JP4916840B2 - 芳香族ポリカーボネート共重合樹脂およびその製造方法 - Google Patents
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また、化学結合の交換反応を利用して、ポリマー同士から共重合樹脂組成物を製造しようとする試みもあるが、通常の条件では交換反応が不十分で共重合化が進行せず、大量の触媒や高温、長い反応時間を必要とするなどの問題点があった(非特許文献1)。
高分子学会年次大会予稿集、55巻、1号、935頁(2006)
(1)芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法において、熱可塑性樹脂(B)成分がポリ乳酸樹脂であり、活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂の原料化合物(B´)を重合することを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(2)芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法において、熱可塑性樹脂(B)成分がポリ乳酸樹脂であり、活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂(B)を反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(3)活性水素含有官能基を有する化合物(C)の官能基が水酸基であることを特徴とする(1)または(2)に記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(4)反応を溶融状態で行うことを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(5)得られる芳香族ポリカーボネート共重合樹脂100質量部に対して、エステル交換触媒(D)0.001〜0.1質量部の存在下に反応を行うことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(6)反応後に鎖延長反応を行なうことを特徴とする請求項1〜(5)のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
(7)(1)〜(6)のいずれかに記載の製造方法で得られた芳香族ポリカーボネート共重合樹脂。
本発明の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂は、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する。
芳香族ポリカーボネート樹脂(A)は、下記式で表される樹脂であり、ビスフェノール系ポリカーボネート樹脂が例示される。
(1)活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂の原料化合物(B´)を重合する方法[I]
(2)活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂(B)を反応させる方法[II]が挙げられる。
方法[I]、[II]においては、活性水素含有官能基を有する化合物(C)と反応させる時間は、5分〜12時間であることが好ましく、10分〜8時間であることがより好ましい。反応時間が5分未満であると、反応条件が穏やかな場合は反応が不十分となったり、反応条件が過激な場合は反応の制御が困難となったり、着色が顕著になったりする。反応時間が12時間を超えると、生産性が低くコスト高になったり、得られる共重合樹脂の着色が顕著になったりする。また活性水素含有官能基を有する化合物(C)と反応させた後に行なう反応においては、反応時間は、5分〜12時間であることが好ましく、10分〜8時間であることがより好ましい。反応時間が5分未満であると、反応条件が穏やかな場合は反応が不十分となったり、反応条件が過激な場合は反応の制御が困難となったり、着色が顕著になったりする。反応時間が12時間を超えると、生産性が低くコスト高になったり、得られる共重合樹脂の着色が顕著になったりする。
活性水素含有官能基を有する化合物(C)の添加量は、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と熱可塑性樹脂(B)または原料化合物(B´)の合計質量((A+B)または(A+B´))に対して、0.1〜10質量%であることが好ましく、0.5〜5質量%であることがさらに好ましい。
鎖延長反応の反応時間は、3分〜2時間であることが好ましく、5分〜1時間であることがより好ましい。反応時間が、3分未満であると、反応が不十分であり、2時間を超えると副反応や着色が顕著になる。
(1)重量平均分子量
重量平均分子量は、示差屈折率計を備えたゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて測定した。10mMトリフルオロ酢酸ナトリウム含有ヘキサフルオロイソプロパノールを溶離液とし、重量平均分子量はポリメチルメタクリレート(ポリマーラボラトリーズ社製)を標準試料として換算した。
芳香族ポリカーボネート共重合樹脂における各成分のブロック長は、試料を重水素化クロロホルムに溶解してNMR装置(日本電子製Lambda300WB)を用いて測定周波数300MHzでプロトンおよび75MHzでカーボンNMR測定を行い、得られたスペクトルから各成分の存在比を算出することによって求めた。
なお、芳香族ポリカーボネート共重合樹脂のプロトンとカーボンの帰属や各成分のセグメント長の計算は、実施例1−1で得られた共重合樹脂のプロトンNMRスペクトルを
図1と、同樹脂のカーボンNMRスペクトル図2とを例示して、下記のとおりに行なった。
図1に示すように、ポリ乳酸に由来する末端水酸基の隣のメチン基に由来するピーク(4.4ppm)はあまり観察されず、末端はかなりの部分がポリカーボネート由来の水酸基(この場合、末端のフェノール性水酸基のオルト位のベンゼン環水素のピーク、6.7ppm)となっていた。これは、カーボネート結合とポリ乳酸の末端水酸基の交換反応が生じたために、重合物の末端がポリ乳酸からポリカーボネートに変わったためである。
また、図2に示すように、ポリカーボネートユニットの隣にポリ乳酸ユニットが結合したと考えられる構造由来のピークが観察された。一つはカーボネート基によって結合した場合で、カーボネート基炭素由来のピーク(153.1ppm)が、もう一つはエステル基によって結合した場合で、エステル基炭素由来のピーク(168.8ppm)が観測された。通常のポリカーボネート中のカーボネート基炭素のピークは(152.1ppm)、ポリ乳酸鎖中のエステル基炭素由来のピークは(169.6ppm)である。また、ポリ乳酸と隣接したポリカーボネートの芳香環炭素に由来するピークもシフトしていた。これらは、ポリ乳酸末端の水酸基とポリカーボネートのカーボネート結合との交換反応で生じたものと考えられる。
以上のNMR測定結果より、ポリカーボネート−ポリ乳酸隣接構造の量と末端基の量からポリ乳酸ブロックセグメント長およびポリカーボネートブロックセグメント長を計算し、その結果を表1に示した。
その他の実施例においても、同様に測定を行い、分子量、ブロック長を算出した。
芳香族ポリカーボネート樹脂(A):住友ダウ社製 カリバー200−13
熱可塑性樹脂の原料化合物(B´):L−ラクチド、武蔵野化学研究所製
熱可塑性樹脂(B):ポリ乳酸、NatureWorks社製、重量平均分子量18万、D体1.1%
東洋精機製ラボプラストミルを用いて、芳香族ポリカーボネート樹脂60gと、ビスフェノールA4.4gとを、窒素気流下、230℃で反応させ、得られた反応物を回収し粉砕した。ガラス重合管内にこの反応物21.5gとラクチド80gを加え、190℃に加熱し、全成分が溶融した状態で、オクチル酸錫20μlを加えて1時間反応させ、芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を得た。
実施例1−1で得られた樹脂に、190℃、窒素気流下、イソホロンジイソシアネート(IPDI、ビスフェノールAと当モル量)を加えて30分間反応させ、鎖延長した芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を払い出して回収した。
東洋精機製ラボプラストミルを用いて、芳香族ポリカーボネート樹脂60gと、トリシクロデカンジメタノール6gとを、窒素気流下、230℃で反応させ、得られた反応物を回収し粉砕した。ガラス重合管内にこの反応物44gとラクチド60gを加え、190℃に加熱し、全成分が溶融した状態で、オクチル酸錫20μlを加えて1時間反応させ、芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を得た。
実施例2−1で得られた樹脂に、190℃、窒素気流下、BAGE(トリシクロデカンジメタノールに対してほぼ当モル量)を加えて30分間反応させ、鎖延長した芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を払い出して回収した。
東洋精機製ラボプラストミルを用いて、芳香族ポリカーボネート樹脂12gと、ポリ乳酸45gと、トリシクロデカンジメタノール3gとを、窒素気流下、230℃で加熱溶融した。210℃に降温した後、トリブチルチタネート50μlを加えて2時間攪拌反応し、芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を得た。
実施例3−1で得られた樹脂を190℃に降温した後、これに、窒素気流下、ビスフェノールフルオレンジグリシジルエーテル(BPFG、トリシクロデカンジメタノールと当モル量)を加えて30分間反応させ、鎖延長した芳香族ポリカーボネート共重合樹脂を払い出して回収した。
ガラス製重合管内に、L−ラクチド60gを入れ、窒素気流下、190℃に昇温し、オクチル酸錫20μlを加えて1時間反応し、重量平均分子量210,000のポリ乳酸を合成した。ここに芳香族ポリカーボネート樹脂40gを加え、系を230℃に昇温した。芳香族ポリカーボネート樹脂が溶融してから1時間攪拌して反応させたところ、不透明かつ不均一な樹脂を得た。
以上の結果から、交換反応により、芳香族ポリカーボネート樹脂と熱可塑性樹脂とがカーボネート結合を介して化学結合した芳香族ポリカーボネート共重合樹脂組成物が得られたことが明らかとなった。
Claims (7)
- 芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法において、熱可塑性樹脂(B)成分がポリ乳酸樹脂であり、活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂の原料化合物(B´)を重合することを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 芳香族ポリカーボネート樹脂(A)成分と熱可塑性樹脂(B)成分とを含有する芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法において、熱可塑性樹脂(B)成分がポリ乳酸樹脂であり、活性水素含有官能基を有する化合物(C)と芳香族ポリカーボネート樹脂(A)とを反応させた後、熱可塑性樹脂(B)を反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 活性水素含有官能基を有する化合物(C)の官能基が水酸基であることを特徴とする請求項1または2に記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 反応を溶融状態で行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 得られる芳香族ポリカーボネート共重合樹脂100質量部に対して、エステル交換触媒(D)0.001〜0.1質量部の存在下に反応を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 反応後に鎖延長反応を行なうことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の芳香族ポリカーボネート共重合樹脂の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法で得られた芳香族ポリカーボネート共重合樹脂。
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