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JP4914226B2 - 気体流量計 - Google Patents

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Description

本発明は、気体の流量を計測する流量計、特に自動車のエンジンに吸入される空気流量を検出するに適した流量計に関するものである。
自動車のエンジン吸入空気流量計の従来例として、特許文献1に記載されているような発熱抵抗体の加熱制御電流値を検出し、空気流量に変換する方式のもの、また、発熱抵抗体の上下流に配置された感温抵抗への熱影響を温度差信号として検出し、それをブリッジ回路の電圧として捕らえる方式のものが知られている。
ここで、自動車のエンジンの吸入空気流量を検出する場合、下記のような条件や環境を考慮し、どのような使用条件下でも安定して検出できる特性を有する流量計が求められる。
(1)水蒸気、オイル、ガソリン等による汚損物質影響の考慮。
(2)周囲温度変化が過酷(氷点下から100℃以上までの環境)であることの考慮。
上記の課題に対する従来技術として、例えば特許文献2に記載されているものがある。特許文献2では、第2の発熱抵抗体を設け、その第2の発熱抵抗体の抵抗値から汚損度を判断し、第1の発熱抵抗体から得られる出力値を補正する手段を備えた気体流量測定装置を開示している。
また、上記のような汚損物は沸点以上の温度環境下に置くことで、焼き飛ばすことも可能であることが知られている。
特開2003−185481号公報 特表2005−181096号公報
特許文献2に開示された従来技術では、別体の第2の発熱抵抗体を新たに設けると共に、温度検出素子と加熱温度算出手段、及び補正手段を設ける必要があり、コスト的に課題があった。
また、発熱抵抗体に付着した汚損物質について、沸点以上の温度に加熱することで、これを焼ききることができるが、発熱抵抗体を支持するターミナル部分は空気温度に近いため、完全に焼ききることは困難である。さらに、発熱抵抗体の表面から気体へ放出される熱伝達は、発熱抵抗体の放熱全体の中で支配的ではあるが、発熱抵抗体を支持するターミナルへ熱伝導により伝わった熱が、気体へ放出される経路もあり、この部分の温度が低下するので汚損が進行し、長期間にわたり測定精度を維持するには、発熱抵抗体の温度を上げるだけでは不十分な点があった。
本発明は、発熱抵抗体へ加熱電流を流し、気体への放熱量に基づいて気体流量を測定する気体流量計において、加熱電流に基づいて気体流量を測定するための第1の発熱抵抗体と、上記第1の発熱抵抗体の近傍に設置された第2の発熱抵抗体、及び空気温度を検出する感温抵抗体を有し、前記第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体がそれぞれ感温抵抗体で検出される気体温度との温度差が概ね一定値となるように制御されるように構成したことを特徴とするものである。
2つめに一つの制御ブリッジ回路によって前記第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体がそれぞれ感温抵抗体で検出される気体温度との温度差が概ね一定値となるように制御されることを特徴としたものである。
3つめに発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体が少なくとも一つの感温抵抗体で検出される気体温度との温度差が概ね一定値となるように制御されることを特徴としたものである。
4つめに発熱抵抗体と少なくとも一つの感温抵抗体とで構成され、感温抵抗体との温度差が概ね一定になるように第1の発熱抵抗体の加熱電流を制御する加熱制御回路の電流供給端に第2の発熱抵抗体が接続され、第2の発熱抵抗体の温度が感温抵抗体で検出される気体温度との温度差が概ね一定値となるように制御されることを特徴としたものである。
5つめに発熱抵抗体と並列に接続される固定抵抗を有することを特徴としたものである。
6つめに発熱抵抗体の加熱電流を制御する制御回路の出力に応じて第2の発熱抵抗体の加熱電流が変化するように構成したことを特徴としたものである。
7つめに発熱抵抗体へ加熱電流を流し、気体への放熱量に基づいて気体流量を測定する気体流量計において、基板を加工したダイヤフラム上に加熱電流に基づいて気体流量を測定するための第1の発熱抵抗体と、上記第1の発熱抵抗体の近傍に設置された第2の発熱抵抗体、及び空気温度を検出する感温抵抗体を有し、前記第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体がそれぞれ感温抵抗体で検出される気体温度との温度差が概ね一定値となるように制御されるように構成したことを特徴としたものである。
本発明の気体流量計は、一つのブリッジ回路と一つの空気温度を検出する感温抵抗体によって2つの発熱抵抗を空気温度との差がそれぞれ一定値に加熱制御されるため、非常に簡単な構成となり、汚損による特性劣化防止を低コストで実現できるという効果がある。また、第1の発熱素子と第2の発熱素子の放熱特性が異なっていても、流量値による加熱温度をほぼ一定値に制御できるため、高精度化できるという利点がある。
簡単な制御回路により汚損の影響を低減するという本発明のいくつかの実施例について、以下、説明する。
本発明の実施例1を、図1から図4を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1の気体流量計の検出回路を示す。第1の発熱抵抗体(以下「ヒーター」という。)1、気体温度検出素子(以下「温度センサ」という。)2、固定抵抗4,5、オペアンプ7、及びトランジスタ8よりなるブリッジ回路によって、気体の流量検知回路16が構成される。ヒーター1と温度センサ2は共に温度によって抵抗値が変化する材料、例えば白金線によって構成される。ヒーター1は温度センサ2よりも一定値以上温度が高くなるところでブリッジバランスが保たれるようにオペアンプ7とトランジスタ8により、電源9から加熱電流が供給される。気体の流量が変化し、ヒーター1から熱伝達によって奪われる量が変化した場合、このブリッジバランスが保たれるように加熱電流が変化する。この気体流量をQ、加熱電流をIh、ヒーターの抵抗値をRh、ヒーターと温度センサの温度差をΔThとした時、気体流量Qとヒーターの加熱電流Ihとの間には下記のような関係が成り立つ。
Figure 0004914226
ここで、A,Bは定数である。加熱電流Ihは固定抵抗4によって電圧信号に変換され出力調整回路17に入力される。出力調整回路17では、基準電圧源11と固定抵抗12,13によって構成されるオフセット調整回路と、オペアンプ10と固定抵抗14,15によって構成される感度調整回路によって所定の特性に調整され、出力される。以上のような構成によって気体流量を検出することが可能となる。
ここで、流量検知回路16内の加熱電流供給端とグランド間に、第2の発熱抵抗体3(以下「サブヒーター」という。)と固定抵抗6からなる回路が付加される。ヒーター1とサブヒーター3は一体なって気体流量検知素子18を構成する。ここでヒーター1及びサブヒーター3の加熱動作時には下記(2)式の関係が成り立つように固定抵抗6の値を設定する。
Figure 0004914226
ここで、Rshはサブヒーターの動作時の抵抗値、Rhはヒーターの動作時の抵抗値、R4とR6はそれぞれ固定抵抗4,6の抵抗値を示す。
以上の構成とすることにより、一つの気体検知素子と一つのブリッジ回路によって、ヒーター1及びサブヒーター3を温度センサ2に対し、一定温度に加熱制御できる。
図2は、本発明の実施例1の気体流量計が内燃機関に取り付けられた状態を示す。気体流量計の構成部品としては、駆動回路を構成する回路基板24を内蔵するハウジング部材25及び非導電性部材により形成される副空気通路構成部材28等があり、副空気通路構成部材28の中には空気流量検出のためのヒーター1とサブヒーター3が一体化された気体流量検知素子18と、気体温度検出素子2とが導電性部材により構成されたターミナル20,21,22を介して回路基板24と電気的に接続されるように配置される。
また、ハウジング25、回路基板24、副空気通路23B、気体流量検知素子18、温度センサ2等は、気体流量計の一体モジュールとして構成されている。吸気管路を構成する主空気通路構成部材27の壁面には穴26Aが形成されており、この穴26Aより気体流量計の副空気通路23Bを外部より挿入して副空気通路構成部材28の壁面とハウジング部材25とをネジや接着剤等で固定されている。副空気通路構成部材28と主空気通路構成部材27との間にはシール材26Bを取り付けて、吸気管内外の気密性を保っている。
測定される気体流量は矢印29の方向から主空気通路23Aを通って流入し、副空気通路23Bに分流した流れを検出することで、主空気通路23A全体を流れる量を検出している。
図3は、本発明の実施例1の気体流量計の検出素子を示す。ヒーター1の両端にサブヒーター3A,3Bが導電性部材で構成されるリード30,31を介して接続されている。リード30,31はそれぞれ導電性部材で構成されるターミナル20A,20B,21A,21Bに接続されることで、電気的に取り出されると共に気体流路中に保持される。
ここで、サブヒーター3A,3Bとターミナル間のリードは温度が低くなるため、リード部分から気体へ奪われる熱伝達量は、このリード部分の汚損量によって変化する。しかし、ヒーター1の両端につながるリード部分はサブヒーター3A,3Bによって挟まれているため、温度は高く保持されることから汚損はしない。このため、気体流量を検出するヒーター1から気体へ奪われる熱伝達量は、汚損の有無によって変化しない。
図4は、本発明の実施例1の気体流量計を自動車のエンジンに適用した際のシステム構成を示す。エアクリーナ43から吸入された吸入空気57は、気体流量計のボディ44、吸気ダクト45、スロットルボディ48及び燃料が供給されるインジェクタ50を備えた吸気マニホールド49を経て、エンジンシリンダ52に吸入される。一方、エンジンシリンダ52で発生した排気ガス53は排気マニホールド54を経て排出される。
吸気温度センサ41からの吸気温度信号、気体流量計の回路モジュール42から出力される空気流量信号、温度センサからの吸入空気温度信号、アイドルエアコントロールバルブ46のスロットル角度センサ47から出力されるスロットルバルブ角度信号、排気マニホールド54に設けられた酸素濃度計55から出力される酸素濃度信号及び、エンジン回転速度計51から出力されるエンジン回転速度信号等がエンジンコントロールユニット56に供給される。
コントロールユニット56は、これらの信号を逐次演算して最適な燃料噴射量とアイドルエアコントロールバルブ開度を求め、その値を使ってインジェクタ50及びアイドルコントロールバルブ46の動作を制御する。
本発明の気体流量計は、上記のようなエンジン制御システムに適用されるものであり、エンジン動作中や長期間使用した後でも、常時正確な空気流量を測定することを可能とすることにより、高精度なエンジン制御の実現に寄与するものである。
図5は、本発明の実施例2の検出回路を示す。
実施例2では、特にサブヒーター3と並列に固定抵抗19を接続している。この構成とすることによって、メインのヒーター1とサブヒーター3の抵抗値の温度依存性が異なる場合にも、サブヒーター側の抵抗温度特性を固定抵抗の値によって調整できる。このため、構造の異なるヒーターとサブヒーターの組み合わせでも、サブヒーター3の加熱温度のコントロールを可能とするものである。
図6は、本発明の実施例3の検出回路を示す。
実施例3では、サブヒーター3を加熱制御する回路がオペアンプ60、電圧源9、トランジスタ61、及び固定抵抗6,19によって構成され、気体流量検出ブリッジ回路の検出信号がオペアンプ60の非反転入力端子に接続されている。この回路構成とすることで、気体流量の検出信号に応じてサブヒーターの加熱電流を可変とすることが可能となる。このためメインのヒーター1とサブヒーター3の気体流量への熱伝達による放熱特性が異なる場合にも、サブヒーター側の放熱特性を固定抵抗の値によって調整できるようになり、より精度良くサブヒーター3の加熱温度をコントロール可能とするものである。
図7は、本発明の実施例4の気体流量計の検出素子の平面構造を示し、図8は、そのA-A部における断面図を示す。
検出素子71はシリコン基板等からなり、裏面からアルカリ溶剤等によるエッチング処理で加工された空気流量検出用のダイヤフラム80が形成されており、ヒーター72、上流側感温抵抗体76、77、下流側感温抵抗体78、79が配置される。ダイヤフラム80の周囲の基板上には、固定抵抗73、74、測温抵抗体75が形成されている。更に、ダイヤフラム80上には、感温抵抗体76,77,78,79をヒーター72とで挟むようにサブヒーター95(95A,95B)を形成する。これらの抵抗体は、温度により抵抗値が変化する白金膜やポリシリコン膜でつくられる。また、これらの素子の外部への接続は、端子82から94、96A,96B,97A,97B,98A,98Bによってなされる。
図9は、本発明の実施例4の気体流量計の回路構成を示すものであり、図9(a)は、そのヒーター制御回路(電源の記載は省略した。)を、図9(b)は、その温度差検出回路を示す。
図9(a)に示すヒーター制御回路では、ヒーター72と側温抵抗体75、固定抵抗73,74によってブリッジ回路が構成されており、端子88と93の電位が同一になるようにオペアンプ105によりヒーター72へ供給される加熱電流がフィードバック制御される。このため、測温抵抗体75で検出される気体温度とヒーター72の温度差が概ね一定値となるように動作する。
図9(b)に示す温度差検出回路では、ヒーター72の上流側に配置されてヒーター72からの熱影響によって抵抗値が変化する感温抵抗体76,77と、下流側に配置されている感温抵抗体78、79によって形成されたブリッジ回路に電源106から電圧が供給されており、空気流量に応じた差動信号が端子84(又は90)と端子92(又は85)から検出される。この差動信号が空気流量信号調整部107によって所定の特性に調整され空気流量信号として出力される。
この構成の気体流量計において、加熱電流供給端である87(又は82)とグランド間に、サブヒーター95と固定抵抗99からなる回路が付加される。
図10は、本発明の気体流量計が実際に使われる状態の実装断面模式図を示す。
気体流量計119は、空気通路管120内に挿入される形で実装され、そのフランジ118によって空気通路管と固定される。また、ハウジング117には、検出素子111や回路素子116を実装した回路基板115が実装される。吸気管内を流れる空気流121は、その一部が空気取入口112によって空気流量計内に分流され、バイパス通路113を通って検出素子111上を迂回し、バイパス出口114からメイン通路管内に戻される。
以上の構成とすることで、気体の流量方向を検知できると共に、ヒーター72及びサブヒーター95を測温抵抗体75に対し、一定温度に加熱制御できるため、簡単な構成で、汚損影響の少ない流量方向検知型の気体流量計を構成することができる。
本発明の気体流量計は、上記した内燃機関の吸入空気量を検出するだけでなく、内燃機関の排気ガス流量の検出にも適用可能あり、更に内燃機関以外においても、特に技術分野を限定することなく、各種の気体の流量を計測するための気体流量計として広く使用することができる。
空気流量と空気温度を検出する装置、例えば飛行機や船舶、また空気以外の媒体、例えば排気ガスや水素等の流量検出装置で、高い信頼性を要求されるものに利用可能である。
本発明の実施例1の気体流量計の検出回路を示した図である。 本発明の実施例1の気体流量計が内燃機関に取り付けられた状態を示す説明図である。 本発明の実施例1の気体流量計の検出素子を示す説明図である。 本発明の実施例1の気体流量計を自動車のエンジンに適用した際のシステム構成を示す説明図である。 本発明の実施例2の気体流量計の検出回路を示す説明図である。 本発明の実施例3の気体流量計の検出回路を示す説明図である。 本発明の実施例4の気体流量計の検出素子を示す説明図である。 本発明の実施例4の気体流量計の断面構造を示す説明図である。 本発明の実施例4の気体流量計の検出回路を示す説明図である。 本発明の実施例4の気体流量計の取付け構造を示す実装断面模式図である。
符号の説明
1 ヒーター、 2 気体温度検出素子(温度センサ)、 3,3A,3B サブヒーター、 4,5,6 固定抵抗、 7 オペアンプ、 8 トランジスタ、 9 電源、 10 オペアンプ、 11 基準電圧源、 12,13,14,15,19 固定抵抗、 16 流量検知回路、 17 出力調整回路、 18 気体流量検知素子、 20,20A,20B,21,21A,21B,22 ターミナル、 23A 主空気通路、 23B 副空気通路、 24 回路基板、 25 ハウジング部材、 26A 副空気通路挿入穴、 26B シール材、 27 主空気通路構成部材、 28 副空気通路構成部材、 29 空気流、 30,31 リード、 41 吸気温度センサ、 42 回路モジュール、 43 エアクリーナ、 44 ボディ、 45 吸気ダクト、 46 アイドルエアコントロールバルブ、 47 スロットル角度センサ、 48 スロットルボディ、 49 吸気マニホールド、 50 インジェクタ、 51 回転速度計、 52 エンジンシリンダ、 53 排気、 54 排気マニホールド、 55 酸素濃度計、 56 コントロールユニット、 57 吸入空気流、 60 オペアンプ、 61 トランジスタ、 71 検出素子、 72 ヒーター、 73,74 固定抵抗、 75 測温抵抗体、 76,77 上流側感温抵抗体、 78,79 下流側感温抵抗体、 80 ダイヤフラム、 82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94 端子、 95A,95B サブヒーター、 96,96A,96B,97,97A,97B,98,98A,98B 端子、 99,99A,99B 固定抵抗、 105 オペアンプ、 106 基準電圧源、 107 空気流量信号調整部、 111 検出素子、 112 空気取り入れ口、 113 バイパス通路、 114 バイパス出口、 115 回路基板、 116 回路素子、 117 ハウジング、 118 フランジ、 119 気体流量計、 120 空気通路管、 121 空気流

Claims (6)

  1. 発熱抵抗体へ加熱電流を流し、気体への放熱量に基づいて気体流量を測定する気体流量計において、
    リード材に固定支持され、加熱電流に基づいて気体流量を測定するための第1の発熱抵抗体と、
    前記第1の発熱抵抗体の両側に設置された第2の発熱抵抗体と、
    体温度を検出する感温抵抗体と、を有し、
    前記第1の発熱抵抗体の温度前記感温抵抗体で検出される気体温度との第1の温度差と前記第2の発熱抵抗体の温度と前記感温抵抗体で検出される気体温度との第2の温度差、それぞれ概ね一定値となるように制御されることを特徴とする気体流量計。
  2. 請求項1に記載の気体流量計において、
    一つの制御ブリッジ回路によって前記第1の温度差前記第2の温度差とがそれぞれ概ね一定値となるように制御されることを特徴とする気体流量計。
  3. 請求項1に記載の気体流量計において、
    前記第1の温度差が概ね一定になるように前記第1の発熱抵抗体の加熱電流を制御する加熱制御回路の電流供給端に前記第2の発熱抵抗体が接続され、前記第2の温度差が概ね一定値となるように制御されることを特徴とする気体流量計。
  4. 請求項1に記載の気体流量計において、
    前記第2の発熱抵抗体と並列に接続される固定抵抗を有することを特徴とする気体流量計。
  5. 請求項1に記載の気体流量計において、
    前記第1の発熱抵抗体の加熱電流を制御する制御回路の出力に応じて第2の発熱抵抗体の加熱電流が変化するように構成したことを特徴とする気体流量計。
  6. 発熱抵抗体へ加熱電流を流し、気体への放熱量に基づいて気体流量を測定する気体流量計において、
    基板を加工したダイヤフラム上に設けられ、加熱電流に基づいて気体流量を測定するための第1の発熱抵抗体と、
    前記第1の発熱抵抗体に対して気体の流れの上流側と下流側に設置された第2の発熱抵抗体と、
    気体温度を検出する感温抵抗体と、を有し、
    前記第1の発熱抵抗体の温度前記感温抵抗体で検出される気体温度との第1の温度差と前記第2の発熱抵抗体の温度と前記感温抵抗体で検出される気体温度との第2の温度差、それぞれ概ね一定値となるように制御されることを特徴とする気体流量計。
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