JP4910013B2 - 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 - Google Patents
薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4910013B2 JP4910013B2 JP2009107820A JP2009107820A JP4910013B2 JP 4910013 B2 JP4910013 B2 JP 4910013B2 JP 2009107820 A JP2009107820 A JP 2009107820A JP 2009107820 A JP2009107820 A JP 2009107820A JP 4910013 B2 JP4910013 B2 JP 4910013B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- air
- opening
- medicine
- air discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去するクリーニング方法であって、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉可能な第1及び第2の開閉部材を設けるとともに、前記薬剤ホッパーに該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口を設け、さらに前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、エアー吐出口を有するエアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口を設け、
該開口を、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口とし、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能なエアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に配置し、且つ、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤ホッパーのクリーニング方法。
散薬を分配する散薬分配機構及び錠剤を分配する錠剤分配機構のうち少なくとも一方と、薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパーとを具備する薬剤分包装置において、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉自在に配設された第1及び第2の開閉部材と、
前記第1及び第2の開閉部材をそれぞれ開閉させる第1及び第2の開閉駆動機構と、
エアーを吸引するエアー吸引装置と、
エアーを供給するエアー供給装置と、
エアー吐出口を有するとともに、前記エアー供給装置に連通され、前記エアー供給装置から供給されるエアーを前記エアー吐出口から吐出するエアー吐出用部材と、
前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記薬剤ホッパー内へのエアーの吐出が可能なエアー吐出位置と前記薬剤ホッパーに薬剤を投入する際の薬剤の通過を許容する退避位置との間で選択的に配置させるエアー吐出用部材駆動機構とを備え、
前記薬剤ホッパーに、前記エアー吸引装置に連通され、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口が設けられており、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口が、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口として設けられており、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に配置し、且つ、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー供給装置にて、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤分包装置。
図8に薬剤分包装置1の制御系の概略ブロック図である。
ホッパー20の入り口部20c及び出口部20dに対して開閉シャッター30及び開閉バルブ40をいずれも閉じるとともに、エアー吐出用ノズル70のエアー吐出口70aを、開口30bからホッパー20内にエアーの吐出が可能なエアー吐出位置に配置し、且つ、ホッパー吸引口23からホッパー20内のエアーを吸引する一方、ノズル70の吐出口70aから開口30bを介してホッパー20内にエアーを吐出することで、ホッパー20内の残留薬剤を除去するので、従来よりもクリーニング性能を向上させることができ、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる。
20…薬剤ホッパー 20c…ホッパー20における薬剤の入口部
20d…ホッパー20における薬剤の出口部 21…エアー吸引装置
23…ホッパー吸引口 30…第1開閉部材 30b…開口
40…第2開閉部材 50…第1開閉駆動機構 60…第2開閉駆動機構
70…エアー吐出用部材 70a…エアー吐出口 71…エアー供給装置
80…エアー吐出用部材駆動機構
Claims (7)
- 薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去するクリーニング方法であって、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉可能な第1及び第2の開閉部材を設けるとともに、前記薬剤ホッパーに該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口を設け、さらに前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、エアー吐出口を有するエアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口を設け、
該開口を、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口とし、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能なエアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に配置し、且つ、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤ホッパーのクリーニング方法。 - 残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放する請求項1記載の薬剤ホッパーのクリーニング方法。
- 前記エアー吐出用部材は、エアー吐出用ノズルである請求項1又は2記載の薬剤ホッパーのクリーニング方法。
- 散薬を分配する散薬分配機構及び錠剤を分配する錠剤分配機構のうち少なくとも一方と、薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパーとを具備する薬剤分包装置において、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉自在に配設された第1及び第2の開閉部材と、
前記第1及び第2の開閉部材をそれぞれ開閉させる第1及び第2の開閉駆動機構と、
エアーを吸引するエアー吸引装置と、
エアーを供給するエアー供給装置と、
エアー吐出口を有するとともに、前記エアー供給装置に連通され、前記エアー供給装置から供給されるエアーを前記エアー吐出口から吐出するエアー吐出用部材と、
前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記薬剤ホッパー内へのエアーの吐出が可能なエアー吐出位置と前記薬剤ホッパーに薬剤を投入する際の薬剤の通過を許容する退避位置との間で選択的に配置させるエアー吐出用部材駆動機構とを備え、
前記薬剤ホッパーに、前記エアー吸引装置に連通され、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口が設けられており、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口が、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口として設けられており、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に配置し、且つ、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー供給装置にて、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤分包装置。 - 残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー供給装置にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放する請求項4記載の薬剤分包装置。
- 前記エアー吐出用部材は、エアー吐出用ノズルである請求項4又は5記載の薬剤分包装置。
- 前記第2開閉部材は、薬剤を開放又は遮断するための薬剤開閉バルブを兼ねている請求項4から6のいずれかに記載の薬剤分包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009107820A JP4910013B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009107820A JP4910013B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003201056A Division JP4537671B2 (ja) | 2003-07-24 | 2003-07-24 | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009172408A JP2009172408A (ja) | 2009-08-06 |
JP4910013B2 true JP4910013B2 (ja) | 2012-04-04 |
Family
ID=41028163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009107820A Expired - Lifetime JP4910013B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4910013B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6642824B2 (ja) * | 2013-11-22 | 2020-02-12 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤払出し装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902432A1 (de) * | 1989-01-27 | 1990-08-02 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und vorrichtung zum reinigen und sterilisieren von behaeltern |
JP2500702B2 (ja) * | 1991-02-14 | 1996-05-29 | 三井造船株式会社 | 粉体包装機のシュ―ト装置 |
JP4060970B2 (ja) * | 1999-01-20 | 2008-03-12 | 株式会社湯山製作所 | クリーナー装置 |
KR100400336B1 (ko) * | 2001-05-26 | 2003-10-01 | 박선우 | 약제분포장치용 정제의 분배공급기 및 정제공급방법 |
-
2009
- 2009-04-27 JP JP2009107820A patent/JP4910013B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009172408A (ja) | 2009-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2922451C (en) | Object dispenser having a variable orifice and image identification | |
KR101751152B1 (ko) | 약제 분배 컨테이너 | |
JP4537671B2 (ja) | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 | |
US9598222B2 (en) | Medicine dispensing device | |
KR100910395B1 (ko) | 로터리형 정제공급기 | |
KR101206696B1 (ko) | 약제 포장 장치 | |
JP4346173B2 (ja) | 錠剤フィーダ | |
KR20160089344A (ko) | 약제 불출 장치 | |
JP2023052649A (ja) | 薬剤包装装置 | |
JP7389197B2 (ja) | 容器 | |
JP4910013B2 (ja) | 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 | |
JP2021016598A (ja) | 汎用薬剤供給装置及び薬剤分包装置 | |
KR101595906B1 (ko) | 약제 분배 포장장치 | |
KR101591990B1 (ko) | 작은 입자 약제 포장 장치 | |
JP5041608B2 (ja) | 薬剤分包装置 | |
JP6274319B2 (ja) | 薬剤分包装置 | |
JP7269618B2 (ja) | 薬剤供給装置及び薬剤包装装置 | |
WO2015181953A1 (ja) | 口腔用たばこの搬送装置、及び搬送方法 | |
KR101107664B1 (ko) | 약제 자동 포장기의 정제분배기 | |
KR20150054361A (ko) | 작은 입자 약제 정량 배출기 및 이를 구비한 작은 입자 약제 포장 장치 | |
JP7081799B2 (ja) | 錠剤供給装置及び薬剤払出し装置 | |
KR100955946B1 (ko) | 약제포장기의 이송장치 | |
JP4330884B2 (ja) | 薬剤分配装置及び薬剤分包装置 | |
JP4330886B2 (ja) | 薬剤分配装置及び薬剤分包装置 | |
JP7311875B2 (ja) | 薬剤分包装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120116 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4910013 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |