ワークガイドは前記ワークから離間すること、
前記可動側フレームに固設され、前記第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面が形成された駆動カムを備えること、
前記可動側フレームが下降して、前記プレス打抜き加工が行われているときには、前記第2傾斜カム面が前記第1傾斜カム面を押圧することにより、前記ワークガイドが前記ワークから離間して、前記パンチと干渉しない位置まで後退することにより、打ち抜かれた製品が斜めに落下し、前記製品の一端がスライドガイド上を滑って、下側コンベア上に落下されること、
前記プレス打抜き加工が終了して前記可動側フレームが上昇すると、前記ワークガイドは、前記弾性部材により前進され、前記ワークの側面に当接して、前記側面をガイドすること、
を特徴とするワーク搬送ガイド機構。 - 請求項1に記載のワーク搬送ガイド機構において、
前記ワークの幅方向両側に配設された前記駆動カムが、共通の部材に設けられ、同時に進退せしめられることを特徴とするワーク搬送ガイド機構。 - パンチが固設された可動側フレームと、ダイが固設された固定側フレームとを有し、前記可動側フレームが前記固定側フレームに接近して、前記パンチと前記ダイにより、板状のワークから製品を打ち抜くプレス打抜き加工を行うプレス装置に設けられ、前記板状のワークを搬送する際に前記ワークの幅方向をガイドするワークガイド方法において、
前記ワークの幅方向をガイドするワークガイドと、
前記ワークガイドに接続され、第1傾斜カム面を有するスライドカムと、
前記ワークガイドを前記ワークに近接する方向に付勢する弾性部材と、を備え、
前記スライドカムの前記第1傾斜カム面が押圧されることで、前記ワークガイドは前記ワークから離間すること、
前記可動側フレームに固設され、先端から徐々に断面が拡大する駆動カムを備えること、
前記駆動カムの一部に前記スライドカムの前記第1傾斜カム面を押圧する第2傾斜カム面が形成されていること、
前記可動側フレームが下降して、前記プレス打抜き加工が行われているときには、前記第2傾斜カム面が前記第1傾斜カム面を押圧することにより、前記ワークガイドが前記ワークから離間して、前記パンチと干渉しない位置まで後退することにより、打ち抜かれた製品が斜めに落下し、前記製品の一端がスライドガイド上を滑って、下側コンベア上に落下されること、
前記プレス打抜き加工が終了して前記可動側フレームが上昇すると、前記ワークガイドは、前記弾性部材により前進され、前記ワークの側面に当接して、前記側面をガイドすること、
を特徴とするワークガイド方法。
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