JP4923895B2 - テープ印刷装置 - Google Patents
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Description
例えば、合成樹脂製の蓋体の内側に長さが長い一対の押さえ部としての押圧体を下向きに突設し、この蓋体を閉じることによって、各押圧体の下端部がテープカセットに当接して、該テープカセットを水平状態に支持するように構成されたテープ印刷装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ホルダ押さえ部は、上カバーの位置決め支持部材に対向する内側側面部から所定幅の平板状に形成されて、該上カバーを閉じた際に水平になるように内側方向に突設されている。このため、上カバーを閉じた際に、ホルダ押さえ部がロールシートホルダの位置決めリブ部の上端部に当接した場合には、小さな押圧力でホルダ押さえ部の先端部が上下方向に撓んで変形可能となり、該ホルダ押さえ部を位置決めリブに当接させるためのバネ等の付勢部材を必要とすることなく、また、ホルダ押さえ部の寸法精度を低くしても、ホルダ押さえ部を介して簡易な構成でロールシートホルダを確実に安定して押さえることが可能となる。
図1乃至図6に示すように、テープ印刷装置1は、本体筐体2と、所定幅の無定長ロールシート3A(以下、「ロールシート3A」という。)が巻回されたロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に収納され、後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた樹脂製の上カバー5によって上部が覆われる。また、この上カバー5の上面部には透明樹脂製の透視窓5Aが形成されており、ホルダー収納部4に装着されたロールシート3Aを確認できるように構成されている。
また、上カバー5の前側の一方の側端部(図1中、右端縁部)には、電源ボタン7A、押下している間ロールシート3Aを搬送方向に排出するフィードボタン7B、押下することによってフロントカバー6で覆われるカッタユニット8を駆動させてロールシート3Aを切断するカットボタン7C等から構成されている。また、フロントカバー6には、印刷されたロールシート3Aを外部に排出するシート排出口6Aが形成されている。
この各シート判別センサP1〜P6は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、該各プランジャーの上端部は、該判別凹部4Bの底面部から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出るように設けられている。そして、この各シート判別センサP1〜P6に対して位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出されるシート判別部60に形成される後述の各センサ孔60A〜60F(図7参照)が有るか否かを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、感熱シート3Cの材質、ロールシート幅等を検出するものである。
また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部が形成されると共に各シート判別センサP1〜P6が配設された制御基板36が設けられている(図8参照)。また、フレーム33の下方には、電源回路部が形成された電源基板37が設けられている。そして、制御基板36及び電源基板37は、底面部にネジ止めされた薄い鋼板製(本実施例では、厚さ約0.5mmのSPCC等の鋼板製である。)の底面カバー38によって覆われている。
図7及び図8に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、下記のように構成されている。即ち、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部にガイド部材20の内側面に立設される第1筒部20Aが嵌挿されて、該ガイド部材20の内側面にロールシート3Aの一方の端面が当接されている。また、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の他端側端縁部に位置決め保持部材12の内側面に立設される第2筒部12Aが嵌挿されて、該位置決め保持部材12の内側面にロールシート3Aの他方の端面が当接されている。そして、このガイド部材20の第1筒部20Aに嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部40Aが該第1筒部20Aの外側端面、即ちガイド部材20の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部12A内に嵌挿されて該第2筒部12Aに固着される略筒状のホルダ軸部材40を備えている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
また、位置決め部材12の外側端面部の搬送方向(図9(B)中、左右方向)略中央部に、即ち、ホルダ軸部材40の軸心の端縁部から該軸心に対してほぼ直交するように、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向(図9(B)中、上方向)に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
また、位置決め部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(本実施例では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。
これにより、各センサ孔60A〜60Fは、6個のうちの最大5個穿設されるため、1つひとつの有無を「1」と「0」に対応させることにより、該ロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種別、感熱シートの材質、ロールシート幅等を「000001」〜「111111」の6ビットの符号によって表示することができる。尚、「000000」の6ビットの符号は、ロールシートホルダ3が装着されていないことを表している。
図3、図4及び図8に示すように、上カバー5は、上カバー本体5Bと、この上カバー本体5Bの左右にネジ止め等によって固着される略円形状の左側カバー部材5Cと、右側カバー部材5Dとから構成されている。
また、右側カバー部材5Dの内側面に立設される補強リブ63の取付部材13の上端面に対向する位置には、所定幅(本実施例では、取付部材13の幅寸法の約1.5倍で、約12mmの幅である。)の薄い平板状(本実施例では、厚さ約1mmの平板状である。)のホルダ押さえ部65が内側方向に水平に延出されている。このホルダ押さえ部65は、上カバー5を閉じた際に、先端下面部が取付部材13の上端面に当接し、且つ位置決め保持部材12には当接しないように内側方向に延出されている。
2 本体筐体
3 ロールシートホルダ
3A 無定長ロールシート
4 ロールシートホルダ収納部
4A 位置決め凹部
4B 判別凹部
5 上カバー
5B 上カバー本体
5C 左側カバー部材
5D 右側カバー部材
12 位置決め保持部材
13 取付部材
15 ホルダ支持部材
16 第1位置決め溝部
18 挿入口
56 延出部
60 シート判別部
60A〜60F センサ孔
62、63 補強リブ
65 ホルダ押さえ部
P1〜P6 シート判別センサ
Claims (3)
- 本体筐体内に長尺状のロールシートが巻回されるロールシートホルダを着脱可能な状態で支持する支持機構と、前記本体筐体の後側上端縁部に開閉自在に取り付けられて前記ロールシートホルダの上側を覆う上カバーと、を備えたテープ印刷装置において、
前記支持機構は、
前記ロールシートが挿入される挿入口の幅方向一側に対向して底面部の一側側端縁部に立設される位置決め支持部材と、
前記位置決め支持部材に設けられて幅方向上方に開口すると共に幅方向両側に開口する位置決め溝部と、
を有し、
前記ロールシートホルダは、
前記ロールシートの一方の端面に当接される基準側保持部材と、
前記基準側保持部材の外側面の左右方向略中央部に上下方向縦長に突設されて、このロールシートホルダを装着する際に、前記位置決め溝部に嵌入されることにより該ロールシートホルダをテープ印刷装置に対して位置決めする位置決めリブ部と、
を有し、
前記上カバーは、前記位置決め支持部材に対向する内側側面部から、該上カバーを閉じた際に水平になるように内側方向に突設された所定幅で薄い平板状のホルダ押さえ部を有し、
該上カバーを閉じた場合に、前記ホルダ押さえ部の厚さ方向の一側端面が前記位置決め支持部材に嵌入された前記位置決めリブ部の上端部に当接して、該ホルダ押さえ部の先端部が上下方向に撓んで変形することを特徴とするテープ印刷装置。 - 前記上カバーは、前端部下側に回転自在に軸支されたプラテンローラを有し、
前記本体筐体は、前記上カバーを閉じた際に、前記プラテンローラに当接するように配設されて上方へ付勢されるサーマルヘッドを有し、
該上カバーを閉じた場合には、前記プラテンローラが前記ロールシートを前記サーマルヘッドに押圧付勢して印字可能となることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。 - 前記位置決め支持部材のロールシートホルダ側基端部の底面部に配置されたシート判別センサを備え、
前記ロールシートホルダは、
前記基準側保持部材の下端縁部からロールシートの外周面に対向するように所定長さ延出されるシート判別部と、
前記シート判別部に形成されて前記シート判別センサと協働してロールシートの種類を特定するロールシート特定部と、
を有し、
前記位置決めリブ部を前記位置決め溝部に嵌入した場合に、前記シート判別センサを介して前記ロールシート特定部を検出可能になることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印刷装置。
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2006
- 2006-09-15 JP JP2006250728A patent/JP4923895B2/ja active Active
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