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JP4929235B2 - V型エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、クランクケースに、V字状に配置される第1及び第2バンクを連設し、これら第1及び第2バンク間の谷部に各バンクの吸気ポートに連通する気化器を配置してなるV型エンジンの改良に関する。
かゝるV型エンジンの運転停止直後には、冷却風の流れも停止するため、各バンクの熱が第1及び第2バンク間の谷部に籠もり易く、その谷部に配置される気化器にパーコレーションが発生し、これがV型エンジンの高温状態での再始動を困難にする。そこで、従来、各バンクと気化器との接合部にインシュレータを介装し、このインシュレータに、上下方向に延びる遮熱フランジを一体に形成して、各バンク及び気化器間の遮熱をするものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来のものでは、気化器は、比較的薄いインシュレータを挟んで対応するバンクに接合されているため、インシュレータの断熱性にも限界があり、V型エンジンの高温状態での運転停止時には、各バンクの熱がインシュレータを通して気化器に伝達しまい、パーコレーションを生じさせる虞がある。
特開昭58−53640号公報
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、高温状態での運転停止時でも、各バンクから気化器への熱の影響を確実に防いで、その気化器でのパーコレーションの発生を抑え、高温状態での再始動性を良好にし得るV型エンジンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、クランク軸を水平に支持するクランクケースに、V字状に配置される第1及び第2バンクを連設し、これら第1及び第2バンク間の谷部に各バンクの吸気ポートに連通する気化器を配置し、クランク軸の一端部に冷却ファンを固定すると共に、この冷却ファンが吸引した外気を冷却風として第1及び第2バンクの周りに誘導するファンカバーをクランクケースに取り付けてなるV型エンジンにおいて、前記気化器を、前記第1及び第2バンクの配列方向に並んで水平方向に延びる第1及び第2吸気道を有する2連型気化器より構成して、その気化器全体が前記谷部に収まり且つ第1及び第2バンクから離隔するように配置すると共に、この気化器の前記第1及び第2吸気道を、水平面上で前記谷部の外側方にU字状に各々湾曲した第1及び第2吸気管を介して第1及び第2バンクの吸気ポートにそれぞれ接続し、前記気化器に対向する第1及び第2バンクの側面には、該側面に沿って延びて該側面を覆う成樹脂製の第1及び第2遮熱板をそれぞれ取り付けると共に、それら第1及び第2遮熱板と第1及び第2バンクの側面との各間に、該側面に沿って延びる冷却風通路をそれぞれ画成し、これら第1及び第2遮熱板の前記冷却ファン側の端部には、その各遮熱板が前記ファンカバーと連続するよう該ファンカバーの冷却風下流側の端部をそれぞれ当接させて、該冷却ファンが吸引、圧送する冷却風を前記ファンカバー内から前記冷却風通路側に誘導し、前記第1及び第2遮熱板間を、前記谷部の底面を覆う底で一体に連結して、横断面V字状の単一部品を構成したことを第1の特徴とする。
さらに本発明は、第の特徴に加えて、前記単一部品に、線状体を保持する保持部を一体に形成したことを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、V型エンジンの運転中、冷却風を、第1及び第2遮熱板が第1及び第2バンクの側面との間に画成する冷却風通路に誘導して、各バンクを冷却することができる。またV型エンジンの高温状態でその運転を停止した場合、第1及び第2バンクと気化器との間に介在する第1及び第2遮熱板は、各バンクから気化器への輻射熱を遮る。しかも、気化器は、第1及び第2バンクB1,B2から離隔するように、両バンク間の谷部に配置され、吸気管を介して両バンクに接続されるので、吸気管の放熱作用により、各バンクから気化器への熱伝導を少なくすることができ、これらにより気化器の加熱を防ぐことで、パーコレーションの発生を抑え、高温状態でのエンジンの再始動性の向上に寄与し得る。
このように第1及び第2遮熱板は、V型エンジンEの運転中は、第1及び第2バンク周りへの冷却風を誘導し、その運転停止時には、各バンクから気化器への輻射熱を遮断するという、二様の役割を果たすことになり、V型エンジン周りの構造の簡素化にも寄与し得る。
また第1及び第2遮熱板は、底板を介して一体に連結されて横断面V字状の単一部品を構成するので、この単一部品を一体成形することで、両遮熱板を一挙に製作することができるのみならず、この合成樹脂製部品のV型エンジンへの取り付けを容易、迅速に行うことができる。
さらに本発明の第の特徴によれば、単一部品に線状体を保持する保持部が一体に形成したことで、線状体専用の保持部材をV型エンジンに取り付ける必要がなく、部品点数の削減に寄与し得る。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係る汎用V型エンジンの背面図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図1の3矢視図、図4は図1の4−4線断面図、図5は上記エンジンに取り付けられる、第1及び第2遮熱板を備える単一部品の斜視図、図6は図5の6矢視図、図7は図6の7矢視図である。
図1及び図2において、本発明を汎用V型2気筒エンジンEに適用した例について説明する。このV型エンジンEは、クランク軸1を水平に支持するクランクケース2と、このクランクケース2の上部に連設され、上記クランク軸1の軸線Aを含む鉛直面Pを中心としてV字状に開いて配置される第1及び第2バンクB1,B2とから構成される。図示例の場合、第1及び第2バンクB1,B2間の夾角αは90°に設定される。クランクケース2の正面側に突出するクランク軸1の一端部にはフライホイール3と冷却ファン4とが固着され、この冷却ファン4が吸引した外気を冷却風として各バンクB1,B2の周り及び後述の気化器14周りに誘導するファンカバー5がクランクケース2に取り付けられる。またクランク軸1の他端部は、出力部としてクランクケース2の背面側に突出する。クランクケース2の底部には、エンジン据え付けフランジ6が一体に形成される。
第1及び第2バンクB1,B2は,1本の気筒7をそれぞれ備えており、各気筒7には、上記クランク軸1にコンロッド8を介して連接されるピストン9が嵌装される。また第1及び第2バンクB1,B2の頭部の正面側で相対向する角部には、吸気ポート13が端面に開口する吸気管取り付けフランジ12,12がそれぞれ形成されており、これら取り付けフランジ12,12には、両バンクB1,B2間の谷部10の中央部に配置される気化器14の第1及び第2吸気道15a,15bを第1及び第2バンクB1,B2の吸気ポート13,13にそれぞれ連通する第1及び第2吸気管16a,16bが取り付けられる。而して、図1〜図3に示されるように、気化器14は、第1及び第2バンクB1,B2の配列方向に並んで水平方向に延びる第1及び第2吸気道15a,15bを有する2連型気化器より構成されていて、その気化器14全体が前記谷部10に収まるように谷部10の中央部に配置されることで、両バンクB1,B2から等しく離隔されており、また前記第1及び第2吸気管16a,16bは、水平面上でU字状に各々湾曲して前記谷部10の外側方まで張出している。
第1及び第2吸気管16a,16bは、それらの上流端が一枚の大接合フランジ17に結合されて相互に一体に連結され、上記大接合フランジ17に、気化器14の下流側端面がボルト接合される。第1及び第2吸気管16a,16bの下流端には小接合フランジ18,18が形成され、これら小接合フランジ18,18が前記吸気管取り付けフランジ12,12にボルト19によって接合される。
図1に示すように、気化器14の第1及び第2吸気道15a,15bは、前記鉛直面Pを挟んで左右に水平に並んでおり、第1及び第2吸気道15a,15bを開閉するバタフライ型のスロットル弁20,20は、水平配置の共通の弁軸21の回動により開閉される。また気化器14は、第1及び第2吸気道15a,15bに共通のフロートチャンバ14aを下部に備えている。
図1、図3及び図4に示すように、上記気化器14に対向する第1及び第2バンクB1,B2の側面には、該側面に沿って延びて該側面を覆う成樹脂製の第1及び第2遮熱板23a,23bがそれぞれ取り付けていて、それら第1及び第2遮熱板23a,23bと第1及び第2バンクB1,B2の側面との各間に、該側面に沿って延びる冷却風通路22がそれぞれ画成されている。各バンクB1,B2の外周面には、上記冷却風通路22,22に臨む多数の冷却フィン29,29…が形成されている。
図4に明示するように、これら第1及び第2遮熱板23a,23bの前端部、即ち冷却ファン4側の端部に前記ファンカバー5の冷却風下流側の端部が連続するようになっている。また各遮熱板23a,23bの後端部には、上記冷却風通路22,22から流出する冷却風を、対応するバンクB1,B2の背面側に誘導する屈曲部30が形成される。
図1、図3〜図7に示すように、上記第1及び第2遮熱板23a,23bは、前記谷部10の底面を覆う底板24を介して一体に連結されて、一体成形される横断面V字状の単一部品25を構成する。この単一部品25において、第1及び第2遮熱板23a,23bには取り付けボス26一個宛形成され、各取り付けボス26を対応するバンクB1,B2の外周に形成されたねじボス27にボルト28で固着することにより(図4参照)、単一部品25はV型エンジンEに取り付けられる。このように、第1及び第2遮熱板23a,23bを単一部品25とすることで、少ない本数のボルト28で第1及び第2遮熱板23a,23bのV型エンジンEへの取り付けが可能となる。
またこの単一部品25には(図示例では一方の遮熱板2b)、V型エンジンEの制御用の電線や、操作ケーブル、ホース等を含む線状体33を保持する保持部34が一体に形成される。
再び図1において、第1及び第2バンクB1,B2の頭部には、吸気管16a,16bと反対の背面の開口する排気ポート31が設けられる。
次に、この実施例の作用について説明する。
気化器14に対向する第1及び第2バンクB1,B2の側面には、該側面を覆うと共に、該側面との間に冷却風通路22,22を画成する合成樹脂製の第1及び第2遮熱板23a,23bが取り付けられ、これら遮熱板23a,23bの、冷却ファン4側の端部にファンカバー5の冷却風下流側の端部が連続しているので、V型エンジンEの運転中、クランク軸1と共に回転する冷却ファン4が吸引して圧送する冷却風を各バンクB1,B2周りの冷却風通路22,22に誘導して、各バンクB1,B2を冷却することができる。特に、冷却風通路22,22には、対応するバンクB1,B2の多数の冷却フィン29,29…が臨んでいるから、各バンクB1,B2の冷却性を高めることができる。また冷却ファン4が圧送する冷却風の一部は気化器14側にも供給され、気化器14を冷却する。
さらに各バンクB1,B2の冷却風通路22,22を流れる冷却風は、対応する遮熱板23a,23bの各後端の屈曲部30により各バンクB1,B2の背面側に進路を曲げられるので、各バンクB1,B2の背面側をも良好に冷却することができる。
V型エンジンEの高温状態でその運転を停止した場合、冷却ファン4の回転が停止すると、上記の冷却風の流れも停止するため、各バンクB1,B2は周囲に熱を放散するが、各バンクB1,B2と気化器14との間に介在する遮熱板23a,23bが各バンクB1,B2から気化器14への輻射熱を遮るので、気化器14の加熱を防ぐことができる。
しかも、気化器14は、第1及び第2バンクB1,B2から離隔するように、両バンク間の谷部10の中央部に配置され、比較的長い吸気管16a,16bを介して両バンクB1,B2に接続されるので、吸気管16a,16bの放熱作用により、各バンクB1,B2から気化器14への熱伝導を少なくして、気化器14の加熱を防ぐことができる。かくして、気化器14におけるパーコレーションの発生を抑えることができ、V型エンジンEの高温状態での再始動性の向上に寄与し得る。
このように第1及び第2遮熱板23a,23bは、V型エンジンEの運転中は、第1及び第2バンクB1,B2周りへの冷却風を誘導し、その運転停止時には、各バンクB1,B2から気化器14への輻射熱を遮断するという、二様の役割を果たすことになり、V型エンジンE周りの構造の簡素化にも寄与し得る。
また上記一対の遮熱板23a,23bは、第1及び第2バンクB1,B2間の谷部10の底面を覆う底板24を介して一体に連結されて、単一部品25を構成するので、この単一部品25を一体成形することで、第1及び第2遮熱板23a,23bを一挙に製作することができるのみならず、この単一部品25のV型エンジンEへの取り付けを少ない本数のボルト28で行うことができ、取り付け作業の能率向上に寄与し得る。
またこの単一部品25には、V型エンジンEの制御用の電線や、操作ケーブル、ホース等を含む線状体33を保持する保持部34が一体に形成されるので、線状体33専用の保持部材をV型エンジンEに取り付ける必要がなく、部品点数の削減に寄与し得る。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。気化器14として、それぞれ独立した第1及び第2気化器を第1及び第2吸気管16a,16bに個別に接続することもできる。また本発明は、クランク軸を縦置きにしたバーチカル型の汎用V型エンジンにも適用可能である。
本発明に係る汎用V型エンジンの背面図。 図1の2−2線断面図。 図1の3矢視図。 図1の4−4線断面図。 上記エンジンに取り付けられる、第1及び第2遮熱板を備える単一部品の斜視図。 図5の6矢視図。 図6の7矢視図。
E・・・・・・・V型エンジン
B1・・・・・・第1バンク
B2・・・・・・第2バンク
1・・・・・・・クランク軸
2・・・・・・・クランクケース
4・・・・・・・冷却ファン
5・・・・・・・ファンカバー
10・・・・・・谷部
13・・・・・・吸気ポート
14・・・・・・気化器
15a,15b・・・第1、第2吸気道
16a,16b・・・第1、第2吸気管
22・・・・・・冷却風通路
23a,23b・・・第1、第2遮熱板
24・・・・・・底板
25・・・・・・単一部品
33・・・・・・線状体
34・・・・・・保持部材

Claims (2)

  1. クランク軸(1)を水平に支持するクランクケース(2)に、V字状に配置される第1及び第2バンク(B1,B2)を連設し、これら第1及び第2バンク(B1,B2)間の谷部(10)に各バンク(B1,B2)の吸気ポート(13)に連通する気化器(14)を配置し、クランク軸(1)の一端部に冷却ファン(4)を固定すると共に、この冷却ファン(4)が吸引した外気を冷却風として第1及び第2バンク(B1,B2)の周りに誘導するファンカバー(5)をクランクケース(2)に取り付けてなるV型エンジンにおいて、
    前記気化器(14)を、前記第1及び第2バンク(B1,B2)の配列方向に並んで水平方向に延びる第1及び第2吸気道(15a,15b)を有する2連型気化器より構成して、その気化器(14)全体が前記谷部(10)に収まり且つ第1及び第2バンク(B1,B2)から離隔するように配置すると共に、この気化器(14)の前記第1及び第2吸気道(15a,15b)を、水平面上で前記谷部(10)の外側方にU字状に各々湾曲した第1及び第2吸気管(16a,16b)を介して第1及び第2バンク(B1,B2)の吸気ポート(13)にそれぞれ接続し、
    前記気化器(14)に対向する第1及び第2バンク(B1,B2)の側面には、該側面に沿って延びて該側面を覆う成樹脂製の第1及び第2遮熱板(23a,23b)をそれぞれ取り付けると共に、それら第1及び第2遮熱板(23a,23b)と第1及び第2バンク(B1,B2)の側面との各間に、該側面に沿って延びる冷却風通路(22)をそれぞれ画成し、
    これら第1及び第2遮熱板(23a,23b)の前記冷却ファン(4)側の端部には、その各遮熱板(23a,23b)が前記ファンカバー(5)と連続するよう該ファンカバー(5)の冷却風下流側の端部をそれぞれ当接させて、該冷却ファン(4)が吸引、圧送する冷却風を前記ファンカバー(5)内から前記冷却風通路(22)側に誘導し、
    前記第1及び第2遮熱板(23a,23b)間を、前記谷部(10)の底面を覆う底板(24)で一体に連結して、横断面V字状の単一部品(25)を構成したことを特徴とする、V型エンジン。
  2. 請求項記載のV型エンジンにおいて、
    前記単一部品(25)に、線状体(33)を保持する保持部(34)を一体に形成したことを特徴とするV型エンジン。
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