JP5052764B2 - 造核剤含有メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
造核剤含有メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物の製造方法 Download PDFInfo
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密度が0 . 9 0 0 〜 0 . 9 2 5 g / c m 3 で、メルトマスフローレイト( M F R ) が1〜 1 0 0 g / 1 0 分であるメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂に、
リン酸エステル金属塩系造核剤、ソルビトール系造核剤及びカルボン酸金属塩系造核剤から選ばれた少なくとも1種の造核剤をその濃度が0 .
0 1 〜 0 . 5 重量%となるように添加した配合物を、
前記キャビティ中において回転する回転混合撹拌子によって前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と前記造核剤とを混合撹拌するに際して、
前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と前記造核剤とが、前記キャビティ中で混合撹拌されて均一分散状態を形成するまでの間、
前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の軟化温度以下で、
前記回転混合撹拌子の先端周速を2 0 m / s e c 以上2 0 0 m / s e c 以下と制御し、
前記キャビティ中の物質の流れを層流とすることによって、
前記造核剤添加前より剛性及び透明性が向上し、かつ結晶化温度が3 〜21℃上昇している
ことを特徴としている。
. 0 1 重量% 未満では結晶化温度の上昇が不十分で、0 . 5 重量% を超えると結晶化温度の上昇が頭打ちとなってコストアップになるため好ましくない。
ポリエチレン樹脂の少なくとも一部の化学結合が切断されて低分子量化された後に再結合される状態となる装置を設計するために、以下のESR(Electron Spin Resonance)分析、GPC(ゲル浸透クロマトグラフ)分析、IR(赤外線吸収スペクトル)分析を用いて設計した装置が所望の状態を形成できるか判定し、前記実施形態に係る装置を設計した。
撹拌中と撹拌停止直後で2点を液体窒素中に一度に投入し、十分冷却した後試料管に封入し、日本電子社製ESR、FA200を用い、温度77K、掃引磁場320±7.5mT、磁場変調周波数100kHz、磁場変調幅0.2mT、時定数0.1、マイクロ波出力1mWにて測定し、撹拌中と撹拌停止直後の2点のスペクトルを比較した。
撹拌する前と撹拌後のポリエチレン樹脂の2点を0.02wt%の溶液に調製し、TOSOH製カラム、model TSK−GEL GMHHR−H(S)HとRI検出器、を備えた(株)センシュー科学製GPC装置、model SSC−7100を用い、流量1mL/min、温度140℃にて測定した。得られたクロマトグラムを標準ポリスチレン換算し、数平均分子量(Mn)および重量平均分子量(Mw)について撹拌する前と撹拌後のポリエチレン樹脂の分子量を求め、比較した。
撹拌する前の樹脂高分子と撹拌後の樹脂高分子の2点をパーキンエルマー社製FT−IR分光光度計を用いてSpectrum One法にて測定し、撹拌中と撹拌停止直後の2点のスペクトルを比較した。
<透明性>
製造されたポリエチレン樹脂組成物の厚さ1mmの試料を(株)東洋精機製作所製、直読ヘーズメータを用いJIS−K−7136−1に準じ測定し、Haze値により評価した。
製造されたポリエチレン樹脂組成物から厚さ50μmのインフレーションフイルムを作成し、面積100cm2中のフィルムに存在する0.1mm2以上のブツ個数を測定する。このブツはポリエチレン樹脂組成物において、造核剤の分散不良及び/またはポリエチレン樹脂の劣化に由来するブツである。その結果について、次の基準で均一分散性を評価した。
(株)インテスコ社製、201B型引張試験機を用い引張速度50mm/minでJIS 7721に準じて測定した。
<結晶化温度>
パーキンエルマー社製示差走査型熱量計DSC−7を用い、1mgの材料を30℃から180℃まで20℃/分で昇温し、同温度で1分間保持した後、20℃/分で降温していったときの発熱開始の温度を結晶化温度とし、これを成形サイクル性評価の指標とした。
<製造方法>
密度0.922g/cm3でMFR値(メルトマスフローレイト):5g/10分(JIS K−7210に準拠)、軟化温度100.2℃(JIS
K−7206に準拠)の低密度ポリエチレン(宇部ポリエチレン社製:F522N、3mm径ペレット)99.9重量%、ナトリウム 2,2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)ホスフェート(旭電化工業社製:アデカスタブNA−11)0.1重量%を、混合装置として前記実施形態に係わる混合分散装置を用い、先端周速27m/secにて34秒間室温で撹拌し、低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
図1に示したESRスペクトルから、撹拌中と停止直後のラジカル種の有無によりポリエチレン樹脂の主鎖の切断と再結合が確認された。すなわち、撹拌中にラジカル種に基づく吸収スペクトルが確認されたことから、ポリエチレン樹脂の主鎖が切断し、一時的に低分子量化されていることがわかる。停止直後にラジカル種に基づく吸収スペクトルが消失していることから殆ど一時的に低分子量化されたポリエチレン樹脂は再結合していることがわかる。
参考例1で得られたポリエチレン樹脂組成物の結晶化温度、透明性、均一分散性及びヤング率を表2にまとめた。元の低密度ポリエチレンのHaze値;92.6、ヤング率;110.6MPa、結晶化温度;92.9℃と比較して、得られたポリエチレン樹脂組成物はHaze値が小さくなって、ヤング率及び結晶化温度が上昇し、かつブツが殆ど見られないことから、造核剤が極めて均一にポリエチレン樹脂中に分散した結果、剛性などの機械的物性及び透明性が向上し、結晶化温度が大幅に上昇したことがわかる。表2の物性データから本実施例の製造装置は、製造されるポリエチレン樹脂組成物に均一な分散性を与えることによりポリエチレン樹脂の特性を改善することができる製造装置であることがわかる。また、本実施例の製造装置は前述の通り、ポリエチレン樹脂の少なくとも一部の化学結合が切断されて低分子量化された後に再結合される状態を形成することがわかっているから、この状態を形成することによって、製造されたポリエチレン樹脂組成物に均一な分散性を与えることができることがわかる。
<製造方法>
表2に示すように、低密度ポリエチレンは参考例1と同じものを用い、造核剤の種類と濃度、攪拌時間及び周速を変化させた。それ以外は、参考例1と同じ混合分散装置を用い、同様の製造方法により低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。その物性を表2に示した。
用いる材料は参考例3と同様で、ブラベンダーミキサー(東洋精機製作所製ラボプラストミル)を用いて全材料を投入後125℃、5分間、回転数60rpmで溶融混練して低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
用いる材料は参考例5と同様で、製造方法は比較例1と同様の方法よって低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
参考例2〜9で得られた低密度ポリエチレン樹脂組成物は、表2で示すように元の低密度ポリエチレン樹脂に比べ、ヤング率が上昇しHaze値が小さくなり、ブツが殆ど見られず結晶化温度が上昇していることから造核剤が極めて均一に分散した結果、剛性などの機械的物性及び透明性が向上し、結晶化温度が上昇したことがわかる。また、所定の範囲内で造核剤の量、攪拌時間、周速を変化させても均一分散性を確保していることがわかる。
密度0.917g/cm3でMFR値:5g/10分、軟化温度100.2℃の低密度ポリエチレン(三井化学社製:ミラソン11P、3mm径ペレット)95重量%にナトリウム 2,2’−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)ホスフェート (旭電化工業社製:アデカスタブNA―11)5重量%を加えて、混合装置として前記実施形態に係わる混合分散装置を用い、先端周速27m/secにて28秒間室温で撹拌し、アデカスタブNA―11の造核剤マスターバッチを得た。
<製造方法>
上記で製造したアデカスタブNA―11の造核剤マスターバッチ2重量%を、密度0.919g/cm3でMFR値:2g/10分、軟化温度117℃の直鎖状低密度ポリエチレン(出光石油化学社製:IDEMITSU−LL 0234H、3mm径ペレット)98重量%に加え、混合装置として前記実施形態に係わる混合分散装置を用い、先端周速27m/secにて44秒間室温で撹拌し、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。その物性を表3に示した。
<製造方法>
表3に示すように、参考例10と同じ直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を用い、造核剤マスターバッチの種類と濃度、攪拌時間及び周速を変化させた。それ以外は、参考例10と同様の製造方法により直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。その物性を表3に示した。
参考例16と同様の材料を用いて表3に示す条件で撹拌し、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
参考例11と同様の材料を用いて表3に示す条件で撹拌し、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
参考例10〜17で得られた直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物は、表3で示すように元の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂に比べ、ヤング率が上昇しHaze値が小さくなり、ブツが殆ど見られず結晶化温度が上昇しているが、比較例3及び4のように所定範囲外の周速や、所定以上の撹拌温度にすると用いたポリエチレン樹脂が劣化し造核剤の均一分散性が損なわれる結果、ブツが多く、透明性及び機械的物性の改善効果がないか小さいことがわかる。
<製造方法>
前記で製造したアデカスタブNA―11の造核剤マスターバッチ2重量%を、密度0.905g/cm3、MFR値:4g/10分、軟化温度83℃のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン(三井化学社製:エボリューSP0540、2.5mm径ペレット)98重量%に加え、混合装置として前記実施形態に係わる混合分散装置を用い、先端周速27m/secにて22秒間室温で撹拌し、メタロセン直鎖状ポリエチレン樹脂組成物を得た。その物性を表4に示した。
<製造方法>
表4に示すように、実施例18と同じメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を用い、造核剤マスターバッチの種類と濃度、攪拌時間及び周速を変化させた。それ以外は、実施例18と同様の製造方法によりメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。その物性を表4に示した。
実施例20と同様の材料を用いて表4に示す条件で撹拌し、メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
材料は表4に示す材料を用い、ブラベンダーミキサー(東洋精機製作所製ラボプラストミル)を用いて全材料を投入後125℃、5分間、回転数60rpmで溶融混練してメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物を得た。
実施例18〜27で得られたメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物は、表4で示すように元のメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂に比べ、ヤング率が上昇しHaze値が小さくなり、ブツが殆ど見られず結晶化温度が上昇しているが、比較例5のように所定範囲外の周速にした場合、または比較例6〜8のように従来の方法で溶融混練した場合は、用いたメタロセン直鎖状ポリエチレン樹脂への造核剤の均一分散性及び/または特性が損なわれる結果、ブツが多く、透明性及び機械的物性の改善効果がないか小さいことがわかる。
12 混合撹拌チャンバ
14 回転軸体
16 ホッパー部
18a 回転羽根
18b 回転羽根
18c 回転羽根
18d 回転羽根
20 壁面貫通穴
22 ホッパー貫通穴
24 ホッパー口
26 先端部
28 側面
30 表面
32 内壁面部材
34 ポリエチレン樹脂と造核剤
36 掻き取り羽根
100 混合分散装置
Claims (1)
- 容器となるキャビティ中で、
密度が0 . 9 0 0 〜 0 . 9 2 5 g / c m 3 で、メルトマスフローレイト( M F R ) が1〜 1 0 0 g / 1 0 分であるメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂に、
リン酸エステル金属塩系造核剤、ソルビトール系造核剤及びカルボン酸金属塩系造核剤から選ばれた少なくとも1種の造核剤をその濃度が0 .
0 1 〜 0 . 5 重量%となるように添加した配合物を、
前記キャビティ中において回転する回転混合撹拌子によって前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と前記造核剤とを混合撹拌するに際して、
前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と前記造核剤とが、前記キャビティ中で混合撹拌されて均一分散状態を形成するまでの間、
前記メタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂の軟化温度以下で、
前記回転混合撹拌子の先端周速を2 0 m / s e c 以上2 0 0 m / s e c 以下と制御し、
前記キャビティ中の物質の流れを層流とすることによって、
前記造核剤添加前より剛性及び透明性が向上し、かつ結晶化温度が3 〜21℃上昇していることを特徴とするメタロセン直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物の製造方法。
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