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JP4932159B2 - 通信端末、通信端末の表示方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

通信端末、通信端末の表示方法、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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JP4932159B2 JP2005004521A JP2005004521A JP4932159B2 JP 4932159 B2 JP4932159 B2 JP 4932159B2 JP 2005004521 A JP2005004521 A JP 2005004521A JP 2005004521 A JP2005004521 A JP 2005004521A JP 4932159 B2 JP4932159 B2 JP 4932159B2
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Description

本発明は、例えばショートカット等の表示指標を表示することが可能な通信端末、通信端末の表示方法、及び、コンピュータプログラムに関する。
携帯電話などに代表される通信端末には、特定の連絡先電話番号、若しくはメールアドレス等の接続情報を待ち受け画面上にショートカットとして表示させ、そこから電話やメールが簡単に発信又は送信できるように構成されている。しかし、従来の通信端末は、このショートカットを使用者自分で作成しなければならないため、不便であった。
ショートカットをアイコン化して選択を容易にするために、ショートカットメニューにアイコンとアイコンのランクを登録しておき、以後、アイコンが選択される度に、アイコンの配列を更新する手法が開示されている(特許文献1、図1,図7等)。
しかし、この手法でも、当初のアイコンは、ユーザ自らが作成して登録しなければならず、ユーザにとって煩雑である。また、いずれかのアイコンを選択すると、その結果がアイコンの配列に直接的に影響するため、たまたま選択したアイコンが上位に配置されてしまう等の不都合がある。
特開平10−105360(図1,図7)
そこで、本発明は、ユーザがよく通信を行う通信先への通信を容易化することを目的とする。
また、本発明は、ユーザがよく通信を行う通信先の選択用の表示を容易に作成できる、通信端末、通信端末の表示方法、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点に係る通信端末装置は、
通信先を特定する情報を複数記憶する記憶手段と、
外部の通信端末に対して、複数種類の通信処理を行う通信処理手段と、
この通信処理手段によって通信された外部の通信端末の接続情報が前記記憶手段に記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウント手段と、
このカウント手段によるカウント値に基づいて前記記憶手段から特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成手段と、
この生成手段によって生成された表示指標を表示する表示手段と、
この表示手段に表示された表示指標への指示を検出する指示検出手段と、
この指示検出手段によって表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を前記表示手段に表示するよう制御する表示制御手段とを備え、
前記生成手段は、前記カウント手段によるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
前記表示指標テーブルは、前記カウント手段によるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
ことを特徴とする。
例えば、前記表示制御手段は、前記連絡先に関する情報として複数の接続情報を表示する。この複数の接続情報から特定の接続情報を選択する選択手段と、この選択手段によって選択された接続情報によって特定される外部の通信端末へ通信処理を行うよう前記通信処理手段を制御する通信制御手段と、を更に配置してもよい。
例えば、前記生成手段はカウント値に基づいて複数の表示指標を生成し、前記表示手段は生成された複数の表示指標を前記カウント値に基づいて表示する。また、例えば、前記記憶手段は通信先に関する情報として画像を記憶し、前記生成手段は選択された通信先に関する情報として前記画像を読出し、サイズを変換(拡大、縮小)したものを表示指標として生成するようにしてもよい
上記目的を達成するため、この発明の第2の観点に係る通信端末の表示方法は、
外部の通信端末と、複数種類の通信処理を行う通信処理ステップと、
この通信処理ステップにて通信処理された外部の通信端末の接続情報が予めメモリに記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウントステップと、
このカウントステップによるカウント値に基づいて前記メモリから特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成ステップと、
この生成ステップにて生成された表示指標を表示させる表示ステップと、
この表示ステップにて表示された表示指標への指示を検出する指示検出ステップと、
この指示検出ステップにて表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を表示するよう制御する表示制御ステップとから構成され、
前記生成ステップにおいて、前記カウントステップにおけるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
前記表示指標テーブルは、前記カウントステップにおけるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
ことを特徴とする。
例えば、前記表示制御ステップを、前記連絡先に関する情報として複数の接続情報を表示する構成とし、この複数の接続情報から特定の接続情報を選択する選択ステップと、この選択ステップにて選択された接続情報によって特定される外部の通信端末へ通信処理を行うよう制御する通信制御ステップと、を更に配置してもよい。
例えば、前記生成ステップはカウント値に基づいて複数の表示指標を生成し、前記表示ステップは生成された複数の表示指標を前記カウント値に基づいて表示させる。また、例えば、前記メモリは通信先に関する情報として画像を記憶し、前記生成ステップは選択された通信先に関する情報として前記画像を読出し、縮小化したもの表示指標として生成する
上記目的を達成するため、この発明の第3の観点に係るコンピュータプログラムは、
複数種類の通信処理を行う通信処理部を備えたコンピュータに、
この通信処理部にて通信処理された外部の通信端末の接続情報が予めメモリに記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウントステップと、
このカウントステップによるカウント値に基づいて前記メモリから特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成ステップと、
この生成ステップにて生成された表示指標を表示出力する表示ステップと、
この表示ステップにて表示出力された表示指標への指示を検出する指示検出ステップと、
この指示検出ステップにて表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を表示出力するよう制御する表示制御ステップとを実行させるコンピュータプログラムであって、
前記生成ステップにおいて、前記カウントステップにおけるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
前記表示指標テーブルは、前記カウントステップにおけるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
ことを特徴とする。
この発明によれば、通信実績に基づいて、通信先に関する情報を表示させるため表示指標を自動的に生成することができる。
本発明の実施形態にかかるカメラ付き携帯電話機50について、図面を参酌しつつ説明する。
図1は、携帯電話機50を開いた状態で正面を眺めた状態を表す正面図である。図2(a)は、携帯電話機50の蓋部53を表す平面図であり、携帯電話機50を閉じた状態において、蓋部53を眺めた状態を示している。図2(b)は、携帯電話機50の本体部51を表す平面図であり、携帯電話機50を閉じた状態において、本体部51を眺めた状態を示している。
図1に示されるように、携帯電話機50は、本体部51とヒンジ部52と蓋部53を備える。本体部51と蓋部53とはヒンジ部52によって連結されている。ヒンジ部52の内部には、本体部51に固定された図1に図示されない固定軸が設けられている。この固定軸の回りに、本体部51に対して蓋部53が回転し、蓋部53と本体部51とが開閉可能となっている。
蓋部53の正面には、スピーカ101及びメイン表示部102が配置されている。スピーカ101は、携帯電話機50が受信した通話音の音声信号に基づく音声等を出力する。メイン表示部102は、液晶表示パネル等の低消費電力型のディスプレイデバイスにより構成され、各種のメッセージ、各種のメニューやリストを表示する。
本体部51には、報知用スピーカ120、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレス帳キー108、ネット接続キー109、クリアキー110、送信キー111、切/電源キー112、テンキー部113、マイク114、報知用LED117,撮像レンズ118が設けられている。
報知用スピーカ120は、図1、図2(b)に示されるように、本体部51の正面から背面にわたって設けられており、着信音、メールの受信音、その他種々の報知音を出力する。
カメラキー104は、本体部51の正面に設けられている。カメラキー104はカメラによる撮影を行うための操作キーであり、ユーザがカメラキー104を操作することにより、カメラにより撮影を行う撮影モードが起動される。また、カメラキー104の操作により、メイン表示部102に画像を表示する動作モードを、カメラによる撮影の対象である撮影対象画像をモニタ画面に出力する撮影モードと、過去の撮影画像を再生出力する再生モードとで切り替えることができる。
メールキー105は、メールに関する機能を実行するためのメールモードに移行するキーである。メールキー105を操作することにより、送信されたメールの取り込みや、取り込んだメールをメイン表示部102に表示させることができる。また、メールキー105の操作を介して、送信したいメールを編集するためのメール編集モードに設定することもできる。また、メールキー105の操作を介して、メールを送信することもできる。
十字キー106は、メイン表示部102に表示されたカーソルを移動させ、又はカメラによる撮影時のフォーカスを移動させるための操作キーである。文字等の入力を可能とする入力モードとされると、入力操作を行うためのカーソルがメイン表示部102に表示されるが、このカーソルを十字キー106の操作により移動させることができる。
また、カメラによる撮影を行う場合に、十字キー106の操作により、いわゆるズーム撮影を行うことができる。即ち、十字キー106を操作して撮像レンズ118を移動させ、撮影対象に対する撮影倍率を変更することができる。この撮影倍率の変更は、ユーザがメイン表示部102により撮影対象を確認しつつ、十字キー116を操作して撮像レンズ118を移動させ、所望の倍率となるように撮像レンズ118を位置決めすることによって行う。
決定キー107は、選択した内容を決定する入力を行うための操作キーである。例えば、決定キー107を操作することにより、メイン表示部102に表示させた文字中よりカーソルの操作等によって選択した文字の入力を決定する等の処理を行うことができる。
また、決定キー107は、撮影モードにおいて、カメラのシャッターキーとして機能する。即ち、撮影モードで決定キー107を操作することにより、メイン表示部102に表示されている画像を撮影像として取り込むことができる。
アドレス帳キー108は、メイン表示部102にアドレス帳を表示するための操作キーである。このアドレス帳キー108を操作することにより、記録されている他のユーザのアドレスの一覧をメイン表示部102に出力することができる。このアドレスは、電話を発呼(発信)するときに、通話先を指定するために用いることができ、また、メールの送信時に送信先の指定に用いることができる。
ネット接続キー109は、携帯電話機50をインターネットに接続し、メールや他の電子データをインターネットを介して他の端末機器との間で送受信するための操作キーである。
クリアキー110は、キャンセル指示用の操作キーであり、他の操作キーを操作して入力した操作内容を取り消すための操作キーである。クリアキー110以外の操作キーにより入力した操作内容について、決定キー107によって決定する前であれば、クリアキー110の操作によって取り消すことができる。
送信キー111は、他の電話機に発信を行い得る状態に設定するための操作キーである。この送信キー111の操作により発信可能な状態とした後に、発信先(通話する相手方)の電話番号を入力することができる。
切/電源キー112は、通話を終了するための通話オフキーと電源をオン/オフ(ON/OFF)するための電源キーを兼ねている。切/電源キー112を通話中に押し下げると、携帯電話機50は相手方の電話機との通信動作を終了する。また、切/電源キー112を長押しする操作を行うと、電源オフされた状態から電源オンし又は電源オフされた状態から電源オンする。
テンキー部113には、0から9までの一桁の数字を表す10の数字キー、四則演算を表す+、−、×、÷の記号、♯、*の記号等を表すキーが配置されている。数字キーを操作することにより、通話を希望する相手方の電話番号を入力することができる。また、各キーには、対応する文字が割り当てられており、各キーを対応する回数押下することにより、任意の文字を入力し、例えば、メール用の文書を作成することも可能である。
マイク114は、ユーザの発生音を受音し、音声信号に変換して出力する。
報知用LED117は、携帯電話機50に対して他の電話機による呼び出しがあった場合や、メールの送信があった場合に、発光動作によって報知する。
撮像レンズ118は、撮影対象の画像を、携帯電話機50内に設けられる撮像モジュール139の撮像センサに結像させるレンズであり、カメラの一部として設けられている。
次に、携帯電話機50の信号処理回路について、図3を参照して説明する。
図3に示されるように、携帯電話機50は、送受信処理部151、音声入出力部152、システムROM132、第一のRAM133、CPU150、アドレス・データバス処理部148、入力部153、画像処理制御部134、第二のRAM135、プログラムROM136、表示モジュール系ドライバ137、メイン表示部102、報知用LED117、ステップモータ138、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)140、音源IC142、アンプ143、報知用スピーカ120、外部記録媒体用ドライブ144、及び外部インターフェイスコントローラ146を備えている。
送受信処理部151は、アンテナ103と、無線部130と、通信データ処理部131aとオーディオインターフェイス131bとを備える通信制御部131と、を備えている。
アンテナ103は、携帯電話機50に送信された無線信号を受信し、無線部130に供給する。
また、無線部130より出力された送信信号は、アンテナ103より送信される。
無線部130は、PSK(Phase Shift Keying(位相シフト変調))方式に基づく変復調、及び、CDMA(Code Division Multiple Access(符号分割多重))方式に基づく無線処理を行う。無線部130は、携帯電話機50が受信機となる場合には、入力された信号を復調する処理を行い、復調した信号を通信制御部131に出力する。また、無線部130は、携帯電話機50が送信機となる場合には、通信制御部131より入力された信号を変調する処理を行い、変調した信号をアンテナ103へ出力する。
通信制御部131は、携帯電話機50における通信処理全般を制御する。通信データ処理部131aは、CELP系音声復号処理回路、パケットデータ生成回路を備えている。
通信データ処理部131aは、受信動作時に、無線部130より入力された信号を復号する等の処理を行い、入力信号が通話に伴う音声信号である場合、処理した信号をオーディオインターフェイス131bに出力する。また、通信データ処理部131aは、入力された信号が通話に伴う音声信号以外の信号である場合には、処理した信号をデータバス155に出力する。
また、通信データ処理部131aは、送信動作時には、オーディオインターフェイス131bより入力された音声信号やデータバス155より入力された信号よりパケットデータを生成する等の処理を行い、処理した信号を無線部130に出力する。
オーディオインターフェイス131bは、通信データ処理部131aで処理される音声信号の入出力を行う。受信動作時には、オーディオインターフェイス131bの出力音声信号はスピーカ101に入力される。そして、スピーカ101は、受信した音声信号に基づく通話音を出力する。送信動作時には、オーディオインターフェイス131bには、マイク114より音声信号が入力される。
システムROM(Read Only Memory)132は、基本OSや端末の認証に必要な各種データを記憶する。システムROM132には、携帯電話機50の動作の制御処理に必要な制御プログラムも記憶されている。
第一のRAM(Random Access Memory)133は、図4に図示するようなメモリ構成であり、アドレス帳データ領域1331、電話発呼(発信)履歴テーブル領域1332、メール送信履歴テーブル領域1333、ショートカット設定テーブル領域1334、及び、その他データ領域1335を備える。
アドレス帳データ1331は、図5に示すように、通信先ID、相手先の名前、固定電話番号、携帯電話番号、メールアドレス等の接続情報、住所等のデータを一組のレコードとして記憶している。尚、固定電話番号、携帯電話番号、メールアドレス等の接続情報については、各々複数登録可能であり、それらの複数の情報が一組のレコードに含まれていても良い。
また、電話発呼(発信)履歴テーブル1332は、図6(a)に示すように、この携帯電話機50のユーザが発呼した(電話をかけた)時刻、相手先の名前、電話番号(固定電話番号、携帯電話番号)を一組のレコードとして記憶している。また、メール送信履歴テーブル1333は、図6(b)に示すように、この携帯電話機50のユーザが送信したメールの送信時刻、送信先アドレス、送信先の名前等の情報を一組のレコードとして記憶している。
携帯電話機50を操作して発呼すると、最新の発呼に関する履歴データが電話発呼(発信)履歴テーブル1332に追加される。また、電子メールを送信すると、最新の送信に関する履歴データがメール送信履歴テーブル1333に追加される。これらのデータの総量がそれぞれのテーブルの記憶容量を超えた場合には、古いデータから順に廃棄される。
また、ショートカット設定テーブル1334は、図7に示すように、アドレス帳データ1331に登録されているデータのうちのいずれをショートカットの対象とするかを定義するデータが記憶されている。図7の例では、通信先IDが0001,0003,...のアドレスデータをこの優先順位でショートカットの対象とすることを示している。
CPU(Central Processing Unit)150は、システムROM132に格納される制御プログラムに従って、各部の制御を行う。CPU150は、制御の必要に応じて、データバス155を介して各部と制御信号及びデータを送受信する。CPU150の制御処理、特に、本実施の携帯電話機50に特有の部分については、フローチャートを参照して後述する。
入力部153には、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレス帳キー108、ネット接続キー109、クリアキー110、送信キー111、切/電源キー112、及びテンキー部113、等の操作キーのキー操作信号が入力される。
入力部153は、入力されたキー操作信号に対応するキーコード信号をデータバス155を介してCPU150に出力する。CPU150は、キーコード信号に基づき操作されたキーや操作内容を検出する。
画像処理制御部134は、カメラにより撮影された静止画や動画のデータを、圧縮すべくエンコードする。また、画像処理制御部134は、記憶されている圧縮された静止画や動画のデータを再生用に解凍すべくデコードする。
第二のRAM135は、カメラにより撮影され、画像処理制御部134によりエンコードされた動画や静止画の画像データ、或いは、外部から入力され、画像処理制御部134によってエンコードされたデータを記憶する。また、静止画や動画を再生する場合、第二のRAM135から読み出された画像データは、画像処理制御部134に供給され、デコードされる。
第二のRAM135に記憶される静止画や動画のファイルより、携帯電話機50のユーザにより選択されたファイルの画像をメイン表示部102に表示させることができる。また、携帯電話機50が撮影モードとされ、ユーザの操作により静止画や動画が撮影されると、静止画や動画のデータはファイル形式とされて第二のRAM135に記憶される。
ユーザは、第二のRAM135に記憶される画像ファイルの一覧を示す画像ファイルリストをメイン表示部102に表示させ、このリストより所望の画像ファイルを選択し、選択した画像ファイルの静止画又は動画をメイン表示部102に表示させることができる。
また、ネットワーク上に配置されているプログラムをダウンロードする操作を行うと、このプログラム信号を含む無線信号をアンテナ103が受信すると、受信した信号は無線部130及び通信データ処理部131aにより処理される。そして、プログラムに相当するデータが通信データ処理部131aよりデータバス155に出力され、プログラムROM136に入力される。
表示モジュール系ドライバ137は、画像のデータや文字のデータに基づく画像や文字をメイン表示部102に表示するための制御、及び報知用LED117を発光動作させるための制御を行う。
表示モジュール系ドライバ137は、データバス155より画像のデータや文字のデータが入力されると、これらのデータに対応する所定の制御電圧をメイン表示部102を構成するディスプレイデバイスに供給する。これにより、メイン表示部102は、表示モジュール系ドライバ137に入力された画像データや文字のデータに対応する画像や文字を表示する。
また、表示モジュール系ドライバ137は、携帯電話機50が他の電話機による呼び出しを受信し又は携帯電話機50へのメールの送信があったことを受信すると、報知用LED117を発光させる動作電圧を報知用LED117に出力する。
ステップモータ138は、撮像レンズ118を撮像モジュール139に対して相対的に移動させる。撮像レンズ118が移動すると、撮影対象の画像が撮像モジュール139の撮像センサ上に結像する際の倍率が変化する。
ステップモータ138は、十字キー106が操作される操作量に応じて動作する。十字キー106が操作されると、この操作量を表す入力操作検出信号が入力部153よりデータバス155に入力される。
CPU150は、この十字キー106に対する操作量を表す入力操作検出信号を検出すると、十字キー106の操作量に対応させたモータの回転量を表す動作制御信号をステップモータ138の制御回路に出力する。これにより、十字キー106の操作量に応じて、ステップモータ138を動作させ、撮像レンズ118を移動させることができる。
撮像モジュール139は、撮影対象の画像データを得る。撮像モジュール139は、画像データを得るための撮像センサを備えている。この撮像センサのセンサ面に、撮影対象の二次元画像が撮像レンズ118を通して結像する。撮像センサは、センサ面に結像した二次元画像を取り込み、その画像データを得る。撮像センサが得た画像データはディジタルデータとされる。
この撮像モジュール139に組み込まれる撮像センサとして、二次元のCCD(Charge Coupled Device)センサを用いることができる。
ユーザがカメラキー104を操作し、撮影モードが起動されると、CPU150は、撮像モジュール139を画像データを取り込む動作を行う状態(スタンバイ状態)に制御する。撮像モジュール139は、画像データを取り込む。取り込まれた画像データは、DSP(ディジタルシグナルプロセッサ)140により処理されて、メイン表示部102に表示される。また、この状態で、シャッタボタンが操作されると、その時点の撮影画像の画像データが静止画として、第二のRAM135に格納される。
DSP140は、撮像モジュール139から入力された画像データについて、例えば、MPEG/JPEG規格に基づくエンコード処理を行い、画像データを圧縮し、データバス155を介して、第二のRAM135に供給する。
音源IC142には、所定の楽曲の音声の音声信号が予め記録されている。音源IC142は、動作信号の入力により、記録している音声信号を出力する。携帯電話機50が、他の電話機による発信や、メールの送信があったことを受信すると、CPU150の制御により、データバス155より音源IC142に動作信号が入力される。
これにより、音源IC142が音声信号を出力する。音源IC142より出力された音声信号はアナログ増幅器(AMP)143に入力され、アナログ増幅器143で増幅された音声信号は、報知用スピーカ120に入力される。これにより、報知用スピーカ120は、音源IC142に記録された音声を出力する。
外部記録媒体用ドライブ144は、miniSDカード等の外部記録媒体145との間でデータの入出力を行う。外部記録媒体用ドライブ144を介して、外部記録媒体145に記憶されるデータを携帯電話機50に入力することができ、また携帯電話機50に記憶されるデータを外部記録媒体145に出力することもできる。
外部インターフェイスコントローラ146は、外部機器との間でデータの入出力を行う。外部インターフェイスコントローラ146を介して、外部入力端子147、157に接続された外部機器のデータを携帯電話機50に入力することができ、また、この外部機器に携帯電話機50のデータを出力することもできる。
この外部インターフェイスコントローラ146として、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス、18芯コネクタの両方のインターフェイスを切り替えてデータの送受信を制御するものを設けることもできる。この場合には、外部入力端子147、157のいずれか一方は、USBポートとされ、他方は18芯コネクタ対応の端子とされる。
アドレス・データバス処理部148は、通信制御部131、画像処理制御部134のアドレス制御、データバス155のデータの流れの制御を行う。
次に、上記構成を有する携帯電話機50の動作について説明する。
電源を立ち上げた際等のトップ画面を表示する必要が生ずると、CPU150は、メイン表示部102に対するトップ画面作成処理を開始する。このトップ画面は、例えば、図14(a)に例示するようなユーザがあらかじめ選択しておいたカレンダや時計などの壁紙に、図7に示したショートカット設定テーブル1334に従って生成した図14(b)に例示するようなショートカットアイコン1021を、図14(c)に示すように合成して表示される。
トップ画面作成処理を開始すると、CPU150は、まず、第二のRAMに格納されている設定ファイルの内容を読み出す(ステップS11)。続いて、設定ファイルに従って、壁紙として設定されている画像を読み出す(ステップS12)。
次に、設定ファイルに図7に例示するショートカット設定テーブル1334が格納されているか否かを判別する(ステップS13)。ショートカット設定テーブル1334が格納されていると判別すると(ステップS13;Yes)、ショートカット設定テーブル1334に従ってショートカットアイコンを生成するショートカットアイコン生成処理を実行する(ステップS14)。
このショートカットアイコン生成処理においては、図9に示すように、まずNを1に初期化する(ステップS21)。
続いて、図7のショートカット設定テーブル1334に登録されている第N番目の通信先IDを読み出す(ステップS22)。次に、図5のアドレス帳データ1331上で、その通信先IDで特定されるレコードに第二のRAM135に格納されている画像データのリンクアドレスが記憶されているか否か判別する(ステップS23)。記憶されていれば(ステップS23;Yes)、そのリンクをたどり、対応する画像データを縮小化してアイコン(ボタン)を生成し(ステップS24)、記憶されていなければ(ステップS23;No)、デフォルトのアイコン画像とショートカット番号(N)とを組み合わせてアイコン(ボタン)を生成する(ステップS25)。各アイコンには、対応する接続情報を読み出して表示する処理を割り当てる。
第N番目のアドレスデータについてアイコンの生成が終了すると、すべてのショートカット設定テーブル1334についての処理が終了したか否かを判別し(ステップS26)、終了していなければ(ステップS26;No)、Nを更新(+1)して、(ステップS27)、前述のステップS22にリターンし、処理を続行する。
一方すべてのショートカット設定テーブル1334について処理が終了したと判別される(ステップS26;Yes)と、アイコン生成処理を終了して、図8のトップ画面作成処理にリターンする。
例えば、図7のショートカット設定テーブル1334に従えば、まず、N=1で、アドレス帳の通信先IDが0001のレコードを読み出し、画像データがリンクされているか否かを判別する。図5のアドレス帳データ1331では、ID=0001の「後山静」については画像データ1234.jpgが第二のRAM135に格納されているので、これを読み出して、この画像データを所定サイズに縮小(又は拡大)してショートカットアイコンを生成する。このショートカットアイコンには、アドレス帳の通信先IDが0001の接続情報(固定電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレス)を読み出して表示する処理を割り当てる。続いて、N=2で、アドレス帳データ1331の通信先IDが0003のレコードを読み出し、画像データがリンクされているか否かを判別する。図5のアドレス帳では、通信先IDが0003の「青空宏」については画像データが登録されていないので、デフォルトの画像を用いてショートカットアイコンにアイコン番号の「2」を組み合わせてアイコン画像を生成する。このショートカットアイコンには、アドレス帳の通信先IDがID0003の接続情報を読み出して表示する処理を割り当てる。
アイコンの作成が終了すると、設定に従って他の表示画像を生成し(ステップS15)、最後に、壁紙、アイコンなどの画像を合成し、待ち受け状態に入る(ステップS16)。
次に、ショートカットアイコンが操作されたときの、この携帯電話機50の動作を図10を参照して説明する。
画面に表示されているショートカットアイコンがユーザが選択・操作すると、その指示がOSにより検出され、CPU150は、図10に示す処理を開始する。
まず、CPU150は、操作されたアイコンに関連付けられている接続情報をアドレス帳データ1331から読み出し、例えば、電話をかけるか、メールをするかを問い合わせる問い合わせ画面を生成し表示する(ステップS31)。
例えば、図7に示すショートカット設定テーブル1334が設定されているとすれば、図14(a)に示すトップページが表示される。ここで、第1のショートカットアイコンが選択されたとすれば、図5に示すアドレス帳データ1331によって、通信先IDが0001の「後山静」の接続情報が読み出されて、図15(a)に示すような画像データを縮小化して生成したアイコンと名前と電話をかけるか電子メールを出すかを問い合わせる画面を合成し表示する。なお、上記のアイコンが無い場合には、デフォルトのアイコンを表示する。
続いて、入力を待機する(ステップS32)。
この段階で、送信キー111が操作されると、この操作がステップS32で検出され、表示されているユーザについて、登録されている接続情報のうち、優先的に発呼すべき電話番号(固定電話番号、携帯電話番号)宛に発呼(発信)する(ステップS35)。
一方、入力待機状態で、カーソルを操作して「電話をする」が選択された場合、この操作がステップS32で検出され、登録されている電話番号が1つであるか否かを判別する(ステップS33)。登録されている電話番号が1つのみであると判別された場合には、その電話番号に発呼する(ステップS35)。
一方、登録されている電話番号が複数ある場合には、いずれかの電話番号を選択するための選択画面、例えば、図15(b)に示すような、格納されている電話番号の一覧と選択カーソルとを表示し、いずれかの電話番号をユーザに選択させる(ステップS34)。任意の電話番号が選択されると、選択された電話番号に、発呼する(ステップS35)。
以後は、通常の通話(通信)処理に制御を移す。
一方、入力待ち状態(図15(a)の画面が表示されている状態)で、処理選択画面で「メールを送る」が選択された場合、この操作がステップS32で検出され、登録されている接続情報としてメールアドレスが1つであるか否かを判別する(ステップS36)。登録されているメールアドレスが1つのみであると判別された場合には、そのメールアドレスが宛先欄にセットされ、送信元欄に自己のメールアドレスがセットされた、メール作成画面を、例えば、図15(c)に示すように表示する(ステップS38)。
一方、登録されているメールアドレスが複数ある場合には、いずれかのメールアドレスを選択するための選択画面、例えば、図15(d)に示すような、登録されているメールアドレスの一覧と選択カーソルとを表示し、いずれかのメールアドレスをユーザに選択させる(ステップS37)。任意のメールアドレスが選択されると、選択されたメールアドレスが宛先欄にセットされ、送信元欄に自己のメールアドレスがセットされた、メール作成画面を図15(c)に示すように表示する(ステップS38)。
以後は、通常のメール作成処理に制御を移す。
このようにして、ショートカットアイコンを用いた処理が実行される。
次に、アドレス帳を用いた発信又はメール送信処理について説明する。
例えば、ユーザが入力操作部のアドレス帳キー108を押下すると、図11に示す「アドレス帳処理」が起動される。
このアドレス帳処理において、CPU150は、アドレス帳に登録されている各レコードの「名前」と「顔写真」(画像データ)のリストとを、例えば、図16に示すように、一覧表示する(ステップS41)。
この一覧表示のうちから、ユーザが任意の名前又は顔写真(画像データ)を選択すると(ステップS42)、この操作がステップS42で検出され、前述の図10のステップS32にジャンプし、選択された通信先のアドレスデータがアドレス帳より読み出され、例えば、図15(a)に例示したような電話をかけるか、メールをするかを問い合わせる問い合わせ画面を生成し表示する。
上述のようにして、発呼され(電話が発信され)或いはメールを作成して送信すると、図12(a)、(b)に例示する処理が起動され、今回の通話或いはメール送信に関する履歴情報が、図6(a)と(b)に示す各テーブルに追加される(ステップS51,S52)。この際、メモリ領域が不足したならば、一番古いデータが削除される。
上述のように、ショートカットアイコンを用いた処理は、通信先に簡便に通信を行うことを可能とし、便利なものである。このショートカットを設定するためには、通常は、ユーザは、アドレス帳の何番目のアドレスデータをショートカットの何番目に設定するか、アイコンを何にするか、等のデータをキー操作部を操作して入力し、設定する。
ただし、このような作業は、一般に、煩雑で面倒であり、携帯電話機50を扱い慣れた人でないと困難である。
そこで、本実施形態の携帯電話機50は、ショートカットを自動的に設定する機能を備える。
以下、ショートカットを自動的に設定する機能と処理について説明する。
まず、ユーザは、キーを操作して、任意のメニュー上で、「ショートカットの自動設定」を選択する。この選択に応答して、CPU150は、図13の処理を開始する。
まず、CPU150は、アドレス帳上の通信先IDを示すポインタiを0001に設定する(ステップS61)。
続いて、電話発呼(発信)履歴テーブル1332、メール送信履歴テーブル1333を検索し、通信先IDがiである発呼数及びメール送信数をカウントする(ステップS62)。
続いて、カウント値に基づいて次式で表される指標値Pを計算する。
この指標値P=W・発呼回数+W・メール送信回数
である。WとWはあらかじめ設定された重み定数であり、例えば、W=W=1である。
続いて、アドレス帳データ1331の全てのレコードについて通信先ID毎にチェックが完了したか否か、即ち、ポインタiが通信先IDの最大値に達したか否かを判別する(ステップS64)。チェックが完了していなければ(ステップS64;No)、ポインタiを更新(+1)して(ステップS65)、ステップS62に戻り、同様の処理を繰り返す。
一方、ステップS64で、全ての通信先IDについてチェックが完了したと判別した場合には(ステップS64;Yes)、ステップS63で求めた指標値P(P1、P2、P3...)のうち、値の大きいものをm個抽出する(ステップS66)。抽出されたm個の指標値Pに係る通信先IDは、携帯電話機50の利用者が比較的頻繁に通信している(電話をかけている又はメールを送信している)人であり、ショートカットを作成した場合に、利用頻度が高いと予想される通信先IDである。
次に、抽出した上位m個のPに対応する通信先IDを、上位から順に第二のRAM135に格納されているショートカット設定テーブル1334(図7)に登録する(ステップS67)。
その後、トップ画面作成処理(図8)を起動して(ステップS68)、ショートカット自動設定処理を終了する。
以上説明したように、この実施形態に係る携帯電話機50によれば、ユーザがよく発呼したり電子メールを送信する相手を指定するためのショートカット、即ち、利用頻度の高いと想定されるショートカットを自動的に生成することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、図13のステップS62で実行する検索処理において、過去所定期間内、例えば、1週間、1月以内の履歴データのみに基づいて指標値Pを計算してもよい。また、指標値Pを求める手法も上記の例に限定されず、そのユーザにとって比較的利用度の高い相手先を特定できるならば、任意の手法を採用可能である。例えば、P=W・トータルの通話時間+W・トータルのメールの長さ(又はテキスト数)等としてもよい。
さらに、ショートカットアイコンを生成する手法や、ショートカットアイコンを生成するタイミングも任意である。例えば、上記の実施形態では、トップ画面を作成する際に、ショートカットテーブルを参照して、ショートカットアイコンを作成したが、例えば、この段階で履歴データを処理して、ショートカットとショートカットアイコンとを生成してもよい。
さらに、電源立ち上げ時に、一定周期(例えば、1週間毎、1月毎)に、ショートカットを設定できるようにしてもよい。
上記実施形態では、理解を容易にするため、図6に示すような発呼履歴や送信履歴を登録したが、いわゆるログデータ(通信ログ)をそのまま、ショートカットの生成に使用することも可能である。その場合には、ショートカットアイコンを自動生成する際に、ログデータを検索して、所定期間内の通信について、通信先及び通信媒体別の通信回数をカウントし、上述の指標値Pを求めればよい。
上述のハードウエア構成やテーブルやデータ構成も一例であり、同様の機能が実現できるならば、この構成・構造は任意である。
また、上記実施の例では、接続情報の例として、電話(固定電話、携帯電話)の電話番号と電子メールアドレスの例を示したが、接続情報としてこの他、MACアドレスやIPアドレス等任意である。
例えば、電話として、いわゆるIP電話を加えても良い。
また、電子メールと類似のものとして、いわゆる同一通信キャリア会社内でのみ使用できる比較的短いメール(ショートメール)等があるがこれらをメール或いは他の媒体として取り扱っても良い。さらに、インスタントメッセージやトランシーバ通信を他の通信媒体として取り扱うことも可能である。
これらの場合には、例えば、指標値P=W・発呼回数(IP電話を含む)+ W・メール送信回数+W・ショートメール送信回数+ W・インスタントメッセージ送信回数等に設定する。
以上の説明では、携帯電話機50の動作を制御するための制御プログラムは、システムROM132に格納されているとして説明した。しかし、コンピュータを装置の全部又は一部として動作させ、上述の制御処理を行うプログラムを、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これをコンピュータにインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは上述のステップを実行させてもよい。
さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば搬送波に重畳させてコンピュータにダウンロードする等してもよい。
以上の説明では、携帯電話機50の例により本発明を説明したが、携帯電話機以外の携帯式端末装置により本発明を実施することもできる。即ち、ショートカットを使用することが可能な通信機能を備える装置については、その外形形状や主機能にかかわらず、本願発明を適用可能である。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機の正面部分の外観を示す図である。 携帯電話機を閉じた状態の背面側を示す平面図である。 携帯電話機の信号処理にかかるブロック図である。 第一のRAMのメモリ構成を示す図である。 第一のRAMに展開されるアドレス帳データの構成を示す図である。 第一のRAMに展開される(a)電話発呼(発信)履歴テーブル、(b)メール送信履歴テーブルの例を示す図である。 第一のRAMに展開されるショートカット設定テーブルの例を示す図である。 CPUが実行するトップ画面作成処理のフローチャートである。 CPUが実行するショートカットアイコン作成処理のフローチャートである。 ショートカットアイコンが操作・指示された際に、CPUが実行するショートカットアイコン操作処理のフローチャートである。 CPUが実行するアドレス帳起動処理のフローチャートである。 履歴データを登録する処理を示すフローチャートであり、(a)は、電話発呼(発信)履歴テーブルへ、(b)は、メール送信履歴テーブルへの登録処理を示すものである。 CPUが実行するショートカット自動設定処理のフローチャートである。 表示例を示すものであり、(a)は壁紙の例、(b)はショートカットアイコンの例、(c)は表示される合成画像の例である。 表示例であり、(a)は処理選択画面の例、(b)は電話番号選択画面の例、(c)はメール作成画面の例、(d)メールアドレス選択画面の例、を示す図である。 表示例であり、アドレス選択画面の例を示す図である。
符号の説明
50・・・携帯電話機(通信端末)、51・・・本体部、52・・・ヒンジ部、53・・・蓋部、101・・・スピーカ、102・・・メイン表示部(表示手段)、103・・・アンテナ、104・・・カメラキー、105・・・メールキー、106・・・十字キー(選択手段)、107・・・決定キー(選択手段)、108・・・アドレス帳キー、109・・・ネット接続キー、110・・・クリアキー、111・・・送信キー、112・・・切/電源キー、113・・・テンキー部、114・・・マイク、117・・・報知用LED、118・・・撮像レンズ、120・・・報知用スピーカ、130・・・無線部(通信処理手段)、131・・・ 通信制御部(通信処理手段、通信制御手段)、131a・・・通信データ処理部(通信処理手段)、131b・・・オーディオインターフェイス、132・・・システムROM、133・・・第一のRAM(記憶手段)、134・・・画像処理制御部、135・・・第二のRAM、136・・・プログラムROM、137・・・表示モジュール系ドライバ、138・・・ステップモータ、139・・・撮像モジュール、140・・・DSP、141・・・増幅器、142・・・音源IC、143・・・アンプ(増幅器)、144・・・外部記録媒体用ドライブ、145・・・外部記録媒体、146・・・外部インターフェイスコントローラ、147・・・外部入力端子、150・・・CPU(カウント手段、生成手段、指示検出手段、表示制御手段、通信制御手段)、151・・・送受信処理部、152・・・音声入出力部、153・・・入力部、155・・・データバス、157・・・外部入力端子

Claims (9)

  1. 通信先を特定する情報を複数記憶する記憶手段と、
    外部の通信端末に対して、複数種類の通信処理を行う通信処理手段と、
    この通信処理手段によって通信された外部の通信端末の接続情報が前記記憶手段に記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウント手段と、
    このカウント手段によるカウント値に基づいて前記記憶手段から特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成手段と、
    この生成手段によって生成された表示指標を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された表示指標への指示を検出する指示検出手段と、
    この指示検出手段によって表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を前記表示手段に表示するよう制御する表示制御手段とを備え、
    前記生成手段は、前記カウント手段によるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
    前記表示指標テーブルは、前記カウント手段によるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
    前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
    ことを特徴とする通信端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記連絡先に関する情報として複数の接続情報を表示し、
    この複数の接続情報から特定の接続情報を選択する選択手段と、
    この選択手段によって選択された接続情報によって特定される外部の通信端末へ通信処理を行うよう前記通信処理手段を制御する通信制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記生成手段はカウント値に基づいて複数の表示指標を生成し、前記表示手段は生成された複数の表示指標を前記カウント値に基づいて表示することを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末。
  4. 前記記憶手段は通信先に関する情報として画像を記憶し、
    前記生成手段は、選択された通信先に関する情報として前記画像を読出し、サイズを変換したものを表示指標として生成する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の通信端末。
  5. 外部の通信端末と、複数種類の通信処理を行う通信処理ステップと、
    この通信処理ステップにて通信処理された外部の通信端末の接続情報が予めメモリに記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウントステップと、
    このカウントステップによるカウント値に基づいて前記メモリから特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成ステップと、
    この生成ステップにて生成された表示指標を表示させる表示ステップと、
    この表示ステップにて表示された表示指標への指示を検出する指示検出ステップと、
    この指示検出ステップにて表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を表示するよう制御する表示制御ステップとから構成され、
    前記生成ステップにおいて、前記カウントステップにおけるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
    前記表示指標テーブルは、前記カウントステップにおけるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
    前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
    ことを特徴とする通信端末の表示方法。
  6. 前記表示制御ステップは、前記連絡先に関する情報として複数の接続情報を表示し、
    この複数の接続情報から特定の接続情報を選択する選択ステップと、
    この選択ステップにて選択された接続情報によって特定される外部の通信端末へ通信処理を行うよう制御する通信制御ステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項に記載の通信端末の表示方法。
  7. 前記生成ステップはカウント値に基づいて複数の表示指標を生成し、前記表示ステップは生成された複数の表示指標を前記カウント値に基づいて表示させることを特徴とする請求項5または6に記載の通信端末の表示方法。
  8. 前記メモリは通信先に関する情報として画像を記憶し、
    前記生成ステップは選択された通信先に関する情報として前記画像を読出し、縮小化したもの表示指標として生成することを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の通信端末の表示方法。
  9. 複数種類の通信処理を行う通信処理部を備えたコンピュータに、
    この通信処理部にて通信処理された外部の通信端末の接続情報が予めメモリに記憶されている通信先に関する情報に含まれているとき、通信先毎、通信処理の種類毎に、通信処理を行った回数をカウントするカウントステップと、
    このカウントステップによるカウント値に基づいて前記メモリから特定の通信先を選択し、選択された通信先に関する情報を表示させるため表示指標を生成する生成ステップと、
    この生成ステップにて生成された表示指標を表示出力する表示ステップと、
    この表示ステップにて表示出力された表示指標への指示を検出する指示検出ステップと、
    この指示検出ステップにて表示指標への指示が検出されると、この表示指標に対応する連絡先に関する情報を表示出力するよう制御する表示制御ステップとを実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記生成ステップにおいて、前記カウントステップにおけるカウント値に基づいて、前記表示指標の表示順序を示す表示指標テーブルを作成し、前記表示指標テーブルに基づいて、前記表示指標を生成し、
    前記表示指標テーブルは、前記カウントステップにおけるカウント値から前記通信先の利用頻度を示す指標値を算出し、前記指標値の大きい順に通信先を並べたテーブルであり、
    前記指標値は、前記通信処理の種類毎の前記カウント値に、前記通信処理の種類に対して予め定めた重み付け定数を乗じたものを総和して算出する、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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