JP5045980B2 - 情報伝送システム、移動体の制御装置、移動体の制御方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記移動規則は前記光源が点灯する点灯色の種類に応じて前記移動体の走行の開始及び停止を指示するものであるとともに、時系列を伴って周期的に変化するものであり、前記取得手段が取得する前記移動規則には、この周期的に変化するタイミング情報が含まれることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、前記撮像装置は、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、当該撮像装置と前記光源との距離を演算する距離演算手段を更に備え、前記制御手段は、前記復号手段により復号された移動規則と、前記距離演算手段によって演算された当該撮像装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、前記撮像装置は、当該撮像装置を伴って移動する移動体が現在走行中か現在停止中かの情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手段によって取得された情報と前記距離演算手段によって演算された当該撮像装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体と前記光源との将来的距離を予測する予測手段とを更に備え、前記制御手段は、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に加え更に前記予測手段によって予測された将来的距離に基づいて前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、前記撮像装置は、前記復号手段により復号された移動規則に基づく情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、前記移動体は前記フィールドを移動するための駆動手段を備え、前記制御手段は、前記駆動手段を制御する駆動制御手段を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、撮像手段と、この撮像手段による撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出手段と、この検出手段によって検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択手段と、この選択手段によって選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号手段と、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に基づいて自身が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項7記載の発明において、前記移動規則は前記光源が点灯する点灯色の種類に応じて前記移動体の走行の開始及び停止を指示するものであるとともに、時系列を伴って周期的に変化するものであり、前記復号手段が復号する前記移動規則には、この周期的に変化するタイミング情報が含まれ、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、当該装置と前記光源との距離を演算する距離演算手段を更に備え、 前記制御手段は、前記復号手段により復号された移動規則と、前記距離演算手段によって演算された当該装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、上記請求項8記載の発明において、当該装置が備えられた移動体が現在走行中か現在停止中かの情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手段によって取得された情報と前記距離演算手段によって演算された当該装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体と前記光源との将来的距離を予測する予測手段とを更に備え、 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に加え更に前記予測手段によって予測された将来的距離に基づいて前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、上記請求項7乃至9の何れかに記載の発明において、前記移動体は前記フィールドを移動するための駆動手段を備え、前記制御手段は、前記駆動手段を制御する駆動制御手段を含むことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、上記請求項7乃至10の何れかに記載の発明において、前記復号手段により復号された移動規則に基づく情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、撮像部の撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出ステップと、この検出ステップにて検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択ステップと、この選択ステップにて選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号ステップと、前記検出ステップにて検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号ステップにて復号された移動規則と、に基づいて前記撮像部が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御ステップとを含むことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、コンピュータを、撮像部の撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出手段、この検出手段によって検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択手段、この選択手段によって選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号手段、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に基づいて前記撮像部が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御手段として機能させることを特徴とする。
図1は、第1の実施形態の利用状態を示す概念図である。この図において、移動規則が定められたフィールドとして、例えば交通規則が設定された道路を走行中の移動体、すなわち、車両1の任意位置(フロントウィンドウ上部など)には、進行方向の画像を撮像可能な撮像装置2が取り付けられている。破線で示す範囲は、撮像装置2の撮像画角である。
iビット=0
i+1ビット=1
i+2ビット=0
i+3ビット=1
i+4ビット=1
i+5ビット=0
i+6ビット=0
i+7ビット=0
となるので、
iビット=第1パターン系列
i+1ビット=第2パターン系列
i+2ビット=第1パターン系列
i+3ビット=第2パターン系列
i+4ビット=第2パターン系列
i+5ビット=第1パターン系列
i+6ビット=第1パターン系列
i+7ビット=第1パターン系列
というように第1パターン系列、第2パターン系列を順次出力する。
1番目のフレーム画像=第1プレーン
2番目のフレーム画像=第2プレーン
3番目のフレーム画像=第3プレーン
4番目のフレーム画像=第4プレーン
5番目のフレーム画像=第5プレーン
6番目のフレーム画像=第1プレーン
7番目のフレーム画像=第2プレーン
8番目のフレーム画像=第3プレーン
9番目のフレーム画像=第4プレーン
10番目のフレーム画像=第5プレーン
(1)最寄りのLED式信号機からの情報に従って、車両が停止すべき時間を正確に把握し、アイドリングストップを自動的または半自動的に行うことができるようになる。このため、機械的な条件(サイドブレーキを引いて停止した等)でアイドリングストップを行った場合のような、不適切なアイドリングストップ(とそれに伴う再始動)による環境への負担(CO2排出など)軽減並びにバッテリ等の車両への負担を低減することができる。
図12は、第2の実施形態の概念図である。この第2の実施形態では、上下に配置された二つの撮像部61、62を備え、これら二つの撮像部61、62の合成水平・垂直画角を上記の実施形態と同様の22度×22度としている。上に位置する撮像部61の水平・垂直画角は20度×12度(60ドット×20ドットに相当)であり、下に位置する撮像部62の水平・垂直画角は10度×10度(50ドット×50ドットに相当)である。上に位置する撮像部61の検出範囲610にLED式信号機30が入り、下に位置する撮像部62の検出範囲620にLED式信号機31が入るようになっている。この構成の場合、特に中央部(下に位置するセンサ62の検出範囲620)は10度×10度で前記の実施形態と同じ精細度なら、およそ、30×30ドットになるところを、50ドット×50ドットのように細かくしている。これで、中央部のドット被覆の角度は、およそ1.7倍、つまり、被覆面積の細かさとしては2.7倍になり、その分限界距離が伸びることになる。なおかつ、処理すべきドット数としてみると、60×20+50×50=3,700であり、60×60=3,600とほとんど同じである。
また、距離について、前記の実施形態では、検出領域の上側=より近いLED式信号機という処理で行っていたが、道路の起伏によっては誤検出もありうる。また、LED式信号機の運行情報をもとにした最適条件は、距離が正確にわかれば、より最適な運転支援が可能になる。
(ア)運転・走行関連装置24から取得した情報(移動しているか、あるいは、停止しているか)と光源とが連動して動くか否かで、道路上に設置された指標(LED式信号機30、31)の光源か、もしくは、前方車両のブレーキランプ、ハザードランプかを判断する。
(イ)信号機の光源の直径は規格上、サイズが統一されているので、上記の図第1の実施の形態(図7)の処理内容を応用し、デフォルトでCPU200に記憶された正規の信号機光源の直径と、撮像部711、712で捕らえた光源直径とを比較する。
等、様々な要因を考慮させることで演算することができるので、これらの情報を総合的に勘案して車両1とLED式信号機30、31までの距離を演算する。
また、ナビゲーション経路中のかなり先の信号機で長い停止が予想される場合には、その信号への到達距離(到達時間)を勘案して、選択可能な別の経路があれば、その経路へ動的にルート変更するようにしてもよい。
また、以上の各実施形態では、LED式信号機の光源の輝度変化を車両1の撮像装置2、71、72に伝達するように構成しているが、これに限らず、たとえば、車両間での通信に適用して安全走行のための情報取得や車両の制御を行うようにしてもよい。本第5の実施形態では、例えば、自己の車両の前方の車両が制動をかけ、これによりブレーキランプが点灯した場合、その点灯されたブレーキランプの輝度変調領域を検出することにより、自己の車両における報知内容に反映させる例を挙げる。
図21は、車両1で処理される制御フローチャートを示す図である。
まず、図20のブレーキランプ701、801の点灯処理のフローチャートにおいては、車両7、または8のドライバーのブレーキ操作を検出することにより処理がスタートする。この時、ブレーキ踏圧を符号化し、変調データとする(ステップS50)、そして、この変調されたデータでブレーキランプを点灯するよう制御し(ステップ51)、通常処理に復帰する。
(カ)長距離での急ブレーキの場合には、単に運転者への告知にとどめる。
(キ)中距離で中程度のブレーキまたは隣接車線での急ブレーキの場合には、ドライバーへの告知に加えて、運転・走行関連装置24への加速の抑制を行う。
(ク)弱いブレーキ踏圧であるが車間距離が短い、または、強いブレーキ踏圧だが、車間距離が比較的開いている場合、ドライバーへの告知と共に運転・走行関連装置24に対し強制制動を行う。
等が考えられるが、これらは道路の状況や走行状態により様々なケースが考えられるので、本実施の形態では省略する。
2、61、62、71、72 撮像部
12、13、14 警告灯
20 CPU
21 撮像処理部
22 信号検出/復号処理部
23 応用処理部
24 運転・走行関連装置
30、31 LED式信号機
41 現点灯データブロック
42 次点灯データブロック
43 次々点灯データブロック
50、51、55、56 道路
70 演算装置
110 撮影範囲
202 距離演算部
211 撮像部
215 液晶ディスプレイ
240 エンジン等駆動系装置
241 制御系装
242 車速度、操舵情報
243 運転手への表示・発音装置
300 青灯
301 黄灯
302 赤灯
303 メモリ
304 送出情報生成部
410 検出用プリアンブル部
411 順序部
412 点灯色部
413 点灯時間部
414 フラグ部
415 輝度補正用情報部
701、801 ブレーキランプ
2110、2111、2112 輝度変調領域
2113 撮影画像
2114 輝度変調領域を抽出した画像
Claims (13)
- 移動規則が設定されたフィールド上に複数存在する光源と、当該フィールドを移動する移動体とともに移動する撮像装置とからなる情報伝送システムであって、
前記光源は、
移動規則を取得する取得手段と、
この取得手段によって取得された移動規則を、当該光源の輝度を変調するためのデータに符号化する符号化手段と、
この符号化手段によって符号化された移動規則に基づいて当該光源の輝度を変調する輝度変調手段とを備え、
前記撮像装置は、
時系列的に連続して撮像した撮像領域より、前記輝度変調手段により輝度変調された輝度領域を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、当該撮像装置とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択手段と、
この選択手段によって選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号手段と、
前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に基づいて前記移動体の走行の開始及び停止を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする情報伝送システム。 - 前記移動規則は前記光源が点灯する点灯色の種類に応じて前記移動体の走行の開始及び停止を指示するものであるとともに、時系列を伴って周期的に変化するものであり、
前記取得手段が取得する前記移動規則には、この周期的に変化するタイミング情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報伝送システム。 - 前記撮像装置は、
前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、当該撮像装置と前記光源との距離を演算する距離演算手段を更に備え、
前記制御手段は、前記復号手段により復号された移動規則と、前記距離演算手段によって演算された当該撮像装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする請求項2に記載の情報伝送システム。 - 前記撮像装置は、
当該撮像装置を伴って移動する移動体が現在走行中か現在停止中かの情報を取得する情報取得手段と、
この情報取得手段によって取得された情報と前記距離演算手段によって演算された当該撮像装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体と前記光源との将来的距離を予測する予測手段とを更に備え、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に加え更に前記予測手段によって予測された将来的距離に基づいて前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする請求項3に記載の情報伝送システム。 - 前記撮像装置は、
前記復号手段により復号された移動規則に基づく情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報伝送システム。 - 前記移動体は前記フィールドを移動するための駆動手段を備え、
前記制御手段は、前記駆動手段を制御する駆動制御手段を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の情報伝送システム。 - 撮像手段と、
この撮像手段による撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出手段と、
この検出手段によって検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択手段と、
この選択手段によって選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号手段と、
前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に基づいて自身が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする移動体の制御装置。 - 前記移動規則は前記光源が点灯する点灯色の種類に応じて前記移動体の走行の開始及び停止を指示するものであるとともに、時系列を伴って周期的に変化するものであり、
前記復号手段が復号する前記移動規則には、この周期的に変化するタイミング情報が含まれ、
前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、当該装置と前記光源との距離を演算する距離演算手段を更に備え、
前記制御手段は、前記復号手段により復号された移動規則と、前記距離演算手段によって演算された当該装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする請求項7に記載の移動体の制御装置。 - 当該装置が備えられた移動体が現在走行中か現在停止中かの情報を取得する情報取得手段と、
この情報取得手段によって取得された情報と前記距離演算手段によって演算された当該装置と前記光源との距離とに基づいて、前記移動体と前記光源との将来的距離を予測する予測手段とを更に備え、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に加え更に前記予測手段によって予測された将来的距離に基づいて前記移動体の走行の開始及び停止を制御することを特徴とする請求項8に記載の移動体の制御装置。 - 前記移動体は前記フィールドを移動するための駆動手段を備え、
前記制御手段は、前記駆動手段を制御する駆動制御手段を含むことを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の移動体の制御装置。 - 前記復号手段により復号された移動規則に基づく情報を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項7乃至10の何れかに記載の移動体の制御装置。
- 撮像部の撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出ステップと、
この検出ステップにて検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択ステップと、
この選択ステップにて選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号ステップと、
前記検出ステップにて検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号ステップにて復号された移動規則と、に基づいて前記撮像部が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御ステップと
を含むことを特徴とする移動体の制御方法。 - コンピュータを、
撮像部の撮像領域から、移動規則が設定されたフィールドにおける移動規則を変調して発光する光源の輝度領域を検出する検出手段、
この検出手段によって検出された輝度領域が複数の場合、これらの輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方に基づいて、自己とこれら輝度領域との距離を把握し、前記移動規則に復号すべき輝度領域を選択する選択手段、
この選択手段によって選択された輝度領域から前記移動規則へ復号する復号手段、
前記検出手段によって検出された輝度領域の前記撮像領域に対する大きさ又は前記撮像領域上に存在する位置の少なくとも一方と、前記復号手段により復号された移動規則と、に基づいて前記撮像部が備えられた移動体の走行の開始及び停止を制御する制御手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
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