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JP5052210B2 - テープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法 - Google Patents

テープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法 Download PDF

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JP5052210B2 JP2007142009A JP2007142009A JP5052210B2 JP 5052210 B2 JP5052210 B2 JP 5052210B2 JP 2007142009 A JP2007142009 A JP 2007142009A JP 2007142009 A JP2007142009 A JP 2007142009A JP 5052210 B2 JP5052210 B2 JP 5052210B2
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Description

本発明は、入力編集における予測変換機能を備えたテープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法に関する。
従来、この種の予測変換機能を備えた携帯通信端末が知られている(特許文献1参照)。この携帯通信端末では、表示画面(入力編集画面)の下半部あるいは右半部に、入力された文字等から予測される予測変換候補を表示させている。なお、ここで予測変換機能とは、所望の文字列の読み仮名全てを入力しなくても、入力された文字列の一または数文字に一致する文字列を検索し、これを予測変換候補として表示するものである。
また、表示画面内において、入力編集中の文字列を表示する入力編集領域と、これに対応する印刷画像の印刷レイアウトを表示するレイアウト表示領域と、を備えたテープ印刷装置が知られている(特許文献2参照)。このテープ印刷装置では、入力編集領域に入力編集中の文字列を表示すると共に、テープ(ラベル)幅やテープ長に対する印刷画像の大きさや配置バランス等を確認できるように、レイアウト表示領域に、入力編集状況に伴って逐一印刷レイアウトを表示している。
特開2002−101178号公報 国際公開第96/016813号パンフレット
しかしながら、小型のOA機器に属するテープ印刷装置は、表示画面自体も小さく、その中の入力編集領域内に、入力編集された文字等と、レイアウト表示と、予測変換候補とを併せて表示させることが難しい。これらを同時に表示させると、予測変換機能の表示領域を十分確保できず、このため、予測変換機能を使おうとすると、ユーザは、スクロール操作等を行って、複数の予測変換候補を確認することとなり、予測変換機能の使い勝手が悪いものとなる。
本発明は、表示画面内のレイアウト表示領域に着目してなされたものであり、入力編集領域全体が小さい場合でも、予測変換機能を有し、かつ入力編集における予測変換候補を適切に表示することができるテープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法を提供することを課題とする。
本発明のテープ印刷装置は、印刷画像作成用に入力された文字列を表示すると共に、入力編集中の文字列を表示させる入力編集領域、変換が確定した確定文字列の印刷レイアウトを表示させるレイアウト表示領域を有する表示部と
入力された文字列に未確定文字列がある場合に、レイアウト表示領域に、入力された文字列のうち未確定文字列から予測される予測変換候補を表示する変換候補表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明のテープ印刷装置の表示部の表示方法は、印刷画像作成用に入力された文字列を表示する表示部に、入力された文字列のうち未確定文字列から予測される予測変換候補を表示するテープ印刷装置の表示部の表示方法であって、表示部は、入力編集中の文字列を表示させる入力編集領域と、変換が確定した確定文字列の印刷レイアウトを表示させるレイアウト表示領域と、から構成され、入力された文字列に未確定文字列がある場合に、予測変換候補をレイアウト表示領域に表示することを特徴とする。
これらの構成によれば、入力された文字列のうち未確定文字列から予測される予測変換候補を表示部に表示するので、印刷画像作成における入力編集作業を簡単かつ効率良く行うことができる。
また、変換が確定した確定文字列の印刷レイアウトを表示するレイアウト表示領域に、予測変換候補を表示するので、入力編集中の文字列の未確定文字と予測変換候補とを同時に表示することができる。このため、表示部全体が小さい場合であっても、表示領域を有効利用することができると共に、入力編集作業を促進させることができる。なお、文字列には、仮名漢字、ローマ字、数字、絵文字等が含まれる。
この場合、レイアウト表示領域に表示された予測変換候補の中から所望の候補を選択させて未確定の文字列を確定する確定手段と、確定手段により未確定の文字列が確定された場合、レイアウト表示領域において、予測変換候補の表示から確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替える切替手段を、更に備えたことが好ましい。
これらの構成によれば、予測変換候補の中から所望の候補を選択して未確定の文字列を確定手段により確定した(つまり、印刷画像を確定した)場合、レイアウト表示領域において、予測変換候補の表示から確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替えるので、入力編集作業を簡単かつ効率良く行うことができると共に、候補表示を行なわない時は、レイアウト表示に切り替わるので、例えば、印刷テープのテープ幅やテープ長に対する印刷画像データの大きさ、配置バランスおよび余白領域を、印刷実行前に確認することができ、レイアウト表示機能が損なわれることがない。
また、これらの場合、確定手段により確定された確定文字列に繋がる繋がり予測候補を表示する繋がり予測候補表示手段と、確定手段により予測変換候補から文字列が確定された後、切替手段により確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替えるレイアウト表示モードと、繋がり予測候補表示手段により繋がり予測候補を表示する繋がり予測変換候補表示モードと、のいずれかのモードを設定するモード設定手段と、を更に備えたことが好ましい。
この構成によれば、モード設定手段により、レイアウト表示モードと繋がり予測変換候補表示モードとのいずれかのモードを設定することができるので、作成対象の印刷画像に応じて最適なモードを選択し、入力編集作業を行うことができる。例えば、使用頻度の高い言葉を用いて印刷画像の入力編集を行う場合、繋がり予測変換候補表示モードを設定することにより、効率良く入力編集作業を行うことができる。逆に、使用頻度の低い言葉を用いて印刷画像の入力編集を行う場合、レイアウト表示モードを設定して、確実に入力編集作業を行い、次回以降の入力編集では、繋がり予測候補表示モードを選択して、効率良く入力編集作業を行うことができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に係るテープ印刷装置およびテープ印刷装置の表示部の表示方法について説明する。このテープ印刷装置は、予測変換機能を備えたものであり、入力編集された文字等から予測される予測変換候補をディスプレイに表示し、確定した印刷画像に基づいてラベルを作成するものである。
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、処理テープ(印刷テープ)Tに対して印刷処理を行う装置本体11と、処理テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体11に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体11は、装置ケース12により外殻が形成され、装置ケース12の前半部上面には、文字等を入力するための複数の文字入力キー13と、各種選択および確定処理等を行うための複数の機能キー15と、を備えたキーボード17が配設されている。ここで、機能キー15には、処理テープTのテープ幅、テープ長および余白領域並びに文字等の書式等を設定する各種設定キー15a、後述するディスプレイ24に表示される選択肢を選択する上下(左右)キー15b、上記選択肢から文字列を印刷画像として確定する確定キー15c、入力編集中の文字等を削除する削除キー15d、印刷処理を実行するための印刷キー15e等が含まれる。
装置ケース12の後半部左上面には、開閉蓋21が広く設けられ、開閉蓋21の上面には、テープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓22が形成されていると共に、開閉蓋21の前側にはこれを開放する蓋体開放ボタン23が設けられている。後半部右上面には、キーボード17からの入力結果等を表示するディスプレイ24が形成されている。
図3に示すように、ディスプレイ(表示部)24は横長の表示画面を有し、表示画面の下部に設定された、入力編集を行うための入力編集領域24aと、表示画面の上部に設定された、確定した確定文字列(印刷画像)のレイアウトを逐一表示するレイアウト表示領域24bと、を備えている。レイアウト表示領域24bには、検出したテープ幅と設定したテープ長とが小さく数値表示されると共に、入力編集により確定した印刷画像が、設定された印刷書式(文字サイズ・フォント等)に対応したレイアウトイメージで表示される。これにより、印刷画像の大きさ、配置バランスおよび余白領域等を印刷処理前に確認できるようになっている。具体的には、図3に示すレイアウト表示領域24bには、テープ幅(18mm)およびテープ長(4.5cm)に対して、確定した印刷画像(「今日は」)のレイアウトが、テープに相当する部分を陰ドットとし、文字に相当する部分を陽ドットとして反転表示されている。また、レイアウト表示領域24bには、入力編集中は、レイアウト表示に代えて入力編集された文字等から予測される複数の予測変換候補が表示されるようになっている(詳細は後述する)。なお、ディスプレイ24には、上記表示内容に加え、設定キー15a等の操作により、各種設定メニュー等も表示される。
開閉蓋21の内部には、テープカートリッジCが装着されるカートリッジ装着部31が窪入形成されており、カートリッジ装着部31には、テープカートリッジCから繰り出される処理テープTに印刷処理を行う印刷ヘッド41が配設されている(図2参照)。
装置ケース12の左側部には、カートリッジ装着部31と装置外部とを連通するテープ排出口32が形成され、このテープ排出口32に臨んで装置ケース12には、処理テープTを切断するためのカッタユニット33が内蔵されている。また、図1および図2では省略したが、装置ケース12の内部には、装置本体11を統括制御する制御部60(図4参照)を構成する回路基板が搭載されている。
カートリッジ装着部31には、発熱素子を有しヘッドカバー40に覆われた印刷ヘッド41と、後述するテープリール51の位置決めをする位置決め突起42と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送り、印刷ヘッド41に対峙するプラテン駆動軸43およびインクリボンRを巻き取る巻取り駆動軸44とが突設されている。また、カートリッジ装着部31には、カートリッジケースCの裏面に形成された複数の被検出孔に対応してテープ識別センサ26(図4参照)が設けられている。また、カートリッジ装着部31には、プラテン駆動軸43および巻取り駆動軸44を駆動する印刷送りモータ46(図4参照)や減速ギヤ列等(図示省略)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース50の内部に、処理テープTを巻回したテープリール51と、右下部にインクリボンRを巻回したリボン繰出しリール52およびリボン巻取りリール53とを収容して構成されている。また、テープリール51の左下部には、印刷ヘッド41を覆うヘッドカバー40に差し込むための貫通開口54が形成されている。さらに、処理テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応し、上記プラテン駆動軸43に嵌合して回転駆動するプラテンローラ55が配置されている。
テープカートリッジCをカートリッジ装着部31に装着すると、ヘッドカバー40に貫通開口54が、位置決め突起42にテープリール51が、巻取り駆動軸44にリボン巻取りリール53が、プラテン駆動軸43にプラテンローラ55が、それぞれ差し込まれ、この状態で開閉蓋21を閉蓋すると、これに連動して、印刷ヘッド41が、処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ55に当接し、印刷待機状態となる。入力編集により印刷データが生成されると、生成された印刷データに基づき、プラテン駆動軸43および巻取り駆動軸44が同期回転して、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら、印刷ヘッド41により印刷処理が行われる。これと共に、リボン繰出しリール52から繰り出されたインクリボンRは、貫通開口54の開口壁を周回してリボン巻取りリール53に巻き取られる。印刷処理後の処理テープTは、印刷済み部分がフルカッタ34により切断され、切断された処理テープTがラベルとしてテープ排出口32から外部に排出される。
処理テープTは、テープ種別(テープ幅、テープ色、インクリボン色、テープ材質など)が異なる複数種のものが用意されており、裏面に粘着剤層が塗着された記録テープT1と、この粘着剤層により記録テープT1に貼付された剥離テープT2とから構成されている。カートリッジケース50の裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成され、上記のテープ識別センサによってこの複数の被検出孔が検出されることにより、処理テープTの種別を識別できるようになっている。
次に、図4を参照し、テープ印刷装置1の制御系について説明する。テープ印刷装置1は、操作部61と、検出部62と、印刷部63と、切断部64と、駆動部65と、これら各部に接続して、テープ印刷装置1全体を制御する制御部60と、を有している。
操作部61は、キーボード17上の文字入力キー13、機能キー15等からのデータ入力や、レイアウトキー15fによる印刷データ等のディスプレイ24への表示など、ユーザインタフェースとして機能する。検出部62は、テープ識別センサ26を有し、処理テープT(テープカートリッジC)の種別を検出する。印刷部63は、テープカートリッジC、印刷ヘッド41および印刷送りモータ46を有し、生成された印刷データに基づいて印刷ヘッド41により処理テープTに印刷処理を行い、処理テープTおよびインクリボンRを搬送しながら処理テープT上に、生成された印刷データに基づいて印刷を行う。切断部64は、処理テープTを切断するフルカッタ34及びこれを駆動するフルカッタモータ35からなるカッタユニット33を有し、印刷部63で印刷処理済みの処理テープTを所定長さとなるように切断し、ラベルを作成する。駆動部65は、ディスプレイドライバ66、ヘッドドライバ67、印刷送りモータドライバ68およびカッタモータドライバ69を有し、各部を駆動する。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)71と、CPU71で各種制御処理を行うための制御プログラムを有するROM(Read Only Memory)72、各種制御処理の作業領域となるRAM(Random Access Memory)73と、テープ印刷装置1の各部と入力データや制御信号の入出力を行う入出力制御装置(以下、「IOC:Input Output Controller」と称する)74を備え、これらは互いに内部バス75により接続されている。ROM72内には、仮名漢字、ローマ字、数字、絵文字等の複数の文字列が登録された予測変換辞書72aと、予測変換辞書72aに基づいて、入力された文字列のうち未確定の文字列(未確定文字列)から予測される文字列(予測変換候補)に変換する予測変換プログラム72bと、予測変換候補をディスプレイ24のレイアウト表示領域24bに表示する予測変換表示制御プログラム72cと、が記憶されている。そして、CPU71は、上記の構成により、ROM72内の各種制御プログラムに従って、IOC74を介してテープ印刷装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力された各種信号・データに基づいてRAM73内の各種データを処理し、IOC74を介してテープ印刷装置1内の各部に各種信号・データを出力することにより、入力編集処理(印刷データ生成処理)や印刷切断処理の制御を行う。
具体的には、CPU71は、入力編集中において、文字入力キー13により文字等が入力されると、ディスプレイ24の入力編集領域24aに入力された文字等を表示すると共に、ROM72内の予測変換プログラム72bに従い、予測変換辞書72aから、入力された文字列のうち未確定文字列の先頭の一文字または数文字から予測される文字列を複数の予測変換候補として抽出する。そして、予測変換表示制御プログラム72cに従い、これら抽出した複数の予測変換候補をレイアウト表示領域24bに表示する(変換候補表示手段)。また、CPU71は、確定キー15cの押下により、予測変換候補から所望の文字列を選択し未確定文字列を確定すると(確定手段)、入力編集領域24aに確定した文字列(確定文字列)を表示すると共に、レイアウト表示領域24bにおいて、予測変換候補の表示から確定文字列(つまり、印刷画像)の印刷レイアウトの表示に切替える(切替手段)。
次に、図5のディスプレイ24の表示遷移図を参照して、入力・編集におけるテープ印刷装置1の制御動作について説明する。
ユーザにより、テープ印刷装置1の電源がON状態にされると、ディスプレイ24に、レイアウト表示領域24bおよび入力編集領域24aが表示される(図5(a)参照)。ここでは、レイアウト表示領域24bの左側には、テープ識別センサ26により検出された処理テープTのテープ幅(18mm)、および手動あるいは自動設定されたテープ長が表示されると共に、入力編集領域24aには、入力開始位置を示すカーソル81が表示される。以下の入力編集例では、図6に示すラベル「愛」80を作成するものとして説明を行う。
ユーザが、文字入力キー13を押下して、文字「あ」(ローマ字入力にあっては「A」)を入力すると、CPU71は、入力編集領域24aに入力された入力文字「あ」82を表示すると共に、これに対応してレイアウト表示領域24bに、入力された未確定文字「あ」82から予測される複数の予測変換候補83を表示する(図5(b)参照)。ここで、未確定文字は、入力された文字列が確定キー15cにより確定されていない状態の文字列を指し、確定文字列は、確定キー15cにより予測変換候補から確定された状態の文字列を指す。また、入力文字「あ」82を誤入力した場合、削除キー15dを押下して入力文字「あ」82を削除すると、ディスプレイ24は、図5(a)に示す初期状態に戻る。また、入力文字等から予測される予測変換候補83が無い場合には、ディスプレイ24は、図5(a)の初期状態のまま変わらない。
次に、ユーザは、上下キー15bを操作して、複数の予測変換候補83から所望の変換候補を選択し、確定キー15cを操作して、予測変換候補83から文字列を確定する(図5(c),(d)参照)。このとき、レイアウト表示領域24bの左側には、予測変換候補数が表示されており、本実施形態では、予測変換候補83が30個あることが示されている。また、複数の予測変換候補83の中で、選択されている予測変換候補は網掛け表示される(例えば、図5(c)に示す予測変換候補「相手」83a)。本実施形態では、ユーザは、30個の予測変換候補83の選択肢から2番目に表示される予測変換候補「愛」83bを選択している。そして、CPU71は、入力編集領域24aに、確定文字列「愛」84aを表示すると共に、レイアウト表示領域24bに確定文字列「愛」の印刷レイアウト84bを表示する(図5(e)参照)。この後、入力編集処理を続ける場合には、上記同様の処理を繰り返す。一方、確定文字列(印刷画像)を印刷する場合には、印刷キー15eの押下により、印刷部63および切断部64により印刷切断処理が実行され、ラベル80(図6参照)が生成される。
以上のように、本実施形態に係るテープ印刷装置1によれば、確定文字列の印刷レイアウトを表示するレイアウト表示領域24bに、予測変換機能による複数の予測変換候補を同時に表示する。すなわち、入力編集中には、レイアウト表示領域24bを、予測変換候補表示領域として使うことができるため、表示部全体が小さい場合であっても、表示領域を有効利用することができると共に、容易に入力編集作業を行うことができる。また、予測変換候補から所望の文字列(印刷画像)を確定すると、レイアウト表示領域24bには、予測変換候補表示から確定文字列の印刷レイアウト表示に切替えられるので、テープ幅やテープ長に対する印刷画像データの大きさや配置バランス等を、印刷実行前に確認することができ、レイアウト表示機能が損なわれることがない。
なお、入力編集中において、予測変換候補表示とレイアウト表示とを、機能キー15のキー操作で切替えられるようにしてもよい。また、機能キー15のキー操作に代えて、レイアウトキー15fを操作することにより切り替えられるようにしても良いし、レイアウトキー15fとは別に専用の切替キーを設けても良い。
また、本実施形態では、レイアウト表示の2行表示に合わせて、予測変換候補表示が2行表示としたが、レイアウト表示の1行表示やレイアウト表示の3行表示に合わせて、予測変換候補表示もそれぞれ1行表示や3行表示としてもよい。また、これに限定されずに、予測変換候補表示は常に2行表示としてもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係るテープ印刷装置1について説明する。本実施形態のテープ印刷装置1では、上記第1実施形態と異なり、制御部60のROM72内に、未確定文字列の確定をトリガとして、確定文字列に繋がる繋がり予測候補を表示する繋がり予測変換候補表示制御プログラム72dを、更に備えている。ユーザは、設定キー15aを操作して、予測変換候補から文字列が確定した場合、確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替えるレイアウト表示モードと、繋がり予測候補を表示する繋がり予測変換候補表示モードと、のいずれかのモードを設定する(モード設定手段)。すなわち、ユーザは、印刷画像が確定後、これの印刷レイアウトを表示させるレイアウト表示モードと、繋がり予測候補がある場合には、レイアウト表示に比して繋がり予測候補を優先表示させる繋がり予測変換候補表示モードとの、いずれかのモードを選択する。
次に、図7ないし図9を参照し、繋がり予測変換候補表示モードが設定された場合におけるテープ印刷装置1の制御動作を説明する。なお、ここでは、図9に示すラベル「相性占い」95を作成する場合を例に挙げて説明する。
テープ印刷装置1の電源がON状態にされると、ディスプレイ24には、レイアウト表示領域24bおよび入力編集領域24aが表示される(図8(a)参照)。そして、ユーザは、設定キー15aを操作して、確定した予測変換候補の印刷画像のレイアウトを表示するレイアウト表示モードと、繋がり予測候補を表示する繋がり予測変換候補表示モードと、の2つのモードから繋がり予測変換候補表示モードに設定する(S1)。
文字入力キー13により、文字「あ」82が入力されると(S2)、入力編集領域24aに入力文字「あ」82を表示し、これに対応してレイアウト表示領域24bに、入力された未確定文字「あ」82に基づいて予測変換候補83を表示する(S3:図8(b)参照)。そして、上下(左右)キー15bを操作して、複数の予測変換候補83から変換候補「相性」83dを選択し、確定キー15cにより確定する(S4:図8(c),(d)参照)。
次に、入力編集領域24aに確定文字列「相性」91を表示し、この確定文字列「相性」91に繋がる繋がり予測候補がある場合(S5:Yes)、CPU71は、レイアウト表示領域24bに、確定文字列「相性」91に繋がる繋がり予測候補90を表示する(S6:図8(e)参照)。そして、S4と同様に、上下キー15bおよび確定キー15cを操作して、複数の繋がり予測候補90から変換候補「占い」90aを選択して確定する(S7)。これにより、入力編集領域24aに、確定文字列「相性占い」92aを表示すると共に、レイアウト表示領域24bに確定文字列「相性占い」の印刷レイアウト92bを表示する(図8(f)参照)。そして、印刷キー15eの押下により、印刷部63および切断部64により印刷切断処理が行われ、ラベル95が生成される。また、S5において、繋がり予測候補90が無い場合(S5:No)、確定文字列「相性」91の印刷レイアウトが、レアイアウト表示領域24bに表示される(S8)。なお、S7において、確定された確定文字列に繋がる繋がり予測候補90がさらにある場合には、S5からS7までの処理が同様に繰り返される。
なお、上記図7および図8の説明では、レイアウト表示モードまたは繋がり予測変換候補表示モードのモード設定を、入力編集動作の始めに行う場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、入力編集中(例えば、図7のS4および図8(d)に示す予測変換候補から所望の変換候補を確定した後、図8(e)の表示に切り替わる前)に上記いずれかのモードを設定することも可能である。
また、上記の実施形態に示した、テープ印刷装置1の各構成要素(予測変換手段、切替手段およびモード設定手段)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。
本発明の実施形態に係るテープ印刷装置の閉蓋状態における外観斜視図である。 本実施形態に係るテープ印刷装置の開蓋状態における外観斜視図である。 ディスプレイの構成を示す模式図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 テープ印刷装置の入力編集中における制御動作を説明するためのディスプレイの表示遷移図である。 作成されたラベルの模式図である。 本発明の第2実施形態に係るテープ印刷装置の制御動作を説明するためのフローチャートである。 テープ印刷装置の入力編集中における制御動作を説明するためのディスプレイの表示遷移図である。 作成されたラベルの模式図である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 24…表示部 24b…レイアウト表示領域 83…予測変換候補 90…繋がり予測候補 T…印刷テープ

Claims (4)

  1. 印刷画像作成用に入力された文字列を表示すると共に、入力編集中の文字列を表示させる入力編集領域と、変換が確定した確定文字列の印刷レイアウトを表示させるレイアウト表示領域と、を有する表示部と
    入力された文字列に未確定文字列がある場合に、前記レイアウト表示領域に、入力された文字列のうち未確定文字列から予測される予測変換候補を表示する変換候補表示手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記レイアウト表示領域に表示された予測変換候補の中から所望の候補を選択させて未確定の文字列を確定する確定手段と、
    前記確定手段により未確定の文字列が確定された場合、前記レイアウト表示領域において、前記予測変換候補の表示から前記確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替える切替手段を、更に備えたことを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記確定手段により確定された前記確定文字列に繋がる繋がり予測候補を表示する繋がり予測候補表示手段と、
    前記確定手段により前記予測変換候補の中から文字列が確定された後、前記切替手段により前記確定文字列の印刷レイアウトの表示に切替えるレイアウト表示モードと、前記繋がり予測候補表示手段により前記繋がり予測候補を表示する繋がり予測変換候補表示モードと、のいずれかのモードを設定するモード設定手段と、を更に備えたことを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  4. 印刷画像作成用に入力された文字列を表示する表示部に、入力された文字列のうち未確定文字列から予測される予測変換候補を表示するテープ印刷装置の表示部の表示方法であって、
    前記表示部は、入力編集中の文字列を表示させる入力編集領域と、変換が確定した確定文字列の印刷レイアウトを表示させるレイアウト表示領域と、から構成され、
    入力された文字列に未確定文字列がある場合に、前記予測変換候補を前記レイアウト表示領域に表示することを特徴とするテープ印刷装置の表示部の表示方法。
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