JP4911432B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態による内燃機関の制御装置を適用したディーゼルエンジンシステム10を図1および図2に示す。ディーゼルエンジンシステム10は、車両に搭載されている。ディーゼルエンジンシステム10は、図1に示すように内燃機関としてのエンジン本体11を備えている。なお、エンジン本体11は、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンであってもよい。以下、本発明の一実施形態では、エンジン本体11にディーゼルエンジンを適用する例について説明する。
次に、上記の構成によるディーゼルエンジンシステム10の制御について図1および図2に基づいて説明する。
図3に示すような負荷とEGR率との関係、すなわち負荷と高圧EGR率および低圧EGR率との関係は、例えばマップとしてROM82に記録されている。ECU80は、検出したエンジン本体11の負荷に基づいてROM82に記録されている高圧EGR率および低圧EGR率を設定する。そして、ECU80は、設定した高圧EGR率および低圧EGR率に基づいて、高圧EGR弁62のアクチュエータ621および低圧EGR弁72のアクチュエータ721を制御する。
以上説明したように、本発明の一実施形態では、エンジン本体11の負荷が大きくなると、高圧EGR部60を経由してエンジン本体11へ還流される排気が低減され、低圧EGR部70を経由してエンジン本体11へ還流される排気が増大する。これにより、過給機40のタービン41を通過する排気の割合が増大し、過給機40のコンプレッサ42を通過する排気の割合も増大する。したがって、低圧EGR部70を経由する排気の過給機40による過給が促進され、過給圧を速やかに上昇させることができ、エミッションを低減することができる。
ECU80は、速度センサ93から入力された回転数をもとにディーゼルエンジンシステム10を搭載する車両の速度および加速度を算出する。これにより、ECU80は、車両の加速または減速を判定する。この場合、ECU80は、速度センサ93の出力信号から車両の加速または減速を判定するだけでなく、例えばエンジン本体11の回転数の変化やアクセルペダルの踏み込み量、あるいは車両に搭載されているGPSセンサや加速度センサなどから車両の加速または減速を判定してもよい。
車両の搭乗者が車両の加速を希望すると、搭乗者はアクセルペダルを踏み込む。このアクセルペダルが踏み込まれるタイミングを図4に示すt1とする。アクセルペダルが踏み込まれると、アクセル開度Acが増大し、エンジン本体11の回転数Neが増大する。そのため、t1になると、アクセルセンサ91の出力値も増大する。同様に、アクセルペダルの踏み込み量が増大することにより、エンジン本体11へ噴射される燃料の噴射量Qも増大する。
アクセル開度Acおよびエンジン本体11の回転数Neが増大し、t1から所定期間経過したt2になると、ECU80は車両が加速状態へ移行したと判断する。そのため、ECU80は、t2になると加速判定フラグをONにする。なお、車両の加速は、例えば図2に示す速度センサ93からディーゼルエンジンシステム10を搭載する車両の速度を算出し、その速度の変化に基づいて車両の加速を判定する構成としてもよい。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
Claims (3)
- 排気系を流れる排気で吸気系を流れる吸気を過給する過給機と、
排気の流れ方向において前記排気系の前記過給機よりも上流側から分岐し、吸気の流れ方向において前記吸気系の前記過給機よりも下流側へ排気を還流する高圧排気還流部と、
排気の流れ方向において前記排気系の前記過給機よりも下流側から分岐し、吸気の流れ方向において前記吸気系の前記過給機よりも上流側へ排気を還流する低圧排気還流部と、
を備える内燃機関の制御装置であって、
前記高圧排気還流部に設けられ、前記高圧排気還流部を経由して前記排気系から前記吸気系へ流れる排気の流量を調整する高圧排気流量調整手段と、
前記低圧排気還流部に設けられ、前記低圧排気還流部を経由して前記排気系から前記吸気系へ流れる排気の流量を調整する低圧排気流量調整手段と、
アクセル開度、前記内燃機関の回転数、および前記内燃機関を冷却する冷却水の温度から車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記運転状態検出手段からの情報、または、前記内燃機関の回転数および前記内燃機関に噴射される燃料の噴射量に基づいて前記過給機の目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段と、
前記吸気系に設けられ、吸気の流れ方向において前記過給機の下流側の吸気の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段によって検出された吸気の圧力と前記目標過給圧とを比較して、吸気の圧力が前記目標過給圧以下のとき、前記運転状態検出手段からの情報により判断した前記内燃機関の負荷状態に基づき、前記高圧排気流量調整手段および前記低圧排気流量調整手段を制御することによって、前記内燃機関へ環流される排気の総量と前記内燃機関に吸入される新気の量との総和に対する前記総量の比であるEGR率、ならびに、前記総量に対する「前記高圧排気還流部を経由して還流される排気」および「前記低圧排気還流部を経由して還流される排気」の割合を変更する制御部と、を備え、
前記制御部は、
吸気の圧力が前記目標過給圧以下で、かつ、前記内燃機関の負荷が増大方向に変化するとき、前記EGR率が減少するよう前記高圧排気流量調整手段および前記低圧排気流量調整手段を制御するとともに、
前記内燃機関の負荷が所定の第一移行値となるまでは、前記総量に対する「前記低圧排気還流部を経由して還流される排気」の割合が0となるよう制御し、
前記内燃機関の負荷が前記第一移行値から所定の第二移行値となるまでは、「前記低圧排気還流部を経由して還流される排気」の量を一定に保ちつつ「前記高圧排気還流部を経由して還流される排気」の量を減少させることで前記総量に対する「前記低圧排気還流部を経由して還流される排気」の割合が高まるよう制御し、
前記内燃機関の負荷が前記第二移行値より大きいとき、前記総量に対する「前記高圧排気還流部を経由して還流される排気」の割合が0となるよう制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。 - 前記目標過給圧設定手段は、前記内燃機関の回転数および前記内燃機関に噴射される燃料の噴射量に基づいて前記目標過給圧の基準値を算出し、前記内燃機関を冷却する冷却水の温度に基づいて前記基準値を補正することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
- 前記制御部は、前記圧力検出手段によって検出された吸気の圧力と前記目標過給圧との差が所定の範囲内になると、前記高圧排気還流部を経由して還流される排気に対する前記低圧排気還流部を経由して還流される排気の割合を一定にする請求項1または2記載の内燃機関の制御装置。
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