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JP4908497B2 - 移動システムにおける複数経路通信方法および配置構成(arrangement) - Google Patents

移動システムにおける複数経路通信方法および配置構成(arrangement) Download PDF

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JP4908497B2 JP2008509980A JP2008509980A JP4908497B2 JP 4908497 B2 JP4908497 B2 JP 4908497B2 JP 2008509980 A JP2008509980 A JP 2008509980A JP 2008509980 A JP2008509980 A JP 2008509980A JP 4908497 B2 JP4908497 B2 JP 4908497B2
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Description

本発明は、移動システムノードにおける方法および配置構成に関し、特に複数経路通信(bi−casting)の構造に関する。
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)のリリース5(Release 5)では、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)は、高速下り回線共有チャネル(HS−DSCH:High Speed Downlink Shared Channel)(高速下り回線パケット接続(HSDPA:High Speed Downlink Packet Access)としても知られている)と共に拡張され、無線資源の割り当てもまたノードBに配置された。ノードBは、統合無線通信システム(UMTS:Universal Mobile Telephone System)内の機能であり、ユーザ端末と移動システムネットワーク間の物理無線リンクを提供する。無線インターフェイスにおけるデータの送受信とともに、ノードBはまた、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システムにおいてチャネルを表現するのに必要な符合を適用する。ノードBにおいて備えられる他のHS−DSCHの機能としては、無線依存性のスケジューリングを除くと、ハイブリッド自動再送要求(H−ARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)および高速の再送信であった。HS−DSCHチャネルは、インターネット・プロトコル(IP)タイプのサービスの送信を対象とし、いくつかのユーザ端末は、無線インターフェイスにおける共通物理資源を共有する。HS−DSCHの主となる設計原理は、音声や他のリアルタイム・アプリケーション・サービスのサポートを目的としているわけではないが、HS−DSCHの物理層の無線特性は、VoIP(Voice over IP)トラフィック・サービスなどのリアルタイム・アプリケーション・サービスに応じるのに非常に適合していることが明らかとなっている。
3GPPのリリース99(Release99)では、移動性はユーザ端末からの支援により無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Netowrk Controller)によって取り扱われている。ユーザ端末は、どのセル(またはノードB)の無線チャネル品質が良いかを示すパイロット信号で計測された測定結果を送信する。RNCはこの計測結果を受信し、関係するノードBにおいて適切な無線チャネルを構築し、ユーザ端末に対して、これらの新たな無線チャネルに受信切り替えをするよう指示する。3GPPのリリース99ではまた、ユーザ端末は、同時に複数のセルから受信をすることができる(マクロ・ダイバーシティ方式(macro−diversity))。これにより、移動システムにおいて、ユーザ端末があるセルから別のセルに移動する場合に、通信が一切途切れることなく、中断のない移行を実現することができる。しかし、マクロ・ダイバーシティはHS−DSCHの使用の場合には実施することができない。HS−DSCHでは、ユーザ端末は、新セルにおける新無線チャネルを通じた接続が構築される前に、旧無線チャネルから離れてしまう。旧セルから新セルへの切り替え時間により、受信およびデータフローの中断が発生することがある。
ユーザ端末に送信されるデータパケットは、RNCからノードBへの流れで送信され、ノードBではデータパケットが、スケジューリングされるのを待つ間、一時的にバッファなどに格納される。RNCが、ユーザ端末がセルを変更する必要があると判断した場合、RNCは、新ノードBへの別の流れでデータパケットを送信する必要がある。RNCが、ユーザ端末に対してセルの変更を指示するにもかかわらず、RNCは、ユーザ端末が旧セルから離れる前に、どのデータパケットがユーザ端末に送信されたのかを正確に認識することができない。したがってRNCは、パケットデータの流れのどこから新セルに送信を始めるべきかを認識することができない。すなわちRNCは、どこから旧ノードBに代わって新ノードBにデータを送信し始めるかを認識することができない。RNCによる新ノードBへのデータ送信が早過ぎた場合には、中断時間が必要以上に長くなってしまう。またRNCによる新ノードBへのデータ送信が遅すぎた場合には、パケットが不必要に脱落してしまう。
中断時間が可能な限り短く、不必要なパケットの脱落がないことを確実にするために、RNCは、ノードBのバッファがユーザ端末へ送信するユーザデータを有していることを、常に確認することができる。これらの事実を扱うために、ハンドオーバが発生している間の短い移行状態の間に、複数経路通信(bi−casting)を実行し、旧ノードBと新ノードBに対して平行して同一のユーザデータを送信することは、他の技術分野の問題である。
VoIPなどのリアルタイムのユーザデータが送信される場合、ユーザデータの流れは、データパケットを有し、それらはプロトコル・データ・ユニット(PDU:Protocol Data Unit)と呼ばれ、例えば20msの一定期間毎にアプリケーションから到達する。リアルタイム・アプリケーションにおいては、アプリケーションは、PDUを順序どおりにかつ正確な時間内に有することが要求され、そうでなければ使用することができない。したがって、バッファにおいて動作するパケットの有効期間タイマ(time−to―live timer)があり、データが古くなりすぎた場合には、かかるデータは、たとえ送信される前でも廃棄される。HS−DSCHにおいては、ノードBにおいてかかる機能が含まれている。また、HS−DSCHはリアルタイム・サービスであるため、アクノレッジ・モード(AM:Acknowledged Mode)においてRLCを動作することにより、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)の再送信をする必要も可能性もない。すなわちRLCは、非アクノレッジ・モード(UM:Unacknowledged Mode)またはトランスポート・モード(TM:Transport Mode)のいずれかにおいて動作する。HS−DSCHを使用する場合においては、RLC UMのみが適用可能である。RLC UMが、シーケンス番号を追加することで、無線インターフェイスにおいてPDUの損失があった場合に検出することが可能となる。HS−DSCHにおいてRLC UMを行う場合には、シーケンス番号の確認は、ユーザ端末において行われる。
リアルタイム・サービスにおいてRLC UMを使用する場合には、アプリケーションPDUは、分割(segmantation)/連結(concatenation)およびシーケンス番号の追加を使用することにより、RLC UM PDUにおいてカプセル化される。シーケンス番号は例えば、
RLC PDU1はシーケンス番号SN5と関連付けられ(PDU1−SN5)、
RLC PDU2はシーケンス番号SN6と関連付けられ(PDU2−SN6)、
RLC PDU3はシーケンス番号SN7と関連付けられ(PDU3−SN7)、
RLC PDU4はシーケンス番号SN8と関連付けられ(PDU4−SN8)、
一般に、RLC PDU Nはシーケンス番号SNxと関連付けられる(もちろんNはxと同じ値とすることもできる)。
旧ノードBから新ノードBへ移動する場合においては、ユーザ端末内のRLC UM受信機における現状方式では、データフローにおいて長い中断が発生する場合がある。この事実は以下の説明により導き出すことが可能である。3つのRLC UM PDUが、ユーザ端末へのRNCを通じてコア・ネットワーク(CN)から送信される間に、ユーザ端末は旧セルから新セルに移動する。複数経路通信が中断を制限するために使用され、RNCは、PDU1−SN5、PDU2−SN6、PDU3−SN7が送信された場合に変更が起こるであろうことを推定し、PDU1〜3は旧ノードBおよび新ノードBに送信される。例えば、旧ノードBは、ユーザ端末が旧ノードBから離れる前にユーザ端末に対してPDU1〜2を何とか送信する。ユーザ端末はその後、旧ノードBから離れ、新ノードBの無線チャネルへと変更する。新ノードBはその後、期間を経過した有効期間タイマを有していないバッファで待機している、すべてのPDU1〜3の送信を再開する。いずれのタイマも期間切れとなっていなければ、新ノードBは、バッファにおいて有するPDUを続行し、ユーザ端末へ送信する。この例においてはPDU1〜3を送信することとなる。
ユーザ端末は、すでにSN5およびSN6と関連付けられたPDUを受信しているため、PDU−SN5を再度受信すると、シーケンス番号7、8、9から最大のシーケンス番号までと関連付けられたPDU、およびシーケンス番号0、1、2、3、4と関連付けられたPDUを失ったものと解釈してしまう点が問題である。すなわち、ユーザ端末は、シーケンス番号が繰り返され(wrapped around)、現在は次のサイクルのシーケンス番号を受信しているものと信じてしまう点が問題となる。RLCプロトコルの規則によると、ユーザ端末は、前回の受信PDUのシーケンス番号と同一またはより小さいシーケンス番号と関連付けられているPDUの受信は、繰り返しによるものとして解釈するよう規定している。すなわち、新しいサイクルのPDUが受信され、中間のPDUは失ったということである。RLC UMに関しては、シーケンス番号は7ビットであるため、最大シーケンス番号は128となる。
シーケンス・サイクルにおけるそれぞれのPDUは、一つの同一のハイパー・フレーム番号(HFN)と関連付けられるため、連続するシーケンス・サイクルにおけるそれぞれのPDUは、前のシーケンス・サイクルと比較して増加した一つの同一のHFNと関連付けられていることとなる。暗号化が行われている場合には、受信したPDUを解読するための解読アルゴリズムにおいて、HFNは最上位ビット(MSB)となり、PDUシーケンス番号は、ユーザ端末によって使用されるシーケンス番号の最下位ビット(LSB)となる。前述したようなRLCシーケンス番号の繰り返しによる間違った解釈は、HFNが増加したものと解釈され、このことはユーザ端末が、解読アルゴリズムに対して間違った入力をしてしまうためデータを正確に解読することができないことを意味する。
本発明の目的は、ユーザ端末に対して改良されたリアルタイム・アプリケーションの実行を提供することである。
本発明の第一の観点としては、移動システムノードにおけるリアルタイム・データパケットの複数経路通信によって目的が達成される。ノードは移動システムからなり、かかる移動システムは旧ノードBおよび新ノードBからなる。旧ノードBおよび新ノードBは、ノードに接続されるように適合されている。移動システムはさらに、ユーザ端末130からなり、かかるユーザ端末130は、旧ノードBから新ノードBへのリアルタイム・データパケットの受信を切り替えるように適合されている。本方法は、第一シーケンス番号を、旧ノードBに送信されるよう適合された第一リアルタイム・データパケットと関連付けるステップ、および第二シーケンス番号を、新ノードBに送信されるように適合された同じ第一リアルタイム・データパケットと関連付けるステップからなる。ここで第二シーケンス番号は第一シーケンス番号とは異なる。
本発明の第二の観点としては、移動システムノードにおける配置構成によって目的が達成される。ノードは移動システムからなる。移動システムは、旧ノードBおよび新ノードBからなり、これら旧ノードBおよび新ノードBは、ノードに接合されるように適合されている。移動システムはさらに、ユーザ端末からなり、かかるユーザ端末は、旧ノードBから新ノードBへのリアルタイム・データパケットの受信を切り替えるように適合されている。本ノードの配置構成は、第一シーケンス番号を、旧ノードBへ送信されるように適合された第一リアルタイム・データパケットと関連付けるように適合された、複数経路通信ユニットからなる。複数経路通信ユニットはさらに、第二シーケンス番号を、新ノードBに送信されるように適合された同一の第一リアルタイム・データパケットと関連付けするよう適合されている。ここで第二シーケンス番号は第一シーケンス番号と異なる。
新ノードBに送信されるリアルタイム・データパケットに関連付けられたシーケンス番号は、旧ノードBに送信されるリアルタイム・データパケットに関連付けられたシーケンス番号と異なるため、シーケンス番号の繰り返し(turn−around)の誤解を避けることができ、ユーザ端末に対して改善した適切なリアルタイム・アプリケーションの実行を提供することができる。
本発明の有利な点としては、VoIPやHS−DSCH上などの、リアルタイム・アプリケーション・サービスを使用することが可能となることである。
本発明のさらに有利な点としては、あるノードBから別のノードBへ移動中にデータの損失を避けるために、複数経路通信を使用することが可能となることである。
本発明のさらに別の有利な点としては、誤解したシーケンス番号の繰り返しが原因で、解読アルゴリズムに対して間違えた入力をすることを、防止することが可能となることである。
本発明は、以下に説明する実施形態において実現される方法および配置構成として明らかにされる。
図1は、本例においてはRNC110である移動システムノードからなる携帯移動システム100の典型的な状況を示す。移動システムは、公衆交換電話網(PSTN:Public Switched Telephone Network)、IPネットワーク、または無線アクセスネットワークなどの基盤ネットワーク120と接続することができる。移動システム100は、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速下り共有チャネル(HS−DSCH)、エンハンスト個別チャネル(E−DCH:Enhanced Dedcated Channel)、エンハンスト・ユニバーサル移動通信地上無線アクセス(E−UTRA:Enhanced Universal Mobile Telecommunication System Terrestrial Radio Access)、第3世代長期エボリューション(3GLTE:3G Long Term Evolution)、スーパー3G(Super 3G)、または次世代移動通信の無線伝送技術(WINNER:Wireless World Initiative New Radio)などの技術を使用する。ユーザ端末130は、移動システム100の無線受信範囲に配置され、本例ではノードB140である第一基地局への無線チャネルを通して、基盤ネットワーク120に接続される。ノードB140は、旧ノードB140を意味し、この旧ノードBは、ユーザ端末130が現在位置しているセルと関連付けられている。ユーザ端末130は、携帯情報端末(PDA:personal digital assistants)、ラップトップ・コンピュータまたは無線資源を通じて通信可能な、いかなる種類の装置とすることができる。ユーザ端末130は、リアルタイム・データパケットを受信し、かかるデータパケットはPDUと呼ばれ、基盤ネットワーク120からの流れでユーザ端末130に送信される。PDUは、ユーザ端末130に送信される前に、RNC110およびノードB140を通して送信される。この実施形態においては、RLC UMがリアルタイム・サービスに対して使用されるが(シーケンス番号を含むプロトコルを分割(segmentation)/連結(concatenation)する非アクノレッジ・モード)、他のいずれの類似したプロトコルを使用することもできる。
リアルタイム・データパケットは、カプセル化され、シーケンス番号が追加される。すなわち、図1の実施形態においては、アプリケーションPDUは、シーケンス番号の分割/連結および追加を使用し、RLC UM PDUにおいてカプセル化される。これは例えばRNC110によって実行され、これにより第一RLC PDU4がシーケンス番号SN2と関連付けられ、第二RLC PDU5がシーケンス番号SN3と関連付けられ、3番目のRLC PDU6がシーケンス番号SN4と関連付けられる。
上記のカプセル化されたPDU、すなわちSN2と関連付けられたPDU4、SN3と関連付けられたPDU5、およびSN4と関連付けられたPDU6は、RNC110から旧ノードBへと送信される。旧ノードBはバッファ150からなり、それぞれのシーケンス番号に関連付けられたPDUは、スケジューリングされるのを待機する間一時的にかかるバッファ150に保管される。
しかし、ユーザ端末130は、移動システム100において、本実施形態では新ノードB160として示されるノードBなどの第二基地局に関連付けられた第二セルに向かって移動する。このことは、ユーザ端末130が第二セルに進入した場合、ユーザ端末130は、RNC110より、旧ノードB140に代わって新ノードB160から受信し始めるよう報告されたとき、新ノードB160からリアルタイム・データパケットの受信を継続するために切り替えを行う。
RLCシーケンス番号は、連続して到達する必要があるため(RLC SNが繰り返されていると解釈されることを避けるため)、RNC110は、ユーザ端末130が旧ノードBから新ノードB160へ切り替わる場合に、PDUに関連する時間内の潜在的な不確定要素を予測することができる。RNC110は、PDU4およびPDU6がユーザ端末130に送信される時間帯に切り替えが生じることを推測し、旧ノードB140ならびに新ノードB160にPDU4、PDU5、PDU6を送信することで複数経路通信を開始する。
本発明によれば、複数経路通信を行う場合において、RNC110は、新ノードB160にPDUデータを送信する前に、PDUデータに修正を加える。これにより新ノードB160に送信されるデータは、旧ノードB140に送信されたデータと異なることとなる。これによりユーザ端末が、シーケンス番号が繰り返されていると誤って解釈することを防止できる。すなわち、旧ノードB140から新ノードB160へ切り替えられる場合において、ユーザ端末が、シーケンス番号の次のサイクルを受信していると、実際とは異なる場合に、誤って信じ込むことを防止するためである。新ノードBにPDUデータを送信する前のPDUデータの修正は、移動システムノードにおける機能、例えば旧ノードB140と新ノードB160に送信されたデータ間で、RLC SNにNの違いを生じさせるRNC110などによって実行される。図1に示すように、旧ノードB140に送信されたシーケンス番号は、旧ノードB140に送信されたそれぞれの新しいPDUのために1つ増加される。同時に、複数経路通信を使用した場合の局面においては、同一のPDUが新ノードBに送信されるが、シーケンス番号はNの更なる増加を伴う。図1の実施形態においては、これを実行することにより、PDU4はシーケンス番号SN2と関連付けられて旧ノードB140に送信されるが、PDU4は新ノードB160に送信される場合には、代わりに異なるシーケンス番号SN7と関連付けられることとなる。すなわち、新ノードB160に送信される場合にはシーケンス番号が5増加されている。同様にPDU5は、シーケンス番号SN3と関連付けられて旧ノードBに送信されるが、PDU5は新ノードB160に送信される場合には、異なるシーケンス番号SN8と関連付けられる。すなわち、新ノードB160に送信される場合にはシーケンス番号が同様に5増加されている。さらにPDU6は、シーケンス番号SN4と関連付けられて旧ノードB140に送信されるが、PDU6は新ノードB160に送信される場合には、異なるシーケンス番号SN9と関連付けられる。すなわち、新ノードB160に送信される場合にはシーケンス番号が同様に5増加されている。シーケンス番号が、旧ノードB140に送信されたPDUと関連付けられたシーケンス番号と比べてどのくらい増加したかは重要ではなく、通常旧ノードB140と新ノードB160間のシーケンス番号の違いであるNは、ノードB140およびノードB160における有効期間タイマに関連すべきである。すなわち、新ノードB160に送信されるPDUに関する有効期間をTとし、一つのPDUが時間tごとに送信されるとすると、シーケンス番号は、T/tより大きくするべきである。(T/tの剰余は切り捨て結果として整数となる。例えば、10/3=3、9/3=3、5/3=1となる。)
しかし重要なのは、シーケンス番号の増加は、以下に説明する2つの代替の数字の最小値よりも大きくならなければならないことである。
第一に、切り替え前に旧ノードB140に送信する必要があるパケットの予測数量、すなわち、切り替えを実行するための事前に決定された時間をパケットの頻度(intensity of packets)で割った数である。
第二に、有効期間の間に旧ノードB140に送信することができるパケットの数量、すなわち、有効期間をパケットの頻度で割った数である。
例えば、切り替え時間が200ms、有効期間が100ms、パケット頻度が20msであると仮定すると、切り替えの前にノードB140に送信する必要があるパケットの予測数量は、200/20=10となる。同様に有効期間の間に送信されるパケットの数は、100/20=5となる。すなわち、問題が発生しないためには、増加数は5より大きくする必要がある。
シーケンス番号は、旧ノードB140においてはkとして表現することができ、新ノードB160においてはk+Nとして表現することができる。ここでNはシーケンス番号の増加数を表す。
この結果、RNC110は、SN9に関連付けられたPDU4、SN10に関連付けられたPDU5、およびSN11に関連付けられたPDU6を新ノードB160に送信することを意味する。新ノードB160はまた、バッファ170からなり、それぞれ異なるシーケンス番号SN9〜11と関連付けられたPDU4〜6が、スケジューリングされるのを待機する間に、かかるバッファ170において一時的に保管される。
図1の状況から理解できるように、ユーザ端末130は、新ノードB10からの受信に切り替わる前に、SN2に関連付けられたPDU4、およびSN3に関連付けられたPDU5を、旧ノードB140から受信する。新ノードB160からの受信に切り替えられた場合においては、新ノードB160は、バッファ170において保管されていた、それぞれの異なるシーケンス番号SN7〜9と関連付けられたPDU4〜6を送信することとなる。
ユーザ端末130は、上記のとおり、シーケンス番号SN2およびSN3とそれぞれ関連付けられたPDU4およびPDU5を旧ノードB140から受信し、その後切り替えが行われると、ユーザ端末130は、代わりにシーケンス番号SN7およびSN8と関連付けられた同一のPDU4およびPDU5を受信する。シーケンス番号の連続性が壊れSN3からSN7に飛ぶこととなるが、同一のシーケンス番号または番号が小さくなったシーケンス番号を含んでいるわけではないため、ユーザ端末130は、RLC SNの繰り返し、すなわちPDUのシーケンス番号が次のサイクルであると誤って解釈することはない。PDU4およびPDU5は、重複することとなるが、例えばVoIPなどでは、ユーザ端末のRLCの上位には、シーケンス番号を含むリアルタイム・データ転送プロトコル(RTP:Real time Transport Protocol)のようなプロトコルが存在し、前記プロトコルは、重複するデータを検出し、ユーザ端末130におけるアプリケーションを通過する前に削除することが可能である。
移動システムノードによって実行される本方法のステップを、図2に示すフローチャートを参照して以下説明する。
ステップ201において、ノード110は、第一シーケンス番号SN2、SN3、SN4を、第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6と関連付ける。
ステップ202において、ノード110は、第一シーケンス番号SN2、SN3、SN4と関連付けられた、第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6を、旧ノードB140へ送信する。
ステップ203において、ノード110は、第二シーケンス番号SN7、SN8、SN9を、同一の第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6と関連付ける。ここで第二シーケンス番号は第一シーケンス番号とは異なる番号である。
ステップ204において、ノード110は、第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6と同一であるが、第二シーケンス番号SN7、SN8、SN9と関連付けられたデータパケットを、新ノードB160へ送信する。
本方法のステップを実行するために、移動システムノード110は、図3に示すような配置構成300からなる。ノードの配置構成300は、旧ノードB140へ送信されるように適合された第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6と、第一シーケンス番号SN2、SN3、SN4を関連付けるように適合された、複数経路通信ユニット310からなる。複数経路通信ユニット310はさらに、新ノードB160へ送信されるように適合された、同一の第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6と、第二シーケンス番号SN7、SN8、SN9と関連付けるように適合されている。ここで第二シーケンス番号は、第一シーケンス番号とは異なる番号である。ノードの配置構成300はさらに、第一シーケンス番号SN2、SN3、SN4と関連付けられた第一リアルタイム・データパケットPDU4、PDU5、PDU6を、旧ノードB140へ送信するように適合された、送信機(transmitter)320からなる。送信機はさらに、同一の第一データパケットPDU4、PDU5、PDU6であるが、第二シーケンス番号SN7、SN8、SN9と関連付けられたデータパケットを、新ノードB160へ送信するように適合されている。
本複数経路通信機構は、図3に示す移動システムノードの配置構成300内の処理装置(processor)330などの、1または2以上の処理装置を通して、本発明の機能を実行するためのコンピュータ・プログラム・コード(computer program code)と共に、実行することができる。上記プログラム・コードは、コンピュータ・プログラム製品として提供することができ、また例えば、移動システムノードに取り込むときに、本方法を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードを運ぶデータ記憶媒体の形式として提供することもできる。かかる記憶媒体は、CD ROMのような形式とすることができる。しかし、メモリースティック等のその他のデータ記憶媒体でも実現可能である。コンピュータ・プログラム・コードはさらに、サーバにおける単純なプログラム・コードとしても提供することができ、また遠隔で移動システムノードにダウンロードすることも可能である。
本発明は、上記の好適な実施形態に限定されるものではない。すなわち種々の変更や修正、および同等な範囲でも実施することが可能である。したがって、上記実施形態は、本発明の範囲を制限するものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲により定義されるものである。
移動システムを示す概略ブロック図である。 移動システムノードにおける方法を示すフローチャート図である。 移動システムノードの配置構成を示す概略ブロック図である。

Claims (7)

  1. 移動システムノード(110)におけるリアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)の複数経路通信(bi−casting)方法であって、
    前記ノード(110)は、移動システム(100)に含まれ
    前記移動システムは、旧ノードB(140)および新ノードB(160)を含み
    前記旧ノードB(140)および前記新ノードB(160)は、前記ノード(110)に接続されるように適合され、
    前記移動システムはさらに、前記旧ノードB(140)から前記新ノードB(160)に前記リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)の受信を切り替えるように適合された、ユーザ端末(130)を含み
    前記複数経路通信方法は、
    第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)を、前記旧ノードB(140)に送信されるように適合された第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と関連付けるステップ(201)
    二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)を、前記新ノードB(160)に送信されるように適合された同一の前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と関連付けるステップ(203)
    含み、
    前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)は、前記第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)を増加させたことにより、前記第一シーケンス番号とは異なる番号である、
    複数経路通信方法。
  2. 前記第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)と関連付けられた前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)を、前記旧ノードB(140)へ送信するステップ(202)
    前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と同一であるが、前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)と関連付けられたデータパケットを、前記新ノードB(160)へ送信するステップ(204)
    をさらに含む、請求項に記載の複数経路通信方法。
  3. 複数のリアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)が送信され、
    前記リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)は事前に決定された有効期間Tを有し、
    のリアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)時間t毎に送信され
    前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)の増加は、(T/t)より大きい
    請求項またはに記載の複数経路通信方法。
  4. 前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)の増加は、
    前記切り替えの前に、前記旧ノードB(140)に送信する必要がある前記リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)の予測数量、および
    事前に決定された有効期間に前記旧ノードB(140)に送信することができる前記リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)の数量、
    うちの最小値よりも大き
    請求項1〜3のいずれかに記載の複数経路通信方法。
  5. 前記ノード(110)は、無線ネットワーク制御装置(RNC)である、請求項1〜のいずれかに記載の複数経路通信方法。
  6. 移動システムノード(110)におけるノードの配置構成(300)であって、
    前記ノード(110)は、旧ノードB(140)および新ノードB(160)を含む移動システム(100)に含まれ
    前記旧ノードB(140)および新ノードB(160)は、前記ノード(110)に接続されるよう適合され、
    前記移動システム(100)はさらに、前記旧ノードB(140)から前記新ノードB(160)にリアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)の受信を切り替えるように適合された、ユーザ端末(130)を含み
    前記ノードの配置構成(300)は、
    第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)を、前記旧ノードB(140)に送信されるように適合された第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と関連付けるように適合された、複数経路通信ユニット(310)を備え
    前記複数経路通信ユニット(310)はさらに、第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)を、前記新ノードB(160)に送信されるように適合された同一の前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と関連付けるように適合され
    前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)は、前記第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)を増加させたことにより、前記第一シーケンス番号とは異なる番号である、
    ノードの配置構成(300)。
  7. 前記ノードの配置構成(300)はさらに、
    前記第一シーケンス番号(SN2、SN3、SN4)と関連付けられた前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)を、前記旧ノードB(140)へ送信するように適合された、送信機(320)を備え
    前記送信機(320)はさらに、前記第一リアルタイム・データパケット(PDU4、PDU5、PDU6)と同一であるが、前記第二シーケンス番号(SN7、SN8、SN9)と関連付けられたデータパケットを、前記新ノードB(160)へ送信するように適合される
    請求項に記載のノードの配置構成。
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