JP5044350B2 - 透明難燃性放電加工液 - Google Patents
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Description
また、比抵抗の低下に伴なって印加電圧を高めると、加工面が荒れたり、電極の消耗が速まったりするという問題を有していた。
さらに、炭化水素系油は一般に引火点が低く、使用にあたっては充分な引火防止対策を施す必要があり、特に大量に用いる場合には、その対策に要する費用および労力が無視できないという問題もあった。
さらに、エマルジョンであるが故に、放電加工液の引火点が低く火災の発生の危険が多く、その上、粘度が高く加工時に混入する切削粉や炭素粒の除去が困難である。
(1) 40℃における動粘度が1〜5mm2/sの鉱油及び/又は合成油からなる基油と、(A)イオン性界面活性剤aを0.1〜10質量%、(B)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5以上の非イオン性界面活性剤bを0.1〜30質量%、(C)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5未満の非イオン性界面活性剤cを5.0〜40質量%、及び(D)水を8〜30質量%含むことを特徴とする透明難燃性放電加工液、
(2) 前記イオン性界面活性剤aが、炭素数7〜30個の脂肪酸、該脂肪酸のダイマー酸、炭素数2〜36個のジカルボン酸、該ジカルボン酸の金属塩又はアルカノールアミン塩、ナフテン酸の金属塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アミン塩、アンモニウム塩及びアミノ酸類から選ばれる1種以上である上記(1)の透明難燃性放電加工液、
(3) 前記イオン性界面活性剤aが、石油スルホネート、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルファオレフィンスルフォン酸ナトリウム、オレイン酸カリウム、アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウム、カプリル酸N−(1ヒドロキシエチル)ピペラジン塩及びオレイン酸N−(2ヒドロキシエチル)ピペラジン塩から選ばれる1種以上である上記(1)の透明難燃性放電加工液、
(4) 前記非イオン性界面活性剤bが、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノ2エチルヘキシルエーテル及びポリオキシエチレンオレイルエーテルから選ばれる1種以上である上記(1)〜(3)のいずれかの透明難燃性放電加工液、
(5) 前記非イオン性界面活性剤cが、ポリオキシエチレンオレイルエーテル及びイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルの少なくともいずれかである上記(1)〜(4)のいずれかの透明難燃性放電加工液、
(6) さらに、20℃における導電率が500nS/cm以下であって、80℃における導電率が10000nS/cm以下、及び40℃における動粘度が1〜15mm2/sである上記(1)〜(5)のいずれかの透明難燃性放電加工液、及び
(7) さらに、(E)金属不活性化剤を0.01〜1.00質量%含む上記(1)〜(6)のいずれかの透明難燃性放電加工液、
を提供するものである。
1.難燃性を有し、危険物としての取り扱いの必要性がなく、放電加工にあたって引火防止対策を軽微なもので済ませることができる。
2.加工速度が向上する。
3.電極の消耗が少ない。
4.加工液を長期に使用しても導電率の上昇が殆ど無い。
5.透明で作業性に優れる。
以上のように、本発明の透明難燃性放電加工液は、形彫放電加工、ワイヤカット放電加工等のいわゆる放電系と呼ばれる電気加工に好適に用いることができる。
本発明の好ましい透明難燃性放電加工液(以下放電加工液と称することがある)は、必須成分として40℃における動粘度が1〜5mm2/sの鉱油及び/又は合成油からなる基油と(A)イオン性界面活性剤aを0.1〜10質量%、(B)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5以上の非イオン性界面活性剤bを0.1〜30質量%、(C)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5未満の非イオン性界面活性剤cを5.0〜40質量%、(D)水を8〜30質量%含むことが必要である。
このような鉱油および前記合成油としては、軽質鉱油、α−オレフィンオリゴマーなどを商業的に容易に入手することができる。前記基油の放電加工液に含まれる好ましい含有量としては40〜80質量%である。
前記鉱油および前記合成油のうち、いずれか1種を単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
前記鉱油及び/又は合成油の動粘度を1〜5mm2/sの範囲にすることによって、皮膚のかぶれや悪臭等を抑えると共に、放電加工により出る加工屑の排出に対しても容易に沈殿し加工性に影響を与えることはない。
(B)成分であるHLBが8.5以上の非イオン性界面活性剤bとしては、例えば、ポリオキシエチレン(n=5)オクチルフェニルエーテル(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=5)ラウリルエーテル(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=10)ベヘニルエーテル(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=10)デシルテトラデシルエーテル(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=10)コレステリルエーテル(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=8)グリセリルモノイソステアレート(HLB=9)、モノイソステアリン酸ソルビタン(HLB=9)、ポリオキシエチレン(n=10)オレイルエーテル(HLB=10)、ポリオキシエチレン(n=10)オクチルドデシルエーテル(HLB=10)、ポリオキシエチレン(n=30)グリセリルトリイソステアレート(HLB=10)、ジイソステアリン酸デカグリセリル(HLB=10)、ポリオキシエチレン(n=10)モノイソステアレート(HLB=11)、ポリオキシエチレン(n=10)モノオレエート(HLB=11)、ポリオキシエチレン(15)イソステアリルエーテル (HLB=12)、ポリオキシエチレン(n=20)オレイルエーテル(HLB=14)、ポリオキシエチレン(n=20)モノオレイン酸ソルビタン(HLB=15)等の脂肪酸エステル型又はアルキルエーテル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
尚、nはエチレンオキサイドの付加モル数である。
また、(B)成分の含有量は0.1〜30質量%であることが必要であるが、好ましくは0.5〜20質量%、より好ましくは1〜15質量%である。
上記(B)成分の界面活性剤bは、単独で用いることも、また、二種以上を併用して用いることができる。
上記(C)成分の界面活性剤cは、単独で用いることも、また、二種以上を併用して用いることができる。
また、(C)成分の含有量は5〜40質量%であることが必要であるが、好ましくは7〜30質量%、より好ましくは10〜20質量%である。
本発明の透明難燃性放電加工液は(A)成分の界面活性剤a、(B)成分の界面活性剤b及び(C)成分の界面活性剤cを混合して用いることが重要であり、(A)成分の含有量0.1〜10質量%、(B)成分の含有量0.1〜30質量%、(C)成分の含有量5〜40質量%の範囲内で混合することによって、水に溶解することが可能となり透明性を維持することができると共に放電加工液の導電率を低く維持することができ、長時間使用しても加工性能が低下しない透明で難燃性の放電加工液を得ることができる。
(D)成分の含有量は8〜30質量%であることが必要であるが、好ましくは9〜20質量%である。
(D)成分の含有量を上記範囲にすることによって、本発明の放電加工液の難燃性を確保し、放電加工液の粘度の上昇を抑え優れた加工性を得ることができる。
さらに、本発明の透明難燃性放電加工液は、80℃における導電率が10000nS/cm以下であることが必要であり、好ましくは8000nS/cm以下、さらに好ましくは5000nS/cm以下である。
さらに、本発明の透明難燃性放電加工液の40℃における動粘度が1〜15mm2/sであることが必要であり、好ましくは2〜12mm2/s、より好ましくは3〜10mm2/sである。
40℃における動粘度の値を上記範囲にすることによって皮膚のかぶれや悪臭等を抑えると共に、放電加工により出る加工屑の排出を容易にし、加工性に影響を与えることはなく、さらにフィルターの通油性の低下を抑えることができる。
上記範囲の金属不活性化剤を加えることによって、放電加工機の電極として通常銅が使用されるため、放電加工液中に微量混入してくる銅等の金属酸化物の酸化触媒としての作用を抑制することができる。
金属不活性化剤としては、イミダゾリン、ピリミジン誘導体、チアジアゾール、ベンゾトリアゾール及びチアジアゾール等が挙げられる。
前記防錆剤としては、アルキルベンゼンスルフォネート、ジノニルナフタレンスルフォネート、アルケニルコハク酸エステル、多価アルコールエステル等が挙げられる。また、上記界面活性剤又は抗乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル及びポリオキシエチレンアルキルナフチルエーテル等のポリアルキレングリコール系非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
また、前記消泡剤としては、シリコーン油、フルオロシリコーン油及びフルオロアルキルエーテル等が挙げられる。
本発明においては、防錆剤及び消泡剤含有量は、防錆及び消泡効果などの面から、放電加工液全量に基づき、通常0.01〜5質量%程度である。
フェノール系酸化防止剤としては、例えば4,4'−メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4'−ビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);4,4'−ビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール);2,2'−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェノール);2,2'−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール);4,4'−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール);4,4'−イソプロピリデンビス(2,6−ジ−t−ブチルフェノール);2,2'−メチレンビス(4−メチル−6−ノニルフェノール);2,2'−イソブチリデンビス(4,6−ジメチルフェノール);2,2'−メチレンビス(4−メチル−6−シクロヘキシルフェノール);2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール;2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール;2,4−ジメチル−6−t−ブチルフェノール;2,6−ジ−t−アミル−p−クレゾール;2,6−ジ−t−ブチル−4−(N,N'−ジメチルアミノメチルフェノール);4,4'−チオビス(2−メチル−6−t−ブチルフェノール);4,4'−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール);2,2'−チオビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール);ビス(3−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルベンジル)スルフィド;ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)スルフィド;n−オクタデシル−3−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート;2,2'−チオ[ジエチル−ビス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]などが挙げられる。これらの中で、特にビスフェノール系及びエステル基含有フェノール系のものが好適である。
本発明においては、前記フェノール系やアミン系の酸化防止剤は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その含有量は、酸化防止効果及び経済性のバランスなどの面から、放電加工液全量に基づき、通常0.01〜5質量%程度である。
実施例1〜2、比較例1〜6
表1に示す組成の放電加工液を調製した。
*1.PETORONATE-L、 Witco Chem.社製
*2.ナロアクティー−HN160、三洋化成社製
*3.ナロアクティー−HN140、三洋化成社製
*4.ナロアクティー−HN100、三洋化成社製
*5.エマルゲンLS106、花王社製
*6.nはエチレンオキサイドの付加モル数
*7.ユニルーブ75DE25、日本油脂社製
1.<20℃における放電加工液の導電率の測定>
50mLビーカーに試料油40gを入れる。スターラーで攪拌(100rpm)している試料油の中に導電率計(Model:AOC−10、メーカー:DENKI KAGAKU KEIKI JAPAN)の電極(電極:pH複合電極、TYPE:GST−573lc、メーカー:DENKI KAGAKU KEIKI TOA CORPORATION)を浸し、導電率計の表示が一定になった時の値を読み取る。
尚、放電加工実験後の導電率も同様の方法にて行なった。測定結果を第2表に示す。
2.<80℃における放電加工液の導電率の測定>
50mLビーカーに試料油40gを入れる。ビーカーをヒーターにのせ、スターラーで攪拌(100〜200rpm)しながら、昇温速度10℃/分で加温する。液温が80℃になったときの導電率計(Model:AOC−10、メーカー:DENKI KAGAKU KEIKI JAPAN)の値を読み取る。測定結果を第2表に示す。
2.<40℃における動粘度を測定>
JIS K 2242に準じて40℃で測定した。測定結果を第2表に示す。
尚、加工機として三菱電機社製放電加工機DIAX M35S、電極:タフピッチ銅(10×10×100mm)、加工材としてS55C(30×30×40mm)を用いた。
放電加工実験は以下の2条件で行ない、加工条件1及び2における加工速度、加工条件2における電極消耗率及び加工条件1で放電加工を行なった後の放電加工液の導電率を測定した。測定結果を第2表に示す。
*条件1:ピーク電流:15A、パルス幅:256μSec.休止幅:256μSec.加工時間:5分
*条件2:ピーク電流:5.5A、パルス幅:16μSec.休止幅:16μSec.加工時間:10分
尚、加工速度は加工前後のワークの質量変化により算出した。数値の大きい程加工性が良いことを示す。
また、電極消耗率は加工前後の電極の質量変化に基づいて下記式にて算出した。
電極消耗率(%)=[電極の減少質量(g)/0.00893]/[加工材の減少質量/0.00787]・・・・・・・(I)
実施例1及び2は比較例に比べ導電率が低く加工性に優れる。また、イオン性界面活性剤aやHLBの異なる非イオン性界面活性剤b及び非イオン性界面活性剤cを適切に配合することで導電率が低くなると共に透明な放電加工液が得られる。
イオン交換水のみの比較例3は加工試験後の導電率が大きく変化しているが、基油+界面活性剤a+界面活性剤b+界面活性剤c+水系の実施例1、2、比較例1及び基油+界面活性剤a+界面活性剤b+水系の比較例2では加工試験後の導電率の変化はほとんど見られない。但し、比較例1及び2の導電率は高く加工速度が劣る。
Claims (7)
- 40℃における動粘度が1〜5mm2/sの鉱油及び/又は合成油からなる基油と、(A)イオン性界面活性剤aを0.1〜10質量%、(B)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5以上の非イオン性界面活性剤bを0.1〜30質量%、(C)親水性−疎水性バランス(HLB)が8.5未満の非イオン性界面活性剤cを5.0〜40質量%、及び(D)水を8〜30質量%含むことを特徴とする透明難燃性放電加工液。
- 前記イオン性界面活性剤aが、炭素数7〜30個の脂肪酸、該脂肪酸のダイマー酸、炭素数2〜36個のジカルボン酸、該ジカルボン酸の金属塩又はアルカノールアミン塩、ナフテン酸の金属塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アミン塩、アンモニウム塩及びアミノ酸類から選ばれる1種以上である請求項1に記載の透明難燃性放電加工液。
- 前記イオン性界面活性剤aが、石油スルホネート、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルファオレフィンスルフォン酸ナトリウム、オレイン酸カリウム、アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウム、カプリル酸N−(1ヒドロキシエチル)ピペラジン塩及びオレイン酸N−(2ヒドロキシエチル)ピペラジン塩から選ばれる1種以上である請求項1に記載の透明難燃性放電加工液。
- 前記非イオン性界面活性剤bが、ポリオキシエチレンポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノ2エチルヘキシルエーテル及びポリオキシエチレンオレイルエーテルから選ばれる1種以上である請求項1〜3のいずれかに記載の透明難燃性放電加工液。
- 前記非イオン性界面活性剤cが、ポリオキシエチレンオレイルエーテル及びイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルの少なくともいずれかである請求項1〜4のいずれかに記載の透明難燃性放電加工液。
- さらに、20℃における導電率が500nS/cm以下であって、80℃における導電率が10000nS/cm以下、及び40℃における動粘度が1〜15mm2/sである請求項1〜5のいずれかに記載の透明難燃性放電加工液。
- さらに、(E)金属不活性化剤を0.01〜1.00質量%含む請求項1〜6のいずれかに記載の透明難燃性放電加工液。
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